JPH01214300A - ステッピングモータの原点出し方法 - Google Patents
ステッピングモータの原点出し方法Info
- Publication number
- JPH01214300A JPH01214300A JP3853588A JP3853588A JPH01214300A JP H01214300 A JPH01214300 A JP H01214300A JP 3853588 A JP3853588 A JP 3853588A JP 3853588 A JP3853588 A JP 3853588A JP H01214300 A JPH01214300 A JP H01214300A
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- JP
- Japan
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- stepping motor
- origin
- stopper
- load
- motor
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、位置制御等に用いられるステッピングモー
タの原点出し方法に関するものである。
タの原点出し方法に関するものである。
ステッピングモータは、供給される駆動パルスの個数に
比例した量だけ負荷を移動させることにより、この負荷
の位置制御を行う場合等に用いられ、オープンループで
の制御を行えることがその利点となっている。しかしな
がら負荷の移動量を知るのに駆動パルスをカウントする
インクリメンタル方式を用いているので、負荷の絶対的
な位置は原点位置(基準位置)を設定しない限り知るこ
とはできない。
比例した量だけ負荷を移動させることにより、この負荷
の位置制御を行う場合等に用いられ、オープンループで
の制御を行えることがその利点となっている。しかしな
がら負荷の移動量を知るのに駆動パルスをカウントする
インクリメンタル方式を用いているので、負荷の絶対的
な位置は原点位置(基準位置)を設定しない限り知るこ
とはできない。
従来はステッピングモータの原点を設定するために、モ
ータ軸あるいは負荷の操作端(実際に動作する端末部)
にホトインタラプタ、マイクロスイッチ等を用いた位置
検出器を設け、モータを回転させて位置検出器の検出信
号が得られたとき、駆動パルスの供給を停止してモータ
を停止させ、その位置を原点と成するようにしていた。
ータ軸あるいは負荷の操作端(実際に動作する端末部)
にホトインタラプタ、マイクロスイッチ等を用いた位置
検出器を設け、モータを回転させて位置検出器の検出信
号が得られたとき、駆動パルスの供給を停止してモータ
を停止させ、その位置を原点と成するようにしていた。
従来のステッピングモータの原点出し方法は以上のよう
に行っているので、位置検出器を必要とし、このためフ
ストアップとなり、また位置検出器の取付は後に位置調
整のための工程を必要とし、特に光電式検出器の場合は
、振動に弱く、またゴミの侵入等のような環境条件の制
約があり、さらに寿命に制限がある等の欠点があった。
に行っているので、位置検出器を必要とし、このためフ
ストアップとなり、また位置検出器の取付は後に位置調
整のための工程を必要とし、特に光電式検出器の場合は
、振動に弱く、またゴミの侵入等のような環境条件の制
約があり、さらに寿命に制限がある等の欠点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するために成さ
れたもので、位置検出器を省略し、信頼性の高いステッ
ピングモータの原点出し方法を得ることを目的とする。
れたもので、位置検出器を省略し、信頼性の高いステッ
ピングモータの原点出し方法を得ることを目的とする。
この発明に係るステッピングモータの原点出し方法は、
ステッピングモータをその1回転に要する個数だけ駆動
パルスを供給しながら逆方向に回転させることにより、
負荷をストッパに強制的に当接させ、その当接位置を原
点とするようにしたものである。
ステッピングモータをその1回転に要する個数だけ駆動
パルスを供給しながら逆方向に回転させることにより、
負荷をストッパに強制的に当接させ、その当接位置を原
点とするようにしたものである。
この発明におけるステッピングモータの原点出し方法は
、モータを1回転分の個数の駆動パルスで逆方向に回転
させることにより、負荷を強制的にストッパに当接させ
るようにしているので1位置検出器を用いることなく、
また調整を必要とせずに原点が精度良く設定される。
、モータを1回転分の個数の駆動パルスで逆方向に回転
させることにより、負荷を強制的にストッパに当接させ
るようにしているので1位置検出器を用いることなく、
また調整を必要とせずに原点が精度良く設定される。
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図及び第2図はこの発明をボイラ用ダンパアクチュ
エータにおけるダンパの位置制御を行うシステムに適用
した場合を示し、図において1は負荷で、この実施例で
はダンパ1が用いられている。
エータにおけるダンパの位置制御を行うシステムに適用
した場合を示し、図において1は負荷で、この実施例で
はダンパ1が用いられている。
2はダンパ軸、3はステッピングモータ、4はモータ軸
、5はダンパ軸2とモータ軸4とを接続するジヨイント
、6はシステムの適宜位置に設けられたダンパ1のスト
ッパ、7は電源、8はマイクロコンピュータを含む制御
回路、9は制御回路8からの駆動パルスにより制御され
るステッピングモータ3の駆動回路である。矢印aはダ
ンパ1の順方向の回転方向を示し、矢印すはダンパ1の
逆方向の回転方向を示す。
、5はダンパ軸2とモータ軸4とを接続するジヨイント
、6はシステムの適宜位置に設けられたダンパ1のスト
ッパ、7は電源、8はマイクロコンピュータを含む制御
回路、9は制御回路8からの駆動パルスにより制御され
るステッピングモータ3の駆動回路である。矢印aはダ
ンパ1の順方向の回転方向を示し、矢印すはダンパ1の
逆方向の回転方向を示す。
次に動作について説明する。モータ軸4とダンパ軸2と
をジヨイント5を介して接続したとき、ダンパ1が例え
ば第2図(A)のようにストッパ6に近い位置あるいは
ストッパ6から離れた位置にあるものとする。この状態
において電源7をオンと成し、制御回路8を動作させ、
この制御回路8から出力される駆動パルスにより駆動回
路9を通じてステッピングモータ3を矢印すの逆方向に
回転させる。このときステッピングモータ3が1回転す
るのに必要な個数の駆動パルスを制御回路8より出力す
る0例えばステッピングモータ3が1個の駆動パルスで
回転するステップ角θSをθs=1.8”とすれば、1
回転に必要な駆動パルスの個数nは、n = 360÷
1.8=200 [個]となる。即ち、このステッピン
グモータ3は第2図(A)又は第2図(B)の状態から
200個の駆動パルスを供給されて矢印す方向に回転さ
れる。
をジヨイント5を介して接続したとき、ダンパ1が例え
ば第2図(A)のようにストッパ6に近い位置あるいは
ストッパ6から離れた位置にあるものとする。この状態
において電源7をオンと成し、制御回路8を動作させ、
この制御回路8から出力される駆動パルスにより駆動回
路9を通じてステッピングモータ3を矢印すの逆方向に
回転させる。このときステッピングモータ3が1回転す
るのに必要な個数の駆動パルスを制御回路8より出力す
る0例えばステッピングモータ3が1個の駆動パルスで
回転するステップ角θSをθs=1.8”とすれば、1
回転に必要な駆動パルスの個数nは、n = 360÷
1.8=200 [個]となる。即ち、このステッピン
グモータ3は第2図(A)又は第2図(B)の状態から
200個の駆動パルスを供給されて矢印す方向に回転さ
れる。
すると同図(A)、(B)より明らかなように、200
個の駆動パルスが全部与えられないうちにダンパ1は同
図(C)に示すようにストッパ6に必らず当接して強制
的に停止される。そしてこの停止状態から残りの駆動パ
ルスが供給される間はステッピングモータ3は同期が外
れて脱調状態となるが、駆動パルスの供給が終了すると
同図(C)の位置で静止状態となる。従ってこの同図(
C)の位置を原点として、例えば駆動パルスをカウント
するカウンタをリセットするように成せばよい。
個の駆動パルスが全部与えられないうちにダンパ1は同
図(C)に示すようにストッパ6に必らず当接して強制
的に停止される。そしてこの停止状態から残りの駆動パ
ルスが供給される間はステッピングモータ3は同期が外
れて脱調状態となるが、駆動パルスの供給が終了すると
同図(C)の位置で静止状態となる。従ってこの同図(
C)の位置を原点として、例えば駆動パルスをカウント
するカウンタをリセットするように成せばよい。
上記の動作を行うために制御回路8のソフトウェアに下
記の項目が追加される。
記の項目が追加される。
(1)負荷が原点から終端まで移動するのに必要な駆動
パルスの個数n。
パルスの個数n。
(2) システムの電源オン時、ソフトウェアの初期
化の段階で負荷の本来の移動方向(例えばa方向)とは
逆方向(b方向)にステッピングモータが回転するよう
にn個の駆動パルスを送出すること。
化の段階で負荷の本来の移動方向(例えばa方向)とは
逆方向(b方向)にステッピングモータが回転するよう
にn個の駆動パルスを送出すること。
第3図は上記(1)、(2)のソフトウェアが与えられ
た制御回路8のフローチャートを示し、図において、ス
テップSTIで電源がオンに成されると次にステップS
T2でソフトウェアの初期化が行われる0次にステップ
ST3に進んで、設定された負荷の回転方向が順方向が
否がが判定される。第1図及び第2図の実施例の場合は
ダンパ1は本来a方向(順方向)に回転するので、その
場合はステップST4に進み、ここで前述したn個の駆
動パルスが送出されてステッピングモータが逆方向に回
転される。尚、負荷の本来の回転方向は各システムにつ
いて任意に設定される。従って、ステップST3で負荷
の回転方向が順方向でなく、逆方向と判定された場合は
ステップST5に進んで、ステッピングモータはn個の
駆動パルスを供給されて順方向に回転されることになる
。
た制御回路8のフローチャートを示し、図において、ス
テップSTIで電源がオンに成されると次にステップS
T2でソフトウェアの初期化が行われる0次にステップ
ST3に進んで、設定された負荷の回転方向が順方向が
否がが判定される。第1図及び第2図の実施例の場合は
ダンパ1は本来a方向(順方向)に回転するので、その
場合はステップST4に進み、ここで前述したn個の駆
動パルスが送出されてステッピングモータが逆方向に回
転される。尚、負荷の本来の回転方向は各システムにつ
いて任意に設定される。従って、ステップST3で負荷
の回転方向が順方向でなく、逆方向と判定された場合は
ステップST5に進んで、ステッピングモータはn個の
駆動パルスを供給されて順方向に回転されることになる
。
なお、上記実施例では負荷として回転体であるダンパ1
を用いたが、例えばボールネジによる位置制御などのよ
うに直線運転機構を用いてもよい。
を用いたが、例えばボールネジによる位置制御などのよ
うに直線運転機構を用いてもよい。
以上のように、この発明によれば、ステッピングモータ
を、1回転に要する個数の駆動パルスにより逆方向に回
転させて、負荷を強制的にストッパに当接させるように
したので、ステッピングモータの原点出しを何らの調整
も必要とせず容易にしかも精度良く行うことができ、従
って信頼が向上し、また従来用いられていた位置検出器
を省略してコストダウンをはかることができる効果があ
る。
を、1回転に要する個数の駆動パルスにより逆方向に回
転させて、負荷を強制的にストッパに当接させるように
したので、ステッピングモータの原点出しを何らの調整
も必要とせず容易にしかも精度良く行うことができ、従
って信頼が向上し、また従来用いられていた位置検出器
を省略してコストダウンをはかることができる効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例によるステッピングモータ
の原点出し方法を行うシステムの概念図、第2図は原点
出し方法の動作を示す要部の概略図、第3図は制御回路
のフローチャートである。 1はダンパ、3はステッピングモータ、6はストッパ、
8は制御回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社第2図 (C)CB) (A)
の原点出し方法を行うシステムの概念図、第2図は原点
出し方法の動作を示す要部の概略図、第3図は制御回路
のフローチャートである。 1はダンパ、3はステッピングモータ、6はストッパ、
8は制御回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社第2図 (C)CB) (A)
Claims (1)
- 負荷側に機械的なストッパを有するシステムを制御す
るステッピングモータの原点出し方法において、上記ス
テッピングモータの1回転に要する個数の駆動パルスを
該ステッピングモータに供給して上記負荷が順方向の移
動方向とは逆方向に移動するように回転させ、上記負荷
が上記ストッパにより停止した位置を以って該ステッピ
ングモータの原点とするようにしたステッピングモータ
の原点出し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3853588A JPH01214300A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ステッピングモータの原点出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3853588A JPH01214300A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ステッピングモータの原点出し方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01214300A true JPH01214300A (ja) | 1989-08-28 |
Family
ID=12527975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3853588A Pending JPH01214300A (ja) | 1988-02-23 | 1988-02-23 | ステッピングモータの原点出し方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01214300A (ja) |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP3853588A patent/JPH01214300A/ja active Pending
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