JPH02109090A - 虹彩発光するマーク類の形成方法 - Google Patents

虹彩発光するマーク類の形成方法

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JPH02109090A
JPH02109090A JP26162488A JP26162488A JPH02109090A JP H02109090 A JPH02109090 A JP H02109090A JP 26162488 A JP26162488 A JP 26162488A JP 26162488 A JP26162488 A JP 26162488A JP H02109090 A JPH02109090 A JP H02109090A
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JP
Japan
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stamp
iris
mark
layer
marks
Prior art date
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Application number
JP26162488A
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English (en)
Inventor
Hideo Naito
内藤 日出男
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用灯具のレンズ、オーナメント。
エンブレム、フィニッシャなどの如く、自動車外装部に
装着される透明板を有する機器類について、該透明板に
文字1図形、8[!号など(以下、マークと言う)を標
示する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
これらのマークは、何らかの意志を表現して他の車両2
通行者等に伝達するという機能的な役割も持っているが
、当該自動車全体としての意匠を構成するための重要な
要素になっている。
このため、自動車外装部の透明板にマークを標示する方
法は種々考究されているが、現行最近の技術を大別する
と。
(i)  塗装処理法(これに準するものとして印刷処
理法)、 (11)蒸着処理法。
(ni)  シート貼付法、 (tv)  メツキ・マスク塗装法、が有る6〔発明が
解決しようとする課題〕 上記のマークを成形する対象部材、即ち透明な板状の素
地には、第3図(A)の如くマークを刻設しであるもの
も有り、マークを刻設しない平坦な表面のものもある。
また、マークの刻設け、第3図(A)の如く素地1の表
面に普通文字で行われることもあり、素地の裏側から左
文字(鏡像対称形)に行われることもある。第3図(B
)は刻設マーク2付近の断面図である。
前記(i)の塗装処理法は、例えば第4図に示すように
して行われる。本第4図は刻設マーク2を設けた場合に
ついて例示した。
同図(A)の如く、刻設マーク2以外の部分をマスク3
で覆ってマーク塗装(文字塗装と呼ばれる場合もある)
4が施される。Sはスプレガンである。
次いで、同図(B)の如く、前記のマーク塗装4を覆っ
て全面塗装が施される(本第4図は、素地1裏面に刻設
マーク2を設けた場合の例である)。
このような塗装処理によってマークを標示した場合2及
び印刷処理によってマークを標示した場合、マークの光
り方に方向性が少なく(どの方向から見ても同様に見え
る)、輝度感に乏しいので意匠的価値が低い。
前記(it)の蒸着処理法は、例えば第5図に示すよう
にして行われる。
同図(A)に示されるように、マスク3でマーク以外の
個所を覆い、刻記マーク部にアンダコート6を成膜し。
上記アンデコート6上に、マーク形状となるように蒸着
処理を施し。
同図(B)に示されるようにトップコート8を成膜し。
同図(C)に示すようにして、全面にバックコート9を
施す。
その断面を拡大して示すと第6図の如くである。
この蒸着処理法を実施しようとすると蒸着設備を設置し
なければならず、多大の設備資金と広大な設置所要面積
とを必要とする上に、形成されたマークの発光(反射)
が単調で意匠的なfjI4趣に乏しい。
前記(iii)のシート貼付法は、標示されるマークの
輝度感、質感が充分でなく、意匠的価値が低い。
また、前記(iv)のメツキ・マスク塗装法は、クロム
メツキとマスク塗装とを併用するものであるが、メツキ
装置の設備コストが高い上に、公害防止のために厳重な
管理を必要とし、製品の単価が高い。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、簡単な設
備で実施することが出来、 作業管理が容易で公害発生の虞れ無く。
見る方向や照明の状態によって色彩が変化して、意匠的
なlF!!趣を喚起し得る、マーク類の形成方法を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明に係るマー
クの形成方法は。
虹彩反射層と粘着層とを有するスタンプ箔を構成し、 自動車の外装部に装着される透明な板状部材の素地上に
上記スタンプ箔を重ね合わせ。
所望のマーク類の形をした刻印治具によって刻印スタン
プを施し、その上を覆って塗膜を設ける。
本発明において虹彩反射層、とは、例えばガラスピーズ
やバールマイカなどの微粒子を含み、投射された光の反
射光の干渉によって各種の色彩を生じる層状乃至膜状の
部材をいう。
本発明は、刻設マークの有る素地にも、刻設マークの無
い素地にも適用することができ、素地の表側にも裏側に
も適用し得る。
〔作用〕
上記の構成に係る虹彩反射層は、刻印スタンプによって
迅速、容易に構成することができるので。
大規模な専用設備を必要としない。
また、メツキ処理などのように有害な薬剤を使用しない
ので工程管理が容易で、公害発生の虞れも無い。
その上、虹彩反射層は視線の方向や照明の状態が変化す
ると、その外観色彩が多様に変化し、意匠的興趣に富む
〔実施例〕
第1図は本発明に係るマーク類の形成方法の実施例を示
す工程図である。
本第1図(A1)〜(A3)は、刻設マーク2を設ける
素地1を対象とした実施例を示し、同第1図(B1)〜
(B3)は、刻設マークを設けない素地1を対象とした
実施例を示している。
図(Al)、(Bl)に示すように、素地1の上にスタ
ンプ[10を重ね、刻印治具11で矢印Pの如く押圧す
る。
上記刻印治具11は、a準しようとするマーク類の形状
に構成しである。
上記スタンプltoの拡大断面を第2図に示す。
本例のスタンプ箔10は、フィルム層10aの上に離型
層10b、保護膜層10cを介して虹彩反射層10dを
成層し、更にその上にベース膜層10eを介して粘着剤
層10fを設けである。
図(A2)の実施例においては、素地1の軟化温度で刻
印スタンプを施し、虹彩反射層10dの転写と共に刻設
マーク2′を形成した1図(B2)の実施例においては
素地1の軟化温度以下で行い、平坦な表面にマーク類の
形状の虹彩反射層10dを転写した。
図(A3)、(B3)の如く、前記の転写された虹彩反
射層10dを覆って塗膜12を構成する。
透明な素地1を図の下方から見る場合は上記の塗膜12
は不透明で良い0図の上方から見る場合は、前記の塗膜
12を着色された。若しくは無色の透明な塗膜とする。
本実施例のマーク成形方法(第1図)によれば、蒸着工
程やメツキ工程を含んでいないので、簡単な機器で施行
することが出来、 メツキ操作を含まないので有害な薬剤を取扱う必要がな
く、 しかも、虹彩反射層は、見る方向や照明状態が変われば
、外観色彩が多様に変化する。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明のマーク類成形方法によれ
ば、 簡単な設備で施行することが出来。
作業管理が容易で公害発生の虞れ無く、見る方向や照明
の状態によって色彩が変化して意匠的な興趣を魅き得る
という、優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る虹彩発光するマーク類の形成方法
の実施例を示す工程図である。 第2図は上記実施例に用いたスタンプ箔の断面を模式的
に描いた説明図である。 第3図は、自動車の外装部に用いられる透明な板状部材
の説明図である。 第4図及び第5図は、それぞれマーク類を形成する方法
の従来例を示す工程図である。 第6図は、第5図に示した従来例の形成方法によって構
成されたマーク部分の断面を示す模式図である。 1・・・透明な板状部材の素地、2・・・素地に刻設さ
れたマーク、3・・・マスク、10・・・スタンプ箔、
10d・・・虹彩反射層、10f・・・粘着剤層、11
・・・刻印治具。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車の外装部に装着される透明な板状部材に文字
    、図形、若しくは記号、又はこれらの結合の標示を形成
    する方法において、 虹彩反射層と粘着層とを有するスタンプ箔を構成し、 前記透明な板状部材の表面に上記スタンプ箔を重ね、 該スタンプ箔の上から刻印治具によって押圧して前記の
    文字、図形、若しくは記号、又はこれらの結合よりなる
    刻印スタンプを施し、 その上を覆って塗膜を設けることを特徴とする、虹彩発
    光するマーク類の形成方法。
JP26162488A 1988-10-19 1988-10-19 虹彩発光するマーク類の形成方法 Pending JPH02109090A (ja)

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