JPH01233653A - 日本語ワードプロセッサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は日本語ワードプロセッサに関し、特に、特殊
な文字や外字登録しである文字をコード番号で入力する
処理に関するものである。

従来の技術 一般の日本語ワードプロセッサでは、日本語文の読みを
かな文字で入力していくと、かな漢字変換処理によって
漢字混じシの文字列に自動的に変換されていく。まだ、
コード入力方式で任意の文字を入力する機能もある。こ
の方式では、Ｊ工Ｓ第１水準や第２水準のように規格化
されているコード表や、ユーザが作成した外字登録のコ
ード表を見て、入力しようとする文字のコード番号を調
べ、そのコード番号をキーボードで入力する。かな漢字
変換では出てこない特殊な文字や、外字登録しである特
殊なデザイン文字を入力する場合に上記のコード入力方
式を使う。

発明が解決しようとする課題 例えば■■＠■■［株］＠＠・・・というデザイン文字
を順番に外字登録しであるとする。この場合、■のコー
ド番号をｒ　４８２１　Ｊとすると、■は「４８２２」
、＠はｒ　４８２３　Ｊ　　・・・と順番にコード番号
が付いている。

膨大な数の文字のコード番号をすべて暗記するのは不可
能に近く、シたがってコード入力を行なうときにはコー
ド表を見る。例えば＠を入力したい場合、コード表から
＠のコード番号ｒ４８２３Ｊを調べて、その番号をキー
ボードで入力する。その後かな漢字変換方式で日本語文
を作成し、次に■をコード入力する場合、もう−度コー
ド表を見てコード番号ｒ４８２４Ｊを調べ、それをキー
ボードで入力する。

このようにコード入力を行なう毎にコード表を見るのが
普通である。コード表には多数の文字が記載されており
、その中から目的の文字を探し出すのは面倒なものであ
り、コード表を引く回数が多いと文書の入力能率が低下
する。

この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、既にコード入力した文字と関連性の
ある文字をコード入力する際にはコード表を見る手間を
省けるようにした日本語ワードプロセッサを提供するこ
とにある。

課題を解決するための手段 そこでこの発明では、ディスプレイに表示されている文
字列の中の任意の文字をカーソルで指定してコード番号
への変換を指令するだめの入力手段と、この入力手段で
指定された文字のコード番号を発生する変換手段と、こ
の変換手段によって得られた前記コード番号を前記ディ
スプレイに表示する表示制御手段とを付加した。

作用 先の例に従って説明する。外字である＠を既にコード入
力してあり、前記ディスプレイ上の文字列（作成中の文
書）の中に＠が存在するものとする。そして次に■を入
力したい場合、前記入力手段で表示上の＠を指定し、コ
ード番号への変換を指令する。すると前記変換手段は、
表示部のメモリから該当文字◎のコード番号ｒ　４８２
３　Ｊを取り出す。このコード番号ｒ　４８２３　Ｊ　
　が前記表示制御手段によって前記ディスプレイに表示
される。

オペレータはこの表示を見て◎の次の■のコード番号は
ｒ　４８２４　Ｊ　　だと分かる。つまりコード表を見
なくても［相］のコード番号ｒ　４８２４　Ｊ　　を推
定することができる。

実施例 第１図は本発明の一実施例による日本語ワードプロセッ
サの概略構成を示す。この装置は、全体的な制御と文書
作成の主要なデータ処理を行なうＣＰＵ　（中央処理装
置）１と、キーボード２と、キーボード２からの入力を
前処理してＣＰＵＩ等に伝える入力処理部３と、文字コ
ードで編集された辞書メモリ４と、文字コードを受けて
文字のフォントを発生するフォントジェネレータ５と、
ＣＲＴ等を用いたディスプレイ６と、ディスプレイ６に
表示する文字列を文字コードのレベルで格納する表示用
メモリ７と、メモリ７上の文字コード列をフォントジェ
ネレータ５によって文字フォント列に変換してディスプ
レイ６に表示する等の表示制御を行なう表示処理部８と
、作成した文書を格納する文書メモリ９と、文書を印刷
するプリンタ１０等を備えている。

キーボード２から入力したかな文字や数字のコード列が
ＣＰＵＩで処理され、かな漢字変換された漢字混じシの
文字コード列が表示用メモリ７に書き込まれ、そのコー
ド列が表示処理部８の制御によって文字フォント列に変
換されてディスプレイ６に表示される。コード入力の場
合は、キーボード２から入力されたコード番号がＣＰＵ
Ｉで処理され、辞書メモリ４から該当番号の文字コード
が読み出されて表示用メモリ７に書き込まれ、その文字
コードが文字フォントに変換されて表示される。以上は
従来と同じである。

本発明の装置は次のような新規な構成を備えている。デ
ィスプレイ６に表示されている文字列の中の任意の文字
をカーソルで指定し、コード番号への変換を指令する。

この入力操作はキーボード２によって行なう。カーソル
制御は従来と同じであり、コード番号への変換指令は特
定のキー信号によって行なう。この指令を受けると第２
図の処理が実行される。

ディスプレイ６上のある文字をカーソルで指定すると、
内部的には表示用メモリ７上の該当文字コードが指定さ
れている。そこで、この文字コードをメモリ７から読み
出す。この文字コードはディジタルコードであるが、次
にこのコードを前述のコード表に記載されている１０進
数のコード番号を表わす数字コード列（先の例では４桁
の数字）に変換し、その数字コード列を表示用メモリ７
の所定エリアに書き込む。これでディスプレイ６に前記
コード番号が数字で表示される。

例えば前述したコード番号ｒ　４８２３　Ｊの＠という
文字がディスプレイ６に表示されていて、それをカーソ
ルで指定してコード番号への変換指令を入力したとする
。すると、表示用メモリ７における◎という文字のディ
ジタルコードが読み出され、そのディジタルコードがｒ
　４８２３　Ｊ　　という４桁の数字のコード列に変換
され、その数字コード列が表示用メモリ７に書き込まれ
る。この後は通常の表示処理と同じで、メモリ７上の数
字コード列がフォントジェネレータ５によってｒ４８２
３Ｊという数字のフォントに変換されて表示される。

発明の効果 以上詳細に説明したように、この発明に係る日本語ワー
ドプロセッサによれば、ディスプレイ上の任意の文字の
コード番号を簡単な操作でもって直ぐに知ることができ
るので、一連のコード番号を順番に付与しである関連性
、規則性のある文字グループの中の文字をコード入力す
る場合に、既に入力しである前記グループの文字のコー
ド番号を本装置によって表示させることで、入力しよう
とする文字のコード番号を推定することができ、逐一コ
ード表を見なくても良くなる。これによってコード表を
引く回数が少なくなり、文書の入力能率が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による日本語ワードプロセッ
サの概略構成図、第２図は同装置における文字→コード
変換処理のフローチャートである。 １・・・ＣＰＵ、２・・・キーボード、５・・・フォン
トジェネレータ、６・・・ディスプレイ、７・・・表示
用メモリ、８・・・表示処理部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスプレイに表示されている文字列の中の任意の文字
   をカーソルで指定してコード番号への変換を指令するた
   めの入力手段と、この入力手段で指定された文字のコー
   ド番号を発生する変換手段と、この変換手段によって得
   られた前記コード番号を前記ディスプレイに表示する表
   示制御手段とを備えたことを特徴とする日本語ワードプ
   ロセッサ。