JPH01948A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents

感光性樹脂組成物

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JPH01948A
JPH01948A JP62-157227A JP15722787A JPH01948A JP H01948 A JPH01948 A JP H01948A JP 15722787 A JP15722787 A JP 15722787A JP H01948 A JPH01948 A JP H01948A
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photosensitive resin
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JP62-157227A
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岩屋 嘉昭
今津 英輝
正信 日置
丸山 芽久美
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ユニチカ株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、新規な感光性樹脂組成物に関し、さらに詳し
くはプリント配線板製造の際のソルダーレジストや無電
解メツキレジスト等に使用される電気′fIjA縁性と
耐熱性に優れた感光性樹脂組成物に関するものである。
(従来の技術) 従来、プリント配線板の製造において、ソルダーマスク
(永久マスクともいう)や化学メツキ用レジストとして
使用される感光性樹脂組成物は極めて有用なものである
ことはよく知られている。
ソルダーマスクの主な役δIは、はんだ付は時における
ショートを防ぐこと、使用されている銅の腐蝕を防ぐこ
と及び長期にわたって電気絶縁性を保証することにある
。かかるソルダーマスクの用途に用いられるソルダーレ
ジストとしては、エポキシ樹脂を主成分とする樹脂組成
物が知られている。
このようなソルダーレジストを用いてソルダーマスクを
形成する方法としては、エポキシ樹脂系ソルダーレジス
トからなるインキを基板上にスクリーン印刷した後、加
熱して硬化させるか、あるいは光によって硬化させる方
法が挙げられる。しかしながら、このような印刷方式で
は、印刷時のブリード、にじみ、スキップ(回路の間隙
にインキが充填されない現象)等の問題があり1微細化
と高密度化の進む最近のプリント配線板の要求に対応で
きなくなりつつあった。
かかる印刷方式に代わる有力な技術の一つは。
写真法(基板上に一定の厚さの感光層を塗布し、ネガフ
ィルムを通して活性光線を照射し2次いで現像して画像
を形成する方法。)である。写真法を採用して高精度な
画像を形成するためには、ソルダーマスクとし使用でき
る特性を備えた感光性樹脂が不可欠であることも知られ
ており、従来、このような目的に適した樹脂組成物が種
々提案されている。例えば、特開昭58−163937
号公報、特開昭59−5353j号公報、特開昭60−
208337号公報3特開昭61−271号公報等には
、LL、I−)リクロルエタン、トリクロルエチレン、
トルエン、キシレン。
ブチルセロソルブ等の有機溶剤で現像可能で、ソルダー
レジストとして使用可能な樹脂組成物の例が開示されて
いる。
また、一方では作業環境や経済性を考慮して。
炭酸ナトリウム水溶液等の弱アルカリ水で現像可能なも
のが検討され、特開昭60−121444号公報8特開
昭61−243869号公報等にはアルカリ現像型感光
性樹脂組成物の例が開示されており、また本発明者らも
先に、特願昭62−38839号においてアルカリ現像
型感光性樹脂組成物を提案した。
しかしながら、これらの樹脂組成物はいずれも光に対す
る感度が十分でなく、この組成物を用いて写真法でソル
ダーマスクを形成する場合には。
露光時間を幾分長く採らなければならないという問題が
あったばかりでなく、長い露光時間を要するだめに、光
源から発生する熱に長時開−されるので、ネガフィルム
が膨張してパターンの解像性が低下するという問題があ
った。
従来、感光性樹脂組成物の感度、すなわち光重合速度を
上げる方法としては、エチレングリコールジアクリレー
ト、ジエチレングリコールジアクリレート、ペンタエリ
スリトールトリアクリレート、ペンタエリスリトールテ
トラアクリレート。
ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、トリメチ
ロールプロパンジアクリレート等の不飽和カルボン酸と
脂肪族ポリオール化合物とのエステル(ポリオール系ア
クリレート)、ウレタン結合を介して末端にアクリロイ
ル基又はメタクリロイル基を有するウレタンアクリレー
ト、エステル結合を介して末端にアクリロイル基又はメ
タクリロイル基を有するエステルアクリレート等に代表
される光重合性架橋剤(反応性希釈剤とも称されている
。)が使用されている。
しかしながら、これらの一般に使用されている光重合性
架橋剤は、粘度が低く、かつ単位分子あたりのアクリロ
イル基又はメタクリロイル基の数が少ないので、目的と
する怒光速度を得るためには、ベースポリマーに対して
大量に加えることが必要であり、その場合には塗膜を乾
燥したときに粘着性が生ずる。しかるに、前記のように
写真法によりソルダーマスクのパターンを形成するには
感光層とネガフィルムを真空密着して使用することが避
けられないので、乾燥塗膜に粘着性がないことは不可欠
である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は2以上のような従来の問題点が解決されたソル
ダーマスクとして使用できる感光性樹脂組成物を提供す
ることを目的とするものである。
すなわち9本発明の第1の目的は、耐アルカリ性、耐有
機溶剤性、耐熱性、電気絶縁性1機械的強度等に優れた
ソルダーマスクとして有用な感光性樹脂組成物を提供す
ることにある。さらに1本発明の第2の目的は、光に対
する感度が良好で短い露光時間で容易に硬化しろる感光
性樹脂組成物を提供することにある。さらにまた5本発
明の第3の目的は、塗膜を乾燥したときの粘着性が少な
い感光性樹脂組成物を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は、このような問題点を解決するために鋭意
研究の結果、末端にアクリレート基又はメタクリレート
基を有する新規なウレタンアクリレートを光重合性架橋
剤として使用することにより1本発明の目的が達成され
ることを見出して本発明に到達した。
すなわち3本発明は、(a)下記一般式(I)で示され
る末端アクリレート基又は/及びメタクリレート基を有
する重合性モノマー又は/及びそのオリゴマー、(b)
高分子重合体及び(c)光重合開始剤からなり、上記3
成分の総重量100重量部に対し。
成分(81が4〜50重量部、成分(b)が95〜30
重量部及日び成分(c)が1〜20重量部であることを
特徴とする感光性樹脂組成物を要旨とするものである。
X3/              \(ここで+R1
は水素原子又はメチル基を表す)又は炭素数1〜3のア
ルキル基を表し、Yはジイソシアネート残基を表す。た
だし+XI〜X6のうちる。
以下1本発明の詳細な説明する。
まず2本発明の感光性樹脂組成物に含まれる成分(a)
である末端アクリレート基又はメタクリレート基〔以下
、末端(メタ)アクリレート基と称す。〕を有する重合
性モノマー又は/及びそのオリゴマーとしては1前記一
般式(r)で示されるものである。
上記一般式(1)において、X、〜X6は=シH2(J
−シーシ=シtl Z +(ここで、RIは水素原子又
はメチル基を表す。)又は炭素数1〜3のアルキル基を
表す。
ただし、Xl−Xaのうち少なくとも一つは。
である。ここで、R1としては水素原子が好ましい。
前記一般式CI)において、Yは下記一般式(II)で
表されるジイソシアネート化合物の残基である。
0CN−Y−NC〇−〜−−[II) 一般式(I)で示される末端(メタ)アクリレート基を
有する重合性モノマー又は/及びそのオリゴマーを製造
するには、一般式(II)で表されるジイソシアネート
化合物と、同一分子内に少なくとも2個の(メタ)アク
リレート基と1個の水酸基を有する化合物をモル比で1
=2になるようにして加熱反応させることによって得る
ことができる。
一般式(II)で示されるジイソシアネート化合物の具
体例としては1例えば、トリメチレンジイソシアネート
テトラメチレンジイソシアネートヘキサメチレンジイソ
シアネート、トリメチルへキサメチレンジイソシアネー
ト リジンジイソシアネート、4.4’−ジフェニルメ
タンジイソシアネート水添4,4′−ジフェニルメタン
ジイソシアネート、2.4−トリレンジイソシアネート
、2.6−トリレンジイソシアネートキシリレンジイソ
シアネート、イソホロンジイソシアネート等が挙げられ
る。
一般式〔I〕で示される重合性七ツマ−を製造するため
の、同一分子内に少なくとも2個の(メタ)アクリレー
ト基と1個の水酸基を有する化合物の具体例としては1
例えば、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレー
ト ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパンジアクリレート 2−ヒド
ロキシ−1−アクリロキシ−3−メタクリロキシプロパ
ン。
2−ヒドロキシ−1,3−ジメタクリロキシプロパン、
グリセリンジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
本発明の感光性樹脂組成物に含まれる成分(b)である
高分子重合体は2組成物として良好な塗膜を与え、未露
光部が現像液により除去できるものはすべて用い得るが
、好適には、(i)ノボラック型エポキシアクリレート
、ビスフェノール型エポキシ樹脂又はフェノキシ樹脂の
水酸基の水素原子を少なくとも一部置換した重合体、も
しくは(11)ビニル系重合体が用いられる。
(i)の重合体の例としては、ノボラック型エポキシ樹
脂のエポキシ基に(メタ)アクリル酸を付加させたもの
、さらにその水酸基に酸無水物を付加させて弱アルカリ
水溶液で現像可能にしたもの。
ビスフェノール化合物とエピハロヒドリンとの重縮合反
応により得られる重合体の水酸基に直接(メタ)アクリ
ル酸もしくは酸無水物を反応させたものであり、その主
要繰り返し単位は、下記一般式[111)又はCrV3
で示されるものである。
式中、R+、Rz−Rsは水素原子、炭素数1〜5のア
ルキル基、又はハロゲン原子を表し、R4は水素原子又
はメチル基を表し、Zは水素原子又は−C−X−CO0
H(ここで、Xは酸無水物の残基を表す。) 式中+R5〜R8は水素原子、炭素数1〜5のアルキル
基又はハロゲン原子を表し、Xは−CH,−。
C(cR3)!  、  S Oz−を表し。
CH。
■ (ここで、Xは、酸無水物の残基を表す。)を表す。
(ii )のビニル系重合体の例としては、ビニル基含
有モノマーを重合することにより得られるが。
それらモノマーとしては、(メタ)アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル
、(メタ)アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メタ
)アクリル酸、グリシジル(メタ)アクリレート、アク
リロニトリル、スチレン、2.4.6−トリブロモフエ
ニル(メタ)アクリレート等が挙げられる。さらに、ジ
アリルフタレート、ジアリルイソフタレート、トリアリ
ルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート等のアリ
ルエステル化金物を重合体も使用できる。
本発明の感光性樹脂組成物に含まれる成分(c)である
光重合開始剤としては1例えば、アセトフェノン、2,
2−ジェトキシアセトフェノン、P−ジメチルアセトフ
ェノン、P−ジメチルアミノプロピオフェノン、ジクロ
ロアセトフェノン、トリクロロアセトフェノン、  P
−tert−ブチルトリクロロアセトフェノン等のアセ
トフェノン類、ジベンゾフェノン、2−クロロベンゾフ
ェノン、P、P’−ジクロロベンゾフェノン、P、P’
−ビスジメチルアミノベンゾフェノン(ミヒラーケトン
ともいう。)、P、P’−ビスジエチルアミノベンゾフ
ェノン、  3.3’、4.4’−テトラ−(tert
−ブチルパーオキシカルボニル)ベンゾフェノン等のベ
ンゾフェノン類、ベンジル、ベンゾイン、ベンゾインメ
チルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン
イソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル
、ベンゾイン−n−ブチルエーテル等のベンゾインエー
テル類、ベンジルジメチルケタール、テトラメチルチウ
ラムモノサルファイド、テトラメチルチウラムジサルフ
ァイド、チオキサンソン、2−クロロチオキサンソン、
2,4ジエチルチオキサンソン、2−メチルチオキサン
ソン等のイオウ化合物、2−エチルアントラキノン。
’1−tert−ブチルアントラキノン、オクタメチル
アントラキノン、1.2−ベンズアントラキノン。
2.3−ジフェニルアントラキノン等のアントラキノン
類、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキ
シド、ジーtert−ブチルバーオキシド、クメンパー
オキシド等の有機過酸化物、2,4.5−トリアリール
イミダゾールニ量体、リボフラビンテトラブチレート、
2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メルカプトベ
ンゾオキサゾール。
2−メルカプトベンゾチアゾール等のチオール化合物、
2,4.6−)リス(トリクロロメチル)−s−トリア
ジン、2.2.2−1−リブロモエタノール。
トリブロモメチルフェニルスルホン等の有機ハロゲン化
合物が挙げられる。
これらの化合物は組み合わせて使用することもできる。
また、それ自体では光重合開始剤として作用しないが、
上記の化合物と組み合わせて用いることにより、光重合
開始剤の能力を増大させ得るような化合物を添加するこ
ともできる。そのような化合物としては2例えば、ベン
ゾフェノンと組み合わせて使用すると効果のあるトリエ
タノールアミン等の第三級アミンを挙げることができる
本発明の感光性樹脂組成物は、成分(a)、成分(b)
及び成分(c)からなり、各成分の配合割合は使用目的
により異なるが、3成分の総重量100重量部に対して
、成分(a)は4〜50重量部、成分(b)は95〜3
0重量部及び成分(c)は1〜20重量部の範囲とする
必要があり、この範囲内において選択される。
本発明の感光性樹脂組成物において、成分(a)の配合
割合が4重量部より少ないと、感度すなわち光重合速度
が低くなるので好ましくない。一方。
50重量部を超えると、乾燥後の塗膜に粘着性が生じる
ので、好ましくない。
また、成分(b)の配合割合が95重量部を超えると。
光重合速度が低くなるので、好ましくない。一方。
30重量部より少ないと、乾燥後の塗膜に粘着性が生じ
るばかりか、密着性、耐熱性、耐薬品性等の塗膜物性が
低下し易くなる。
さらに、成分(c1の配合割合が1重量部より少ないと
、光重合速度が低くなるので、好ましくない。
一方、 20重量部を超えると、光が塗膜を通過しに<
<、塗膜の基板まで到達しがたくなり、樹脂と基板との
密着性が低下する傾向があるので、好ましくない。
その他9本発明の樹脂組成物においては、必要に応じて
、エポキシ系の樹脂、熱重合禁止剤、フィラー、染料、
顔料、可塑剤、リベリング剤、密着性向上剤、消泡剤、
j1燃剤、希釈用有機溶剤を配合させることができる。
溶剤としては2本発明の感光性樹脂組成物を溶解するも
のなら特に限定されないが1例えば、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、トルエン、
キシレン、モノクロルベンゼン等の芳香族炭化水素、1
,1.1−1−リクロルエタン、トリクロルエチレン、
パークロルエチレン等のハロゲン化脂肪族炭化水素、メ
チルセロソルブ、エチルセロソルブ、ブチルセロソルブ
等のエーテル類等が使用される。
また、現像処理に用いられる現像液は、露光部にダメー
ジを与えず、未露光部を溶解するものであれば、その種
類について特に制限はないが、1゜1.1−トリクロル
エタン、トリクロルエチレン等のハロゲン化脂肪族炭化
水素や1〜2重量%の炭酸ナトリウム水溶液等が好まし
く用いられる。
次に9本発明の樹脂組成物を用いる好ましい態様として
プリント配線用への使用例を説明する。
例えば、写真法によりパターン形成を行う場合には5本
発明の感光性樹脂組成物を適当な溶剤を用いて溶液とす
る。溶液の粘度は、目的に応じて溶剤の種類又は組成物
の濃度を変えることにより調製することができる。そし
て、この溶液を浸漬法。
スプレー法、ロールコータ−法あるいはスピンナー塗布
法により、基板上に20〜30μmの厚さに塗布し、溶
剤を除去する。次いで、この上にネガフィルムをあて、
活性光線を照射して露光部を硬化させ、現像処理により
未露光部を溶出させることにより保護被膜を形成する。
また、この溶液を可fQ性の支持フィルム、例えばポリ
エステルフィルム上に塗布、乾燥し、この上にポリエチ
レンフィルムをカバーしてなる三層のドライフィルムと
して使用することもできる。
上記の方法でパターンが形成された保護被膜は。
通常のソルダーマスク、化学メツキ等のための耐蝕膜と
なるが、現像後、80〜200°Cで10分間〜2時間
加熱処理することにより、さらに優れた特性を有する保
護被膜とすることができる。
(実施例) 以下5本発明を実施例及び参考例によって具体的に説明
する。
参考例1 2.4−1−リレンジイソシアネート87.0 g (
0,50モル)、ペンタエリスリトールトリアクリレー
ト298g(1,0モル)、ラウリル酸ジブチル錫0.
32g及びハイドロキノンモノメチルエーテルo、05
0gの混合液を70℃で4時間加熱し、−船人〔I〕で
示される末端アクリレート基を有する重合性モノマーを
得た(以下、このものを化合物Aと称す)。
化合物Aの赤外吸収スペクトルは2260cm”’にイ
ソシアネート基による吸収が認められなかったので。
反応は定量的に進行したことを確認した。
参考例2 参考例1における2、il−リレンジイソシアネート8
7.0 gに代えて、ヘキサメチレンジイソシアネー!
−84,0g (0,50モル)を用いた以外は、参考
例1と同様に操作することにより、−船人(T)で示さ
れる末端アクリレート基を有する重合性モノマーを得た
(以下、このものを化合物Bと称す)。
参考例3 参考例1における2、4−1−リレンジイソシアネート
87.0gに代えて、イソホロンジイソシアネート11
1 rs (0,50モル)を用いた以外は、参考例1
と同様に操作することにより、−船人〔I〕で示される
末端アクリレート基を有する重合性モノマーを得た(以
下、このものを化合物Cと称す)。
参考例4 2.4−トリレンジイソシアネート52.2 g (0
,30モル)、トリメチロールプロパンジアクリレート
150 g (0,61モル)、ジラウリル酸ジブチル
錫0.10g及びp−ベンゾキノン0.020gの混合
液を80℃で5時間加熱し、−船人〔I〕で示される末
端アクリレート基を有する重合性モノマーを得た(以下
、このものを化合物りと称す)。
参考例5 参考例4におけるトリメチロールプロパンジアクリレー
ト150gに代えて、ジペンタエリスリトール320 
g (0,61モル)を用いた以外は、参考例4と同様
に操作することにより、−船人〔【〕で示される末端ア
クリレート基を有する重合性七ツマ−を得た(以下、こ
のものを化合物Eと称す)。
参考例6 イソホロンジイソシアネー) 44.4 g (0,2
0モル)。
2−ヒドロキシ−1−アクリロキシ−3−メタクリロキ
シプロパン85.6 g (0,40モル)、ジブチル
錫アセテート0.20g及び2.6−シーtert−ブ
チル−4−メチルフェノール0.010 gの混合液を
、80°Cで6時間加熱し、−船人CI)で示される末
端(メタ)アクリレート基を有する重合性七ツマ−を得
た(以下、このものを化合物Fと称す)。
参考例7 参考例6におけるイソホロンジイソシアネート44.4
gに代えて、2.4−1−リレンジイソシアネート34
.8 g (0,20モル)を用いた以外は、参考例6
と同様に操作することにより、−船人〔I〕で示される
末端(メタ)アクリレート基を有する重合性モノマーを
得た(以下、このものを化合物Gと称す)。
参考例8 トリメチルへキサメチレンジイソシアネート63.0 
g (0,30モル)、2−ヒドロキシ−1,3−ジメ
タクリロキシプロパン137 g (0,60モル)、
トリエチレンジアミン0.10g及びハイドロキノンモ
ノメチルエーテル0.020 gの混合液を80℃で5
時間加熱し、−船人〔I〕で示される末端メタアクリレ
ート基を有する重合性モノマーを得た(以下、このもの
を化合物Hと称す)。
実施例1〜8.比較例1〜3 参考例1〜8で得られた化合物A−H((a)成分〕。
0−タレゾールノボラック型エポキシアクリレートC(
bl成分〕、光重合開始剤〔(c)成分〕、エポキシ樹
脂、フィラー、顔料、熱硬化剤及び有機溶剤を、テスト
用の3本ロールミルを用いて、それぞれ第1表に示した
配合割合(重量部)で混練して。
レジストインキを調合した。次いで1 これらのレジス
トインキを脱脂洗浄した厚さ1.8mmの銅張積層板上
に20〜30μmの厚さに塗布して乾燥し、乾燥後ネガ
フィルムを密着させ、500ワツトの超高圧水銀ランプ
(ウシオ電機側製、tzv−590)ヲ用いて波長36
5nm付近の照度100mW/adの紫外線を30秒間
照射(露光量300m J / c++f) した。露
光後1超音波洗浄器を用いて変性クロロセン(エターナ
IR,旭化成工業側製)にて、25℃で30秒間現像し
、塗膜の未露光部分を除去した。その後。
熱風乾燥器を用いて140℃で1時間加熱処理を行った
。得られたサンプルについて塗膜を乾燥性。
露光硬度、塗膜硬度、基板との密着性、はんだ耐熱性、
耐薬品性、耐溶剤性を評価した。その結果を第2表に示
した。
なお、比較例としては成分(a)として市販の光重合性
架橋剤を用いた。
なお、上記の性能評価は、銅張積層板上にソルダーレジ
ストインキを20〜30μmの厚さで塗布し。
熱風乾燥器を用いて70℃で30分間乾燥して得られた
塗膜について、下記の如(行った。
〔塗膜の乾燥性〕
塗膜の乾燥性は、  JrS  K−5400に準じて
評価した。
評価のランクは次のとおりである。
○;全くタックが認められないもの △:わずかにタックが認められるもの ×:顕著にタックが認められるもの 〔露光感度〕 コダックステップタブレット階2 〔イーストマンコダ
ック■製、光学濃度段差0.15.21段差のネガフィ
ルム〕を塗膜に密着し、500ワツト超高圧水銀ランプ
を用いて300 m J / cnlの光量を照射した
次いでこの塗膜を前述の変性クロロセン水溶液に対する
現像性試験にかけ、銅箔上に残有するステップタブレッ
トの段数を調べた。(この評価法では高感度であるほど
残有する段数が多くなる。)〔塗膜硬度〕 500ワツト超高圧水銀ランプを用いて500m J 
/ct&の光量を照射した塗膜の硬度を、JISD−0
202に準じて鉛筆硬度で評価した。
〔基板との密着性〕
500ワツト超高圧水銀ランプを用いて500m J 
/ctlの光量を照射した塗膜に、  JIS  D−
0202ニ準じて、少な(とも100個のゴバン目を作
るようにクロスカットを入れ1次いでセロテープ〔ニチ
バン■製接着テープの商標名〕を用いてビーリング試験
を行い、ゴバン目の剥離の状態を目視によって評価した
。評価のランクは次のとおりである。
○:全ての測定点で全く剥離が認められなかったもの △:100の測定点中1〜20の点で剥離が認められた
もの X : 100の測定点中21以上の点で剥離が認めら
れたもの 〔はんだ耐熱性〕 500ワツト超高圧水銀ランプを用いて500mJ/−
の光量を照射した塗膜を、  JIS  D−0202
に準じて260℃のはんだ浴に20秒間浸漬し、浸漬後
の塗膜の状態を評価した。評価のランクは次のとおりで
ある。
○:塗膜の外観に異常なし ×:塗膜の外観にふくれ、溶融、剥離あり〔耐薬品性〕 500ワツト超高圧水銀ランプを用いて500mJ/ 
cnlの光量を照射した塗膜を、下記の薬品に下記の条
件で浸漬し、浸漬後の外観、密着性を評価した。
耐酸性:10重量%塩酸溶液(50℃、1時間)耐アル
カリ性:10重量%苛性ソーダ水溶液(30℃、1時間
) 耐溶剤性ニトリクロルエタン(30℃、1時間):塩化
メチレン(30℃、1時間) :イソプロビルアルコール(30℃11時間) 評価のランクは次のとおりである。
O:異常なし ×:溶解又は膨潤あり 実施例9〜12.比較例4〜7 参考例2で得られた化合物B〔成分(al)、O−クレ
ゾールノボラック型エポキシアクリレート〔成分(b)
)、ベンゾフェノン/ミヒラーケトン9:1重量比の混
合物〔成分(c))、エポキシ樹脂(0−タレゾールノ
ボランク型エポキシ樹脂)、フィラー(タルク)、顔料
(フタロシアニングリーン)。
熱硬化剤(ジシアンジアミド)、熱重合禁止剤(ハ身ド
ロキノンモノメチルエーテル)及び有機溶剤(ブチルセ
ロソルブ/セロソルブアセテートl:1重量比の混合物
)を第3表に示した配合割合(重量部)として、前記実
施例の同様にしてレジストインキを調合した0次いで、
これら前記実施例と同様にして、サンプルを作成し、得
られたサンプルの特性を評価した。その結果を第4表に
示した(実施例9〜12)。
比較のため、参考例1で得られた化合物Aを成分(a)
として用いた以外は、上記実施例9〜12と同様の成分
をとし、第3表に示した配合割合で。
実施例1〜12と同様にして、レジストインキを調合し
、サンプルを作成した。得られた結果を第4表に示した
(比較例4〜7)。
第1表 〔注〕 ■成分(a)〜(c)の割合の下段の括弧内の数字は、
3次分100重量部に対する割合を示す。
■成分(a) PEA;ペンタエリスリトールトリアクリレートTPD
;I−IJメチロールプロパンジアクリレートUAL 
iウレタンアクリレート ■成分(c) B P H;ベンゾフェノン MK;ミヒラーケトン EAT ; 2−エチルアントラキノンDAB ;ジエ
チルアミノベンゾフェノンBDK ;ベンジルジメチル
ケタール。
DET;2.4−ジエチルチオオキサンソン■エポキシ
樹脂 CNE i O−クレゾールノボラック型エポキシ樹脂
〔油化シェル■製エピコート180−3653BEA;
ビスフェノールA型エポキシ樹脂〔油化シヱル■製エピ
コー)10013 ■熱硬化剤 DCAiジシアンジアミド BFAiBF3・アミン塩 ■括弧内の比は重量比 第2表 第3表 〔注〕 ■成分(al〜(c1の割合の下段の括弧内の数字は、
3成分100重量部に対する割合を示す。
第4表 (発明の効果) 本発明の樹脂組成物は、乾燥塗膜の粘着性がなく、シか
も、高感度である。また、塗膜の耐酸性。
耐アルカリ性、耐溶剤性、はんだ耐熱性、電気絶縁性1
機械的強度8表面硬度等も優れている。このため2本発
明の樹脂組成物は、ソルダーレジスト、フルアイディテ
ィブ法におけるメツキレジスト等の永久保護マスクの用
途に好適であるばかりでなく、プリント配線板関連のエ
ツチングレジストや眉間絶縁材料、感光性接着剤、塗料
、プラスチックのハードコート材、オフセット印刷板と
してのPS版、スクリーン印刷用の感光液やレジストイ
ンキ等の巾広い分野に感光性樹脂組成物として使用する
ことができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)下記一般式〔 I 〕で示される末端アクリ
    レート基又は/及びメタクリレート基を有する重合性モ
    ノマー又は/及びそのオリゴマー、(b)高分子重合体
    及び(c)光重合開始剤からなり、上記3成分の総重量
    100重量部に対し、成分(a)が4〜50重量部、成
    分(b)が95〜30重量部及び成分(c)が1〜20
    重量部であることを特徴とする感光性樹脂組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 式中、X_1〜X_6は▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R_1は水素原子又はメチル基を表す)又は
    炭素数1〜3のアルキル基を表し、Yはジイソシアネー
    ト残基を表す。ただし、X_1〜X_6のうち少なくと
    も一つは▲数式、化学式、表等があります▼であ る。
JP15722787A 1987-06-24 1987-06-24 Photosensitive resin composition Pending JPS64948A (en)

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