JPH01313477A - トランス‐ヘキサヒドロ‐8‐ヒドロキシ‐2,6‐メタノ‐2h‐キノリジン‐3(4h)‐オンのインドール‐3‐カルボン酸エステル類の製法 - Google Patents

トランス‐ヘキサヒドロ‐8‐ヒドロキシ‐2,6‐メタノ‐2h‐キノリジン‐3(4h)‐オンのインドール‐3‐カルボン酸エステル類の製法

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JPH01313477A
JPH01313477A JP1107895A JP10789589A JPH01313477A JP H01313477 A JPH01313477 A JP H01313477A JP 1107895 A JP1107895 A JP 1107895A JP 10789589 A JP10789589 A JP 10789589A JP H01313477 A JPH01313477 A JP H01313477A
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Peter B Anzeveno
ピーター ビー.アンゼベーノ
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    • C07D471/12Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains three hetero rings
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トランス−へキサヒトロー8−ヒドロキシ−
2,6−メタノ−2H−キノリジン−3(4H)−オン
のインドール−3−カルボン酸エステル類の製法に関す
る。
[従来の技術と発明が解決しようとする問題点]トラン
スーヘキサヒトロー8−ヒドロキシ−2,6−メタノ−
2H−キノリジン−3(4H)−オンのインドール−3
−カルボン酸エステルは、片頭痛その他多数疾患の処置
に有用であることがわかっていた。しかし、アルコール
の阻害的性質やインドールの非安定性のため、通常のエ
ステル調製手順の多くは所望の生成物を生じないし、ま
た生ずるような手順でも、幾つかの理由から完全に満足
というわけにはいかない。ごのため、現在では、このよ
うな化合物を得るための好ましい手順は、テトラフルオ
ロホウ酸銀及びエント一ノ\キサヒドロー8−ヒト・ロ
キシー2.6−メタノー2H−キノリシン−3(4N)
−オンのテトラフルオロボウ酸塩と塩化イン1ζリルグ
リオキシリルとの反応を含む。高価な銀化合物の使用は
、この手順の明白な欠点である。
[課題を解決する手段] 従って本発明は、このようなエステル類の新規な都合の
よい調製に間する。更に詳しくは、本発明は、式 のアルコールを、式 [式中Rは水素又はC1−4アルキルであり、R′は水
素、ハロゲン又はC4−4アルキルである。]の無水物
と反応させることからなる、式 %式% [式中RとR′は上で定義さ・れたとおりコのエステル
又は薬学的、に受は入れられるその酸付加塩の製法に関
する。反応は、不活性溶媒中、周囲温度で第三級アミン
の・存在下に行なわれる。本方法は、高価な試薬を使用
せずに良好な収量で純粋な生成物を都合よく与える。
上に言及されたC1−4アルキル基の例は、メチル、エ
チル、プロピル、及びブチルである。J\キサヒドロ−
8−ヒドロキシ−2,6−メタノ−211−キノリジン
−3(4H)−オンと5−ヒドロキシ−8−アザトリシ
クロ[5,3゜1.03・8]ウンデカン−10−オン
とは、上に示した三環式アルコールの二つの代替え名称
である。アルコール中のヒドロキシ基の構造は、エンド
又はエキソであるが、本方法はエンドのものに限定され
る。このようなエンド化合物類を、トランス化合物類と
呼ぶこともてきる。
使用の子活性溶媒は、反応体と生成物を溶解するような
溶媒とすべきである。塩化メチレンがこの反応に好まし
い溶媒であることがわかった。4−ジメチルアミノピリ
ジンが好ましい第三級アミンである。
周囲温度とは、室温又は室温よりやや低い温度を意味す
る。特定的には、混合物を室温に保持するために、反応
をある程度冷却しながら実施できる。
上に示した酸無水物は、トリフルオロ酢酸と適当なイン
ドール−3−カルボン酸との混合無水物である。混合無
水物は、無水トリフルオロ酢酸と適当なインドール−3
−カルボン酸を使用して、その場でつくると好都合であ
る。
本発明でつくられる化合物類は、苦痛、特に片頭痛、血
管性頭痛と群発頭痛、及び三叉神経痛の処置に有用であ
る。またこれらはガン化学療法剤での処置から起こる悪
心と吐き気の処置に有用である。
過去に、片頭痛の急性発作はカフェインと同時投与でき
るエルゴタミンやジヒドロエルゴタミンのような末梢血
管収縮剤;アセチルサリチル酸やp−アセチルアミノフ
ェノールのような上熱鎮痛剤;及び/又はサイクリジン
、メトクロプラミド及びチエチルペラジンのような制吐
剤で処置されていた。急性片頭痛発作の即時軽減が、メ
トクロプラミド(10mg)の緩慢な静脈内注射によっ
て得られることも報告されている[ジエイ・ビー・ヒユ
ーズ(J、B、  Hughes)、Med、J、Au
5t、 2巻(17号)580頁(1977年)コ。
5−ヒドロキシトリプタミン(5−HT)は、片頭痛の
病理学に役割を果たす可能性の高い天然物質であると考
えられている。訃HTとその代謝物質である5−ヒドロ
キシインドール酢酸は、はとんどの発作中に尿中***量
が増加する。更に、血漿及び血小板の5−HT濃度が、
発作の開始中に急激に低テし、頭痛が続いている間は低
水準にとどまる。そのうえ、片頭痛の発作は、患者によ
っては、血小板減少症の期間と明白な関連があった。5
−HTの活性を遮断する化合物類が片頭痛の対症療法に
有用であろう、との提案があった[ジエイ・アール・フ
オザー1” (J、R,Fozard)、1980年国
際頭痛会議、「神経学の進歩」33巻、レイブンプレス
、ニューヨーク(1982年)に報告コ。
既知片頭痛予防薬のメチセルギド、プロプラノロール、
アミトリブチリン、及びクロルプロマジンは非常に異な
る薬理学的活性をもっているが、片頭痛の予防に臨床使
用される投与量で、すべて5=lITのD−受容体拮抗
剤である。メトクロプラミドは有力な5−HT M−受
容体拮抗剤であり、求心性感覚ニューロンに存在するト
ド受容体の遮断により、急性片頭痛発作の対症的軽減が
もたらされる、との提案がなされている[前掲、ジエイ
・アール・フォザートコ。
5−117受容体拮抗剤としての(=)コカイン及び、
シュートトロピルベンゾエート(すなわちペンソイルシ
ュー1・トロピン)や3.5−ジクロロヘンソイルトロ
ピンを含めた幾つかの関連化合物類の効力が報告されて
いる[ジエイ・アール・フオザードら、Eur、J、P
harmacol、59巻(1979年)195−21
0頁;ジェイφアール・フォザード、Naunyn−5
chmie+Je−berg’s Arct+ Pl+
armacol 、 326巻(1984年)36−4
4頁]。
メトクロプラミド、シュートトロピルベンゾエート、ノ
ル(−)コカイン、及びペンソイルトロピンについて報
告されたρA2値は、それぞれ7.2.7.0.7.7
、及び7.2であるが、同し手順で3,5−ジクロロベ
ンゾイルトロピンについて測定されたl]A2値は9.
3である[ジェイ・アール・フォザートら、Eur。
J、Pharmacol、 49巻(1978年)10
9−112頁;ジエイ・アール憂フオザート、Naun
yn−Schmiedeberg’s Arch Ph
armacol、 326巻(1984年)36−44
頁]。臨床二重盲検で、3,5−ジクロロヘンソイルト
ロピンは急性片頭痛発作に有効な処置であることを示し
た[シー会ロイジー(C,1oisy)ら、Cepha
lalgia 5巻く1985年)79−82頁コ。5
−117 M−受容体遮断に対して7.7と13.6の
間の11 A 211Mをもった追加系統のトロピンエ
ステル類が、リチャートソン(Richardson)
ら、Nature 316巻(1985年)26−13
1頁に記述されている。
求心性感覚ニューロンのあるものが苦痛の伝達を助長し
ているのであるが、本発明でつくられる化合物類は、こ
のニューロン上の5−ヒドロキシトリプタミン のように、このようなト1ー受容体の遮断は、片頭痛症
状を軽減する機構であると思われる。従って、本化合物
類はi−受容体を効果的に遮断するのに十分な量で投与
されると、片頭痛の処置に有用である。
更に、メトタロブラミド、3,5−ジクロロヘンゾイル
トロピン及び(3α−トロパニル)−1H−インドール
−3−カルボン酸エステルを含め、5−IT M−受容
体を遮断する化合物類は、動物実験モデルでガン化学療
法剤で誘発される悪心と吐き気の予防に非常に効果的で
ある[ダブリュー・デイ−・マイナー(U.口.Min
er)ら、Brit.j.Pl+arma(of.88
巻(1986年)374頁:ダブリュー・ティー・マイ
ナー及びジー・ジエイ・サンカー(ら、j.Sange
r)、Brit.J.Pbar−macol. 88巻
(1986年)497−499頁:ビー・ニストール(
B.f’:ostal l )ら、Neurophar
macology 25巻(1986年)959−96
1頁]。細胞毒剤で誘発される吐き気は、5−HT M
−受容体機構に関係があるものと考えられる[ダブリュ
ー・デイ−・マイナー及びシー・シエイ°サンカー、 
Brit.、j.Pharmacol. 88巻( 1
 9 8 (4年)497−499頁コ。従って、本化
合物類は■−受容体を効果的に遮断するのに十分な量で
投与されると、細胞毒剤て誘発される吐き気の処置に有
用である。
本発明化合物類の5 − H Tに対する活性は、ジエ
イ・アール・フオザードら、E++r.j.Pharm
acol.59巻+95−210頁(1979年)に記
述されたとおりに、単離された兎の心臓の1〕A2値を
測定することによって評価できる。記述された方法では
、5−11TのED,。の2倍の効果を拮抗剤の不在下
におけるED5oのそれまで低下させる拮抗剤モル濃度
を測定する。LIA2値はこのモル濃度の対数に負の記
号をつりたものである。−船釣に、I]A21直が高け
れば高いほど、化合物の効力も高い。この方法で試験す
ると、本化合物類は全般的に約8−10の範囲のpA2
値を示す。
5−)ITに刻するこれらの化合物の活性は、5−IT
をラットに静脈内注射して誘発されるフォノ・ヘツォル
ト=ヤリッシュ(von Bezold−jarisc
h)反射への化合物の影響を測定することにより、生体
内で評価できる[ペインタール争エイ・ニス(pain
tal。
A.S.) Physiol 、 Rev. 53巻+
59−227頁(1973年);ジェイ赤アール・フォ
ザートら、Naunyn−Schmiede−berg
’s Arch.Pl+armaco1.326巻(1
984年)36−44頁]。
一過性心臓機能低下は、心臓内及び周辺の求心性感覚繊
維の5−HTによる刺激から、求心性迷走活性が高まる
ことで起こる。5−HTで誘発されるフォノ・ベツォル
ト=ヤリッシュ反射に対して試験すると、化合物エンド
−ヘキサヒドロ−8−(3−インドリルカルボニロキシ
)−2.6−メタノ−2H−キノリジン−3(4H)オ
ン塩酸塩は、静脈内投与される0.01−0.1mg/
kg又は経口投与される0.251 mg/kgの投与
量で投与量依存的に応答を抑制した。
本発明でつくられる化合物類は、5−HT M−受容体
に対する作用において非常に選択的であると考えられる
。他の5−HT受容体その他けいれん原物質、特にカル
バコール、フェニルエフリン、ヒスタミン、及びカルシ
ウムに対する効力は、5−HT M−受容体に対するそ
れより少なくとも3オーダー低いことが知られている。
従って、片頭痛や、細胞毒剤で誘発される吐き気の処置
に使用しても、何らの副作用も生じないはずである。
本発明でつくられる化合物類は、所望の効果を達成する
ために種々の方法で投与できる。化合物類は単独で、又
は薬学処方剤の形で処置患者に、経口又は非経口的に、
例えば皮下又は静脈内に投与できる。これらを吸入又は
座薬によって投与できる。化合物の投与量は多様であり
、任意有効な片頭痛軽減量又は細胞毒剤吐き気に有効な
量でありうる。患者及び投与方式によっては、化合物投
与量は投与置場たり患者体重の約0.01 B/kgな
いし約10 mg/kg、通常0.03ないし3.0 
mg/kgを提供するように広範囲に及ぶことがある。
これらの化合物の単位投与量は、例えば約0.5 mg
ない100mg、通常1ないし50 mg及び好ましく
は3−30 mgの化合物を含有し、−日14回投与で
きる。
r単位適量形式」という用語は、本明細書では、希釈剤
又は担体と混合された、又はその他組合わせによる活性
分のある量を含有する単一又は複数投与量を意味するも
のとして使用されており、この量は1回の治療投与に一
つ以上の所定単位が通常必要とされるような量である。
液体や刻み目を付けた錠剤のような複数回投与量形式の
場合、所定の単位は液体の5…1(茶さし)量や刻み目
錠剤の半分ないし4分の1量のような、複数回投与量形
式の1分画であろう。
化合物類の特定的処方剤は、製薬技術で周知の方法でつ
くられ、通常、薬学的に受は入れられる希釈剤又は担体
と混合された、又はその他組合わせによる本発明の一つ
以上の活性化合物を含めてなる。活性成分は通常、担体
と混合されるか、希釈剤で希釈されるか、又はカプセル
、サシエ、カシェ、紙、その他言語に封入又はカプセル
化されよう。担体又は希釈剤は、活性成分用賦形剤、助
剤又は媒体としての役目を果たす固体、半固体、又は液
体でありうる。適当な担体又は希釈剤は、この技術に周
知である。このような処方剤の調製についての説明には
、「レミントン製薬科学」(マック出版社、ペンシルへ
ニア州イーストン)を参照のこと。
化合物の処方剤は腸内用又は非経口用に適合でき、錠剤
、カプセル剤、座薬、溶液、懸濁液等の形で患者に投与
できる。
本発明でつくられるエステル類は、異なる作用方式をも
った他の抗片頭痛薬と組合わせて片頭痛治療に使用でき
る。このような薬剤はバルヒツール酸塩、ジアセバム、
クロルプロマジン、アミトリブチリン、プロプラノロー
ル、メチセルギド、ピッチフェン、シブ口へブタジン、
ジヒドロエルゴタミン、及びクロニジンのような予防使
用されるもの、及び血管収縮剤、例えばエルゴタミンや
ジヒドロエルブタミン;鎮痛/抗炎症剤、例えばアスピ
リン、バラセタモール及びインドメタシン;又は抗悪心
剤、例えばサイクリジン、メトクロプラミド、及びヂエ
チルペラジンなどの急性発作に使用されるものを包含す
る[ジェイ・エフ・フォザート、J、Pharm、Ph
armaco、 27巻297−321頁(1975年
);ジェイ・アール・セイバー(J、R,5aper)
J。
Amer、 Med、 As5oc、 239巻480
−484頁(1978年);前掲ジェイ・アール・フオ
ザートコ。−例として、本発明でつくられる化合物類は
アスピリン300−1200 B又はメチセルギト2−
6 mgの一日量と組合わせると有益であろう。
以下の実施例は本発明を例示するために提示されている
が、いかなる形でも限定的に考えられてはならない。
実施例1 0℃に冷却された乾燥ジメチルホルムアミl;’150
m1中の水素化リチウム4.0 g(0,5モル)のか
きまぜた窒素プランケット付き懸濁液に、ジメチルホル
ムアミI;’ 100 ml中のマロン酸ジメチル26
.4 g(0,2モル)の溶液を30分間に滴加した。
水素発生が本質的に止まってから(3時間)、シス−1
,4−ジクロロ−2−ブテン24.0 ml(2H,6
g)を5分間に添加した。O−5℃で2時間後、反応を
周囲温度でかきまぜた。72時間後、生ずる混合物を飽
和塩化ナトリウム溶液4001に注意深く注ぎ(発泡と
水素発生に注意)、ヘキサン中の25χエーテル各30
0 m13回分で抽出した。有機抽出液を飽和塩化ナト
リウム(100ml)で洗い、硫酸ナトリウムで乾燥し
た。蒸発させると、粗製ジメチル3−シクロペンテン−
1,1−ジカルボキシレー1−34.3..gを生し、
これにジメチル2−ビニル−シクロプロパン−1,1−
ジカルボキシレ−1・を5χ混入した。この混合物は放
置すると結晶化した。ヘキサン2501からの再結晶は
、純粋なジメチル3−シクロペンテン−1,1−シカル
ボキシレー1−27.8g(76χ)を白色針高として
生した。融点5B−59℃。
実施例2 方法A ジメチル3−シクロペンテン−1,1−ジカルボキシレ
ート9.2 g(0,05モル)、塩化ナトリウム3.
6g(0,06モル)、水1.8 ml(0,1モル)
及びジメチルスルホキシi’30m1のよくかきまぜた
混合物を窒素下に油浴中で160−165℃まで加熱し
、18時間この温度に保持した。反応の進行をカスクロ
マトグラフィ分析で監視すると好都合である。次に暗色
の混合物を室温に冷却し、飽和塩化ナトリウム溶液20
0 mlに注ぎ、エーテル(3X1001)で抽出した
−緒にした抽出液を飽和塩化ナトリウム水溶液(50m
l)で洗い、硫酸マグネシウムで乾燥し蒸発させると、
粗製メチル3−シクロペンテン−1−カルボキシレート
5.1 g(79りを生した。蒸留は、純粋な材料4.
2 g(70χ)(融点+47−148℃)を無色油と
して生じた。
方法B− メタノール2H0 ml中のジメチル3−シクロペンテ
ン−1,1−ジカルボキシレート76.8 g(0,4
1モル)の溶液に、メタノール2H0 ml中の85χ
水酸化カリウムヘレツト26.0 g(100%としT
 O,39% )L、 >(D溶液を窒素下にかきまぜ
ながら1時間に滴加した。生ずる混合物を室温で更に2
時間かきまぜ、このあとメタノールを減圧下に除去した
。固体残留物を水1251に溶解し、この溶液を0−5
℃に冷却し、反応温度を10℃より低温に保持しながら
、5N塩酸821を30分間に滴加して溶液を酸性化し
た。混合物をエーテル(3X300 ml)で抽出し、
硫酸マグネシウムで乾燥した。エーテルを蒸発させると
、メチル3−シクロペンテン−1−カルボキシ−1−カ
ルホキシレー) 64.0 g(92χ)を粘着性白色
粉末として生じた。
単離されたメチル3−シクロペンテン−1−カルボキシ
−1−カルボキレートを下向き蒸留用に設定されたlo
oml三つ首丸底フラスコに仕込んだ。粉末ガラス12
.0 gを加え、この混合物を乾燥窒素流下によくかき
まぜなから油浴中で155−1’60℃に加熱すると、
脱カルボキシル化が始まった。清浄なメチル3−シクロ
ペンテン−1−カルボキシレート留出物(融点+47−
148°C)が生じた。生ずるメチル3−シクロペンテ
ン−1−カルボキシレートの全部が確実に蒸留されるよ
うに、ボット温度を徐々に180℃まで高めた。この方
法で純粋なメチル3−シクロペンテン−1−カルホキシ
レー1−40.2 g(2段階で78z)が無色油とし
て回収された。
実施例3 方法A メタノール:水(2:3)300 ml中のメチル3−
シクロペンテン−1−カルホキシレー1−31.5 g
(0,24モル)のよくかきまぜた溶液を一5℃ないし
0℃で、メチル3−シクロペンテン−1−カルボキシレ
ートがアリコートのカスクロマトグラフィで検出しなく
なるまで(約2時間)オゾン化した。チオ硫酸ナトリウ
ム500g、ヨウ化カリウム10 g及び水4リットル
から調製される停止溶液2リットルに排出ガスを通した
。次に過剰なオゾンを除くために、溶液を約10分間酸
素でパージし、その後でジメチルサルファイド(150
1)を加えた。かきまぜを15分続け、次に減圧下に2
5−30℃で過剰なジメチルサルファイドと幾分のメタ
ノールを除去した(約25分)。
残ったジアルデヒドエステルの無色溶液を水(100m
l)で希釈し、よくかきまぜながらフタル酸水素カリウ
ム(255,0g)、グリシンメチルエステル塩酸塩(
37,6g)、及びアセトン−!、3−ジカルボン酸(
4’3.8 g’lを次々に添加した。反応混合物を窒
素下に20時間かきまぜ、この間に炭酸ガスが発生した
。次にlOχ炭酸カリウム水溶液の添加によって混合物
をpt18−8.5まで塩基性にし、酢酸エチル(3x
500 ff1f)て抽出した。乾燥(硫酸マグネシウ
ム)抽出液の蒸発は7−メドキシカルボニルー9−(メ
トキシカルボニルメチル)−9−アザビシクロ[3,3
,1]ノナン−3−オン40.2 g(60χ)をこは
く色の油として生じ、これは薄層クロマトグラフィ(塩
化メチレン中15χアセトン)及びNMR分析により、
純度95%以上であった。
方法B 5−10℃に冷却された酢酸エチル4501中の過ヨウ
素酸?2.0 、g(0,317モル)の機械的にかき
まぜた懸濁液に、酢酸エチル451中の1−メトキシカ
ル゛ボニルー3−シクロペンテンオキシド45.0 g
(0,317モル)の溶液を添加した。アリコートのガ
スクロマトグラフィ分析で出発のオキシドが残らなくな
るまで(約1時間15分)、混合物を約lO℃に保持し
た。次に混合物をセライト詰物に通して濾過して、ポリ
(4−ビニルピリジンN2.5’gを含有するフラスコ
に入れた。この混合物を室温で10分間激しくかきまぜ
、セライトに通して水1 ; I jJクツトル中濾過
した。酢酸エチルを減圧下(約20 mm)に30−3
5°Cで水から蒸発させた。酢酸エチル全部を除いたら
、少量の水に溶けない油が蒸留フラスコ側面を覆ってい
た。シアルデヒ1ζ−エステルの水溶液をこの油から3
’Jツトルの反応フラスコへ傾斜した。この溶液によく
かきまぜながら、フタル酸水素カリウム323.1 g
(1,58モル)、グリシンメチルエステル塩酸塩47
.7 g(0,38モル)及びアセトン−1,3−ジカ
ルボン酸55.4 g(0,,38モル)を次々に加え
た。この混合物を室温で18時間かきまぜ、次いで5N
水酸化ナトリウムでp)18.4まで塩基性にし、塩化
ナトリウムで飽和し、酢酸エチル(5x500 ml)
で抽出した。有機抽出液を塩水で洗い、硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、濃縮すると、清浄な7−メドキシカルボニ
ルー9−(メトキシカルボニルメチル)−9−アザビシ
クロ[3,3,1]ノナン−3−オン43.2 g(5
1χ)[薄層クロマトグラフィ(CH2C12中5$M
e01()及びNMR分析による]をこはく色の粘性な
油として生じた。
実施例4 メタノールtoo ml中の7−メドキシカルボニルー
9−(メトキシカルボニルメチル)−9−アザビシクロ
[3゜3.1コノナン−3−オン13.8 g(0,0
32モル〉の冷たい(〇−5℃)よくかきまぜた溶液に
、ホウ水素化すトリウム(2,2g)を1時間にわたり
10分間隔で同量ずつ添加した。かぎまぜを更に1時間
続けてから、メタノールを減圧下に除去した。残留物を
水201に溶解し、生ずる溶液を0−5℃に冷却し、5
N塩酸の添加によってpH12まで酸性化した。この酸
性溶液を飽和炭酸カリウムでpl+ 8−9に直ちに塩
基性化した。酢酸エチル(3X100 ml)での抽出
と硫酸マグネシウムで乾燥した抽出液の蒸発で、7−メ
ドキシカルボニルー9−(メトキシカルボニルメチル)
−9−アザビシクロ[3,3,1コノナン−3−オール
6.9 g(78憲)がこはく色の油として生した。
実施例5 塩化メチレン70m1とメチウール50m1中の7−メ
ドキシカルボニルー9−(メトキシカルボニルメチル)
−9−アザビシクロ[3,3,1コノナン−3−オール
8.5gのかきまぜた窒素ブランケット付き溶液に、9
8%メタンスルホン酸2.4 ml(3,5g、 0.
037モル)を2−3分間に潤油した。生ずる混合物を
ソックスレー装置内の4八分子ふるい8.5gに通して
20時間還流させた。生ずる溶液を5N水酸化ナトリウ
ムの添加によって約pH8,0まで塩基性化し、次に塩
化メチレンとメチラールの大部分を減圧下に除去した。
残留物を水で希釈し、酢酸エチル(2X125 ml)
で抽出した。乾燥硫酸すトリウム抽出液を蒸発させると
、粗製3−メトキシメトキシ−7−メトキシカルボニル
−9−(メトキシカルボニルメチル)−9−アザビシク
ロ[3,3,+1ノナン−3−オール8.2 g(84
χ)をこはく色の油として生した。
実施例6 塩化メチレン250 ml中の粗11!?−メトキシカ
ルボニル−9−(メトキシカルボニルメチル)−9−ア
ザビシクロ[3,3,1]ノナン−3−オール26.1
 gの溶液をメタンスルホン酸1当量(8,42g)で
処理した。塩化メチレン溶液を約35m1に濃縮し、ジ
ヒドロビラン9.5 mlをメタンスルホン酸1滴と一
緒に添加し、混合物を室温で3時間かきまぜた。次に混
合物を飽和炭酸カリウム溶液中に注ぎ、生成物を酢酸エ
チル抽出によって分離した。
乾燥酢酸エチル抽出液を蒸発させると、主に7−メドキ
シカルボニルー9−(メトキシカルボニルメチル)−9
−アザビシクロ[3,3,l]ノナン−3−オールのテ
トラヒドロピラニルエーテルからなるシロップを生じた
。シリカを使用するカラムクロマトグラフィとヘキサン
−酢酸エチル(20:80)での溶離によってこれを精
製できる。
実施例7 方法A 蒸留ヘッドを備えた反応フラスコ中で、無水テトラ用ド
ロフラン60川1中の3−メトキシメトキシ−7−メト
キシカルボニル−9−(メトキシカルボニルメチル)−
9−アザビシクロ[3,3,1]ノナン−3−オール4
.0 g(12,6ミリモル)のよくかきまぜた窒素プ
ランケット付き溶液に、カリウム第三ブトキシド1.7
8gを添加した。生ずる溶液をかきまぜながら還流まで
加熱し、2時間還流し、この間に溶媒25−301を蒸
留により少量ずつ除去した。この還流期間中、ディーク
マン生成物のカリウム塩が析出した。生ずる混合物を5
−10℃に冷却し、かきまぜながら、水20 mlとエ
ーテル201て希釈した。水層を分離し、テトラヒドロ
フラン/エーテル層を水5mlで洗った。−緒にした水
性抽出液を3.5分間に濃塩酸6.51の潤油によって
酸性化した。この酸性溶液を6時間還流させた。冷却し
た酸性溶液を酢酸エチル20m1での抽出によって精製
し、欧に約5℃に冷却し、水酸化すトリウムペレット3
.2gの添加によってpH8,0−8,5まで塩基性化
し 。
た。生ずる溶液を固体塩化すトリウムの添加によって飽
和させ、次に酢酸エチルで20時間連続的に抽出した。
乾燥(硫酸マグネシウム)抽出液を蒸発させると、エン
ド−5−ヒI・ワキシー8−アザトリシクロ[:5.3
.1.O’・8]ウンデカン−10−オン1.3 g(
57寛)を生し、これは固化した。薄層クロマトグラフ
ィ(メタノール/塩化メチレンl:1)及びNMR分析
では、純度〉95%であった。
方法B 添加ろうと及び蒸留ヘッドを備えた反応フラスコ内で、
第三ブチルアルコール12.’2mlとテトラヒドロフ
ラン150 mlとの混合物中の清浄なカリウム金属2
.9 g(0,074g原子)からその場で調製される
カリウム第三アトキシドのよくかきまぜた窒素ブランケ
ット付ぎfIF t(Rに、7−メドキシカルボニルー
9−(メトキシカルボニルメチル19−7ザビシクロ[
3,3,1]ノナン−3−オールのテトラヒドロピラニ
ルエーテル 生ずる溶液を還流まで加熱し、2時間還流し、この間に
計6045 mlの溶媒を蒸留によって少量ずつ除去し
た。生ずる混合物を5−10℃に冷却し、かきまぜなが
ら水1301とエーテルI’30mlで希釈した。
水層を分離し、テトラヒドロフラン/エーテル層をなお
も水(2X30 ml)で洗った。−緒にした水性抽出
液を0−5°Cに冷却し、5−10分間に濃塩酸18.
8mlの潤油によって酸性化した。次にこの酸性溶液を
6時間還流した。冷却された酸性溶液を酢酸エチル50
m1での抽出によって精製し、次いで0−5℃に冷却し
、水酸化すトリウムペレット(約9.0 g)の添加に
よってpl+ 8.0−8.5まで塩基性化した。生ず
る溶液を固体塩化すトリウムの添加によって飽和し、次
に酢酸エチルで20時間連続的に抽出した。
改に乾燥(硫酸マグネシウム)抽出液を蒸発させると、
エンド−5−ヒドロキシ−8−アザトリシクロ[5.3
1、03・8コウンデカン−10−オン(純度約95χ
>5.2 g(792)を生し、これは固化した。
実施例8 乾燥塩化メチレン25ml中の無水トリフルオロ酢酸1
.4 g(6.6eミリモル)のよくかき□まぜた窒素
プランケット付き溶液に、インドール−3−カルボン酸
1.0 g(6.21ミリモル)を同量ずつ約15分間
に添加した。添加終了後、生ずる混合物を5分間かきま
ぜてから、外部冷却を行なって、エンド−5−ヒドロキ
シ−8−アザトリシクロ[5;3.1.03・8コウン
デカンーIQ−オンI−2 g(6.62ミリモル)を
−度に加え、続いて4−ジメチルアミノピリジン約10
 mgを加えた。水浴をto−15分後に除き、反応混
合物を室温で20時間かきまぜた。混合物を濾過し、集
めた固体を塩化メチレン5 mlで洗った。、固体2.
2gはトランス−ヘキサヒトロー8−(3−インドリル
カルボニロキシ)−2.6−メタノ−2日−キノリジン
−3(4H)−オントリフルオロアセテートと未反応イ
ンドール−3−カルボン酸との混合物であり、これを酢
酸エチル50m1に溶解し、1吋炭酸すトリウム水溶液
<2x10 ml)、水1.0ml及び塩水10 ml
で次々に洗い、溶液を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶
媒を蒸発させると、トランス−ヘキサヒドロ−8−(3
−インドリルカルボニロキシ)−2.6−メタノ−2H
−キノリジン−3(4■)−オン1.2 g(60%)
を白色粉末として生し、これはそれ以上精製せずに使用
できる純度のものであった。試料を酢酸エチル−ヘキサ
ンから再結晶させると、微細な無色針晶の塊りとしての
分析材料を生じた。224℃で縮化後、融点230−2
32℃。
実施例9 試薬等級アセトン300 ml中のトランス−へキサヒ
ドロ−訃(3−インドリルカルボニロキシ)−2.6−
メタノ−2H−キノリジン−’J (4 u )−オン
14.5 g(0.045モル)の濾過した窒素プラン
ケット付きm液に、20−25℃の反応温度を保持し、
かきまぜながら、約5分間に98%メタンスルホン酸3
.11を潤油した。
数分かきまぜてから、トランス−ヘキサヒトロー(3−
インドリルカルボニロキシ12,6−メタノ−211−
キノリジン−3(4H)−オンメタンスルホネートが、
始めは油として析出し、かきまぜを続けるうちに固化し
た。次に混合物を0−5℃で2時間かきまぜ、濾過し、
集めたメタンスルホネートをアセトン(40−50ml
)で洗い、減圧下に25℃で乾燥した。乾燥トランス−
ヘキサヒトロー訃(3−インドリルカルボニロキシ)−
2,[3−メタノ−2H−キノリシン−3(4H)−オ
ンメタンスルホネートは重さ17.1 g(90χ)で
あった。この重量の15倍の量の熱い5λ:イソプロパ
ノール水溶液に溶解し、熱いうちに濾過し、周囲温度で
曇り点までエーテルを加えて再結晶させると、85−9
0χの回収率の分析的に純粋なトランス−ヘキサヒトロ
ー訃(3−インドリルカルボニロキシ) −2、6−メ
タノ−211−キノリシン−3(4H)−オンメタンス
ルホネ−1・−水塩を生した。
実施例10 試薬塩化メチレンツ0mI中の約85χ■−クロロ過安
息香酸6.6 g(100χとして31.8ミリモル)
の溶液を、塩化メチレン50n1中のメチル3−シクロ
ペンテン−1−カルホキシレー1−3.7 g<29.
3ミリモル)のよくかきまぜた冷たい(0−5’C)溶
液に、窒素下に30分間に潤油した。添加終了後、冷却
浴を除き、生ずる懸濁液を室温で約4時間、アリコート
のガスクロマトグラフィ分析で立証されるとおり反応が
終了するまで、かきまぜた。混合物を濾過し、集めたm
−クロロ安息香酸を塩化メチレン25m1で洗った。−
緒にしたろ液と洗浄液を10χ重亜硫酸ナトリウム水溶
液(40…1)、飽和重炭酸すトリウム溶液(2X40
 +nl)、及び飽和塩化すトリウム(40ml)で次
々ここ洗い、硫酸マグネシウムで乾燥した。濃縮は1−
メトキシカルボニル−3−シクロペンテンオキシド(8
6χ)3.6 gを無色の油として生し、これはカスク
ロマトグラフィにより、トランス:シス異性゛体の3:
1混合物であった。
実施例11 インドール−3−カルボン酸の代わりに、置換基が1−
メチル、7−メチル、5−クロロ又は5−ブロモである
場合の置換インドール−3−カルボン酸を使用して実施
例80手順を繰り返すと、対応する置換インドールエス
テル生成物が得られる。
出願人 メレル ダウ ファーマスーティカルズインコ
ーボレーテット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のアルコールを、不活性溶媒中、周囲温度で第三級アミ
    ンの存在下に、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中Rは水素又はC_1_−_4アルキルであり、R
    ’は水素、ハロゲン又はC_1_−_4アルキルである
    。]の無水物と反応させることからなる、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中RとR’は上で定義されたとおり]の化合物又は
    薬学的に受け入れられるその酸付加塩の製法。 2、エンド−5−ヒドロキシ−8−アザトリシクロ[5
    ,3,1,0^3^,^8]ウンデカン−10−オンを
    トリフルオロ酢酸とインドール−3−カルボン酸との混
    合無水物と反応させることからなる、特許請求の範囲第
    1項に記載のトランス−ヘキサヒドロ−8−(3−イン
    ドリルカルボニロキシ)−2,6−メタノ−2H−キノ
    リジン−3(4H)−オンの製法。 3、エンド−5−ヒドロキシ−8−アザトリシクロ[5
    ,3,1,0^3^,^8]ウンデカン−10−オンを
    トリフルオロ酢酸とインドール−3−カルボン酸との混
    合無水物と反応させて、トランス−ヘキサヒドロ−8−
    (3−インドリルカルボニロキシ)−2,6−メタノ−
    2H−キノリジン−3(4H)−オンを得て、続いてこ
    れをメタンスルホン酸と反応させることからなる、特許
    請求の範囲第1項に記載のトランス−ヘキサヒドロ−8
    −(3−インドリルカルボニロキシ)−2,6−メタノ
    −2H−キノリジン−3(4H)−オンメタンスルホネ
    ートの製法。 4、無水物が無水トリフルオロ酢酸とインドール−3−
    カルボン酸とから、その場で調製される、特許請求の範
    囲第1項に記載の方法。 5、無水物が無水トリフルオロ酢酸とインドール−3−
    カルボン酸とから、その場で調製される、特許請求の範
    囲第2項に記載の方法。
JP1107895A 1988-04-29 1989-04-28 トランス‐ヘキサヒドロ‐8‐ヒドロキシ‐2,6‐メタノ‐2h‐キノリジン‐3(4h)‐オンのインドール‐3‐カルボン酸エステル類の製法 Pending JPH01313477A (ja)

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