JPH01500715A - 電気機器、特に電気モータ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気機器、特に電気モータ 本発明は電気機器、特に請求項１の前提部分に記載の特徴を有する電気モータに 関するものである。

このような機器の組立ての端部に向けて問題が生じる。この問題はコレクタの面 の方向にスプリング的に力を加えられたブラシ間に一可能な限り簡単で時間の少 ない方法で−コレクタをセットすることである。このため通常ブラシは、コレク タがブラシ間に自由にセットされるようにコレクタの面からある距離にそれらが あるような組立て位置に拘束される。

この電機子の組立て後、この拘束はブラシがコレクタの面にスプリングで接触す るように取外される。

請求項１の前提部分記載の特徴を有する電気モータは独国特許明細書ＤＥ−Ｏ８ ３３２８６８３号から知られている。この明細書において、いかにしてロックラ グを偏向しそのブラシの拘束を取外すかについての２つの異なる可能性を教えら れている。第１の実施例において、ハウジングカバーは電気モータの組立て後工 具が挿入されるブラシのベアリング板のレベルにおける穴を含む。この工具によ って、ロックラグはそれが歪まされたままでありその組立て位置へ戻って跳ねな いような範囲まで離れて偏向される。この実施例の欠点はハウジング壁が、後に 更に動作的な過程において閉鎖される開口を含まなければならず、またロックラ グを偏向するための動作ステップが必要とされることである。

第２の実施例において、突出部は突出部が組立て中にロックラグの自由端部を押 してブラシの拘束を解除するようにハウジングカバーの内側部に伸びている。ハ ウジングカバーには開口はないが、突出部は容易に形成されることができない。

構造的理由のためそれが金属ブランクから通常ロールされたハウジングカバーの 接合部上になければならないとき、このような突出部を形成することにおいて非 常に困難である。

本発明の目的は、別々の部分が容易に形成され、簡単に少ない時間で組立てられ るような方法で請求項１の前提部分記載の特徴を有する電気機器を形成すること である。

本発明に従って、この目的は、−請求項１の前提部分記載の特徴を有する電気機 器に関する限す−ハウジング力バーの前側部で開く凹部ヘロックラグの解除部分 を突出させることによって最初に達成される。

凹部はハウジングカバーに容易に形成できる。ロックラグの解除部分はハウジン グカバーとブラシのベアリング板との相互の軸方向運動によってハウジングカバ ーの前表面へ向けて凹部の開口を経て穴に入り、ハウジングカバーによって偏曲 されることができる。ブラシの拘束を解除するための更に別の操作過程は必要で はない。

もしハウジングカバーの中に凹部が所望されないなら、問題における目的は本発 明の同じ考えに基づいて達成される。

即ち一請求項１の前提部分記載の特徴を有する電気機器に関する限り一ロックラ グの解除部分をハウジングカバーの前側部を超えて伸ばし、また解除部分をふた （ｌｉｄ）の凹部へ突出させることによって達成される。この解決法はハウジン グカバー中の凹部のかわりにふた中に凹部を設けるものである。

本発明に従った電気機器の有利な実施態様はその他の請求項に示されている。

都合の良いことに、請求項３に従うなら、解除部分は完全にそれを凹部の形に適 合させることによってそれぞれハウジングカバーおよびふたの凹部を閉じる。

外表面を平坦にすることが達成されるために、もし請求項４の教示に従うなら、 組立て後にロックラグが偏曲され、−ロックラグが偏曲されるとき一解除部分の 外表面が組立て後に前記外表面がハウジングカバーおよびふたの各々の外表面と 平らであるような領域に向けて傾斜している解除部分の形成に関して考慮される 。

請求項５に従う実施例は、解除部分とハウジングカバー中の底部の間に間隙がな いことを確実にする。それによって、もし請求項６に従うならハウジングカバー の前側部に面する解除部分の領域は組立て後ハウジング、カバーの前側部上に平 らになり最も都合が良い。従って、ロックラグとハウジングカバーの領域は、好 ましくはブラシのベアリング板と一体的に形成されプラスチックからできている ロックラグへのハウジングカバーの噛合いが大きな範囲に対して不可能であり、 従ってロックラグが機器の寿命期間中その位置を維持するような小さい範囲に互 いに押付けられる。

請求項７に従った実施例において、ロックラグの解除部分をハウジンクカバーの 凹部内へ挿入することが特に容易である。好ましくは、各ロックラグがまたふた と同一であり得るブラシのベアリング板と一体的に形成される。

ロックラグの弾性を改良するため、特にブラシへ噛合うロックラグのラチェット ラグまで到達するより効果的な長さのスプリングを得るため、請求項９に従った 実施例は有利である。

請求項１０および１１に従った更なる発展によって、電気機器のハウジングの取 付けが更に改良される。

両実施例において、ロックラグとふたおよびハウジングカバーの各々との間の接 合部の長さ−その接合部は外側から見える−は、水分および塵埃がハウジング中 に入ることが容易ではないようにかなり減少される。電気機器の実施例が、ふた の凹部が外側に向けて軸方向および放射方向で閉じられ、従ってハウジングの内 側部に向けて開かれているバッグを有するのみであることが好ましい。この場合 、ハウジングがむしろ密閉されるようにロックラグとふたおよびハウジングカバ ーとの間に各々外側から見える接触領域はもはや存在しない。

ハウジングカバーの外側部の前面でロックラグが放射方向で終端しているという 請求項１２に従った実施例もまた有利である。ふたの周辺が、凹部がその中で放 射方向で閉じているとき、ハウジンクカバーの外表面と一直線になっている。そ れによってロックラグがハウジングカバーの全幅にによって作用される必要がな いことから利点となる。

ロックラグの解除部分のための凹部はまたふたのカラー上に位置することができ る。

ロックラグによってハウジングカバー上に存在するふたの閉鎖を妨害しないため に、請求項１４に従って凹部の軸方向寸法はロックラグの解除部分の対応する寸 法より大きい。

ふたが鋳型注入処理において形成されるなら、ふたの凹部は特に容易に得ること ができる。

本発明および更に好ましい実施例を以下の添付図面において説明する。

第１図は前記ベアリング板と一体のロックラグの真中のブラシのベアリング板の 部分的断面図である。

第２図は第１図の矢印Ａの方向から見たロックラグの図である。

第３図はロックラグの解除部分のための窪みを含む電気モータのハウジングカバ ーの図である。

第４図は第１図に従ったブラシのベアリング板を有する電気モータの部分的断面 図である。

第５図はロックラグの解除部分のためふた中に窪みが存在するような電気モータ の第２の実施例の部分的断面図である。

第６図はロックラグによって拘束されたブラシを有するベアリング板がふたの上 に取付けられている第３の実施例のモータのハウジングのふたである。

第７図は第６図に従ったふたと、ハウジングカバーとが組立てられているような モータのハウジングである。

２つのロックラグ１１は第１図に従った弾性プラスチック体からできているブラ シのベアリング板ｌＯ上へ一体的に形成されており、互いに直径的に対向してい るロックラグは放射方向に伸びており、第１図にはその１つが示されている。ロ ックラグ１１はブラシのベアリング板１０の内部リング１２から始まり、ブラシ のベアリング板ｌＯがカーボンブラシ用の管が取付けられる面と反対側に前記リ ングから軸方向に伸び出ている。

それからロックラグは約１８０”の第１のカーブ１３を描き、更に反対方向に約 ９０″のカーブ１４を描くが、このカーブ１４は軸方向で内部リング１２のレベ ルで直線部分１５へと変化する。

自由端部上で、ロックラグ１１は外表面１７がブラシのベアリング板の軸に向け て約１８″の角度で傾けられている解除部分１６を支持する。ベアリング板１０ の一方の前側部に向けて解除部分１Ｇをカバーする領域１８は領域１７に対して 垂直であり、従ってベアリング板１０の軸の方向に向けて７２″の角度で傾けら れている。屈折部で、領域１８はロックラグの平面部分１５の外表面へ変化する 。ロックラグ１１の部分１５の反対側に、解除部分１Ｂがこの部分１５を超えて 伸びている。それはブラシのベアリング板１０の軸の方向に対して垂直である領 域１９によって終端している。

第２図でわかるように、解除部分１６の外側の表面１７は端部表面１９上の長い 方の側と解除部分１Ｂの端表面１８上の短い側とによって台形に形成されている 。従って解除部分１６は外表面１９から端表面１８に向けて円錐形に小さくなる 。

ロックラグ１１は水平部分１５の放射状内端部上にラチェットラグ２０支持し、 そのラチェットラグ２０はブラシのベアリング板ｌＯの軸に向けて細くなってい る鋸歯の形に形成されている。

このラチェットラグの半径方向外側に、組立て中口ツクラグ１１を傾けることは 有益でではない。それ故ラチェットラグ２０と反対側の平坦な部分１５はリブ２ １によって増強される。

電気モータの組立て中、第１にブラシのベアリング板は異なる構成部品、特に既 に金属管３０中に組立てられたカーボンブラシ３１を取付けられ、それからモー タ３３のｌ＼ウジングのふた３２へ固定される。

第３図に説明されたハウジングカバー３４はモータ３３のこのハウジングの一部 である。ハウジングカバー３４は平らな金属板を筒状にしたものである。ハウジ ングカバー３４の両輪方向の横の縁は一般に知られているようなありつぎ（ダブ テール）のように互いに作用する。構造上の理由のため、前側部３５に向けて開 いている凹部３６は正確に前記ハウジングカバー３４の接合部でハウジングカバ ー３４から打抜かれており、その凹部３６は前側部３５から円錐形に小さくなっ ており、その輪郭はロックラグ１１の領域１７の輪郭に対応している。

ブラシのふた３２およびブラシのベアリング板１０から成る構成部品が電気モー タのハウジングカバー３４上へ置かれる前に、ロックラグ１１のラチェットラグ ２０は管３０の孔８３を通ってカーボンブラシ３１の空洞４０へ入り、そのブラ シは圧力スプリング４１の力に対向して押される。ロックラグ１１のラチェット ラグ２０はモータ電機子４３のコレクタ４２の直径より大きい距離で前記カーボ ンブラシを保持する。ロックラグ１１は、組立て中、その各解除部分１６がハウ ジングカバー３４の四部に入るような長さである。コレクタ上のカーボンブラシ を別々に押した後で、解除部分１６の領域１８は凹部３６の底部と接触し、ふた ３２およびハウジングカバー３４が互いに向けて軸上を移動させられるとき偏曲 される。それによりラチェットラグ２０は、前記力、−ボンブラシがスプリング ４１によってコレクタ４２の表面に対して押されることができるようにカーボン ブラシ３１の空洞４０から出る。圧力スプリング４１がラチェットラグ２０によ って妨げられないことを確実にするため、ロックラグ１１は、組立て後にラチェ ットラグ２０が総合的に管３０の外側にあるような範囲まで偏曲される。

第４図において明らかにされるように、ロックラグ１１はその後に解除部分１Ｂ の端面１８がハウジングカバー３４中の凹部３６の底部に総合的に存在し、間隙 がないような組立て中の範囲まで偏向される。解除部分１Ｂの外表面１７はハウ ジングカバー３４の外表面と同一面である。それから解除部分１Ｂの端面１９は ハウジングカバー３４の前表面へ向けて傾けられているが、領域１９が内側に向 けて外側から上がっているのでそれとふた３２との間に間隙がない。

第５図に説明された実施例において、ロックラグ１１の解除部分１６のための凹 部はモータハウジング３３のふた３２に設けられ、ハウジングカバー３４には設 けられない。ふた３２およびブラシのベアリング板ｌＯから成る構成部品の組立 ての原理と同様にロックラグ１１の根本的構造は第１図乃至第４図に従った実施 例においてと同じである。ロックラグ１１およびそれらの解除部分１６が、それ らがふた３２の凹部５０へ噛合うような方法で形成され、ふたおよびハウジング カバーの外側は平らである。

第６図および第７図に示された実施例において、モータハウジング３３のふた６ ０はギアハウジング６１と一体的に形成されており、金属またはプラスチック注 入鋳造からできている。

プラスチックからできているブラシのベアリング板１０はふた８０上に固定され 、そのベアリング板上にいくつかの長い管３０がブラシ８１を保持し導くためふ たの反対側に固定される。この図は、これが本発明を理解するのに充分であるの で、１つの完全な管と１つの完全なブラシを示すに過ぎない。管３０およびブラ シ３１はブラシ１０のベアリング板およびふた６０の軸に関して放射状であるだ けでなく直角配列されている。

ブラシ３１の部材に対応するロックラグ１１のある部材はベアリング板１０と一 体的に形成される。管へ割当てられたロックラグ１１は管の縦方向に配列され、 ベアリング板１０に垂直に配列された平面で管の中央に存在する。

第１図乃至第４図の実施例において、ロックラグ１１はブラシｌＯの内部リング １２から始まり、ブラシのベアリング板１０がカーボンブラシ３１のため管３０ を取付けられる側と反対側に軸方向に伸び、ロックラグはそれから約１８０°の 第１のカーブ１３を、反対方向で約９０″の別のカーブ１４を描き、そのカーブ １４は軸方向で内部リング１２のレベルに軸方向に位置する直線部分１５へ変化 する。その自由端部で、ロックラグ１１は解除部分ＩＢを支持する。

平坦部分１５の放射方向内端部上で、ロックラグ１１はラチェットラグ２０を支 持し、それはブラシのベアリング板ＩＯの軸に向けて低くなる鋸歯の形で形成さ れる。このラチェットラグの放射方向外側で、組立て中のロックラグ１１を傾け ることは有利ではない。それ故、ラチェットラグ２０と反対側の平坦部分１５は リブ２１によって増強される。各カーボンブラシ３１はブラシのベアリング板１ ０に面するその側部上に空洞を有する。

ラチェットラグ２０の領域において、全ての管３０に孔８３が存在する。ロック ラグ１１は管３０の方向で伸張しており、第６図に示された組立ての状態におい て、それらのラチェットラグ２０によって圧力スプリング４１の力に対して押し 戻されたカーボンブラシ３１の空洞４０へと噛合い、それらは、第７図に示され たモータ４３の電機子のコレクタ４２の直径より大きいブラシのベアリング板ｌ Ｏの軸からの距離でこのカーボンブラシ３１を保持している。

カラー９０はふた６０上へ形成される。このカラー９０の外側の直径は第７図に 示されたハウシグング力バー３４の外側の直径に対応する。カラー９０はハウジ ングカバー３４に面する前側部上に外側の肩部９２を有し、外側の肩部の幅はハ ウジングカバー３４の大きさに対応する。外側の肩部９２の領域までロックラグ を伸ばすため、内側で肩部９２を制限するカラー９０のバンド９３はロックラグ １１の領域において切断される。更にカラー９０は、バッグ９４が外側の肩部の 領域まで放射状に伸びており、ふた６０の外側に向けて放射状に軸方向で閉じら れている各ロックラグ１１のためバッグ９４を含む。バッグ９４の軸方向の深さ は各ロックラグの解除部分１６の幅よりわずかに大きい。各バッグ９４の大きさ 、即ちふた６０の円周方向における寸法はロックラグ１１の解除部分１６の大き さよりわずかに大きいにすぎない。

第６図および第７図に従った電気モータの組立て中、まずブラシのベアリング板 １０が異なる構成部品、特に金属管３０、圧力スプリング４１およびカーボンブ ラシ３１を取付けられ、それからふた６０へ取付けられる。カーボンブラシ３１ は管３０内へ押し戻され、それによってロックラグ１１によって拘束される。

それからモータシャフト９５とコレクタ４２は困難なくセットされることができ る。最終的にハウジングカバー３４はモータの電機子上に押しつけられる。それ によってふたＢＯに面するハウジングカバーの前側部は、ふたＢＯおよびハウジ ングカバー３４が軸方向で動かされるとき前記ロックラグが偏曲されるようにロ ックラグ１１の解除部分１６に対して押される。ラチェットラグ２０は、前記カ ーボンブラシが圧力スプリング４１によってコレクタの表面（トレド）に対して 押されることができるようにカーボンブラシの空洞から外れる。ハウジングカバ ー３４がハウジングカラー９０の外側の肩部９２に対して押されるとき、ロック ラグ１１の解除゛部分１６はカラー９０のバッグ９４へ入る。

この最終状態は第７図に示されている。ロックラグ１１の解除部分１Ｂを受ける ふた６０のバッグ９４が外側に向けて完全に閉じていることが明らかである。そ れ故モータハウジングは非常に密閉性が高い。

更に、解除部分１Ｂの領域１８は、領域１８がロックラグ１１の部分１５と比較 して傾斜しているのでハウジングカバー３４の前側部３５上に完全に存在してい る。それ故領域上の圧力はむしろ小さい。

本発明の実施例に従った電気機器の実施例はまたロックラグ１１の解除部分１６ がふたの凹部へ突出しており、ふたの凹部の次に、第５図乃至第７図に従った実 施例におけるそれよりも大きいロックラグの解除部分によって凹部が満たされる ようなハウジング３４中に凹部がある実施例においてまた可能である。

国際調査報告 ：’１ＩＦＩＥ）ＣτＯＴ”’−Ｚ疋！：ｔ３１Ａ：：ＣｈＡＬ　ＳＥ−”−Ｑ ＣＨ虹２ＣＲＴ　ＣＮＰａ：ａｒ＋ｔ　ｄｏｃｕｘｅｎｔ　ＰｔｍＬｉｃａｔｉ ｏｎ　Ｐａｔｅｎｔ　ｆｆａｒｎｉｌｙ　Ｐ＋＝ｂＬｉｃａｔｉｏｎｃｉｔｅｄ 　ｉ＝′１５ｅａｒｃｈ　ｄａ９　ｍｅｒｎｂ＠ｒ（ｓ）　ｄａｔａ

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. （１）ふたによってその前側部で閉じられたハウジングカバーと、好ましくはブ ラシのベアリング板に固定された管中に位置し、コレクタに向かつて真直ぐに動 くことのできるブラシを少なくとも含むと共にコレクタを有するハウジング中に 回転できるように位置する電機子とを含み、そのブラシがその動作位置でコレク タ上に弾性的に接触し、好ましくはブラシのベアリング板上に固定されブラシ上 に位置する偏曲可能なロックラグによってコレクタからある距離で組立て位置に おいて拘束され、特にブラシに形成される空洞に噛合うような電気機器、特に電 気モータにおいて、ロックラグがロックラグの自由端部における解除部分によっ て前側部上に開くハウジングカバーの凹部内へ突出していることを特徴とする電 気機器、特に電気モータ。
2. （２）ふたによってその前側部で閉じられたハウジングカバーと、好ましくはブ ラシのベアリング板に固定された管中に位置し、コレクタに向かつて真直ぐに動 くことのできるブラシを少なくとも含むと共にコレクタを有するハウジング中に 回転できるように位置する電機子とを含み、そのブラシがその動作位置でコレク タ上に弾性的に接触し、好ましくはブラシのベアリング板上に固定されブラシ上 に位置する偏曲可能なロックラグによってコレクタからある距離で組立て位置に おいて拘束され、特にブラシに形成される空洞に噛合うような電気機器、特に電 気モータにおいて、ロックラグが解除部分によってその自由端部でハウジングカ バーの前側部を超えて伸び、解除部分がふたの凹部内へ突出することを特徴とす る電気機器、特に電気モータ。
3. （３）解除部分がハウジングカバーおよびふたの各々において凹部を完全に閉じ ることを特徴とする請求項１または２記載の電気機器。
4. （４）外側から見える解除部分の領域が、ロックラグが留められるとき、組立て 後にハウジングカバーおよびふたのそれぞれの外側と平らであるような範囲まで 傾斜していることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１つに記載の電気機器 。
5. （５）ハウジングカバーの前側部に面する解除部分の領域が、ロックラグが留め られるとき、ブラシのベアリング板の軸に関して９０°異なる角度で、組立て後 にハウジングカバーの前側部の外側にそれが存在するような範囲まで傾斜してい ることを特徴とする請求項１乃至４項のいずれか１つに記載の電気機器。
6. （６）ハウジングカバーの前側部に面する解除部分の領域が組立て後ハウジング カバーの前側部上に総合的に存在することを特徴とする請求項５記載の電気機器 。
7. （７）ハウジングカバー中の凹部がハウジングカバーの前側部から前方へ円錐形 に小さくなり、ロックラグの解除部分が対応する形を有することを特徴とする請 求項１乃至７項のいずれか１項に記載の電気機器。
8. （８）ロックラグがその端部でコレクタに向けてブラシのベアリング板上に一体 的に形成されることを特徴とする請求項１乃至７項のいずれか１項に記載の電気 機器。
9. （９）ロックラグが軸方向にブラシのベアリング板から出ており、それが実質的 にブラシのベアリング板に平行である部分に、約１８０°の第１のカーブおよび 反対方向の約９０°の第２のカーブによって変化することを特徴とする請求項８ に記載の電気機器。
10. （１０）ふた中の凹部がハウジングカバーから背けられた側に軸方向で閉じられ ていることを特徴とする請求項２乃至９のいずれか１項に記載の電気機器。
11. （１１）ふた中の凹部が放射方向に外側に向かつて閉じられていることを特徴と する請求項２乃至１０のいずれか１項に記載の電気機器。
12. （１２）ロックラグが放射方向でハウジングカバーの外側の前で終わることを特 徴とする請求項１０または１１に記載の電気機器。
13. （１３）凹部がふたのカラー中にあることを特徴とする請求項１乃至１２項のい ずれか１項に記載の電気機器。
14. （１４）凹部の軸方向寸法がロックラグの解除部分の対応する寸法より大きいこ とを特徴とする請求項１０乃至１３のいずれか１項に記載の電気機器。
15. （１５）ふたが注入鋳造によって作られることを特徴とする請求項１乃至１４項 のいずれか１項に記載の電気機器。