JPH01311744A - Isdn複合端末 - Google Patents

Isdn複合端末

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JPH01311744A
JPH01311744A JP14330188A JP14330188A JPH01311744A JP H01311744 A JPH01311744 A JP H01311744A JP 14330188 A JP14330188 A JP 14330188A JP 14330188 A JP14330188 A JP 14330188A JP H01311744 A JPH01311744 A JP H01311744A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第12図〜第14図) 発明が解決しようとする課題(第15図)課題を解決す
るための手段(第1図) 作 用(第2図〜第5図) 実施例(第6図〜第11図) 発明の効果 〔概 要〕 複合端末と既存の単純端末との相互接続を可能にしたI
SDN複合端末に関し、 複合端末と複合端末以外の端末とを相互に接続可能であ
るとともに、複合端末相互の接続か複合端末と複合端末
以外の端末との相互接続かを使用者に通知し得る端末を
提供することを目的とし、複数のメディアによる通信機
能を有するISDNの複合端末において、メディアごと
に呼設定要求を行・う呼設定手段と、ISDN複合端末
からの応答か既存端末からの応答かを識別して表示する
応答識別表示手段と、複数メディアの発信要求時にいず
れかの呼の接続が不可能なときは、複合サービスから単
独サービスに移行するサービス移行手段とを発端末の機
能として備えるとともに、ISDN複合端末からの着信
か既存端末からの着信かを識別して表示する着信識別表
示手段と、複数メディアの着信要求時にいずれかの既存
端末が呼に応答したときは複合サービスの着信要求を切
断する着信要求切断手段とを着端末の機能として備えて
構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はISDN(サービス総合ディジタル網)におけ
る複合端末の接続性に係り、特に複合端末と既存の単純
端末との相互接続を可能にした■SDN複合端末に関す
るものである。
ISDNにおける複数のメディアを1つの端末で処理す
ることができるような、各種複合端末の研究、開発が進
められているが、この際複合端末相互間の接続性につい
ては当然考慮されているが、複合端末以外の既存の単純
な端末が同一加入者宅内に混在した場合の、複合端末と
複合端末以外の端末との相互の接続性については従来あ
まり考慮されていない。
しかしながらザービス面からは、1sDNにおける複合
端末と複合端末以外の端末との間において、相互に接続
可能であることが要望される。
〔従来の技術〕
第12図はISDNにおける宅内構成を示したものであ
って、ISDNに接続された加入者線(チャネル構成2
B+D)に対して、加入者宅内において網終端装置NT
を経て最大8台の端末T、〜TR1を接続可能であるこ
とが示されている。ここでBは64kb/sの通信チャ
ネル、Dは16 kb/Sの信号チャネルを示している
。そして複合端末を使用する場合には、1加入者線にそ
の複合端末を1台だけ接続するように制限を加えて使用
する場合が多い。
この場合、同種の複合端末相互間の接続は次のようにし
て行われる。
第13図はISDNにおける同種の複合端末相互の接続
を例示したものであって、ISDNに対してそれぞれ網
終端装置NT、、NT2を介してテレビ電話端末T、、
T2が接続されており、それぞれ加入者番号777−5
000.755−1234を有するものとする。
第14図は第13図の接続における従来の接続シーケン
スを示したものである。
第13図のテレビ電話は音声信号に1つのBチャネル(
64kb/s)を使用し、ビデオ信号に他のBチャネル
(64kb/s)を使用してテレビ電話サービスを行う
ものである。このため発信要求時には、音声とビデオで
の呼設定を別々に行い、両方の応答があって始めてテレ
ビ電話(音声+ビデオ)の通信が可能となる。
第14図において、発端末では音声に対する呼設定(メ
ソセージ)−1を着アドレスDA=755−1234.
発アドレス0A=777−5000゜伝達能力情報要素
BC−音声、高位レイし整合性情報要素HLC−電話と
して行い、ビデオに対する呼設定(メツセージ)−2を
着アドレスDA=755−1234.伝達能力情報要素
BC−非制限ディジタル、高位レイヤ整合性情報要素H
LC=ビデオとして行う。
これによって局では、着端末に対して呼設定−1を0A
=777−5000.BC−音声、I(LC−電話とし
て行うことによって着端末で呼出しが行われるとともに
、着端末から呼出しくメソセージ)−1が局に送出され
、さらに局から呼出し−1が発端末に返送される。また
局から着端末に対して呼設定−2をBC=非制限ディジ
タル、HLC=ビデオとして行うことによって、着端末
から呼出しくメツセージ)−2が局に送出され、さらに
局から呼出し−2が発端末に返送される。
着端末で応答すると、着端末からそれぞれの呼出しに対
応する応答(メツセージ)−1,2が局に送出され、局
から応答−1,2が発端末に返送されるとともに、局か
らそれぞれの応答に対する応答確認(メソセージ)−1
,2が着端末に送られるので、以後音声+ビデオによる
テレビ電話の通信が可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第15図は複合端末を使用する場合の従来の相互接続性
を説明するものであって、ISDNにそれぞれ加入者線
を介して接続される網終端装置NT1、NT2にそれぞ
れテレビ電話からなる端末T8.T2を接続し、網終端
装置N T 3に通常の電話からなる端末T3. T、
を接続した場合が例示されている。この場合、テレビ電
話からなる端末T、、T2は相互に通信可能であるが、
テレビ電話からなる端末T1と電話端末T3. T、と
は相互に通信不可能である。
本発明はこのような従来技術の課題を解決しようとする
ものであって、1加入者線に複合端末と複合端末以外の
端末とからなる複数の端末を混在収容した場合でも複合
端末と複合端末以外の端末とを相互に接続可能にすると
ともに、複合端末相互の接続なのか複合端末と複合端末
以外の端末との相互接続なのかを使用者(ユーザ)に通
知することができるISDN複合端末を提供することを
目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は第1図にその原理的構成を示すように、複数の
メディアによる通信機能を有するISDNの複合端末に
おいて、発端末の機能として呼設定手段1と、応答識別
表示手段3と、サービス移行手段5とを備えるとともに
、着端末の機能として着信識別表示手段2と、着信要求
切断手段4とを備えて構成される。
呼設定手段1は、メディアごとに呼設定要求を行うもの
である。
着信識別表示手段2は、ISDN複合端末からの着信か
既存端末からの着信かを識別して表示するものである。
応答識別表示手段3は、[SDN複合端末からの応答か
既存端末からの応答かを識別して表示するものである。
着信要求切断手段4は、複数メディアの着信要求時にい
ずれかの既存端末が呼に応答したときは複合サービスの
着信要求を切断するものである。
サービス移行手段5は、複数メディアの発信要求時にい
ずれかの呼の接続が不可能なときは、複合サービスから
単独サービスに移行するものである。
〔作 用〕
本発明のISDN複合端末は呼設定手段1と、着信識別
表示手段2と、応答識別表示手段3と、着信要求切断手
段4と、サービス移行手段5とを備えることによって、
所望の接続処理を行う。
呼設定手段1においては、メディアごとに呼設定要求を
行う。第2図は呼設定手段1を示したものである。
発端末において呼設定要求が発生すると、まずメディア
が何であるかが判断される。メディアが音声とビデオで
あったときは、音声に対しては呼設定メツセージの伝達
能力情報要素BC,低位レイヤ整合性情報要素LLC,
高位レイヤ整合性情報要素HLCに電話対応の値を設定
し、ビデオに対しては呼設定メソセージの伝達能力情報
要素BC2低位レイヤ整合性情報要素LLC,高位レイ
ヤ整合性情報要素HLCにビデオ対応の値を設定して、
呼設定メツセージを送出する。
着信識別表示手段2においては、ISDN複合端末から
の着信か既存端末からの着信かを識別して表示する。第
3図は着信識別表示手段2を示したものである。
音声の場合、着端末において発番号と電話である旨を情
報要素に表示した局からの呼設定メツセージを受けると
、着信可か不可かを判断する。不可のときはその旨のメ
ツセージを返して空きに移行するが、着信可のときは単
独サービス用の呼出し音を鳴動し、電話号−ビスである
ことを表示りまたのち、発番号と電話である旨を情報要
素に表示した複合サービスであることを示す内部メツセ
ージを発生して、呼出し中となる。
ビデオの場合も同様に着端末において発番号とビデオで
ある旨を情報要素に表示した局からの呼設定メツセージ
を受けると、着信可か不可かを判断する。不可のときは
その旨のメソセージを返して空きに移行するが、着信可
のときはビデオサービスであることを表示したのち、発
番号とビデオである旨を情報要素に表示した複合サービ
スであることを示す内部メツセージを発生して、呼出し
中となる。
いま音声の呼設定メ・ノセージが先に到着して呼出し中
になっていたときに、ビデオ側の複合サービスであるこ
とを示す内部メソセージを受信すると発番号の一致を検
査し、一致したときはビデオであるか否かを見て、ビデ
オであったときは複合サービス用の呼出し音を鳴動して
呼出し中に戻る。
同様にビデオの呼設定メツセージが先に到着して呼出し
中になっていた古き69′、音声側の複合サービスであ
ることを示す内部メツセージを受信すると発番号の一致
を検査し、一致したときは音声であるか否かを見て、音
声であったときは複合サービス用の呼出し音を鳴動して
呼出し中に戻る。
そして応答要求の内部メソセージを受けたとき、応答メ
ツセージを局へ返して応答状態となり、応答確認メソセ
ージを局から受けたとき通信中の状態に移行する。
応答識別表示手段3においては、ISDN複合端末から
の応答か既存端末からの応答かを識別して表示する。第
4図は応答識別表示手段3とザー□ビス移行手段5とを
示したものである。
音声の場合、発端末において空き状態から呼設定メツセ
ージを局へ送出して発呼状態となり、呼設定受付メツセ
ージを局から受けると、発呼受付状態になる。さらに局
から呼出しメツセージを受けると呼出通知状態となる。
ここで発端末は局から応答メソセージを受けると、応答
確認メツセージを局へ送出し、これによって発端末では
電話サービス用の表示を行うとともに、音声であること
を情報要素に表示した複合サービスの内部メツセージを
送出して通信中となる。
ビデオの場合も同様に、発端末において空き状態から呼
設定メツセージを局へ送出して発呼状態となり、呼設定
受付メツセージを局から受けると発呼受付状態になる。
さらに局から呼出しメツセージを受けると呼出通知状態
となる。ここで発端末は局から応答メツセージを受ける
と、応答確認メツセージを局へ送出し、これによって発
端末ではビデオサービス用の表示を行うとともに、ビデ
オであることを情報要素に表示した内部メツセージを送
出して通信中となる。
いま音声の通信中になっていたときにビデオ側の複合サ
ービスであることを示す内部メツセージを受信すると、
ビデオであるか否かを見てビデオであったときは複合サ
ービス用の表示をして通信中に戻る。
同様にビデオの通信中になっていたときに音声側の複合
サービスであることを示す内部メソセージを受信すると
、音声であるか否かを見て音声であったときは複合サー
ビス用の表示をして通信中に戻る。
着信要求切断手段4においては、複数メディアの着信要
求時にいずれかの既存端末が呼に応答したときは複合サ
ービスの着信要求を切断する。
第5図は着信要求切断手段4を示したものである。
例えばテレビ電話端末からの着信要求によって複合サー
ビスの呼出し伏償となり、他の電話端末の応答によって
局から音声呼に関する解放完了メツセージを受けると、
テレビ電話端末の電話側では情報要素に表示された理由
が#26ずなわら選択されないユーザの切断復旧であっ
たときは、複合サービス切断の内部メツセージを送出し
て空き状態となる。
テレビ電話端末のビデオ側では複合サービス切1析の内
部メツセージを受けると、ビデオ呼に対する切断メソセ
ージを局へ送出して切断要求状態となる。この状態で局
かケ解放メツセージを受けると解放完了メソセージを局
に返して空き状態となる。
ザービス移行手段5においては、複数メディ゛アの交信
要求時にいずれかの呼の接続が不可能なときは、複合す
・−ビスから単独サービスに移行する。
ナービス移行手段5は第4図に示されている。
例えばテレビ電話端末の発信要求時、ビデオの呼設定に
対する局からの切断メソセージを受けると、テレビ電話
端末ではビデオに対する解放メソセージを局へ送出して
解放要求状態となり、局からの解放完了メソセージを受
けたとき空き状態となる。
〔実施例〕 第6図は本発明の一実施例におけるISDN複合端宋の
構成を示したものであって、テレビ電話の場合を例示し
、11はDチャネルプロトコル処理部であって、レイヤ
1処理部11し  レイヤ2処理部112.lzイセ3
処理部113からなっている。レイヤ1処理部11 l
には、コーデイング12を経てハンドセット13が接続
され、画像処理装置14を経てカメラ/受像装置15が
接続されている。またレイヤ2処理部112.レイヤ3
処理部113には中央処理装置(CP [月16が接続
され、CPU16にはバス]7を介して表示装置(CR
T)18.メモリ19゜キーバッド20.表示燈(LE
D)21が接続されている。またDチャネルプロトコル
処理部11には加入者線22が接続されている。
Dチャネルプロトコル処理部11は階層化された構成を
有し、レイヤ1処理部111は物理、電気的特性を規定
し、レイヤ2処理部112はデータリンクの制御を行い
、レイヤ3処理部113はネ7 t・ワークの呼制御を
実行する。
Dチャネルプロトコル処理部11は加入者線を介して局
との間においてテレビ電話の28+Dの信号を送受する
。音声信号はBチャネルの信号によってコーデイング1
2と接続され、コーデイング12は例えばCCITT勧
告番号G、711の手順によってハンドセット12との
間において音声信号を送受する。ビデオ信号は他のBチ
ャネルの信号によって画像処理装置14と接続され、画
像処理装置14はカメラからの画像信号を符号化して送
出するとともに、局から受信したビデオ信号を復号化し
7て受像装置に送出する。
CP U 16はメモリ19に蓄えられたプログラムお
よびデータを利用し7てレイヤ2処理部112.レイヤ
3処理・部113の制御を行い、表示装置18および表
示燈2Iに表示を行い、またキーバッド20を介して所
要のデータの入力を受ける。
第7図は本発明の一実施例における複合端末相互間にお
ける接続シーケンスを示したものであってテレビ電話機
相互間における接続時を例示し、第13図および第14
図に示された従来装置の場合と対応している。
第7図の場合、シーケンスは第14図に示された従来の
場合と同様であるが、以下の点において異なっている。
ます着端末では複合サービス用の最初の呼設定メツセー
ジ(図中では電話)を受信して呼出しメツセージを返送
すると、単独サービス用の呼出し音1を鳴動するととも
に、表示装置18番ごおけるその旨の表示または表示燈
21の点燈(点滅)による表示1によって、単独サービ
スであることをユーザに通知する。
次に同じ発アドレス(図中では777−5000)を持
つ端末から複合サービス用の別の呼設定(図中ではビデ
オ)を受信すると、複合サービスであることを判断して
呼出し音1から複合サービス用の呼出し音2に変更する
。また表示も単独サービス用の表示1から複合サービス
用の表示2に変更する。着端末でユーザが応答すると、
各呼設定要求に対する応答(応答−1,応答−2)を返
送する。−万全端末では最初の応答(応答−1)を受信
すると単独サービス用の表示(表示1)を行い、さらに
複合サービス用の別の応答(応答−2)を受信すると、
複合サービス用の表示(表示2)を行うつ 第8図は本発明の一実施例における複合端末と複合端末
以外の端末相互間における接続シーケンスを示したもの
である。また第9図はこの場合の相互接続構成を例示し
、発端末はテレビ電話機であって番号777−5000
を有し、着端末は電話機であって番号766−1234
を有するものとする。
発端末であるテレビ電話機は複合サービスを要求して2
つの呼設定(呼設定−1,呼設定−2)メツセージを、
呼設定−1に対してDA=766−1234,0A=7
77−5000.BC=音声、HLC=電話として送出
し、呼設定−2に対してDA=766−1234.BC
=非制限ディジタル、HLC=ビデオとして送出する。
局からの呼設定−1(OA=777−5000゜BC=
音声、HLC=電話)に対し、着端末である電話機は通
信可能なので呼出しメ・ノセージ(呼出し−1)を返送
するが、ビデオの呼設定要求については通信不可能なの
で、解放完了メ・ンセージ(解放完了−2)を返送する
。局では解放完了−2を受信するとテレビ電話機に対し
て切断メ・ノセージ(切断−2)を送出する。テレビ電
話機では切断−2を受信すると、複合サービスを要求し
たにも拘わらずビデオの接続不可であったことを知り、
解放メツセージ(解放−2)を局へ送り、局ではこれに
対して解放完了メツセージ(解放完了−2)を送出する
ので、テレビ電話機は単独サービス(この場合は電話)
に移行する。
電話機の応答によって局を経て応答メツセージ(応答−
1)を受信すると、テレビ電話機は単独サービスの表示
(表示1)を行う。すなわちテレビ画面の表示は行われ
ないことを通知し、電話通信のみが行われるようにする
第10図は本発明の一実施例における複合端末と、複合
端末および複合端末以外の端末相互間における接続シー
ケンスを示したものである。また第11図はこの場合の
相互接続構成を例示し、発端末はテレビ電話機であって
着端末はテレビ電話機および電話機である場合を示して
いる。
発端末であるテレビ電話機は複合サービスを要求して呼
設定−1,呼設定−2を送出する。局では2つの呼設定
メツセージを放送形式で着側のテレビ電話機と電話機へ
送る。テレビ電話機は両呼設定を受は付けることができ
るので、対応する呼出しメツセージ(呼出し−11,呼
出し−21)を返送するが、電話機は電話の呼設定しか
受は付けることができないので、呼出しメツセージ(呼
出し−12)と解放完了メツセージ(解放完了−22)
をそれぞれ返送する。
ここでテレビ電話機が応答すると、テレビ電話機は第7
図と同じシーケンスを行い、電話機は従来と同じ選択さ
れないユーザの切断復旧シーケンスを行う。
一方、電話機が応答するとまず電話のみ通信可能となり
、呼設定−1に対して呼出し−11を返送しているテレ
ビ電話機に対しては、理由表示に#26すなわち選択さ
れないユーザの切断復旧を含む解放完了メツセージ(解
放完了−11)を局から返送する。
従来の複合端末では解放完了−11を受信しても何らの
処理も行わないため、呼設定−2に対するビデオ呼は呼
出状態のままになる。またこの状態でテレビ電話機で応
答するとビデオはテレビ電話機で、音声は電話機でとい
うように別々の端末でサービスを受ける状態になるとい
う現象を生じたが、本発明ではこのような問題を解決す
るために複合サービス用の呼出し音を鳴動している状態
で理由=#26を含む解放完了メツセージを受信した場
合には、解放された呼(電話)以外の呼(ビデオ呼)を
切断するために切断メツセージ(切断−21)をテレビ
電話機から局に対して送出する。
これによって発端末のテレビ電話機と着端末のテレビ電
話機では、ともにビデオ呼は切断されて、発端末のテレ
ビ電話機と着端末の電話機間の電話通信のみが可能とな
る。この状態で発端末のテレビ電話機は通信中を示す表
示(表示l)を行う。
以・上の実施例においてはISDN端末としてテレビ電
話機の場合を例示して説明したが、本発明はこの場合に
限るものでなく、メディアごとに別のBチャネルを使用
して複合サービスを提供し、単独サービス(1つのBチ
ャネルを使用したI −メディアサービス)も提供可能
な各種のISDN複合端末に通用できることはいうまで
もない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、1本の■SDN加
入者線に複数のISDN複合端末および複合端末以外の
!SDN端末が混在収容された場合でも、複合端末相互
間だけでなく複合端末と複合端末以外の端末間の相互接
続も可能となり、接続性を向上することができる。また
複合端末において複合端末相互間の呼か、複合端末以外
の端末間の呼かを識別通知するので、サービス性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成を示す図、第2図は呼設定
手段を示す図、 第3図は着信識別表示手段を示す図、 第4図は応答識別表示手段とサービス移行手段とを示す
図、 第5図は着信要求切断手段を示す図、 第6図は本発明の一実施例のISDN複合端末の構成を
示す図、 第7図は本発明の一実施例の複合端末相互間における接
続シーケンスを示す図、  −第8図は本発明の一実施
例の複合端末と複合端末以外の端末相互間における接続
シーケンスを示す図、 第9図は複合端末と複合端末以外の端末との相互接続構
成を例示する図、 第10図は本発明の一実施ff+7の複合端末と、複合
端末および複合端末以外の端末相互間における接続シー
ケンスを示す図、 第11図は複合端末と、複合端末および複合端末以外の
端末との相互接続構成を例示する図、第12図はTSD
Nにおける宅内構成を示す図、第13図はISDNにお
ける同種の複合端末相互の接続を例示する図、 第14図は第13図の接続における従来の接続シーケン
スを示す図、 第15図は複合端末を使用する場合の従来の相互接続性
を説明する図である。 11−Dチャネルプロトコル処理部 11 、・・・レイヤ1処理部 11□・−・レイヤ2処理部 1】3−・−レイヤ3処理部 I2− コープイック 13−ハンドセント 14−・・画像処理装置 15・・・カメラ/受像装置 16−・−中央処理装置(CP U) 17・・・バス 18・−表示装置(CRT) 19・−・メモリ 20・・−キーバッド 21−表示燈(LED) 22・−加入者線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  複数のメディアによる通信機能を有するISDNの複
    合端末において、 メディアごとに呼設定要求を行う呼設定手段(1)と、 ISDN複合端末からの応答か既存端末からの応答かを
    識別して表示する応答識別表示手段(3)と、複数メデ
    ィアの発信要求時にいずれかの呼の接続が不可能なとき
    は、複合サービスから単独サービスに移行するサービス
    移行手段(5)とを発端末の機能として備えるとともに ISDN複合端末からの着信か既存端末からの着信かを
    識別して表示する着信識別表示手段(2)と、複数メデ
    ィアの着信要求時にいずれかの既存端末が呼に応答した
    ときは複合サービスの着信要求を切断する着信要求切断
    手段(4)とを着端末の機能として備えてなることを特
    徴とするISDN複合端末。
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