JPH01247164A - 製版および印刷装置 - Google Patents

製版および印刷装置

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JPH01247164A
JPH01247164A JP7548488A JP7548488A JPH01247164A JP H01247164 A JPH01247164 A JP H01247164A JP 7548488 A JP7548488 A JP 7548488A JP 7548488 A JP7548488 A JP 7548488A JP H01247164 A JPH01247164 A JP H01247164A
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JP
Japan
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plate
image
paper
making
stencil
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JP7548488A
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English (en)
Inventor
Kengo Miyake
三宅 謙伍
Yoshito Minami
南 嘉人
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SEIKI IND CO Ltd
Original Assignee
SEIKI IND CO Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、原稿上の書画像を孔版印刷原紙に製版する製
版装置および製版された孔版印刷原紙で印刷用紙に印刷
する製版印刷装置に関し、特に、書画像が、原稿の移送
方向に沿って下流側の端縁から一定以上離間した位置に
形成されていても、孔版印刷原紙や印刷用紙には所定の
位置に前記書画像が形成されることを特徴とするもので
ある。
(ロ)従来の技術 従来周知の製版装置や製版印刷装置では、孔版印刷原紙
や印刷用紙には原稿上の書画像がそのまま製版されたり
、印刷される。
従って、例えば第2図に示されるようなFやPなる書画
像が形成されている原稿を、そのまま製版装置や製版印
刷装置にかけて製版や印刷を行うと、この第2図に示さ
れると同様の位置に前記書画像(FやP)が形成された
孔版印刷原紙や印刷用紙が排出されることになる。
ところが、原稿には書画像が偏って(第2図に示す原稿
では、矢印方向が上方であるので、書画像は紙面の下方
に偏在していることになる。)形成されていても、最終
印刷物としては、書画像が所望の位置に形成されている
ことが好ましい。即ち、原稿が第2図に示すようなもの
であっても、最終印刷物は、一般に第3図に示すように
、書画像が比較的上方に来るような形態で取りだされる
ことが望まれる。
しかしながら、従来の製版装置や製版印刷装置では、前
述のように原稿の書画像がそのまま製版されたり印刷さ
れるので、前述のような天地の調節は自動的にはなされ
なかった。
なお、印刷装置には、印刷用紙に印刷する場合にその天
地調整をするための機構は備えられているが、この天地
調節機構は原稿上の書画像に関連して自動的に動作する
ものではない。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述のように、従来の技術では、原稿上の書画像は、そ
のまま製版されたり印刷されるだけで、その天地は自動
的には調整されないので、たとえば前記第2図に示すよ
うな原稿を基に、製版や印刷を行う場合には、先ずこの
原稿を一旦他の用紙にコピーして第3図に示すような第
二次原稿を作成し、この第二次原稿に基づいて製版した
り印刷する必要があった。
従って、手間が掛かると共に、第二次原稿を作成る時間
と費用を余計に必要としていた。
また、原稿を一旦他の用紙にコピーすると、当然のこと
ながら、如何に高性能のコピーマシンを使用しても、そ
の書画像の質の低下は免れない。
本発明はかかる従来の技術の有する課題に鑑みてなされ
たもので、孔版印刷原紙や印刷用紙の天地調節が、原稿
上の書画像の位置に関連して自動的に行われる製版装置
や製版印刷装置を実現せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1の主たる発明は、原稿上の書画像を読み取るための
読取手段と、読み取られた書画像を孔版印刷原紙に製版
するための製版手段とが具備されている製版装置におい
て、原稿の一端縁から書画像の形成されている位置まで
の距離に関わらず、当該書画像は孔版印刷原紙の一端縁
から一定距離の位置に製版されることを特徴とするもの
である。
第2の主たる発明は、原稿を一定の方向に移送する原稿
移送手段と、原稿上の書画像を読み取るための原稿読取
手段と、孔版印刷原紙を所定の方向に移送する原紙移送
手段と、読み取られた書画像を前記孔版印刷原紙に製版
するための製版手段とが具備されている製版装置におい
て、読み取られた書画像が製版すべき書画像か否かを判
断する手段と、読み取られた原稿像が製版すべき書画像
でないと判断された際には、前記原稿移送手段が動作し
ても原紙移送手段は不動作状態を維持するように制御さ
れることを特徴とするものである。
第3の主たる発明は、原稿上の書画像を読み取るための
読取手段と、読み取られた書画像を孔版印刷原紙に製版
するための製版手段と、製版後の孔版印刷原紙が巻着さ
れる版胴と、印刷用紙を版胴に向けて給送する給紙手段
とが設けられている製版印刷装置において、原稿の一端
縁から書画像の形成されている位置までの距離を計測す
る計測手段と、前記距離を記憶する記憶手段と、記憶手
段に記憶されている距離に応答して印刷用紙の給送タイ
ミングを制御する制御手段とが具備されていることを特
徴とするものである。
(ホ)作用 第1の発明では、書画像が原紙の一端から一定のイ装置
に製版されるので、仮に書画像が原稿の下方に形成され
ていても、天地が自動的に調整され、当該書画像は孔版
印刷原紙の所定の位置に製版されることになる。従って
この孔版印刷原紙を使用しで印刷すると、印刷用紙の新
宅の位置に書画像を形成することが可能となる。
第2の王たる発明では、読み取られた書画像が製版すべ
き書画像か否かを判断する手段が備えられでおり、読み
取られた原稿像が製版すべき書画像でないと判断された
際には、原稿移送手段が動作しても原紙移送手段は不動
作状態を維持するように制御されるので、製版すべきで
ない書画像(例えば無地のような)は孔版印刷原紙には
製版されない。そして、製版すべき書画像(例えばFの
ような)が読み取られると同時に原紙移送手段が動作す
ると、この製版すべき書画像が所定の位置に製版される
ことになる。
第3の主たる発明では、原稿の一端縁からど画像の形成
されている位置までの距離を計測する計測手段と、前記
距離を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている
距離に応答して印刷用紙の給送タイミングを;制御する
制御手段とが具(+iAされているので、原稿の一端縁
から書画像が形成されている位置までの距離が大である
場合には、印刷用紙の給送タイミングを遅らせれば、書
画像は、印刷用紙の、前記原稿の一端縁に対応する:t
A縁から近い位置に形成されることになる。
即ち、原稿や孔版印刷原紙に形成されている11)画像
の位置が、仮に下方にあっても、印刷時における印刷用
紙の給送タイミングを変化させろことによって、前記−
17画像を印刷用紙の上方に形成することが可能となる
(へ)実施例 第1図および第4図は本発明の一実施例が採用されてい
る製版中61装置を示し、第1図は内部構成し1、第4
図は外観斜視図である。先ずこの製版印刷装置の全体構
成について説明する。
ごれらの図において、(1)は製版印刷装置の本体で、
内部に周知の円筒状の版胴(2)が回転自在に装着され
ている。前記版胴(2)の非印刷領域には、その回転軸
(3)と平行に延在する支持軸(4)が回転可能に挿通
されており、この支持軸(4)には、前記版胴(2)の
周側表面から遠心方向に突出し11gる原紙保持手段と
しての鉤状のクランパ(5)が、その支持軸(4)の延
在方向に沿って複数個配設されている。
また、前記支持軸(4)の、版胴(2)の側端面からの
突出部には、この支持軸(4)を回動させるための略し
字状のレバー(6)が固設されている。
従って、11;1記クランパ(5)とレバー(6)は一
体となって、1);1記支持軸(4)を中心として揺動
し得るように構成されていることになる。なお、前記ク
ランパ(5) 6コは、図示せぬばね部材が装着されて
おり、その先端が版胴(2)から離間した第1の位置(
第1図実線位置)と、孔版中[−11川原祇としての孔
版原紙(7)を挟持する際に版胴(2)に圧接する第2
の位置(第1図鎖線位置)との間を、節度的に揺動し得
るように構成されている。(8)は版胴(2)内に印刷
インキを供給するための、インキ供給[」である。
装’5 本体(1)の−に1部左方に、リール(11)
にロール状に巻回された帯状の孔版原紙(7)が着脱自
在に装着されているリール受(12)が設けられ、この
リール受(12)のト方に固設されている支軸(10)
には、一対のサーマルヘッド保持腕(9)が揺動可能に
設けられている。前記サーマルヘッド保持腕(9)の側
方に突出する一対のピン(13)は、ロックレバ−(1
4)の自由端部に係合されてロックされている。
またこのロックレバ−(14)の下端部には前記孔版原
紙(7)の移送角度を一定にするためのガイドローラ(
15)が回転自在に設けられている。前記サーマルヘッ
ド保持腕(9)には、多数の発熱素子が孔版原紙(7)
の移送方向と直交しかつその平面と平行な直線状に配列
されているサーマルヘッド(16)が開設された、サー
マルヘッド保持部材(17)が若干上下および前後動可
能に装着されている。
前記サーマルヘッド(16)の上面には、サーマルヘッ
ド保持腕(9)に固設されているカバ一部材(I8)と
の間に1・−ジョンばね(19)が複数個介装され、前
記サーマルヘッド(16)は、このトーションばね(1
9)の弾発力によってプラテンローラ(20)に押圧さ
れている。 (21)はサーマルヘッド保持@(9)に
横設されているストッパ部材でサーマルヘッド(16)
をクリーニングするために、前記ロックレバ−(14)
との保合を解き、このサーマルヘッド保持腕(9)を前
記支軸(10)を支点として反時計方向に回転させた際
に、サーマルヘッド(16)が前記トーションばね(1
9)によって無制限に時計方向に回転するこ占を防止す
ると共に、左右のサーマルヘッド保持腕(9)を連結す
る役を果たすものである。
なお、サーマルヘッド保持部材(17)の自由端部には
、係合凹所(22)が削設されており、装置本体(1)
に、この係合凹所(22)と係合して前記サーマルヘッ
ド(16)を位置決めするための、位置法界(23)が
固設されている。
前記孔版原紙(7)は、ポリエステルフィルムにポリプ
ロピレンのファインデニール紙若しくは天然繊維が重畳
された熱感受性のもので、製版手段としての前記サーマ
ルヘッド(16)によって選択的に加熱されて製版され
る。
前記サーマルヘッド(16)の下流側には、孔版原紙(
7)に付されている表示部(図示せず)を検知すること
によっζ、後述の切断装置(24)を動作させるための
、フォトセンザ(83)が設けられている。
前記サーマルヘッド(16)の下流側(右方)には、孔
版原紙(7)の移送方向と直交し、かつその平面と平行
な方向に往復動可能な回転刃(25)を有する切断装置
(24)が備えられている。この切断装置(24)は、
帯状の孔版原紙(7)を所望の長さ寸法に切断するもの
である。
前記切断装置(24)の下流側には、一方向クラッチを
介して回転軸(26)に固着されているキャプスタン(
27)と、■−字状の支持レバー(28)の−・端に回
転自在に装着され、前記キャプスタン(27)の側に押
圧付勢されているピンチローラ(29)とからなる、原
紙移送手段が設けられている。
前記原紙移送手段の下方には、L字状の揺動腕(30)
の揺動端にて下端部が支持された進路変更ガイド(31
)が上下動自在に備えられ、前記揺動腕(30)の他端
はソレノイド(32)に接続されている。前記進路変更
ガイド(31)は、ソレノイド(32)が吸引動作を行
うことによって、その上端部が上方に移動して、前記進
路変更ガイド(31)を押上げ、その上端は水平な原紙
給送通路内に進入する(第1図に鎖線で示す第1の位置
)。また、前記ソレノイド(32)への通電が遮断され
、その吸引動作を停止すると、前記進路変更ガイド(3
1)は自重によって落下し、その上端は前記原紙給送通
路から退出する(第1図に実線で示す第2の位置)。
また、前記進路変更ガイド(31)の下方には、この進
路変更ガイド(31)によって進路を変更された孔版原
紙(7)を、装置本体(1)の外部(左方)に4出する
ための傾斜面が設けられており、この傾斜面の下流側に
、原紙専用口(34)が開設されると共に、金属製の太
い線材にて形成されたシュート(33)が出没自在に設
けられている。なお、前記シュート(33)の上方には
、前記孔版原紙(7)のリール(1)に制動をかけるブ
レーキ(35)が設けられている。
前記進路変更ガイド(31)の−に方には、断面口字状
の一時停留ガイド(36)が設けられ、この−時停留ガ
イド(36)内を、孔版原紙(7)が螺動しながら前進
するように構成されている。
一時停留ガイド(3G)の下部には、上面にスタビレン
フィルムと称されるマイラのような表面が円滑なフィル
ムが貼着された、原紙給送ガイドとしての水平固定ガイ
ド(37)が備えられている。なお、前記フィルムは中
央部が2重に貼着されている。
そして前記フィルムの延出部が、それ自体の弾発力によ
って、前記原紙給送ローラ(39)の下方から圧接され
ている。
この水平固定ガイl”(37)およびスポンジ製の原紙
給送ローラ(39)は、前記−時停留ガイド(36)と
共に装置本体(1)の上部カバー(38)の下面に装着
されている。なお、前記原紙給送ローラ(39)の回転
軸(84)は、クラッチを介することなく、前記上部カ
バー(38)に装着されているモータ(40)の回転軸
(4I)にタイミングベルト(42)やタイミングプー
リを介して接続されている。前記モータ(40)は孔版
原紙(7)の下流側端部を前記版胴(2)のクランパ(
5)まで給送するためのものである。前記クランパ(5
)の上部近傍には、反射型のフォトセンサ(43)が設
けられ、このフォトセンサ(43)によって、孔版原紙
(7)の下流側端縁が検知されることによって、クラン
パ(5)は閉成動作する。
なお、前記孔版原紙(7)の下流側端部がクランパ(5
)に挟持された後も、前記キャプスタン(27)とピン
チローラ(29)が回転を継続する。そうすると孔版原
紙(7)が前記−時停留ガイド(36)の下部にて腕曲
するが、一定時間経過後に版胴(2)が緩速回転すると
、孔版原紙(7)は徐々に送られる。
斯様にして、前記版胴(2)は孔版原紙(7)が腕曲す
る毎に間欠回転し、当該孔版原紙(7)は、版胴(2)
によって間欠的に牽引されて螺動しつつ給送されること
になる。この際、前記モータ(40)への通電は遮断さ
れており、前記原紙給送ローラ(39)には一方向クラ
ッチが装着されていないので、当該原紙給送ローラ(3
9)は停止している。従って、孔版原紙(7)は原紙給
送ローラ(39)と水平固定ガ・イド(37)との間で
軽く挟持され、適当なテンションを付与され、シボかれ
つつ摺動し、前記版胴(2)に巻着されることになる。
なお、前記孔版原紙(7)は、テンションを付与されつ
つ版胴(2)に巻着されるので、皺が発生する虞はない
また、孔版原紙(7)は前述のように軽く挟持されてい
るので、原紙給送ローラ(39)がキャプスタン(27
)よりも高速回転し°ζも問題はなく、かえって、孔版
原紙(7)のド流側端縁のカールをも呼び込んで伸ばす
斯様にして、孔版原紙(7)の移送方向に沿って左右の
傾きも、テンションによって補正される。
前記版胴(2)の右方には、印刷終了後の孔版原紙(7
)を版胴(2)から剥離し、排出するための排版装置が
備えられている。この排版装置には、前記版胴(2)に
接離し、印刷終了後の孔版原紙(7)を版胴(2)から
剥離すると共に、排版ボ・ノクス(44)内に移送する
ための、一対の排版ローラ(45) (45)が備えら
れている。前記排版ボックス(44)は、装置本体(1
)に対して水平方向に挿抜自在に装着されており、この
排版ボックス(44)に孔版原紙(7)が充満した場合
には、これを装置本体(1)から水平方向に抜去し、そ
の蓋体(46)を開放すれば、内部の孔版原紙(7)を
容易に廃棄することができる。
前記排版ボックス(44)の上部には、原稿(47)を
光学的、電気的に読取るための、原稿読取装置(48)
が設けられている。この原稿読取装置(48)には、原
稿(47)を装置本体(1)の上面にて水平方向に移送
するための、相互に同期して回転する第1の原稿移送ロ
ーラ対(49) (50)および第2の原稿移送ローラ
対(51) (52)が並設されている。これらの原稿
移送ローラ対(49) (50)、(51) (52)
のうち、下部ローラ(50)、(52)は相互にいずれ
もタイミングベルト(53) (一部図示せず)を介し
てステンピングモータ(54)のプーリ(55)に接続
されている。両原稿移送ローラ対(49) (50)、
(51) (52)の内側には、原稿(47)を検知す
るためのマイクロスインチ(56)が設けられている。
前記両原稿移送ローラ対(49) (50)、(51)
 (52)の略中央部の下方には、書画像読取装置とし
ての撮像装置(58)が設けられ、その−上部に原稿(
47)の上面を保持し、かつ前記撮像装置(58)の白
基準となるガイド(59)が設けられている。装置本体
(1)の右側面上端には、撮像前の原稿(47)を保持
するための、原稿載置トレイ(60)が着脱自在に装着
されている。また、前記上部カバー(38)の上面には
、撮像後の原稿(47)を載置するための凹所(61)
が設けられている。
前記撮像装置(58)には2本のLED列(85) (
8G)が備えられているが、その詳細については更に後
述する。
なお、前記撮像装置(58)によって光学的に読取られ
た原稿書画像は、電気信号に変換され、増幅されて前記
サーマルヘッド(13)へと入力されるように構成され
ているが、この構成については更に後述する。
前記排版ボックス(43)の下方には、印刷用紙を給送
するための給紙装置が備えられている。
装置本体(1)には、自由端部が給紙方向に沿って上流
側の外方に突出するように、支持アーム(62)の凹所
(63) (64)がピン(65) (66)に着脱可
能に係合されている。前記支持アーム(62)の自由端
部近傍に支軸(67)が横設され、この支軸(67)に
、給紙台(68)の上流側端部近傍の側壁が回転自在に
軸支されている。従って、前記給紙台(68)は、支持
アーム(62)と共に装置本体(1)に対して着脱可能
となる。
前記給紙台(68)のr方には、支持軸(69)が回転
自在に備えられ、この支持軸(69)の中央部に、押上
レバー(70)の基端部が固着され°ζいる。前記支持
軸(69)には、セクタギア(71)が回転自在に嵌着
されている。また、装置本体(1)には、モータ(72
)および減速ギアケース(73)が固設され−(おり、
この減速ギアケース(73)と前記セクタギア(71)
との間にアイドラギア(74)が回転自在に介装されて
いる。
(75)は、前記給紙台(68)の下流側端縁の揺動軌
跡と少許の間隙を有して対峙する円弧状に湾曲した用紙
当接板で、給紙台(68)上の積載用紙の下流側端縁が
上F方向に摺動可能に当接するように構成されている。
前記用紙当接板(75)の上端部には、給紙台(68)
上に積載されでいる用紙を1枚づつ給送するための、ゴ
ム製の給紙ローラ(76)が設けられ、この給紙ローラ
(76)の回転軸(77)は図示せぬ給紙機構に接続さ
れている。なお、この給紙ローラ(76)の回転開始タ
イミングを制御するための、制御手段が備えられていて
もよい。
前記給紙台(68)には、その下流側自由端部を、時計
方向(上方)に付勢するばね(図示せず)が設けられて
おり、このばねによって給紙台(68)上に積載されて
いる用紙が、給紙ローラ(76)の方向(上方)に押圧
されている。
給紙台(68)上の印刷用紙が全て給送されたり、祇詰
りか生じた際には、前記モータ(72)が回転し、この
給紙台(68)は前記ばねに抗し゛ζ反時計方向に回転
して初期姿勢に戻る。
前記給紙ローラ(76)の、給紙方向に沿って下流側(
左側)には、この給紙ローラ(76)によって給送され
て来た印刷用紙を、−貝停止させた後、タイミングを見
計らって版胴(2)の転写部に向けて再給送するための
、第2の給紙ローラ対(78) (79)が設けられて
いる。
前記版胴(2)の下部には、前記第2の給紙ローラ対(
78) (79)によって再給送された印刷用紙に、印
刷インキを転写するためのプレスローラ(80)が設け
られている。このプレスローラ(80)は、版胴(2)
の印刷領域にのみ選択的に圧接するように構成されてい
る。
印刷インキが転写されたく印刷された)印刷用紙は、前
記版胴(2)およびプレスローラ(80)にて更に下流
側に移送され、周知の排紙トレイ(81)の上に積載さ
れる。 (82)はメインモータである。
また、第4図において、(101)は装置本体(1)の
操作パネルであって、この操作パネル(101)には、
この装置本体(1)を操作制御するためのIMJ知のテ
ンキー(102) 、起動スイッチ(103)およびデ
イスプレィ(104)が備えられている。
ここで、原稿(47)を製版印刷する場合の、通常の製
版印Wllモードについて説明する。
1IrI常ノ製J&印Ljllモー F−(1枚)孔版
原紙(7)ニ1個の原稿書画像を製版し印刷するモード
)で製版印刷動作を実行さ・lるには、先ず原稿(47
)を、その印刷しようとする面を下向にして装置本体(
1)の上面に伏せた状態で、第1の原稿移送ローラ対(
49) (50)の右側から左方(a方向)に挿入し、
繰作パネル(101)−ヒの起動スイッチ(103)を
起動操作すればよい。そうすると、前記モータ(54)
が回転し、それに伴い両原稿移送ローラ対(49) (
50)、(51) (52)が回転して、原稿(47)
は撮像装置(58)上を移動走査する。このとき撮像装
置(58)が動作しており両1.1’: D列(85)
 (86)が共に発光し、印刷すべき原稿像は全て電気
信号に変換され、かつ増幅されて前記サーマルヘッド(
16)へ人力される。従って、サーマルヘッド(16)
の発熱素子は原稿像に対応して選択的に発熱することに
なる。
一方、前記原稿読取装置(48)が原稿(47)を読取
っている間、前記サーマルヘッド(16)が孔版原紙(
7)を介して圧接させているプラテンローラ(2o)が
、前記原稿移送ローラ対(49) (50)、(51)
 (52)と同1す1して回転し、原稿像はそのまま孔
版原紙(7)に製版される。なお、前記プラテンローラ
(20)と、原稿移送ローラ対(49) (50)、(
51) (52)は、原稿(47)の書画像の形成位置
によって、後述のように、その回転開始タイミングが異
なるようLこ構成されている。
製版された孔版原紙(7)は、前記キャプスタン(27
)とピンチローラ(29)にて挟持されつつ、更に下流
側への移送される。このとき、進路変更ガイド(31)
は下方に位置している(実線)ので、前記孔版原紙(7
)は水平方向に移送され、更に原紙給送ローラ(39)
によって、その下流側端縁は版胴(2)のクランパ(5
)まで移送される。
そうすると、前述のように、当該孔版原紙(7)が前記
上部カバー(38)に固設され°ζいる一時停留ガイド
(36)に装着されたフォトセンサ(43)にて検知さ
れ、前記クランパ(5)は閉成し、その後前述のように
して版胴(2)が時計方向に間欠的に緩速回転して、製
版後の孔版原紙(7)は版胴(2)によって牽引され、
順次巻着される。しかる後、孔版原紙(7)は、カント
マークにより上流側の所定の位置にて1iij記切断装
置(24)によって切断される。
而して、必要枚数の印刷が終了し、停止中は印刷終了後
の孔版原紙(7)は版胴(2)に巻着されたままである
が、第2サイクル目の製版印刷動作を開始させると、先
ず前記クランパ(5)が自動若しくは手動にて開放して
、版胴(2)に巻着されている孔版原紙(7)は前記排
版装置によっ°ζ除去される。版胴(2)から孔版原紙
(7)が除去された後、前記クランパ(5)は−旦閉成
するが版胴(2)が回転することによって、それが頂部
に到ると、再度開放し、第2サイクル目の孔版原紙(7
)の待機状態に入る。
次に、撮像装置(58)について、第5図に従い説明す
る。
この図において、(87)は、断面がX字状のアルミニ
ウム型材に形成されているヒートシンクで、前記原稿(
47)の進行方向と直交する方向に延在している。そし
てその上部に、厚さが1.35IIl−で屈折率が1.
5、また可視光線透過率が90%以上のプレートガラス
(88)が装着されている。
前記プレートガラス(88)の下方の、相互に90″の
角度を有して対峙している壁面の一方には、発光ピーク
波長が6500人程度0赤色LED列(赤色発光ダイオ
ード列) (85)が、また、前記壁面の他方には発光
ピーク波長が5700人程度0黄緑色1、ED列(86
)が、夫々固設されている。
なお、一方のLED列(85)の発光ピーク波長は63
00人ないし6900人で、他方のL E D列(86
)の発光ピーク波長が5300人ないし6000人が適
当であるが、いずれのLED列(85) (86)も同
色であってもよい。
また、前記ヒートシンク(87)の中央部には、前記両
LED列(85) (86)の延在方向と平行な方向に
延在し、原稿像を下記イメージセンサ(89)上に投影
結像するための、短焦点レンズ列(90)が、挿通固設
されている。
前記短焦点レンズ(90)の下部には、線状の、密着型
バイポーラICにて構成されているイメージセンサ(8
9)が固設されている。
(91)・・・は放熱フィンである。
次に、原稿<41)l:の書画像の形成位置が、その移
送方向に沿ってト流側に偏在している場合の製版動作に
つき、更に第6図ないし第8図を参照して説明ずろ。
第6図は、原稿(47)と孔版原紙(7)との移送状態
を示す模式図、第7図は孔版原紙(7)の移送タイミン
グを示すためのフローチャートで、第8図はタイムチャ
ートである。
而して、書画像が、原稿(47)の第2図に示すような
位置に形成されている場合、即ら、9画像(F、P)の
下流側端縁から原稿(47)の下流側端縁までの距離が
Llである場合であって、この書画像(F、P)を、孔
版原紙(7)の第3図に示すような位置(前記距離が1
2)に形成しようとする際には、次のように動作する。
前述と同様に、先ず原稿移送用のモータ(54)が起動
されて、撮像装置(58)による書画像の読み取りが行
なわれ、当該書画像は全部若しくは1ライン毎に一旦メ
モリ(92)に格納される。そして前記書画像が無地か
否かが制御回路(93)によって、識別され、当該9画
像が無地であると判断された場合には、当該書画像は製
版すべきでものとないと決定される。一方、前記書画像
が無地でない場合、例えば前記F’やPのように有形の
ものである場合には、当該書画像(F、  P)は製版
すべきものと決定される。
従って、第2図に示す原稿(47)が読み取られた場合
、原稿(47)がLl−L2に対応する距離だけ移送さ
れた後に(第8図ではTI)、プラテンローラ駆動用の
モータ(94) (第1図には図示されていない。)が
回転し、更に若干の所定時間(第8図ではT2)遅れて
サーマルへラド(1G)が制御動作を開始する。
即ち、孔版原紙(7)には第3図に示す位置に書画像(
F、P)が製版されることになり、斯る孔版印紙(7)
によって印刷されると、書画像(F。
P)は印刷用紙(95)の上方の所定の位置に形成され
ることになる。
従って、第2図における寸法L1がいかなる値であって
も、常に第3図の寸法L2になるように天地調整がなさ
れることになる。
なお、前記実施例では、書画像の製版位置の天地調整を
行なうことによって、原稿(47)上の書画像の形成位
置に拘らず、最終的に印刷用紙(95)の所定の位置に
書画像が印刷されるものであるが、孔版原紙(7)と原
稿(47)はそのまま対応させ、版胴(2)に対する印
刷用紙(95)の給送タイミングを変えることによって
も、書画像を所定の位置に印刷することが可能となる。
即ち、原稿(47)上の書画像の形成位置が第2図に示
すような場合、孔版原紙(7)には、このままの状態で
書画像を製版しておき、印刷時に前記給紙ローラ(76
)の回転開始タイミングを遅らせ、前記版胴(2)の円
周がLIL2の寸法に対応する距卯Iだけ回転移動した
状態で、前記給紙ローラ(76)を回転させれば、印刷
用紙(95)には、第3図く示すような位置に書画像が
形成されることになる。
なお、給紙ローラ(76)の回転開始タイミングは、天
地調整ギアによって変更調整することが可能である。
(ト)発明の効果 本発明では、原稿の古画像形成位置が、原稿の移送方向
に沿って偏在していても、当該書画像を常時一定の位置
に印刷することができる。
従って、第二次原稿を作成するための手間や費用が必要
でなく、安価かつ迅速な印刷が可能となる。
また、原椙上の書画像を直接製版できるので、第二次原
稿を介して製版する場合に比較して、より画質の高い印
刷物を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の詳細な説明するためのもので、
第1図は製版印刷装置の内部構成図、第2図は原稿の平
面図、第3図は孔版原紙又は印刷用紙の平面図、第4図
は製版印刷装置の外観斜視図、第5図は撮像装置の側面
図、第6図は模式図、第7図はフローチャート、第8図
はタイムチャートである。 (1)・・・製版印刷装置本体、(2)・・・版胴、(
7)・・・孔版原紙、(16)・・・サーマルヘッド、
(20)・・・プラテンローラ、(47)・・・原稿、
(49) (50) (51) (52)・・・原稿移
送ローラ、(54)・・・ステッピングモータ、(58
)・・・撮像装置、(76)・・・給紙ローラ、(92
)・・・メモリ、(94)・・・プラテンローラ駆動用
モータ、(95)・・・印刷用紙。 特許n1願人 セイキ王業株式会社 第2図 第31図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原稿上の書画像を読み取るための読取手段と、読み
    取られた書画像を孔版印刷原紙に製版するための製版手
    段とが具備されている製版装置において、 原稿の一端縁から書画像の形成されている位置までの距
    離に関わらず、当該書画像は孔版印刷原紙の一端縁から
    一定距離の位置に製版されることを特徴とする製版装置
    。 2、原稿を一定の方向に移送する原稿移送手段と、原稿
    上の書画像を読み取るための原稿読取手段と、孔版印刷
    原紙を所定の方向に移送する原紙移送手段と、読み取ら
    れた書画像を前記孔版印刷原紙に製版するための製版手
    段とが具備されている製版装置において、 読み取られた書画像が製版すべき書画像か否かを判断す
    る手段と、読み取られた原稿像が製版すべき書画像でな
    いと判断された際には、前記原稿移送手段が動作しても
    前記原紙移送手段は不動作状態を維持するように制御さ
    れることを特徴とする製版装置。 3、読み取られた原稿像が製版すべき書画像であると判
    断された際には、原紙移送手段が動作を開始するように
    制御される請求項2記載の製版装置。 4、原稿読取手段は、原稿の移送方向と直交する方向に
    延在するライン状を呈し、製版手段は、孔版印刷原紙の
    移動方向と直交する方向に延在するライン状をていする
    請求項2若しくは請求項3記載の製版装置。 5、読み取られた書画像を一時格納するためのメモリが
    備えられている請求項2ないし請求項4のいずれかに記
    載の製版装置。 6、製版すべきでないと判断される書画像は、無地であ
    る請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の製版装置
    。 7、原稿上の書画像を読み取るための読取手段と、読み
    取られた書画像を孔版印刷原紙に製版するための製版手
    段と、製版後の孔版印刷原紙が巻着される版胴と、印刷
    用紙を版胴に向けて給送する給紙手段とが設けられてい
    る製版印刷装置において、 原稿の一端縁から書画像の形成されている位置までの距
    離を計測する計測手段と、前記距離を記憶する記憶手段
    と、記憶手段に記憶されている距離に応答して印刷用紙
    の給送タイミングを制御する制御手段とが具備されてい
    ることを特徴とする製版印刷装置。 8、原稿の一端縁から書画像の形成されている位置まで
    の距離に比例して、給紙ローラの回転開始タイミングを
    遅らせるように制御される請求項7記載の製版印刷装置
JP7548488A 1988-03-28 1988-03-28 製版および印刷装置 Pending JPH01247164A (ja)

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