JPH01278132A - 衛星通信用送受信装置 - Google Patents

衛星通信用送受信装置

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Publication number
JPH01278132A
JPH01278132A JP10790688A JP10790688A JPH01278132A JP H01278132 A JPH01278132 A JP H01278132A JP 10790688 A JP10790688 A JP 10790688A JP 10790688 A JP10790688 A JP 10790688A JP H01278132 A JPH01278132 A JP H01278132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
mixer
local oscillator
transmitting
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP10790688A
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English (en)
Inventor
Isao Yuri
功 百合
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衛星通信用地球局に用いられる送受信装置に関
し、特に局内折り返し試験回路を必要とする送受信装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の送受信装置は中間周波数(以下IF周波
数と略す)から送信無線周波数(以下TXRF周波数と
略す)に周波数変換するためのローカル発振器、受信無
線周波数(以下RXRF周波数と略す)からIF周波数
に周波数変換するためのローカル発振器、及び局内折り
返し試験回路においてTXRF周波数からRXRF周波
数に周波数変換するためのローカル発振器の3つのロー
カル発振器をそれぞれ独立して備えている。
例えば、第2図は従来の局内折り返し試験回路を含む送
受信装置の一例を示す構成図である。この図において、
送信系においてはIF周波数はローカル発振器1の出力
とミキサー3で混合され、バンドパスフィルタ7で希望
の周波数成分だけを取り出し、送信系電力増幅部11で
増幅してアンテナから出力させている。
ここで、IF周波数をIF、 ローカル発振器1の周波
数をPLO+ バンドパスフィルタフの中心周波数をF
とすると、 F=IF+FLO・・・(1) の関係式が得られる。
また、受信系においては、アンテナから入力されて受信
系電力増幅部12で増幅されたRXRF周波数はローカ
ル発振器2の出力とミキサー4で混合され、バンドパス
フィルタ10で希望のIF周波数だけを取り出している
ここで、RXRF周波数をf、ローカル発振器2の周波
数をfLO+ バンドパスフィルタ10の中心周波数を
IFとすると、 f = I F+ fLo    ”’ (2)の関係
式が得られる。
更に、局内折返し系ではTXRF周波数はローカル発振
器15の出力とミキサー13で混合され、バンドパスフ
ィルタ14でRXRF周波数だけを取り出している。
ココテ、TXRF周波数をF、RXRF周波数をf、ロ
ーカル発振器15の周波数をFftoとすると、 FfLo=F  f    ・・・(3)の関係式が得
られる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の送受信装置では、送信系、受信系及び局
内折返し系にそれぞれ独立してローカル発振器1.2.
及び15が必要とされるため、各ローカル発振器の発振
周波数の調整が面倒になるとともに、送受信装置の構造
が複雑になり、しかも高価になるという問題がある。
本発明は、ローカル発振器の数を低減して装置を簡略化
しかつ低価格に構成できる衛星通信用送受信装置を提供
することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の衛星通信用送受信装置は、送信系、受信系、及
び局内折返し系とで構成される衛星通信用送受信装置に
おいて、局内折返し系に、送信系のローカル発振器の周
波数と送信周波数を混合する第1のミキサーと、この混
合により得られた周波数から所要の周波数を選択するバ
ンドパスフィルタと、受信系のローカル発振器の周波数
とこの選択された周波数を混合する第2のミキサーと、
この混合により得られた周波数から受信周波数を選択す
るバンドパスフィルタとを備えており、しかも送信系の
ミキサーと第1のミキサー、及び受信系のミキサーと第
2のミキサーとを夫々同じミキサーで構成している。
〔作用] 上述した構成では、送信系及び受信系に設けたローカル
発振器の周波数を利用して局内折返し系における周波数
変換を行ない、局内折返し系におけるローカル発振器を
不要にし、しかも局内折返し系に設けるミキサーを送信
系、受信系に設けたミキサーと同じものを利用し、送受
信装置の構成の簡略化、及び低価格化を達成する。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
送信系においてはIF周波数はローカル発振器1の出力
とミキサー3で混合され、バンドパスフィルタ7で希望
の周波数成分だけを取り出し、これを送信系電力増幅部
11で増幅してアンテナから出力させている。また、受
信系においてはアンテナから入力されて受信系電力増幅
部12で増幅されたRXRF周波数はローカル発振器2
の出力とミキサー4で混合され、バンドパスフィルタ1
0で希望の!F周波数だけを取り出している。これらの
送信系と受信系については第2図に示した従来構成と同
じである。
一方、局内折返し系においては、第1のミキサー5.バ
ンドパスフィルタ8.第2のミキサー6゜及びバンドパ
スフィルタ9をこの順に送信系と受信系との間に接続し
ており、ここではローカル発振器は設けてはいない。
そして、送信系のローカル発振器lの出力の一部を取り
出し、これを第1のミキサー5においてTXRF周波数
と混合し、バンドパスフィルタ8で希望の信号成分のみ
を取り出している。
ここで、TXRF周波数をF、ローカル発振器1の周波
数をFL O+バンドパスフィルタ7の中心周波数をI
Fとすると、 F=IF+FL0   ・・・(4) の関係式が得、られる。
さらに、これで得られたIF周波数と、受信系のローカ
ル発振器2の出力の一部とを第2のミキサー6で混合し
、バンドパスフィルタ9で希望の信号成分のみを取り出
している。
ここで、ローカル発振器1の周波数をf LO+ バン
ドパスフィルタフの中心周波数をfとすると、f=IF
十fLo    ・・・(5)の関係式が得られる。
したがって、この構成によれば2つのローカル発振器1
,2の周波数を利用してTXRF周波数からRXRF周
波数を得ているので、局内折返し系におけるローカル発
振器を省略することが可能となる。これにより、少なく
とも局内折返し系の簡略化を図ることができ、これと同
時に装置の低価格化を達成することができる。
また、ここで、上述した周波数関係式に着目すると、(
1)−(4)、  (2)=(5)の関係である。これ
は、ミキサー3とミキサー5.及びミキサー4とミキサ
ー6は夫々同じ周波数変換を行っていることを意味して
いる。したがって、ミキサー3,5及びミキサー4.6
は夫々同じミキサーを使用することが可能となり、装置
の低価格化を更に促進できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、送信系、及び受信系の各
ローカル発振器の周波数を利用して第1及び第2の各ミ
キサーで周波数混合を行い、かつバンドパスフィルタで
選択することにより、送信周波数から受信周波数を得て
いるので、局内折返し系におけるローカル発振器を不要
にできる。また、第1及び第2のミキサーは送信系、受
信系の各ミキサーと同じものを利用することもできる。
これにより、衛星通信用送受信装置を簡略化し、低価格
に構成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の送受信装置の一実施例のブロック図、
第2図は従来装置の一例のブロック図である。 1.2・・・ローカル発振器、3.4.5.6・・・ミ
キサー、7,8,9,10.11・・・バンドパスフィ
ルタ、11・・・送信系電力増幅部、12・・・受信系
電力増幅部、13・・・ミキサー、14・・・バンドパ
スフィルタ、15・・・ローカル発振器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ローカル発振器、及びこの発振周波数と中間周波数
    を混合するミキサーを有する送信系と、他のローカル発
    振器、及びこの発振周波数と受信周波数とを混合するミ
    キサーを有する受信系と、送信系の信号を受信系に折り
    返す局内折返し系とで構成される衛星通信用送受信装置
    において、前記局内折返し系には、前記送信系のローカ
    ル発振器の周波数と送信周波数を混合する第1のミキサ
    ーと、この混合により得られた周波数から所要の周波数
    を選択するバンドパスフィルタと、前記受信系のローカ
    ル発振器の周波数とこの選択された周波数を混合する第
    2のミキサーと、この混合により得られた周波数から受
    信周波数を選択するバンドパスフィルタとを備え、前記
    送信系のミキサーと第1のミキサー、及び受信系のミキ
    サーと第2のミキサーとを夫々同じミキサーで構成した
    ことを特徴とする衛星通信用送受信装置。
JP10790688A 1988-04-30 1988-04-30 衛星通信用送受信装置 Pending JPH01278132A (ja)

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JPH01278132A true JPH01278132A (ja) 1989-11-08

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ID=14471063

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JP (1) JPH01278132A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006345377A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Fujitsu Ltd アレイアンテナの校正装置及び校正方法
JP2016195334A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 株式会社東芝 無線装置、折り返し試験装置、折り返し試験方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006345377A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Fujitsu Ltd アレイアンテナの校正装置及び校正方法
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