JPH01203390A - 置換チエノイミダゾール誘導体 - Google Patents

置換チエノイミダゾール誘導体

Info

Publication number
JPH01203390A
JPH01203390A JP32077788A JP32077788A JPH01203390A JP H01203390 A JPH01203390 A JP H01203390A JP 32077788 A JP32077788 A JP 32077788A JP 32077788 A JP32077788 A JP 32077788A JP H01203390 A JPH01203390 A JP H01203390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
compound
hydrogen
alkyl
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32077788A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans-Jochen Lang
ハンス‐ヨヘン・ラング
Robert Rippel
ローベルト・リペル
Andreas W Herling
アンドレーアス・ヴエー・ヘルリング
Buaitoman Kurausu
クラウス・ヴアイトマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/136,360 external-priority patent/US4845118A/en
Application filed by Hoechst AG filed Critical Hoechst AG
Publication of JPH01203390A publication Critical patent/JPH01203390A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 胃酸分泌抑制作用を有するペンズイミダゾ−ル誘導体は
例えばドイツ特許A−2548340号、ヨーロッパ特
許A−5129号およびドイツ特許a−3240248
号の各明細書に開示されている。
ヨーロッパ特許A−176308号明細書(1986年
4月2日付公開公報)はN−置換ベンズイミダゾール誘
導体に関する。
本発明は式I Hコ 〔式中、 を示し、 Tは−51−so−または一5o2−を示し、R1およ
びR2は同一であるかまたは相異なっていて、水素、ハ
ロゲン、シアン、ニトロ、(01〜C6)−アルキル、
(01〜C6)−ヒドロキシアルキ/L/、  (C1
〜C6)−アルコキシb  −0(−CH2)X−Cf
H(2f+1−g)Fg好ましくはトリフルオロメチル
または(01〜C4)−フルオロアルキル、−ocy2
ct1−O−CF2−CHFCt、 (c1〜C6)−
アルキルメルカプト、(自〜C6)−アルキルスルフィ
ニル、(01り6) −アルキルスルホニル、(01〜
C6)アルキルカルボニル、(C1A−C6)−アルコ
キシカルボニル、カルバモイル、N−(01〜C4)−
アルキルカルバモイル、N、N−ジー(cl−C4)−
フルキルカルパモイ/L/、(01〜C6)−アルキル
カルボニルオキシ。
(C3−as)−シクロアルキル、フェニル、ベンジル
、フェノキシ、ベンジルオキシ、アニリノ、N−メチル
アニリノ、フェニルメルカプト、フェニルスルホニル、
フェニルスルフィニル、スルファモイル、 N −(C
1〜C4)−アルキルスルファモイルまたはN、N−ジ
ー(01〜C4)−フルキルスルファモイルであるか、
またはムが前記←)または(c)の定義を有する場合に
はR1およびR2はまた一緒になって−(CH2)。−
(1個のCH2基が場合によpo、a%SOまたはso
2によって置換される)または−CH−CH−CH−C
H−を示し、R5ハ水累、(cl−C4)−アルカノイ
ル、(C1<6)−アルキルカルバモイルまたは別の生
理学的に許容しうるNim保護基(これらは好ましくは
酸媒体中および(または)生理学的条件の下で除去され
うる)を示し、 R4およびR5は同一であるかまたは相異なっていて、
水素または(cl−C3)−アルキルを示し、R6,R
8およびR9は同一であるかまたは相異なっていて、水
素、ハロゲンs  (CrC12)−アルキル、(CI
<12)−アルコキシ、−0(−CH2)X−CfH(
2f+1−g)’g h  →JR’R” 1(CI−
CI2)−アルコキシ−(CrC+2)−アルキル、 
 (CI−012) −7ル:r *シー (CI<1
2) −77L/ ニアキシ、  (CrC11)−ア
ラルキルオキシ、(C1<12)−アルキルメルカプト
、(CI−C,2)−アルキルスルフィニルまたは(C
1〜Cl2)−アルキルカルボニルヲ示シ、R7は−0
(−CH2)ニーCrH(2f+1−g)Fgを示すか
、または R5およびR6は一緒になって−(ca2)1−を示し
、R”JdよびR“は同一であるかまたは相異なってい
て、水素または(01〜C4)−アルキルを示すか、ま
たは R′およびR“は−緒になって−(CH2)h−(ここ
で1個のCH2基は0、B、 N −(01〜C4)−
アルカノイルイミノまたはN −(CI−04)−アル
コキシカルボニルイミノによって置換されうる)を示し
fは1〜10好ましくは1〜4の整数であシ。
gは1〜(2f+1)であり hは4.5または6であシ、 1は1.2または3であシ、 Xは0または1好ましくは1であシ、そしてnは3また
は4である〕で表されるチェノイミダゾール誘導体およ
びそれらの生理学的に許容しうる塩に関する。
Aが前記(b)の定義を有する式Iの1H−チェノ(3
,4−(1)イミダゾール誘導体がよシ好ましい。
さらにR9が水素を示す式lの化合物がよシ好ましい。
Tは一8〇−基であるのが好ましい。
特に好ましい式Iの化合物は式中 Aが好ましくは前記(b)の定義を有し、Tが好ましく
は一8〇−基を示し。
R1およびR2が同一であるかまたは相異なっていて、
水素、(自〜C3)−アルキル、ノ)ロゲン、(cl−
c4)−アルコキシまたは(01〜C4)−アルコキシ
カルボニルを示し。
R5が水素を示し、 R4およびR5が各々水素を示し、 R6,HaおよびR9が同一であるかまたは相異なって
い゛C1水素、ハロゲン、−0[−CH2:1x−Cf
H(2f+t−g)’gs  (C1〜C5)−アルキ
ルーアルコキシ、ベンジルオキシまたハ(01〜C7)
−アルコキシ−(01〜C5)−アルキルを示し、特に
R9は水素を示すのが好ましくそしてハロゲンは塩素ま
たは臭素を示すのが好ましくそして(または) R7が前記の定義を有する化合物である。さらに特に好
ましい式!の化合物は Aが好ましくは前記(b)の定義を有し、Tが好ましく
は一so−基を示し、 R1およびR2が同一であるかまたは相異なっていて、
水素または(自〜C5)−アルキルであシ、R3が水素
を示し、 R4およびR5が各々水素を示し、 R6およびR8が同一であるかまたは相異なっていて、
水素、塩基、メチルまたはエチルであシ、 R9が水素を示しモして/または R7が一〇−(CH2)y:CfH(2f+1−g)P
gを示す化合物である。
下記の化合物が特に重要である。
2 − ( 4 − ( 2,2,3,3,4,4,5
.5−オクタフルオロペンチルオキシ)−2−ピコリル
スルフィニルツー1H−チエノ( 3,4 − +1 
3イミダゾール; 2−( 4 − ( 2,2,3,3,4,4.4−ヘ
プタフルオロブチルオキシ)−2−ピコリルスルフィニ
ル)−4,6−シメチルー1H−チェノC 3,4 −
 +1 3イミダゾール; 2 − ( 4 − ( 2,2.2 − トリフルオ
ロエチルオキシ)−z−ピコリルスルフィニル) − 
4.6 −ジメチル−1H−チェノ( 3,4 − +
1 ]イミダゾール; 2 − ( 4 − ( 2,2,3.3−テトラフル
オロプロピルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル〕−
4、6−ジメテルー1H−チェノ( 5,4 − d 
)イミダゾール; 2 − ( 4 − ( 2,2,3,3.3−はンタ
フルオロプロピルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル
〕− 4.6 − ’)−メチ′ルー1Hーチェノ(3
,4−d)イミダゾール; 2−(3−メチル−4 − ( 2,2.2 − )リ
フルオロエテルオキシ)−2−ピコリルスルフィニルツ
ー1H−チエノ[ 3,4 − d )イミダゾール;
2−〔5−メチル−4 − ( 2,2.2 − )リ
フルオロエチルオキシ)−2−ピコリルスルフィニルツ
ー1H−チエノ( 3,4 − a )イミダゾール;
4−〔6−メチル−(2,2,3,3,3−ペンタフル
オロプロピルオキシ)−2−ピフリルスルフイニル〕−
1H−チェノ(3,4−d )イミダゾール; 2−〔3−メチル−4−(2,2,5,3,4,4,4
−ヘプタフルオロブチルオキシ〕−2−ピコリルスルフ
ィニル−1H−チェノ[3,4−d )イミダゾール; 2− [4−(2,2,2−トリフルオロエチルオキシ
)−2−ピコリルスルフィニル]−1H−チェノC3,
4−(1)イミダゾール 2− C4−(2,2,3,3−テトラフルオロプロピ
ルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル〕=1H−チェ
ノ[3,4−d 3イミダゾール2− [4−(2,2
,3,3,3−ペンタフルオロプロピルオキシ)−2−
ピコリルスルフィニル〕−IH−チェノ[3,4−(l
コイミダゾール;アルキルおよびそれから誘導される基
例えばアルコキシ、アルキルメルカプト、アルキルスル
フィニル、アルキルスルホニル、アラルキルまたはアル
カノイルは直鎖状または分枝鎖状であることができる。
(CrC12)−アリールは例えばフェニル、ナフチル
またはビフェニリルであるが、フェニルがよυ好ましい
(C7C+ 1)−アラルキルは例えばベンジルまたは
フェネチル好ましくはベンジルである。(07〜C口)
−アラルキルから誘導される基例えばアラルキルオキシ
基についても同様のことが云える。
へロケ゛ンはフッ素、塩素、臭素または沃素を示す。
CfH(2f++−g)Pgは直鎖状または分枝鎖状の
フッ素化アルキル基である。
好ましいHim保護基は、酸の存在下に好ましくは約1
〜6の一範囲でおよび(または)生理学的条件下で除去
することのできる基である。
場合によシ存在するキラル炭素および硫黄原子はRと8
の内配置で存在することができる。
このような場合、式■の化合物は純粋なエナンチオマー
または立体異性体混合物(例えばエナンチオマーの混合
物およびジアステレオマーの混合瞼)の形態である。
適当な塩は特にアルカリ金属塩お↓ぴアルカリ土類金属
塩並びに生理学的に許容し5るアミンとの塩である。
本発明はまた式Iの化合物の製造方法にも関する。該方
法は a)式■ (式中A、 Hl、B2およびR3は前記の定義を有し
そしてxlはi、離脱基またはii −8H,−8−も
しくは一5o2−を示す)の化合物を式■ (式中R4、R5、R6、R7、R6およびR9は前記
の定義を有し、x2は前記1の場合には−EIH,−8
”″または−802−を示しそして前記1;の場合には
離脱基を示す)の化合物と反応させるか、またはb)式
■ (式中人%B1、B2およびR3は前記の定義を有する
)の化合物を式■ (式中n4、R5、R6、R7,R8おヨヒR9は前記
の定義を有しそしてR10はエステル化基を示す)の化
合物と反応させ、 1、所望により、式Iの化合物中に場合にょシ存在する
−8−基を酸化して−SO−または一5o2−基にし、 ii・ 所望によシ、式■の化合物中に場合にょシ存在
する一BO−基を酸化して一5o2−基にし、111、
所望により % R”が水素を示す式Iの化合物をアシ
ル化、アルキル化またはアラルキル化し、そして、 1v、所望によl、B5が水素を示さない式Iの化合物
を加水分解し、そして ■、所望によシ、式Iの化合物をその生理学的に許容し
うる塩に変換する(ここで上記1〜1vの所望工程のう
ちの2工程またはそれ以上の工程は示された順序とは異
なる順序で実施することもできる)仁とからなる。
前記製法におけるより好ましい方法(a)によって式■
の化合物を式mの化合物と反応させる場合には、 Xl
またはx2は求核的に除去され得る離脱基例えばCL、
 Br、工、−0−802−CJ 、 −0−802−
CF3または−o−so2−(c6a4−pcH5)を
示す。
式■の化合物と式mの化合物もしくはその塩との反応は
不活性溶媒例えば水、メチレンクロライド、メタノール
、エタノール、アセトン、酢散エチル、トルエン、テト
ラヒドロフラン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシドまたはこれら溶媒の混合物中
において、有利には無機もしくは有機塩基例えばナトリ
ウムもしくはカリウムのヒドロキシド、炭酸塩、アルコ
キシド、水素化物もしくはアミド、あるいはアンモニア
、トリエチルアミン、トリブチルアミンまたはピリジン
の存在下に−20〜+150℃好ましくは0〜80℃で
実施される。
式■の化合物は知られた方法と類似の方法で製造するこ
とができ、例えば前記の定義を有する弐■で表される適
当に置換された2、3−、3.4−または4,5−ジア
ミノチオフェンを適当な硫黄化合物例えば二硫化炭素で
閉環させること(例えばドイツ特許A〜3132167
号明細書参照)によって製造することができる。
このために必要す前記の2.3−、3.4−または4.
5−ジアミノチオフェンは文献から知られているかまた
は知られた方法と類似の方法で製造することができる。
それらは例えば適当に置換されたアミンニトロチオフェ
ンの還元によって得られる。
前記(b) 法で用いる式VのエステルにおけるRIO
ハエステル化基好ましくは(自〜c6)−アルキルまた
はベンジルを示す。(1))法による式■の化合物と式
■の化合物との反応はPraston氏等著rBen部
署m1dazo”les and Congeneri
c TricyclicCompoundaJ Par
t 1 、第10〜15頁に記載の方法と類似の方法で
実施される。
このようにして得られた式■の化合物は R3が水素を
示す場合には生理学的に許容しうる塩に変換されうる。
Tが−8−である式■の化合物は適当な酸化剤で、さら
にTが一8O−または一5o2−である式Iの化合物に
変換されうる。同様にして置換基R1゜R2およびR6
−R9における−8−基を酸化することもできる。
この反応は適当な不活性溶媒例えばメチレンクロライド
、クロロホルム、四塩化炭素、1.2−ジクロロエタン
、トルエン、酢酸エチル、酢酸、トリフルオロ酢酸、水
、メタノール、エタノールまたはこれらの混合物中にお
いて−20C〜+150℃好ましくは一10C〜+40
℃で実施される。
適当な酸化剤の例としては過酸化水素、過酸および過エ
ステル例えば過酢酸、トリフルオロ過酢酸、モノ過フタ
ル酸、m−クロロ過安息香酸詔よびそれらのエステル、
オゾン、四酸化二窒素、ヨードソベンゼン、N−クロロ
スクシンイミド、1−クロロベンゾトリアゾール、次亜
塩素酸ナトリウム、ベルオキソジ硫酸カリウム、次亜塩
素酸t−ブチル、過沃素酸テトラブチルアンモニウムも
しくは過マンガン酸テトラブチルアンモニウム、メタ過
沃素酸ナトリウム、二酸化セレンもしくは二酸化マンガ
ン、硝酸第二セリウムアンモニウム、クロム酸、塩素、
臭X、ジアザビシクロ(2,2,2)オクタン−臭素錯
体、ジオキサンジプロマイド、過臭素酸ピリジニウム、
スルフリルクロライド、2−アリールスルホニル−3−
アリールオキサシリジン、チタニウムテトライソプロビ
レ−)/1−ブチルヒドロペルオキシド(場合によシΦ
)−またはφ)−酒石酸のジアルキルエステルおよび限
定量の水を加える)があげられる。
同様に、単離された。場合によシ固定化された酸化酵素
または微生物を酸化剤として使用することもできる。
酸化剤は等モル量で使用されるが、場合によfiT−−
80−に酸化する際には5〜10モル優の小過剰量で使
用されるかまたはT=−802−への酸化を所望する場
合にはよシ大きな過剰量および(または)よシ高い反応
温度で使用される。
R5がHではない式Iの化合物は R5がHである式■
の化合物および式■の化合物から出発して製造されうる
かまたはR3がHである式■の化合物のアシル化、アル
キル化またはアラルキル化によって製造されうる。後者
の経路について若干詳細に下記に説明する。
式■の化合物のアシル化、アルキル化またはアラルキル
化は適当な有機溶媒中において場合によ多塩基の存在下
に適当なアシル化剤、アルキル化剤またはアラルキル化
剤を用いて原則としては一78℃と反応混合物の沸点と
の間の温度でそれ自体知られた方法で実施される。
式!の新規化合物およびそれらの塩は価値ある薬理学的
性質を有する。それらは胃酸分泌を著しく抑制しそして
さらに胃および腸における優れた保護作用を有する。
ここで、「肖および腸の保護」は例えば微生物、細菌毒
素、薬物(例えば抗炎症剤および抗リウマチ剤)、化学
製品(例えばエタノール)、胃酸またはストレス状態に
よって惹起されうる胃腸疾患特に炎症性胃腸疾患および
障害(例えば胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎または胃酸過
多症もしくは薬物に関係する過敏性胃)の予防および治
療として定義される。
式!で表される置換チェノイミダゾールおよびそれらの
薬理学的に許容しうる塩は、それらの優れた性質のため
にヒトおよび獣の医薬として用いるのに極めて適してお
シ、特に冑および腸の疾患並びに過剰な胃酸分泌による
該疾患の治療および予防に使用される。
本発明によれば結薦のIIC’−ATPアーゼ酵索(G
uatin氏等著rJ、部署iol、 Chem、J2
56(1981) 10651〜10656参照)もま
た、式■の化合物を酸(例えばpH4〜5.5のNa0
Ac/MCt緩衝液)で処理して得られる化合物によっ
て試験管内で阻害されるということが見出された。この
ような変換生成物はまた生体内の胃腸管通過中において
も生成され5る。それらの生成量は置換の型および≠値
に左右される。
この結腸−に+−ATPアーゼは、結腸の粘膜障壁の全
域における電解質均衡に大きな影響を及ぼすと信じられ
ている。従って、これらの結腸−K −ATPアーゼ阻
害剤は該均衡に影響を及ぼすことができ、そしてそのた
めに電解質均衡の障害による疾患を治療するのに有用で
ある。
従って、本発明はまた下痢疾患を治療するために式Iの
化合物並びに酸によるその変換生成物を用いることにも
関する。このような疾患の例としては、炎症性腸疾患例
えばコレラ、ノ々ラチフス、旅行者の下痢およびその他
形態の分泌性下痢並びにまたその他の腸疾患例えば・潰
瘍性結腸炎および局所腸炎があげられる。
本発明はさらにまた式■の化合物を酸で処理することに
よって得られる変換生成物にも関する。
すなわち本発明はさらに前記疾患の治療および予防用の
本発明による式夏の化合物に関する。
同様に、本発明は前記疾患の治療および予防用に用いる
ことのできる医薬を調製するための本発明化合物の使用
に関する。
本発明はさらに1種以上の一般式Iの化合物および(ま
たは)その薬理学的に許容しうる塩を含有する医薬に関
する。
該医薬はそれ自体知られてお如しかも当業者によく知ら
れている手法によって調製される。
本発明による薬理学的に有効な化合物(−活性化合物)
はそのまままたは好ましくは適当な製薬補助剤との組合
せのいずれかで錠剤、コーティング錠剤、カプセル、生
薬、乳液、懸濁液または溶液の形態において医薬として
使用される。
ここで活性化合物の含量はa1〜96饅であるのが有利
である。
所望の製剤のために適している補助剤は確かに当業者に
よく知られている。溶媒、ゲル形成剤、生薬基剤、錠剤
化用補助剤およびその他の活性化合物賦形剤の外に、例
えば抗酸化剤、分散剤、乳化剤、消泡剤、香料、保存剤
、溶解剤または着色剤を使用することもできる。
活性化合物は経口または非経口的に投与され5るが、経
口投与の方が好ましい。
一般に、ヒト医薬の経口投与の場合には体重1に4当た
シ約α01〜約20■の活性化合物の1日当たシ服用量
を場合によシ数回好ましくは1〜4回の個別投与の形態
で投与するのが有利であることが判明した。非経口投与
の場合には同様の服用量をまたは(特に活性化合物の静
脈内投与の場合には)原則としてよシ少ない投与量を用
いることができる。当業者ならば誰でも自分の専門知識
に基づいて各場合に必要とされる活性化合物の最適投与
量および投与法を容易に決めることかできる。
本発明化合物および(または)それらの塩を前記疾患の
治療に使用する場合、その医薬組成物はさらKその他の
医薬群例えば制酸剤(例えば水酸化アルミニウム、アル
ミン酸マグネシウム)、精神安定剤(例えばベンゾジア
ゼピン類例えばジアゼパム)、鎮痙剤(例えばビエタミ
ベリンおよびカミロフィン)、抗コリン作用剤(例えば
オキシフエンシリミンおよびフェンカルバミド)、局所
麻酔剤(例えばテトラカインおよびプロカイン)および
場合によシガストリン拮抗剤、酵素、ビタミン類または
アミノ酸のうちの1種以上の薬理学的活性成分を含有す
ることもできる。
経口用の場合には活性化合物をこのために慣用の添加剤
例えばビヒクル、安定剤または不活性希釈剤と混合し次
いで慣用方法によって適当な投与形態例えば錠剤、コー
ティング錠剤、ハードゼラチンカプセル、水性、アルコ
ール性もしくは油性の懸濁液または水溶液に変換する。
使用できる不活性賦形剤の例としてはアラビアゴム、マ
グネシア、炭酸マグネシウム、ラクトース、クルコース
マタハデンブン特にコーンスターチがある。これからは
乾燥顆粒または湿潤顆粒のいずれかの製剤を得ることが
できる。適当な油性のビヒクルまたは溶剤の例としては
植物性油例えばヒマワリ油または動物性油例えば魚肝油
がある。
皮下または静脈内投与用の場合には、活性化合物または
それらの生理学的に許容しうる塩を所望によシこのため
に慣用の物質例えば溶解剤、乳化剤またはさらに別の補
助剤を用いて溶液、懸濁液または乳液に変換する。これ
らの新規活性化合物上よび対応する生理学的に許容しう
る塩のために適当な溶媒の例としては水、生理学的塩水
溶液またはアルコール例えばエタノール、プロパツール
もしくはグリセロール並びに糖溶ff 例tばグルコー
スもしくはマンニトール溶液または前記種々の溶媒の混
合物があげられる。
以下に、実施例によシ本発明方法を説明するが、それら
は本発明を下記に代表として記載する物質に限定するも
のではない。
記載の融点および分解点は補正または標準化されていな
い。
実施例 1 2− [4−(2,2,5,5,4,4,4−へブタフ
ルオロブチルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル〕−
IH−チェノC3,4−d )イミダゾールa)4−ニ
トロ−2−ピコリンN−オキシド氷での冷却下において
2−ピコリンN−オキシド16i1(1,5モル)を9
8係硫酸250s1tに導入した。室温で100チ硝酸
250−を滴下して加え、引続いてその反応混合物を攪
拌下に注意深く80℃まで加温し次いでこの温度で3時
間攪拌した。反応混合物を室温に冷却し、氷1を中に注
ぎそして冷却および攪拌しながら濃水酸化ナトリウム溶
液で中和した。黄色で半融解の結晶が沈殿し、それを吸
引濾過し、少量部の氷水で洗浄し次いで乾燥した。収量
:186&(理論量の80%)、融点:156℃。
t+)  4−(2,2,3,3,4,4,4−ヘプタ
フルオロブチルオキシ)−2−ピコリンN−オキシド実
施例1 a)の化合物15.4.F((11モル)をジ
メチルホルムアミド15〇−中に溶解し、微粉化状無水
炭酸カリウム41.4#(CL3モル)および96% 
2.2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタノー
ル21([111モル)を加えそして反応混合物を攪拌
しながら70℃に加温した。4時間後さらに別の炭酸カ
リウム1&9Iを加え、その混合物をさらに6時間攪拌
した。この混合物を室温に冷却し、塩をF去し次いで少
量部のジメチルホルムアミドで洗浄した。F液を真空中
で濃縮し、残留物を水/酢酸エチルで抽出した。有機層
をNa2804で乾燥し、濃縮しそして酢酸エチル/メ
タノール3:1を用いてシリカゲル上で濾過した。F液
を濃縮後、標記化合物z2.7.p(理論量の74%)
を単離した。融点65℃。
c)  2−クロロメチル−4−(2,2,3,3,4
,4,4)−へブタフルオロブチルオキシピリジン無水
酢酸450d中の実施例1.b)の化合物49.19を
90℃で1時間攪拌した。対照例のTLCは2−アセチ
ルオキシメチル−4−(2,2,3,3,4゜4.4)
−へブタフルオロブチルオキシピリジンへの完全変換を
示した。溶媒を真空中で蒸発させ、油状残留物をメタノ
ール50〇−中に溶解し、水5〇−中に溶解した水酸化
す)IJウム12&の溶液を加えた。室温で2時間攪拌
した後に対照例のTLCはそのアセテートが完全にけん
化されたことを示した。溶媒を真空中で除去し、残留物
をメチレンクロライド中に溶解し次いで水洗した。Na
2SO4で乾燥後、有機層を真空中で濃縮した。残留物
をクロロホルム50〇−中に溶解し、チオニルクロライ
ド50f11tを攪拌下に滴加した。
この反応混合物を1時間還流加熱し次いで冷却させた。
溶媒を真空中で除去し、残留物をメチレンクロライド中
に溶解し、この溶媒を再び蒸発させ、残留物をジイソプ
ロピルエーテル中に取り入れそして標記化合物を結晶化
させた。収i1:31(理論量の67俤)、融点98〜
101℃。
a)  2− (4−(2,2,3,3,4,4,4−
へブタフルオロブチルオキシ)−2−ピコリルメルカプ
トコ−1H−チエノ(3,4−d )イミダゾール チェノ(3,4−d )イミダゾール−2−チオール1
1#をナトリウムメチラート溶液(ナトリウムa2Ii
およびメタノール300−から製造した)に加え、そし
てメタノール10〇−中に溶解した実施例1.0)の化
合物4五811の溶液を攪拌しながら加えた。1時間加
熱還流した後に対照例のTLCはこの反応が完了したこ
とを示した。
溶媒を真空中で蒸発させ、残留物をメチレンクロライド
中に溶解し次いで水洗した。有機層をNa2so4で乾
燥し、真空中で濃縮した。残留物をジイソプロピルエー
テルで磨砕し、吸引濾過し次いで乾燥した。収t:43
!i(理論量の80%)、融点117℃。
e)  2− [4−(2,2,3,3,4,4,4−
ヘプタフルオロブチルオキシ)−2−ピコリルスルフィ
ニルツー1H−チエノ(3,4−d )イミダゾール 実施例1.4)のメルカプト化合物4αOgをメチレン
クロライド80〇−中に溶解し、水性シん酸塩緩衝液(
声約7)500dを加えた。この懸濁液を激しく攪拌し
、メチレンクロライド15〇−中に溶解した771メタ
−クロロ過安息香酸2011の溶液を0℃で滴下して加
えた。反応混合物をこの温度でさらに10分間攪拌し、
次いで沃素デンプン紙がもはやこの過酸の存在を示さな
くなった後に有機層、を水性層から分離した。
水性層をメチレンクロライド100−で抽出し、各有機
層を合−L、 、Na2SO4で乾燥しそしてその容量
が約100−になるまで真空中で濃縮した。
ジイソプロピルエーテル800dを加えた後に結晶化(
これはすでに開始されていた)は完了した。結晶を吸引
F去しそして乾燥した。収量=321(理論量の76%
)、融点140℃(分解)。
類似の方法で下記化合物が製造された。
実施例 2 2− (4−(2,2,5,5,4,4,5,5−オク
タフルオロペンチルオキシ)−2−ピコリルスルフ’f
ニル〕−1H−チェノ(5,4−d )イミダゾール融
点:116〜119℃(分解)。
実施例 5 2− (4−(2,2,3,3,4,4,4−へブタフ
ルオロブチルオキシ)−2−ピコリルスルフィニルツー
4,6−ジメテルー1H−チェノ[3,4−d ]イミ
ダゾール 融点=147℃(分解)。
実施例 4 2− (4−(2,2,2−トリフルオロエテルオキシ
)−2−?’コリルスルフィニル〕−4,6−)メチル
−1H−チェノ(3,4−d )イミダゾール 融点=163〜165℃(分解)。
実施例 5 2− (4−(2,2,3,3−テトラフルオロプロピ
ルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル〕−4,6−シ
メチルー1H−チェノ(3,4−d )イミダゾール 融点:144〜147℃(分解)。
実施例 6 2−[4−(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロ
ピルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル〕−4,6−
シメチルー1H−チェノ[3,4−(1)イミダゾール 融点:147〜151℃(分解)。
実施例 7 2−〔3−メチル−4−(2,2,2−トリフルオロエ
テル万キシ)−2−ピコリルスルフィニル〕−IH−チ
ェノ(3,4−d )イミダゾール融点=121℃(分
解)。
実施例 8 2−〔5−メナルー4− (2,2,2−トリフルオロ
エテルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル〕−IH−
チェノ〔3,4−d〕イミダゾール融点:163℃(分
解)。
実施例 9 4−〔3−メチル−(2,2,5,5,5−ベーンタフ
ルオロプロピルオキシ)−2−ピコリルスルフィニルツ
ー1H−チエノ[3,4−d )イミダゾール 融点:145℃(分解)。
実施例 10 2−〔6−メチル−4−(2,2,5,5,4,4,4
−ヘプタフルオロブチルオキシ)−2−ピコリルスルフ
ィニル−1−チェノ(3,4−d )イミダゾール 融点二115℃(分解)。
実施例 11 2−(4−(2,2,2−)リフルオロエチルオキシ)
−2−ピコリルスルフィニル)−1H−チェノ(3,4
−cl )イミダゾール 融点=132〜166℃(分解)。
実施例 12 2− (4−(2,2,5,5−テトラフルオロプロピ
ルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル)−1H−チェ
ノ(3,4−d )イミダゾール融点:152℃(分解
)。
実施例 16 2− (4−(2,2,3,5,5−はンタフルオロプ
ロピルオキシ)−2−ピコリルスルフィニルツー1H−
チエノ(3,4−cl )イミダゾール融点=148〜
152℃(分解)。
実施例 14 2− (4−(1,1,1,3,3,3−へキサフルオ
ロインプロピルオキシ)−2−ピコリルスルフィニルツ
ー1H−チエノ(3,4−d )イミダゾールa)  
4− (1,1,1,り、3.3−ヘキサフルオロイソ
プロピルオキシ)−2−ピコリンN−オキシド 標記化合物は実施例1.b)と類似の方法で、塩基とし
てカリウムt−ブチレートを用いて得られた。
b)  4− (1,1,1,3,3,3−ヘキサフル
オロイソプロピルオキシ)−2−ピコリン 実施例t4.a)の化合物4.5g(16ミリモル)を
メタノール100d中に溶解し、次いで融媒としてラネ
ーニッケルを用いて水素化した。
MB:rn/e−259(M”、 100%)、240
(30%)、220(8%)、80(77%) c)  2−クロロメチル−4−(1,1,1,3,3
,3−ヘキサフルオロインプロピルオキシ)−ピリジン
塩酸塩 実施例14.1))(7)化合物2.2g(a6ミリモ
ル)をテトラクロロメタン5〇−中に溶解し、ジメチル
ホルムアミドα569およびトリクロロイソシアヌル酸
1.411(り、6ミリモル)を加えそして反応混合物
を1時間加熱還流した。沈殿を戸去し、メタノール中に
おける1N塩酸30−をそのp液に加え次いで溶媒を真
空中で蒸発させた。
粗生成物はそれ以上精製しないで次工程のために使用し
た。
(1)  2− (4−(1,1,1,3,3,3−へ
キサフルオロイソプロピルオキシ)−2−ピコリルメル
〃ブト〕−1H−チェノ(3,4−d )イミダゾール 標記化合物は実施例1.d)と類似の方法で実施例14
. a )の化合物およびチェノ(3,4−d 、lイ
ミダゾール−2−チオールから得られた。
a)  2− (4−(1,1,1,3,3,3−へキ
サフルオロインプロピルオキシ)−2−ピコリルスルフ
ィニルシー1H−チエノ(3,4−d )イミダゾール 標記化合物は実施例1.0)と類似の方法で実施例14
. d)の化合物から得られた。融点168〜169℃
〔ジエチルエーテルかう〕。
特許出願人  ヘキスト・アクチェンゲゼルシャフト外
2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、 Aはa)▲数式、化学式、表等があります▼、b)▲数
    式、化学式、表等があります▼またはc)▲数式、化学
    式、表等があります▼を示し、Tは−S、−SO−また
    は−SO_2−を示し、R^1およびR^2は同一であ
    るかまたは相異なつていて、水素、ハロゲン、シアノ、
    ニトロ、(C_1〜C_6)−アルキル、(C_1〜C
    _6)−ヒドロキシアルキル、(C_1〜C_6)−ア
    ルコキシ、−O〔−CH_2〕_x−C_fH_(_2
    _f_+_1_−_g_)F_g−OCF_2Cl、−
    O−CF_2−CHFCl、(C_1〜C_6)−アル
    キルメルカプト、(C_1〜C_6)−アルキルスルフ
    ィニル、(C_1〜C_6)−アルキルスルホニル、(
    C_1〜C_6)−アルキルカルボニル、(C_1〜C
    _6)−アルコキシカルボニル、カルバモイル、N−(
    C_1〜C_4)−アルキルカルバモイル、N,N−ジ
    −(C_1〜C_4)−アルキルカルバモイル、(C_
    1〜C_6)−アルキルカルボニルオキシ、(C_3〜
    C_8)−シクロアルキル、フェニル、ベンジル、フェ
    ノキシ、ベンジルオキシ、アニリノ、N−メチルアニリ
    ノ、フェニルメルカプト、フェニルスルホニル、フェニ
    ルスルフィニル、スルファモイル、N−(C_1〜C_
    4)−アルキルスルファモイルまたはN,N−ジ−(C
    _1〜C_4)−アルキルスルファモイルであるか、ま
    たはAが前記(a)または(c)の定義を有する場合に
    はR_1およびR_2はまた一緒になつて−〔CH_2
    〕_n−(1個のCH_2基は場合によりO、S、SO
    またはSO_2によつて置換される)または−CH=C
    H−CH=CH−を示し、 R^3は水素、(C_1〜C_6)−アルカノイル、(
    C_1〜C_6)−アルキルカルバモイルまたは別の生
    理学的に許容しうるN^i^m保護基(これらは好まし
    くは酸媒体中および(または)生理学的条件の下で除去
    されうる)を示し、 R^4およびR^5は同一であるかまたは相異なつてい
    て、水素または(C_1〜C_3)−アルキルを示し、 R^7は−O〔−CH_2〕_x−C_fH_(_2_
    f_+_1_−_g_)F_gを示し、R^6、R^8
    およびR^9は同一であるかまたは相異なつていて、水
    素、ハロゲン、(C_1〜C_1_2)−アルキル、(
    C_1〜C_1_2)−アルコキシ、−O〔−CH_2
    〕_x−C_fH_(_2_f_+_1_−_g_)F
    _g、−NR′R″、(C_1〜C_1_2)−アルコ
    キシ−(C_1〜C_1_2)−アルキル、(C_1〜
    C_1_2)−アルコキシ−(C_1〜C_1_2)−
    アルコキシ、(C_7〜C_1_1)−アラルキルオキ
    シ、(C_1〜C_1_2)−アルキルメルカプト、(
    C_1〜C_1_2)−アルキルスルフィニルまたは(
    C_1〜C_1_2)−アルキルスルホニルを示すか、
    または R^5およびR^6は一緒になつて−〔CH_2〕_i
    −を示し、 R′およびR″は同一であるかまたは相異なつていて、
    水素または(C_1〜C_4)−アルキルを示すか、ま
    たは R′およびR″は一緒になつて−〔CH_2〕_h−(
    ここで1個のCH_2基はO、S、N−(C_1〜C_
    4)−アルカノイルイミノまたはN−(C_1〜C_4
    )−アルコキシカルボニルイミノによつて置換されうる
    )を示し、 fは1〜10の整数であり、 gは1〜(2f+1)であり、 hは4、5または6であり、 iは1、2または3であり、 xは0または1であり、そして nは3または4である〕で表される化合物 および生理学的に許容しうる塩。 2)R^9が水素を示す請求項1記載の式 I の化合物
    またはその生理学的に許容しうる塩。 3)Aが請求項1記載の(b)の定義を有する請求項1
    記載の式 I の化合物またはその生理学的に許容しうる
    塩。 4)Tが−SO−を示す請求項1記載の式 I の化合物
    またはその生理学的に許容しうる塩。 5)R^1およびR^2が同一であるかまたは相異なつ
    ていて、水素、(C_1〜C_3)−アルキル、ハロゲ
    ン、(C_1〜C_4)−アルコキシまたは(C_1〜
    C_4)−アルコキシカルボニルを示し、 R^3が水素を示し、 R^4およびR^5が各々水素を示し、 R^6、R^8およびR^9が同一であるかまたは相異
    なつていて、水素、ハロゲン、−O〔−CH_2〕_x
    −C_fH_(_2_f_+_1_−_g_)F_g、
    (C_1〜C_3)−アルキル、(C_1〜C_4)−
    アルコキシ、ベンジルオキシまたは(C_1〜C_7)
    −アルコキシ−(C_1〜C_3)−アルキルを示し、 R^7が−O〔CH_2〕_x−C_fH_(_2_f
    _+_1_−_g_)F_gでありそして f、gおよびxが請求項1に記載の定義を 有する請求項1記載の式 I の化合物またはその生理学
    的に許容しうる塩。 6)R^1およびR^2が同一であるかまたは相異なつ
    ていて、水素または(C_1〜C_3)−アルキルを示
    し、 R^3が水素を示し、 R^4およびR^5が各々水素を示し、 R^6およびR^8が同一であるかまたは相異なつてい
    て、水素、塩素、メチルまたはエチルであり、 R^9が水素を示し、 R^7が−O〔−CH_2〕_x−C_fH_(_2_
    f_+_1_−_g_)F_gを示しそして f、gおよびxが請求項1記載の定義を有 する請求項1記載の式 I の化合物またはその生理学的
    に許容しうる塩。 7)2−〔4−(2,2,3,3,4,4,4−ヘプタ
    フルオロブチルオキシ)−2−ピコリルスルフィニル〕
    −1H−チエノ〔3,4−d〕イミダゾールである請求
    項1記載の化合物またはその生理学的に許容しうる塩。 8)a)式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中A、R^1、R^2およびR^3は請求項1に記
    載の定義を有しそしてX^1はi、離脱基またはii、
    −SH、−S^−もしくは−SO_2^−を示す)の化
    合物を式III▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^4、R^5、R^6、R^7、R^8および
    R^9は請求項1に記載の定義を有し、X^2は前記i
    の場合には−SH、−S^−または−SO_2^−を示
    しそして前記iiの場合には離脱基を示す)の化合物と
    反応させるか、または b)式IV ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中A、R^1、R^2およびR^3は請求項1に記
    載の定義を有する)の化合物を式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中R^4、R^5、R^6、R^7、R^8および
    R^9は請求項1に記載の定義を有しそしてR^1^0
    はエステル化基を示す)の化合物と反応させ、そしてi
    、所望により、式 I の化合物中に場合により存在する
    −S−基を酸化して−SO−または−SO_2−基にし
    、 ii、所望により、式 I の化合物中に場合により存在
    する−SO−基を酸化して−SO_2−基にし、iii
    、所望により、R^3が水素を示す式 I の化合物をア
    シル化、アルキル化またはアラルキル化し、そして iv、所望により、R^3が水素を示さない式 I の化
    合物を加水分解し、そして v、所望により、式 I の化合物をその生理学的に許容
    しうる塩に変換する(ここで上記i〜ivの所望工程の
    うちの2工程またはそれ以上の工程は示された順序とは
    異なる順序で実施することもできる)ことからなる請求
    項1〜7のうちのいずれか1項に記載の式 I の化合物
    の製法。 9)請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物の医薬
    としての使用。 10)請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物の胃
    酸分泌抑制剤としての使用。 11)請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物を含
    有する薬剤。 12)請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物を投
    与に適した形態に変換することからなる請求項11記載
    の薬剤の調製法。
JP32077788A 1987-12-22 1988-12-21 置換チエノイミダゾール誘導体 Pending JPH01203390A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/136,360 US4845118A (en) 1986-02-20 1987-12-22 Substituted thienoimidazole derivatives, pharmaceutical compositions containing them, and their use as inhibitors of gastric acid secretion
US136,360 1987-12-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01203390A true JPH01203390A (ja) 1989-08-16

Family

ID=22472510

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32077788A Pending JPH01203390A (ja) 1987-12-22 1988-12-21 置換チエノイミダゾール誘導体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH01203390A (ja)
FI (1) FI885878A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198683A (ja) * 1986-02-20 1987-09-02 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト 置換チエノイミダゾ−ル誘導体およびその製法
JPS6470492A (en) * 1987-08-15 1989-03-15 Hoechst Ag Substituted thienoimidazole derivative

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62198683A (ja) * 1986-02-20 1987-09-02 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト 置換チエノイミダゾ−ル誘導体およびその製法
JPS6470492A (en) * 1987-08-15 1989-03-15 Hoechst Ag Substituted thienoimidazole derivative

Also Published As

Publication number Publication date
FI885878A0 (fi) 1988-12-20
FI885878A (fi) 1989-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4307095A (en) Method of treating schizophrenia with cycloalkltriazoles
AU656859B2 (en) Aryl group- or aromatic heterocyclic group-substituted aminoquinolone derivatives and anti-HIV agent
JPS63501151A (ja) 新規な薬理活性化合物
KR100339059B1 (ko) 이미다조[1,2-a]피리딘의알콕시알킬카르바메이트
NL7907916A (nl) Nieuwe heterocyclische stikstofderivaten en werkwijzen voor de bereiding daarvan.
CA2122841A1 (en) Quinolone derivatives
CZ290548B6 (cs) Tetrahydropyridinové deriváty a farmaceutický prostředek
JPS61246183A (ja) 置換1,8‐ナフチリジノン類、それらの製造方法およびそれらを含む医薬組成物
JPS61215388A (ja) 置換ベンズイミダゾール誘導体
JPS62145049A (ja) アミノスチリル化合物及びそれを有効成分とするロイコトリエンきつ抗剤
JPS63502658A (ja) 新規な物質の組成
JPS58219166A (ja) 4−キノロン誘導体
HU200335B (en) Process for producing substituted benzimidazoles and pharmaceutical compositions comprising such compounds
HU194244B (en) Process for production of derivatives of new tieno /2,3-d/ imidasole and medical compounds containing thereof
JPS6222771A (ja) 5−置換−6−アミノピリミジン誘導体、組成物および使用
JPH06157543A (ja) 新規のチエノチアジン誘導体、その製造方法並びにその使用方法
HU201078B (en) Substituted thieno-imidazole derivatives, process for their preparation, pharmaceutical compositions containing them and their use as gastric secretion inhibitors, gastric protecting agents and as medicaments against intestinal inflammation
JPH06321944A (ja) ピリドピリミジンジオン類、その製造方法および薬剤としてのその使用
JPH01203390A (ja) 置換チエノイミダゾール誘導体
US4325952A (en) Method of treating abstinence syndrome with cycloaklyltriazoles
JPS58146584A (ja) 新規置換チエノベンゾジアゼピノン
JPH0762017B2 (ja) 多環式キノリン、ナフチリジンおよびピラジノピリジン誘導体
JPH01319487A (ja) イミダゾ[2,1−b]ベンゾチアゾール誘導体及び該化合物を有効成分とする抗潰瘍剤
JPS6028978A (ja) 1,8−ナフチリジン誘導体
JPS58188876A (ja) 抗炎症剤及び抗喘息剤