JPH01303979A - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像信号の記録再生装置に関し、特に録画時に
二系統の映像信号を同時に記録し、再生時にいずれか一
方を選択し再生する記録再生方式〔従来の技術〕 従来のビデオ信号の記録・再生技術としては、第４図に
示すように、記録系Ａは、一系統の映像入力部２１から
の信号をビデオチー１２３上に記録する際にビデオトラ
ック８の１本分に１フイールド、２本のビデオトラック
で１フレーム（１画面）が記録されるようにし、ビデオ
テープ２３上の映像信号の記録された位置と、回転ヘッ
ドの位置を制御するためのコントロール信号Ｃを１／３
０秒ごとにコントロールトラック７に記録する。一方、
音声信号は、音声トラック６またはビデオトラック８に
記録させる。ビデオトラック６に音声を記録する場合は
映像音声重畳記録方式でハイファイ録音することができ
る。

再生を行う再生系Ｂは、コントロールトラック７上のコ
ントロール信号Ｃを抽出し、回転ヘッドとビデオトラッ
クとの位置を制御しながら１トラツクづつ再生を行い、
映像出力部２２に音声と共に出力している。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した記録再生装置は、異なる映像信号を同時刻に録
画する際には２台の録画装置を用いて２本のビデオテー
プに別々に録画することが必要があり、不経済であった
。

本発明の目的は、このような問題を解決し、二系統の映
像信号を同時録画することができると共に、再生の際に
は二系統のうちいずれか一方を選択して音声とともに映
像を再生することができる映像信号の記録再生装置を提
供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の映像信号の記録再生装置の構成は、二系統の映
像信号を受ける入力部と、前記二系統の映像信号を記録
するビデオトラック、音声トラックおよび前記各映像信
号の系統を識別するコントロールトラックを有するビデ
オテープと、このビデオテープからの映像信号を出力し
表示する出力表示部とを備え、前記入力部は、前記二系
統の映像信号を前記ビデオトラック上に交互に分配して
記録する記録手段と、前記二系統の映像信号のうちの音
声信号を前記音声トラック上にまたは音声多重により前
記ビデオトラック上に録音する録音手段とを有し、前記
出力表示部は、前記コントロール信号に従ってそれぞれ
映像信号および音声信号を再生する再生手段を有するこ
とを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は、本発明の第１の実施例を示す模式的構成図で
ある０本実施例は、二系統（チャネル）のビデオ信号を
受けるチュー７す部１，２と、ビデオテープ３と、メモ
リ部４．デイスプレィ部５から構成される。まず、記録
系Ａにおいてチューナ部１で１チヤネル（Ｃｈｉ）を受
信し、チューナ部２で２チヤネル（Ｃｈ２）を受信し、
とデオテー１３上のビデオトラック８にこれらＣｈｉ、
２の映像信号を交互に録画する。

この場合、１本のトラックには、１フイールドが録画さ
れ、コントロールトラック７には、ビデオトラック８に
録画された映像信号のチャネル（ＣｈｉまたはＣｈ２）
を区別するためのコントロール信号Ｃが交互に記録され
る。Ｃｈｉの音声信号は音声トラック６に録音され、Ｃ
ｈ２の音声信号はビデオトラック８に映像音声重畳方式
で録音される。

再生系ＢにおいてＣｈｉを再生する場合、コントロール
トラック７上のコントロール信号によってＣｈｉのトラ
ックの映像信号だけをメモリ部４に書込む。この時メモ
リ部４に書込まれた映像信号は、１フイ一ルド分である
ので、映像のフィールド相関性を利用して残りのフィー
ルドを補間することにより、１フレーム（１画面）を作
成する。これをデイスプレィ部５に出力することによっ
て、Ｃｈｉの映像を見ることができる。Ｃｈｉの音声は
、音声トラック６から再生することができる。

また、Ｃｈ２を再生する場合には、コントロール信号に
よってＣｈ２のトラックの映像信号だけをメモリ部４に
書込み、フィールド相関性を利用して残りのフィールド
を補間することにより、１フレ一ム分を作成する。これ
をデイスプレィ部５に出力することにより、Ｃｈ２の映
像を見ることができ、Ｃｈ２の音声はビデオトラック８
から再生することができる。

第２図は本発明の第２の実施例の構成図である０図にお
いて、チューナ部１１で１チヤネル（Ｃｈｉ）を受信し
、チューナ部１２で２チヤネル（Ｃｈ２）を受信してと
デオテー１１３上のビデオトラック８にＣｈｉ、Ｃｈ２
の映像信号を１フレ一ム分２トラックごとに録画してい
く。コントロールトラック１７にはＣｈｉかＣｈ２かを
区別するコントロール信号を記録する。Ｃｈ２の音声信
号はビデオトラック１８に映像音声重畳方式で録音し、
Ｃｈｉの音声信号は、音声トラック６に録音する。

Ｃｈ２を再生する場合、コントロール信号によってＣｈ
２映像信号だけをメモリ４に書込みフレーム相関性を利
用して補間する。これをデイスプレィ部５に出力するこ
とにより、Ｃｈ　２を見ることができる。また、Ｃｈ　
２の音声は、ビデオトラック１８から再生することがで
きる。

また、Ｃ，ｈ　１を再生する場合にはコントロール信号
によってＣｈｌのトラックの映像信号だけをメモリ部４
に書込みフレーム相関性を利用してこれをデイスプレィ
部５に出力することにより、Ｃｈ　］、の映像を見るこ
とができ、Ｃｈｌの音声は、音声トラック６から再生す
ることができる。

さらに、第４図に示すように、ビデオチー１１３と回転
ヘッドの相対速度を早くして１フレーム記録するごとに
Ｃｈｉ、Ｃｈ２の映像信号を切り換え録画し、再生の際
にもビデオテープ１３と回転ヘッドの相対速度を早くし
て、コントロール信号の制御により、２トラツクおきに
読みだすことで画質を劣化させることなく二系統の映像
信号を同時録画、再生することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、録画の際に、二系統の映
像信号を交互にビデオトラックに録画し、オーデイ第１
〜ラツクと映像音声重畳記録を用いたビデオトラックと
に二系統の音声信号を振分けて録音し、ビデオトラック
に記録した信号の系統を区別するコントロール信号をコ
ン）〜ロールトラークに書込み、再生の際に、コントロ
ール信号により一方の系統の映像信号のみを選択し、音
声を選択した系統に合わせてオーディオトラック、又は
ビデオトラックから再生することにより、同時刻に一台
のビデオデツキ、−本のテープに二系統の映像信号を録
画することができる。この再生の際にはテープを交換す
ることなく、同時刻に録画した映像信号のうちの一方を
線選択して見ることができる。

また、ビデオテープとビデオヘッドの相対速度を上げて
も、画質と劣化させずに見ることができる。また、再生
の際にメモリを用いた映像の相関性を利用！、て信号処
理をすることにより、ビデオテープとビデオヘッドの相
対速度を従来のままで画質を劣化させずに見ることがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明の第１および第２の実施例を示
す模式的ブロック図、第３図は第２図の実施例でビデオ
テープと回転ヘッドの相対速度を早くして、画質が劣化
しないようにした場合の模式的構成図、第４図は従来の
映像記録再生方式の模式的ブロック図である。 １．２，１１．１２・・・チューナ部、３．１３゜２３
・・・ビデオテープ、４．１４・・・メモリ部５・・・
デイスプレィ部、６・・・音声トラック、７．１７・・
・コントロールトラック、８，１８・・・ビデオトラッ
ク、２１・・・入力部、２２・・・出力部。 的　３　図 恵　４　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二系統の映像信号を受ける入力部と、前記二系統の映像
   信号を記録するビデオトラック、音声トラックおよび前
   記各映像信号の系統を識別するコントロールトラックを
   有するビデオテープと、このビデオテープからの映像信
   号を出力し表示する出力表示部とを備え、前記入力部は
   、前記二系統の映像信号を前記ビデオトラック上に交互
   に分配して記録する記録手段と、前記二系統の映像信号
   のうちの音声信号を前記音声トラック上にまたは音声多
   重により前記ビデオトラック上に録音する録音手段とを
   有し、前記出力表示部は、前記コントロール信号に従っ
   てそれぞれ映像信号および音声信号を再生する再生手段
   を有することを特徴とする映像信号の記録再生装置。