JPH01305725A - ディジタル・アナログ変換装置 - Google Patents

ディジタル・アナログ変換装置

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JPH01305725A
JPH01305725A JP1095462A JP9546289A JPH01305725A JP H01305725 A JPH01305725 A JP H01305725A JP 1095462 A JP1095462 A JP 1095462A JP 9546289 A JP9546289 A JP 9546289A JP H01305725 A JPH01305725 A JP H01305725A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、時間的に変化する信号をディジタル的に処理
するための装置に関し、特にディジタル的に処理された
信号をアナログ領域に変換する装置に関する。
発明の背景 本発明は、音声信号処理装置に関連させて説明するが、
その有用性は音声信号処理装置に限定されるものではな
い。本発明によシ処理される信号形式についての唯一の
制限は、信号め帯域幅および十分な動作速度を有する回
路要素の入手の可能性である。
ディジタル回路を使用して音声信号を処理することは知
られている。−殻内に、この種の回路は、アナログの音
声信号を2進値に変換し、この2進値を2進回路により
処理し、濾波、トーンおよび音量の制御機能を実行処理
し、それから処理済みの2進値をアナログ信号に戻して
音声の再生を行う。アナログ信号を2進値に変換する回
路を最小限に抑えるために、シグマ・デルタ変調器がし
ばしば使用される。通常、シグマ・デルタ変調器は、存
在する最も高い音声周波数よシも高い周波数で音声信号
をサンプリングする。シグマ・デルタ変調器によシ供給
される信号の量子化は比較的粗い。
一般に、高周波で且つ粗く量子化されたサンプルは、極
めて低い量子化誤差および処理し易いサンプル周波数を
有するサンプルを発生するように濾波され、サブサンプ
リングされる。この点については、例えば、1986年
1月発行の通信に関するアイ・イー・イー・イートラン
ザクション(IEEE Transactions o
n Communications )のvoicOM
 −34,第1号の第72ページから第76波−ノに掲
載されている6シグマ・デルタ変調のための抜き取9″
および1985年3月発行の通信に関するアイ・イー・
イー・イートランザクション(IEEE Transa
ctions on Communications)
のvol。
COM −33、第3号の第249被−ジから第258
ページに掲載されている6シグマ・デルタ変調における
二重積分の使用”という題名のジェームス・シー・キャ
ンデイ(James C,Candy)氏による論文を
参照されたい。サブサンプリングされた信号は、よシ低
い周波数で処理され、その後アナログ形式に再変換され
る。デイ・ゾタル・アナログ変換のための回路を最小限
度にするために、この種のシステムの成るものは処理済
みの2進値をさらに高い周波数で、また例えば、2つの
レベルのような極めて粗い量子化レベルで再サンプリン
グする。そして粗く量子化され且つ高い周波数のサンプ
ルは、アナログ信号を発生させるためにコンデンサで積
分され/平均化される。この再量子化は補間処理によシ
行われる。この点については、例えば、1986年1月
発行の通信に関するアイ・イー・イー・イートランザク
ション(IEEETransactionson Co
rrrnunications)のvol −COM 
−34、第1号の第77−!!−ジから第81ページに
掲載されている”ディジタル・アナログ変換のだめの二
重補間”という題名のジェームス・シー・キャンデイ(
James C,Candy)代地による論文を参照さ
れたい。
キャンデイ代地により論じられる補間法は処理された各
々のサンプルをn回累算する処理を組み入れるものであ
る。ここで、nは再サンプリング因数に対応する。この
ようにして累算された値は大きくなる傾向があり、比較
的大きな累算器が必要となる。さらに、2進値がビット
直列形式で処理される場合、再サンプリング周波数が高
く且つ累算値が大きいため、処理回路に多大な処理速度
の制限が課されることになる。
本発明の目的は、補間処理において大きな累算値の処理
を不要にする簡単化されたディジタル・アナログ変換装
置を提供することである。
本発明の他の目的は、システム全体にかかる時間制約を
最小限に抑えるためにパイプライン形式で動作するビッ
ト直列のディジタル・アナログ変換装置を提供すること
である。
発明の概要 本発明は、ビット直列の2進サンプルを第1のサンプル
周波数で供給するための信号入力端子を有するディジタ
ル・アナログ変換装置において具体化される。サンプル
・データめシグマ・デルタ変調器は、ビット直列の2進
サンプルを再サンプリングするための入力端子に結合さ
れ、ビット直列の2進サンプルよりも粗く量子化され且
つ第1のサンプル周波数よりも高い周波数でサンプルを
発生する。複数の1ビット直列累算器を含んでいるシグ
マ・デルタ変調器はパイプライン形式で動作するように
相互接続される。積分器/平均化回路はシグマ・デルタ
変調器に結合され粗く量子化されたサンプルからアナロ
グ信号を発生する。
実施例 第1図は、アナログ信号をディジタル形式に変換し、そ
の信号をディジタル的に処理し、処理した信号をアナロ
グ形式に変換するのに有用な処理装置を示す。エージン
グおよび温度の変動に関してディジタル回路の相対的パ
ラメーターの安定性によ多信号はディジタル的に処理す
ることが望ましい。
端子10に供給されるアナログ信号は、アナログ信号を
表わす2進サンプルを発生するアナログ・ディジタル変
換器12の入力接続部に結合される。
この2進サンプルは、並列ビット形式あるいは直列ビッ
ト形式の何れでもよい。2進サンプルはディジタル処理
回路14に結合される。処理される信号が音声信号の場
合、処理装置14は、トーン、音量およびバランスの制
御を実行するための要素だけでなく濾波機能および圧縮
機能を含んでいる。
処理された2進サンプルは、サンプル・データ用のシグ
マ・デルタ変調器16に供給される。シグマ・デルタ変
調器1Gは、その入力に入力される信号よりも高いサン
プル周波数およびよシ粗く量子化された出力サンプルを
発生する。変調器16からのサンプルはi<?ルス変換
器18に供給される。
この・ぐルス変換器18は、変調器16からの2進サン
プルを、積分器/平均化回路20のような比較的簡単な
回路によシ、アナログ形式に変換することが容易なパル
ス幅変調信号またはノぞルス振幅変調信号、あるいは別
の形式の信号に変換する。
第2図は、第1図の構成要素16として実現されるサン
プル・データ用の単一ループのシグマ・デルタ変調器を
示す。第2図において、処理された2通信号はラッチ回
路22のデータ人力りに結合される。この信号は、入力
サンプルの発生に同期している入力サンプル用クロック
信号Fx8(D制御の下にラッチ回路22に入力される
。ラッチ回路22の出力は、減算器24、加算器26.
1サンプル遅延要素28および量子化器3oの縦続接続
されたものに結合される。遅延要素28および量子化器
30との間の相互接続は、加算器26の第2の入力結線
に結合される。量子化器3oの出力端子は減算器24の
被減数大刀結線に結合される。遅延要素28は出力サン
プルの周波数を決め、−殻内には少なくとも入力サンプ
ルの周波数より高い周波数を有する出力クロツク信号F
。8にょシクロツク制御される。要素24.26.28
および300組合せは、アナログ・ディジタル変換にお
いて通常使用されている型式の普通のサンプル・データ
用シグマ・デルタ変調器を構成する。変調器の再帰速度
よりも遅い速度でサンプルを供給するためのラッチ回路
を備えているため、本出願におけるシグマ・デルタ変調
器は、さらに高い周波数で2進サンプルを再サンプリン
グし、ディジタル・アナログ変換を簡単にするために粗
く量子化されたサンプルを発生する。シグマ・デルタ変
調器からの出力は、限定された数の値を有する一連のサ
ンプルである。出力サンプルの周波数f。8が、入力サ
ンプル周波数fXsのに倍であれば、kなる出力サンプ
ル周期全体に亘って、出力サンゾルの平均値は入力サン
プルの値に近似する。拡張された時間期間に亘って、出
力信号の平均値は入力信号にほぼ等しい。
第3図から第5図および第7図から第11図を参照しな
がら説明する一例において、入力信号の振幅は+0.9
99から−1の範囲の値に制限されているものとする。
例えば、量子化器30は表1に示す4つの値を発生する
表  1 量子化器入力範囲 量子化器出力値   2進値入力<
−i、o      +1.5     ool、1o
oo・・・−1,0≦入力<O+0.5    000
.1000・・・O≦大入力1.0     −0.5
    111.1000・・・入力≧1.0    
  −1.5     110.1000・・・変調器
への入力信号が+0.9999から−1,0の範囲の値
に制限されていたとしても、加算器26と遅延要素28
との接続による積分機能によシ量子化器への入力は+1
よシも大きいことがある。第2に、量子化器の出力値は
量子化器の入力値と反対の極性になっている。ハードウ
ェアを簡単化するために、減算器24の機能が加算回路
に、よシ実現されるように出力値が逆の極性で発生され
る。
量子化器の出力値の極性は、パルス変換器および/もし
くはアナログの積分器/平均化回路において効果的に反
転され所望のアナログ出力信号を発生する。
第3図〜第5図および第7図〜第11図の実施例は、ビ
ット直列のサンプルを処理するように設計されている。
説明する例において、入力サンプルの周期は入力サンプ
ルのビット周波数の35周期であるが、サンプルは15
の数値ビットに符号ビットを付加したものに限定されて
おシ、且っ2の補数形式になっている。最下位ビットが
泄初に発生し、符号ビットは16番目のビット時間に発
生する。この符号ビットはサンプル周期の残シの継続時
間の間拡張される。入力信号は時分割多重化信号であシ
、例えば、4つの信号からのサンプルのシーケンスで構
成される。従って、入力信号の形式は、Sl、S2.S
3.S4おSl、S2.S3.S4゜Sl、S2・・・
・・・という形式になっており、ここでサンプルS1お
よびS2は左右のステレオ信号に対応し、信号S3およ
びS4は増強された左右のステレオ信号に対応する。第
12図は、このような入力信号の一般的な形式を示す。
第3図を参照すると、多重化ビット直列の入力信号が回
路要素36の入力端子32に供給される。
セルAおよびセルCから成る回路要素36は、第2図に
示す要素22〜28の機能を実行する。要素36の右手
端に結合される論理回路は量子化器30に対応する。ビ
ット直列のサンプルの各ビットは、それぞれのセルに順
次入力され、最下位ピッ) (LSB)は左端のAセル
38に入力され、最上位ビットはCセル40に入力され
、拡張された符号ビットはCセル42.44および46
に入力される。連続するセルへの個々のビットの入力は
、端子34に供給される走査A?ルスにより制御される
。例示的な実施例において、この走査パルスは入力サン
プル周期毎に一回発生し、持続時間は1ビット期間であ
り、各サンプルのLSBが発生する直前のビット時間の
間に発生する。
前述のサンプルの場合、セル40と42との間に2進小
数点が発生する。量子化器の機能的応答が定められてい
るため、量子化器の出力サンプルを発生させるためには
、要素36により処理されるサンプルの整数部だけを調
べる必要がある。第3図の例において、処理された各サ
ンプルの整数部は、セル42,44および46からの出
力ビットにより表わされる。表1を参照すると、量子化
器から供給される2進出力サンプルは、整数位置に3つ
の可変ビット、すなわち2進小数点のすぐ右側のビット
位置にある論理”1″の値をもつビットと、残りの全て
のビット位置にあるゼロの値のビットを持つことが分る
。値がゼロである全ての下位ビットは、入力サンプルに
対してゼロのビットを加減算してもサンプルは変化しな
いから、入力サンプルと合成させるために、フィードバ
ック経路に含ませる必要はない。小数点のすぐ右側の量
子化器出力ビットは常に論理″1″の値であるため、定
数1の値が要素36内にあるこのビット位置に結合され
る。このビット位置はセル40に対応する。第3図にお
いて、この論理″′1”はセル40の量子化データ入力
(QDI)端子に結合されるように示されている。例示
的な量子化器は、さらに3つの上位可変整数ビットだけ
を供給するように設計されておシ、これらの整数ビット
は、要素36のセル42.44および46にそれぞれ結
合される。
個々のサンプルについて、セル46.44および46に
よシ出力されるサンプルビットは順次発生する。すなわ
ち、サンプルS、の最上位ビット(MSB)は、セル4
4からサンプルS1の第2の上位ビットが出力されてか
ら1ビット期間後にセル46から出力され、そして順に
第2の上位ビットは、セル42からサンプルS、の第3
の上位ビットが出力されてから1ビット期間後にセル4
4から出力される。量子化器による検出のために、各サ
ンゾルの3つの上位ビットを時間的に整合させるために
゛、遅延要素48.54.56が量子化器回路に設けら
れている。遅延要素48,54.56は、それぞれ1ビ
ット期間の遅延を与える。セル42のデータ出力Doに
結合される遅延要素48は、セル42から供給去れるサ
ンプル・ビットドセル44の出力DOに得られるサンプ
ル・ビットとを時間的に整合させる。遅延要素48から
のサンプル・ビットは、ナンドダート52およびノアf
−)50の第1の入力端子に結合される。セル44から
のサンプル・ビットは、ナントゲート52およびノアゲ
ート50の第2の入力端子に結合される。ナントゲート
の出力端子は、要素48およびセル44からのサンプル
・ビットについて中間的に検出された結果と、セル46
からのサンプル・ビットとを時間的に整合させる遅延要
素56および54にそれぞれ結合される。遅延要素54
および56の出力端子は、2対1のマルチプレクサ58
の第1および第2の入力端子にそれぞれ結合される。マ
ルチプレクサ58はセル46の出力により制御され、セ
ル46からの出力がそれぞれ論理″′l”であるか論理
″′0#であるかによって、遅延要素56あるいは54
からの出力信号を供給する。
セル46から出力ビットは、このビットを補数化する反
転回路60に供給される。マルチプレクサ58の出力は
、1ビツト期間の遅延要素68を介してセル42の量子
化されたデータ入力端子(QDI)に結合される。反転
回路60の出力は、1ビツト期間の遅延要素64および
66を介してセル44のQDI端子に、また1ビツト期
間の遅延要素62〜66を介してセル46のQDI端子
に結合される。適切な量子化出力サンプルが適当に時間
調整され、4つの時分割多重化サンプルの中の適切な1
つと合成されるように、遅延要素62〜68はCセルの
処理遅延に対する遅延補償を与えるために組み込まれる
構成要素36にフィードバックされる量子化器出力は、
2ビツトのサンプルである。表1は、所望の量子化器出
力が4ビツトのサンプルであることを示している。先に
述べたように、2進小数点の右側の最初のビットは、定
数“1#の値であり、この値はセル40に配線で供給さ
れている。量子化器出力の第3番目の上位ビット(表1
)は、マルチプレクサ58から供給される。第1番目お
よび第2番目の上位ビットは、全ての量子化器出力値に
ついて等しい。これら2つのビットは両方とも反転回路
60から供給される。
量子化器の動作は第14図に論理値で示しである。第1
4図において、40〜46の列は、セル42.44.4
6から得られる各サンプルの上位3ビツトが取り得るビ
ット値の全ての組合せを示している。42〜46の列に
ある値は時間整合されているものとする。つまり、42
および44の列にあるビット値はセル42および44か
らのビット値を表わしており、これらのビット値はセル
46からのビット値に対して2ビツト期間と1ビツト期
間それぞれ遅延される。値の列は、42〜46の列に示
される個々の上位3ビツトを有するサンプル全体が取シ
得る値の範囲を示す。NORおよびNANDの列は、列
42および44で定められる一対の論理入力値に対する
ノアf−)50およびナントゲート52の論理出力値を
示す。MUXおよびINVの列は、NOR、NAND 
、 46の列に示されている値に応答する要素58およ
び60の出力値を示す。OUT 1の列は、要素58お
よび60から要素36にフィードバックされる2の補数
値を示す。
これらの値は反転回路の出力値INVをそれ自体の値と
連結させ、そうして得られる値にマルチプレクサの出力
ビットばを連結させることにより決められる。OUT 
2の列は、ノeルス変換器に供給される2ビツトの量子
化器出力値を示す。これら各サンプルOUT 2の左端
にあるビット、すなわちMSBは反転回路60から供給
される論理値INVに等しく、右端のピッ) (LSB
)は反転回路69を介して供給されるマルチプレクサ出
力MUXの補数に等しい。列OUT 1およびOUT 
2のビット・ノぐターンは並列ビット・サンプルである
。サンプル0UT1のビットは遅延要素62〜68の動
作によりノ4イデライン形式に有効に配置される・ 第3図のAセルの詳細は第4図に示され、またCセルの
詳細は第5図に示される。第4図において、要素92〜
98,102.106〜112、および122は単一ビ
ットの遅延段である。これらの遅延段は、システム・ク
ロックFC(第13図参照)によシ制御され、その各々
はクロックFCの1周期(1ビツト期間に等しい)を与
える。各人セルは、それぞれ直列データ人力S’DI端
子および直列データ出力SDO端子を備えており、これ
らの端子は相互接続されてマルチプレクサ114の1つ
の信号入力端子に結合される。またAセルは遅延要素1
22を介して相互接続され、走査パルス人力SPIおよ
び走査ツクルス出力SPOの端子を含んでいる。また、
SPOはマルチプレクサ114の制御入力に結合されて
いる。SPI端子に結合される走査/PルスはSPIに
入力されてから1ビツト期間後にマルチプレクサ114
の制御入力に結合される。マルチプレクサ114の出力
端子は、遅延要素106,108,110および112
の縦続接続を介してマルチプレクサ114の第2の入力
端子に結合される。さらにAセルは、遅延要素106を
介してマルチプレクサ114の出力端子に結合される加
数入力端子を備えた加算器を含んでいる。この加算器は
、桁上げ入力端子CI、遅延要素102を介して桁上げ
出力端子COに結合される桁上げ出力Co、和出力およ
び被加数人力を備えている。和出力は遅延要素92,9
4゜96.98の縦続接続を介して被加数入力に結合さ
れる。
各Aセルは、1ビツトの時分割多重化累算器である。動
作において、4つの連続する入力サンプルのi番目のビ
ットは遅延要素160〜112中に存在している。これ
らのビットはクロックF。
に同期して再循環し、加算器104の加算入力に逐次結
合される。加算器104から発生される和の出力値は、
加算器104の被加数入力に戻され同期して結合される
。再循環ループ内および加算器の出力−人力接続内の遅
延が等しいので、あるサンプルの1ビツトが加数人力に
結合されるときは常に、対応する累算器が同時に被加数
入力釦結合される。
これらのAセルは直ぐ隣のセルのCI 、 SDIおよ
びSPI端子にそれぞれ結合される各AセルのCO、S
DOおよびSPO端子に並列に接続される。
左端のAセル38の桁上げ入力端子CIは、論理値ゼロ
に結合される。左端のAセルの直列データ入力端子SD
Iはデータ入力端子32に結合される。
走査・平ルス入力端子SPIは端子34゛に結合される
Cセル(第5図)は、マルチプレクサ146および遅延
要素148〜154を含む再循環ループ、加算器160
およびフィードバック遅延要素164〜170を含む1
ピツト累算器、桁上げ入力端子CI、130および桁上
げ出力端子Co、138、直列データ入力端子SDI 
134および直列データ出力端子SDO142、走査パ
ルス入力端子SPI 136および走査パルス出力端子
SPO144を含んでいる限りにおいてAセルに類似し
ている。しかし、Aセルの累算機能および第2図の減算
器24によシ行われる減算機能(すなわち、1ビツトの
減算機能)を実行しなければならないから、CセルとA
セルとは異なる。この減算機能を実行するために再循環
ループと加算器160の加数人力との間に挿入される追
加の加算器156が必要となる。
加算器156の被加数入力は、量子化器出力からの信号
が入力される量子化データ入力端子QDIに結合される
。この端子へは、加算器156は桁上げ入力(CI2)
端子132と、遅延要素158を介して桁上げ出力(C
O□)端子140に結合される桁上げ出力を備えている
。またCセルは、遅延要素164を介して加算器160
に結合される和データ出力(DO)端子172を備えて
おり、処理済みのサンプルのより上位ビットを量子化器
の入力端子に供給する。
これらのCセルは、直ぐ隣のセルのCIl、 CI。。
SDIおよびSPI端子にそれぞれ結合される個々のセ
ルのCo1. Co2. SDOおよびspo端子と並
列に接続される。Cセル40の入力端子CI、’、 S
DIおよびSPIは、Aセル39の出力端子CO、SD
OおよびSPOにそれぞれ結合される。セル40の入力
端子CI2は論理値ゼロに結合される。
第4図および第5図におけるAセルおよびCセルは、・
各加算器とCO端子との間に1ビツト期間の遅延要素を
有するように示されている。この遅延要素は、CI端子
と加算器との間に存在するように位置を換えてもよい。
あるいは、加算器の入力端子への信号の供給と桁上げ信
号の発生との間に固有の1ビツト遅延が存在する場合は
、遅延要素を完全に省くこともできる。
要素36の動作について、第12図および第13図を参
照しながら説明する。第12図に示すように、入力サン
プルは4つの信号からの時分割多重化、サンプルである
。従って、4つ置きのサンプルが同じ信号を表わす。入
力信号のビット直列形式は、第13図において、直列入
力と呼ばれるタイミング・ブロックにょシ示される。こ
のサンプルは、1〜15で表わされる15個の値ビット
と、Sで表わされる20個の符号ビットを含んでおり、
これらの符号ビットは全て16番目のタイム・ブロック
に示される符号ビットにおいて発生するサンプル符号ビ
ットの複製である。実際には、最後の17個のピント期
間のビット値を定める必要はない。何故なら、全部で1
8個のセルを有する要素36は最初の18ビツトしか収
容できないからである。このビット直列のサンプルは左
端のAセル38のSDI端子に供給される。
サンプル・ビットの分離信号(demul tiple
xingsignal ) (走査パルス)は、左端A
セルのSPI端子に結合される。この信号は、サンプル
区間毎に1つのパルスを含んでお9、このパルスは持続
時間が1ビツト期間もしくは1ビツト期間以下であり、
各入力サンプルのLSBが発生する1ビツト期間前に発
生する。走査パルスは遅延要素122において1ビツト
期間遅延され、マルチプレクサ114の信号入力端子に
おける入力サンプルのLSHの発生と同時にマルチプレ
クサ114の制御入力端子に発生し、新しいサンプルの
LSBを遅延要素106に入力するようにマルチプレク
サ114を条件つける。それに続く連続する34ビツト
期間については、マルチプレクサ114は遅延要素10
6〜112においてデータを再循環させるように条件づ
けられる。入力サンプルの2番目の下位ビットが発生し
ている間、2番目のAセルのマルチプレクサ114の制
御入力端子に走査・ぐルスが発生し、2番目の下位ビッ
トは2番目のAセルの遅延要素106に入力される。同
様の方法により、残りのサンプル・ビットが要素36の
連続するAセルおよびCセルに順次入力される。要素3
6のセルへの個々のサンプル・ビットの入力はi!イブ
ライン形式で実行される。同様に、あるサンプルの全て
のビットの累算もパイプライン形式で実行される。セル
への1ビツトの入力とそのビットについて実行される累
算に対応する桁上げ信号の発生の間には1ビツトの時間
遅延が生ずる。従って、サンプルのn番目のビットがn
番目のセルに供給されるとき、(n−1)番目のセルか
ら桁上げ信号がn番目のセルにおけるn番目のビットと
の結合のために同時に発生する。サンプル・ビットの累
算は、サンプル・ビットの入力と共にセルに沿って進行
する。
35番目のビット時間において、別の走査パルスが発生
し、36番目のビット時間の間に、次に続くサンプルの
LSBが発生する。36番目のビット時間の間、Aセル
38のマルチプレクサ114は、このLSBを遅延要素
106に入力するように条件づけられる。再循環ループ
中に4つの遅延要素があり、またサンプル当り35個の
ビット時間があるため、前のサンプルのLSBは遅延段
122に進められる。従って、時分割多重化信号の別の
信号からのサンプル・ビットとの混合は生じない。
第2番目のサンプルの各ビットは要素36の連続するセ
ルに逐次入力される。
70番目のビット時間において、さらに別の走査パルス
が発生し、71番目のビット時間において、第3番目の
サンプルのLSBがAセル38の端子SDIに発生する
。71番目のビット時間の間に、このLSBが遅延要素
106に入力される。先に述べた再循環ループにおける
サンプル・ビットの先行により、71番目のビット時間
において、第1および第2のサンプルからのサンプル・
ビットが遅延要素110および112にそれぞれ存在す
るから信号の混合は生じない。別個の信号からのビット
を個々に保持するため、要素36中の全てのセルにおい
て同じように先行が生ずることに注目されたい。
次に続くサンプル周期の間、第4番目の信号からのサン
プル・ビットが要素36に入力される。
14040番目ット時間において、5番目のサンプルの
LSBがAセル38のSDI端子に発生し、遅延要素1
06に入力される。この5番目のサンプルは第1番目の
サンプルによって表わされるものと同じ信号の第2番目
のサンプルである。この5番目のサンプルは、再循環ル
ープの遅延要素106において最初のサンプルと置き換
えられる。
同様に、以後発生する6番目、7番目、8番目のサンプ
ルは、再循環ループの遅延要素において第2、第3.第
4のサンプルと置き換えられる。
全てのビット期間の間、各Aセルに含まれる4つのビッ
トの中の1つは、累算の処理を受け、また、各Cセル内
に含まれる4つのビットの中の1つは、差を吉ることお
よび累潰の処理を受ける。
個々の信号についての入力サンプルが4個のサンプル周
期毎に置き換えられるため、各サンプルは、35の4倍
の4分の1、すなわち35回の累算処理を受ける。従っ
て、図示した例において、各々の時分割多重化信号に対
する再サンプリング周波数は入力周波数の35倍である
最初の4つのサンプル周期の後、第3図の装置は、各ビ
ット時間毎に再サンプリングされた有効なサンプル出力
を発生する。このオーバーサンプリングされた出力サン
プルは、入力信号と同様に時分割多重化されている。量
子化器出力の形式は、第13図においてQOと付された
タイミング・ブロックに示される。
量子化器からの出力サンプルは・やルス変換器71に結
合される。パルス変換器71は、4つの信号81〜S4
を分離し、並列ビットの量子化器の出力サンプルを、+
1.5あるいは+0.5、−〇、5、−1.5  とい
う量子化器の出力値に従って、Oあるいは1,2.3個
の論理″″1”の値もしくはサンプル当シのパルスを有
するビット直列のサンプルに変換する。出力・ぐルスは
パルス感応型アナログ積分器/平均化回路に入力され、
アナログ出力信号を発生する。アナログ積分器/平均化
回路に入力されるビット直列サンプル当りの・ぐルスの
数が多くなればなるほど、積分されたアナログ出力値が
より正になる。いま述べたように、ビット直列サンプル
の・ぐルスの数が増加するにつれて、量子化器の出力値
はより負になる。しかしながら、量子化器は、減算器よ
りもむしろ加算器を利用することにより要素86におけ
る減算処理を容易にするために、逆の極性の量子化され
た値を発生するように設計されていることを思い起こさ
れたい。
第3図において、パルス変換器71は、各々が量子化器
の出力に結合される入力端子を有する4つの並列変換器
70〜76により構成される。これら4つの変換器は、
連続するビット時間の間、量子化器からの4つのサンプ
ル毎の排他的シーケンスを受は取るように条件づけられ
る。例えば、変換器70はS1サンプルのみを受は取り
、また変換器72はS2サンプルのみを受は取る。個々
の変換器は、端子78に供給される信号REにより順次
ストローブされる。信号REは、縦続接続された遅延要
素80.82および84に結合され、そこで1ビット時
間の単位で逐次遅延され、各変換器に結合される。
変換器70に直接結合される信号REが第13図に示さ
れている。変換器72に供給される信号REを遅延させ
たレプリカ信号REIも、変換器70および72により
発生されるビット直列の出力サンプルS01およびSO
2のタイミングと共に第13図に示されている。
第11図は、変換器70〜76の中の1つの例示的な実
施例である。量子化器からの出力サンプル・ビットはb
oおよびblで表わされている。
ビットb1は上位ビットであるので、下位ビットbOの
2倍の重みを有する。重みの差を便宜的に区別するため
、ビットbOは反転回路69で補数化され、サンプルb
lbOは第11図の回路に供給される。各サンプルのb
lboは第14図のOUT 2の列例示されている・ 第11図を参照すると、パルスREが端子501に発生
するとき、同時に発生する量子化サンプルのピッ)bl
boが回路に入力される。その後量子化器の出力は、3
ビット時間後に発生する次のパルスREが発生するまで
実際上接続が断たれる。
回路に入力されたビットは回路から、順次読み出され、
端子520に所望のビット直列の出力ストリームを発生
する。
ビットb1は、アンドデート504の第1人力およびマ
ルチプレクサ512の′1”データ入力に結合される端
子502に供給される。ピッ)bOはマルチプレクサ5
08の1”データ人力て結合される。信号REは、アン
ドダート504の第2人力およびマルチプレクサ508
と512の制御入力に結合される端子501に入力され
る。アンドダート504の出力はD型のラッチ506の
データ入力に結合され、このラッチの出力はマルチプレ
クサ508の′0”データ入力に結合される。マルチプ
レクサ508の出力はD型のラッチ510のデータ人力
に結合され、このラッチの出力はマルチプレクサ512
の0”データ入力に結合される。マルチプレクサ512
の出力はD型のラッチ514のデータ入力に結合され、
このラッチの出力はビット直列の出力サンプルを発生す
る。信号REが高レベルであるとき、マルチプレクサ5
08および512は、各々の′1”データ入力端子を各
々の出力端子に結合するように条件づけられ、またピッ
)blの論理値を通過させるようにアンドゲート504
を条件づける。従って、信号REが高レベルであるとき
、ビットb1がラッチ506およびラッチ514に入力
され、またビットbOラッチが510に入力される。ラ
ッチ1の入力は、個々のラッチの各々のクロック入力端
子Cに供給されるクロック信号FCにより実行される。
続いて信号REが低レベルになると、マルチプレクサ5
08および512は、ラッチ514゜510および50
6の縦続接続を形成するように条件づけられる。その後
クロック信号FCは、ラッチ510および506に保持
されているデータをクロック制御して端子520に順次
送る。ビットb1が2つのラッチに入力され、ビットb
Oが1つのラッチにしか入力されないため、ビットb1
の重みはビットbOに比べて2倍である。第14図のO
UT 2列に示されるビット値を入力し、第11図の回
路を通過するビットをたどると、対応するビット直列の
出力値が第14図のOUT 3列に示されるサンプル値
に等しいことが分る。
第6図は、2つのループを有する普通のサンプル・デー
タ用シグマ・デルタ変調器を示し、減算器192、加算
器194および遅延要素196を含む第1の累算器、第
2の減算器198、加算器200および遅延要素202
を含む第2の累算器および量子化器204の縦続接続を
含んでいる。
第2図の単一ループの変調器と同様に、この回路は入力
サンプル周波数で動作する入力ラッチ190を含んでお
り、また変調器の残りの部分は再サンプル周波数で動作
する。この2つのループを有スるシグマ・デルタ変調器
は、単一ループ型式のものよりも大きい信号対雑音比ス
出力値を発生するから望ましいものである。
第7図は、2つのループを有するビット直列型の変調器
のブロツク図である。第7図の装置と第3図の単一ルー
プの回路とは2つの点で異なる。
まず第一に、AセルおよびCセルが第4図および第5図
に関連して説明したAセルおよびCセルと異なる。第二
に、量子化器の出力と個々のCセルの量子化データ入力
端子QDIとの間に2つの遅延要素242および246
しか結合されないということである。Cセル内の固有の
処理遅延が大きいため、必要な遅延要素の数が少なくて
よい。量子化器それ自体は、第3図を参照して説明した
量子化器と全く同じように動作する。さらに、パルス変
換器71の動作は第3図の場合と同じである。
結局、入力ビットのツクイブライン処理およびサンプル
累算のパイプライン処理に関するAセルおよびCセルの
全体的な動作は第3図の回路と基本的に同じである。
第8図は、第7図の回路で使用されるAセルを示すもの
である。第8図において、第4図の回路における要素と
同じ数字で示される回路要素は同じものであり、同じ方
法で動作する。この回路は2つのループを有する回路に
おける第1の累算器の機能を実行する。第2の1ビツト
累算器は、−遅延要素98を介して加算器104の和出
力に結合される加数人力を備えた加算器302を含んで
いる第8図のAセルで実現される。加算器302の被加
数入力は、4つの1ビット期間の遅延要素308.31
0,312および314の縦続接続を介してその出力に
結合される。また加算器302は、桁上げ入力端子C工
2に結合される桁上げ入力および1ビット期間の遅延要
素304を介して桁上げ出力端子CO□に結合される桁
上げ出力を有する。構成要素300〜314は構成要素
90〜104と全く同じように動作する。しかしながら
、構成要素300〜314の回路における固有の追加の
処理遅延のため、桁上げ出力端子CO1およびCo2か
ら供給される出力ビットは同じサンプルを同時に表わさ
ない。むしろ、端子CO2に得られる桁上げ出力は、直
前のビット期間中に桁上げ出方端子CO1に得られるサ
ンプルを表わす。桁上げ出力COおよびCO2との間の
この遅延は、相互接続されたAセルおよびCセルのパイ
プライン形式の動作を容易にする。
第9図は、第6図の回路で使用されるCセルの実施例を
示す。第9図において、第5図における構成要素と同じ
数字で示される構成要素は同じものであり同じ機能を実
行する。第6図の減算器198に対応する第二の減算お
よび構成要素200と202に対応する第二の累算を実
行するために、遅延要素164〜170に結合される要
素が含まれている。第二の減算は、結線172に得られ
る第1の累算器からの和出力に逆極性の量子化出力を加
える加算器452により行われる。第二の累算は、加算
器452の和出力に結合され、要素160〜170と同
じように動作する要素460〜476によって実行され
る。加算器452は、加算器156の加数人力と累算器
出力結線172との間に発生する処理遅延を調整するよ
うに1ビット期間の遅延要素454を介してQDI端子
に結合される。パイプライン動作を容易にするために後
者の要素の結果は前者の要素の結果よりも1ピント期間
前に発生することを除けば要素45〇−476は要素1
56〜172と同じように動作する。
AセルおよびCセルは、隣接するセルのCIi端子に結
合されるCOi端子およびSDIとSPI端子にそれぞ
れ結合されるSDOとSPO端子にそれぞれ相互接続さ
れる。Aセル216のC11およびCI2端子は論理ゼ
ロの電位に接続される。Cセル218のCI、端子およ
びCI4端子は論理ゼロの電位に結合される。Aセル2
17のCO1端子およびCO2端子はCセル218のC
11およびCI2端子にそれぞれ結合される。
成る量子化出力値が、Cセル218のQDI入力に供給
される°゛1”の値のような一定の高レベル論理値であ
るとき、このCセルは第10図に示す回路のように簡単
化することができる。簡単化する場合、QDI端子は必
要でなく、加算器156および452は簡単な反転回路
(490および492)で置き換えられる。このように
簡単化することができるのは、論理値に1を加えること
が、その論理値を補数化する効果を持っていることによ
る。
第7図の回路は、3つの異なる信号を含む時分割多重化
信号を処理するために、単一のループ式の変調器として
使用することもできる。この例では、AセルおよびCセ
ルは、以下の点を除けば第4図および第5図に示したセ
ルと同様のものである。第4図においては遅延要素92
および112が省かれ、第5図においては遅延要素17
0および154が省かれる。
第3図を参照すると、セル42および44におけるデー
タ出力Do結線を変更することにより、量子化器から遅
延要素48.54および56を省くことができる。例え
ば、セル44において、DO両端子遅延要素166(第
5図)の出力に接続され、セル42におけるDO両端子
遅延要素168の出力結線に結合される。
以上説明した第3図および第7図の構成は、35ビツト
の入力信号サンプルが140ビット期間、すなわち4×
35ビット期間毎に発生するならば、単一の信号を処理
するために使用することができる。この例では、唯1つ
のツクルス変換器が必要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ディジタル・アナログ変換用のシグマ・f 
/l/l/副変調器んでいる処理システムのブロック図
である。 第2図は、単一ループを有するディジタルのシグマ・デ
ルタ変調器のブロック図である。 第3図は、単一ループを有し、・ぐイブライン形式でピ
ント直列のシグマ・デルタ変調器のブロック図である。 第4図および第5図は、第3図の装置の各ブロックの概
略図である。 第6図は、2つのループを有するシグマ・デルタ変調器
のブロック図である。 第7図は、2つのループを有し、パイプライン形式でビ
ット直列のシグマ・デルタ変調器のブロック図である。 第8図、第9図および第10図は、第7図の装置の各ブ
ロックの概略図である。 第11図は、パルス変調器の論理概略図である。 第12図は、時分割多重化信号のタイミング図である。 第13図は、第3図および第7図の回路の動作を説明す
るのに有効なタイミング図である。 第14図は、第3図および第7図の回路で使用される量
子化器の論理動作を示す論理値の図である。 12・・・アナログ・ディジタル(A/D )変換器、
14・・・ディノタル処理回路、16・・・シグマ・デ
ルタ変調器、18・・・・ぐルス変換器、20・・・積
分器/平均化回路。 特許出願人トムソン コンシューマ エレクトロニクス インコーポレーテノド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビット直列の2進サンプルを第1のサンプル周波
    数で供給するための信号入力端子と、前記信号入力端子
    に結合され、パイプライン形式で動作するように相互接
    続される複数の1ビット直列累算器を含み、前記ビット
    直列の2進サンプルを再サンプリングし、前記ビット直
    列の2進サンプルより粗く量子化されたサンプルを前記
    第1のサンプル周波数より速い周波数で発生するサンプ
    ル・データ用のシグマ・デルタ変調器と、前記変調器に
    結合され、前記粗く量子化されたサンプルからアナログ
    信号を発生する積分/平均化手段とを含んでいる、ディ
    ジタル・アナログ変換装置。
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