JPH0139045Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0139045Y2
JPH0139045Y2 JP15505384U JP15505384U JPH0139045Y2 JP H0139045 Y2 JPH0139045 Y2 JP H0139045Y2 JP 15505384 U JP15505384 U JP 15505384U JP 15505384 U JP15505384 U JP 15505384U JP H0139045 Y2 JPH0139045 Y2 JP H0139045Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support piece
holder
piece
main girder
halter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15505384U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6172020U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15505384U priority Critical patent/JPH0139045Y2/ja
Publication of JPS6172020U publication Critical patent/JPS6172020U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0139045Y2 publication Critical patent/JPH0139045Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はケーブルラダー用ハルターにかかり、
詳しくは各種の通信機器、搬送機器等の電源線や
通信線等のケーブルを整線するケーブルラダーに
取付けられるハルターに関する。
(従来技術) 従来、この種のハルターは種々提供されてい
る。例えば、第4図に示すようにケーブルラダー
の親桁材11に予め設けられた通孔11aに合致
する通孔21aが基板21に形成され、この基板
21を親桁材11の内面に当接させてボルトおよ
びナツト等により固定するハルターH′において
は、親桁材11に取付用の通孔11aを穿設する
作業が煩雑であり、また、親桁材11の通孔11
aを設けた部分の強度が弱くなるという欠点があ
つた。
一方、他のハルターH″として、基板22と補
助板23とからなり、これら双方で親桁材11を
跨ぐようにして取付けられ、かつ基板22と補助
板23とに形成されたネジ孔22a,23aにボ
ルトをネジ込む形式のものにあつては、親桁材1
1に通孔11aを設ける必要もなく前述のハルタ
ーH′の如き欠点はないが、概してこれらのハル
ターH′,H″に共通する欠点として、 イ 部材数が多いためコスト高、重量増を招き易
い ロ 親桁材11の取付作業の工数が多く、多大な
手間および作業時間を要する ハ 親桁材11への取付に際してラチエツトスパ
ナ等の工具が必要である 等が挙げられていた。
(考案の目的) 本考案は上記の欠点を解消するべく提案された
もので、その目的とするところは、ケーブルラダ
ーの親桁材に取付けられるホルダーと、このホル
ダーに係止される基板とによつて構成することに
より、上述の如き種々の欠点をすべて解消し、経
済性、作業性等の飛躍的な向上を可能としたケー
ブルラダー用ハルターを提供することにある。
(考案の構成) 以下、図に沿つて本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、本考
案はほぼ短冊状の基板1と、この基板1をケーブ
ルラダーの親桁材に固定するためのホルダー2と
から構成される。すなわち、基板1は鋼板等を短
冊状に切断して形成され、長さ方向の一端に肉厚
が次第に薄くなるように形成されたくさび状端部
1aが設けられていると共に、このくさび状端部
1aの上端部には、水平方向に延びる係止溝1b
が凹設されている。
一方、ホルダー2は薄鋼板等により側面から見
てコ字形に折曲、形成され、基片2aの上端縁に
連設された上部支持片2bには基板1を挿通させ
るのに十分な大きさの通孔2cが穿設されている
と共に、基片2aの下端縁に連設された下部支持
片2dには、通孔2cよりも若干幅狭に形成さ
れ、かつ基板1のくさび状端部1aを挿通させて
係止溝1bが内周縁に係止されるような大きさと
した係止孔2eが形成されている。なお、基片2
aの幅、言い換えれば上部支持片2bと下部支持
片2dとの間の間隔は、本考案を取付けるべきケ
ーブルラダーの親桁材の幅に適合するように設定
されるものである。
これを使用するには、第2図に示す如く一対の
親桁材11と、これらの親桁材11間に架設され
た子桁材12とからなるケーブルラダー10の、
親桁材11に内方からホルダー2を取付け、その
後、上方から基板1を通孔2cおよび係止孔2e
に挿入し、基板1の係止溝1bを係止孔2eの内
周縁に係止させるだけでよい。こうすることによ
り、親桁材11を挟み込むようにして基板1とホ
ルダー2とが一体的かつ強固に固定されることと
なる。なお、第2図においてCはケーブルを示し
ている。
次に、第3図は本考案の他の実施例を示してい
る。この実施例ではバネ性を有するホルダー2′
の基片2a′を基板1′側に突出させるように湾曲
させ、かつ下部支持片2d′に第1図の如き支持孔
2eを設けることなく係止片2fを付設する一
方、平板状の基板1′の下端部を係止片2fの内
側に係止させるように構成してある。この実施例
によれば、湾曲された基片2a′により上部支持片
2b′と下部支持片2d′とが子桁材12方向へ引張
られる傾向にあるため、基板1′を一層強固に固
定することができる利点がある。ここで、基片2
a′を湾曲させる着想は第1図の実施例にも応用可
能であることは言うまでもない。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、ケーブルラダー
の親桁材に当接される基片とこの基片の上下両端
縁にそれぞれ付設された上部支持片および下部支
持片とからなる側面ほぼコ字形のホルダーと、前
記親桁材に取付けられたホルダーの前記上部支持
片を貫通し、かつ前記下部支持片に下端部が係止
される基板とから構成したから、ホルダーと基板
とにより親桁材を挟むようにしてケーブルラダー
にワンタツチかつ強固に取付けることができ、従
来に比べて、 イ 部材数の減少によりコストの低減、ハルター
全体の軽量化が図れる ロ ネジ止めの手間がないため取付工数が少なく
労力の削減、作業時間の大幅な短縮が可能であ
る ハ 親桁材への取付に際して工具が不要なため便
利である 等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同じく使用状態の側面図、第3図は本考案の
他の実施例を示す使用状態の側面図、第4図は従
来例を示す使用状態の斜視図である。 1,1′……基板、2,2′……ホルダー、2
a,2a′……基片、2b,2b′……上部支持片、
2d,2d′……下部支持片、10……ケーブルラ
ダー、11……親桁材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルラダーの親桁材に当接される基片とこ
    の基片の上下両端縁にそれぞれ付設された上部支
    持片および下部支持片とからなる側面ほぼコ字形
    のホルダーと、前記親桁材に取付けられたホルダ
    ーの前記上部支持片を貫通し、かつ前記下部支持
    片に下端部が係止される基板とから構成したこと
    を特徴とするケーブルラダー用ハルター。
JP15505384U 1984-10-16 1984-10-16 Expired JPH0139045Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15505384U JPH0139045Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15505384U JPH0139045Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6172020U JPS6172020U (ja) 1986-05-16
JPH0139045Y2 true JPH0139045Y2 (ja) 1989-11-22

Family

ID=30713050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15505384U Expired JPH0139045Y2 (ja) 1984-10-16 1984-10-16

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0139045Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6172020U (ja) 1986-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5408045A (en) Electrical box assembly with mounting bracket
US3588019A (en) Bracket for electrical boxes
US4706400A (en) Universal sign bracket
JPH0139045Y2 (ja)
JP3341163B2 (ja) ケーブルラックジョイント方法及びケーブルラック並びに継ぎ金具
JPH036109Y2 (ja)
JPS6317771Y2 (ja)
JPH0321144Y2 (ja)
KR200300960Y1 (ko) 케이블 트레이 고정구
JPS6215363Y2 (ja)
CA2106801C (en) Electrical box assembly with mounting bracket
JPH0443527Y2 (ja)
JPH0644962Y2 (ja) パネル受爪の取付構造
JPS5822675Y2 (ja) 俎板支持装置
JP2561957Y2 (ja) 電気機器収納用箱体の連結装置
JP2568094Y2 (ja) 根太と支持部材の連結構造
JPH0334416Y2 (ja)
JPH058744Y2 (ja)
JPH0317553Y2 (ja)
JPH0142129Y2 (ja)
JP2588652Y2 (ja) 化粧ルーバー等の固定装置
JPH0341501Y2 (ja)
JPH04179760A (ja) 笠木の取付構造
JPH0665995A (ja) 吊 子
JPH0334420Y2 (ja)