JPH0471396A - ステッピングモータの相合わせ制御方法 - Google Patents

ステッピングモータの相合わせ制御方法

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JPH0471396A
JPH0471396A JP18122190A JP18122190A JPH0471396A JP H0471396 A JPH0471396 A JP H0471396A JP 18122190 A JP18122190 A JP 18122190A JP 18122190 A JP18122190 A JP 18122190A JP H0471396 A JPH0471396 A JP H0471396A
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Japan
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phase
rotor
excitation
control method
excited
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JP18122190A
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Kenji Umehara
梅原 謙二
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 停止状態からロータを所要の位置に回転させるステッピ
ングモータの相合わせ制御方法に関し相合わせの際に、
確実にロータを目的の位置に回転させることができるよ
うにすることを目的とし 隣り合う2相を順に励磁して、ロータを目的とする相位
置に回転させるように構成する。また隣り合う2相を短
い周期にて繰り返し交互に励磁し、ロータが十分にそれ
らの相に近づいた時点で目的とする相を励磁してロータ
を停止させるように構成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は、駆動手段としてステッピングモータを使用し
た装置における。電源投入時等のモータの相合わせ(ロ
ータ引き込み)制御に係り、特に停止状態からロータを
所要の位置に確実に回転させることができるようにした
ステッピングモータの相合わせ制御方法に関する。
ステッピングモータは、高精度な位置決めを必要とする
分野の駆動手段として利用されておりオープンループで
使用する場合には、特にロータの回転をうまく制御する
必要がある。
〔従来の技術〕
従来、ステッピングモータの相合わせ制御は目的とする
相(例えばA相)に、ある一定時間だけ励磁することに
より、ロータを所要の位置に回転させる方法をとってい
た。
しかし、この方法の場合、最初、ロータが励磁される相
に対して位相差にして180°ずれた位置に停止してい
るときには、ロータは正転方向および逆転方向に、ちょ
うど同じ回転トルクを受けることになるので、実際は正
転も逆転もできず停止したままになることがある。
第4図は、その従来技術の問題点を説明するための図で
あり、この図では、説明を分かりやすくするために、ス
テータ10およびロータ11を横方向に伸ばした形で表
している。
ロータ11を左方向のROの位置または右方向のRO’
の位置まで回転させて停止させる場合A相への励磁を行
う。この場合、最初にロータ11がB相のR1の位置に
あると、左方向の力が右方向よりも強く働くため、ロー
タ11は左方向へ移動する。
しかし2 ロータ11が、A相を励磁するときにC相す
なわちR2の位置にあったとすると、左方向および右方
向へ働く回転トルクが同じでありスムーズにどちらかへ
移動できないことがある。
また、従来技術には1次のような問題もある。
第5図に示すように、相合わせにおいて、ロータの移動
距離が大きいと、ロータにはより大きな回転l・ルクが
発生し、オーバシュートで振動することになる。すなわ
ち、1ステツプまたは0.5ステツプのロータの移動距
i!1IIX1では、比較的速く振動が収束するが、相
合わせ制御でロータを回転させる場合には、X2のよう
にロータの移動距離が長くなることがあり、大きな回転
トルクのため振動が太き(なって、それが収束するまで
長時間かかることがある。
特に1回転トルクが大きい場合には、目的の位置に引き
戻されず9次の安定点(例えば位相差が360°先のA
相)まで回転してしまうこともある。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来の制御方法によれば、引き込み動作
の際に、ロータが目的の相にスムーズに移動できないこ
とがあり、その場合、実質的な位置すれとなって、場合
によっては1次の正常な回転指令に対して応答ができな
くなる(脱調する)という問題がある。
また、第5図に示すような移動距離X2による大きな振
動を止めるため、長時間連続して1つの相に励磁すると
、過大な発熱が生じ、故障の原因になることがある。
本発明は上記問題点の解決を図り、相合わせの際に、確
実にロータを目的の位置に回転させることができるよう
にすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理説明図である。
第1図(イ)に示す本発明のステッピングモータの相合
わせ制御方法では、相合わせの目的とする相の隣の相を
、ある時間励磁する。その後、目的とする相を、ある時
間励磁する。
例えば1・2和文代励磁を行うA−D相の4相モータに
おいて、A相に和合ねせを行う場合、第1図(イ)に示
すステップSllで、DA相を所定の時間励磁し3次に
ステップS12で、目的とするA相を所定の時間励磁す
る。
また、第1図(ロ)に示す本発明のステッピングモータ
の相合わせ制御方法では、隣り合う2相を短い周期にて
繰り返し交互に励磁し、ロータが十分にそれらの相に近
づいた時点で目的とする相を励磁してロータを停止させ
る。
例えば1・2和文代励磁を行うA〜DIDの4相モータ
において、A相に相合わせを行う場合、第1図(ロ)に
示すステップS21により、DA相を従来の励磁時間よ
りも非常に短い時間だけ励磁する。次にステップ322
により、目的とするA相を同様に短時間励磁する。以上
の処理をステップS23の判定により所定の回数だしり
繰り返しロータが目的とするA相の付近に十分に近づい
たならば、ステップS24によって最終的にA相を励磁
して、ロータをA相の位置に停止させる。
(作用] 隣り合う相を順に励磁することにより、初めロータが位
相差180°の位置に停止していてもロータが回転でき
ないようなことがなく、確実に目的の相位置にロータを
回転させることができる。
また、隣り合う相を非常に短い周期で繰り返し交互に励
磁することにより2 ロータを目的の位置に徐々に近づ
けることができるので、オーハシュ−トシたり振動した
りするのを防止し、目的の位置に確実にロータを停止さ
せることができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の第1の実施例に係る相励磁のタイミン
グとロータの動きを示す図である。
1・2和文代励磁を行うA−C相の4相ステツピングモ
ータの例について説明する。
例えばロータが最初にBC相の位置に停止しているとき
に、A相に和合わせを行うものとする。
まず2人相の隣の相であるDA相を、ある時間励磁する
。ロータは、BC相にあるので2両方向に同じ回転トル
クを受け、第2図に示すように。
BC相にとどまる。
次に、目的とするA相を励磁すると、ロータは位相差の
小さいほうのA相に引き寄せられるのでA相まで回転す
る。
例えば、最初にロータがC相にある場合にはDA相の励
磁のときに、ロータが動くので3次のA相の励磁でも、
ロータは目的とする位置まで動くことになる。
ここで、励磁のタイミングなどは、装置の負荷等により
決定されるものである。
第3図は本発明の第2の実施例に係る相励磁のタイミン
グとロータの動きを示す図である。
同様に、1・2和文代励磁を行うA−C相の4相ステツ
ピングモータの例について説明する。
ロータが最初にBC相の位置に停止しているときに、A
相に和合わせを行うものとする。
第3図に示すように、DA相の励磁とA相の励磁とを短
い周期で交互に繰り返す。これによりロータは徐々にA
相に引き寄せられ、惰力による振動などを起こすことな
く、A相の位置まできて停止する。
ここで 励磁のタイミングなどは、装置の負荷等により
決定されるものである。例えば、従来。
Looms弱の連続励磁により、相合わせを行っている
ような装置で、500Ilsとか1msといったオーダ
の励磁を、隣り合う相で交互に繰り返す。もちろん2本
発明は、この値でなくても十分な効果をあげることが可
能である。どの程度の回数を繰り返すかは、使用状況に
合わせた環境のもとて試験などを行い、ロータが目的の
位置に十分に近づくのに最悪どれくらいの回数が必要で
あるかを調べ、それに適当なマージンを加えて、設計値
とすればよい。なお本実施例では、50〜60回の繰り
返し励磁を行った。
以上、4相ステツピングモータを例に本発明の詳細な説
明したが3本発明はこれに限らず実施可能である。また
、1・2和文代励磁でなく、1相励磁または2相同時励
磁など、他の通電方式でも 本発明を同様に適用できる
ことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように3本発明によれば、ステ・ノビング
モータの相合わせの際に、確実にロータを目的の位置に
回転させることができるので、特にオープンループで使
用する場合には1位置ずれを防止することができ、装置
の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図 第2図は本発明の第1の実施例に係る相励磁のタイミン
グとロータの動きを示す図 第3図は本発明の第2の実施例に係る相励磁のタイミン
グとロータの動きを示す同。 第4図および第5図は従来技術の問題点説明図である。 図中、10はステータ、11はロータを表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)停止状態からロータを所要の位置に回転させるステ
    ッピングモータの相合わせ制御方法において, 隣り合う2相を順に励磁して,ロータを目的とする相位
    置に回転させることを特徴とするステッピングモータの
    相合わせ制御方法。 2)停止状態からロータを所要の位置に回転させるステ
    ッピングモータの相合わせ制御方法において, 隣り合う2相を短い周期にて繰り返し交互に励磁し,ロ
    ータが十分にそれらの相に近づいた時点で目的とする相
    を励磁してロータを停止させることを特徴とするステッ
    ピングモータの相合わせ制御方法。
JP2181221A 1990-07-09 1990-07-09 ステッピングモータの相合わせ制御方法 Expired - Lifetime JP2642224B2 (ja)

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JP2642224B2 JP2642224B2 (ja) 1997-08-20

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002362465A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Shizuo Mishima 進行方向可変構造
JP2008182774A (ja) * 2007-01-23 2008-08-07 Kyocera Mita Corp パルスモータの制御方法

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