JPH0123359B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0123359B2 JPH0123359B2 JP57117734A JP11773482A JPH0123359B2 JP H0123359 B2 JPH0123359 B2 JP H0123359B2 JP 57117734 A JP57117734 A JP 57117734A JP 11773482 A JP11773482 A JP 11773482A JP H0123359 B2 JPH0123359 B2 JP H0123359B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stern
- door
- bottom recess
- air
- hull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000270295 Serpentes Species 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B35/00—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for
- B63B35/003—Vessels or similar floating structures specially adapted for specific purposes and not otherwise provided for for transporting very large loads, e.g. offshore structure modules
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は重量物運搬船に関する。
従来、第１図側面図に示すようなモジユールキ
ヤリア等の重量物運搬船は船尾部からモジユール
１等の重量物を荷役するため、荷役時に船尾部に
大きな重量がかゝり、異常に大きな船尾トリムと
なり、また、船尾部に集中荷重がかゝり、船体２
を破損する惧れもあるので、このような不具合を
避けるために、第２図−断面図、第３図−
断面図に示すように、船尾部の水面下の断面積
を運航中に必要な断面積以上に大きくとつて荷役
時の浮力を大きくするようにしている。
ヤリア等の重量物運搬船は船尾部からモジユール
１等の重量物を荷役するため、荷役時に船尾部に
大きな重量がかゝり、異常に大きな船尾トリムと
なり、また、船尾部に集中荷重がかゝり、船体２
を破損する惧れもあるので、このような不具合を
避けるために、第２図−断面図、第３図−
断面図に示すように、船尾部の水面下の断面積
を運航中に必要な断面積以上に大きくとつて荷役
時の浮力を大きくするようにしている。
しかしながら、このような重量物運搬船におい
ては、船尾部の断面積を運航に必要な断面積以上
に大きくすることは船体抵抗を大きくすることに
なり、推進性能を著しく劣化させることになる。
ては、船尾部の断面積を運航に必要な断面積以上
に大きくすることは船体抵抗を大きくすることに
なり、推進性能を著しく劣化させることになる。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたも
ので、推進性能の良好な重量物運搬船を提供する
ことを目的とし、船尾より船首寄りにわたつて延
びる広い平坦な載荷上甲板を有し、船尾より荷役
を行う比較的偏平な重量物運搬船において、ほぼ
偏平長方形断面を有する船体前半部と倒立凹字状
断面の縦通船底凹所を有する船体後半部とよりな
る偏平船体と、上記船底凹所の船尾部に配設され
た第１の扉、又は上記第１の扉と上記船底凹所の
側面に配設された第２の扉と、上記船底凹所に圧
縮空気を供給する送気管系とを具えたことを特徴
とする。
ので、推進性能の良好な重量物運搬船を提供する
ことを目的とし、船尾より船首寄りにわたつて延
びる広い平坦な載荷上甲板を有し、船尾より荷役
を行う比較的偏平な重量物運搬船において、ほぼ
偏平長方形断面を有する船体前半部と倒立凹字状
断面の縦通船底凹所を有する船体後半部とよりな
る偏平船体と、上記船底凹所の船尾部に配設され
た第１の扉、又は上記第１の扉と上記船底凹所の
側面に配設された第２の扉と、上記船底凹所に圧
縮空気を供給する送気管系とを具えたことを特徴
とする。
本発明の一実施例を図面について説明すると、
第４図はその側面図、第５図は第４図の−に
沿つた横断面図である。
第４図はその側面図、第５図は第４図の−に
沿つた横断面図である。
上図において、第１図と同一の記号はそれぞれ
同図と同一の部材を示し、９は船尾部に凹設され
た双胴船尾状空気溜め、１０は空気溜め９の上部
に設けられ空気溜め９内に圧縮空気を供給するた
めの送気弁、１１は船尾端に鉛直方向に摺動自在
に付設され空気溜め９の後端開口を閉塞する空気
遮断扉である。
同図と同一の部材を示し、９は船尾部に凹設され
た双胴船尾状空気溜め、１０は空気溜め９の上部
に設けられ空気溜め９内に圧縮空気を供給するた
めの送気弁、１１は船尾端に鉛直方向に摺動自在
に付設され空気溜め９の後端開口を閉塞する空気
遮断扉である。
このような構造において、航行中は空気遮断扉
１１は上位置に引上げられている。
１１は上位置に引上げられている。
しかしながら、荷役作業時には、空気遮断弁１
１はこれを下位置に引降するとゝもに、送気弁１
０を通して圧縮空気を空気溜め９に供給し、圧縮
空気の送風量を調整することにより、船尾部に必
要な浮力を与える。
１はこれを下位置に引降するとゝもに、送気弁１
０を通して圧縮空気を空気溜め９に供給し、圧縮
空気の送風量を調整することにより、船尾部に必
要な浮力を与える。
荷役終了後は送気弁１０を閉じるとゝもに、空
気遮断扉１１を開いて空気溜め９の空気を排出す
る。
気遮断扉１１を開いて空気溜め９の空気を排出す
る。
このような重量物運搬船によれば、排水量は運
航上の必要以上に大きくすることなく、推進性能
を向上することができる。
航上の必要以上に大きくすることなく、推進性能
を向上することができる。
なお、上記実施例において、空気遮断扉は船尾
端に設ける第１の扉のみでなく、要すれば、船尾
部凹所の側面に第２の扉をも設けることにより浮
力を大きくすることができる。
端に設ける第１の扉のみでなく、要すれば、船尾
部凹所の側面に第２の扉をも設けることにより浮
力を大きくすることができる。
要するに本発明によれば、船尾より船首寄りに
わたつて延びる広い平坦な載荷上甲板を有し、船
尾より荷役を行う比較的偏平な重量物運搬船にお
いて、ほぼ偏平長方形断面を有する船体前半部と
倒立凹字状断面の縦通船底凹所を有する船体後半
部とよりなる偏平船体と、上記船底凹所の船尾部
に配設された第１の扉、又は上記第１の扉と上記
船底凹所の側面に配設された第２の扉と、上記船
底凹所に圧縮空気を供給する送気管系とを具えた
ことにより、高性能の重量物運搬船を得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
わたつて延びる広い平坦な載荷上甲板を有し、船
尾より荷役を行う比較的偏平な重量物運搬船にお
いて、ほぼ偏平長方形断面を有する船体前半部と
倒立凹字状断面の縦通船底凹所を有する船体後半
部とよりなる偏平船体と、上記船底凹所の船尾部
に配設された第１の扉、又は上記第１の扉と上記
船底凹所の側面に配設された第２の扉と、上記船
底凹所に圧縮空気を供給する送気管系とを具えた
ことにより、高性能の重量物運搬船を得るから、
本発明は産業上極めて有益なものである。
第１図は公知の重量物運搬船の側面図、第２図
および第３図はそれぞれ第１図の−および
−に沿つた横断面図、第４図は本発明の一実施
例を示す側面図、第５図は第４図の−に沿つ
た横断面図である。 １……モジユール、２……船体、３……船橋、
４……水面、５……プロペラ、６……蛇、９……
空気溜め、１０……送気弁、１１……空気遮断
扉。
および第３図はそれぞれ第１図の−および
−に沿つた横断面図、第４図は本発明の一実施
例を示す側面図、第５図は第４図の−に沿つ
た横断面図である。 １……モジユール、２……船体、３……船橋、
４……水面、５……プロペラ、６……蛇、９……
空気溜め、１０……送気弁、１１……空気遮断
扉。
Claims (1)
- １ 船尾より船首寄りにわたつて延びる広い平坦
な載荷上甲板を有し、船尾より荷役を行う比較的
偏平な重量物運搬船において、ほぼ偏平長方形断
面を有する船体前半部と倒立凹字状断面の縦通船
底凹所を有する船体後半部とよりなる偏平船体
と、上記船底凹所の船尾部に配設された第１の
扉、又は上記第１の扉と上記船底凹所の側面に配
設された第２の扉と、上記船底凹所に圧縮空気を
供給する送気管系とを具えたことを特徴とする重
量物運搬船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11773482A JPS598575A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 重量物運搬船 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11773482A JPS598575A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 重量物運搬船 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS598575A JPS598575A (ja) | 1984-01-17 |
| JPH0123359B2 true JPH0123359B2 (ja) | 1989-05-02 |
Family
ID=14718961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11773482A Granted JPS598575A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 重量物運搬船 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598575A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733233B2 (ja) * | 1986-12-18 | 1995-04-12 | ヤスヰ産業株式会社 | 自動車用リフト |
| JPH056319Y2 (ja) * | 1987-01-19 | 1993-02-18 | ||
| JPH0818787B2 (ja) * | 1990-09-10 | 1996-02-28 | 本田技研工業株式会社 | オーバーヘッドコンベア |
| JPH0663494U (ja) * | 1993-02-19 | 1994-09-09 | 正次 南風見 | 船 舶 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP11773482A patent/JPS598575A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS598575A (ja) | 1984-01-17 |
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