JPH01223247A - 鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構造 - Google Patents
鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構造Info
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- JPH01223247A JPH01223247A JP4692488A JP4692488A JPH01223247A JP H01223247 A JPH01223247 A JP H01223247A JP 4692488 A JP4692488 A JP 4692488A JP 4692488 A JP4692488 A JP 4692488A JP H01223247 A JPH01223247 A JP H01223247A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 64
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 64
- 239000004567 concrete Substances 0.000 title claims abstract description 29
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 24
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は合成桁における鋼コンクリート合成版と鋼桁
との結合構造に関するもので、橋梁等の床版の他、港湾
、海洋構造物等の構造体の一部としても利用することが
できる。
との結合構造に関するもので、橋梁等の床版の他、港湾
、海洋構造物等の構造体の一部としても利用することが
できる。
合成桁の床版として、鋼板の外面を鉄筋コンクリートで
覆っだ鋼コンクリート合成版を用いる場合、従来は例え
ば第８図に示すように、鋼板４をボルト７により鋼桁１
のフランジ２に締結するとともに、鋼桁１のフランジ２
上には別途スタンドボルト６等からなるずれ止め用のシ
ャーコネクターを立設することにより、鋼桁１と鋼コン
クリート合成版３とを結合している。
覆っだ鋼コンクリート合成版を用いる場合、従来は例え
ば第８図に示すように、鋼板４をボルト７により鋼桁１
のフランジ２に締結するとともに、鋼桁１のフランジ２
上には別途スタンドボルト６等からなるずれ止め用のシ
ャーコネクターを立設することにより、鋼桁１と鋼コン
クリート合成版３とを結合している。
しかし、上述の構造では鋼桁ｌと綱コンクリート合成版
３との結合はシャーコネクターとしてのスタッドボルト
６に頼っているため、鋼桁１のフランジ２上に多数のス
タッドボルト６を溶植等の方法により、取り付けなけれ
ばならず、多くの手間を要し、また技術を要する作業と
なる。
３との結合はシャーコネクターとしてのスタッドボルト
６に頼っているため、鋼桁１のフランジ２上に多数のス
タッドボルト６を溶植等の方法により、取り付けなけれ
ばならず、多くの手間を要し、また技術を要する作業と
なる。
この発明は上述のような従来構造の改良を目的とし、鋼
桁のフランジに鋼板を締結するためのボルトとして、ず
れ止め効果を発揮し得る長さの長ボルトを利用し、ボル
トにシャーコネクターを兼用させることにより、合成桁
の製作作業の合理化と経済性の向上を図ったものである
。
桁のフランジに鋼板を締結するためのボルトとして、ず
れ止め効果を発揮し得る長さの長ボルトを利用し、ボル
トにシャーコネクターを兼用させることにより、合成桁
の製作作業の合理化と経済性の向上を図ったものである
。
以下、この発明の概要を実施例に対応する図面の符号を
用いて説明する。
用いて説明する。
この発明では鋼桁１のフランジ２に、鋼コンクリート合
成版３の一部をなす鋼板４を所要長さを有する長ボルト
８で締結するとともに、前記長ボルト８の先端を前記鋼
板４の外面側に所要長突出させて、鋼板４の外面を覆う
コンクリート（通常、鉄筋コンクリート）５中に埋め込
み、この長ボルト８を鋼コンクリート合成版３と鋼桁１
間のシャーコネクターとして兼用させたものである。
成版３の一部をなす鋼板４を所要長さを有する長ボルト
８で締結するとともに、前記長ボルト８の先端を前記鋼
板４の外面側に所要長突出させて、鋼板４の外面を覆う
コンクリート（通常、鉄筋コンクリート）５中に埋め込
み、この長ボルト８を鋼コンクリート合成版３と鋼桁１
間のシャーコネクターとして兼用させたものである。
次に図示した実施例について説明する。
第１図はこの発明の一実施例を示したもので、鋼コンク
リート合成版３の一部をなす鋼板４を鋼桁ｌのフランジ
２に長ボルト８で締結した後、前記長ボルト８の頂部に
頂部ナツト１１を嵌め込み、しかる後、頂部ナラ１−１
１を前記長ボルト８の頂部に溶接により固定している。
リート合成版３の一部をなす鋼板４を鋼桁ｌのフランジ
２に長ボルト８で締結した後、前記長ボルト８の頂部に
頂部ナツト１１を嵌め込み、しかる後、頂部ナラ１−１
１を前記長ボルト８の頂部に溶接により固定している。
長ボルト８は、ずれ止め効果を発揮するのに十分な長さ
を有するものとし、また長ボルト８の頂部に溶接固定さ
れた頂部ナツト１１により、鋼コンクリート合成版の版
厚方向の剥離を防止する効果を期待することができる。
を有するものとし、また長ボルト８の頂部に溶接固定さ
れた頂部ナツト１１により、鋼コンクリート合成版の版
厚方向の剥離を防止する効果を期待することができる。
なお、鋼桁１のフランジ２に立設すべき、シャーコネク
ターの数とその必要断面積は、鋼桁１のコンクリート５
と接するフランジ面に作用する鋼桁軸方向のせん断力の
大きさによって決定される。
ターの数とその必要断面積は、鋼桁１のコンクリート５
と接するフランジ面に作用する鋼桁軸方向のせん断力の
大きさによって決定される。
従って、第１図の実施例では鋼桁１のフランジ２の幅方
向には２列の長ボルト８のみが示されているが、当然せ
ん断力の大きさによっては、第２図に示すように３列以
上の長ボルト８を配設することも考えられる。また、第
８図に示した従来例におけるスタッドボルト６との併用
も可能であり、第３図は併用した場合の例を示したもの
である。
向には２列の長ボルト８のみが示されているが、当然せ
ん断力の大きさによっては、第２図に示すように３列以
上の長ボルト８を配設することも考えられる。また、第
８図に示した従来例におけるスタッドボルト６との併用
も可能であり、第３図は併用した場合の例を示したもの
である。
第４図〜第７図は他の実施例における施工手順を示した
もので、この例では第７図に示すように、鋼コンクリー
ト合成版３の一部をなす鋼板４を鋼桁１のフランジ２に
長ボルト８で締結した後、底部ナツト９、その上段に中
間ナツト１０、頂部座金１２、頂部ナツト１１の順でナ
ツト等を長ボルト８に取り付けて行き、これらにシャー
コネクターとしての効果を発揮させようとするものであ
る。
もので、この例では第７図に示すように、鋼コンクリー
ト合成版３の一部をなす鋼板４を鋼桁１のフランジ２に
長ボルト８で締結した後、底部ナツト９、その上段に中
間ナツト１０、頂部座金１２、頂部ナツト１１の順でナ
ツト等を長ボルト８に取り付けて行き、これらにシャー
コネクターとしての効果を発揮させようとするものであ
る。
この場合、長ボルト８は、ずれ止め効果を発揮するのに
十分な長さを有するものとし、また頂部座金１２はコン
クリート５の板厚方向の剥離を防止するのに十分な強度
と寸法を有するものとする。
十分な長さを有するものとし、また頂部座金１２はコン
クリート５の板厚方向の剥離を防止するのに十分な強度
と寸法を有するものとする。
なお、この実施例では中間ナツトｌＯを底部ナツト９の
上段に１個だけ用いた場合を示しているが、必要に応じ
２個以上用いたり、あるいは省略することもできる。
上段に１個だけ用いた場合を示しているが、必要に応じ
２個以上用いたり、あるいは省略することもできる。
この実施例における合成桁の施工手順の概略は以下のよ
うになる。
うになる。
■ 鋼桁１の架設（第４図）。
■ 鋼コンクリート合成版３の一部をなす鋼板４の鋼桁
フランジ２への締結（第５図）。
フランジ２への締結（第５図）。
■ 鉄筋Ｉ３の配筋（第６図）。
■ 鋼コンクリート合成版３のコンクリート５の打設（
第７図）。
第７図）。
この発明の鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構造で
は、鋼コンクリート合成版の一部をなす鋼板を鋼桁に締
結するためのボルトとして長ボルトを使用し、これを鋼
板の外面側に所要長突出させ、鋼コンクリート合成版と
鋼桁間のシャーコネクターとして兼用させであるため、
従来のスタッドボルトの溶植に要する手間が軽減され、
また部品点数も少なくなるので、製作作業の合理化およ
び経済性の向上が図れる。
は、鋼コンクリート合成版の一部をなす鋼板を鋼桁に締
結するためのボルトとして長ボルトを使用し、これを鋼
板の外面側に所要長突出させ、鋼コンクリート合成版と
鋼桁間のシャーコネクターとして兼用させであるため、
従来のスタッドボルトの溶植に要する手間が軽減され、
また部品点数も少なくなるので、製作作業の合理化およ
び経済性の向上が図れる。
第１図はこの発明の一実施例を示す断面図、第２図およ
び第３図は変形例を示す断面図、第４図〜第７図は他の
実施例における施工手順の一例を示す断面図、第８図は
従来例を示す断面図である。 １・・・鋼桁、２・・・フランジ、３・・・鋼コンクリ
ート合成版、４・・・鋼板、５・・・コンクリート、６
・・・スタッドボルト、７・・・ボルト、８・・・長ボ
ルト、９・・・底部ナツト、１０・・・中間ナツト、１
１・・・頂部ナツト、１２・・・頂部座金、１３・・・
鉄筋 第１図 第２図 第３図 第８図 第４図 第６図 第５図 第７図
び第３図は変形例を示す断面図、第４図〜第７図は他の
実施例における施工手順の一例を示す断面図、第８図は
従来例を示す断面図である。 １・・・鋼桁、２・・・フランジ、３・・・鋼コンクリ
ート合成版、４・・・鋼板、５・・・コンクリート、６
・・・スタッドボルト、７・・・ボルト、８・・・長ボ
ルト、９・・・底部ナツト、１０・・・中間ナツト、１
１・・・頂部ナツト、１２・・・頂部座金、１３・・・
鉄筋 第１図 第２図 第３図 第８図 第４図 第６図 第５図 第７図
Claims (4)
- （１）鋼板の外面をコンクリートで覆った鋼コンクリー
ト合成版と鋼桁との結合構造において、前記鋼板を所要
長さのボルトにより、前記鋼桁のフランジに締結すると
ともに、前記ボルトを前記鋼板の外面側に所要長突出さ
せて、前記鋼コンクリート合成版と鋼桁間のシャーコネ
クターとして兼用させたことを特徴とする鋼コンクリー
ト合成版と鋼桁との結合構造。 - （２）前記鋼桁のフランジ上にはシャーコネクターとし
てのスタッドボルトを溶植し、前記ボルトと併用させた
請求項１記載の鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構
造。 - （３）前記ボルトの突出側頂部にはナットが固定されて
いる請求項１または２記載の鋼コンクリート合成版と鋼
桁との結合構造。 - （４）前記ボルトの突出側には複数のナットおよび所要
面積を有する座金が固定されている請求項１または２記
載の鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4692488A JPH01223247A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4692488A JPH01223247A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223247A true JPH01223247A (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=12760878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4692488A Pending JPH01223247A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 鋼コンクリート合成版と鋼桁との結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01223247A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0921114A (ja) * | 1995-07-04 | 1997-01-21 | Sho Bond Constr Co Ltd | 鋼板とコンクリートを合成してなるプレキャスト床版及びその継手構造 |
| JP2003056060A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Shimizu Corp | 建築物の架構構造 |
| KR100519234B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-10-06 | 한국건설기술연구원 | 프리캐스트 교량 바닥판과 거더의 연결구조 및 이를이용한 교량시공방법 |
| JP2006274680A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Kawatetsu Kyoryo Tekko Kk | 母材と連結材の接合構造 |
| JP2007211465A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Univ Kanagawa | サステナブルビル構造の床構造 |
| JP2008215042A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | Ｒｃ床版２主桁橋の合成方法 |
| JP2009084931A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Railway Technical Res Inst | 鋼リベット桁の補修方法及びそれによって構築されるジベル化合成桁 |
| JP2014055447A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Ihi Infrastructure Systems Co Ltd | ジベル及び該ジベルを用いた鋼床版補強方法 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP4692488A patent/JPH01223247A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0921114A (ja) * | 1995-07-04 | 1997-01-21 | Sho Bond Constr Co Ltd | 鋼板とコンクリートを合成してなるプレキャスト床版及びその継手構造 |
| JP2003056060A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Shimizu Corp | 建築物の架構構造 |
| KR100519234B1 (ko) * | 2002-11-22 | 2005-10-06 | 한국건설기술연구원 | 프리캐스트 교량 바닥판과 거더의 연결구조 및 이를이용한 교량시공방법 |
| JP2006274680A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Kawatetsu Kyoryo Tekko Kk | 母材と連結材の接合構造 |
| JP4543997B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2010-09-15 | Ｊｆｅエンジニアリング株式会社 | 母材と連結材の接合構造 |
| JP2007211465A (ja) * | 2006-02-08 | 2007-08-23 | Univ Kanagawa | サステナブルビル構造の床構造 |
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| JP2009084931A (ja) * | 2007-10-02 | 2009-04-23 | Railway Technical Res Inst | 鋼リベット桁の補修方法及びそれによって構築されるジベル化合成桁 |
| JP2014055447A (ja) * | 2012-09-12 | 2014-03-27 | Ihi Infrastructure Systems Co Ltd | ジベル及び該ジベルを用いた鋼床版補強方法 |
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