JPH02108758A - 壁面等表面装飾仕上げ用型枠 - Google Patents

壁面等表面装飾仕上げ用型枠

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JPH02108758A
JPH02108758A JP26235588A JP26235588A JPH02108758A JP H02108758 A JPH02108758 A JP H02108758A JP 26235588 A JP26235588 A JP 26235588A JP 26235588 A JP26235588 A JP 26235588A JP H02108758 A JPH02108758 A JP H02108758A
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Hiroyuki Tanimoto
谷本 博幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、壁面等(コンクリート、モルタル。
PC板、スレート、ALC板等から成る壁面や床面の他
、道路、マンホールの蓋等、あらゆる建造物や物体の表
面)に、目地模様を有する絵1文字、幾何学図形等の装
飾用図柄を形成するために用いられる壁面等表面装飾仕
上げ用型枠の改良技術に関する。
(従来の技術) 従来、タイルの目地模様部分や、その他図柄の縁取り用
目地部分を打ち抜いた特殊型枠を壁面等に貼付した後、
打ち抜き部分に特殊カラー材や塗料等の表層材を鏝均し
若しくは吹き付けをし、表層材の硬化後に特殊型枠を除
去することによって、壁面等に自由な目地模様と好みの
色調の装飾用IA柄を形成するようにした壁面等表面装
飾仕上げ工法か知られている。
また、この工法に用いられる型枠としては1発泡ポリエ
チレン両面粘着シートを芯材とし、該芯材の表側粘着剤
層の外面にそれぞれ剥離紙を付着した積層シートから目
地模様以外の部分を打ち抜いたものが用いられていた。
そして、この型枠を用いた壁面等表面装飾仕上げ工法で
は、芯材の表側粘着剤層に付着させた目地模様部分の剥
離紙を、前記表層材の硬化前に芯材より剥ぎ取ることに
よって、目地模様側へはみ出した余分な表層材を切り取
ることができ、従って、表層材の縁をきれいに仕−Lげ
ることかてきるものであった。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、従来の型枠構造にあっては、レンガ模様
等のように表層材の色か全て同一である場合は別に問題
はないか、■J1!a様部分を境部分て表層材の色を変
える場合には、以下に述べるような不都合か生しる。
即ち、表層材の色か複数になると、色混ざりを防止する
ために表層材の鏝均し若しくは吹き付は及び養生工程な
各色毎に工程を分けて行う必要かあるため、一方の色の
表層材の硬化前に目地模様部分の剥離紙を芯材から剥ぎ
取ってしまうと、これと隣接する他方の色の表層材の縁
をきれいに仕上げる手段かなくなってしまい、図柄の輪
郭かぼやけてしまうという不都合かあった。
そこで、本発明は上述のような課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、図柄を複数の
色で表現する場合であっても、図柄の輪郭をきれいに出
すことができる壁面等表面装飾仕上げ用型枠の提供にあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明では前記課題を解決するための手段として、芯材
の表面に剥離シートでその外面を保護された粘着剤層を
、また、表面には剥fllIjT能な剥離層をそれぞれ
備えた型枠構成用積層体を、装飾用図柄の縁取りとなる
目地模様部分の両側縁に沿って切り抜き可能な状態に切
断すると共に、前記目地模様部分の剥離層をその中心線
に略沿って切断した構成とした。
(作用) 本発明の壁面等表面装飾仕上げ用型枠では、上述のよう
に、目地模様部分の剥離層を予めその中心線に略沿って
切断しているので1表層材の色が複数で表層材の鏝均し
若しくは吹き付は及び養生工程を各色毎に工程を分けて
行う必要がある場合であっても、その各工程に合わせて
目地模様部分の剥離層を別々に剥ぎ取ることができるよ
うになり、従って、目地模様部分を境にして隣接する画
表層材の縁がいずれもきれいに仕」二って図柄の輪郭が
きれいに出せるようになる。
(実施例) 以下1本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。尚、この実施例では1表層材を鏝で厚く形成する場合
を例にとる。
まず、第1実施例の構成を説明する。
この実施例の壁面等表面装飾仕上げ用型枠Aは、第1図
及び第2図に示すように、型枠の本体を構成する芯材l
として厚さ3.0■■の発泡ポリエチレンシートか用い
られ、該芯材lの裏面には第1剥離紙2でその外面が保
護された感圧性接着剤層3が、また、表面にはft52
剥離紙4でその外面か保護された感圧性接着剤層5がそ
れぞれ粘着された両面粘着シート状の積層体aに形成さ
れている。
そして、前記積層体aは、装飾用図柄の縁取りとなる目
地模様部分6の両側縁60.60に沿って切り抜き可能
な状態に切断されると共に、前記目地模様部分6の第2
剥離紙4がその中心線mに沿って切断され、該切れ口4
0を境にして別々に芯材lの表面から剥ぎ取れるように
なっている。
尚、前記両側縁60.60及び中心線mに沿った切断作
業は、装飾用図柄が簡単なものであれば手作業でも可能
であるが、図柄か複雑でありたり、特に目地模様部分の
幅が狭い場合には加工のプログラム制御か可能なレーザ
加工機を用いることによって、容易かつ正確に切断する
ことができる。
即ち、この実施例では、第3図に示すように、x−x、
y−y、z−z方向に移動可能なレーザ加工機Bか用い
られ1図柄に合わせて予めその動きがプログラミングさ
れた制御装置Cによって、その下方にセットされた積層
体aの切断加工か行われる。尚、前記目地模様部分6の
両側縁部60.60のように積層体重を打ち抜き可能に
切断する場合と、中心線mのように第2剥離紙4だけを
切断する場合の深さ調整は、レーザ加工機BのZ−Z方
向(上下方向)の移動による高さ制御によって行われる
そして、この実施例では、前記レーザ加工機Bにおける
中心線mの加ニブログラムを利用して養生シート7の切
断加工が行われる。この養生シート7は、鏝均しされた
表層材が硬化するまでの間、その表面を覆って保護する
と共に、隣接する他の色の表層材を鏝均しする際に色混
じりが生じないようにマスキングするためのものであっ
て、第4図に示すように、積層体aとは別のシートbか
用いられ、中心&limに沿って切り抜かれたものであ
る。
次に、上記型枠Aを用いた壁面等表面装飾仕上げ工法を
第5図に基づいて説明する。
(イ)目地下塗材塗布工程 まず、壁面Fの表面全体に、目地下塗材8を塗布して養
生する(第5図(イ)参照)。この目地下塗材8は、装
飾用図柄における目地模様部分を構成するものであって
1例えば茶色の塗材が用いられる。
(【り型枠施工及び表層材塗布・養生工程前記目地下塗
材8か十分硬化した後、その上面に施工図に従って墨出
しを行う。そして、第5図(イ)に示すように、積層体
aの裏面から第1!Al1紙2を剥ぎ取り、前記墨出し
線に沿って積層体aを目地下塗材8の表面に粘着させた
後、第5図(ロ)に示すように、最初に施工する色の部
分の積層体部分1aだけを積層体aから抜き取り、該抜
き取り部に例えば赤色に着色された第1表層材9aを鏝
で押し込むと共に、その上面が積層体aの上端面と一致
するように表面を均し、該第1表層材9aか少し硬まっ
た時点で、第5図(ハ)に示すように、その外周縁に沿
った第2剥離紙4aを切れ1]40から他方と分離して
剥ぎ取ることによって、目地模様部分6側へはみ出した
余分な表層材か切り取られ、第1表層材9aの縁がきれ
いに仕1げられる。そして、第2剥離紙4aか剥ぎ取ら
れた部分の感圧性接着剤層5aを利用して養生シート7
を貼付し、第1表層材9aか硬化するまて養生する。
次に、2fI目に施工する色の部分の積層体部分lbだ
けを積層体aから抜き取り、該抜き取り部に例えば白色
に着色された第2表層材9bを鏝で押し込んで、前記第
1表層材9aの場合と同様の手順で表面均し、第2剥離
紙4bの剥離、剥ぎ取られた部分の感圧性接着剤層5b
を利用した養生シート7の貼付・養生を行う(第5図(
ネ)参照)。
以上の様にして、全ての色の部分の表層材を色ごとに分
けて施工する。
(ハ)型枠の除去工程 全ての色の表層材か硬化した時点で型枠を構成する芯材
lを養生シート7と共に剥離除去することによって、目
地模様部分6の目地下塗材8で輪郭か縁取りされた図柄
か形成される。
尚、前記目地下塗材8及び表層材9a、9b・・の素材
としては、使用バインダーの種類によって、メチルメタ
アクリレートを用いる反応硬化型、アクリルエマルジョ
ンを用いるエマルション型、セメントとアクリルエマル
ジョンとを併用したポリマーセメント型等が用いられる
以上説明してきたように、本実施例の壁面等表面装飾仕
上げ用型枠Aにあっては、上述のように、目地模様部分
6の第2剥離紙4を予めその中心線mに沿って切断し1
表層材9a、9b・・・の色が複数で表層材の鏝均し及
び養生工程な各色毎に工程を分けて行う必要かある場合
であっても、その各工程に合わせて目地模様部分6の第
2剥離紙4を別々に剥ぎ取ることができるようにしたこ
とで、目地模様部分6を境にして隣接する画表層材9a
、9bの縁がいずれもきれいに仕上って図柄の輪郭かき
れいに出せるようになる。
また、この実施例では、前記型枠Aの他に。
レーザ加工aBにおける中心線mの加ニブログラムを利
用し、中心線mに沿って切り抜かれた養生シート7を予
め準備したことで、第2剥離紙4a、4bを剥ぎ取った
後の感圧性接着剤層5a。
5bを利用して養生シート7の貼り付は作業が素人でも
容易かつ迅速に行われるようになり、従って、工期の短
縮とコストの低減化が可能となる。
次に、第6図に示す第2実施例の壁面等表面装飾仕上げ
用型枠Aについて説明する。
この実施例の型枠Aは、芯材lの裏面に第1剥離紙2で
その外面か保護された感圧性接着剤層3を粘着させた点
は前記第1実施例と同様であるが、芯材lの表面側を剥
離処理すると共に、裏面に感圧性接着剤層5が粘着され
た厚さ1.os*の発泡ポリエチレンシートて形成され
る第2剥離紙4を、前記芯材lの表面側に剥離可能な状
態に粘着させた点で前記第1実施例の場合とは相違した
ものである。また、上述のような積層体aは、装飾用図
柄の縁取りとなる目地模様部分6の両側縁60.60に
沿って切り抜き可能な状態に切断されると共に、前記目
地模様部分6のtJJ2剥離紙4か感圧性接着剤層5と
共にその中心線mに沿って切断され、該切れ目40を境
にして別々に芯材1の表面から剥ぎ取れるようになって
いる。
そして、この実施例の型枠Aでは、f52剥離紙4が養
生シートの役目をなすので、前記第1実施例におけるよ
うに養生シート7を別体に形成・準備する必要がなくな
る。即ち、この実施例では第2剥離紙4の裏面に備えた
感圧性接着剤層5を利用し、この第2剥離紙4を芯材l
から剥ぎ取って表層材の表面に粘着させることにより、
表層材の表面全体をマスキングすることができるもので
ある。そして、第2剥離紙4が弾力性に優れた発泡ポリ
エチレンシートで形成されることによって、表層材の表
面に多少の凹凸があっても確実に粘着させることができ
る。
尚、他の工程は前記第1実施例の場合と同様であるので
その説明を省略する。
以上1本発明の実施例を図面に基づいて説明してきたが
、A体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく
1本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等が
あっても本発明に含まれる。
例えば、実施例では、粘着剤層として感圧性接着剤を用
いる場合を示したか、これには限定されない。
また、積層体を構成する各層の素材や厚さ等も任意であ
る。
また、実施例では表層材を鏝で厚く形成する場合を例に
とったか、これには限られず1例えば。
スプレーガン等で吹き付は塗布するようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明のの壁面等表面装飾仕上
げ用型枠にあっては、目地模様部分の剥離層を予めその
中心線に略沿つて切断したことで5表層材の色が複数で
表層材の鏝均し若しくは吹き付は及び養生工程を各色毎
に工程を分けて行う必要かある場合であっても、その各
工程に合わせて目地模様部分の剥離層を別々に剥ぎ取る
ことかできるようになり、従って、目地模様部分を境に
して隣接する画表層材の縁がいずれもきれいに仕上って
図柄の輪郭かきれいに出せるようになるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の壁面等表面装飾仕上げ用型
枠を示す一部切欠平面図、第2図は第1図1−[線にお
ける分解拡大端面図、第3図は積層体の切断加工方法を
示す説明図、第4図は養生シートを示す平面図、第5図
は壁面等表面装飾仕上げ工法を示す工程説明図、第6図
は第2実施例の壁面等表面装飾仕上げ用型枠を示す要部
の分解拡大端面図である。 A:型枠 a:lIi層体 l:芯材 2:第1剥離紙(剥離シート) 3:感圧性接着剤層(粘着剤層) 4:第2剥離紙(剥離層) 5:感圧性接着剤層 6:目地模様部分 m:中心線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)芯材の裏面に剥離シートでその外面を保護された粘
    着剤層を、また、表面には剥離可能な剥離層をそれぞれ
    備えた型枠構成用積層体を、装飾用図柄の縁取りとなる
    目地模様部分の両側縁に沿って切り抜き可能な状態に切
    断すると共に、前記目地模様部分の剥離層をその中心線
    に略沿って切断したことを特徴とする壁面等表面装飾仕
    上げ用型枠。
JP63262355A 1988-10-17 1988-10-17 壁面等表面装飾仕上げ用型枠 Expired - Lifetime JPH0663356B2 (ja)

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JP63262355A JPH0663356B2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 壁面等表面装飾仕上げ用型枠

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JPH0663356B2 JPH0663356B2 (ja) 1994-08-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61102743U (ja) * 1984-12-12 1986-06-30
JPS62120644U (ja) * 1986-01-23 1987-07-31

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61102743U (ja) * 1984-12-12 1986-06-30
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