JPH02103054A - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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Publication number
JPH02103054A
JPH02103054A JP63254917A JP25491788A JPH02103054A JP H02103054 A JPH02103054 A JP H02103054A JP 63254917 A JP63254917 A JP 63254917A JP 25491788 A JP25491788 A JP 25491788A JP H02103054 A JPH02103054 A JP H02103054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
electron beam
irradiated
pattern
development
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63254917A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunobu Nakagawa
中川 勝信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP63254917A priority Critical patent/JPH02103054A/ja
Publication of JPH02103054A publication Critical patent/JPH02103054A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は半導体集積回路の高精度なレジストパターンの
形成方法に関する。
(従来の技術) 一般に集積回路の製作において高精度なレジストパター
ンを形成するには電子ビームによる露光が用いられるa
電子ビーム露光に用いられるレジストは、電子ビームの
照射部分が溶剤に溶は易くなるポジ型と溶けにくくなる
ネガ型とにわけられる。ここではポジ型レジストを用い
る場合について説明し、ポジ型レジストをレジストと呼
ぶ。
第4図は従来の電子ビーム露光を用いたレジストパター
ンの形成方法を示している。第4図において、11は基
板、12は電子ビーム、13はレジストである。
次に上記従来例の形成方法についてのべる。第4図(、
)において、まず、基板上に塗布されたレジストの所要
部分に電子ビームを照射する(w、光)と、厚さtlの
レジスト13は、被照射部13aと未照射部13bがで
きる1次に有機溶剤やアルカリ液等に浸?A(現像)す
ると、第4図(b)の如く、レジストが除去された部分
(溶解部)13cと被照射部13aの残部である(被照
射部)13dができる。現像時間は被照射部13dを溶
解部13cがこえないようにする。
次に溶解部が所望のパターン幅になるまで、寸法測定と
現像(追加現像)又は酸素プラズマ中での保持(以下、
デスカムと云う)を繰り返す。第4図(e)はパターン
幅W′が所要の幅Wになっていない状態を示しており、
第4図(d)はパターン幅Wが得られた状態を示してい
る。第4図(d)におけるレジスト13の厚みをt2と
すると、tユ>tzでありいわゆる膜べりが生ずる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のパターン形成方法では、パタ
ーン幅Wの制御が追加現像やデスカムによって行われる
ので、パターン幅Wの分布が大きくなったり、レジスh
13d溶解不足のためパターンが部分的に形成されなか
ったり、レジストの膜べりが大きくなったり、プラズマ
処理・薬品処理に対する耐性が低下するという問題点が
あった。
本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、高精度なレジストパターンを得ることを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明の上記目的を達成するために、追加現像を行う前
にレジスト全面に所定の電圧と所定の電流値にて電子ビ
ームを照射する工程を具備しているものである。
(作 用) したがって、本発明によれば上記のごとき工程を経過す
ることにより、溶解除去されていないレジストの表面に
現像液にて溶解可能な電子ビームの照射部が形成される
。この照射部の厚みは加速電圧によって高精度に決定さ
れる。照射部が形成されたレジストを現像液に浸漬する
と照射部のみが除去される。照射部の形成と現像液中へ
の浸漬を繰り返すことにより所望のパターン幅を精度良
く得ることができる。しかも未照射部に対する溶解速度
が遅い現像液いわゆる弱現像液を使用すれば、より一層
の精度向上ができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の工程を示したものである。
第1図において、■は基板、2は電子ビーム、3はレジ
スト、4は電子ビーム、5は電子ビームの被照射部であ
る。
次に一ヒ記実施例の工程について説明する。まず、第1
図(a)に示す如く基板に塗布されたレジストの所望部
分に電子ビームの照射を行う。この場合、電子ビームの
加速電圧は例えば20kV、またレジストには例えばポ
リメチルメタアイソレート(PMMA)を用いる。被照
射部3aはパターンとしては例えば幅2.2%のライン
であり、3bは未照射部である。次に有機溶剤例えばメ
チルイソブチルケトン(MiBK)に浸漬すると、第1
図(b)に示すよにレジストの溶解部30部分が除去さ
れる。この場合の現像時間は被照射部3aを溶解部3C
がこえないようにする。次に第1図(C)に示すように
電子ビームをレジストの全表面又は所要箇所の表面に照
射する。この場合、電子ビームは例えば4.5kVで露
光量は60μc/adである。また、電子ビーム4は細
いビームサイズである必要はなく全面−括照射でも良い
、電子ビームの被照射部5は電子ビーム4の照射により
形成された被照射部であり、厚さは0.21M程度であ
る。次に弱現像液例えばメチルイソブチルケトン(Mi
BK)1容に対しイソプロピルアルコール(iPA)3
容の混合液に浸漬すると、最大でも0.2−程度現像が
行われた後は殆んど停止する。このようにして非常に高
い精度でパターン幅2.2戸に近づけていく。第1図(
d)における膜べり部5aは、第1図(c)における工
程で生じたレジスト3の1漠べり部を示しており、膜ベ
リ景は電子ビーム4の照射回数に依存する。
第2図は本発明の一実施例における電子ビーム4の加速
電圧と形成された被照射部5の厚みとの関係を示したも
ので、加速電圧が高くなれば被照射部の厚みが増す。な
お、露光量が増加すれば。
現像液中の浸漬時間は短くなるが溶解部における厚さへ
の影響は少ない。
第3図は本発明の一実施例におけるパターン幅の寸法の
分布を示したもので、Aは本発明の実施例における分布
、Bは従来例における分布であり、明らかに本発明の実
施例のパターン幅の設計値に対する分布が改善されてい
る。
(発明の効果) 本発明は上記実施例より明らかなように、高精度なパタ
ーン形成がおこなえる。なお、全面を照射する電子ビi
ムの加速電圧を上げれば、電子ビームがレジストに対し
垂直に侵入する度合が大きくなるので、現像が垂直方向
に進み易くなり、パターン形成部に部分的に残ったレジ
ストが除去されパターン形成不良の防止ができる。
なお、上記説明においてはポジ型E B (エレクトロ
ンビーム)レジストを用いた場合について述べたが、本
発明の主旨をかえることなくネガ型EBレジストを用い
ることもできる。また、イオンビーム露光や光露光に適
用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における工程図、第2図は加
速電圧と被照射部の厚みとの関係を示す図、第3図はパ
ターン幅の分布を示す図、第4図は従来例における工程
図である。 1.11・・・基板、 2,12・・・電子ビーム。 3.13・・・ レジスト、 4 ・・・パターン全面
照射用の電子ビーム、 5 ・・・電子ビームの被照射
部。 特許出願人 松下電子工業株式会社 第 図 第 因 パターン幅(pm)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一基板上に塗布されたレジストを露光・現像する工程と
    、前記レジストの全面又は一部に電子ビームを照射する
    工程と、前記レジストを現像液に浸漬する工程とからな
    るパターン形成方法。
JP63254917A 1988-10-12 1988-10-12 パターン形成方法 Pending JPH02103054A (ja)

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JP63254917A JPH02103054A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 パターン形成方法

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JP63254917A JPH02103054A (ja) 1988-10-12 1988-10-12 パターン形成方法

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JP (1) JPH02103054A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012133163A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Tokyo Electron Ltd 局所露光方法
JP2017068281A (ja) * 2016-12-27 2017-04-06 Hoya株式会社 フォトマスクの製造方法、パターン転写方法及び表示装置の製造方法

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JP2012133163A (ja) * 2010-12-22 2012-07-12 Tokyo Electron Ltd 局所露光方法
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