JPH01201280A - スキー用安全締め具 - Google Patents

スキー用安全締め具

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JPH01201280A
JPH01201280A JP63310243A JP31024388A JPH01201280A JP H01201280 A JPH01201280 A JP H01201280A JP 63310243 A JP63310243 A JP 63310243A JP 31024388 A JP31024388 A JP 31024388A JP H01201280 A JPH01201280 A JP H01201280A
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JP
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ski
piston
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JP63310243A
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Alain Berthet
アラン ベルテ
Jean-Pierre Rigal
ジャン−ピエール リガール
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Salomon SAS
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Salomon SAS
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スキー板に取付けた靴の前部を引外し可能に
保持するためのスキー用安全締具に関する。
今なお“山i部止め具”と呼ばれるスキー用安全締具か
既に知られているが、これはスキー板と−・体の台座上
に取付けられた本体を含み、該本体後部は、相対する2
個の側方保持翼を愉えた靴保持用顎部および該顎部を弾
性によって鎖錠位置に復帰させるために本体内に収納さ
れたエネルギー付与機構を担持し、該エネルギー付与機
構は、一端を本体に連結した支持面に支承され、他端を
本体内で長手方向に可動で、かつ、靴をスキー板に確実
に保持するために弾性により顎部な靴部部に対して付勢
するよう該顎部に連結された応力伝達部材によって支承
される圧縮エネルギー付与ばねな内部に含んでいる。
ヒ記型式の前部止め具は、例えはフランス特許第217
9183号、第2523857号及び西ドイツ特許第2
3662499各明細書に記載されている。
フランス特許第2179183号に記載の前部11−め
旦は、それぞれの軸のまわりにヒンジ連結され、かつ、
前部或いは内部端で、長手方向に滑動するように取付け
られ、エネルギー付与機構の一部を成すばねにより付勢
されるタイロッドの端部と共働する2個の独立質から成
る保持用顎部を備えている。
また同様に、フランス特許第2523857号明細−)
に記載されているように、靴底用の支持ベタルを含み、
F方向への付勢に抗して作用する萌方転倒用探触子を構
成する前部スト・ンパーも知られている。このような前
部止め具において、顎部は水平横断軸のまわりにヒンジ
連結され、b方向への垂直付勢に続いて、すなわちスキ
ーヤ−の後方転倒の際に、−上方向に傾動する。
西ドイツ特許第2366249分明m書に記載の前部止
め具も同様に、それぞれの軸のまわりにとンシ連結され
た独立の側方保持質を有する型式であり、かつ、垂直力
向に可動で、スキーヤ−の後方転倒の際には、その1方
向への垂直N動によってエネルギー付与機構のばねの圧
縮、すなわち締具の硬さの軽減を引き起こす、換言すれ
ば、前部止め具の側方用外しに要する力を減少させる靴
底保持部材(serre−semelle)を備えてい
る。
本発明は、信頼性と特にスキーヤ−の前方あるいは後方
転倒に伴う側方付勢による離脱感度を高める目的で、こ
れら各8型式の安全締具あるいは前部止め具に施される
種々の改良に関するものであり、極めて簡単な手段によ
りこれを実現するものである。
この目的のため、スキー板と一体の台座ヒに取付けられ
た本体を含み、該本体後部は、靴底保持部材および相対
する2個の側方保持翼から成る靴保持用顎部と該顎部を
弾性によって鎖錠位置に復帰させるために本体内に収納
されたエネルギー付与機構を担持し、該エネルギー付与
機構は、一端を本体に連結した支持面上に支承され、か
つ、他端を本体内で長手方向に可動て、かつ、靴をスキ
ー板に確実に保持するため弾性により顎部な靴部部に対
して付勢するよう該顎部に連結された応力伝達部材に支
承される、エネルギー付与ばねを含む、スキー板上に取
付けた靴の前部を引外しtiTflに保持するためのこ
のスキー用安全締具は、本体の前部が第一の水平横断方
向軸のまわりを台座上で傾動するように取付けられ、か
つ、連結機構か傾動可能な本体の後部と応力伝達部材と
の間に設けられ、該連結機構は、上端か応力伝達部材に
連結され、かつ、下端か台座ヒで第二の水平横断方向軸
のまわりにヒンジ連結された剛性を有する第一の連結部
材と、上端か傾動可能な本体の後部と一体で、かつ下端
か剛性を有する第一連結部材の一部分して第三の水平横
断方向軸のまわりにヒンジ連結された剛性を有する第二
の連結部材とを含み、第二および第三のヒンジ連結軸お
よび剛性を有する第一の連結部材と応力伝達部材との連
結点は、スキーヤ−の後方転倒の際、第一の水平横断方
向軸のまわりにおける本体のL刀への傾動かエネルギー
付4ばねの追加付勢に対応する方向に応力伝達部材を追
加移動させることとなるよう相互に配設されていること
を特徴とする。
以丁、本発明の各種実施例を添付の図面を参照して説明
するが、本発明はこれにより限定されるものではない。
第1図および第2図を参照すると、これらの図かスキー
板3」二の鎖線で表わされたスキー靴2前部の保持を目
的とした安全締具lを示していることかわかる。該安全
締具つまりr riij部止め具」1は、スキー板3に
固定された台座4を含み、この台座4Fには、該本体5
の前部に位置する水平横斯方向軸のまわりで該り座4に
対して傾動6T f@な本体5か取りつけられている。
該本体5の後部は、靴2の底のト縁を保持することを目
的とした顎部7を含み、該顎部7は、同様に靴の垂直方
向の保持を確実にする2個の側方保持gX8で構成され
ている。
各側方翼8は、本体5Lで垂直軸11のまわりにヒンジ
連結されるとともに該軸11から後方へと延びて靴底の
縁を確実に保持する後分岐部8aと、前部11−め几の
長手方向軸xyをほぼ横断する方向に延びている嘴形の
短い前分岐部8bとを含む。
台座4と一体の長手方向の周定収納部(国体ン内に収容
された前部止め具1のエネルギー付与−機構は、長手方
向に延びて先端部を前部プラク(ストッパー)13の横
断方向底部上に支承されるばね12を含んている。該ス
トッパー13は、収納部10内に長手方向に0■動であ
るよう取付けられたピストン15の筒状延Ili:部1
4のねし切りを施した前部にねじ込まれている。こうし
て該前部ストッパー13および該後部ピストン15は共
に、長手方向に口f勅な応力伝達部材を構成している。
該ピストン15の側方横断面15aは、2個の保持翼8
の前嘴部8b?支承している。これらの支承を可撤にす
るために、ピストン15の2の長−ト方向偶直面には、
2個の嘴部8bか嵌め込まれる2の長ト方向切込み15
b、15cを切設すると良い。
応力伝達部材を構成する該ピストン15、その筒状延長
部14及びストッパー(プラク)13.25は、幾分圧
縮された内部エネルギー付rpばね12と共に、エネル
ギー貯蔵用カートリッジを形成している。該エネルギー
付かばね12の圧縮比は、締具の“硬さ”を決定し、ね
し切りを施した筒状延長部14へのストッパー13のね
し締めの度合いに応して変化する該硬さの程度は、該ス
トッパー13と延長部14間の接続区域ヒにある収納部
(匡体)10の上部隔置10bに設けた窓10aを通し
て観察できる同ストッパー13の軸方向の相対位置によ
って示される。エネルギー付与ばね12の後端部は、ド
端部な台座4の上面に形成した孔4a内に固定され、軸
xyヒに中心を置く垂直ピン16に支承される。該ピン
16は、ピストン15の下部および上部にそれぞれ形成
された長に方向の水平開口f5d、15eを通って延び
ている。
該ピストン15の後部は、下方芯部な介して台座4上で
水平横断方向軸18のまわりにヒンジ連結され、かつ、
下方から上方へまた後方から前方へと傾斜する2個の分
岐部17bを含むフす−ク状の揺動レバー17から成る
第一の剛性を有する連結部材に連結されている。該ピス
トン15と第一・の揺動レバー17との間に設けた連結
装置は、複動型式であり、横断方向軸6および18を含
む両垂直面間の1垂直面に位置する水平横断方向軸19
を含んでいる。該軸19は、第一・の揺動レバー17の
2の分岐部17bのそれぞれの上部に設けられた長孔2
1を通っている。該長孔21は、第1図に見られるよう
に、ド方からt力へまた後方から前方へと傾斜している
該揺動レバー17は、同しく、芯部17aから後方へ延
ひ、かつ、締め具か休止位置すなわち鎖錠位置にある場
合は水平もしくはド方からにカへまた前方から後方へと
若干傾斜している佼部作動脚17cを含んCいる。該作
動脚17cの上にベタル20の先端か載り、その後端か
水?横断方向軸20aのまわりにヒンジX!!結され、
かつ、その上に靴底を支承する前方転倒用探触子を形成
する。
ッIi1部止め具lは、揺動レバー17から成る第一の
剛性を有する連結部材と本体5のL方後部53間を確実
に連結する第二の剛性を有する部材22を含んている。
この第二の剛性を有する連結部材は、そのド端部におい
て、F方から下方へまた後方から前方へと傾斜した2個
の分岐部22bから成るフォーク状部材を介して延長す
るIK直直棒体22a含む揺動レバーで構成されている
。2個の該分岐部22bは、それぞれ、第一の揺動レバ
ーの2個の分岐部17b上で、軸19のほぼ下方でかつ
軸18の前方に位置する(したかって軸6および18を
含む両垂直面間に位置する)水平横断方向軸23のまわ
りにヒンジ連結される。
第二の揺動レバー22の垂直本体22aの一上端部は、
本体22aのねし切りを施した上端部の上または中にね
じ込まれた高さ411!i用垂直ねし24を担持してい
る。該高さ調節用ねし24は、七頭部24aを含み、該
頭部の下には、2個の揺動レバー17.22の上部に延
びる本体5の水平L方後部5aの縁に設けられた収容切
欠き5bと係合する横断方向環状溝24bか形成されて
いる。この収容切欠き5bは、後方へ向かって開いてい
る。
スキーヤ−の脚のねしれによる純粋な側方付勢の場合、
外方へ付勢される側方保持i[8は、そのヒンジ連結軸
11のまわりで枢動し、かつ、ピストン15の側方横断
面15aと接触している面嘴部8bによって該ピストン
を後方へと押し返すと同時に、エネルギー貯蔵用カート
リッジ全体を後方へと並進移動させる。この並進移動に
より、エネルギー付与ばね12は、側万引外しの内偵ま
で18加圧縮される。
スキーヤーが純粋に後方転倒する場合、靴2の前部は、
顎部7を持ち上げ、このため本体5は軸6のまわりて時
計回り方向に枢動しようとする。本体5の一上方への運
動は、切欠@5bと係合するねし24によって、より詳
しく言うとねしの溝24bによって本体5に連結されて
いる第二の揺動レバー22を上方へと移動させる。軸2
3を介して第一の揺動レバー17と連結されているため
、該第二の揺動レバー22の1方への移動は、更に第一
の揺動レバー17を袖18のまわりで反時計回り方向に
枢動させる。この枢動連動は、長孔21内に嵌入した軸
19によって実現される連結によって、第4図および第
5図に示されているように、ピストン15ひいては応力
伝達部材15.14.13の後方移動となって現われ、
このためエネルギー+t ’j、ばね12は更に圧縮さ
れ、1部は充分に開いて靴を解放する。
脚のねじれを伴うスキーヤ−の後方転倒の場合、顎部の
翼8は両方ともL方へ付勢され、同時に該式のうちの一
方は側方へ付勢される。ト述したように、靴2の前部に
よる顎部7の上昇は、ピストン15の後退となって現わ
れる(第5図)、従って、ピストン15の前部横断方向
面15aは、側力保持逼8の嘴部8bから僅かはかり離
れるため、前部止め具の引外しに必要な側方付勢強度は
、純粋な側方付勢の場合に必要とされる強度よりも少な
い。実際、エネルギー付テばね12の追加圧縮によって
吸収される社用;、8の一部は、後方転倒の結果起こる
靴前部のh S4 連動によって既に達成されてしまっ
ている。したかって、締具の゛硬さ”は軽減された状態
にある。
前方転倒の場合、スキーヤ−の靴はへタル20に対して
スキー板の方に向かう垂直応力Fl(第4図)を加える
。すると、ペタル20は、揺動レバー17をヒンジ連結
軸18のまわりで反時計回り方向に枢動させ、その結果
、ヒンジ連結軸19か確ケする連結によって、ピストン
15を後方へ引っ張る。このピストン15の後方への連
動は更に、萌述と同様に、ヒンジ連結軸19を−LシI
させる。これにより本体5はにカへ傾動し、顎部7は相
対的に開放し、かつ、靴底3との摩擦1kか減少する。
この動きは、また、前方転倒にねじり付勢か加わってい
る場合に、締具の側方引外し閾値を下げるのに有効な締
具の硬さの“軽減パをも生しる。
第6図は、油力転倒の際に揺動レバー17か果たす役割
を詳しく示している。該揺動レバー17の後部脚17c
は、スキー板の方へ向かう応力Flを受け、これは所定
の応力Flに対してフォーク状分岐部17bの上端を介
してピストン15に伝達される]三方向応カニとなって
現われる。締具の硬さの軽減を生しさせる該応力fの大
きさは、作動脚17cの長さ且および該作動脚と分岐部
17cとのなす角Aに応して変化する。これら2の数値
は、スキーヤ−の技f七に応して変化する“軽減”強度
fを有する前部ストッパーか得られるよう、適切に決め
ることかてきる。
第1図ないし第4図に見られるように、第二の揺動レバ
ー22の本体22aは、本体5か上昇すると、該本体5
の上方への行程を制限するようストッパーを形成する収
納部10のL部隔壁10bの固定後部10cと接触する
L部肩面22Cを備えるのか有利である。
第7171および第8図に示された変型実施態様におい
て、ピストン15と第一の揺動レバー17との間の連結
装置は単動型式であり、第1図ないし第4図に示されて
いるような複動型式ではない。この場合、ドカから上方
へまた後方から前方へ傾斜した状態で一上方へと延びて
いるフォーク状の第一の揺動レバー17の各分岐部17
bは、その上部で、単にピストン15と一体の水平横断
方向軸19に対して該軸の下側および開側で支承されて
いるたけである。このため、純粋な側方付勢の場合、す
なわち後方転倒を同時に伴わない場合、ピストン15は
、前述の場合と同様に、付勢された側方保持翼8の嘴部
8bによって後カへ駆動されるが、第一の揺動レバー1
7と一緒に駆動することはない。従って、第二の揺動レ
バー22および本体5は、ピストンの後退連動に追従す
るもしないも自由な状態にある。これに対し、第一の揺
動レバー17は、後方転倒か生じた場合、引外しの過程
に関与する。というのは、この場合、該揺動レバー17
は、反時計回り方向に枢動し、その翼17bによって軸
19およびピストン15を後方へと押し返し、これによ
り複合側方付勢の際に本体5を上昇させ締具の“硬さ”
を軽減させるからである。
先に述べた本発明の全ての実施態様において、ねし24
は、靴2の底の厚みに応して顎部7の高さを調整できる
機f@をもっている。実際、第二の揺動レバー22の本
体22a上にある該調節ねし24のねし込み−を加減す
ることによって、その溝24bからの垂直移動績、つま
り台座4に対する本体5の垂直移動績の調節をおこなう
。この高さ調節がエネルギー付与機構の調整に影響を午
えることはない。
第1図ないし第8図を参照して先に説明された本発明の
諸実施態様において、エネルギー付与機構、すなわら、
この場合には、エネルギー貯蔵用カートリッジ12−1
5は、固定収納部10に納まった状態で台座4に連結さ
れており1本体5たけか傾動する。しかしなから、エネ
ルギー貯蔵用カートリッジを本体5と共に傾動するよう
にしてもよい。このような変型実施態様は、第8図およ
び第9図に示されている。
この場合、ばね12、ストッパー13、筒状延長部14
およびピストン15から成るエネルギー貯蔵用カートリ
ッジを収容している収納部10は、傾動可能な本体5と
一体となっており、このことは下端かエネルギー付与ば
ねの収納部10のド部隔壁10d内に嵌め込まれている
支承ピン16についても同様である。
第11図および第12図に示されている本発明の変型実
施態様において、前部止め具のエネルギー付か機構の応
力伝達部材は、圧縮ばね12を収容している長手方向の
内腔(中ぐり)26内に伸びる長−[方向タイロッド2
5から成る。該圧縮ばね12の先端は、タイロッド25
の前端と一体て、かつ、内腔26内を滑動できるストッ
パー27上に支承されている。、tストッパー27は、
エネルギー付テばね12の圧縮比、即ち締具の“硬さ”
を調節するために、タイロッド25に調整of能にねじ
1めされている。タイロッド25は、内腔26の底部を
画定するとともに、圧縮ばね12の後端を支承する横断
方向隔壁28の中央に穿設された孔を通って後方へと延
びている。このようにしてタイロッド25は、休止時に
自らか決める方向に沿ってそれ自体と平行に滑動するよ
う案内される。
タイロッド25の後端は、幅広の頭部29と一体になっ
ており、各側方保持翼8は、頭部29の前面29aと接
触し、かつ、タイロッド25の後頭部29と横断方向隔
壁28との間にある空間に挿入されている前嘴部8bを
介して該ヘッド29上に作用を及ぼす、翼8の該嘴部8
aは、たた単に、分岐aill 7aの長孔21内に挿
入された軸19によって、揺動レバー17から成る第一
の連結部材の上部に連結されている頭部29の前面に支
承される。この連結を実現するためには、第71’!4
および第8図を参黒して先に説[51L、た単動式連結
装置を使用することもできるてあろう。
第13図および第14図に示されている本発明の変型′
Xh態様において、本体5は、その長ト方向の内腔32
内に滑動Of能に収容されたピストンから成る応力伝達
部材31を含んでいる。ピストン31は、この場合には
内腔32の前端に設けられた雌ねじ切り部にねじ止めさ
れた硬さ調部用ストッパー341に先端を支承されてい
る圧縮ばね12により、該内腔32の底部33の方へ押
圧されている。ピストン31は、長孔21内に挿入され
た水平横断方向ヒンジ連結軸19を介して、この場合に
はF方から上方へまた前方から後方へと傾斜している第
一の駆動レバー17の分岐部17bの上端部に連結され
ている。従って、本発明のこの実施態様において、第一
・の駆動レバー17の下部ヒンジ連結軸18は、ピスト
ン31上の分岐部17bのヒンジ連結軸19と傾動可能
な本体5のヒンジ連結軸6をそれぞれ含む両垂直面間に
ある一〇 +tr向内に位置している。この場合、本体
5上で垂直軸11のまわりにヒンジ連結されている1部
7の各側方保持翼35は、第14図に見られるように、
側方付勢の際外方へ付勢されると、ピストン31を前方
へ押圧するように配設されている。この目的のために、
6翼35の横断方向前面3Saは、該翼自体かスキー板
の外方へ押圧されるとき、該突出部31aすなわちピス
トン31を前方へ押し返すようにピストン31の横断方
向突出部31aと接触している。
第13図および第14図に示されているll1Jlfa
止め具はまた、長手方向に滑動するよう取付けられた直
角形(L字状)の押圧部材37を本体5の後部Fに含ん
ている。該押圧部材37は、後方へ延びるとともに、下
方から上方へまた後方から前方へ傾斜する傾斜部を形成
する後面37bて終端する水平分岐部37aを含んでい
る。該傾斜部37b上には、前方転倒用探触子を形成す
るベタル20の前端か支承される。該押圧部材37の前
部は、さらに、上方へ延びるとともに、ピストン31の
下部に設けられた凹所内に嵌入されると同時に、その前
面上部を介してピストン31の垂直後面31bと接触す
る6直分岐部37cを含んている。
Iii方転倒の場合、探触子20を形成し、かつ、靴前
部か支承されるベタルの先端は、傾斜部37bヒを滑動
し、これにより押圧部材37はIjj力へと移動する。
該押圧部材37は、垂直分岐m 37 cを介して、そ
れ自体と共にピストン31を前方へ駆動し、これにより
側方付勢の際に、エネルギー付与ばね12は追加圧縮さ
れ、かつ、締具の硬さは軽減される。また、ピストン3
1か前方へ移動すると、ヒンジ連結軸19を上昇させる
ため、本体5は時計回り方向に傾動し、該本体5の顎部
7は上方へ僅かに開放し、その結果類■部と靴底縁部と
の摩擦か減少する。
1−述した本発明に基づく前部lヒめ具の全−Cの実施
態様において、該Wめ具は、それぞれの軸のまわりにヒ
ンジ連結された独立の側方保持翼を含むものと想定して
きたが、二を揺動レハーを有する機構を巾−フロラフか
ら成る顎部な含む前部止め具、すなわち2の側方保持翼
か必要に応じて靴底保持部材を構成する中央連結部と一
体になっている型式の前部+hめ具にも適用できること
はもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、台座に固定取付けされたエネルギー貯蔵用カ
ートリッジを含み、鎖錠状態にある本発明の前部止め具
の垂直縦断面図。 第2図は、第1図のII −11線に沿って見た一部断
面平面図。 第3図は、高さ調整用ねしか収容切欠きから分離された
状態を示す前部IFめ具ト部の部分斜視図。 第4図は、スキーヤ−の後方転倒による重訂付勢の影ツ
で本体かL方へ傾動した状態を示す第1回の前部止め其
の垂直縦断面図。 第5図は、エネルギー貯蔵用カートリッジのピストンか
後方転倒の場合に後方へずれた状態を示すピストン及び
保持連の部分断面平面図。 第6図は、スキーヤ−の前方転倒の場合における第11
Jないし第3図の前部止め具の第一揺動レバーの機能を
示す概略部分側面図。 第7図および第8図は、それぞれ、第一揺動レバーとピ
ストンとの間の連結装置か単動型式となっている本発明
に基づく前部止め具の変η!実施例の体IF状態および
側方付勢を受けた状態を示す要部縦断面図。 第9図および第1O図は、それぞれ、エネルギー貯蔵用
カートリッジか本体と共に傾動するように増付けられて
いる本発明に基づく前部止め几の変型実施例の休止状態
および側方付勢を受けた状態を示す垂直縦断面図。 第11図は、エネルギー付与機構か前方へ付勢される長
「方向のタイロッドを含んでいる前部ILめ具の変型実
施例を示す垂10縦断面図。 第121511は、第10図の■−刈線に沿って見た一
部断面平面図。 第13図は、エネルギー付与機構か後方へ付勢されるピ
ストンを含んでいる前部IFめ具の変型実施例を示す垂
直縦断面図。 第14図は、第12図の前部止め具の部分水平断面図。 (主要部分の符号の説明) 4・・・・・・・・・・・・・・・・・・台座5 ・・
・・・・・・・・・・・・・・・・締具本体5a ・・
・・・・・・・・・・・・・・を方後部5b ・・・・
・・・・・・・・・・・・収容切欠き6.18.19. 20a、23 ・・・・・・・・・・水平横断方向軸7
・・・・・・・・・・・・・・・・・・顎部8.35 
・・・・・・・・・・・・側方保)¥翼8a ・・・・
・・・・・・・・・・・・後分岐部8b ・・・・・・
・・・・・・・・・・前嘴部10  ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・匡体(収納部)10a・・・・・
・・・・・・・・・・・窓 部10b  ・・・・・・
・・・・・・・・・・十部壁10c  ・・・・・・・
・・・・・・・・・固定後部11・・・・・・・・・・
・・・・・・・・軸12 ・・・・・・・・・・・・・
・エネルギー付シばね13.27.34 ・・・・・・
+iij記ストッパー(プラグ) 14 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・筒状延長
部15.31 ・・・・・・・・・・・・ピストン(応
力伝達部材) 15a  ・・・・・・・・・・・・・・・・横断方向
側面15b、15c  ・・・・・・・・長f方向の溝
16 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・垂直支持
ピン17 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・揺動
レバー17a  ・・・・・・・・・・・・・・・・ 
ド方芯部17b  ・・・・・・・・・・・・・・・・
傾斜分岐部17c  ・・・・・・・・・・・・・・・
・作動脚部20 ・・・・・・・・・・・・Φ畳・・・
・ベタル21 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
細長スロット22 ・・・・・・・・・・・・・・・・
・・剛性を有する第二の部材 22a  ・・・・・・・・・・・・・・・・垂直本体
22b  ・・・・・・・・・・・・・・・・分岐部2
2c  ・・・・・・・・・・・・・・・・L方■部2
4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・高さ調節用
手直ねし 24a  ・・・・・・・・・・・・・・・・上類部2
5 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイロツド
26.32 ・・・・・・・・・・・・長f方向内腔(
中ぐり)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、靴底保持部材と前記スキー靴の前部を保持するため
    互いに相対する2の側方翼とを含む靴保持用顎部を後部
    に担持し、スキー板と一体の台座上に取りつけられた本
    体と;前記顎部をその緊締位置へ弾性的に復帰させるた
    め前記本体内に収容されたエネルギー付与機構と;を含
    み、前記エネルギー付与機構は、前記本体内で長手方向
    に移動可能でかつ前記顎部を前記スキー靴の前部に対し
    て弾性的に付勢し前記靴を前記スキー板に確実に保持す
    るよう前記顎部に接続されている応力伝達部材に一端を
    支承されるエネルギー付与ばねを含む、スキー板上に取
    りつけられるスキー靴の前部を解放可能に維持するため
    のスキー用安全締具において、 前記本体(5)は、その前部において、第 一の水平横断方向軸(6)のまわりで前記台座(4)に
    傾動可能に取りつけられ;かつ、連結機構が前記傾動可
    能な本体(5)の後部と前記応力伝達部材(13−15
    ;25、 26;31)との間に設けられ、前記連結 機構は、前記応力伝達部材(13−15; 25、26;31)に上端を接続されかつ第二の水平横
    断方向軸(18)のまわりで前記台座(4)に下端をヒ
    ンジ接続された第一の剛性を有する連結部材(17)と
    、上端部が前記傾動可能な本体(5)の後部(5a)と
    ー体でかつ下端部が第三の水平横断方向軸 (23)のまわりで前記第一の連結部材 (17)の一部にヒンジ接続された第二の剛性を有する
    連結部材(22)とを含み;前 記第二および第三のヒンジ接続軸(18、 23)ならびに前記第ーの剛性を有する連結部材(17
    )と前記応力伝達部材(13− 15;25、26;31)との連結点(19)は、スキ
    ーヤーが後方に転倒する場合、前記第一の水平横断方向
    軸(6)のまわりにおける前記本体(5)の上方傾動連
    動が前記エネルギー付与ばね(12)の追加付勢に対応
    する方向へ前記応力伝達部材(13−15; 25、26;31)を付加的に移動させることとなるよ
    う、互いに配設されることを特徴とするスキー用安全締
    具。 2、前記顎部(7)が垂直軸(11)のまわりで前記本
    体(5)にヒンジ接続された2の側方保持翼(8)を含
    み、前記側方保持翼(8)のおのおのは鈍角形状を有す
    るとともに、前記応力伝達部材の後部(15、29)の
    前面と接触する嘴部を形成する長さの短い前分岐部(8
    b)と、内方から外方へまた前方から後方へ傾斜する後
    分岐部(8a)とを含むことを特徴とする請求項1に記
    載のスキー用安全締具。 3、前記エネルギー付与ばね(12)が圧縮ばねであり
    ;前記応力伝達部材(13−15;25、26;31)
    が、一方では、前記エネルギー付与ばねをその中に収容
    する匡体 (10)の後部部材(15、29)上に支承され、かつ
    、他方において、該応力伝達部材の前端に固定されたス
    トッパー(13)上に支承される前記エネルギー付与ば
    ねによって前方に付勢されており;かつ、前記第ーの連
    結部材(17)の上端が前記応力伝達部材の後部(15
    、29)に接続され、かつ、前記連結部材(17)が通
    常その緊締位置において下方から上方へまた後方から前
    方へ傾斜しており、その結果、該連結部材を前記応力伝
    達部材の後部(15、29)と連結する軸 (19)および前記第三のヒンジ接続軸(23)か第一
    および第二のヒンジ接続軸(6、18)をそれぞれ含む
    垂直面の間に位置することを特徴とする請求項1または
    2に記載のスキー用安全締具。 4、前記第ーの連結部材(17)が前記第二のヒンジ接
    続軸(18)のまわりで前記台座 (4)上にヒンジ接続された下方芯部材(17a)と2
    の平行な前分岐部(17b)を含むフォーク状の揺動レ
    バーで構成され、前記前分岐部は前記応力伝達部材の後
    部(15、29)において下方から上方へまた後方から
    前方へ傾斜していることを特徴とする請求項2または3
    に記載のスキー用安全締具。 5、前記第ーの揺動レバー(17)の前記2の分岐部(
    17b)の上部が復動型連結装置によって前記応力伝達
    部材の後部(15、29)に接続されていることを特徴
    とする請求項4に記載のスキー用安全締具。 6、前記第一の揺動レバー(17)の前記2の分岐部(
    17b)の上部が、おのおの、下方から上方へまた後方
    から前方へ傾斜し、か つ、ヒンジ接続軸(19)が貫通する細長スロット(2
    1)を有することを特徴とする請求項5に記載のスキー
    用安全締具。 7、前記第一の揺動レバー(17)の前記2の分岐部(
    17b)の上部が単動型連結装置によって前記応力伝達
    部材の後部(15、29)に接続されていることを特徴
    とする請求項4に記載のスキー用安全締具。 8、下方から上方へまた後方から前方へ傾斜して上方に
    延びるフォーク状の前記第一の揺動レバー(17)の前
    記2の分岐部(17b)が、おのおの、その上部を介し
    て、前記応力伝達部材の後部(15)と一体の水平横断
    方向軸(19)に対して、該軸の前方下部で支承されて
    いることを特徴とする請求項7に記載のスキー用安全締
    具。 9、前記応力伝達部材が、互いに一体で長手方向匡体(
    10)内で可動な組立体を形成する前部ストッパー(1
    3)と後部ピストン(15)からなり、前記ストッパー
    (13)と前記ピストン(15)は該ストッパーと該ピ
    ストン間の空間に収容された前記エネルギー付与ばね(
    12)とともにエネルギー貯蔵用カートリッジを形成す
    ることを特徴とする請求項2ないし8のいずれか1に記
    載のスキー用安全締具。 10、前記ストッパー(13)が、締具の硬さの調節を
    表示するよう、前記匡体(10)の上壁(10b)内に
    形成された窓部(10a)の下で前記ピストン(15)
    の筒状延長部 (14)にねじ止めされていることを特徴とする請求項
    9に記載のスキー用安全締具。 11、前記エネルギー貯蔵用カートリッジ(12−15
    )を包含する前記匡体(10)が前記台座(4)に一体
    的に接続されており、か つ、前記エネルギー付与ばね(12)がその前端におい
    て前記前部ストッパー(13)上に支承されており、か
    つ、その後端において下端を前記台座(4)に固定した
    垂直支持部材(16)に支承されていることを特徴とす
    る請求項9または10に記載のスキー用安全締具。 12、前記エネルギー貯蔵用カートリッジ(12−15
    )を包含する前記匡体(10)が前記傾動可能な本体(
    5)と一体的に接続されており、かつ、前記エネルギー
    付与ばね(12)がその前端において前記ストッパー(
    13)に支承されており、また、その後端において前記
    エネルギー貯蔵用カートリッジの前記匡体(10)の下
    部壁(10d)内に下端を嵌入した支持部材(16)に
    支承されていることを特徴とする請求項9または10に
    記載のスキー用安全締具。 13、前記ピストン(15)が横断方向側面(15a)
    を有し、該側面に対して前記2の側方保持翼の嘴部(8
    b)を形成する前分岐部が支承され、かつ、前記2の嘴
    部(8b)が前記ピストン(15)の長手方向垂直面に
    切り込まれた長手方向の溝(15b、15c)に嵌め込
    まれることを特徴とする請求項9ないし12のいずれか
    1に記載のスキー用安全締具。 14、前記前部ストッパーの前記エネルギー付与機構の
    前記応力伝達部材が、前記エネルギー付与圧縮ばね(1
    2)を収容している長手方向中ぐり(26)内に延びる
    長手方向タイロッド(25)で構成され;前記圧縮バネ
    (12)は、その前端部において、前記タイロッド (25)の前端と一体的に接続されるとともに前記中ぐ
    り(26)内を滑動可能なストッパー(27)上に支承
    されており、前記ストッパー(27)は前記ばね(12
    )の圧縮 比、したがって該締具の「硬さ」を調節するために前記
    タイロッド(25)上で調節可能にねじ止めされており
    ;前記タイロッド(25)は、前記圧縮ばね(12)の
    後端が支承される前記中ぐり(26)の底部を画定する
    横断方向壁(28)を通過して後方へ延びてお り;かつ、前記タイロッド(25)の後端は頭部(29
    )と一体的に接続されていて、前記側方保持翼(8)の
    おのおのが、前記頭部(29)の前面(29a)と接触
    しかつ前記タイロッド(25)の前記後頭部(29)と
    前記横断方向壁(28)との間の空間内に嵌め込まれる
    該保持翼の前嘴部(8b)を介して、該頭部に作用し、
    前記側方保持翼(8)の前記嘴部(8a)は、単に、前
    記第一の連結部材(17)の上部に結合している前記頭
    部(29)の前面上に支承されることを特徴とする請求
    項3ないし8のいずれか1に記載のスキー用安全締具。 15、前記第一の剛性を有する連結部材(17)が、そ
    の休止位置において、水平なまたは下方から上方へまた
    前方から後方へ向けて僅かに傾斜する、後方に延びた作
    動脚部(17c)を含み、該作動脚部上には、第四の水
    平横断方向軸(20a)のまわりにヒンジ接続されてい
    て前方転倒用探触子を形成するペダル(20)の前端が
    載っていることを特徴とする請求項1ないし14のいず
    れか1に記載のスキー用安全締具。 16、前記エネルギー付与ばね(12)が圧縮ばねであ
    り;前記応力伝達部材(31)が前記本体(5)の長手
    方向中ぐり(32)内に滑動可能に収容されているピス
    トンで構成されており;前記ピストン(31)が、中ぐ
    り (32)の前端に設けた雌ねじ部分にねじ締めされてい
    る硬さ調節用ストッパー(34)に支承される前記圧縮
    ばね(12)の前端を介して、後方へ、すなわち前記中
    ぐり(32)底部に向けて押圧され;かつ、前記ピスト
    ン(31)が下方から上方へまた前方から後方へ傾斜す
    る前記第一の連結部材(17)の上端部に接続されてお
    り、その結果、前記第二のヒンジ接続軸(18)は、前
    記第一と第二のヒンジ接続軸(6、19)をそれぞれ含
    む垂直面の間に位置していることを特徴とする請求項1
    または2に記載のスキー用安全締 具。 17、垂直軸(11)のまわりで前記本体(5)にヒン
    ジ接続されている前記顎部(7)の前記おのおのの側方
    保持翼(35)が、側方付勢の場合に該翼を外方へ向け
    て付勢すると、前記ピストン(31)を押圧するように
    配設されており、そのために前記各翼(35) は、前記ピストン(31)の横断方向突起部(31a)
    を押圧するよう、該横断方向突起部(31a)と接触す
    る横断方向前面(35a)を有し、それにより前記翼(
    35)自体がスキー板の外方へ押圧されるとき、前記ピ
    ストン(31)を前方へ移動させることを特徴とする請
    求項16に記載のスキー用安全締具。 18、さらに、前記本体(5)の後部下に長手方向に滑
    動可能に取りつけられたL字状の押圧部材(37)を含
    み;かつ、前記押圧部材 (37)は、後方へ延びるとともに下方から上方へまた
    後方から前方へ傾斜し、かつ、その上に前方転倒用探触
    子を形成して水平横断方向軸(20a)のまわりでヒン
    ジ接続されるペダル(20)の前端が支承される傾斜部
    を形成する後面(37b)で終端している水平分岐部(
    37a)と、上方へ延び、かつ、スキーヤーが前方に転
    倒する場合、前記ピストン(31)を前方へ押圧するた
    めに前記ピストン(31)の後部垂直面(31b)と接
    触する前記ピストン(31)の下部に形成された凹所内
    に係合する垂直分岐部(37c)とを含むことを特徴と
    する請求項16または17に記載のスキー用安全締具。 19、前記第二の剛性を有する連結部材(22)が、そ
    の下端部で上方から下方へまた後方から前方へ傾斜する
    2の分岐部(22b)からなるフォーク状部材によって
    延長する垂直本体(22a)を含む揺動レバーで構成さ
    れ、前記2の分岐部は前記第三のヒンジ接続軸 (23)のまわりで前記第一の剛性を有する連結部材(
    17)にヒンジ接続されることを特徴とする請求項1な
    いし18のいずれか1に記載のスキー用安全締具。 20、前記第二の揺動レバー(22)の前記垂直本体(
    22a)がその上端部に高さ調節用の垂直ねじ(24)
    を担持し、前記垂直ねじは前記垂直本体(22a)のね
    じ切りを施した上端部上にあるいは上端部内にねじ締め
    されるとともに、前記本体(5)の上方後部(5a)に
    結合されていることを特徴とする請求項 19に記載のスキー用安全締具。 21、前記高さ調節用ねじ(24)が上頭部(24a)
    を含み、その下部には前記本体(5)の水平上方後部(
    5a)の縁に形成した収容切欠き(5b)い嵌め込まれ
    る横断方向環状溝部 (24b)が配置されており、前記切欠き(5b)は後
    方へ開いたU字形をしていることを特徴とする請求項2
    0に記載のスキー用安全締 具。 22、前記第二の揺動レバー(22)の垂直本体(22
    a)が上方肩部(22c)を有し、前記肩部は、前記本
    体(5)が上昇するとき、該本体(5)の上方移動経路
    を制限するように、ストッパーを形成する固定後部(1
    0c)と接触することを特徴とする請求項19ないし2
    1のいずれか1に記載のスキー用安全締 具。
JP63310243A 1987-12-09 1988-12-09 スキー用安全締め具 Pending JPH01201280A (ja)

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