JP2561957Y2 - 電気機器収納用箱体の連結装置 - Google Patents
電気機器収納用箱体の連結装置Info
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- JP2561957Y2 JP2561957Y2 JP4648092U JP4648092U JP2561957Y2 JP 2561957 Y2 JP2561957 Y2 JP 2561957Y2 JP 4648092 U JP4648092 U JP 4648092U JP 4648092 U JP4648092 U JP 4648092U JP 2561957 Y2 JP2561957 Y2 JP 2561957Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- fixing
- connection
- adjusting
- connecting device
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- Expired - Fee Related
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、複数の電気機器収納用
箱体を一体に連結するための連結装置に関するものであ
る。
箱体を一体に連結するための連結装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、比較的重い箱体を据付ける場
合、容易に搬送できるように箱体を複数個に分割して現
場に搬入し、そこで一体に連結して組み立てている。こ
の種の箱体の連結装置として、従来、例えば図５に示す
技術が知られている。図５は従来の箱体の連結構造を示
す斜視図、図６は図５における連結装置の説明図であ
り、一対の箱体２１の相接合する連結面２２，２２に連
結孔２３，２３を形成し、その連結孔２３，２３間に両
端にナット部２４を有した連結棒２５を挟み、連結孔２
３，２３及び連結棒２５にボルト２６，２６を挿通して
締め付けることにより、各箱体２１が相互に連結・固定
される。
合、容易に搬送できるように箱体を複数個に分割して現
場に搬入し、そこで一体に連結して組み立てている。こ
の種の箱体の連結装置として、従来、例えば図５に示す
技術が知られている。図５は従来の箱体の連結構造を示
す斜視図、図６は図５における連結装置の説明図であ
り、一対の箱体２１の相接合する連結面２２，２２に連
結孔２３，２３を形成し、その連結孔２３，２３間に両
端にナット部２４を有した連結棒２５を挟み、連結孔２
３，２３及び連結棒２５にボルト２６，２６を挿通して
締め付けることにより、各箱体２１が相互に連結・固定
される。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
によると、連結孔２３の位置合わせのみならず、連結作
業時、床が水平に保たれていないと一方の箱体２１の連
結面２２を他方の箱体２１の連結面２２に合わせながら
ボルト２６を締め付けるため、多大な力を要すほか、ボ
ルト２６を締め付ける際、斜めにボルト２６を締め付け
ることが多く、連結面２２に隙間が生じてしまう等、非
常に困難な作業であるという欠点があった。
によると、連結孔２３の位置合わせのみならず、連結作
業時、床が水平に保たれていないと一方の箱体２１の連
結面２２を他方の箱体２１の連結面２２に合わせながら
ボルト２６を締め付けるため、多大な力を要すほか、ボ
ルト２６を締め付ける際、斜めにボルト２６を締め付け
ることが多く、連結面２２に隙間が生じてしまう等、非
常に困難な作業であるという欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案の電気機器収納用箱体の連結装置は、一方の
箱体の連結面を固定するための固定具と、他方の箱体の
連結面を固定するための切欠を有した受け具と、前記固
定具と受け具をスライド調節可能に長穴を有した調節金
具と、該調節金具の長穴によって連結装置の長さを調節
する調節ねじと、前記受け具を締め付け、箱体を連結・
固定する連結固定ねじとで構成される。
に、本考案の電気機器収納用箱体の連結装置は、一方の
箱体の連結面を固定するための固定具と、他方の箱体の
連結面を固定するための切欠を有した受け具と、前記固
定具と受け具をスライド調節可能に長穴を有した調節金
具と、該調節金具の長穴によって連結装置の長さを調節
する調節ねじと、前記受け具を締め付け、箱体を連結・
固定する連結固定ねじとで構成される。
【０００５】
【作用】本考案の電気機器収納用箱体の連結装置によれ
ば、箱体本体に切欠加工または穴加工等の２次加工及び
多大な力を要すことなく、一方の箱体の連結面に固定
具、他方の箱体の連結面に受け具と連結固定ねじの掛止
部材が掛止される位置に連結部材の調節金具を調節し、
受け具の連結固定ねじを締め付けることにより、各箱体
が相互に連結・固定される。
ば、箱体本体に切欠加工または穴加工等の２次加工及び
多大な力を要すことなく、一方の箱体の連結面に固定
具、他方の箱体の連結面に受け具と連結固定ねじの掛止
部材が掛止される位置に連結部材の調節金具を調節し、
受け具の連結固定ねじを締め付けることにより、各箱体
が相互に連結・固定される。
【０００６】
【実施例】本考案に係る電気機器収納用箱体の連結装置
の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
【０００７】図１は本考案に係る電気機器収納用箱体の
連結装置の説明図、図２は図１における連結装置の分解
図であり、隣り合う電気機器収納用箱体１を連結するた
めの連結装置８であって、一方の箱体１の連結面２を固
定するための固定具３と、他方の箱体１の連結面２を固
定するための切欠４を有した受け具５と、その固定具３
と受け具５をスライド調節可能に長穴６を有した調節金
具７と、その調節金具７の長穴６によって連結装置８の
長さを調節する調節ねじ９と、受け具５を締め付け箱体
１を連結・固定する連結固定ねじ１０とで構成してい
る。
連結装置の説明図、図２は図１における連結装置の分解
図であり、隣り合う電気機器収納用箱体１を連結するた
めの連結装置８であって、一方の箱体１の連結面２を固
定するための固定具３と、他方の箱体１の連結面２を固
定するための切欠４を有した受け具５と、その固定具３
と受け具５をスライド調節可能に長穴６を有した調節金
具７と、その調節金具７の長穴６によって連結装置８の
長さを調節する調節ねじ９と、受け具５を締め付け箱体
１を連結・固定する連結固定ねじ１０とで構成してい
る。
【０００８】図３及び図４は本考案に係る電気機器収納
用箱体の連結装置の取付説明図であり、分割した箱体
１，１を連結するために並列に設置した後、連結面２，
２間に隙間が生じた場合、各箱体１が相互に連結・固定
したとき、一方の連結面２が受け具５の切欠４に嵌合す
るようにあらかじめ連結装置８の長さを調節金具７によ
って設定し、一方の箱体１の連結面２に固定具３と他方
の箱体１の連結面２に受け具５の連結固定ねじ１０を掛
止する。
用箱体の連結装置の取付説明図であり、分割した箱体
１，１を連結するために並列に設置した後、連結面２，
２間に隙間が生じた場合、各箱体１が相互に連結・固定
したとき、一方の連結面２が受け具５の切欠４に嵌合す
るようにあらかじめ連結装置８の長さを調節金具７によ
って設定し、一方の箱体１の連結面２に固定具３と他方
の箱体１の連結面２に受け具５の連結固定ねじ１０を掛
止する。
【０００９】掛止した連結装置８の連結固定ねじ１０を
締め付けることによって、連結面２，２間の隙間が埋ま
り、受け具５の切欠４に一方の連結面２が嵌合し、各箱
体１が相互に連結・固定される。
締め付けることによって、連結面２，２間の隙間が埋ま
り、受け具５の切欠４に一方の連結面２が嵌合し、各箱
体１が相互に連結・固定される。
【００１０】尚、連結装置８の固定具３及び受け具５の
形状及び取付向き、また連結する箱体１の個数は、上記
実施例に限定されるものではなく、本考案の目的及び趣
旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができ
る。
形状及び取付向き、また連結する箱体１の個数は、上記
実施例に限定されるものではなく、本考案の目的及び趣
旨を逸脱しない範囲において適宜変更することができ
る。
【００１１】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案に係る電気
機器収納用箱体の連結装置は、一方の箱体の連結面を固
定するための固定具と、他方の箱体の連結面を固定する
ための切欠を有した受け具と、前記固定具と受け具をス
ライド調節可能に長穴を有した調節金具と、該調節金具
の長穴によって連結装置の長さを調節する調節ねじと、
前記受け具を締め付け、箱体を連結・固定する連結固定
ねじとで構成したため、箱体本体に２次加工及び多大な
力を要すことなく、受け具の連結固定ねじの締め付けの
みで各箱体が相互に連結・固定されるという優れた効果
を有するものである。
機器収納用箱体の連結装置は、一方の箱体の連結面を固
定するための固定具と、他方の箱体の連結面を固定する
ための切欠を有した受け具と、前記固定具と受け具をス
ライド調節可能に長穴を有した調節金具と、該調節金具
の長穴によって連結装置の長さを調節する調節ねじと、
前記受け具を締め付け、箱体を連結・固定する連結固定
ねじとで構成したため、箱体本体に２次加工及び多大な
力を要すことなく、受け具の連結固定ねじの締め付けの
みで各箱体が相互に連結・固定されるという優れた効果
を有するものである。
【図１】本考案に係る電気機器収納用箱体の連結装置の
説明図である。
説明図である。
【図２】図１における連結装置の分解図である。
【図３】本考案に係る電気機器収納用箱体の連結装置の
取付説明図である。
取付説明図である。
【図４】本考案に係る電気機器収納用箱体の連結装置の
取付説明図である。
取付説明図である。
【図５】従来の箱体の連結構造を示す斜視図である。
【図６】図５における連結装置の説明図である。
１・・・箱体、２・・・連結面、３・・・固定具、４・
・・切欠、５・・・受け具、６・・・長穴、７・・・調
節金具、８・・・連結装置、９・・・調節ねじ、１０・
・・連結固定ねじ。
・・切欠、５・・・受け具、６・・・長穴、７・・・調
節金具、８・・・連結装置、９・・・調節ねじ、１０・
・・連結固定ねじ。
Claims (1)
- 【請求項１】 隣り合う電気機器収納用箱体を連結する
ための連結装置であって、一方の箱体の連結面を固定す
るための固定具と、他方の箱体の連結面を固定するため
の切欠を有した受け具と、前記固定具と受け具をスライ
ド調節可能に長穴を有した調節金具と、該調節金具の長
穴によって前記連結装置の長さを調節する調節ねじと、
前記受け具を締め付け、箱体を連結・固定する連結固定
ねじとで構成したことを特徴とする電気機器収納用箱体
の連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4648092U JP2561957Y2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 電気機器収納用箱体の連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4648092U JP2561957Y2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 電気機器収納用箱体の連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670288U JPH0670288U (ja) | 1994-09-30 |
| JP2561957Y2 true JP2561957Y2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=12748369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4648092U Expired - Fee Related JP2561957Y2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | 電気機器収納用箱体の連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2561957Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101303205B1 (ko) * | 2012-01-05 | 2013-09-04 | 주식회사 피플웍스 | 전력트랜지스터의 클램핑 장치 |
| JP5980640B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-08-31 | 河村電器産業株式会社 | 電気自動車用充電キャビネット |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4648092U patent/JP2561957Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0670288U (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |