JPH01208866A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JPH01208866A
JPH01208866A JP63034434A JP3443488A JPH01208866A JP H01208866 A JPH01208866 A JP H01208866A JP 63034434 A JP63034434 A JP 63034434A JP 3443488 A JP3443488 A JP 3443488A JP H01208866 A JPH01208866 A JP H01208866A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
insulating film
forming
mask
gate electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63034434A
Other languages
English (en)
Inventor
Izumi Tanaka
泉 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP63034434A priority Critical patent/JPH01208866A/ja
Publication of JPH01208866A publication Critical patent/JPH01208866A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要コ 二重ゲートを有するMOS トランジスタからなるメモ
リセルの製造方法に関し、 耐圧を維持し、且つ、製造工程を短縮することを目的と
し、 二重ゲートを有するMOS  トランジスタからなるメ
モリセルの製造方法において、 酸化防止膜を選択的に形成し、該酸化防止膜をマスクに
して露出面を熱酸化してフィールド絶縁膜を形成する工
程と、 前記酸化防止膜を除去してゲート絶縁膜および第1層目
のゲート電極を形成する工程と、該第1層目のゲート電
極をマスクにして、前記フィールド絶縁膜下にイオン注
入してチャネルカット層を形成する工程とが含まれてな
ることを特徴とする。
[産業上の利用分野] 本発明は半導体装置の製造方法のうち、特に、二重ゲー
トを有するMOS  トランジスタからなるメモリセル
の製造方法に関する。
MOS トランジスタはEPROMその他のメモリセル
を構成して、且つ、高集積化されているが、そのような
メモリなどの集積回路(IC)は簡単な製造工程で形成
でき、しかも、良好な素子特性を得ることが望ましい。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕二重ゲー
トを有するメモリセルとして著名な素子にEPROMが
あり、EPROMはフローティングゲートへの電荷注入
による情報書込みと紫外線照射による情報消去を用いた
フローティングゲートMOSセルである。第3図はその
EPROMセルの平面図と断面図を示しており、同図(
a)は平面図で、図中の1はワード線、2はビット線、
3はドレインコンタクト、4はドレイン領域(B+型)
、5はソース領域(B+型)、6はフィールド絶縁膜(
素子分離帯;点線で示している)で、共通ソース令頁域
を有する構造であって、本例はN。
R型EFROMである。
第3図(b)、 (C)は第3図(alのAA断面図と
BB断面図を示しており、図中の記号は第3図(a)に
示す記号のほか、11はp型シリコン基板、12はp+
型チャネルカッI−113はゲート絶縁膜、14はフロ
ーティングゲート電極、15はコントロールゲート電極
、16はn+型トドレイン領域17は化学気相成長(C
VD)法で被着した酸化シリコン(Si O2)膜(以
下、CVD5fO2膜とする)である。
ところで、このようなEPROMセルは、通常のMOS
  トランジスタと同様に、ソース領域およびドレイン
領域をセルファライン(自己整合)で形成する製法が採
られるが、その前工程として、フィールド絶縁膜6を形
成するLO3CO3工程において、フィールド絶縁膜の
底部にチャネルカットN12を形成している。
しかし、EPROMにおいては、フローティングゲート
への情報書込みをおこなう際、通常の電源電圧(例えば
、5V)よりも高いプログラミング電圧(12,5Vま
たは21V)を印加する必要があり、このため、プログ
ラミング電圧が印加する配線層下の耐圧を十分高くしな
ければならず、従って、フィールド絶縁膜6下のチャネ
ルカット層の不純物濃度Csを5×10〜l X IQ
 ′1/ cl+と高濃度にして、通常のチャネルカッ
ト層の不純物濃度Cs= 1 xlO”/cnt程度よ
りも高くして、これに対処させている。
ところが、そのような高不純物濃度を有するチャネルカ
ット層と隣接する高濃度なドレイン・ソース領域が接触
すると、その接合部分の耐圧が低下する欠点があり、従
って、これを避けるために、現在、チャネルカット層を
フィールド絶縁膜6の中央部分にのみ形成して、チャネ
ルカット層とドレイン・ソース領域とが接触しないよう
にする製造方法が採られている。
第4図(a)〜(e)はそのような従来の形成方法の工
程順断面図を示しており、その概要を説明する。
第4図(al参照;まず、p型シリコン基板11上に5
i02膜21を介して窒化シ’J’:17 (Si3 
N4 )膜22を被着し、そのSi3N4膜をフォトプ
ロセスによってパターンニングして素子形成領域部分を
被覆する。
第4図(b)参照:次いで、その上にレジスト膜マスク
23を形成し、フィールド絶縁膜形成領域の中央部分に
硼素(B+)イオンを注入する。
第4図(C)参照;次いで、レジスト膜マスクを除去し
、次に、高温酸化処理してフィールド絶縁膜6を形成し
、同時に、p++チャネルカット層12を画定する。即
ち、LOCO3法によってフィールド絶縁膜を形成する
際にチャネルカット層を形成する。
第4図(d)参照;次いで、Si3N4膜22および5
i02膜21を除去する。
第4図(el参照;しかる後、ゲート絶縁膜13.フロ
ーティングゲート電極14を形成し、更に、絶縁膜を介
してコントロールゲート電極15を形成し、次に、図に
は表われていないが、ソース領域およびドレイン領域を
セルファラインで形成する。
上記が従来の形成方法であるが、このような従来のLO
CO3法用のSi3N4膜とレジスト膜マスクとの2回
のマスクを設けて、チャネルカット層とドレイン・ソー
ス領域とが接触しないように形成する方法は、処理工数
がかかる欠点があり、また、長い製造工程は品質上好ま
しくはない。
本発明は、このような欠点を除去して、耐圧を維持し、
且つ、製造工程を短縮することを目的とした形成方法を
提案するものである。
[問題点を解決するための課題] その目的は、酸化防止膜(例えば、Si3 N4膜)を
選択的に形成し、該酸化防止膜をマスクにして露出面を
熱酸化してフィールド絶縁膜を形成する工程と、 前記酸化防止膜を除去してゲート絶縁膜および第1層目
のゲート電極を形成する工程と、該第1層目のゲート電
極をマスクにして、前記フィールド絶縁膜下にイオン注
入してチャネルカット層を形成する工程が含まれる半導
体装置の製造方法によって達成される。
[作用コ 即ち、本発明は、LOCO3法によってフィールド絶8
M膜を形成し、第1層目のゲート電極(上記例ではフロ
ーティングゲート電極)を形成した後、その第1層目の
ゲート電極をマスクにして、フィールド絶縁膜下の中央
部分にチャネルカット層をイオン注入して形成する。
そうすれば、チャネルカット層をドレイン・ソース領域
に接触しないようにする形成方法において、1回のマス
ク形成工程が省略できて、製造工程が短縮される。
[実施例] 以下、実施例によって図面を参照しながら説明する。
第1図+a)〜(f)は本発明にかかる形成方法の工程
順断面図を示しており、また、第2図(a)〜(C)は
第1図に対応した一部の工程順平面図である。第2図を
参照しながら、第1図によって順を追って説明する。
第1図(a)参照;従来法と同様に、p型シリコン基板
ll上に5i02膜21(膜厚500人程度)を介して
化学気相成長(CV D)法によってSi3N4膜22
(膜厚1000人程度;酸化防止膜)を被着し、そのS
i3 N4膜をフォトプロセスを用いてパターンニング
して素子形成領域をマスクする。
第1図(bl参照;次いで、約1000℃の高温度で酸
化処理してフィールド絶縁膜6(膜厚4000〜500
0人程度)を形成する。上記がLOCO3法である。
第1図(C)参照;次いで、Si3 N4膜22および
5i02膜21をエツチング除去する。第2図+a)は
この第1図(C)の平面図を示している。
第1図(dl参照;次いで、ゲート絶縁膜13を生成し
、その上にCVD法によって多結晶シリコン膜からなる
フローティングゲート電極膜14を被着する。
第1図(e)参照;次いで、レジスト膜マスク24を形
成し、フローティングゲート電極膜をパターンニングし
て帯状のフローティングゲート電極14を形成した後、
これをマスクにしてフィールド絶縁膜6を透過させて、
チャネルカット層用の硼素をイオン注入する。この場合
、フィールド絶縁膜6の底部に注入するために、150
KeV以上の大きな加速電圧を印加される。第2図(b
)はこの工程の平面図である。
第1図(f)参照;次いで、レジスト膜マスク24を除
去し、フローティングゲート電極14上に絶縁膜(ゲー
ト絶縁膜)を生成し、更に、その上に多結晶シリコン膜
からなるコントロールゲート電極15をCVD法によっ
て被着し、このフローティングゲート電極14とコント
ロールゲート電極15とを同時にパターンニングする。
そうすると、チャネルカット層12も画定され、また、
第2図(C)はこの工程の平面図を示している。なお、
第2図(C)における二重線で囲んだ領域がフローティ
ングゲート電極14部分である。
しかる後、図示していないが、コントロールゲート電極
15とフィールド絶縁膜6をマスクとして、セルファラ
インで砒素イオンを注入し、熱処理してn+型のソース
領域5およびドレイン領域4を画定する。
以上が本発明にかかるEPROMセルの形成方法の概要
である。このようなチャネルカット層とドレイン・ソー
ス領域を接触しない形成方法において、1回のマスク形
成工程を省略して、製造工程を短縮することができる。
なお、上記の形成方法によれば、第2図(blから判る
ように、共通ソース領域の接続部の一部に接触部分が生
じるが、この程度の僅かの接触部分では耐圧を劣化させ
る問題は起こらない。
且つ、本製造方法は類似の構造を有する他のROM、例
えば、EEPROMなど17) MOSセルにも適用で
きることは当然である。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば製造工
程が短縮されて、メモリICなどのコストダウン、品質
向上に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(f)は本発明にかかる形成方法の工程
順断面図、 第2図(al〜(C)は本発明にかかる形成方法の工程
順平面図、 第3図(a)〜(C)はEPROMセルの平面図と断面
図、第4図(al〜(e)は従来の形成方法の工程順断
面図である。、 図において、 1はワード線、 2はビット線、 3はドレインコンタクト、 4はn+型トドレイン領域 5はn++ソース領域、 6はフィールド絶縁膜(素子分離帯)、11はp型シリ
コン基板、 12はp++チャネルカット層、 13はゲート絶縁膜、 14はフローティングゲート電極、または、フローティ
ングゲート電極膜、 15はコントロールゲート電極、 17はCVD5iO−2膜、 21は5i02膜、 22はSi3N4膜、 23、24はレジスト膜マスク を示している。 Φ          −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 二重ゲートを有するMOSトランジスタからなるメモリ
    セルの製造方法において、 酸化防止膜を選択的に形成し、該酸化防止膜をマスクに
    して露出面を熱酸化してフィールド絶縁膜を形成する工
    程と、 前記酸化防止膜を除去してゲート絶縁膜および第1層目
    のゲート電極を形成する工程と、 該第1層目のゲート電極をマスクにして、前記フィール
    ド絶縁膜下にイオン注入してチャネルカット層を形成す
    る工程とが含まれてなることを特徴とする半導体装置の
    製造方法。
JP63034434A 1988-02-16 1988-02-16 半導体装置の製造方法 Pending JPH01208866A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63034434A JPH01208866A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63034434A JPH01208866A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01208866A true JPH01208866A (ja) 1989-08-22

Family

ID=12414116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63034434A Pending JPH01208866A (ja) 1988-02-16 1988-02-16 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01208866A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629496A (ja) * 1992-04-23 1994-02-04 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
JPH09148458A (ja) * 1995-11-08 1997-06-06 Lg Semicon Co Ltd 浮遊ゲートを有する半導体素子の製造方法
JP4637397B2 (ja) * 2001-04-16 2011-02-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07112021A (ja) * 1993-10-14 1995-05-02 Terumo Corp 抗菌性外科用ドレッシング

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07112021A (ja) * 1993-10-14 1995-05-02 Terumo Corp 抗菌性外科用ドレッシング

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629496A (ja) * 1992-04-23 1994-02-04 Toshiba Corp 半導体装置の製造方法
JPH09148458A (ja) * 1995-11-08 1997-06-06 Lg Semicon Co Ltd 浮遊ゲートを有する半導体素子の製造方法
JP4637397B2 (ja) * 2001-04-16 2011-02-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08255846A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH08130246A (ja) 半導体装置とその製造方法
JPH01208866A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6212152A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH05304169A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3028635B2 (ja) メモリトランジスタ
JPH0831539B2 (ja) 不揮発性メモリの製造方法
JPH0563206A (ja) 不揮発性半導体記憶装置の製造方法
JP3461107B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法
JPH09321233A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0449270B2 (ja)
JP2004534401A (ja) 異なる厚みのゲート酸化物を有する複数のmosトランンジスタを備えた半導体装置の製造方法
JPS61194764A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS5968964A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS61239671A (ja) 半導体記憶装置の製造方法
JP4146374B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR940007661B1 (ko) 반도체 장치 및 그 제조방법
JPS6142171A (ja) 不揮発性半導体メモリ装置の製造方法
JPH0221648A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0582734A (ja) Mos半導体装置の製造方法
JPH04294582A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS59139668A (ja) 埋設拡散半導体構成体及びその製造方法
JPH02209767A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH03125479A (ja) 不揮発性記憶素子を有する半導体集積回路の製造方法
JPH08321593A (ja) リード・オンリ・メモリ装置とその製造方法