JPH01309843A - 発泡体充填バンパーの構造 - Google Patents
発泡体充填バンパーの構造Info
- Publication number
- JPH01309843A JPH01309843A JP13988488A JP13988488A JPH01309843A JP H01309843 A JPH01309843 A JP H01309843A JP 13988488 A JP13988488 A JP 13988488A JP 13988488 A JP13988488 A JP 13988488A JP H01309843 A JPH01309843 A JP H01309843A
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- JP
- Japan
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- bumper
- skin member
- foamed body
- foam
- vehicle body
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 23
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は端部が車体部材に近接して配設される発泡体充
填バンパーの構造に関する。
填バンパーの構造に関する。
(従来技術とその問題点)
端部が車体部材に近接して配設されるバンパーにあって
はバンパ一端部と車体部材との間に空隙が生じるため、
バンパーの走行中において振動が生起してボディに干渉
傷が発生するととらに、走行中における風切音が発生し
て騒音となる。更にタイヤの回転による隙間からの泥の
飛散によりボディ汚れが生ずるという問題点がある。
はバンパ一端部と車体部材との間に空隙が生じるため、
バンパーの走行中において振動が生起してボディに干渉
傷が発生するととらに、走行中における風切音が発生し
て騒音となる。更にタイヤの回転による隙間からの泥の
飛散によりボディ汚れが生ずるという問題点がある。
(解決すべき課M)
本発明は上記問題点に鑑み、発泡体充填バンパーの構造
特性を利用してバンパ一端部と車体部材との空隙を封止
または減少させることのできる発泡体充填バンパーの構
造を提供することを課題とする。
特性を利用してバンパ一端部と車体部材との空隙を封止
または減少させることのできる発泡体充填バンパーの構
造を提供することを課題とする。
(課題解決のための手段)
本発明は、上記課題を解決すべく、鋭意研究の結果、発
泡体充填バンパーにおいては発泡体の充填発泡時にその
一部を突出形成させれば、バンパーと一体性のある空隙
封止または減少構造か容易に形成することができる点に
着目してなされたもので、端部が車体部材に近接して配
設される表皮部材の内側に発泡体を充填してなるバンパ
ーであって、上記発泡体に表皮部材の端部よりも車体部
材側に突出する突出部が一体的に形成されていることを
要旨とする発泡体充填バンパーの構造にある。
泡体充填バンパーにおいては発泡体の充填発泡時にその
一部を突出形成させれば、バンパーと一体性のある空隙
封止または減少構造か容易に形成することができる点に
着目してなされたもので、端部が車体部材に近接して配
設される表皮部材の内側に発泡体を充填してなるバンパ
ーであって、上記発泡体に表皮部材の端部よりも車体部
材側に突出する突出部が一体的に形成されていることを
要旨とする発泡体充填バンパーの構造にある。
(作用)
本発明によれば、バンパーの端部と車体部材との間に形
成される空隙は突出部によって封止または減少されるこ
とになり、かかる空隙に起因する問題点を解消すること
になる。
成される空隙は突出部によって封止または減少されるこ
とになり、かかる空隙に起因する問題点を解消すること
になる。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に居づき、詳細に
説明する。
説明する。
(実施例)
第1図は本発明に係る発泡体充填バンパー構造を採用す
るフロントバンパーの全体斜視図で、表皮部材2の内部
に発泡体3が充填され、該発泡体3の裏面に装着された
金具4.4を介して第2図に示すように取り付けられる
。
るフロントバンパーの全体斜視図で、表皮部材2の内部
に発泡体3が充填され、該発泡体3の裏面に装着された
金具4.4を介して第2図に示すように取り付けられる
。
第1図に示すバンパー1では表皮部材2の内部に充填さ
れる発泡体3は表皮部材2のセンター上面の後方端部を
僅かに披るように突出さ仕、長手方向に延びて突出部3
1を一体的に成形する一方、表皮部材2の両サイドにお
いてはセンターから回り込んでサイド上端Jこ密接する
発泡体32を内方にやや膨張させた形態に一体成形して
なる。
れる発泡体3は表皮部材2のセンター上面の後方端部を
僅かに披るように突出さ仕、長手方向に延びて突出部3
1を一体的に成形する一方、表皮部材2の両サイドにお
いてはセンターから回り込んでサイド上端Jこ密接する
発泡体32を内方にやや膨張させた形態に一体成形して
なる。
したがって、第4図に示すように、第1図に示したフロ
ントバンパーではフロントグリル5を取り巻くフレーム
6の下端面に上記センタ一部の突出部31の一ト端が接
触するように取り付けられ、フレーム6との空隙によっ
て生じていた走行中のバンパーの振動が防止されるとと
もに、走行中の風切り音の発生が減少する。他方、第5
図に示すように、バンパーサイドの突出部32はフェン
ダパネル7の凹部に接触するように取り付けられ、フロ
ントバンパーとの間の空隙が封止されることになるので
、下方空間に配置される車輪の回転により隙間を介して
飛び散っていた泥はわが封止され、ボディおよびバンパ
ー表面の汚れが防止できる。
ントバンパーではフロントグリル5を取り巻くフレーム
6の下端面に上記センタ一部の突出部31の一ト端が接
触するように取り付けられ、フレーム6との空隙によっ
て生じていた走行中のバンパーの振動が防止されるとと
もに、走行中の風切り音の発生が減少する。他方、第5
図に示すように、バンパーサイドの突出部32はフェン
ダパネル7の凹部に接触するように取り付けられ、フロ
ントバンパーとの間の空隙が封止されることになるので
、下方空間に配置される車輪の回転により隙間を介して
飛び散っていた泥はわが封止され、ボディおよびバンパ
ー表面の汚れが防止できる。
他方、第3図はりャバンパーの取り付は状@を示す斜視
図で、その取り付は断面形態を見ると、第6図に示すよ
うに、リヤバンパーの表皮部材2の内部に充填発泡され
た発泡体3はセンター下端から排気管8に対しその空隙
を減少させるように突出部33が下方に向かってやや突
出し、一体的に形成されている。なお、9はボディリヤ
部への取り付は金具である。したがって、排気管の走行
中の振動による排気管とバンパーの表皮部材との干渉か
防止され、表皮部材の損傷が防止できるとともに、表皮
部材の排気管の熱による熱害をも防止することができる
。
図で、その取り付は断面形態を見ると、第6図に示すよ
うに、リヤバンパーの表皮部材2の内部に充填発泡され
た発泡体3はセンター下端から排気管8に対しその空隙
を減少させるように突出部33が下方に向かってやや突
出し、一体的に形成されている。なお、9はボディリヤ
部への取り付は金具である。したがって、排気管の走行
中の振動による排気管とバンパーの表皮部材との干渉か
防止され、表皮部材の損傷が防止できるとともに、表皮
部材の排気管の熱による熱害をも防止することができる
。
上記実施例はフロントバンパーとボディ、リヤバンパー
と排気管との空隙によって生ずる障害を解消するための
1具体例であるが、かかる突出部の形態はバンパー構造
およびボディ構造との関係に応じて変形されることはい
うまでもない。
と排気管との空隙によって生ずる障害を解消するための
1具体例であるが、かかる突出部の形態はバンパー構造
およびボディ構造との関係に応じて変形されることはい
うまでもない。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、端部か
車体部材に近接して配設される表皮部材の内側に発泡体
を充填してなるバンパーにおいて、その発泡成型を利用
して上記発泡体に表皮部材の端部よりら車体部材側に突
出する突出部を一体的に形成して、バンパーの端部と車
体部材との間に形成される空隙を突出部によって封止ま
たは減少させるようにしたので、空隙によって生じてい
た走行中のバンパーの振動か防止され、振動接触による
損傷を解消できる。また、走行中の風切り音の発生か減
少し、静かな快適なドライビングが楽しめる。更に、車
体部材との隙間を介して泥はわが封+)−され、車体に
汚れが生じにくい。しかも、軽衝突時においてらバンパ
ーが衝撃エネルギーを吸収するだけで、ボディと接触し
た動きをしないため、ボディの損傷がなくなる。
車体部材に近接して配設される表皮部材の内側に発泡体
を充填してなるバンパーにおいて、その発泡成型を利用
して上記発泡体に表皮部材の端部よりら車体部材側に突
出する突出部を一体的に形成して、バンパーの端部と車
体部材との間に形成される空隙を突出部によって封止ま
たは減少させるようにしたので、空隙によって生じてい
た走行中のバンパーの振動か防止され、振動接触による
損傷を解消できる。また、走行中の風切り音の発生か減
少し、静かな快適なドライビングが楽しめる。更に、車
体部材との隙間を介して泥はわが封+)−され、車体に
汚れが生じにくい。しかも、軽衝突時においてらバンパ
ーが衝撃エネルギーを吸収するだけで、ボディと接触し
た動きをしないため、ボディの損傷がなくなる。
しかもボディとボディ回りKS材との連続性が外観に保
たれる結果、走行中の空気抵抗が減少することになる。
たれる結果、走行中の空気抵抗が減少することになる。
第1図は本発明に係る構造を備えるフロントバンパーの
斜視図、第2図は装着状態を示すフロント全体斜視図、
第3図はリヤの装着状態の全体斜視図、第4図は第2図
のA−A線断面図、第5図は第2図のB−B線断面図、
第6図は第3図のC−C線断面図である。 2・・・表皮部材、3・・・発泡体 3!、32.33・・・突出部 特許出願人 大 協 株 式 会 社はか■名代理人
弁理士 青 山 葆ほか2名第4図
斜視図、第2図は装着状態を示すフロント全体斜視図、
第3図はリヤの装着状態の全体斜視図、第4図は第2図
のA−A線断面図、第5図は第2図のB−B線断面図、
第6図は第3図のC−C線断面図である。 2・・・表皮部材、3・・・発泡体 3!、32.33・・・突出部 特許出願人 大 協 株 式 会 社はか■名代理人
弁理士 青 山 葆ほか2名第4図
Claims (1)
- 1、端部が車体部材に近接して配設される表皮部材の内
側に発泡体を充填してなるバンパーであって、上記発泡
体に表皮部材の端部よりも車体部材側に突出する突出部
が一体的に形成されていることを特徴とする発泡体充填
バンパーの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13988488A JPH01309843A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 発泡体充填バンパーの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13988488A JPH01309843A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 発泡体充填バンパーの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01309843A true JPH01309843A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=15255831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13988488A Pending JPH01309843A (ja) | 1988-06-07 | 1988-06-07 | 発泡体充填バンパーの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01309843A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008290605A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Toyota Auto Body Co Ltd | リヤバンパカバーの構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294453A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | Mazda Motor Corp | 車両のバンパ取付け方法 |
JPS63130446A (ja) * | 1986-11-15 | 1988-06-02 | ダイムラー−ベンツ アクチエンゲゼルシヤフト | 自動車のバンパー |
-
1988
- 1988-06-07 JP JP13988488A patent/JPH01309843A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294453A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-30 | Mazda Motor Corp | 車両のバンパ取付け方法 |
JPS63130446A (ja) * | 1986-11-15 | 1988-06-02 | ダイムラー−ベンツ アクチエンゲゼルシヤフト | 自動車のバンパー |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008290605A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Toyota Auto Body Co Ltd | リヤバンパカバーの構造 |
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