JPH01317077A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPH01317077A
JPH01317077A JP63149601A JP14960188A JPH01317077A JP H01317077 A JPH01317077 A JP H01317077A JP 63149601 A JP63149601 A JP 63149601A JP 14960188 A JP14960188 A JP 14960188A JP H01317077 A JPH01317077 A JP H01317077A
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voltage
reference voltage
signal
circuit
input
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JP63149601A
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Inventor
Shinichi Imai
今井 眞一
Akira Sakata
晃 坂田
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K5/01Shaping pulses
    • H03K5/08Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/003Changing the DC level
    • H03K5/007Base line stabilisation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
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    • G11C19/285Peripheral circuits, e.g. for writing into the first stage; for reading-out of the last stage
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/16Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
    • H04N5/18Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level by means of "clamp" circuit operated by switching circuit

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  • Signal Processing (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は入力信号の電圧クランプ回路に係り、例えば
電荷転送素子の入力部等に使用されるクランプ回路に関
する。
(従来の技術) CCD (チャージ・カップルド・デバイス)やBBD
 (パケットOブリゲート・デバイス)等のCTD (
チャージ・トランスファ・デバイス)における信号入力
方式には、平均値入力バイアス方式やクランプ入力バイ
アス方式等がある。前者の平均値人力バイアス方式は、
ビデオ信号のような平均直流レベルの変動の多い信号に
対してCTDのダイナミックレンジを有効に活用するこ
とが難しく、入力信号の振幅を小さくする必要がある。
これに対し、後者のクランプ入力バイアス方式は、同期
的信号成分を有する信号、例えばビデオ信号の水平同期
信号に対してCTDの動作点を設定することにより、C
TDダイナミックレンジを有効に活用することができる
。このため、クランプ入力バイアス方式では、平均値入
力バイアス方式に比べて大きな振幅の信号を入力するこ
とができる利点を持っている。
第10図は、クランプ入力バイアス方式の入力部を有す
るCTDで使用される従来のクランプ回路のブロック図
である。入力信号源31からの信号は結合コンデンサ3
2を介してCTD−ICの入力ピン33に供給される。
この入力ビン33に供給される信号電圧Vaは演算増幅
器で構成されたコンパレータ34の反転入力端子(一端
子)に供給されると共にCCD回路35に供給される。
一方、コンパレータ34の非反転入力端子(子端子)に
は、CTDのダイナミックレンジを有効に活用するため
に最適な値に設定された基準電圧発生回路36からの基
準電圧vbが供給される。上記コンパレータ34の出力
端にはNチャネルでエンハンスメント型のMOSl−ラ
ンジスタ37のドレインとゲートが接続されている。こ
のMOSトランジスタ37のソースは入力ビン33に接
続されており、このMOSトランジスタ37はダイオー
ドと同様な働きをする。
このクランプ回路において、コンパレータ34に印加さ
れている入力信号電圧Vaが基準電圧vb以上のとき、
コンパレータ34の出力は“0″レベルとなり、MOS
トランジスタ37は遮断状態になる。他方、入力信号電
圧Vaが基準電圧vbよりも低いときにはコンパレータ
34の出力が″1#レベルとなり、MOSトランジスタ
37が導通し、入力ビン33にはコンパレータ34の“
1”レベル電圧が出力される。このとき、入力ビン33
はトランジスタ37のオン抵抗と上記結合コンデンサ3
2の容量に応じた時定数で順次充電され、その値Vaが
基準電圧発生回路36の基準電圧vb以上になると、コ
ンパレータ34の出力が“0#レベルに反転する。
従って、入力信号電圧Vaの最低値が基準電圧vbと等
しい電圧にクランプされる。
上記第10図のクランプ回路は入力信号電圧Vaの最低
電圧を基準電圧vbでクランプするものであるが、入力
信号電圧Vaの最高電圧をクランプする従来のクランプ
回路を第11図に示す。
この回路では、前記MOSトランジスタ37のゲートを
入力ピン33側に接続することにより、入力信号電圧V
aの最高電圧を基準電圧vbにクランプするようにした
ものである。
ところで、第10図の従来回路において、入力ビン33
に印加されるクランプ電圧の上限値は、コンパレータ3
4の“1”レベル出力電圧からMOSトランジスタ37
の閾値電圧骨だけ差し引いた値VCHとなる。コンパレ
ータ84の電源電圧が高く、1“レベル出力電圧が十分
に高い場合、基準電圧vbはこのVCOよりも十分に低
い電圧であるために問題はない。通常、コンパレータ3
4のal”レベル出力電圧はその電源電圧VCCの近辺
まで高(なるが、入力ビン33に実際に印加される電圧
はMOSトランジスタ37の閾値電圧vthだけ必ず低
下する。このため、基準電圧vbはVC)l(Vc H
−Vc c  Vth)以上の値に設定することはでき
ない。従って、電源電圧vccの低電圧化を行なうとV
CHの値が低下し、基準電圧vbの設定に制限を受け、
回路設計が困難になる欠点がある。例えば、電源電圧V
CCが5vにされているときに基準電圧vbを4.5v
に設定する要求があるとき、Nチャネルでエンハンスメ
ント型のMOS)ランジスタの閾値電圧Vthは通常、
IV程度のため、このときの要求を満たすことはできな
い。同様に第11図の従来回路でも、−電源電圧V。0
の低電圧化を行なうとVCHの値が低下し、基準電圧v
bの設定に制限を受け、回路設計が困難になる欠点があ
る。
(発明が解決しようとする課題) このように従来のクランプ回路では、電源電圧の低電圧
化を行なうとクランプ電圧である基準電圧の設定に制限
を受け、回路設計が困難になる欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、電源電圧の低電圧化を行なっても、
クランプ電圧である基準電圧の設定範囲を広くすること
ができ、回路設計が容易なりランプ回路を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明のクランプ回路は、入力信号が結合容量を介し
て供給される信号入力端子と、基準電圧発生手段と、上
記信号入力端子に供給される信号電圧が一方入力端子に
印加され、上記基準電圧発生手段で発生される基準電圧
が他方端子に印加され、両入力電圧を比較する演算増幅
器からなる電圧比較手段と、バイアス電圧供給手段と、
上記バイアス電圧供給手段と上記信号入力端との間に挿
入され、上記電圧比較手段の出力に基づいて導通制御さ
れるスイッチ手段とを具備したことを特徴とする。
(作用) この発明のクランプ回路では、入力信号電圧と基準電圧
とが電圧比較手段で比較され、この比較結果に基づいて
スイッチ手段が導通制御される。
スイッチ手段が導通ずるとバイアス電圧供給手段からの
バイアス電圧が信号入力端に供給され、これにより入力
信号電圧が基準電圧と同じ電圧にクランプされる。
このとき、スイッチ手段を例えばCMOSトランスファ
ゲートで構成すれば、バイアス電圧がどのような値であ
っても、スイッチ手段による電圧降下は発生しない。
(実施例) 第1図はこの発明のクランプ回路の原理を説明するため
のブロック図である。図において、入力信号源11から
の信号は結合コンデンサ12を介して入力ピン13に供
給される。この入力ピン13に供給される信号電圧Va
は演算増幅器で構成された電圧比較器14の一方入力端
子に供給される。上記電圧比較器14の他方入力端子に
は基準電圧発生回路15で発生される基準電圧vbが供
給される。
1Bは所定の直流バイアス電圧Vcを上記入力ピン13
に供給するためのバイアス電圧供給回路であり、その出
力端子と上記入力ピン13との間には、上記電圧比較器
14の出力信号で導通制御されるスイッチ回路17が挿
入されている。
ここで、上記スイッチ回路17の両端間に電圧降下が生
じなければ、バイアス電圧供給回路16からの直流バイ
アス電圧Vcはそのまま人力ビン13に印加される。こ
のため、電源電圧の低電圧化を行なっても、基準電圧v
bの値はほぼ電源電圧の範囲内で自由に設定することが
でき、クランプ電圧としての基$電圧vbの設定範囲を
広くすることができる。
次にこの発明の種々の実施例について説明する。
第2図はこの発明を、クランプ入力バイアス方式の入力
部を有するCTDで使用される低レベル側のクランプ回
路に実施した場合の構成を示すブロック図である。この
場合、入力信号源11は例えば同期信号を含むビデオ信
号発生源であり、このビデオ信号は結合コンデンサ12
を介してCTD−ICの入力ピン13に供給される。入
力ピン13に供給される信号電圧Vaは前記の電圧比較
器【4としてのコンパレータ18の反転入力端子(一端
子)に供給されると共に、この信号の処理を行なうCC
D回路19に供給される。上記コンパレータ18の非反
転入力端子(+端子)には、CTDのダイナミックレン
ジを有効に活用するために最適な値に設定された基準電
圧発生回路15からの基準電圧vbが供給される。
所定の直流バイアス電圧Vcを供給するバイアス電圧供
給回路16の出力端子と入力ピン13との間に挿入され
ている前記スイッチ回路17は、例えばNチャネルMO
3)ランジスタ20とPチャネルMO3)ランジスタ2
1とを並列接続したCMOSトランスファゲート22で
構成されている。そして、上記コンパレータ18の出力
信号Vdはインバータ23を介して上記CMOSトラン
スファゲート22のPチャネル側のMOS)ランジスタ
21のゲートに供給され、さらに上記インバータ23の
出力はもう1個のインバータ24を介して上記CMO3
)ランスファゲート22のNチャネル側のMOSトラン
ジスタ20のゲートに供給される。
このような構成において、入力信号源11は例えば第3
図の波形図に示すように同期信号を含むビデオ信号Vl
nを発生する。このビデオ信号Vinが結合コンデンサ
12を介して供給される。いま、コンパレータ18に供
給されている入力信号電圧Vaが基準電圧vb以上のと
き、コンパレータ18の出力信号Vdは“0#レベルに
なる。このとき、インバータ23の出力が“1”レベル
、インバータ24の出力が′Omレベルになり、CMO
S)ランスファゲート22内のPチャネルMOSトラン
ジスタ21及びNチャネルMOSトランジスタ20が共
に非導通になる。従って、このときはバイアス電圧供給
回路16からの直流バイアス電圧Vcは入力ピン13に
は供給されない。
他方、入力信号電圧Vaが基準電圧vbよりも低いとき
にはコンパレータ18の出力信号Vdが′1″レベルに
なる。このとき、インバータ23の出力が“0”レベル
、インバータ24の出力が“1“レベルになり、CMO
Sトランスファゲート22内のPチャネルMOSトラン
ジスタ21及びNチャネルMOS)ランジスタ20が共
に導通する。従って、入力ピン13にはバイアス電圧供
給回路16からの直流バイアス電圧Vcが供給される。
このとき、入力ピン13はCMOSトランスファゲート
22のオン抵抗と結合コンデンサ12の容量に応じた時
定数で順次充電され、その値Vaが基準電圧発生回路1
5の基準電圧vb以上になると、コンパレータ18の出
力が“0“レベルに反転する。従って、入力信号電圧V
aの最低値が基準電圧vbと等しい電圧にクランプされ
る。
なお、この実施例回路において、2個のインバータ23
.24はコンパレータ18の出力信号を波形整形するた
めと、MOSトランジスタ20.21のゲートを十分に
駆動するために設けられているものであるが、コンパレ
ータ18の出力でCMOSトランスファゲート22内の
NチャネルのMOSトランジスタ20を十分に駆動する
ことができる場合にはインバータ24を省略し、コンパ
レータ18の出力でNチャネルのMOSトランジスタ2
0のゲートを直接駆動するようにしてもよい。
また、バイアス電圧供給回路16から供給される直流バ
イアス電圧Vcは基準電圧発生回路15から出力される
基準電圧vbよりも大きくする必要があるが、バイアス
電圧供給回路16の出力インピーダンスが十分に低くさ
れているならば、基準電圧vbと等しい電圧にしてもよ
い。従って、その場合にはバイアス電圧供給回路1Bを
基準電圧発生回路15で兼用することができる。また、
バイアス電圧供給回路IBとして所定の電源を用いるよ
うにしてもよい。
第4図はこの発明を、クランプ入力バイアス方式の入力
部を有するCTDで使用される低レベル側のクランプ回
路に実施した他の実施例回路の構成を示すブロック図で
ある。この実施例回路が上記第2図のものと異なる点は
、入力ピン13に供給される信号電圧Vaがコンパレー
タ18の非反転入力端子(+端子)に、基準電圧発生回
路15からの基準電圧vbが反転入力端子(一端子)に
それぞれ供給されているところである。これに伴い、コ
ンパレータ18の出力端子と前記インバータ23との間
に新たにインバータ25が追加されている。
第5図は、上記第2図及び第4図の実施例回路における
基準電圧vbと信号電圧Vaとの関係を示す特性図であ
る。図中の実線で示すように上記各実施例回路によれば
、信号電圧Vaをクランプ回路る下限値がコンパレータ
18が正常に動作する下限まで広がる。しかし、従来回
路の場合には図中の破線で示すようにトランジスタ(第
10図及び第11図中の符号37)の閾値電圧骨だけク
ランプできる範囲が狭くなってしまう。
なお、上記第2図及び第4図の実施例回路では、入力ピ
ン13と基準電圧発生回路15の出力との間もしくは入
力ピン13と接地電圧との間に、入力信号波形に対して
影響を与えない程度の高抵抗を接続することにより、入
力ピン13が不意の直流電圧にされた場合に回路をでき
るだけ速く所定のクランプ動作に復帰させることができ
る。
第6図はこの発明を、クランプ人力バイアス方式の入力
部を有するCTDで使用される高レベル側のクランプ回
路に実施した場合の構成を示すブロック図である。この
実施例回路が前記第1図のものと異なる点は、コンパレ
ータ18の出力端子と前記インバータ23との間に新た
にインバータ2Bが追加されていることである。
このような構成において、入力信号源11は例えば第7
図の波形図に示すように高レベルの同期信号を含むビデ
オ信号Vinを発生する。このビデオ信号Vinが結合
コンデンサ12を介して供給される。
いま、コンパレータ18に印加されている入力信号電圧
Vaが基準電圧vb以下のとき、コンパレータ18の出
力信号Vdは“1ルベルになる。このとき、インバータ
26の出力が“0”レベル、インバータ23の出力が1
“レベル、インバータ24の出力が“0°レベルになり
、CMOSトランスファゲート22内のPチャネルMO
3)ランジスタ21及びNチャネルMOSトランジスタ
20が共に非導通になる。従って、このときはバイアス
電圧供給回路1Bからの直流バイアス電圧Vcは入力ピ
ン13には供給されない。
他方、入力信号電圧Vaが基準電圧vbよりも高いとき
にはコンパレータ18の出力信号Vdが“0ルベルにな
る。このとき、インバータ2Bの出力が“1”レベル、
インバータ23の出力が“0”レベル、インバータ24
の出力が“12レベルになり、CMOSトランスファゲ
ート22内のPチャネルMOSトランジスタ21及びN
チャネルMOSトランジスタ20が共に導通する。従っ
て、入力ピン18にバイアス電圧供給回路16からの直
流バイアス電圧Vcが供給され、上記と同様に入力信号
電圧Vaが基準電圧発生回路15の基準電圧vbと等し
い電圧にクランプされる。
なおこの場合には、バイアス電圧供給回路1Bから供給
される直流バイアス電圧Vcを、基準電圧発生回路15
から出力される基準電圧vbよりも小さくする必要があ
る。
第8図はこの発明を、クランプ入力バイアス方式の入力
部を有するCTDで使用される高レベル側のクランプ回
路に実施した場合の上記とは異なる構成を示すブロック
図である。この実施例回路が前記第1図のものと異なる
点は、入力ピン13に供給される信号電圧Vaがコンパ
レータ18の非反転入力端子(+端子)に、基準電圧発
生回路15からの基準電圧vbが反転入力端子(一端子
)にそれぞれ供給されているところである。
第9図は、上記第6図及び第8図の実施例回路における
基準電圧vbと信号電圧Vaとの関係を示す特性図であ
る。図中の実線で示すように上記各実施例回路によれば
、信号電圧Vaをクランプできる上限値がほぼ電源電圧
まで広がる。しかし、従来回路の場合には図中の破線で
示すようにMOSトランジスタ(第10図及び第11図
中の符号37)の閾値電圧針だけクランプできる範囲が
狭くなってしまう。
なお、上記第6図及び第8図の実施例回路でも、入力ピ
ン13と基準電圧発生回路15の出力との間もしくは入
力ピン13と電源電圧との間に、入力信号波形に対して
影響を与えない程度の高抵抗を接続することにより、入
力ピン13が不意の直流電圧にされた場合に回路をでき
るだけ速く所定のクランプ動作に復帰させることができ
る。
このように上記各実施例回路によれば、電源電圧の低電
圧化を行なっても、クランプ電圧である基準電圧の設定
範囲を広くすることができ、これにより回路設計を容易
に行なうことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば
上記実施例回路ではスイッチ回路17としてNチャネル
のMOSトランジスタ20とPチャネルのMOS)ラン
ジスタ21とからなるCMOSトランスファゲート22
を用いる場合について説明したが、これは基準電圧vb
の値がコンパレータ18や各インバータで使用している
電源電圧に近い値であるときにはNチャネル側のMOS
トランジスタ20を、また、基準電圧vbの値がOVの
接地電圧に近い値であるときにはPチャネル側のMOS
トランジスタ21をそれぞれ省略するようにしてもよい
。その理由は、基準電圧vbの値が電源電圧に近い値で
あるときにはPチャネル側のMOSトランジスタ21が
非飽和状態で動作し、そのソース、ドレイン間に電圧降
下がほとんど生じなくなるからである。他方、基準電圧
vbの値が接地電圧に近い値であるときにはNチャネル
側のMOSトランジスタ20が非飽和状態で動作し、そ
のソース、ドレイン間に電圧降下がほとんど生じなくな
るからである。従って、Pチャネル側とNチャネル側の
両方のMOSトランジスタ20.21を設けておけば、
基準電圧vbがどのような値であっても電圧降下はほと
んど生じない。
また、上記各実施例では特に説明しなかったが、基4I
!電圧発生回路15はMOS)ランジスタや抵抗を用い
た電圧分割回路で容易に実現することができる。
さらに、上記各実施例ではこの発明をクランプ人力バイ
アス方式の人力部を有するCTDで使用されるクランプ
回路に実施した場合について説明したが、CTDのみで
はなく通常のMOS−ICやバイポーラ−IC等のクラ
ンプ回路にも実施できることはもちろんである。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、入力信号電圧と
基準電圧とを電圧比較手段で比較し、この比較結果に基
づいてスイッチ手段を導通制御し、バイアス電圧供給手
段からのバイアス電圧をスイッチ手段を介して信号入力
端に供給するようにしたので、電源電圧の低電圧化を行
なっても、クランプ電圧である基準電圧の設定範囲を広
くすることができ、回路設計が容易なりランプ回路を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の詳細な説明するためのブロック図、
第2図はこの発明の一実施例による構成を示すブロック
図、第3図は上記実施例回路における各部の電圧波形を
示す波形図、第4図はこの発明の他の実施例による構成
を示すブロック図、第5図は上記第2図及び第4図の実
施例回路における特性図、第6図はこの発明のさらに他
の実施例による構成を示すブロック図、第7図は上記第
6図の実施例回路における各部の電圧波形を示す波形図
、第8図はこの発明の別の実施例による構成を示すブロ
ック図、第9図は上記第6図及び第8図の実施例回路に
おける特性図、第10図及び第11図はそれぞれ従来回
路のブロック図である。 11・・・入力信号源、12・・・結合コンデンサ、1
3・・・入力ピン、14・・・電圧比較器、15・・・
基準電圧発生回路、16・・・バイアス電圧供給回路、
17・・・スイッチ回路、18・・・コンパレータ、1
9・・・CCD回路、22・・・CMOSl−ランスフ
ァゲート。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第4図 →Vb 第7図 第8図 第9図=vb 第10図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号が結合容量を介して供給される信号入力端
    子と、 基準電圧発生手段と、 上記信号入力端子に供給される信号電圧が一方入力端子
    に印加され、上記基準電圧発生手段で発生される基準電
    圧が他方端子に印加され、両入力電圧を比較する演算増
    幅器からなる電圧比較手段と、 バイアス電圧供給手段と、 上記バイアス電圧供給手段と上記信号入力端との間に挿
    入され、上記電圧比較手段の出力に基づいて導通制御さ
    れるスイッチ手段と を具備したことを特徴とするクランプ回路。 2 前記スイッチ手段がMOSトランスファゲートで構
    成されている請求項1記載のクランプ回路。
JP63149601A 1988-06-17 1988-06-17 クランプ回路 Pending JPH01317077A (ja)

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