JPH01284053A - 留守番電話機の無効録音防止方式 - Google Patents

留守番電話機の無効録音防止方式

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JPH01284053A
JPH01284053A JP11271388A JP11271388A JPH01284053A JP H01284053 A JPH01284053 A JP H01284053A JP 11271388 A JP11271388 A JP 11271388A JP 11271388 A JP11271388 A JP 11271388A JP H01284053 A JPH01284053 A JP H01284053A
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JP
Japan
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message
busy tone
recording
memory
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP11271388A
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English (en)
Inventor
Kazuo Iijima
和夫 飯島
Norio Nagai
永井 典夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meisei Electric Co Ltd
Original Assignee
Meisei Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meisei Electric Co Ltd filed Critical Meisei Electric Co Ltd
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Publication of JPH01284053A publication Critical patent/JPH01284053A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発呼者からのメツセージをデジタル信号に変
換して半導体1cメモリに録音する方式の留守番電話機
に関し、特に上記発呼者がメツセージを送出することな
くオンフックしたとき(通話の途中放棄)に電話回線か
ら送られてくる話中音の録音を防止する無効録音防止方
式に関゛するものである。
(従来の技術) 留守番電話機のメツセージ録音手段としては従来、磁気
テープ式のものが一般的であるが、近年では、半導体I
Cメモリの小型大容量化に助けられて、メツセージ録音
手段として半導体ICメモリを使用したものが実用化さ
れ急速に普及しつつある。
このような半導体ICメモリを使用した留守番電話装置
では通常、メツセージを録音するメモリが複数個設けら
れ、録音時間の長短にかかわらず、メツセージは1通話
毎に1つのメモリに収録されるようになっており、−旦
録音されたメモリには、当該メモリへの収録内容を消去
しない限り新たなメツセージが自動的に録音されること
はなく、また、全てのメモリが録音済みになると、以降
はメツセージの録音ができないようになっているのが一
般的である。
また、留守番電話機における終話処理は、発呼者がオン
フックすることによって電話局から送られてくる話中音
を検出し、電話回線に対して形成されている直流ループ
を開放するように制御するのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、電話した相手先が留守中で留守番電話機から
応対メツセージが送られてきたとき、発呼者がメツセー
ジを言うことなく、又。
メツセージの意味をなさない極めて短い言葉′発してオ
ンフックする場合がしばしば生ずる。
このような発呼者のオンフッタが留守番電話機の録音モ
ード転換以降になされると、留守番電話機のメモリには
、上記無意味な言葉及び発呼者のオンフッタによって電
話局から送られてくる話中音が録音されることとなり、
無意味な録音によってメツセージの録音件数が減らされ
ることとなり、極端な場合は全てのメモリが以上のよう
な無意味な録音で占められ、その後に送られてくる発呼
者の有意なメツセージが一切録音できない事態さえ生じ
得る。
これを避けるため、例えば録音モードにあるうちに話中
音を受信した場合には、そのときのメモリへの収録内容
を消去する方法が考えられるが、このようにすると発呼
者のメツセージが録音時間として予定されている時間よ
り短くて録音モード終了以前にオンフックされた場合に
は当該メツセージが消去されてしまうという新たな問題
が生じる。
本発明は以上の問題点を解決し、話中音のみ短くて無意
味な言葉と話中音が録音される無効録音を防止してメモ
リの使用効率を高めることを課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するため、本発明は、留守番電話機で
録音が開始されてから一定時間以内に電話回線から話中
音が送られてくるきたときには、そのとき録音している
メモリの内容を消去するようにしたものである。
(作   用) 発呼者がメツセージを送ることなく、又は短い言葉を発
したのち、終話したとき、すなわち、上記一定時間以内
にオフフックしたとき、電話局から送出された上記言葉
及び話中音は−Hメモリに録音されるが、その後録音内
容が消去されて上記メモリはメツセージ未収録の状態に
復帰するので、その後新たに送られてくるメツセージを
上記メモリに録音することができる。また、発呼者が有
意で短時間のメツセージの送出ののちオフフックした場
合の録音開始からオフフッタまでの時間は、通常はメツ
セージを送ることなく、又は無意味な短い言葉を発して
オフフックしたときの上記時間より長いため、録音中に
話中音が送られてきたときのメモリの内容消去制御に時
間的条件を加えることにより上記のような有意なメツセ
ージが消去されることはない。
(実 施 例) 第1図は本発明の実施例に係る留守番電話機の要部を示
すブロック図、第2図は当該実施例の制御を示すフロー
チャートである。
本発明の実施例に係る留守番電話機MTの要部は、N1
図に示すように、電話回線りに対して直流ループの開閉
制御を行なうためのループ制御回路1、通話路の2線−
4線変換を行なうためのハイブリッド回路2、発呼側電
話機Tのオンフッタ(終話)により電話回線りから送ら
れてくる話中音を受信するための話中音受信器3、発呼
側電話機Tから送られた音声を増幅するための受話アン
プ4、発呼側電話機Tに送出する音声を増幅するための
送話アンプ5、発呼側電話機Tから送られた音声(メツ
セージ)を記憶するためのメツセージメモリ6及び留守
番電話機MTの制御を一括して行なう中央処理装置7で
構成されている。
メツセージメモリ6は複数個の半導体ICメモリ(RA
M) 、例えば3個のメモリ61,62゜63で構成さ
れており、発呼者からのメツセージは、着信別に順次上
記メモリ61,62゜63にこの順序で録音される。尚
、メツセージメモリ6は大容量のメモリであれば1個の
メモリのエリアを例えば3分割してそれぞれのエリアに
着信別にメツセージを録音するようにもでき、このよう
な構成も本発明の要旨に含まれる。
中央処理装置7は1チツプcpuを主体に構成されてお
り、留守番電話機MT各部の制御機能の他、音声信号の
アナログ、デジタル相互変換機能を有する。
以下に実施例の動作を説明する。尚、以下の動作説明中
に記載したステップ数は第2図に示すフローチャートに
おいて同じ数で表わされている制御ステップを示す。
電話回線りから留守番電話機MTに着信があると、留守
番電話機MTでは、図示しない着信検出回路で上記着信
を検出し、中央処理装置7は上記着信検出回路での着信
検出を読み込み、ループ制御回路1を制御して電話回線
りに対し直流ループを形成する。これによって留守番電
話機MTは自動応答した状態となり、その後、図示しな
い応対メツセージメモリから応対メツセージを電話回線
りに送出し、これが終ると留守番電話機MTは発呼した
電話機Tから送られるメツセージの録音モードとなる。
但し、メツセージメモリ6中のメモリ61〜63の少く
とも1つが空きの状態(メツセージが録音されていない
状態)にあるものとする。
メツセージ録音モードとなったのち、電話機Tからメツ
セージが送られると、このメツセージはループ制御回路
1、ハイブリッド回路2及び受話アンプ4を経て中央処
理装置7のアナログ入力端子aに人力される。中央処理
装置7は上記アナログ入力端子aに入力される音声のレ
ベルを監視しており(ステップ■)、設定レベル以上の
音声入力がない限りメツセージの録音を開始しない。こ
のようにするのは、メツセージ録音モードとなってから
実際にメツセージが送られてくる間の無音期間にはメツ
セージメモリ6に音声データが格納されないようにして
当該メツセージメモリ6の使用効率を高めるためである
 (このような録音開始方法を有音起動という、)。
電話機Tからメツセージが送られ、中央処理装置7のア
ナログ入力端子aに入力された上記メツセージの入力レ
ベルが設定レベル以上であると、中央制御装置7は話中
音監視タイマー及び録音時間監視タイマーを設定しくス
テップ■、■)、録音を開始する(ステップ■)。
上記話中音監視タイマーは録音開始(有音起動)から話
中音が受信されるまでの時間を監視するタイマーであり
、また、上記録音時間監視タイマーは、録音時間を予め
定められた一定時間以内 (メツセージメモリ6中の1
個のメモリに収録可能な長さに設定される。)に制限す
るために当該録音時間を監視するタイマーであり、いず
れも有音起動時に中央処理装置7内にプログラムによっ
て設定され、同時にそれぞれの時間監視が開始される。
また、メツセージの録音は次のようにして行なわれる。
すなわち、中央処理装置7のアナログ入力端子aに人力
された発呼者のメツセージ(電話機Tからの音声)は中
央処理装置7のアナログ−デジタル変換処理によってデ
ジタル符号に変換され、パスライン8を介してメツセー
ジメモリ6の空きメモリ(メモリ61〜63のいずれか
)に格納される。これによってメツセージの録音がなさ
れたこととなる。
以上のようにしてメツセージの録音が開始されると、メ
ツセージの録音処理と並行して中央処理装置7は前記ス
テップ■で設定した録音時間監視タイマーが設定時間を
積算したか否か(タイムアツプか否か)の監視と、話中
音受信器3で話中音が受信されるか否かの監視をステッ
プ■、■の制御ループで行なう。
録音時間監視タイマーがタイムアツプとなるまでに発呼
者がオンフックしないと、すなわち、録音時間が予め定
められた一定時間継続すると中央処理装置7はそれまで
の録音内容をメツセージメモリ6内に保持したまま (
ステップ■、但し、中央処理装置7は録音内容保持のた
めに特定の処理を行なう必要はない。ステップ■は理解
し易いように便宜上制御フロー中に挿入したものである
。)、ループ制御回路1を制御して電話回線りに対して
形成されている直流ループを開放しくステップ■)、メ
ツセージの録音動作を終える。
また、録音時間監視タイマーがタイムアツプする前に電
話機Tでオンフックされると(発呼者が終話すると)、
電話回線りから留守番電話機MTに話中音が送出され、
この話中音はループ制御回路1、ハイブリッド回路2を
介して話中音受信器3で受信検出される。一方、この話
中音は受話アンプ4を介して中央処理装置7のアナログ
入力端子aにも人力されるので、これがメツセージと同
様メツセージメモリ6内の現に録音中のメモリ(メモリ
61〜63のいずれか)に録音されることとなる。
以上のようにして話中音が話中音受信器3で受信検出さ
れると、中央処理装置7はこれを読み込んで話中音の受
信有りと判断しくステップ■)、次に前記ステップ■で
設定した話中音監視タイマーが設定時間を積算している
か否か(タイムアツプか否か)を判断して(ステップ■
)、当該タイマーがタイムアツプとなりていれば前記録
音時間監視タイマーがタイムアツプとなった場合と同様
、録音内容をメツセージメモリ6に保持したまま電話回
線りに対する直流ループを開放する(ステップ■、■)
また、話中音を受信したとき、話中音監視タイマーがタ
イムアツプ以前であれば、中央処理装置7はメツセージ
メモリ6内の現に録音中のメモリ(メモリ61〜63の
いずれか)の内容を消去しくステップ[株])、その後
電話回線りに対する直流ループを開放する(ステップ■
)。
以上の制御で発呼者が発した短時間で無意味な言葉が録
音されて残ることがなくなる。
ところで、発呼者が留守番電話機MTからの応対メツセ
ージと、これに続く録音開始音を聴いたのちメツセージ
を伝えることなく電話機Tをオンフックした場合、留守
番電話機MTでは上記オンフックによって電話回線りか
ら送出された話中音によって有音起動されて当該話中音
がメツセージメモリ6中のメモリ61〜63のいずれか
に格納される。しかしながら、この場合、通常は話中音
監視タイマーがタイムアツプ以前であるので処理フロー
がステップ■からステップ[相]の方向に進み、上記話
中音のみの録音は消去される。
以上の実施例では、話中音監視タイマーのタイムアツプ
の判断、録音内容の保持又は消去の制御を電話回線の直
流ループ開放制御の前に行なうようにしたが、電話回線
の直流ループ開放制御ののち話中音監視タイマーのタイ
ムアツプを判断し、これに基いて録音内容の保持又は消
去の制御を行うようにしてもよい。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明は有音起動された
ときに話中音監視タイマーを設定し、当該タイマーで定
められた一定時間以内に電話回線から話中音が送られて
きたときには、そのときに録音状態にあるメモリの内容
を消去するようにしたものであり、メモリが無意味な録
音(話中音のみ又は無意味な言葉と話中音の録音)に使
用されることはなく、また、録音可能時間以内に終了す
る比較的短かい有意なメツセージは消去されることがな
い。
以上のように、本発明は個数の限られたメモリを極めて
効率よく使用できる留守番電話機を提供するものであり
、その効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は制
御を示すフローチャートである。 (主な記号) MT・・・留守番電話機   L・・・電話回線1・・
・ループ制御回路   3・・・話中音受信器6・・・
メツセージメモリ  7・・・中央処理装置←− 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発呼者からのメッセージをデジタル信号に変換して
    メモリに録音するようにした留守番電話機において、留
    守番電話機で録音が開始されてから一定時間以内に電話
    回線から話中音が送られてきたときは、そのときに録音
    状態にあるメモリの内容を消去するようにした留守番電
    話機の無効録音防止方式。
JP11271388A 1988-05-10 1988-05-10 留守番電話機の無効録音防止方式 Pending JPH01284053A (ja)

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JPH01284053A true JPH01284053A (ja) 1989-11-15

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JP (1) JPH01284053A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542602A (en) * 1977-06-08 1979-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Automatic answering telephone set
JPS6411453A (en) * 1987-07-03 1989-01-17 Nec Corp Automatic answering telephone set

Patent Citations (2)

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