JPH05316200A - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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Publication number
JPH05316200A
JPH05316200A JP11607392A JP11607392A JPH05316200A JP H05316200 A JPH05316200 A JP H05316200A JP 11607392 A JP11607392 A JP 11607392A JP 11607392 A JP11607392 A JP 11607392A JP H05316200 A JPH05316200 A JP H05316200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
time
communication
storage
remaining
Prior art date
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Pending
Application number
JP11607392A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Matsubara
敦 松原
Yoshinobu Yamakita
佳伸 山北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11607392A priority Critical patent/JPH05316200A/ja
Publication of JPH05316200A publication Critical patent/JPH05316200A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】留守時における着信メッセージの記録におい
て、録音可能な通話時間を電話をかけた側に通知するこ
とにより操作性が向上した留守番電話機を提供するもの
である。 【構成】通信回路100で通信回線Kからの電話の着信
を検出した場合に、記憶回路102に記憶されている留
守番対応メッセージを通信回路100を介して通信回線
Kに送信し、タイマー回路103であらかじめ設定され
た記憶時間と記憶回路の残りの容量による記憶可能な時
間を比較し、短いほうを残り記憶可能時間として音声発
生回路104で音声信号に変換し、通信回路100を介
して通信回線Kに送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は音声の録音機能を有す
る留守番電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年電話機が頻繁に使われるようにな
り、不在時においても重要な用件の電話がかかることが
増えてきた。それに伴い、不在時に自動的に留守番対応
をして通信内容を記録する機能をもった留守番電話が使
用されるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記留
守番電話機を用いて留守時の音声記憶を行う場合、1通
話で記憶可能な録音時間は電話の受け側であらかじめ設
定した時間、あるいは、装置固有の記憶回路の容量によ
る時間など、時間的制限があるにもかかわらず、電話を
かけた側にはそれを知らせることができない。これは、
電話をかけた側、すなわち音声メッセージを送信する側
にとっては全ての通信内容が記録されないうちに一方的
に回線切断されてしまうという問題を招来することにな
る。
【0004】本発明は、この問題を解決するために為さ
れたもので、録音の可能時間を電話をかけた側に通知す
ることにより、電話をかけた側に制限時間の注意を促
し、操作性の向上を得ようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信回線に接
続し音声信号の受信や音声あるいは制御信号の送信を行
う通信手段と、該通信手段で受信した音声信号を記憶す
る記憶手段と、該記憶手段に記憶された前記音声信号の
時間を計測し記憶手段に記憶できる残り記憶可能時間を
逐次測定する測定手段と、該測定手段によって測定され
た音声信号の残り記憶可能時間をそれを表す信号に変換
して前記通信手段を介して送信する残り記憶可能時間通
知手段とを備えるものである。
【0006】
【作用】通信手段は通信回線に接続して音声信号の受信
や音声あるいは制御信号の送信を行い、記憶手段は通信
手段で受信した音声信号を記憶し、測定手段は記憶手段
に記憶された音声信号の時間を計測し記憶手段に記憶で
きる残り記憶可能時間を逐次測定し、残り時間通知手段
は測定手段で測定された残り記憶可能時間をそれを表す
信号に変換して通信手段を介して送信する。
【0007】
【実施例】本発明の留守番電話機の第一の実施例につい
て、図1と図2を参照にしながら説明を行う。図1は、
本発明の第一の実施例に係る留守番電話機の概略構成図
である。同図において、Tは留守番電話機でありこれは
通信回線Kに接続される。留守番電話機Tは、通信回線
Kに接続される通信手段としての通信回路100と、音
声を音声信号として入力する音声入力回路101と、音
声入力回路101により入力された音声信号と通信回路
100を介して通信回線Kから受信した音声信号を記憶
する記憶手段としての記憶回路102と、記憶回路10
2に記憶される音声信号の時間を計測し、残り記憶可能
時間を計測する測定手段としてのタイマー回路103
と、タイマー回路103で測定された残り記憶可能時間
をその時間を知らせる音声メッセージに変える残り記憶
可能時間通知手段としての音声発生回路104と、各機
能要素に接続され全体の制御を司る制御回路105とを
備えている。
【0008】斯様な構成を備える留守番電話機におい
て、同様の構成を備える留守番電話機と接続し、留守時
の着信で残りの記憶可能時間を音声メッセージとして相
手端末へ送出する場合について第2図を参照しながら説
明する。図2は本発明留守番電話機の第一の実施例の動
作を説明するフローチャート図である。
【0009】制御回路105は音声入力回路101によ
り予め入力された留守番対応メッセージを記憶回路10
2に記憶させ、通信回路100による着信の監視を開始
する(ステップ200)。そして、制御回路105は通
信回路100で通信回線Kからの電話着信を検出すると
(ステップ201)、通信回路100を制御し応答等の
通信開始手順を行って回線の接続を確認し、記憶回路1
02に記憶されている留守番対応メッセージを通信回路
100を介して通信回線Kに送信させる(ステップ20
2)。また、制御回路105はタイマー回路103に図
示しない操作回路によりあらかじめ設定された記憶時間
と記憶回路の残りの容量による記憶可能な時間を比較さ
せ(ステップ203)、短いほうを残り記憶可能時間と
して音声発生回路104で音声メッセージに変換させる
(ステップ204)。そして、制御回路105は該音声
メッセージを通信回路100を介して通信回線Kに送信
させる(ステップ205)。制御回路105は通信回路
100を介して通信回線Kから受信した通信内容を記憶
回路102に記憶させる(ステップ206)。この通信
内容の記憶開始は残り記憶可能時間の送出完了を待つ必
要はなく、通信回線接続後、任意のタイミングで開始し
てよい。
【0010】制御回路105は、タイマー回路103で
記憶開始から残り記憶可能時間の経過を検出するか、あ
るいは通信相手からの通信遮断を通信回路100で検出
すると(ステップ207)、記憶回路102への音声信
号の記憶を停止させ、通信終了手順を行って着呼待ちの
状態に戻る。本発明の留守番電話機の第二の実施例につ
いて、図3と図4を参照にしながら説明を行う。
【0011】図3は、本発明の第二の実施例に係る留守
番電話機の概略構成図である。尚、第1図と同じ部分に
は同一の符号を付して説明を省略する。本実施例が図1
と異なるところは、前記残り記憶可能時間を音声メッセ
ージに変換せず、特定コードなどの制御信号に変換する
残り記憶可能時間通知手段としての制御信号発生回路3
00と、受信した制御信号を音声信号に復元する復元回
路301を備えるところにある。
【0012】斯様な構成を備える留守番電話機におい
て、留守時の着信で残りの記憶可能時間を特定コードと
して相手端末へ送出する場合について第4図を参照しな
がら説明する。図4は本発明留守番電話機の第二の実施
例の動作を説明するフローチャート図である。
【0013】制御回路105は音声入力回路101によ
り入力された留守番対応メッセージを記憶回路102に
記憶させ、通信回路100による着信の監視を開始する
(ステップ400)。そして、制御回路105は通信回
路100で通信回線Kからの電話着信を検出すると(ス
テップ401)、通信回路100を制御し応答等の通信
開始手順を行って回線の接続を確認し、記憶回路102
に記憶されている留守番対応メッセージを通信回路10
0を介して通信回線Kに送信させる(ステップ40
2)。また、制御回路105はタイマー回路103に図
示しない操作回路によりあらかじめ設定された記憶時間
と記憶回路の残りの容量による記憶可能な時間を比較さ
せ(ステップ403)、短いほうを残り記憶可能時間と
して制御信号発生回路106で特定コードなどの制御信
号に変換させる(ステップ404)。そして、制御回路
105は該制御信号を通信回路100を介して通信回線
Kに送信させる(ステップ405)。制御回路105は
通信回路100を介して通信回線Kから受信した通信内
容を記憶回路102に記憶させる(ステップ406)。
この通信内容の記憶開始は残り記憶可能時間の送出完了
を待つ必要はなく、通信回線接続後、任意のタイミング
で開始してよい。
【0014】制御回路105は、タイマー回路103で
記憶開始から残り記憶可能時間の経過を検出するか、あ
るいは通信相手からの通信遮断を通信回路100から検
出すると(ステップ407)、記憶回路102への記憶
を停止させ、通信終了手順を行って着呼待ちの状態に戻
る。一方、電話をかけた側において、制御回路105
は、通信回線Kから通信回路100を介して受信した残
り記憶可能時間をあらわす特定コードなどの制御信号を
復元回路107で図示しない該制御信号と残り記憶可能
時間の対応テーブルを用いて音声信号に復元させ、図示
しない音声出力回路により出力させる。
【0015】以上の実施例では、電話をかけた側におい
て残り記憶可能時間を表す特定コード等の制御信号を音
声信号に復元しているが、これに限らず、該制御信号で
残り記憶可能時間をタイマーに設定しタイマーをスター
トさせて表示回路で電話を受けた側の記録の残量時間を
視覚的に話者に知らせてもよい。また、以上の実施例で
は、音声のみの留守番電話機を対象としているが、これ
に限られるものではなく、例えば、留守番テレビ電話機
や、テレビ会議システム、ファクシミリなどにも利用す
ることができる。
【0016】さらに、以上の実施例では記憶手段とし
て、内部の記憶回路を用い留守対応メッセージを記憶す
る記憶回路と通信内容を記憶する記憶回路を一つにした
が、これに限られるものでなく、例えば、テープレコー
ダ、外部メモリ等の外部記憶装置を用いることもでき、
留守対応メッセージを記憶する記憶回路と通信内容を記
憶する記憶回路を個々に設けてもよい。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかな如く、
留守時において留守番電話機に着信があった場合に、該
留守番電話機の通信内容を記憶する記憶回路の残り記憶
可能時間をタイマー回路で検出して、音声メッセージ等
の形態で電話をかけた側に知らせているので、電話をか
けた側に制限時間の注意を促すことができ操作性の向上
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係わる留守番電話機の
概略構成図である。
【図2】本発明の第一の実施例に係わる動作説明のため
のフローチャート図である。
【図3】本発明の第二の実施例に係わる留守番電話機の
概略構成図である。
【図4】本発明の第二の実施例に係わる動作説明のため
のフローチャート図である。
【符号の説明】
T 留守番電話機 K 通信回線 100 通信回路 101 音声入力回路 102 記憶回路 103 タイマー回路 104 音声信号発生回路 105 制御回路 106 制御信号発生回路 107 復元回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線に接続し音声信号の受信や音声あ
    るいは制御信号の送信を行う通信手段と、該通信手段で
    受信した音声信号を記憶する記憶手段と、該記憶手段に
    記憶された前記音声信号長時間を計測し該記憶手段に記
    憶できる残り記憶可能時間を逐次測定する測定手段と、
    該測定手段によって測定された音声信号の残り記憶可能
    時間をそれを表す信号に変換して前記通信手段を介し送
    信する残り記憶可能時間通知手段とを備えることを特徴
    とする留守番電話機。
  2. 【請求項2】前記残り時間通知手段は、前記測定手段で
    測定された残り記憶可能時間を音声メッセージに変換す
    る音声信号発生手段を備えることを特徴とする請求項1
    記載の留守番電話機。
  3. 【請求項3】前記残り時間通知手段は、前記測定手段で
    測定された残り記憶可能時間を特定コードからなる制御
    信号に変換する制御信号発生手段を備えることを特徴と
    する請求項1記載の留守番電話機。
JP11607392A 1992-05-08 1992-05-08 留守番電話機 Pending JPH05316200A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11607392A JPH05316200A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 留守番電話機

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JP11607392A JPH05316200A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 留守番電話機

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Publication Number Publication Date
JPH05316200A true JPH05316200A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14678046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11607392A Pending JPH05316200A (ja) 1992-05-08 1992-05-08 留守番電話機

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JP (1) JPH05316200A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000008120A (ko) * 1998-07-10 2000-02-07 윤종용 자동응답장치의 메모리의 잔여 메모리량 안내방법
JP2007150880A (ja) * 2005-11-29 2007-06-14 Kyocera Corp 通信システム、基地局及び通信方法

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