JPH01227530A - 分波器 - Google Patents

分波器

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JPH01227530A
JPH01227530A JP63054540A JP5454088A JPH01227530A JP H01227530 A JPH01227530 A JP H01227530A JP 63054540 A JP63054540 A JP 63054540A JP 5454088 A JP5454088 A JP 5454088A JP H01227530 A JPH01227530 A JP H01227530A
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JP
Japan
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filter
band
dielectric
acoustic wave
block
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Application number
JP63054540A
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English (en)
Inventor
Kanemi Sasaki
金見 佐々木
Sadao Ogawa
小川　貞夫
Mikio Takano
三樹男 高野
Kenzo Urabe
健三 占部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04B—TRANSMISSION
    • H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/40—Circuits
    • H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
    • H04B1/52—Hybrid arrangements, i.e. arrangements for transition from single-path two-direction transmission to single-direction transmission on each of two paths or vice versa

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線通信機器において、２つの異なる周波数を
互いに干渉することなく、分離あるいは合成する分波器
の構成に関する。
〔従来の技術とその課題〕
従来、　８００ＭＨｚ帯の自動車電話移動機用送受分波
器として、主に２つの方式が使われてきた。
その第１方式は、第４図に示すようにアンテナ１より入
力された信号を、伝送路あるいはコイルとコンデンサに
より構成される同様の機能をもつ分岐回路２を通じ、阻
止域を送信周波数帯域にもつ高誘電率低損失のセラミク
ス材料よりなる受信側誘電体帯域通過フィルタ１１に入
力し、これより出力する受信信号Ｒｘを受信機に供給す
ると共に、送信信号Ｔｘを入力し阻止域を受信周波数帯
域にもつ同様の送信側誘電体帯域通過フィルタ１０の出
力を分岐回路２よりアンテナ１に供給するものである。
このフィルタ１０　、１１は立体的な空洞共振器を利用
しているため、無線機の仕様より配分された挿入損失と
減衰量の特性を満足させるためには、ある大きさ以下に
することができない。すなわち、送受の周波数離調比と
減衰量より共振器の必要段数が決まり、通過帯域の許容
挿入損失より共振器の大きさが決定づけられるためであ
る。現在実用化されている分波器は、受信側誘電体帯域
通過フィルタ１１の挿入損失が約３ｄＢ、送信側誘電体
帯域通過フィルタ１０が約２ｄＢである。
第２の方式は第５図に示すように第６図＋ａ）で示され
る減衰特性を有する受信側表面弾性波帯域通過フィルタ
７．９と、第６図（ｂｌで示される減衰特性を有する送
信側表面弾性波帯域阻止フィルタ６を組み合わせてなる
分波器である。受信側表面弾性波帯域通過フィルタ７．
９の通過域挿入損失は４〜６ｄＢ位であり、送信側に使
われている表面弾性波帯域阻止フィルタ６の通過域挿入
損失は１．５〜２ｄＢである。
受信側のフィルタ７．９の損失が、そのまま受信機の雑
音指数（Ｎ　Ｆ）の低下につながるため、前述第１の方
式より不利であり、この例では、この対策として低い雑
音指数（ＮＦ）を有するＧａＡｓ電界効果トランジスタ
を用いた低雑音高利得の増幅器８を受信側のフィルタ７
．９の間におき、総合的にこの弱点を救済している。
しかし現状のＧａ　Ａｓ電界効果トランジスタは、バイ
ポーラトランジスタに比べ、−船釣には低電圧動作に秀
れているが消費電流を多く必要とする。
したがって低消費電流化を求められる携帯無線電話機等
に、この分波器を採用する場合の大きな障害となってい
る。
さらに表面弾性波フィルタ単体では、０．２　ｃｃ程度
と超小形であるにもかかわらず、受信回路に低雑音増幅
器８が必要なことから、バイアス回路。
整合回路等の周辺付加回路が増え、さらには送信側表面
弾性波帯域阻止フィルタ６の放熱効果を上げるため、結
果的には第１の方式に比ベア〜８割程度の小形化でしか
ない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記従来の２例の課題を解決するため、分波器
の非対称特性に着目し、帯域阻止特性を有する低損失表
面弾性波フィルタと誘電体帯域通過フィルタを組み合わ
せることにより、小形で高性能な分波器を提供しようと
するものである。
即ち、本発明分波器は、第１図に示すように中心周波数
が異なる２つの信号波を分波あるいは合成する２つのフ
ィルタブロックのいずれか一方、もしくは両方のフィル
タブロックを、自ブロックの希望波のみを通過させる誘
電体帯域通過フィルタと、これに縦続接続され、少なく
とも自ブロックの希望波を通過させるとともに、他ブロ
ックの希望波の通過を阻止する表面弾性波帯域阻止フィ
ルタとで構成したものである。
〔作　用〕
中心周波数が異なる２つの信号波は２つのフィルタブロ
ックＦＢ、　、　ＦＢ、に入力され、その一方のブロッ
クＦＢ、またはＦＢ、を構成する誘電体帯域通過フィル
り４または５は自フ゛ロックＦＢ、またはＦＢ２の希望
波のみを通過させ、この誘電体帯域通過フィルタ４また
は５に縦続接続された表面弾性波帯域阻止フィルタ３ま
たは６は自ブロックＦＢ、またはＦＢ、の希望波を通過
させると共に他ブロックＦＢｚ−またはＦＢ、の希望波
の通過を阻止することになり、２つの信号波は分波、ま
たは合成されることになる。
また、両方のフィルタブロックＦＢ、　、　ＦＢ、を構
成する誘電体帯域通過フィルタ４．５はそれぞれ自ブロ
ックＦＢ＋　、　ＦＢ！の希望波のみを通過させ、これ
らの誘電体帯域通過フィルタ４．５に縦続接続された表
面弾性波帯域阻止フィルタ３．６はそれぞれ自ブロック
ＦＢ＋　　、　ＦＢｚの希望波のみを通過させると共に
他ブロックＦＢｇ　　、　ＦＢ＋　の希望波の通過を阻
止することになり、２つの信号波は分波または合成され
ることになる。
〔実施例〕
以下図面、に基いて本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明分波器の一実施例の構成を示す接続図で
、１はアンテナ、２はアンテナ１に接続された。伝、送
線、路あるいはコイルとコンデンサにより構成される同
様の機能をもつ分岐回路である。
３はこの分岐回路２に接続され、、阻止域を送信周波数
帯域にもつ表面弾性波帯域阻止フィルタ、４はこのフィ
ルタ３に縦続接続された誘電体帯域通過フィルタである
。この表面弾性波帯域阻止フィルタ３と誘電体帯域通過
フィルタ４は受信側フィルタブロックＦＢ＋を構成する
。誘電体帯域通過フィルタ４は自ブロック、即ち受信側
フィルタブロックＦＢ、の希望波（受信信号）のみを通
過させるもので、これより受信信号Ｒｘを出力する。
５は送信信号Ｔｘを入力し希望波のみを通過させる誘電
体帯域通過フィルタ、６はこのフィルタ５の出力を入力
し阻止域を受信周波数帯域にもつ表面弾性波帯域阻止フ
ィルタである。誘電体帯域通過フィルタ５と表面弾性波
帯域阻止フィルタ６は送信側フィルタブロックｐａｔを
構成する。
上記の構成においてアンテナｌより入力された信号は、
伝送線路あるいはコイルとコンデンサにより構成される
同様の機能をもつ分岐回路２を通じ、阻止域を送信周波
数帯域にもつ表面弾性波帯域阻止フィルタ３及び受信周
波数に同調した誘電体帯域通過フィルタ４を経て希望波
の受信信号Ｒｘが受信機に供給される。
一方、送信信号Ｔｘは送信周波数に同調した誘電体帯域
通過フィルタ５及び阻止域を受信周波数帯域にもつ表面
弾性波帯域阻止フィルタ６を経て、希望波の送信信号が
分岐回路２を通じ、アンテナ１より出力される。
第６図山）に表面弾性波帯域阻止フィルタ３．６の減衰
特性例を示すが、８００ＭＨｚ帯ポータプル電話用ＳＡ
Ｗ　（Ｓｕｒｆａｃｅ　Ａｃｏｕｓｔｉｃ　Ｗａｖｅ　
；表面弾性波）分波器（電子情報通信学会技術研究報告
。
ＵＳ　８７−１７．１９８７年７月）で報告されている
共振子を直列に接続した表面弾性波フィルタ等が本発明
に使用される表面弾性波帯域阻止フィルタとして適して
いる。
第２図のａ、ｂおよびＣはそれぞれ誘電体帯域通過フィ
ルタ５と表面弾性波帯域阻止フィルタ６の単体及び合成
された総合の減衰特性を示しである。ｆ、は送信疑偵ロ
ーカル周波数、ｆ２〜ｆ、は送信帯域＋ｆ４〜ｆ、は受
信帯域である。
一般に、分波器には、分波するべき相互の干渉を防ぐた
め、互いに相手の周波数帯域の減衰量を最も大きくする
ことが必要である。第４図で示した従来の誘電体フィル
タ構成では、このために段数を多く必要としたが、本発
明によると阻止域減、表置の一部を小形の表面弾性波帯
域阻止フィルタ３．６に受けもたせているため誘電体フ
ィルタの段数は著しく少なくできる。また、通過域のご
く近くに阻止特性をもたせる場合、高いＱが必要である
が、この点でも表面弾性波帯域阻止フィルタが最適であ
る。フィルタの挿入損失は通過帯域幅を一定とした場合
共振素子の数に比例して増加するが、誘電体フィルタの
段数を減らせることは、同時に挿入損失の低減がはかれ
ることになる。
この低損失化は、第５図で示した従来の表面弾性波帯域
通過フィルタ７．９を使用した分波器のように、消費電
流の多いＧａ　Ａｓ電界効果トランジスタ増幅器８を必
要とせず、受信機の低消費電流化に寄与することにつな
がる。また、分波器が全て受動素子で構成されるため、
分波器の構造がシンプルなものとなり、組立コストの低
減につながるものである。
なお、第１図に示した本発明の構成例はそれぞれ１つの
送信機と受信機の間の分波作用の例であったが、この構
成は、第３図に示すように２つの送信機からの異なる周
波数ｆ＋　、　ｆｚの送信信号Ｔｘｔ。
Ｔｘ、を相互の干渉なく１つのアンテナ１に結合する場
合にも適用することができる。第３図中５ａ。
６ａはそれぞれ誘電体帯域通過フィルタ及び表面弾性波
帯域阻止フィルタを示す。さらに第３図の構成は、１つ
のアンテナより２つの受信機に相互干渉なバ異なる周波
数を分波する分波器として用いうろことは、自明である
。
また、第１図において送信機より、受信帯域の雑音が抑
制された送信信号Ｔｘが本発明の分波器に入力されると
、送信側の表面弾性波帯域阻止フィルタ６あるいは、誘
電体帯域通過フィルタ５を省（ことが経済的な場合があ
る。これは特別な例であるが、この場合においても、本
発明の有用性が受信側フィルタブロックＦＢ、に生かさ
れていることは明確である。
〔発明の効果〕
上述のように本発明によれば、 ■　従来の誘電体帯域通過フィルタ１０　、１１で構成
される分波器に比べ小形の分波器が作れるため、無線機
器の小形化を図ることができる。
■　従来の表面弾性波フィルタ６．７．９で構成される
分波器のようにＧａ　Ａｓ電界効果トランジスタ等を用
いた低雑音高利得の増幅器８を必要としないため、無線
機器の低消費電流化を図ることができる。
■　全て受動素子で構成できるため、構造が単純で、組
立てが容易であり、低雑音増幅器８を組みこんだ表面弾
性波分波器より製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明分波器の一実施例の構成を示す接続図、
第２図は本発明における誘電体帯域通過フィルタと表面
弾性波帯域阻止フィルタの単体及び合成された総合の減
衰特性を示す説明図、第３図は本発明分波器の他の実施
例の構成を示す接続図、第４図及び第５図は従来分波器
の各側の構成″を示す接続図、第６図＋８）、　（ｂ）
はそれぞれ従来における表面弾性波帯域通過フィルタ及
び表面弾性波帯域阻止フィルタの減衰特性を示す説明図
である。 １・・・・・・アンテナ、２・・・・・・分岐回路、３
・・・・・・表面−弾性波帯域阻止フィルタ、４・・・
・・・誘電体帯域通過フィルタ、５．５ａ・・・・・・
誘電体帯域通過フィルタ。 ６．６ａ・・・・・・表面弾性帯域阻止フィルタ、ＦＢ
、・・・・・・受信側フィルタブロック、ＦＢ２・・・
・・・送信側フィルタブロック。 喜１墓 喜３目 宴ｑ口 各５函 箋θ回 （ｂ） □周）５＠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中心周波数が異なる２つの信号波を分波あるいは合成す
    る２つのフィルタブロックのいずれか一方、もしくは両
    方のフィルタブロックを、自ブロックの希望波のみを通
    過させる誘電体帯域通過フィルタと、これに縦続接続さ
    れ、少なくとも自ブロックの希望波を通過させるととも
    に、他ブロックの希望波の通過を阻止する表面弾性波帯
    域阻止フィルタとで構成した分波器。
JP63054540A 1988-03-07 1988-03-07 分波器 Pending JPH01227530A (ja)

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