JPH0194711A - 標本化再生装置 - Google Patents

標本化再生装置

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JPH0194711A
JPH0194711A JP25332187A JP25332187A JPH0194711A JP H0194711 A JPH0194711 A JP H0194711A JP 25332187 A JP25332187 A JP 25332187A JP 25332187 A JP25332187 A JP 25332187A JP H0194711 A JPH0194711 A JP H0194711A
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JP
Japan
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signal
filter
reproduction
reproducing
sampling
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Pending
Application number
JP25332187A
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English (en)
Inventor
Shigeo Wada
和田 成夫
Shinichi Takahashi
進一 高橋
Tetsuo Kirimoto
哲郎 桐本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は連続時間信号をサンプリングして離散時間信
号に変換し、ついで得られた離散時間信号を上記連続時
間信号と等価な信号に再生する標本化再生装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、標本化再生装置として例えば電子通信ハンドブッ
ク電子通信学会オーム社1979.PI30に商示され
たものが知られている。第6図は従来の標本化再生装置
を示すブロック回路図である。図において(+)は連続
時間信号f (t、)が入力される入力端子、(3)は
入力端子(1)から入力された連続時間信号f (t)
をサンプリングするサンプラ、(4)は信号サンプラ(
3)から出力される離散信号f (nT)を連続時間再
生信号f。(L)に再生する再生フィルタ、(5)は再
生フィルタ(4)の出力信号fo(t)を出力する出力
端子である。
次に動作について説明する。第7図は各部の信号波形を
示す図であり、入力端子(1)から帯域制限された連続
時間入力信号f(t)(第7図(a)図示)が入力され
ると、サンプラ(3)は入力信号f (t)をサンプリ
ングして離散時間信号f (nT) (第7図(b)図
示)に変換する。この離散時間信号f (nT)が入力
された再生フィルタ(4)は、再生出力信号fa[t)
(第7図(c)図示)を出力する。標本化定理では、帯
域制限された信号はナイキスト周波数量−Lで標本化を
行ない、得られたー■〜+■個のサンプル値列を理想低
域通過フィルタに入力することで元の信号の情報を失う
ことなく再生可能なことを証明している。ここでナイキ
スト周波数とは、入力信号f (t)の最高周波数の2
倍の周波数である。さらに詳細な説明を数式を用いて行
う。
らをフーリエ変換対表現とすると、連続時間入力信号f
 Tt)は、 で表され、離散時間信号f (nT)は、で表される。
ただしω、(≧ω@)はサンプリング周波数である。こ
のとき再生出力信号to(t)はfo (t) SFo
 (ω)=lF (ω) Y (ω)で表される。
ここで再生フィルタ(4)が理想低域通過フィルタなら
ば、 なので従って1倍することによりF(ω)が得られる。
また再生フィルタ(4)が因果的低域通過型フィルタな
らば、 Y(ω )□    A(ω )e−’f’−’   
ω J2  >   I ω 1t    lω1≧ω
、/2−(5)とすると、1倍することにより近似的に
F(ω)A(ω)e−J■)を得ることができる。
但しεは非常に小さな定数である。
ここで因果的フィルタとは第9図に示すように理想イン
パルス、すなわち、微小時間△L、高さがl/△tであ
る孤立波において、△t→0とした幅が無限小、高さが
無限大である信号(第9図(a)図示)を1=0で印加
した時、第9図(b)に示すように、その応答h(t)
(rインパルス応答」という)が1<0において恒等的
にh(t)=0となる物理的に実現可能なフィルタであ
る。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の標本化再生装置は、以上のように構成されている
ので、誤差無しに元の入力信号を再生するためには、イ
ンパルス応答が一ω〜+ω時間に存在する物理的に実現
不可能な非因果的再生フィルタを用いる必要があると同
時に、無限例のサンプル値列が必要であり、また物理的
に実現可能なように、過去の有限個のサンプル値列を因
果的再生フィルタに入力して某時点で過去の信号を出力
再生しようとすると、第(5)式の位相特性φ(ω)に
起因する再生遅延および振幅特性A(ω)に起因する歪
みのいわゆる補間雑音が生じるなどの問題点があった。
ここで再生遅延とは第8図においてでで示される信号再
生時における連続時間入力信号f (t)と再生出力信
号fo(tJ間の遅れてのことである。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、補間雑音を抑圧しつつ再生遅延の生じない信
号再生が可能な標本化再生装置を得ることを目的とする
[問題点を解決するための手段] この発明に係る標本化再生装置は、連続時間信号が入力
される伝達関数H(ω)の逆フィルタと、この逆フィル
タの出力信号をサンプリングして離散時間信号に変換す
るサンプラと、このサンプラで変換された離散時間信号
が入力される伝達関数Y(ω)の低域通過型再生フィル
タとを備え、上記両フィルタの伝達関数を条件式H(ω
)Y(ω)αlを満足するように設定したものである。
[作用] この発明における逆フィルタの伝達関数H(ω)は、再
生フィルタの伝達関数Y(ω)を第(5)式とすると、
H(ω)Y(ω)=1の条件より となる。
連続時間信号f (t)を第(1)式で表すと、逆フィ
ルタの出力信号は、 g (t)らG(ω)=H(ω)F(ω)となり、g 
(t)の離散時間信号g (nT)はとなる。
ただしω、(≧ω、)はサンプリング周波数である。第
(8)式より再生出力信号は ネ to(t)ム7F0(ω)・G(ω)Y(ω)となる。
第(9a)式においてH(ω)Y(ω)=1であること
、また、第(1)式、第(5)式の関係より右辺第2項
が右辺第1項に比べて十分に小さくなることから となる。即ち、スケールTが異なるだけで、再生出力信
号fo(t)は連続時間入力信号f (t)と等価にな
り補間誤差はほとんど生じない。また再生フィルタY(
ω)は因果的フィルタであるから例えば時間1=0にお
ける再生出力信号f。(o)は第5図に示すようにg 
(nT)のn≦0のインパレス列のみを用いて再生され
る。従って、この発明による標本化再生装置では、補間
誤差は小さく再生遅延は0にして信号を再生することが
できる。
[発明の実施例1 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(2)は入力端子(1)に接続された逆フ
ィルタで、その出力信号g (t)は、サンプラ(3)
に入力され、サンプラ(3)から時間離散信号g (n
T)が再生フィルタ(4)に入力される。
・第2図は逆フィルタ(2)の−構成例を示す図で、(
6)は加算回路、(7)は微分回路で、この実施例では
、微分回路(7)の伝達関数をH4(ω)=Ajωとす
ると、逆フィルタ(2)は、制限帝域内でH(ω)==
1+Ajωの伝達関数を有するものとなり、条件式H(
ω)・Y(ω)=1=(1+Ajω)Y(ω)=1より
、再生フィルタ(4)の伝達関数Y、 (ω)は、Y(
ω)α1/(1+ajω)となる。
次にこの実施例の動作を、第3図の各部の信号波形図を
用いて説明する。
帯域制限された連続時間信号f(t)(第3図(a)図
示)が入力端子(1)に入力されると、逆フィルタ(2
)から信号g(t)(第3図(b)図示)が出力される
。サンプラ(3)は、出力信号g (t)を一定周期で
サンプリングして離散時間信号g (nT) (第3図
(c)図示)に変換する。離散時間信号g (nT)は
再生フィルタ(4)に入力され、再生出力信号f、(L
)(第3図(d)図示)が出力される。
第4図に再生フィルタ(4)の−構成例を示す。
図中、Rは抵抗、Cはコンデンサである。第4図に示す
ように再生フィルタ(4)は極めて簡単な回路により実
現することができる。
なお、上記実施例では再生フィルタ(4)として全極型
フィルタを示したが、逆フィルタの存在する最小位相推
移系の極零型フィルタを用いて構成してもよい。
また、−り記実施例では再生フィル′りとして因果的低
域通過フィルタを用いたものを示したが、非因果的低域
フィルタであってもよく、若干の性能劣化はあるが、上
記実施例と同様の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、連続時間信号が入力さ
れる伝達関数H(ω)の逆フィルタと、サンプラと、H
(ω)Y(ω)αlを満足する伝達関数Y(ω)の再生
フィルタY(ω)とを備えたもので、簡単な構成で再生
誤差の少ない実時間での信号再生を行なうことのできる
標本化再生装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック回路
図、第2図はこの実施例の逆フィルタの一構成例と各フ
ィルタの伝達関数とを示すブロック回路図、第3図はこ
の実施例の動作を説明するための各部の信号波形図、第
4図はこの実施例の再生フィルタの一構成例の回路図、
第5図はこの一実施例における連続時間入力信号と再生
出力信号の波形図、第6図は従来の標本化再生装置の構
成を示すブロック回路図、第7図は従来装置における信
号波形図、第8図は従来装置における連続時間入力信号
と再生出力信号の波形図、第9図は因果フィルタのイン
パルス応答の波形図である。 (2)−・・逆フィルタ、(3)・・・サンプラ、(4
)・・・再生フィルタ、(6)−・・加算回路、(7)
・・・微分回路。 なお、各図中、同一符号は同一、または相当部分を示す

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯域制限された連続時間信号が入力される逆フィ
    ルタと、この逆フィルタの出力信号を一定周期でサンプ
    リングして離散時間信号に変換するサンプラと、このサ
    ンプラが出力する離散時間信号が入力される再生フィル
    タと備え、上記フィルタの伝達関数をH(ω)で表わし
    、上記再生フィルタの伝達関数をY(ω)で表わしたと
    き、下記の条件式 H(ω)Y(ω)≒1 を満足するように上記各フィルタの伝達関数を設定して
    なる標本化再生装置。
JP25332187A 1987-10-06 1987-10-06 標本化再生装置 Pending JPH0194711A (ja)

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JP25332187A JPH0194711A (ja) 1987-10-06 1987-10-06 標本化再生装置

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