JP3464147B2 - 送受信機 - Google Patents

送受信機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上固定通信、衛
星通信、移動体通信等に使用するUHF帯,マイクロ波
帯およびミリ波帯の送受信に用いられる送受信機に関す
るもので、特に、折返し試験器を有する送受信機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の送受信機の一構成例を示す
ブロック図で、1は送信する中間周波数帯信号(以下、
IF信号という)を送信用の無線周波数帯信号(以下、
RF信号という)に変換する送信周波数変換部、2は入
力した受信RF信号を受信IF信号に変換する受信周波
数変換部、3はシステム性能確認のため自局内でRF信
号の折返し試験を行う折返し試験器である。また、1S
は送信IF信号(周波数fTI)、4は送信局部発振器
(周波数fTL)、5はミクサ、6は帯域通過フィルタ
(以下、BPFという)、7は送信RF増幅器、8は切
替器、1Wは送信RF信号(周波数fTL+fTI)で
ある。2Wは受信RF信号(周波数fRL+fRI)、
9は切替器、10は受信RF増幅器、11はBPF、1
2は受信局部発振器(周波数fRL )、13はミク
サ、14は低域通過フィルタ(以下、LPFという)、
2Sは受信IF信号(周波数fRI)である。また、1
5は局部発振器、3Sは局部発振波、16はミクサ、1
7はBPFである。
【0003】次に動作について説明する。送信周波数変
換部1に入力された送信IF信号1S(周波数fTI)
は、ミクサ5において送信用局部発振器4の出力(周波
数fTL)と混合され、|mfTL±nfTI|(m、
nは整数)の周波数成分の信号が出力される。この信号
のうち、BPF6によって所望の周波数成分(fTL+
fTI)の信号が選択された後、送信RF増幅器7によ
り所定のレベルまで増幅され、送信RF信号1Wとして
出力される。一方、受信周波数変換部2に入力された受
信RF信号2W(周波数fRL+fRI)は、受信RF
増幅器10によって所定のレベルまで増幅され、BPF
11によって不要波を除去された後、ミクサ13におい
て受信用局部発振器12の出力(周波数fRL)と混合
されて|m(fRL+fRI)±nfRL|(m、nは
整数)の周波数成分の信号として出力される。この信号
から、LPF14によって所望の周波数成分fRIの信
号が選択され、受信IF信号2Sとして出力される。
【0004】このような送受信機、特に基地局として使
用される送受信機においては、システム性能確認のため
の自局内RF折返し試験を行う場合に備え、折返し試験
器3が設置される場合が多い。図7の例では、折返し試
験時、送信周波数変換部1の出力信号1Wは切替器8を
経て折返し試験器3に入力される。折返し試験器3で
は、この入力信号(周波数fTL+fTI)と試験信号
用発振器15の出力信号である局部発振波3S(周波数
fX)とをミクサ16で混合して、|m(fTL+fT
I)±nfX|(m、nは整数)の周波数成分の信号を
発生させる。この信号のうち、所望の周波数成分がBP
F17によって選択され、切替器9を経て受信周波数変
換部2に入力される。このとき、上記fXは下式により
選定される。 fX=(fTL+fTI)−(fRL+fRI)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の送受信機は以上
のように構成されているので、折返し試験器3を設ける
必要がある場合には、局部発振波3Sを発生させるため
の専用の局部発振器(試験信号用発振器15)を準備し
なければならず、装置が大型になり、消費電力が増加す
るという問題点があった。また、送信周波数変換部1ま
たは受信周波数変換部2の局部発振器が周波数シンセサ
イザで構成され、周波数を複数の周波数に切替可能とし
た場合には、任意の周波数の組合せで折り返し試験を行
う必要があり、そのため、折返し試験器3の局発周波数
も変化させなければならず、装置が更に大型化し消費電
力も更に増加するという問題点があった。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、システム性能確認のための自局内
RF折返し試験器を有する送受信機の小型化、消費電力
の低減、構成の簡素化を目的としたものである。
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に に記
載の送受信機は、無線周波数帯の局部発振器を1台と
し、この局部発振器の出力を送信周波数変換部または受
信周波数変換部のいずれか一方の局部発振波に使用し、
上記局部発振器の出力と折返し試験用の局部発振器の出
力とを混合して得られる出力を、他方の周波数変換部の
局部発振波に使用するように構成したものである。
【0009】請求項に記載の送受信機は、切替器を用
いず、局部発振波の投入または遮断により、折返し試験
器の動作または非動作を制御するようにしたものであ
る。
【0010】また、請求項に記載の送受信機は、請求
1において、上記局部発振器を周波数シンセサイザで
構成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面に基づき説明する。なお、以下の説明中、従来
例と共通する部分については同一符号を用いて説明す
る。
【0012】実施の形態1.図1は、本実施の形態1に
係わる送受信機の構成を示すブロック図で、1は送信す
る中間周波数帯信号(以下、IF信号という)を送信用
の無線周波数帯域の信号(以下、RF信号という)に変
換する送信周波数変換部、2は入力された受信RF信号
を受信IF信号に変換する受信周波数変換部、3はシス
テム性能確認のために自局内でRF信号の折返し試験を
行う折返し試験器である。なお、本実施の形態1の送受
信機は、送信IF信号の周波数と受信IF信号の周波数
とは同一のものである。送信周波数変換部1は、発振周
波数fTLの局部発振波1Cを出力する送信局部発振器
4と、上記局部発振波1Cと送信周波数変換部1に入力
された送信IF信号1S(周波数fI)とを混合するミ
クサ5と、上記混合された送信RF信号1Wの帯域を制
限する帯域通過フィルタ(以下、BPFという)6と、
上記送信RF信号1W(周波数fTL+fI)を増幅す
る送信RF増幅器7と、増幅された上記送信RF信号1
Wの送信先を折返し試験器3に切替えるための切替器8
とを備えている。また、受信周波数変換部2は、処理す
る信号を、入力した受信RF信号2W(周波数fRL+
fRI)と折返し試験器3からの入力信号とのいずれか
に切替えるための切替器9と、上記受信RF信号2Wを
増幅する受信RF増幅器10と、上記増幅された受信R
F信号2Wの不要波を除去するBPF11と、発振周波
数fRLの局部発振波2Cを出力する受信局部発振器1
2と、この局部発振波2Cと上記増幅された受信RF信
号2Wとを混合するミクサ13と、上記混合された信号
から受信IF信号2S(周波数fI)を取り出す低域通
過フィルタ(以下、LPFという)14とを備えてい
る。折返し試験器3は、送信局部発振器4からの局部発
振波1C(周波数fTL)と受信局部発振器14からの
局部発振波2C(周波数fRL)とを混合するミクサ2
0と、上記混合された信号の帯域を制限し、折り返し試
験に使用する局部発振波3Sを出力するBPF21と、
この局部発振波3Sと送信周波数変換部1の切替器8か
らの送信RF信号1Wとを混合するミクサ16と、上記
混合された信号の帯域を制限するBPF17とを備えて
いる。また、図2は、実施の形態1における送受信機の
各信号の周波数関係を示す図で、横軸は周波数、縦軸は
電力を示している。ここでは、S帯の衛星通信地球局の
ように、送信用のRF信号1Wの周波数が受信用のRF
信号2Wの周波数よりも高い場合の例を示した。
【0013】次に動作を説明する。図1において、送信
周波数変換部1に入力された送信IF信号1S(周波数
fI)は、ミクサ5において送信用局部発振器4の出力
信号(周波数fTL)と混合され、|mfTL±nfI
|(m、nは整数)の周波数成分の信号がミクサ5から
出力される。この信号のうち、所望の周波数成分(fT
L+fI)がBPF6によって選択され、送信RF増幅
器7によって所定のレベルまで増幅された後、送信RF
信号1Wとして出力される。一方、受信周波数変換部2
に入力された受信RF信号2W(周波数fRL+fI)
は、受信RF増幅器10によって所定のレベルまで増幅
され、更にBPF11によって不要波を除去された後、
ミクサ13において、受信用局部発振器12の出力(周
波数fRL)と混合され、|m(fRL+fI)±nf
RL|(m、nは整数)の周波数成分の信号がミクサ1
3から出力される。この信号のうち、所望の低周波成分
である周波数fIの信号がLPF14によって選択さ
れ、受信IF信号2Sとして出力される。
【0014】このような送信と受信のIF周波数がとも
にfIであるような送受信機においては、折り返し試験
時には、送信周波数変換部1から周波数が(fTL+f
I)の信号が切替器8を経て、折返し試験器3に入力さ
れ、更に、折返し試験器3において受信RF信号の周波
数(fRL+fI)に周波数変換され、周波数変換部2
の切替器9を経て受信周波数変換部2の受信RF増幅器
10以降の信号処理回路に入力される。このとき、折返
し試験器3には、 fX=(fTL+fI)−(fRL+fI)=fTL−
fRL なる周波数を有する局部発振波を発生するような局部発
振器が必要となるが、本実施の形態1の送受信機におい
ては、送信用局部発振器4(周波数fTL)の出力の一
部と受信受信用局部発振器12(周波数fRL)の出力
の一部とをミクサ20において混合した後、BPF21
により帯域制限して周波数が(fTL−fRL)となる
信号を選択することにより、上記周波数fXを有する局
部発振波を得ることができる。したがって、折返し試験
器3として専用の局部発振器(試験信号用発振器15)
を持つことが不要になり、従来例(図7)と比較して、
局部発振器(試験信号用発振器15)の数を低減するこ
とができ、装置の小型化、消費電力の低減、構成の簡素
化を図ることができる。
【0015】実施の形態2.図3は、本発明の実施の形
態2に係わる送受信機の構成を示すブロック図で、同図
において、15は折返し試験器の局部発振器(周波数f
x)、23はミクサ、24は帯域通過フィルタである。
なお、図1と同一のものについては、同じ符号を用い
た。また、図4は、この発明の実施の形態2による送受
信機における各信号の周波数関係を示す図で、横軸は周
波数、縦軸は電力を示している。
【0016】次に動作を説明する。ここで、受信周波数
変換部2の構成は、上記実施の形態1と同一であるの
で、動作について省略する。一方、送信周波数変換部1
の局部発振波1Cとしては、局部発振器22の出力(周
波数fRL)と、試験信号用発振器15の出力(周波数
fX)とをミクサ23で混合し、BPF24で周波数選
択した信号(周波数fRL+fX)を使用する。このと
き、送受のIF信号の周波数をともにfIとすると、送
信RF信号1Wの周波数は(fRL+fX+fI)、受
信RF信号2Wの周波数は(fRL+fI)と表すこと
ができるので、折返し試験器3の試験信号用発振器15
からの出力3Sの周波数は、 (fRL+fX+fI)−(fRL+fI)=fX となり、従来の試験信号用発振器15をそのまま使用す
ることが可能である。すなわち、本実施の形態2によれ
ば、送信周波数変換部1の送信用局部発振器を削減する
ことができ、装置の小型化、消費電力の低減、構成の簡
素化を図ることができる。なお、上記局部発振器22の
出力を送信周波数変換部1の局部発振波1Cとし、上記
混合され帯域制限された信号を受信周波数変換部2の局
部発振波2Cとなるようにすれば、逆に、受信周波数変
換部2の受信用局部発振器を削減することができる。
【0017】通常、地上固定通信、衛星通信、移動体通
信等においては、送受のRF周波数は比較的近傍に選ば
れることが多く、S帯の衛星通信地球局を例にとると、
送信RF周波数には2.6GHz帯、受信RF周波数に
は2.5GHz帯が使用される。本実施の形態2で削減
される送信用局部発振器または受信用局部発振器は、こ
のような大きくて構成が複雑なS帯局部発振器であるの
で、上記いずれか局部発振器を削減することで、送信機
の構成を更に簡素化することができる。
【0018】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3による送受信機の構成を示すブロック図で、上記
実施の形態2(図2)の送受信機に対して、試験信号用
発振器15の出力(以下、局発入力という)を増幅する
増幅器25を設け、更に電源線26を介して上記増幅器
25を電源スイッチ27と接続するとともに、送信側及
び受信側の切替器8,9に代えて、それぞれ結合器2
8,29を設け、上記電源スイッチ27のオン・オフに
より折返し試験器3のオン・オフを制御するようにした
ものである。すなわち、本実施の形態3では、増幅器2
5の電源オン時には、ミクサ16へ周波数fXの局発入
力がなされ、折返し試験器3による試験動作が行われ
る。また、増幅器25の電源オフ時にはミクサ16への
局発入力がないので折返し試験器3は非動作となる。な
お、上記非動作時においては、ミクサ16のアイリレー
ションにより、送受の信号の干渉が抑圧されるので、送
信周波数変換部1及び受信周波数変換部2に高価で寸法
の大きな高周波切替器(切替器8,9)を用いることなく
折返し試験器3の動作,非動作の切替を行うことができ
るので、装置を小型かつ安価に構成することができる。
【0019】実施の形態4.図6は、この発明の実施の
形態4による送受信機の構成を示すブロック図で、上記
実施の形態2(図2)に対して、試験信号用発振器15
(周波数fX)に代えて、出力信号の周波数がfX1,
fX2、…,fXnに切替可能な周波数シンセサイザ3
0を設け、送信周波数をn通りに切替可能としたもので
ある。すなわち、送信RF周波数は(fRL+fX+f
I)であるので、周波数シンセサイザ30の出力信号の
周波数をfXi(i=1〜n)とすると、周波数シンセ
サイザ30の周波数切替により、送信周波数をn通りに
切替ることができる。従来例(図7)では、折返し試験
器3の局部発振器が固定であるため、所望の全周波数で
自局内折返し試験を行うことができなかった。また、送
信周波数をn通りに切替可能で、かつ、所望の全周波数
で自局内折返し試験を行うためには、送信周波数変換部
1の送信局部発振器4と折返し試験器3の試験信号用発
振器15との双方を周波数シンセサイザとする必要があ
った。しかしながら、本実施の形態4による送受信機に
よれば、折返し試験器3の局発を周波数シンセサイザ3
0とすることにより、送信周波数をn通りに切替えでき
るとともに、所望の全周波数で自局内折返し試験を行う
ことができる。
【0020】なお、上記実施の形態1〜4では、送信周
波数変換部1への入力信号と受信周波数変換部2からの
出力信号とを中間周波数帯信号(IF信号)としたが、
上記入出力信号が送信ベースバンド信号と受信ベースバ
ンド信号であっても、同様の効果を得ることができるこ
とは言うまでもない。
【0021】
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、 無線周波数帯の局部発振器を1台とし、この局
部発振器の出力を送信周波数変換部または受信周波数変
換部のいずれか一方の局部発振波に使用し、上記局部発
振器の出力と折返し試験器の局部発振器からの局部発振
波とを混合して得られる出力を、他方の局部発振波に使
用するように構成したので、大きくて構成が複雑なRF
帯局部発振器の数を減らすことができ、送信機を更に小
型化できるとともに、消費電力を更に低減でき、構成を
更に簡素化することができる。
【0023】請求項に記載の発明によれば、局部発振
波の投入または遮断により、折返し試験器の動作または
非動作を制御するようにしたので、高価で寸法の大きな
高周波切替器を設ける必要がなく、装置を小型かつ安価
に構成することができる。
【0024】また、請求項に記載の発明によれば、
局部発振器を周波数シンセサイザで構成したので、送
信または受信周波数を任意に切替できるとともに、所望
の全周波数で自局内折返し試験を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係わる送受信機の構
成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係わる送受信機の入
出力の周波数関係を示す図である。
【図3】 本発明の実施の形態2に係わる送受信機の構
成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態2に係わる送受信機の入
出力の周波数関係を示す図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係わる送受信機の構
成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態4に係わる送受信機の構
成を示すブロック図である。
【図7】 従来の送受信機の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 送信周波数変換部、2 受信周波数変換部、3 折
返し試験器、4 送信局部発振器、5 ミクサ、6 帯
域通過フィルタ、7 送信RF増幅器、8 (送信側
の)切替器、9 (受信側の)切替器、10 受信RF
増幅器、11 帯域通過フィルタ、12 受信局部発振
器、13 ミクサ、14 低域通過フィルタ、15 試
験信号用局部発振器、16 ミクサ、17 帯域通過フ
ィルタ、20 ミクサ、21 帯域通過フィルタ、22
(RF信号用の)局部発振器、23 ミクサ、24
帯域通過フィルタ、25 増幅器、26 の電源線、2
7 電源スイッチ、28 (送信側の)結合器、29
(受信側の)結合器、30 周波数シンセサイザ、1S
送信IF信号、2S 受信IF信号、3S (折り返
し試験用の)局部発振波、1C (送信周波数変換部
の)局部発振波、2C (受信周波数変換部の)局部発
振波、1W 送信RF信号、2W 受信RF信号。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信ベースバンドまたは中間周波数帯信
    号を送信無線周波数帯信号に周波数変換する送信周波数
    変換部と、受信無線周波数帯信号を受信ベースバンドま
    たは中間周波数帯信号に周波数変換する受信周波数変換
    部と、折り返し試験用の局部発振器を有し、この局部発
    振器から出力される局部発振波に基づいて上記送信無線
    周波数帯信号を上記受信無線周波数帯信号に周波数変換
    する折返し試験器とを有する送受信機において、無線周
    波数帯の局部発振器を1台とし、この局部発振器の出力
    を送信周波数変換部または受信周波数変換部のいずれか
    一方の局部発振波に使用し、上記無線周波数帯の局部発
    振器の出力と上記折返し試験用の局部発振器の出力とを
    混合して得られる出力を、他方の周波数変換部の局部発
    振波に使用したことを特徴とする送受信機。
  2. 【請求項2】 局部発振波の投入または遮断により、折
    返し試験器の動作または非動作を制御するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の送受信機。
  3. 【請求項3】 上記局部発振器を周波数シンセサイザで
    構成したことを特徴とする請求項1記載の送受信機。
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