JP2002241140A - ガラス板の曲げ成形装置および曲げ成形方法 - Google Patents

ガラス板の曲げ成形装置および曲げ成形方法

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宏 山川
Daisuke Ito
大輔 伊藤
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    • C03B23/02Re-forming glass sheets
    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/025Re-forming glass sheets by bending by gravity
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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で効率的に精度の高い曲げ成形が
できるガラス板の曲げ成形装置および曲げ成形方法を提
供する。 【解決手段】 ガラス板の周縁に沿って所定の湾曲を有
する成形型2と、この成形型2の周縁の少なくとも一部
に沿って並設された補助型3と、前記成形型2を前記補
助型3よりも高い位置に上昇させるための昇降手段6と
を備え、前記成形型2は、第1の湾曲を有する第1の成
形面(横辺2aの成形面)と、第2の湾曲を有する第2
の成形面(縦辺2bの成形面)とを有し、前記補助型3
は、前記第1の成形面に沿う領域に前記第1の成形面と
同じ湾曲を有し、かつ、前記第2の成形面に沿う領域に
前記第2の成形面よりも浅い湾曲を有するガラス板の曲
げ成形装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板を曲げ成
形するための曲げ成形装置および曲げ成形方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車用窓ガラス等の曲面ガラスを成形
する1つの方法(あるいはプレス前の工程)として、窓
ガラスの外縁形状に対応したほぼ矩形状または台形状の
リング枠からなる成形型を用い、この成形型上に平板状
のガラス板を載せて加熱炉内で加熱軟化させて自重曲げ
により成形型の形状に曲げ成形する方法がある。
【0003】このような成形型を用いて自動車用曲面ガ
ラスを製造する場合、矩形状のリング枠の4辺それぞれ
が湾曲しているため、曲げ度合い(湾曲)が大きくなる
と、4隅部に皺が形成されたり、逆方向への曲がり作用
を受けて逆反りする等の不具合が起きやすい。
【0004】これに対処するための1方法として、ガラ
ス4隅部を局部的に加熱して変形を抑制することが行わ
れるが、この方法では4隅部を加熱するための局部ヒー
タを必要とし、炉内の加熱構造が複雑になって、コスト
の増大とともに局部加熱された部分の光学的品質の劣化
等の問題が生じる。
【0005】一方、特許第2889877号公報におい
て、成形型の左右の湾曲縦辺に並べて水平な直線状補助
型を設けて二重構造にし、最初この直線状の補助型でガ
ラス板の縦辺を受けて成形型の横辺の湾曲に沿って自重
曲げし、その後、補助型を落下させて成形型の左右の縦
辺でガラス板を受け、その湾曲に沿って自重曲げ成形す
る方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
許公報記載の方法では、補助型の成形面が直線状であっ
て成形型の成形面との共通の曲り形状部分がなく、ガラ
ス板の縦辺を補助型の成形面で支持した状態で横辺を成
形型の成形面に沿って自重曲げした後、このガラス板の
縦辺を直線状の補助型から湾曲した成形型に移し替える
際に、位置ずれが起きて成形精度が低下するおそれがあ
る。また、この場合補助型を落下させて成形型にガラス
板を移し替えるため、落下による振動等により位置ずれ
がさらに起き易くなる。また、横辺の自重曲げ後に左右
の縦辺の自重曲げを水平状態から行うため全体の時間が
長くかかり生産性を低下させるとともに、ガラス板中央
部の最深の曲げ位置が安定しにくくなって品質に影響す
る。
【0007】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、簡単な構造で効率的に精度の高い曲げ成形ができ
るガラス板の曲げ成形装置および曲げ成形方法の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、ガラス板の曲げ成形用の装置であっ
て、前記ガラス板の周縁に沿って所定の湾曲を有する成
形型と、この成形型の周縁の少なくとも一部に沿って並
設された補助型と、前記成形型を前記補助型よりも高い
位置に上昇させるための昇降手段とを備え、前記成形型
は、第1の湾曲を有する第1の成形面と、第2の湾曲を
有する第2の成形面とを有し、前記補助型は、前記第1
の成形面に沿う領域に前記第1の成形面と同じ湾曲を有
し、かつ、前記第2の成形面に沿う領域に前記第2の成
形面よりも浅い湾曲を有することを特徴とするガラス板
の曲げ成形装置を提供する。
【0009】この構成によれば、成形型による最終的な
曲げ形状(湾曲)に達する前の浅い曲げ形状(湾曲)を
有する補助型を用い、この補助型でガラス板を支持した
状態で補助型以外の部分を最終形状に自重曲げするとと
もに、補助型の部分を自重曲げしてガラス板を一旦予備
成形することができ、その後ガラス板を成形型のみで支
持して最終形状に曲げ成形できる。このように2段階の
湾曲の成形面でガラス板を順次成形することにより、深
い湾曲のガラス板を無理なく曲げ成形して高品質の曲面
ガラス板を得ることができる。
【0010】この場合、最初に補助型でガラス板を支持
する際、同時に成形型によっても部分的にガラス板を支
持しておく。これにより、予備成形プロセス終了後の補
助型から成形型への移し替えがそのまま連続して円滑に
行われ、位置ずれ防止および成形時間の短縮が図られ
る。
【0011】この補助型を用いた予備成形により、成形
型と同じ湾曲形状部分の補助型上にも軟化したガラス板
が接触してなじむため、軟化したガラス板が部分的に補
助型と成形型の両方で支持された状態となる。この状態
で、例えばシリンダ等の簡単な昇降装置により、成形型
を徐々に上昇させ、ガラス板をゆっくり成形型に移し替
えて最終的な形状に曲げ成形することができる。これに
より、充分な位置精度を維持した状態で効率よく連続し
て曲げ成形することができ、生産効率を高めることがで
きる。
【0012】なお、補助型から成形型に軟化したガラス
板を移し替える際に、一気に成形型の上に載せるのでは
なく、品質に影響を与えないようにゆっくり成形型を上
昇させることが望ましい。成形型を上昇させる構成に代
えて補助型を下降させる構成とした場合には、ガラス板
を支持している補助型を落下させて一気に分離するので
はなく、補助型上に軟化したガラス板の一部分が載った
状態で他部分が自重変形しながらゆっくり成形型に載せ
られるように徐々に下降させることが望ましい。
【0013】本発明ではさらに、上記ガラス板の曲げ成
形装置を用いたガラス板の曲げ成形方法として、互いに
成形面の湾曲の異なる領域において前記成形型の成形面
の高さが前記補助型の成形面の高さより高くならないよ
うに前記補助型と前記成形型とを並設するステップと、
前記補助型および前記成形型の上に前記ガラス板を載置
するステップと、前記ガラス板を加熱して軟化し、前記
ガラス板をその自重で前記補助型および前記成形型にな
じませるステップと、前記成形型の位置を上昇させて前
記ガラス板を前記成形型のみで支持し、加熱により前記
ガラス板をその自重で前記成形型になじませるステップ
とを有することを特徴とするガラス板の曲げ成形方法を
提供する。
【0014】この構成によれば、上記本発明の曲げ成形
装置を用いて、一旦補助型で予備の自重曲げを行った
後、これを徐々に最終形状の成形型に移し替えるため、
前述のように、充分な位置精度を維持した状態で効率よ
く連続して曲げ成形することができ、高品質の曲面ガラ
ス板が得られるとともに生産効率を高めることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に
係るガラス板の曲げ成形装置の斜視図である。
【0016】この曲げ成形装置1は、上面から見て成形
すべき自動車用窓ガラスの形状に対応した横辺2aと縦
辺2bからなるほぼ矩形(または台形などの)枠状の成
形型2と、この成形型2の両側の縦辺2bに隣接して設
けた略コ字状の補助型3とを備える。成形型2の各横辺
2aおよび縦辺2bの上縁(成形面)は、成形すべき最
終形状に対応した曲り度合いで湾曲している。縦辺2b
に並列する部分の補助型3の成形面の曲り度合いは、成
形型2の成形面の曲り度合いより小さい。横辺2aに対
応する部分の補助型3の成形面の曲り度合いは、成形型
2の成形面の曲り度合いと同じである。
【0017】各補助型3は、外枠4に固定される。成形
型2は、外枠4の内側に昇降可能に配設された内枠5に
固定される。内枠5は、押圧片8を介してエアシリンダ
6により駆動され、適当な位置に設けた複数本のガイド
部材(不図示)に沿って昇降動作する。エアシリンダ6
は、エアチューブ(不図示)に接続され、電磁弁7によ
り駆動される。外枠4には、内枠5を上昇させた位置に
保持する保持機構9が複数ヵ所(図は1つのみ示す)に
設けられる。
【0018】この保持機構9は、例えば図2に示すよう
に、外枠4に支持片12を固定し、この支持片12に受
け片13を枢着し、この受け片13に係合する係止片1
5を内枠5側に固定したものである。内枠5が矢印Cの
向きに上昇すると、その係止片15が受け片13を押上
げて矢印Dの向きに回転させ、これを乗り越えると受け
片13が戻ってストッパ14に支持された状態となっ
て、その上に係止片15が載り(一点鎖線)、内枠5を
上昇位置に保持する。
【0019】なお、昇降手段としては、エアシリンダ6
に代えて、モータとリンク機構を組み合せたものや送り
ネジ機構等を用いることも可能である。
【0020】成形型2の縦辺2bの成形面の両端部は、
図1に示した下降位置の状態(成形動作前の状態)でそ
の外側に並列する補助型3の成形面と高さが一致し、且
つ横辺2aの成形面の両端部は補助型3の成形面と揃っ
た状態に配設される。すなわち、互いに成形面の湾曲が
異なる領域において、成形型の成形面の高さは、補助型
の成形面の高さよりも高くならない。この状態で成形す
べき平板状のガラス板(不図示)を成形型2の4隅部お
よび補助型3の縦辺両端部で受ける。この状態でガラス
板を、後述のように予備成形し、その後エアシリンダ6
を駆動して成形型2を矢印Aのように徐々に上昇させて
ガラス板をこの成形型2に移し替える。
【0021】図3は、上記ガラス板の曲げ成形装置が用
いられる加熱炉の例を示す。加熱炉10は、その内部に
コンベヤ11を備えるとともに、その内壁にヒータ(不
図示)を備える。加熱炉10内には、複数の加熱ゾーン
10a〜10nが連続して設けられ、前述の図1の曲げ
成形装置1がコンベヤ11により矢印Bの向きに搬送さ
れ各加熱ゾーンで所定時間加熱される。最終の加熱ゾー
ン10nでエアシリンダ6により曲げ成形装置1の成形
型2が持ち上げられ、後述のように、この成形型2に沿
ってガラス板(不図示)は成形すべき最終形状に曲げ成
形される。その後ガラス板は、冷却ゾーン10rで冷却
される。この冷却は自然冷却による徐冷でもよいし或は
強化作用を得るためのファン等を用いた強制冷却による
急冷でもよい。また、このような冷却ゾーンを炉内に持
たず、炉外で冷却する構成でもよい。
【0022】次に図4〜図7を参照して上記本発明のガ
ラス板の曲げ成形装置を用いた成形方法について説明す
る。各図において、(A)は縦辺側、(B)は横辺側か
ら見た側面図を示す。
【0023】図4は、成形開始前の状態を示す図であ
る。図示したように、成形型2と補助型3を揃えた位置
にセットし、その上に平板状のガラス板16が載せられ
る。この状態では、(A)に示すように、成形型2の縦
辺2bの成形面の両端部と補助型3の成形面の両端部は
揃った同じ高さの位置であり、ガラス板16は成形型2
および補助型3の両方の成形面の端部で支持される。ま
た、(B)に示すように、成形型2の横辺2aと補助型
3は並列して成形面(上縁)が揃えられた状態である。
この状態で加熱炉内でガラス板16を加熱軟化させて自
重曲げによる予備成形を行う。
【0024】図5は、予備成形終了状態を示す。(A)
に示すように、縦辺側では、軟化したガラス板16は、
補助型3の成形面に接触して馴染んでいる。また、
(B)に示すように、横辺側では、ガラス板16は、成
形型2の横辺2aの成形面に接触して馴染み最終形状ま
で自重曲げ成形されている。このとき、同時に補助型3
の成形面にも接触して馴染んでいる。この状態から成形
型2を上昇させてガラス板16を補助型3から成形型2
上に移し替える。
【0025】図6は、移し替え途中段階を示す。(A)
に示すように、成形型2が上昇することにより、軟化し
たガラス板16の中間部が補助型3に接触した状態で両
端部側から徐々にガラス板16が成形型2の縦辺2bに
移し替えられる。横辺2a側では、(B)に示すよう
に、軟化したガラス板16は全て成形型2の横辺2a上
に支持される。
【0026】図7は、成形終了状態を示す。この状態で
は、(A)(B)に示すように、ガラス板16は全て成
形型2の成形面のみによって支持され、最終形状に自重
曲げ形成される。
【0027】以上の説明においては、自重のみでガラス
板を最終形状に成形する例について示したが、成形型に
よって持ち上げたガラス板を、最終形状を有するモール
ドに押し当てるようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、最終
的な曲げ形状に達する前の中間段階の湾曲を有する補助
型を用い、この補助型でガラス板を支持した状態で補助
型以外の部分を最終形状に自重曲げするとともに、補助
型の部分を自重曲げしてガラス板を一旦予備成形するこ
とができ、その後ガラス板を成形型のみで支持して最終
形状に曲げ成形できる。このように2段階の湾曲の成形
面でガラス板を順次成形することにより、深い湾曲のガ
ラス板を無理なく曲げ成形して高品質の曲面ガラス板を
得ることができる。
【0029】この場合、最初に補助型でガラス板を支持
する際、同時に成形型によっても部分的にガラス板を支
持しておくことにより、予備成形終了後の補助型から成
形型への移し替えがそのまま連続して円滑に行われ、位
置ずれ防止および成形時間の短縮が図られる。
【0030】この予備成形により、成形型と同じ湾曲部
分の補助型上にも軟化したガラス板が接触するため、軟
化したガラス板が部分的に補助型と成形型の両方で支持
された状態となる。この状態で、例えばエアシリンダ等
の簡単な昇降装置により、成形型を徐々に上昇させ、ガ
ラス板をゆっくり成形型に移し替えて最終的な形状に曲
げ成形することができる。これにより、充分な位置精度
を維持した状態で効率よく連続して曲げ成形することが
でき、生産効率を高めることができる。また、水平な補
助型を用いる場合に比べ、予備成形の分だけ全体として
の成形時間の短縮が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るガラス板の曲げ成形
装置の要部斜視図。
【図2】 図1の曲げ成形装置の保持機構の構成説明
図。
【図3】 本発明が適用される加熱炉の一例の構成図。
【図4】 本発明のガラス板成形方法による成形開始前
の状態の説明図。
【図5】 図4の状態に続く予備成形終了状態の説明
図。
【図6】 図5の状態に続く成形型への移し替え状態の
説明図。
【図7】 図6の状態に続く成形終了状態の説明図。
【符号の説明】
1:曲げ成形装置、2:成形型、2a:横辺、2b:縦
辺、3:補助型、4:外枠、5:内枠、6:エアシリン
ダ、7:電磁弁、8:押圧片、9:保持機構、10:加
熱炉、10a〜10n:加熱ゾーン、10r:冷却ゾー
ン、11:コンベヤ、12:支持片、13:受け片、1
4:ストッパ、15:係止片、16:ガラス板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板の曲げ成形用の装置であって、 前記ガラス板の周縁に沿って所定の湾曲を有する成形型
    と、この成形型の周縁の少なくとも一部に沿って並設さ
    れた補助型と、前記成形型を前記補助型よりも高い位置
    に上昇させるための昇降手段とを備え、 前記成形型は、第1の湾曲を有する第1の成形面と、第
    2の湾曲を有する第2の成形面とを有し、 前記補助型は、前記第1の成形面に沿う領域に前記第1
    の成形面と同じ湾曲を有し、かつ、前記第2の成形面に
    沿う領域に前記第2の成形面よりも浅い湾曲を有するこ
    とを特徴とするガラス板の曲げ成形装置。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載のガラス板の曲げ成形
    装置を用いたガラス板の曲げ成形方法であって、 互いに成形面の湾曲の異なる領域において前記成形型の
    成形面の高さが前記補助型の成形面の高さより高くなら
    ないように前記補助型と前記成形型とを並設するステッ
    プと、 前記補助型および前記成形型の上に前記ガラス板を載置
    するステップと、 前記ガラス板を加熱して軟化し、前記ガラス板をその自
    重で前記補助型および前記成形型になじませるステップ
    と、 前記成形型の位置を上昇させて前記ガラス板を前記成形
    型のみで支持し、加熱により前記ガラス板をその自重で
    前記成形型になじませるステップとを有することを特徴
    とするガラス板の曲げ成形方法。
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