JPH0161217B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0161217B2 JPH0161217B2 JP57213519A JP21351982A JPH0161217B2 JP H0161217 B2 JPH0161217 B2 JP H0161217B2 JP 57213519 A JP57213519 A JP 57213519A JP 21351982 A JP21351982 A JP 21351982A JP H0161217 B2 JPH0161217 B2 JP H0161217B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass tube
- mold
- glass
- glass tubes
- connecting portion
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 41
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008719 thickening Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/26—Sealing together parts of vessels
- H01J9/265—Sealing together parts of vessels specially adapted for gas-discharge tubes or lamps
- H01J9/266—Sealing together parts of vessels specially adapted for gas-discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は放電ランプの製造方法に関する。
通常、蛍光ランプ等の放電ランプは、直線状の
ガラス管の両端に電極を配置し、この電極間の放
電によつてガラス管内に封入されているガスを励
起させることにより発光させる構造になつてお
り、一般には電極間の距離、すなわち放電路の長
さを長くする程、その発光効率は向上する。従つ
て発光効率を重視すればより長い形状のものの方
が有利であるが、これら放電ランプは光源として
種々の場所に使用されるため、使用する側からみ
れば、使い勝手の良い小型のものの方が望まし
い。このため、発光効率をある程度高く維持しつ
つ、形状を小型化することを目的として、屈曲さ
せたガラス管をバルブとして使用した放電ランプ
が種々提案されている。
ガラス管の両端に電極を配置し、この電極間の放
電によつてガラス管内に封入されているガスを励
起させることにより発光させる構造になつてお
り、一般には電極間の距離、すなわち放電路の長
さを長くする程、その発光効率は向上する。従つ
て発光効率を重視すればより長い形状のものの方
が有利であるが、これら放電ランプは光源として
種々の場所に使用されるため、使用する側からみ
れば、使い勝手の良い小型のものの方が望まし
い。このため、発光効率をある程度高く維持しつ
つ、形状を小型化することを目的として、屈曲さ
せたガラス管をバルブとして使用した放電ランプ
が種々提案されている。
第１図は、これら放電ランプの代表的な例であ
るＵ字状蛍光ランプを示したもので、内面に蛍光
体層４が形成されているＵ字状ガラス管１の両端
に、電極２が植設されたステム３を封着した構造
になつている。
るＵ字状蛍光ランプを示したもので、内面に蛍光
体層４が形成されているＵ字状ガラス管１の両端
に、電極２が植設されたステム３を封着した構造
になつている。
このような構造の蛍光ランプは、通常の直線状
ガラス管をバルブとして使用したものに比べて約
半分の長さでほぼ同一の発光特性が得られるの
で、光源の小型化が要求される分野において利用
されている。
ガラス管をバルブとして使用したものに比べて約
半分の長さでほぼ同一の発光特性が得られるの
で、光源の小型化が要求される分野において利用
されている。
しかし、上記のようなランプは直線状ガラス管
をバルブとして使用したランプに比べて、製造方
法、特にＵ字状のガラス管を作る方法が難しいと
いう難点がある。一般にこのようなランプのＵ字
状ガラス管を作るには、直線状のガラス管の中央
部を加熱し、軟化させてから、必要なＵ字状の曲
率に合せた型に巻きつける方法が行われている。
しかし、この方法では、曲率がある程度小さい場
合には比較的容易い曲げることができるが、曲率
が大きくなると、曲げた部分の外側が極端に引き
伸ばされる状態になるので、肉厚が薄くなり、強
度が低下し、破損しやすくなるという欠点があ
る。
をバルブとして使用したランプに比べて、製造方
法、特にＵ字状のガラス管を作る方法が難しいと
いう難点がある。一般にこのようなランプのＵ字
状ガラス管を作るには、直線状のガラス管の中央
部を加熱し、軟化させてから、必要なＵ字状の曲
率に合せた型に巻きつける方法が行われている。
しかし、この方法では、曲率がある程度小さい場
合には比較的容易い曲げることができるが、曲率
が大きくなると、曲げた部分の外側が極端に引き
伸ばされる状態になるので、肉厚が薄くなり、強
度が低下し、破損しやすくなるという欠点があ
る。
一方、米国特許第2561859号明細書には、接合
したガラス管を型に入れて成形する方法が示され
ているが、２本のガラス管の一端を加熱溶着した
のち、溶着部を切断しているため、型による成形
後も切断端には肉溜りが残り易く、残留歪による
割れが発生し易いこと、しかも、その肉溜りがガ
ラス管端面の長手方向全長に亘り延びているた
め、外観上も不体裁となる問題もあつた。
したガラス管を型に入れて成形する方法が示され
ているが、２本のガラス管の一端を加熱溶着した
のち、溶着部を切断しているため、型による成形
後も切断端には肉溜りが残り易く、残留歪による
割れが発生し易いこと、しかも、その肉溜りがガ
ラス管端面の長手方向全長に亘り延びているた
め、外観上も不体裁となる問題もあつた。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、従来
のＵ字状に屈曲したガラス管をバルブとして使用
した放電ランプの機能を損なうことなく、製造が
容易で、かつ曲率に関係なく強度を向上させ得、
しかも外観体裁も優れた放電ランプの製造方法を
提供することを目的としたものである。
のＵ字状に屈曲したガラス管をバルブとして使用
した放電ランプの機能を損なうことなく、製造が
容易で、かつ曲率に関係なく強度を向上させ得、
しかも外観体裁も優れた放電ランプの製造方法を
提供することを目的としたものである。
以下、本発明の実施例を第２図ないし第１０図
を参考にして説明する。
を参考にして説明する。
本発明の方法は、以下の手順で屈曲したガラス
管を製造する工程を有することを特徴とするもの
である。
管を製造する工程を有することを特徴とするもの
である。
(1) 第２図に示すように、一端１１が開口し、他
端１２が閉塞した２本の直線状ガラス管１を
夫々ホルダー２２で把持し、夫々の開口部をエ
アー送入口３３を有する栓４４で塞ぐ。
端１２が閉塞した２本の直線状ガラス管１を
夫々ホルダー２２で把持し、夫々の開口部をエ
アー送入口３３を有する栓４４で塞ぐ。
(2) 第３図に示すように、把持されている２本の
ガラス管１の閉塞端付近の対向する部分（連結
予定箇所）を、ガスバーナー６で局部的に加熱
する。
ガラス管１の閉塞端付近の対向する部分（連結
予定箇所）を、ガスバーナー６で局部的に加熱
する。
(3) 連結予定箇所が加熱により軟化したら、加熱
を止め、エアー送入口３３を通して夫々のガラ
ス管１内にエアーを送り込む。この操作によ
り、第４図に示すように、連結予定箇所が外方
に突出しさらにそのエアー圧力により突出部の
先端に孔５が明く。
を止め、エアー送入口３３を通して夫々のガラ
ス管１内にエアーを送り込む。この操作によ
り、第４図に示すように、連結予定箇所が外方
に突出しさらにそのエアー圧力により突出部の
先端に孔５が明く。
(4) 突出部が軟化状態を保つている間にすみやか
にホルダー２２を移動させ、２本のガラス管１
を近接させる。この操作により夫々の突出部の
孔５の周辺が圧着され、第５図に示すように２
本のガラス管１は連結される。
にホルダー２２を移動させ、２本のガラス管１
を近接させる。この操作により夫々の突出部の
孔５の周辺が圧着され、第５図に示すように２
本のガラス管１は連結される。
(5) 続いて第６図に示すように、２本のガラス管
１の連結部１ａ付近をガスバーナー６で加熱し
軟化させる。
１の連結部１ａ付近をガスバーナー６で加熱し
軟化させる。
(6) 第７図に示すように、連結部１ａの両側面方
向から、第１０図に示すような内側に湾曲した
溝５６を形成した成型用の割り型５５で、軟化
している部分を覆い、エアー送入口３３よりエ
アーを送り込んでガラス管内を加圧する。この
操作により軟化している部分のガラスは、ふく
らんで型の溝５６内面に密着する。
向から、第１０図に示すような内側に湾曲した
溝５６を形成した成型用の割り型５５で、軟化
している部分を覆い、エアー送入口３３よりエ
アーを送り込んでガラス管内を加圧する。この
操作により軟化している部分のガラスは、ふく
らんで型の溝５６内面に密着する。
(7) こののち、エアーを止め、ガラス管１内の圧
力を大気圧にもどして、型５５をはずすと、第
８図及び第９図に示すような形状の屈曲したガ
ラス管１が完成する。
力を大気圧にもどして、型５５をはずすと、第
８図及び第９図に示すような形状の屈曲したガ
ラス管１が完成する。
以上のような工程で製造したＵ字状ガラス管１
の内面に蛍光体層４を形成し、両端に電極ステム
３を封着して、内部を排気し、規定量の水銀及び
希ガスを封入することにより、Ｕ字状蛍光ランプ
が出来上る。
の内面に蛍光体層４を形成し、両端に電極ステム
３を封着して、内部を排気し、規定量の水銀及び
希ガスを封入することにより、Ｕ字状蛍光ランプ
が出来上る。
上記のような本発明の方法によれば、２本の直
線状ガラス管の側部同士を連結し、連結部を加熱
してから、ガラス管閉塞端より外方に膨らむ溝を
有した型に入れて成形する方法をとつているの
で、従来の一本の直線状ガラス管を折り曲げて製
造する方式に比べて、曲線部のガラスの肉厚の制
御が容易であり、従つて充分な強度を有するＵ字
状蛍光ランプを容易に製造することが可能であ
る。
線状ガラス管の側部同士を連結し、連結部を加熱
してから、ガラス管閉塞端より外方に膨らむ溝を
有した型に入れて成形する方法をとつているの
で、従来の一本の直線状ガラス管を折り曲げて製
造する方式に比べて、曲線部のガラスの肉厚の制
御が容易であり、従つて充分な強度を有するＵ字
状蛍光ランプを容易に製造することが可能であ
る。
また、ガラス管の連結部はガラス管の閉塞端よ
り上方側（開口端側）に位置し、しかもガラス管
同士の接合箇所はガラス管軸に平行に形成される
ため、連結部の伸びは大きく肉溜りはほとんど消
失され、残留歪による割れを防止できるととも
に、連結部の接合箇所は、連結部の円周上（閉塞
端の短手方向）に形成されるので、外観的な見苦
しさも解消できる等の効果が有る。
り上方側（開口端側）に位置し、しかもガラス管
同士の接合箇所はガラス管軸に平行に形成される
ため、連結部の伸びは大きく肉溜りはほとんど消
失され、残留歪による割れを防止できるととも
に、連結部の接合箇所は、連結部の円周上（閉塞
端の短手方向）に形成されるので、外観的な見苦
しさも解消できる等の効果が有る。
第１図はＵ字状蛍光ランプの部分断面図、第２
図ないし第９図はこの発明の一製造方法を作業工
程順に示す図、第１０図は同成形用金型の斜視図
である。 図において、１はガラス管、１ａは連結部、５
５は成形用型。なお、各図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
図ないし第９図はこの発明の一製造方法を作業工
程順に示す図、第１０図は同成形用金型の斜視図
である。 図において、１はガラス管、１ａは連結部、５
５は成形用型。なお、各図中同一符号は同一また
は相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 一端が開口し、他端が閉塞した２本のガラス
管の夫々の連結予定箇所となる側部を加熱軟化さ
せたのち、ガラス管内を加圧し、この加圧力によ
り連結予定箇所を夫々外方に突出させながらその
突出先端を吹き破り開口を形成し、次いで各ガラ
ス管の開口部を加熱軟化させ、互いにガラス管の
閉塞端より開口端側にて連通した状態で連結し、
続いてその連結部を加熱軟化させ、こののち連結
部をガラス管の閉塞端より外方向に膨らむ溝を有
した成形用の型に入れ、この状態でガラス管内部
を加圧し、連結部を成形用型の溝に対応した所定
形状に成形することを特徴とする放電ランプの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21351982A JPS59103245A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 放電ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21351982A JPS59103245A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 放電ランプの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59103245A JPS59103245A (ja) | 1984-06-14 |
| JPH0161217B2 true JPH0161217B2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=16640526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21351982A Granted JPS59103245A (ja) | 1982-12-06 | 1982-12-06 | 放電ランプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59103245A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6139340A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-25 | Nec Home Electronics Ltd | Ｕ形螢光ランプの製造方法 |
| HU192640B (en) * | 1984-12-18 | 1987-06-29 | Tungsram Reszvenytarsasag | Low-power, low-pressure, compact execution mercury-vapour discharge lamp and method for making thereof |
| JPH07114111B2 (ja) * | 1985-10-25 | 1995-12-06 | 東芝ライテック株式会社 | 低圧金属蒸気放電灯の製造方法 |
| GB2277634B (en) * | 1993-04-27 | 1996-09-04 | Mass Technology | Method of producing a low-pressure mercury vapour discharge lamp |
| US5722549A (en) * | 1996-05-22 | 1998-03-03 | Osram Sylvania Inc. | Closed-loop tubular lamp envelope and method of manufacture |
| JP4919119B2 (ja) * | 2010-01-19 | 2012-04-18 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 試薬分注ノズルによる分取・分注方法および試薬分取・分注機構 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2561859A (en) * | 1949-11-03 | 1951-07-24 | Gen Electric | Method of shaping vitreous tubes |
| JPS55133730A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-17 | Philips Nv | Method of manufacturing low voltage mercury vapor discharge lamp |
-
1982
- 1982-12-06 JP JP21351982A patent/JPS59103245A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2561859A (en) * | 1949-11-03 | 1951-07-24 | Gen Electric | Method of shaping vitreous tubes |
| JPS55133730A (en) * | 1979-04-03 | 1980-10-17 | Philips Nv | Method of manufacturing low voltage mercury vapor discharge lamp |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59103245A (ja) | 1984-06-14 |
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