JPH01230439A - 合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法及びその装置 - Google Patents

合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法及びその装置

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JPH01230439A
JPH01230439A JP5501988A JP5501988A JPH01230439A JP H01230439 A JPH01230439 A JP H01230439A JP 5501988 A JP5501988 A JP 5501988A JP 5501988 A JP5501988 A JP 5501988A JP H01230439 A JPH01230439 A JP H01230439A
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孝 広津
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、加熱炉内にて合せガラス用の二枚のガラス
板を同時に曲げ成形する方法及びその装置に係り、特に
、合せガラス用の二枚のガラス板の側部を深曲げするの
に最適な合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法及びそ
の装置の改良に関する。
[従来の技術] 一般に、合せカラスは、二枚のガラス板をポリビニール
ブチラール膜等のプラスチック中間膜で積層したもので
あり、安全上の観点から特に自動車の風防窓であるフロ
ントガラスとして広く利用されている。
ところで、この種の合せガラスにあっては、通常自動車
のデザイン上の理由から二次元又は三次元の湾曲面を曲
面形状としたものが要求されるため、合せガラス用の二
枚のガラス板については平板状のものを適宜曲げ成形す
ることが必要になる。
このとき、両ガラス板を”別々に成形すると、両ガラス
板の曲面形状が微妙に異なってしまい、両ガラス板間に
中間膜を介在させて合せ加工する際、二枚のガラス板が
合せ用中間膜を介して充分に接合しなかったり、接合面
に気泡が発生したり、剥離したりするという欠点があっ
た。そのため、従来より合せガラスを製造する際、二枚
のガラス板を重ねて同時に曲げ成形する方法が採用され
ていた。
従来における合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法と
しては、合せガラスの曲げ成形面に対応する曲げ型を構
成し、この曲げ型の上に合せガラス用の二枚のガラス板
を重ねて載置した状態で曲げ型を加熱炉内に搬入すると
共に、両ガラス板をそのガラス板の曲げ加工温度まで加
熱し、両ガラス板の軟化に伴って上記曲げ型の曲げ成形
面に沿って両ガラス板を自重曲げ成形するようにしたも
のが知られている(特公昭49−10332号公報参照
)。
このような方法において、上記合せガラスの側部を深曲
げ成形する必要がある場合には、合せガラスの曲率の緩
かな一般湾曲部(浅曲げ部)に対応した曲げ成形面を有
するリング状の固定割型と、合せガラスの側部の深曲げ
部に対応した曲げ成形面を有し且つ前記固定割型の両側
若しくは片側に自重で固定割型に連なる方向へ向かうべ
く可動自在に設けられるリング状の可動割型とで上記曲
げ型を構成し、上記可動割型を展開させた状態で曲げ型
上に平板状の二枚のガラス板を重ねて載置した後、この
ガラス板を加熱炉内に搬入して加熱し、上記両ガラス板
の軟化に伴って上記可動割型を固定割型に連なる方向へ
移動させ、両ガラスの側部を可動割型で深曲げするよう
にした自重曲げによるものが既に提供されている(特公
昭48−1210号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の合せガラス用のガラス
板の曲げ成形方法にあっては、合せガラス用の両ガラス
板の側部を深曲げする際には自重で変位する可動割型で
両ガラス板の側部を強制的に曲げ成形するようになって
いるが、合せガラスの側部の深曲げ度合を大きくする場
合には、両ガラス板の深曲げ部の周縁形状については可
動割型に沿った形状に成形できるものの、両ガラス板の
深曲げ部の周縁を除く曲面部の面形状については軟化し
たガラス板の変形度合が所望の曲率面を作る上で追従し
得ない事態を生じ、両ガラス板の深曲げ部の成形が不充
分になるという問題を生ずる。
また、深曲げしようとする部分をより局部的に加熱して
曲げ加工し易くすることも行えるが、これによっても、
二枚のガラス板の深曲げ部の成形は未だ不充分であった
このような問題を解決するために、面形状を正確に成形
し得る方法として、凹型と凸型との間にガラス板を挟ん
で成形するプレス法を応用することが考えられるが、合
せガラスの場合には二枚のガラス板を同時に成形しなけ
ればならないことから、成形時において二枚のガラス板
を重ねて正確に位置決めして保持することが必要になる
。ところが、吊下げ法は吊り跡が嫌われる場合に適用で
きず、また、吊り跡のできない方法として真空吸着法を
用いても重なった二枚のガラス板は保持できず、結局の
ところ、公知の上記プレス法をそのまま応用することが
できないという問題を生ずる。
あるいはまた、このような問題を解決するために、ガラ
ス板の側部の曲げ加工が容易となる様に、得ようとする
合せガラスの設計寸法よりも大きな二枚のガラス板を用
意し、このオーバーサイズのガラス板二枚を重ねて同時
に曲げ加工して所望の形状を得、次いで、周辺部を切断
して所望の設計寸法の合せガラス用の二枚のガラス板を
得るとい−9= うオーバーサイズ加工方法もあるが、曲げ加工後の切断
工程が必要で、手間とコストがかかるという欠点があっ
た。
この発明は、以上の問題点に着目してなされたものであ
って、合せガラスの側部を確実に深曲げ成形することが
できる合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法及びその
装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] すなわち、上記課題を達成する合せガラス用のガラス板
の曲げ成形方法は、第1図(a)に示すように、合せガ
ラス用の二枚のガラス板を重ねて両ガラス板の側部が深
曲げされるべく同時に曲げ成形するに際し1、曲げ型に
載置された合せガラス用の二枚のガラス板を加熱・曲げ
加工炉内の加熱・曲げ加工処理ステージにて上記ガラス
の曲げ加工温度まで加熱し、二枚のガラス板を曲げ型に
略沿わせた形状に自重曲げにより仮成形する加熱仮成形
工程(A)と、加熱・曲げ加工炉内の加熱・曲げ加工処
理ステージの後段に位置するプレス処理ステージにて、
両ガラス板の深曲げ箇所を曲げ型の深曲げ対応部に沿わ
せて押付ける補助プレス工程(B)とを備えたものであ
る。
また、上記合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法を実
現する装置は、第1図(b)に示すように、合ゼガラス
用の二枚のカラス板]を重ねて両ガラス板1の側部が深
曲げされるべく同時に曲げ成形する合せガラス用のガラ
ス板の曲げ成形装置であって、上記合せガラスの成形対
象−膜流曲部に対応した支持面としての曲げ成形面11
aを有する固定割型11並びに合せガラスの成形対象床
面げ部に対応した支持面としての曲げ成形面12aを有
し且つ固定割型11の端部に自重で固定割型11に連な
る方向へ向かうべく可動自在に設けられる可動割型12
からなり、両割型11,12に跨がった状態で重ね載置
された合せガラス用の二枚のガラス板1がガラスの曲げ
加工温度環境下に達した時点で可動割型12が固定割型
11に連なるセット位置Sに移動する曲げ型10と、加
熱・曲げ加工炉内の加熱・曲げ加工処理ステージで合せ
ガラス用の両ガラス板1をガラスの曲げ加工温度に加熱
すべく曲げ型を移送した後、加熱・曲げ加工炉内の次の
プレス処理ステージへ上記曲げ型を移送する搬送子&2
25と、合せガラスの成形対象側方床面げ部に対応する
曲面が形成された押圧体37.77を有し、加熱・曲げ
加工処理ステージにて曲げ型10に略沿わせた形状に自
重曲げにより仮成形ハれた両ガラス板1の深曲げ箇所を
プレス処理ステージにて前記押圧体37.77で可動割
型12に押付ける補助プレス手段30.70と、この補
助プレス手段30,70による押圧動作中において上記
可動割型12をセット位置sに固定するクランプ手段6
0とを備えたものである。
このような技術的手段において、合せガラス用の二枚の
ガラス板を曲げ成形する際の加熱・曲げ加工炉の構成に
ついては、少なくとも、成形対象となるガラス板1をガ
ラスの曲げ加工温度まで加熱する加熱・曲げ加工処理ス
テージと、加熱軟化されたガラス板1の側部をプレスに
て深曲げ成形するプレス処理ステージとを包含したもの
であれば適宜設計変更して差支えない。この場合におい
て、曲げ成形性を良好に保つという観点からすれば、加
熱・曲げ加工処理ステージにおいて、深曲げ対象となる
ガラス板1の側部を他の部分よりも高い温度に局部的に
加熱するようにすることが好ましい。かかる局部加熱の
ためには、深曲げ対象となる重ねられた二枚のガラス板
の該当部分の上側、又は下側、又は上下両側に近接して
局部ヒータを配するのが好ましい。
また、上記搬送手段25としては、加熱・曲げ加工炉内
にて曲げ型1Qを搬送し得るものであれば、台車を所定
の循環経路あるいは進退経路に沿って移動させるように
してもよいし、耐熱性の搬送ロールや搬送ベルト等から
なる連続的なコンベアを用いる等適宜設計変更して差支
えない。この場合において、搬送手段25については、
プレス処理ステージでの曲げ型10と補助プレス手段3
0.70との相対位置関係を正確にしなければならない
ことから、機械的な位置決め手段を付設したり、制御系
で搬送手段25を位置決め制御することが必要である。
更に、上記曲げ型10については、加熱・曲げ加工炉内
の成形雰囲気温度(約600〜750℃)に耐えられる
程度の耐熱材で固定割型と可動割型とに分割して形成し
たものであれば適宜設計変更して差支えない。また、上
記固定割型11、可動割型12の構成としては、ガラス
板に対応した面状のもの、あるいは凹面状のもの、ある
いはガラス板1の周縁を支持し得る成形面を有するリン
グ状のものいずれでもよいが、ガラス板1の表面性を滑
かに保ち、聖跡を少なくし、ガラス板の加熱の均一化を
図り、かつ熱容量の損失を少なくするには、ガラス板1
の表面と曲げ型10との接触範囲を極力少なくするとい
う点でリング状のものが好ましい。更に、上記可動割型
12としては、自重で固定割型11に連なる方向へ向か
い、固定割型11に連なるセット位置Sで停止するもの
であれば適宜設計変更して差支えなく、可動割型12の
セット位置Sへの復帰力については可動割型12自体の
構成部材やウェイトによって調整することができる。
更にまた、上記補助プレス手段30.70については、
曲げ型10がプレス処理ステージに到達する際に曲げ型
10と干渉することなく、プレス処理ステージにてセッ
ト位置に設定された可動割型12との間で可動割型12
の曲げ成形面12aにガラス板1の側部を押圧体37,
77で押圧するものであれば適宜設計変更して差支えな
い。この場合において、ガラス板1の側部における皺の
発生を効果的に抑えるには、可動割型12の曲げ成形面
12aの略法線方向からガラス板1の側部を押圧体37
,77で押圧することが好ましい。
そして、上記押圧体37,77の設置箇所としては、曲
げ型10との相対位置関係を正確に出し易いという観点
からすれば搬送手段25側に設置することが好ましく、
曲げ型10が多数必要となる場合や、加熱・曲げ加工処
理ステージでの熱効率、押圧体支持機構の耐久性を考慮
すればプレス処理ステージの適当な箇所に設置すること
が好ましい。
そしてまた、押圧体37,77の形状についても、合せ
ガラス用のガラス板の深曲げ部全体に対応して形成して
もよいが、少なくとも、加熱・曲げ加工処理ステージだ
けでは成形が不完全になり易い深曲げ部の曲率の大きい
箇所に対応して形成するようにすればよい。また、深曲
げ部の曲率が部分的に異なる形状に曲げ加工する場合に
は、この曲げ形状に応じた異なる曲率のプレス面を有す
る押圧体37.77が用いられる。
また、上記クランプ手段60についても、補助プレス手
段30.70による押圧動作に支障を与えない範囲でプ
レス処理ステージにて可動割型12をセット位置Sに固
定し得るものであれば適宜設計変更して差支えなく、ク
ランプ箇所、数についても適宜選択することができる。
[作用1 上述したような技術的手段によれば、曲げ型10に載置
された合せガラス用の二枚のガラス板1は、加熱・曲げ
加工炉内の加熱・曲げ加工処理ステージにてガラスの曲
げ加工温度まで加熱されて曲げ型10に略沿った形状に
仮成形された後、仮成形された二枚のガラス板1の不完
全成形箇所、具体的には両ガラス板1の深曲げ箇所は、
加熱・曲げ加工炉内の加熱・曲げ加工処理ステージの後
段に位置するプレス処理ステージにて、曲げ型10の深
曲げ対応部に沿って部分的にプレス成形される。
[実施例] 以下、添附図面に示す実施例に基づいてこの発明に係る
合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法及びその装置を
詳細に説明する。
実施例1 第2図は合せガラス用の二枚のガラス板の両側部を深曲
げ成形する合せガラス用のガラス板の曲げ成形システム
にこの発明を適用したものである。
同図において、合せガラス用の一対のガラス板1は、曲
げ型10上に重ねて載置され、図示外のチェーンコンベ
アを介して移動する台車26からなる搬送手段25によ
って曲げ型1oと共に加熱・曲げ加工炉2内の加熱・曲
げ加工処理ステージST1及びプレス処理ステージST
2を経た後、加熱・曲げ加工炉2外の冷却処理ステージ
ST3に搬送されるようになっている。そして、上記加
熱・曲げ加工処理ステージSTIでは加熱・曲げ加■炉
2内のヒータ3によってガラス板1がガラスの曲げ加工
温度(通常の自動車用のソーダライムシリケートガラス
板の場合には約550〜650℃、特に好ましくは55
0〜600℃程度)まで加熱されて軟化し、曲げ型10
に略沿って自重向げにより仮成形され、上記プレス処理
ステージST2では補助プレス手段30及びクランプ手
段60によってガラス板1の不完全成形部が部分的にプ
レス成形され、上記冷却処理ステー98丁3ではプレス
成形されたガラス板1に好ましくない歪が入らない様に
するために、ガラス板1が曲げ型10上に所定時間制御
された冷却速度で徐々に冷却され、しかる後、冷却処理
ステージST3から搬出され成形されたガラス板1が放
冷されるようになっている。
この実施例において、上記曲げ型1oは、第3図ないし
第5図に示すように、搬送手段25の台車26上に設置
されており、深曲げ成形された合一  18 − せガラス用のガラス板1の両側部を除く一般湾曲部(浅
曲げ部)に対応した曲げ成形面11aを右づるリング状
の固定割型11と、前記固定割型11の両側に回転自在
に設けられ、合せカラス用のガラス板1の深曲げ部に対
応した曲げ成形面12aを有し、この曲げ成形面12a
がセラ1〜位置Sにおいて固定割型11の曲げ成形面1
1aに連なるリング状の可動割型12とて構成される。
そして、上記固定割型11は支柱13を介して台車26
上に固定される一方、手記可動割型12の幅方向両側部
は台車26上の固定ブンクット14」二に立設した支柱
15の先端部に枢軸16を介して揺動自在に支承されて
いる。更に、上記可動割型12の支持部には可動割型1
2が固定割型11に連なる廿ツ1へ位置S側にイ」勢さ
れるようにバランスウェイ1へ17がモーメン1−アー
ム18を介して取付Eノられ、また、上記可動割型12
の幅方向両側部には断面り字状のストッパアーム19が
台車26側に向かって突設され、可動割型12が固定割
型11に連なるセット位置Sに達した状態において上記
ストッパアーム19の先端が台車26、トに長さ調整可
能に取付けられるポル1−等からなるス1〜ツバ壁20
に衝合するようになっている。
また、上記補助プレス手段30は、第3図ないし第8図
に示J−ように、夫々の可動割型12に対応して台車2
6上に各一対起倒自在に設()られる支持アーム31ど
、この支持アーム31の先端側に取付けられる押圧体3
7ど、プレス処理ステージST2にて上記支持jアーム
31を起立位置に設定する支持アーム駆動機構45と、
プレス処理スデージS T 2にて支持アーム31起立
後に1記押圧体37をセット位置Sにある可動割型12
側に所定量移動さゼる押圧体駆動機構52とを備えてい
る。
この実施例において、上記支持アーム31は、特に第4
図及び第5図に示す−ように、逆U字形状に形成された
もので、上記支持アーム31の基端が枢軸32を介して
可動割型12の外側に支持されると共に、支持アーム3
1の析曲部31aが可動割型12の上方領域に而して進
退するように配置されている。そして、手記支持アーム
31の基端部寄り外側に【30−字状のロット33が突
設込れ、このロッド33の先端側には支持アーム31を
倒れ位置側へ保持するためのウェイ1ヘローラ34が回
転自在に装着される一方、上記支持アーム31の基端部
寄り内側にはス]〜ツバ片35が突設され、このス1−
ツバ片35の先端には台車26のフレームに衝合して支
持アーム31の起立位置を規制する長さ調整可能なス1
〜ツバボルト36が設けられている。
また、上記押圧体37は、可動割型12の曲げ成形面1
2aに対応づる曲面37aを右(る板状部材であって、
各可動割型12の外側に位置する一対の支持アーム31
の折曲部31a先端間に架設された枢軸38を中心とす
る揺動アーム39で所定の角度範囲で゛揺動自在に支持
されている。そして、−ト記枢軸38の両側には半径方
向に突出づる突ハ/1.0が設けられ、この突片40に
は上記押圧体37を可動割型12から−r間する方向へ
付勢づ−るためのウェイト41がロツ1ぐ42を介して
取f」(ブられている。そしてまた、手記揺動アーム3
9の一部には平板状のプレー1へ/1.3が取付tJら
れ、この取付はプレート43の所定位置には長さ調整可
能な係止ボルト44が取イ」(プられている。
尚、上記押圧体37の表面は耐熱f1のガラス#&紺、
シリカ繊維、その他セラミック繊維等のファイバクロス
等の緩衝膜(図示せず)で被覆されている。
また、上記支持アーム駆動機a45は、第3図、第4図
及び第6図に示すように、加熱・曲げ加工炉2の下方に
配設される取付はフレーム46に駆動源となるエアシリ
ンダ47を取付け、このJアシリンダ47のピストンロ
ッド47aの先端にカップリング48を介して作動ロッ
ド49を連結し、この作動ロッド49を加熱・曲げ加工
炉下壁2aに貫通配置覆ると共に、この作動ロッド49
の先端に押上げプレート50を設け、エアシリンダ47
駆動時に上記ビス1〜ンロツド47aを上Rさぜ、上記
押上げプレーh 50でウェイ1ヘローラ34を所定量
、具体的には上記支持アーム31が起立位置に到達づる
まで押し上げるようにしたちのである。尚、第6図中、
符号51は上記作動ロッド4つの昇降動作を安定させる
ためのガイドである。
また、上記押圧体駆動機構52は、第3図、第4図、第
7図及び第8図に示ツにうに、加熱・曲げ加工炉2の上
方に配設される取付はフレーム53に駆動源となる図示
外の駆動モータ54を取イqlプ、この駆動モータ54
からの駆動をボールねじ55を介して可動ブラケット5
6に伝達するようにし、更に、この可動ブラケット56
の上記係止ポルl−4/Iに対応しl〔部位に夫々吊下
げロッド57を固定し、各吊下げロッド57を加熱・曲
げ加工炉上壁2bに貫通配置すると共に、各吊下げロッ
ド57の先端に上記係止ボルト44に衝合する当接プレ
ーi〜58を設けたものであり、駆動モータ54駆動時
に上記吊下げロッド57を下降させ、上記当接ブレー1
〜58で係止ボルト44を所定量、具体的には上記押圧
体37が可動割型12の曲げ成形面12aに対して一対
のガラス板1の板厚分だ【プ離間する成形セット位置ま
で押し下げるようになっている。
更に、上記クランプ手段60は、第3図、第4図並びに
第9図ないし第12図に示すように、加熱・曲げ加工炉
2の下方に配設される取付はフレーム61のストッパア
ーム19に対応した部位に昇降動用エアシリンダ62を
配設し、この昇降動用エアシリンダ62のピストンロッ
ド62aの先端に図示外のカップリングを介して作動ロ
ッド63を連結し、この作動ロッド63を加熱・曲げ加
工炉下壁2aに貫通配置すると共に、この作動ロッド6
3の先端にクランプ爪64を取付け、更に、各昇降動用
エアシリンダ62をL字状のリンクプレート65を介し
て取付はフレーム61に回転自在に支持し、加熱・曲げ
加工炉2の幅方向に位置する一対の昇降動用エアシリン
ダ62に対応するリンクプレート65(具体的には65
a165b)間をリンクロッド66で作動的に連結する
と共に、リンクロンドロ6で連結された一方のリンクプ
レート65aにはL字状のリンク突片67を設(プ、こ
のリンク突片67の先端に回転用エアシリンダ68のピ
ストンロッド68aを作動的に連結したものである。そ
して、このクランプ手段60は、特に第9図及び第12
図に示すように、可動割型12がセット位置Sに設定さ
れた場合のストッパアーム19ど干渉しない第9図の仮
想線で示すアンクランプ位置にクランプ爪64を配置し
、この状態で、先ず、上記昇降動用エアシリンダ62の
ピストンロッド62aを進出作動させてストッパアーム
19の折曲部19aよりも上方にクランプ爪64を上昇
させ、次いで、回転用エアシリンダ68を作動させるこ
とにより昇降動用エアシリンダ62を例えば90°回転
させ、クランプ爪64を第9図の実線で示すクランプ位
置に配置し、しかる後、上記昇降動用エアシリンダ62
のピストンロッド62aを後退作動させ、上記クランプ
爪64とス[−ツバ壁20との間で上記ストッパアーム
19を挟持するように動作する。
次に、この実施例に係る合せガラス用のガラス板の曲げ
成形システムにおいて、特に第2図に示す加熱・曲げ加
工処理ステージSTI及びプレス処理ステージST2で
の動作過程を説明する。
合せガラス用の二枚のガラス板の曲げ成形を行う際には
、第13図(a)に示すように、先ず、合せガラス用の
一対の平板状ガラス板1が曲げ型10上に適宜の位置決
め手段により所定位置に位置決めされた状態で重ねて載
置される。このとき、ガラス板1の剛性はある程度大き
いものであるため、上記可動割型12はバランスウェイ
ト17のモーメントに打負けて展開した状態に保持され
ている。尚、上記押圧体37の支持アーム31は倒れ位
置に保持されている。
この状態において、上記ガラス板1が加熱・曲げ加工処
理ステージSTIに搬入されると、ガラス板1はガラス
の曲げ加工温度まで加熱されて次第に軟化する。すると
、第13図(b)に示すように、ガラス板1の軟化に伴
ってガラス板1の剛性が小さくなり、ガラス板1の両側
部を除く部分は固定割型11の曲げ成形面11aに徐々
に沿った形状に変化していき、一方、ガラス板1の両側
部にあっては、バランスウェイ1〜17のモーメントが
ガラス板1の剛性に打勝って可動割型12が次第に立上
がり、ついにはセット位置Sに到達するが、これに伴っ
て、上記ガラス板1の両側部は可動割型12の曲げ成形
面12aに沿って自重により深曲げ成形される。ところ
が、成形すべき合せガラス用のガラス板1の深曲げ成形
の度合がある程度大きいと、ガラス板1の両側部の周縁
は可動割型12の曲げ成形面12aに沿って変形するが
、ガラス板1の両側部の周縁を除く部分の変形が追従せ
ず、本来の深曲げ成形面に対してギャップδが生ずる等
ガラス板1の両側部の深曲げ成形が不完全なものになっ
てしまい、結局、この加熱・曲げ加工処理ステージS丁
1はガラス板1を仮成形する工程に止まる。
この後、仮成形されたガラス板1がプレス処理ステージ
ST2に搬入されると、台車26が所定位置で停止した
後、第13図((lに示すように、先ず、補助プレス手
段30の支持アーム駆動機構45が働いてウェイ1〜ロ
ーラ34を−F方へ押上げ、支持アーム31を起立位置
に設定覆ると共に、クランプ手段60がストッパアーム
19をクランプして可動割型12をセラ1〜位置Sに拘
束し、次いで、押圧体駆動機構52が駆動する。
このとぎ、押圧体駆動機構52が駆動する前においては
、第14図に実線で示づように、上記押圧体37は、上
記ウェイト41に基づくモーメントにより仮成形された
ガラス板1の両側部表面から充分離間した位置に待機し
ており、支持アーム31が起立した時点で押圧体37が
不必要に仮成形されたガラス板1に衝合する虞れはない
。そして、上記押圧体駆動機構52が駆動すると、第1
4図に仮想線で示すように、ウェイト41のモーメント
に打勝って、上記吊下げロッド57が所定量下降し、当
接プレート58が係止ポル1〜44を所定量押し下げる
。づると、上記揺動アーム39が枢軸38を中心に所定
角度回転し、これに伴って、押圧体37が可動割型12
の曲げ成形面12aから一対のガラス板1の板厚分だけ
111Fjした正規の曲げ成形面位置Zまで回転進出す
る。この場合、ガラス板1の両側部の不完全成形部1a
は押圧体37によって局部的にプレス成形され、第14
図中仮想線で示すように、正規の深曲げ成形部1bとし
て成形されるのである。
この段階において、上記ガラス板1は正規の形状に曲げ
成形されたことになり、以後の第2図に示す冷却処理ス
テージST3に搬入され、合せガラス用の二枚のガラス
板1の曲げ成形の総ての処理が完了する。
実施例2 第15図ないし第18図に係る合せガラス用のガラス板
の曲げ成形装置の基本的構成は実施例1と略同様である
が、実施例1と異なる補助プレス手段70を備えている
。尚、実施例1と同様な構成部分については実施例1と
同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する
この実施例において、上記補助プレス手段70は、プレ
ス処理ステージST2に対応する加熱・曲げ加工炉2の
」二部に配設されるものであり、加熱・曲げ加T炉土壁
2bの開口2Cに対して胃降動自在に設置される支持枠
71と、この支持枠−29= 71に対して揺動自在に取付けられる押圧体77と、上
記支持枠体71を昇降動させる支持枠駆動手段80と、
セット位置Sにある可動割型12の曲げ成形面12a側
に上記押圧体77を所定量移動させる押圧体駆動手段8
2とで構成される。
上記支持枠71は下側に開口したコ字状粋の一部に補強
枠を架設してなるもので、その両側に一対のガイドアー
ム72を突設すると共に、このガイドアーム72の先端
にスライダ73を取付りたものである。そして、この支
持枠71の支持構造は、加熱・曲げ加工炉2の外側上部
の一対の取付は用チャンネル74間に下側に開口した口
字状の固定枠75を架設し、この固定枠75の縦枠の内
側にガイドレール76を敷設すると共に、このガイドレ
ール76に上記支持枠71のスライダ73を摺動自在に
装着したものである。
また、上記押圧体77は実施例1と同様な構成であるが
、この押圧体37の支持構造は、上記固定枠71の両下
端に揺動アーム78の中央部を揺動自在に支持し、この
揺動アーム78の一方側に押圧体77を固定したもので
ある。
更に、上記支持枠駆動機構80は、上記固定枠75の頂
部中央に駆動源としてのエアシリンダ81を上下方向に
沿って配設し、このエアシリンダ81のピストンロッド
81aの先端を上記支持枠71の頂部中央に連結したも
のであり、補助プレス手段70を加熱・曲げ加工炉の炉
内に設置したり、炉内からその上方に取出される様にな
っている。
更にまた、上記押圧体駆動機構82は、支持枠71の頂
部枠71aにブラケット83を介して駆動源としてのエ
アシリンダ84を上下方向に治って枢動自在に取付け、
このエアシリンダ84のピストンロッド84aの先端に
作動ロッド85を取付けると共に、この作動ロッド85
の先端には水平方向に延びる連結バー86を設け、更に
、この連結バー86の両端を夫々前記揺動アーム78の
非押圧体77側に連結したものである。そして、この押
圧体駆動機構82は、進出位置にあるビス1〜ンロツド
84aが所定量後退するようにエアシリンダ84を駆動
させるものである。
尚、図中符号87は上記支持枠71の中間部に設けられ
て支持枠71が最下端位置な達したとき加熱・曲げ加工
炉開口2cを閉塞する蓋、90は上記補助プレス手段7
0全体を加熱・曲げ加■炉2外へ取出して調整等する際
に上記加熱・曲げ加工炉開口2Cを閉塞するシャッタ、
91はシャッタ90駆動用のエアシリンダ、92はシャ
ッタ90とエアシリンダ91のピストンロッド91aと
を連結する駆動力伝達部材、93はシャッタ90を上記
取付は用チャンネル74間に沿って案内する案内ローラ
である。
また、この実施例において、曲げ型1oの搬送手段25
としては、実施例1と同様に、チェーンコンベア27で
駆動される台車26が用いられているが、実施例1と異
なり、プレス処理ステージにおいては、上記台車26は
チェーンコンベア27から一時的に離され、フロート位
置決め台100上に設置される。
このフロート位置決め台1ooは、加熱・曲げ加工炉2
の下方部位に配設されてガラス板1の進行方向に沿って
所定範囲摺動自在に支持される位置決めベース101と
、この位置決めベース101を正規位置へ移動させるモ
ータ、ボールねじ等からなる位置決め駆動機構102と
、上記位置決めベース101上の所定部位に設置される
低ストロークの昇降用ジヤツキ103と、この昇降用ジ
ヤツキ103に支持されて加熱・曲げ加工炉下壁2aを
貫通する適宜数の昇降支柱104と、加熱・曲げ加工炉
2内にて前記昇降支柱104に固定される押上げプレー
ト105と、上記台車26の両側に設けられ且つ位置決
めベース101上で台車26を加熱・曲げ加工炉2の幅
方向に沿って所定範囲摺動支持するスライド機構106
とからなる。そして、上記フロート位置決め台100は
、台車26が正規の位置決め位置の手前に達した時点で
上記昇降用ジヤツキ103を駆動させることにより押上
げプレート105を上昇させ、上記台車26をチェーン
コンベア27から離し、この状態で上記位置決めベース
101を正規の位置決め位置まで移動させるように動作
する。
次に、この実施例に係る合せガラス用のガラス板の曲げ
成形装置の作動について説明する。
この実施例において、加熱・曲げ加工処理ステージST
Iでの基本的動作は実施例1と同様であり、仮成形され
たガラス板1が曲げ型1oと共にプレス処理ステージS
T2に搬入される。このとき、先ず、上記曲げ型10を
搬送する台車26がフロート位置決め台10o上に位置
決め設置されると共に、クランプ手段6oが実施例1と
同様に可動割型12をクランプし、次いで、補助プレス
手段70が駆動する。すると、第19図に示すように、
押圧体駆動機構82が働き、上記押圧体77は、実線で
示すように、可動割型12の曲げ成形面12a側に移動
し、ガラス板1の側方不完全成形部を押圧体77の曲面
形状に沿って正規の曲げ形状にプレス成形する。
また、この実施例においては、上記台車26が加熱・曲
げ加工炉2の幅方向に沿って所定範囲で摺動支持されて
いるため、チェーンコンベア27で台車26が搬送され
る過程において台車26ががたついて加熱・曲げ加工炉
20幅方向に位置ずれしたどじでも、可動割型12の曲
げ成形面12aは押圧体77の正規の曲げ成形面位置を
基準とし−C修正されることになり、台車26の位置ず
れは有効に補正される。
[発明の効果」 双手説明し−Cぎたように、請求項1hいし6に係る合
せカラス用のガラス板の曲げ成形方法及びその装置に」
:れば、合せカラス用のガラス板をガラスの曲げ加工湿
度まC・加熱して曲げ型に略沿った形状に自重曲げによ
り仮成形した後、不完全成形箇所を部分的プレスによっ
て矯正Jるようにしたので、合せカラス用のガラス板の
側部の深曲け゛度合が大きいしのであっても、合はガラ
ス用の二枚のカラス板の側部を確実に深曲げ成形η−る
ことができ、合せガラス用のガラス板の成形形状の自由
度を高めることができる。
また、合せガラス用のガラス板を所望の曲率を持たせて
深曲げ加圧J−る際、従来A−−バー4ノイズ加工方法
という複雑な工程を経なりればならないという問題点が
あったが、この請求項1ないし6に係る発明によれば、
得ようとする合せガラスの形状と一致する寸法に切断さ
れた合せガラス用のガラス板を使用づることにより、所
望の周縁部の曲率を持った深曲げ加工の合せガラスを得
ることができ、かかる形状の合せカラスの製造を容易に
し、かつコス]〜の低減を図ることができる。
更に、請求項2及び4に係る合せガラス用のガラス板の
曲げ成形方法及び(の装置によれば、補助ブレス■稈に
て、ガラス板の深曲げ箇所の曲げ成形面の略法線方向か
らガラス板の側部を押付けるようにしたので、ガラス板
の深曲げ箇所における皺の発生を効果的に低減さぜるこ
とができる。
更にまた、請求項5に係る合せガラス用のガラス板の曲
げ成形装置によれば、曲げ型の搬送手段側に補助プレス
手段の押圧体を設置するようにしたので、曲げ型と押圧
体との相対位置関係を搬送手段側のみで調整することが
でき、その分、両省の相対位置関係を正確に設定でき、
補助プレス手段によるプレス成形の信頼性を高めること
がて一゛きる。
また、請求項6に係る合せガラス用のガラス板の曲げ成
形装置によれば、プレス処理ステージに補助プレス手段
を設置するようにしたので、加熱・曲げ加工処理ステー
ジにd3いてガラス板、曲げ型と共に補助プレス手段を
加熱する必要がなく、その分、加熱・曲げ加工処理ステ
ージにお(プる熱効率を向上させることができると共に
、補助プレス手段の熱による劣化を抑えて耐久性を向上
さけることがで′ぎるほか、多数の曲げ型を使用して曲
げ合せガラスを量産ηるタイプにあっては、搬送手段に
各曲げ型毎に対応して補助プレス手段を設ける必要がな
いのて゛、合せガラス用のガラス板の曲げ成形装置の部
品点数を低減することができ、その分、装置構成を簡略
化づ−ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明に係る合せガラス用のカラス板
の曲げ成形ブj法を示ず説明図、第1図(b)はこの発
明に係る合せガラス用のガラス板の曲げ成形装置の概略
構成を示す説明図、第2図はこの発明に係る合せガラス
用のガラス板の曲げ成形装置の実施例1を組込んだ合せ
ガラス用のガラス板の曲げ成形システムを示す概略説明
図、第3図はその要部斜視図、第4図は第3図中IVh
向から見た矢視図、第5図は第4図の半裁平面図、第6
図は実施例1で用いられる補助プレス手段の支持体駆動
機構の詳細を示す説明図、第7図は実施例1で用いられ
る補助プレス手段の押圧体駆動機構の詳細を示す第4図
中V1方向から見た矢視図、第8図はその平面図、第9
図は実施例1C用いられるクランプ手段のクランプ爪の
配設位置を示す平面説明図、第10図は実施例1に係る
クランプ手段の駆動系の詳細を示ず説明図、第11図は
第10図中X丁方向方向から見た矢視図、第12図は実
施例1に係るクランプ、手段の要部詳細を示す斜視図、
第13図(a)ないしくC)は実施例1に係る合せガラ
ス用のガラス板の曲げ成形工程を示す説明図、第14図
は第13図(C)の補助プレスエ稈の詳細を示覆説明図
、第15図はこの発明に係る合せガラス用のガラス板の
曲げ成形装置の実施例2を示す要部斜視図、第16図は
実施例2で用いられる補助プレス手段を第15図中XV
1方向から見た一部破断矢視図、第17図及び第18図
は第16図中X■及びX■力方向ら見た矢視図、第19
図は実施例2における補助プレス工程の詳細を示す説明
図である。 [符号の説明l 5TI・・・加熱・曲げ加工処理ステージST2・・・
プレス処理ステーシ ト・・ガラス板 2・・・加熱・曲げ加工炉 10・・・曲げ型 11・・・固定割型 11a・・・曲げ成形面 12・・・可動割型 12a・・・曲げ成形面 25・・・搬送手段 30・・・補助プレス手段 31・・・支持アーム(支持体) 37・・・押圧体 45・・・支持アーム駆動機構(支持体駆動機構)52
・・・押圧体駆動機構 60・・・クランプ手段 70・・・補助プレス手段 71・・・支持枠(支持体) 77・・・押圧体 80・・・支持枠駆動機構(支持体駆動機構)82・・
・押圧体駆動機構 特許出願人   旭 硝 子 株式会社代 理 人  
 弁理士  小泉 雅裕(外3名) = 40− 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)合せガラス用の二枚のガラス板(1)を重ねて両ガ
    ラス板(1)の側部が深曲げされるべく同時に曲げ成形
    するに際し、 曲げ型(10)に載置された合せガラス用の二枚のガラ
    ス板(1)を加熱・曲げ加工炉(2)内の加熱・曲げ加
    工処理ステージ(ST1)にてガラスの曲げ加工温度ま
    で加熱し、二枚のガラス板(1)を曲げ型(10)に略
    沿わせた形状に自重曲げにより仮成形する加熱仮成形工
    程(A)と、 上記加熱・曲げ加工炉(2)内の加熱・曲げ加工処理ス
    テージ(ST1)の後段に位置するプレス処理ステージ
    (ST2)にて、両ガラス板(1)の深曲げ箇所を曲げ
    型の深曲げ対応部に沿わせて押付ける補助プレス工程(
    B)とを備えた合せガラス用のガラス板の曲げ成形方法
    。 2)プレス処理ステージ(ST2)にて、合せガラス用
    の二枚のガラス板(1)の深曲げ箇所の成形曲面の略法
    線方向に押付ける補助プレス工程(B)を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の合せガラス用のガラス板の曲
    げ成形方法。 3)合せガラス用の二枚のガラス板(1)を重ねて両ガ
    ラス板(1)の側部が深曲げされるべく同時に曲げ成形
    する合せガラス用のガラス板の曲げ成形装置であつて、 合せガラス用のガラス板(1)の成形対象一般湾曲部に
    対応した曲げ成形面(11a)を有する固定割型(11
    )並びに合せガラス用のガラス板(1)の成形対象深曲
    げ部に対応した曲げ成形面(12a)を有し且つ固定割
    型(11)の端部に自重で固定割型(11)に連なる方
    向へ向かうべく可動自在に設けられる可動割型(12)
    からなり、両割型(11、12)に跨がった状態で重ね
    載置された合せガラス用の二枚のガラス板(1)がガラ
    スの曲げ加工温度環境下に達した時点で可動割型(12
    )が固定割型(11)に連なるセット位置(S)に移動
    する曲げ型(10)と、加熱・曲げ加工炉(2)内の加
    熱・曲げ加工処理ステージ(ST1)で合せガラス用の
    両ガラス板(1)をガラスの曲げ加工温度に加熱すべく
    曲げ型(10)を移送した後、加熱・曲げ加工炉(2)
    内の次のプレス処理ステージ(ST2)へ上記曲げ型(
    10)を移送する搬送手段(25)と、 合せガラス用のガラス板(1)の成形対象側方深曲げ部
    に対応する曲面が形成された押圧体(37、77)を有
    し、加熱・曲げ加工処理ステージ(ST1)にて曲げ型
    (10)に略沿わせた形状に自重曲げにより仮成形され
    た両ガラス板(1)の深曲げ箇所をプレス処理ステージ
    (ST2)にて前記押圧体(37、77)で可動割型(
    12)に向って押付ける補助プレス手段(30、70)
    と、 この補助プレス手段(30、70)による押圧動作中に
    おいて上記可動割型(12)をセット位置(S)に固定
    するクランプ手段(60)とを備えている合せガラス用
    ガラス板の曲げ成形装置。 4)仮成形された二枚のガラス板(1)の深曲げ箇所を
    プレス処理ステージ(ST2)にて前記押圧体(37、
    77)で可動割型(12)の曲げ成形面の略法線方向に
    向つて押付ける補助プレス手段(30、70)を有する
    ことを特徴とする請求項3記載の合せガラス用のガラス
    板の曲げ成形装置。 5)補助プレス手段(30)は、搬送手段(25)に起
    倒自在に設けられる支持体(31)と、この支持体(3
    1)に対して揺動自在に支承される押圧体(37)と、
    曲げ型(10)がプレス処理ステージ(ST2)に到達
    した時点で上記押圧体(37)が可動割型(12)の曲
    げ成形面(12a)に対向した位置に配置されるべく上
    記支持体(31)を倒れ位置から起立位置に移動させる
    支持体駆動機構(45)と、曲げ型(10)がプレス処
    理ステージ(ST2)に到達した時点で上記押圧体(3
    7)を可動割型(12)の曲げ成形面(12a)側へ向
    けて所定量移動させる押圧体駆動機構(52)とを備え
    ていることを特徴とする請求項3記載の合せガラス用の
    ガラス板の曲げ成形装置。 6)補助プレス手段(70)は、プレス処理ステージ(
    ST2)において進退自在に設置される支持体(71)
    と、この支持体(71)の先端側に揺動自在に支承され
    る押圧体(77)と、曲げ型(10)がプレス処理ステ
    ージ(ST2)に到達した時点で上記押圧体(77)が
    可動割型(12)の曲げ成形面(12a)に対向した位
    置に配置されるべく上記支持体(71)を進出させる支
    持体駆動機構(80)と、曲げ型(10)がプレス処理
    ステージ(ST2)に到達した時点で上記押圧体(77
    )を可動割型(12)の曲げ成形面(12a)側へ向け
    て所定量移動させる押圧体駆動機構(82)とを備えて
    いることを特徴とする請求項3記載の合せガラス用のガ
    ラス板の曲げ成形装置。
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