JPH0210012Y2 - - Google Patents

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JPH0210012Y2
JPH0210012Y2 JP3088484U JP3088484U JPH0210012Y2 JP H0210012 Y2 JPH0210012 Y2 JP H0210012Y2 JP 3088484 U JP3088484 U JP 3088484U JP 3088484 U JP3088484 U JP 3088484U JP H0210012 Y2 JPH0210012 Y2 JP H0210012Y2
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JP
Japan
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windshield frame
collar
body side
frame
flat
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JP3088484U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、オープンボデー型車両における可倒
式ウインドシールドフレームのキヤツチ構造に係
り、詳しくは方形枠状をなすウインドシールドフ
レームの下部側のキヤツチ構造に関する。
第1図に示すオープンボデー型車両において、
ボデーにヒンジを介して前方へ傾倒可能に取付け
られる可倒型のウインドシールドフレーム1は、
通常、上部側が左右のトツプボー2によつて保持
され、下部側がインストルメントパネル3(以
下、単にインパネという)によつて保持されるよ
うになつている。そして、上記の下部側に関して
の従来のキヤツチ構造としては、たとえば第7図
及び第8図に示す形式のもの、あるいは第9図に
示す形式のものが知られている。
前者は、ウインドシールドフレーム1及びボデ
ー側としてのインパネ3にそれぞれブラケツト1
2,13を対向状に取付け、それら両ブラケツト
12,13間にカラー14を介在した状態でハン
ドル付きボルト15により両ブラケツト12,1
3を締付ける構造であり、後者はウインドシール
ドフレーム1とインパネ3とにL形プレート16
を当てがい適数個のボルト17により締着する構
造である。従つて、両者のいずれもブラケツト1
2,13あるいはL形プレート16が表面に突出
しているために見栄えがすこぶる悪く、かつ、オ
フセツト量があることから強度的に劣るものであ
り、またブラケツトやL形プレートの別部品を利
用することからコストが高く付く欠点があつた。
本考案の目的は、上記した従来の不具合を除去
し得るように改良されたオープンボデー型車両に
おける可倒式ウインドシールドフレームのキヤツ
チ構造を提供することにある。
本考案は、上記の目的を達成するために、方形
枠状に形成されたウインドシールドフレームがボ
デー側に前方への傾倒可能に取付けられているオ
ープンボデー型車両において、前記ウインドシー
ルドフレームをインナーパネルとアウタパネルと
により中空状に形成するとともに、ウインドシー
ルドフレームの下部コーナーに形成される平坦部
の中空部内にはカラーを縦通し状に埋設し、前記
ボデー側には前記平坦部に対応する平坦なかつ通
し孔を有する張出部を設け、前記平坦部を張出部
上に重合した状態で前記カラー及び通し孔に挿通
したボルトをナツトを介して締付けることにより
ウインドシールドフレームをボデー側に保持する
ようになしたものである。
以下、本考案の実施例を第1図〜第5図に基づ
いて具体的に説明する。ボデー側にヒンジ(図示
しない)を介して前方へ傾倒可能に取付けられる
ウインドシールドフレーム1は、全体として方形
枠状に形成されるとともに、第1図におけるA部
詳細図としての第2図に示すように、インナーパ
ネル1aとアウターパネル1bとによつて断面中
空状に形成されている。しかして、ウインドシー
ルドフレーム1におけるインナーパネル1aの下
部の左右両コーナー(図では右側のみ示す)には
それぞれ適宜広さの平坦部4が形成され、この平
坦部4の中空部内には第4図及び第5図に示すよ
うにカラー5が嵌入され、かつ、溶接によつて固
着されている。
すなわち、ウインドシールドフレーム1の左右
両コーナーに形成された平坦部4にはカラー5が
埋設されており、一方これに対応してウインドシ
ールドフレーム1を支持するボデー側としてのピ
ラー6には前記カラー5と対向する箇所にボルト
挿通用の通し孔7を有する張出部8が形成されて
いる。そしてウインドシールドフレーム1はハン
ドル9付きのボルト10を前記平坦部4のカラー
5及びピラー6の通し孔7に挿通するとともに、
該通し孔7の裏側に固着されたナツト11を介し
て締付けることによりボデー側に固定されてい
る。
なお、上述の実施例では、ウインドシールドフ
レーム1下部の取付用の平坦部4をインナーパネ
ル1a自体に直接に形成する構成としたが、第6
図に示すように、カラー5付きの平坦部4を別体
に成形後、これをウインドシールドフレーム1に
溶接によつて固着して一体構成としても差支えな
い。
以上述べたように、本考案はオープンボデー側
車両における可倒式ウインドシールドフレームの
下部コーナーをボデー側に直接ボルトにより締着
して固定する構造としたので、従来のブラケツト
やL形プレート等の別部材を利用して固定する方
式に比べてオフセツト量がなくなり、強度の向上
が図られるとともに、ウインドシールドフレーム
の起立時はもとより傾倒時における見栄えが良化
され、しかも部品点数の減少に伴いコストダウン
が図られる等、種々の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はオープンボデー型車両の車体の概略を
示す斜視図、第2図は第1図におけるA部の詳細
斜視図、第3図は同じく分解斜視図、第4図は第
2図の−線断面図、第5図は第2図の−
線断面図、第6図は他の実施例を示す斜視図、第
7図及び第9図はそれぞれ従来例を示す斜視図、
第8図は第7図の側断面図である。 1……ウインドシールドフレーム、4……平坦
部、5……カラー、6……ピラー、8……張出
部、10……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形枠状に形成されたウインドシールドフレー
    ムがボデー側に前方への傾倒可能に取付けられて
    いるオープンボデー型車両において、前記ウイン
    ドシールドフレームをインナーパネルとアウタパ
    ネルとにより中空状に形成するとともに、ウイン
    ドシールドフレームの下部コーナーに形成される
    平坦部の中空部内にはカラーを縦通し状に埋設
    し、前記ボデー側には前記平坦部に対応する平坦
    なかつ通し孔を有する張出部を設け、前記平坦部
    を張出部上に重合した状態で前記カラー及び通し
    孔に挿通したボルトをナツトを介して締付けるこ
    とによりウインドシールドフレームをボデー側に
    保持するようになしたことを特徴とするオープン
    ボデー型車両における可倒式ウインドシールドフ
    レームのキヤツチ構造。
JP3088484U 1984-03-02 1984-03-02 オ−プンボデ−型車両における可倒式ウインドシ−ルドフレ−ムのキヤツチ構造 Granted JPS60142112U (ja)

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JP3088484U JPS60142112U (ja) 1984-03-02 1984-03-02 オ−プンボデ−型車両における可倒式ウインドシ−ルドフレ−ムのキヤツチ構造

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JP3088484U JPS60142112U (ja) 1984-03-02 1984-03-02 オ−プンボデ−型車両における可倒式ウインドシ−ルドフレ−ムのキヤツチ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60142112U JPS60142112U (ja) 1985-09-20
JPH0210012Y2 true JPH0210012Y2 (ja) 1990-03-13

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ID=30530977

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JP3088484U Granted JPS60142112U (ja) 1984-03-02 1984-03-02 オ−プンボデ−型車両における可倒式ウインドシ−ルドフレ−ムのキヤツチ構造

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JPS60142112U (ja) 1985-09-20

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