JP2520312Y2 - 水中翼船の離水性能向上装置 - Google Patents
水中翼船の離水性能向上装置Info
- Publication number
- JP2520312Y2 JP2520312Y2 JP1992044222U JP4422292U JP2520312Y2 JP 2520312 Y2 JP2520312 Y2 JP 2520312Y2 JP 1992044222 U JP1992044222 U JP 1992044222U JP 4422292 U JP4422292 U JP 4422292U JP 2520312 Y2 JP2520312 Y2 JP 2520312Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ship
- hydrofoil
- air
- air pipe
- pressure
- Prior art date
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- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、艇走から翼走への移
行(テイクオフ)時に、船底から空気を吹き出して船底
圧力を大気圧以上にすることによって、かかる水中翼船
のテイクオフ(離水)性能の向上を図った装置に関す
る。
行(テイクオフ)時に、船底から空気を吹き出して船底
圧力を大気圧以上にすることによって、かかる水中翼船
のテイクオフ(離水)性能の向上を図った装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、旅客・貨物の高速輸送化のニーズ
に応えるべき、図4のような水中翼船1が国内航路にも
登場している。かかる水中翼船1は、前後に船底からス
トラット2を垂下し、各ストラット2の下端に水中翼3
を備えている。そして低速時には吃水WL1 で艇走し、高
速時には水中翼3の揚力で船底が水面から離れ、吃水線
WL2 まで浮上し翼走状態となって航走するものである。
なお、推進方式はウオータージェット推進による。この
ような水中翼船ではテイクオフする時にもっとも大きな
推進力が必要で、この時に必要な推力を得るべき主機関
の馬力が設定されている。
に応えるべき、図4のような水中翼船1が国内航路にも
登場している。かかる水中翼船1は、前後に船底からス
トラット2を垂下し、各ストラット2の下端に水中翼3
を備えている。そして低速時には吃水WL1 で艇走し、高
速時には水中翼3の揚力で船底が水面から離れ、吃水線
WL2 まで浮上し翼走状態となって航走するものである。
なお、推進方式はウオータージェット推進による。この
ような水中翼船ではテイクオフする時にもっとも大きな
推進力が必要で、この時に必要な推力を得るべき主機関
の馬力が設定されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】水中翼船の船体は、高
速になるに従い揚力が増大して浮上し、船底が水面から
離脱(離水)するテイクオフ時に船底圧力が低くなる。
この時、下方に引き込まれる力が大きくなり、これがテ
イクオフ時に大馬力が必要となる原因になっている。従
って、巡航速度における必要馬力に対して必要以上に大
きな主機関を装備してこれに対処しているのが現状であ
る。しかし、大きな主機関を装備することはかかる船舶
にとって特に重要な船体軽量化の要請にそぐわない。こ
のように従来は主機関の馬力を大きくすることで対処し
ているが、ポンプのキャビテーションの問題もあって必
ずしも満足できる効果が得られていない。本来かかる水
中翼船では、短時間のうちにテイクオフして翼走状態に
入ることが円滑な運航上望ましいのであるが、従来のも
のはそれが充分達成されているとはいいがたい。
速になるに従い揚力が増大して浮上し、船底が水面から
離脱(離水)するテイクオフ時に船底圧力が低くなる。
この時、下方に引き込まれる力が大きくなり、これがテ
イクオフ時に大馬力が必要となる原因になっている。従
って、巡航速度における必要馬力に対して必要以上に大
きな主機関を装備してこれに対処しているのが現状であ
る。しかし、大きな主機関を装備することはかかる船舶
にとって特に重要な船体軽量化の要請にそぐわない。こ
のように従来は主機関の馬力を大きくすることで対処し
ているが、ポンプのキャビテーションの問題もあって必
ずしも満足できる効果が得られていない。本来かかる水
中翼船では、短時間のうちにテイクオフして翼走状態に
入ることが円滑な運航上望ましいのであるが、従来のも
のはそれが充分達成されているとはいいがたい。
【0004】本考案の目的は、テイクオフ時に船底から
空気を吹き出して船底における圧力低下を解消してスム
ーズな翼走状態への移行を達成できるテイクオフ(離
水)性能向上装置を提供することにある。
空気を吹き出して船底における圧力低下を解消してスム
ーズな翼走状態への移行を達成できるテイクオフ(離
水)性能向上装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
考案は、高速時に水中翼の揚力でテイクオフして翼走す
る水中翼船において、テイクオフ時に該水中翼船の船底
部分に生じる負圧を防止するための空気吹出口を該船底
外部に連通させて該船底の長手及び幅方向にわたって多
数配設すると共に、該空気吹出口に空気管を接続し、該
空気管に船速又は船底部分の圧力により開閉動作する弁
を設け、該空気管に船底部分の負圧防止用圧縮空気供給
源を接続したことを特徴とする水中翼船の離水性能向上
装置である。
考案は、高速時に水中翼の揚力でテイクオフして翼走す
る水中翼船において、テイクオフ時に該水中翼船の船底
部分に生じる負圧を防止するための空気吹出口を該船底
外部に連通させて該船底の長手及び幅方向にわたって多
数配設すると共に、該空気吹出口に空気管を接続し、該
空気管に船速又は船底部分の圧力により開閉動作する弁
を設け、該空気管に船底部分の負圧防止用圧縮空気供給
源を接続したことを特徴とする水中翼船の離水性能向上
装置である。
【0006】
【作用】上記構成においては、空気管から吹出口に圧縮
空気を供給して、該吹出口のある船底から外へ吹き出
し、少なくとも船底における圧力を大気圧と同じにして
テイクオフ時に船底における圧力が低下するのを防止
し、船底が下方に引き込まれる力を弱める作用を発揮す
る。この場合、積極的に圧縮空気を吹出口から噴出して
もよいし、或いは、一端が大気に連通した空気管を船底
の外部と連通状態にすることで、船底部分に生じる負圧
を防止するようにしてもよい。
空気を供給して、該吹出口のある船底から外へ吹き出
し、少なくとも船底における圧力を大気圧と同じにして
テイクオフ時に船底における圧力が低下するのを防止
し、船底が下方に引き込まれる力を弱める作用を発揮す
る。この場合、積極的に圧縮空気を吹出口から噴出して
もよいし、或いは、一端が大気に連通した空気管を船底
の外部と連通状態にすることで、船底部分に生じる負圧
を防止するようにしてもよい。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本考案を適用した水中翼船の透視的側面図
である。図2は船底に設けた吹出口の要部図である。図
3(a)(b)はその別の実施例を示す。図1に示すように水
中翼船1の船首と船尾付近において船底から垂下するス
トラット2を有し、該ストラット2の下端に水中翼3を
備えている。前述したように、低速時には吃水線WL1 で
艇走し、高速時には水中翼の揚力で船底が水面から離
れ、船体を吃水線WL2 まで浮上して翼走するものであ
る。なお、推進方式は、船尾船体内に設けたウオーター
ジェットポンプにより水を噴出して推力を得る、所謂ウ
オータージェット推進による。
る。図1は、本考案を適用した水中翼船の透視的側面図
である。図2は船底に設けた吹出口の要部図である。図
3(a)(b)はその別の実施例を示す。図1に示すように水
中翼船1の船首と船尾付近において船底から垂下するス
トラット2を有し、該ストラット2の下端に水中翼3を
備えている。前述したように、低速時には吃水線WL1 で
艇走し、高速時には水中翼の揚力で船底が水面から離
れ、船体を吃水線WL2 まで浮上して翼走するものであ
る。なお、推進方式は、船尾船体内に設けたウオーター
ジェットポンプにより水を噴出して推力を得る、所謂ウ
オータージェット推進による。
【0008】図1、図2に示す如く、水中翼船1の船底
中央部には、船底の船長方向にわたって多数の圧縮空気
の吹出口4が配設されている。該吹出口4は船底から外
部に連通している。これら吹出口4には主圧縮空気管5
から分岐した空気管6がそれぞれ接続されており、主圧
縮空気管5は圧縮空気供給源7と途中にアキュミュレー
タ8と電磁弁9を介して接続されている。一方、水中翼
船1のデッキ上にはマッシュルーム型ベンチレータの如
き空気取入装置10が設けてあり、ここに一端が大気に
開口した空気管11が開閉弁12を介して上記空気管6
に接続されている。空気管11を主圧縮空気管5に接続
せずに独立配管としてもよい。従って、積極的に圧縮空
気供給源7から供給される圧縮空気を吹出口4から噴出
することによって、あるいは、単に空気管11を介して
船底外部と大気とを連通することによって船底部分が負
圧にならないようにしてもよい。
中央部には、船底の船長方向にわたって多数の圧縮空気
の吹出口4が配設されている。該吹出口4は船底から外
部に連通している。これら吹出口4には主圧縮空気管5
から分岐した空気管6がそれぞれ接続されており、主圧
縮空気管5は圧縮空気供給源7と途中にアキュミュレー
タ8と電磁弁9を介して接続されている。一方、水中翼
船1のデッキ上にはマッシュルーム型ベンチレータの如
き空気取入装置10が設けてあり、ここに一端が大気に
開口した空気管11が開閉弁12を介して上記空気管6
に接続されている。空気管11を主圧縮空気管5に接続
せずに独立配管としてもよい。従って、積極的に圧縮空
気供給源7から供給される圧縮空気を吹出口4から噴出
することによって、あるいは、単に空気管11を介して
船底外部と大気とを連通することによって船底部分が負
圧にならないようにしてもよい。
【0009】図3(a)(b)に示すように、所定の大きさの
空気ボックス13を船底の船長方向に設けて、空気ボッ
クス13の1ないし2ヶ所に空気管5Aを接続するとと
もに、空気ボックス13の範囲内の船底面に、多数の吹
出開口14を開設してここから空気を吹き出すことによ
り船底面に広範囲の空気層を形成して船底圧力低下をよ
り効果的に防止して離水抵抗をできるだけ減少するよう
にしてもよい。
空気ボックス13を船底の船長方向に設けて、空気ボッ
クス13の1ないし2ヶ所に空気管5Aを接続するとと
もに、空気ボックス13の範囲内の船底面に、多数の吹
出開口14を開設してここから空気を吹き出すことによ
り船底面に広範囲の空気層を形成して船底圧力低下をよ
り効果的に防止して離水抵抗をできるだけ減少するよう
にしてもよい。
【0010】ここで、本考案装置の動作を説明する。水
中翼船が吃水線WL1 で艇走し、やがて高速になって水中
翼3の揚力が増大していよいよテイクオフ段階になった
とする。この時、船速によって(又は船底に設けた圧力
センサによって圧力を検知してその圧力が負圧となる前
に)電磁弁9を開にし、瞬時にアキュミュレータ8から
圧縮空気を空気管5、6を通じて各吹出口4に供給す
る。そして吹出口4から船底外の水表面に圧縮空気を噴
出する。
中翼船が吃水線WL1 で艇走し、やがて高速になって水中
翼3の揚力が増大していよいよテイクオフ段階になった
とする。この時、船速によって(又は船底に設けた圧力
センサによって圧力を検知してその圧力が負圧となる前
に)電磁弁9を開にし、瞬時にアキュミュレータ8から
圧縮空気を空気管5、6を通じて各吹出口4に供給す
る。そして吹出口4から船底外の水表面に圧縮空気を噴
出する。
【0011】船底面の負圧はこれによって避けられ、船
底の引き込み力が弱まり、テイクオフがスムーズに行え
る。
底の引き込み力が弱まり、テイクオフがスムーズに行え
る。
【0012】また、上記の方法に代えて、電磁弁9は閉
のままで、開閉弁12を開にして空気管11を介して船
底外部と大気とを連通状態にするようにする。結局この
場合も吹出開口14から大気からの空気が吹き出された
形となり、船底圧力の低下が防止され、テイクオフが円
滑になされる。
のままで、開閉弁12を開にして空気管11を介して船
底外部と大気とを連通状態にするようにする。結局この
場合も吹出開口14から大気からの空気が吹き出された
形となり、船底圧力の低下が防止され、テイクオフが円
滑になされる。
【0013】また、図3(a)(b)の実施例の場合、空気ボ
ックス13内に水が入らぬように常時圧縮空気を送給充
満して吹出開口14より空気を吹き出しておくと、その
船底付近には空気層が形成され、船体摩擦抵抗の減少効
果に加え、船底圧力の低下も効果的に防止される。
ックス13内に水が入らぬように常時圧縮空気を送給充
満して吹出開口14より空気を吹き出しておくと、その
船底付近には空気層が形成され、船体摩擦抵抗の減少効
果に加え、船底圧力の低下も効果的に防止される。
【0014】
【考案の効果】 艇走から翼走への移行(テイクオ
フ)中に空気管を介して船底から空気を吹き出すことに
より、船底圧力を少なくとも大気圧と同じにして、船底
が下方に引き込まれのを防止できる結果、テイクオフ性
能の向上を図ることができる。 本考案装置は、テイクオフ時に水中翼の揚力を助勢
するものであり、結果的にテイクオフを円滑化して主機
関の馬力軽減を図ることができる。
フ)中に空気管を介して船底から空気を吹き出すことに
より、船底圧力を少なくとも大気圧と同じにして、船底
が下方に引き込まれのを防止できる結果、テイクオフ性
能の向上を図ることができる。 本考案装置は、テイクオフ時に水中翼の揚力を助勢
するものであり、結果的にテイクオフを円滑化して主機
関の馬力軽減を図ることができる。
【図1】本考案を適用した水中翼船の透視的な側面図で
ある。
ある。
【図2】吹出口から空気を吹き出した状態図である。
【図3】(a)(b)は空気の吹き出し開口の別の実施例を示
す断面図と船底の底面図である。
す断面図と船底の底面図である。
【図4】本考案の適用例の水中翼船の側面図である。
1…水中翼船 2…ストラット 3…水中翼 4…吹出口 5…主圧縮空気管 6…空気管 7…圧縮空気供給源 8…アキュミュレータ 9…電磁弁 10…空気取入装置 11…空気管 12…開閉弁 13…空気ボックス 14…吹出開口
Claims (2)
- 【請求項1】 高速時に水中翼の揚力でテイクオフして
翼走する水中翼船において、テイクオフ時に該水中翼船
の船底部分に生じる負圧を防止するための空気吹出口を
該船底外部に連通させて該船底の長手及び幅方向にわた
って多数配設すると共に、該空気吹出口に空気管を接続
し、該空気管に船速又は船底部分の圧力により開閉動作
する弁を設け、該空気管に船底部分の負圧防止用圧縮空
気供給源を接続したことを特徴とする水中翼船の離水性
能向上装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の空気管に、一端を大気開
放した別の空気管の他端を開閉弁を介して接続したこと
を特徴とする請求項1記載の水中翼船の離水性能向上装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992044222U JP2520312Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 水中翼船の離水性能向上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992044222U JP2520312Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 水中翼船の離水性能向上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620185U JPH0620185U (ja) | 1994-03-15 |
JP2520312Y2 true JP2520312Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=12685517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992044222U Expired - Lifetime JP2520312Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 水中翼船の離水性能向上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520312Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA995717A (en) * | 1972-04-14 | 1976-08-24 | Frank S. Malvestuto (Jr.) | High speed water vessel |
JPH0263958A (ja) * | 1988-08-30 | 1990-03-05 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 側壁型エアークッション船 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP1992044222U patent/JP2520312Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0620185U (ja) | 1994-03-15 |
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