JPH01226569A - 包装用袋 - Google Patents

包装用袋

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JPH01226569A
JPH01226569A JP63043145A JP4314588A JPH01226569A JP H01226569 A JPH01226569 A JP H01226569A JP 63043145 A JP63043145 A JP 63043145A JP 4314588 A JP4314588 A JP 4314588A JP H01226569 A JPH01226569 A JP H01226569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
bag
porous
inner bag
porous film
Prior art date
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Pending
Application number
JP63043145A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Kodama
栄司 児玉
Seiichiro Tsubata
津端 征一郎
Mikiharu Nagamatsu
永松 幹晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
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Publication of JPH01226569A publication Critical patent/JPH01226569A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紅茶、コーヒー等あるいは浴用剤等の内容物を
収納し、使用時に温湯により内容物成分の抽出等が可能
な包装用袋に関する。
(従来の技術) 従来ティーバッグ等の包装用袋としては、第6図に斜視
図を示すように、不織布からなる内袋3は内容物を収納
し、紙やアルミニウム積層紙よりなる外装5で被覆した
二重包装が用いられていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の包装用袋は、内袋による包装と外装による包
装という2回の包装工程を経るため、煩雑で特殊な機械
設備を必要とした。また、不織布は不透明なため、中味
の見える透明包装ができず、さらに抽出時に袋内に空気
が溜って浮き上り易い等の問題があった。
本発明は、内袋と外装とに特殊なプラスチックフィルム
を使用しこれらを剥離可能に接着し、−体化した材料を
用いて1回の包装工程により透明包装を行なうことを目
的とする。
(課題を解決するための手段) 以下、添付した図面に基づき説明する。
第1図は本発明の包装用袋の一例を示す斜視図、第2図
は第1図の包装用袋の一部を拡大した断面正面図、第3
図は包装用袋を構成する材料の一例を示す一部拡大した
断面図で、第4図は抽出容器の他の例を示す断面図、第
5図は第4図の包装用袋の使用状態を示す断面正面図で
あり、第6図は従来の包装用袋の一例を示す一部切り欠
いた斜視図である。
本発明は、多数の貫通孔1を有する多孔プラスチックフ
ィルム2からなる内袋3と遮断性に優れたバリヤフィル
ム4からなる外装うとを有し、前記内袋3と外装5とが
剥離可能に接着していることを特徴とする包装用袋に関
するものである。
多孔プラスチックフィルム2は、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の熱融着性
に優れたプラスチックフィルムが好適であり、その厚さ
は5〜200μ、好ましくは15〜100μの範囲が、
フィルム強度、孔開は加工性、熱シール性等の点で好適
である。
貫通孔1は内容物にもよるが、0.1〜1.0mm程度
、孔間隔がO05〜10mm程度が好ましい。
また、遮断性に優れなバリヤフィルム4としては材質的
にはポリオレフィン系樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロ
ン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂あるいはこれらにエチレン
−酢酸ビニル共重合体けん化物、ポリ塩化ビニリデン、
セロファン、金属箔笠のバリヤーRt貼り合せなものが
使用でさる。
外装5と内袋3とは収納部の全面にわたって剥に可能に
貼り合されているのがよい。部分的に剥れていると外観
が損なわれる。その接着強度としては、5〜100 g
/′20mmtfi、さらには5〜50g/20mm福
程度が剥れ易くかつ、流通時の通常の外力によっては剥
れるようなことがなく好ましい。
本発明のプラスチック製の包装用袋を製造するためには
例えば、まず多孔フィルム2とバリヤフィルム4とを貼
り合せて積層シートを製造し、通常の方法により多孔フ
ィルムと内面にして、内容物を充填、ヒートシール31
により製袋する。このことにより、ヒートシール部31
において多孔フィルム同士が強固にヒートシールされし
っかりした内袋3が形成される。使用時にはバリヤフィ
ルム4y8:多孔フィルム2がら引き剥すことにより、
内袋3が露出し、これを温湯に浸漬することにより内容
物の成分を抽出することがでさる。
前記積層シートを製造する方法としては、多孔性フィル
ムとバリヤフィルムの貼り合わせ面の双方またはいずれ
かにコロナ放電処理を施し、熱圧着する方法か好ましい
。このように接着剤や低融点の接着性樹脂などを介在さ
せずに直接貼り合わせる方法だと、接着剤等による内容
物汚染や貫通孔1の目詰りの恐れがなく、またコロナ放
電処理と熱圧着条件の調整により剥離強度の調整が容易
で好ましい。
なお、第3図に示すように、ポリオレフィンの多孔フィ
ルム2からなる内袋3との貼り合せ面側にナイロン樹脂
、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物、セロファン
のようt g水性樹脂フィルム41を配したバリヤフィ
ルム4を外装として用いれば、使用時に温湯に浸漬する
ことにより、該温湯が界面6に作用し、極めて剥離し易
くなり、浴用剤などの使用に際して手で剥離する必要が
ない。
次に具体的な例に基いて、本発明の詳細な説明する。
(実施例1) まず、多孔フィルム2として延伸ポリプロピレン多孔フ
ィルム(厚さ30μ、孔径0.1mm、孔間隔1.5m
m)、バリヤフィルム4としてエチレン−ビニルアルコ
ール共重合体/゛ポリアミド/゛エチレン−酢酸ビニル
共重合体の共押出多層フィルム(総厚さ40μ)を用い
、ポリプロピレン面とエチレン−酢酸ビニル共重合体面
の両方にコロナ放電処理を施し、加熱ロール温度105
°C、ニップ圧10Kg/’cm、通過速度15m/分
で処理面同士を熱圧着して積層シートを作った。得られ
た積層フィルムの貼り合せ面の剥離強度は40g/’2
0mm幅であった。
ついで前記積層フィルムと同様の多孔フィルムとバリヤ
フィルムと準備し、多孔フィルム2とバリヤフィルム4
のエチレンrO酸ビニル共重合体面にコロナ処理して加
熱ロール温度条件のみ前記条件よりも高温にして(13
5°c)、熱圧着しなところ、剥離強度は140g/’
20mm福となった。
これらの積層フィルムを、多孔フィルム2側そ内(jj
+jにして、糸32をはさんで3方熱シールして、第1
図に示すような3gの緑茶を収納した、内寸う0mmX
50mmのティーバッグを製造した。
得られたティーバッグを第2図に示すように端部の未シ
ール部分から点線51の如く拡げたところ、バリヤフィ
ルムからなる一外装うのみが剥れ、多孔フィルムからな
る内袋3が露出し、これを85℃の温湯に浸漬して緑茶
が得られた。
一方、高温で積層した剥離強度140g/20mmの積
層フィルムからなるものは剥離に力を要し、内袋3が白
くなるものが見られた。
(実施例2) まず下記の積層フィルムA−Cを作成した。
積層フィルムA 多孔フィルム2としてエチレン酢酸ビニル共重合体多孔
フィルム(厚さ30μ、孔径Q、1mm、孔間隔1.5
mm)、バリヤフィルム4として塩化ビニリデンコート
ナイロンフィルム(総厚さ40μ)を準備して、前記多
孔フィルム2および親水性のナイロン面41にコロナ放
電処理して重ね合せ、熱圧着(ロール表面温度110℃
)しなもの(剥離強度10g/20mm幅)。
積層フィルムB 延伸ポリプロピレン多孔フィルム2(厚さ25μ孔径0
.2mm、孔間隔2mm、)とバリヤフィルム4として
エチレン−ビニルアルコール共重合体/ナイロン/酸変
性ポリオレフィン樹脂/゛エチレン−酢酸ビニル共重合
体の共押出フィルム(総厚さ100μ)を準備し、多孔
フィルム2と親水性のエチレンビニルアルコール共重合
体面41にコロナ処理して熱圧着(ロール温度140℃
)したもの(剥離強度40g/’20mm幅)。積層フ
ィルムC 低密度ポリエチレン多孔フィルム2(厚さ25μ、孔径
0.2mm孔間隔2mm)とバリヤフィルム4として塩
化ビニリデンコートセロツーアン(総厚さ20μ)を準
備し多孔フィルム2と親水性のセロファン面41にコロ
ナ処理を施して熱圧W(ロール温度118℃)したもの
(剥離強度30g/’20mm幅)。
これら積層フィルムA〜Cを、多孔フィルム2側を内側
にして、3方熱シールして第4図に示すような、3gの
緑茶を収納しな、内寸50mmXうOmmのティーバッ
グを作成した。なお、積層フィルムの一部をシール部3
1から上方に延ばし:2にり二つニー、4□Go、y;
tJ:34;:、下端の未シール部から拡げたところ、
積層フィルムA−Cからなるものは容易に外装5のみが
剥れ、゛内袋3が露出し、点線51を持ち手として良好
に抽出できた。
また、積層フィルムA−Cからなるティーバッグは、第
5図に示すように外装5を剥離することなく持ち手33
をつかんで、そのまま85℃の温湯に浸漬したところ、
自然に外装5が剥離し、抽出することができた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の包装用袋は複数の貫通孔
1を有する多孔プラスチックフィルム2からなる内袋3
と遮断性に優れたバリヤフィルム4からなる外装5とを
有し、前記内袋3と外装5とが剥離可能に接着している
ことを特徴とするので、あらかじめ一体止された材料に
より一工程で内容物が包装できるとともに、外装のみを
剥離してシール状態の内袋を露出して良好に抽出できる
という効果を有し、さらに透明材料を使用すれば内容物
を透視可能にでき、バリヤフィルム4の積層面に親水性
樹脂フィルムを配すれば温湯に浸漬するだけで外装5が
剥離し抽出できる、というこれまでにない優れた包装用
袋を提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装用袋の一例を示す斜視図、第2図
は第1図の包装用袋の一部を拡大した断面正面図、第3
図は包装用袋を構成する材料の一例を示す一部拡大した
断面図で、第4図は抽出容器の他の例を示す断面図、第
5図は第4図の包装用袋の使用状態をを示す断面正面図
であり、第6図は従来の包装用袋の一例を示す一部切り
欠いた斜視図である。 1・・・貫通孔  2・・・多孔プラスチックフィルム
3・・・内袋  4・・・バリヤフィルム5・・・外装

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 多数の貫通孔1を有する多孔プラスチックフィルム2か
    らなる内袋3と遮断性に優れたバリヤフィルム4からな
    る外装5とを有し、前記内袋3と外装5とが剥離可能に
    接着していることを特徴とする包装用袋。
JP63043145A 1988-02-25 1988-02-25 包装用袋 Pending JPH01226569A (ja)

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