JPH01196874A - 絶縁ゲート型半導体装置 - Google Patents
絶縁ゲート型半導体装置Info
- Publication number
- JPH01196874A JPH01196874A JP2122188A JP2122188A JPH01196874A JP H01196874 A JPH01196874 A JP H01196874A JP 2122188 A JP2122188 A JP 2122188A JP 2122188 A JP2122188 A JP 2122188A JP H01196874 A JPH01196874 A JP H01196874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- current
- source region
- base
- latch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 32
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 2
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 abstract 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 9
- 229910052732 germanium Inorganic materials 0.000 description 6
- GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N germanium atom Chemical compound [Ge] GNPVGFCGXDBREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000206 photolithography Methods 0.000 description 1
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 1
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/70—Bipolar devices
- H01L29/72—Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals
- H01L29/739—Transistor-type devices, i.e. able to continuously respond to applied control signals controlled by field-effect, e.g. bipolar static induction transistors [BSIT]
- H01L29/7393—Insulated gate bipolar mode transistors, i.e. IGBT; IGT; COMFET
- H01L29/7395—Vertical transistors, e.g. vertical IGBT
- H01L29/7396—Vertical transistors, e.g. vertical IGBT with a non planar surface, e.g. with a non planar gate or with a trench or recess or pillar in the surface of the emitter, base or collector region for improving current density or short circuiting the emitter and base regions
- H01L29/7397—Vertical transistors, e.g. vertical IGBT with a non planar surface, e.g. with a non planar gate or with a trench or recess or pillar in the surface of the emitter, base or collector region for improving current density or short circuiting the emitter and base regions and a gate structure lying on a slanted or vertical surface or formed in a groove, e.g. trench gate IGBT
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/06—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
- H01L29/10—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode not carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
- H01L29/1095—Body region, i.e. base region, of DMOS transistors or IGBTs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、大電流領域までラッチアップ現象が生じな
いようにした絶縁ゲート型半導体装置に関する。
いようにした絶縁ゲート型半導体装置に関する。
[従来の技術]
従来、例えば特開昭60−196974号公報に示され
るD S A (D irf’usion S el
fA lfgna+cnt)構造の絶縁ゲート型半導体
装置が知られている。この絶縁ゲート型半導体装置は一
般にパワーMOSに比較して、同一耐圧、同一チップサ
イズのときのオン抵抗を小さ(することができる利点を
t!jっでいるが、大電流領域でゲート電圧により1す
御不能になる、いわゆるラッチアップが発生する問題か
あった。そこで、従来ラッチアップが発生する電流値(
以下ラッチアップ電流値と称する)を高くするため、下
記の対策方法が提案されている。
るD S A (D irf’usion S el
fA lfgna+cnt)構造の絶縁ゲート型半導体
装置が知られている。この絶縁ゲート型半導体装置は一
般にパワーMOSに比較して、同一耐圧、同一チップサ
イズのときのオン抵抗を小さ(することができる利点を
t!jっでいるが、大電流領域でゲート電圧により1す
御不能になる、いわゆるラッチアップが発生する問題か
あった。そこで、従来ラッチアップが発生する電流値(
以下ラッチアップ電流値と称する)を高くするため、下
記の対策方法が提案されている。
a)p+ドレイン層と、n十エピタキシャル層の間にn
十型のバッファ層を設けて、正孔の注入を抑制する。
十型のバッファ層を設けて、正孔の注入を抑制する。
b)n+ソース幅を小さくして、ベース内横力向に走行
する正孔の長さを短くする。
する正孔の長さを短くする。
C)高エネルギー電子線等を照射して、n″″″エピタ
キシヤル層内数キャリアに対する再結合中心を作り込む
。
キシヤル層内数キャリアに対する再結合中心を作り込む
。
しかし、上記a)およびC)の方法は、n−エピタキシ
ャル層の正孔濃度を減少させるため、オン抵抗が増加す
るという問題点がある。またb)の方法は、フォトリソ
グラフィ技術を用いるため、数μmの加工限界があり、
ラッチアップ電流の改汲に上限があった。
ャル層の正孔濃度を減少させるため、オン抵抗が増加す
るという問題点がある。またb)の方法は、フォトリソ
グラフィ技術を用いるため、数μmの加工限界があり、
ラッチアップ電流の改汲に上限があった。
[発明が解決しようとする課題]
この発明はに記のような点に鑑みなされたもので、大電
流領域においてラッチアップ現象が発生されることを効
果的に抑止できるように、ラッチアップ電流が大幅に高
く設定できるようにし、さらにはラッチアップ現象を無
くすることができるようにする絶縁ゲート型半導体装置
を提供しようとするものである。
流領域においてラッチアップ現象が発生されることを効
果的に抑止できるように、ラッチアップ電流が大幅に高
く設定できるようにし、さらにはラッチアップ現象を無
くすることができるようにする絶縁ゲート型半導体装置
を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
すなわち、この発明に係る絶縁ゲート型半導体装置にあ
っては、特にベース領域を構成する半導体材料のエネル
ギーギャップに対して、ソース領域を構成する半導体材
料のエネルギーギャップを小さく設定させるものである
。
っては、特にベース領域を構成する半導体材料のエネル
ギーギャップに対して、ソース領域を構成する半導体材
料のエネルギーギャップを小さく設定させるものである
。
[作用]
すなわち、この絶縁ゲート型半導体装置にあっては、ベ
ース領域の半導体材料のエネルギーギャップをEgsと
し、ソース領域の半導体材料のエネルギーギャップをE
gsとした場合、Egs<EgB・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・(1)の関係とされるも
のであり、n−エピタキシャル層よりpベース領域に流
入するようになる正孔(または電子)の大部分がソース
領域にバイパスされるようになり、ソース領域からベー
ス領域に流入する電子(または正孔)の内、ゲートによ
って制御されない電子の流入が阻止され、ラッチアップ
の原因が解決されるようになるものである。
ース領域の半導体材料のエネルギーギャップをEgsと
し、ソース領域の半導体材料のエネルギーギャップをE
gsとした場合、Egs<EgB・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・(1)の関係とされるも
のであり、n−エピタキシャル層よりpベース領域に流
入するようになる正孔(または電子)の大部分がソース
領域にバイパスされるようになり、ソース領域からベー
ス領域に流入する電子(または正孔)の内、ゲートによ
って制御されない電子の流入が阻止され、ラッチアップ
の原因が解決されるようになるものである。
[発明の実施例コ
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はV溝構造の絶縁ゲート型半導体装置の断面構成
を示しているものであり、第2図ではこの絶縁ゲート型
半導体装置(以下IGBTm I n5ulaLed
G ate B 1polar T ransls
torと称する)の製造工程を示している。
を示しているものであり、第2図ではこの絶縁ゲート型
半導体装置(以下IGBTm I n5ulaLed
G ate B 1polar T ransls
torと称する)の製造工程を示している。
すなわち、このIGBTはまず第2図の(A)で示され
るようにシリコンでなるp+ドレイン層21の表面に、
n−エピタキシャル層22を成長形成させ、このエピタ
キシャル層22の表面部に、第2図(B)で示すように
拡散工程によってpベース層23を形成する。
るようにシリコンでなるp+ドレイン層21の表面に、
n−エピタキシャル層22を成長形成させ、このエピタ
キシャル層22の表面部に、第2図(B)で示すように
拡散工程によってpベース層23を形成する。
このようにしてベース層23が形成されたならcf1第
2図(C)に示すようにこのベース層23の表面に、シ
リコンに比べてエネルギーノくンドギャップ(以下これ
をEgと略称する)の小さL1n十半導体材料、例えば
ゲルマニウムをエピタキシャル成長させ、n+ソース領
域24を形成する。このようにしてソース領域24が形
成されたならば、第2図(D)で示すように、ウェット
エツチングによってn−エピタキシャル層22に至るV
溝25を形成し、第2図(E)に示すように上記■溝2
5を含むソース領域24の表面に、ゲート酸化膜26を
形成する。
2図(C)に示すようにこのベース層23の表面に、シ
リコンに比べてエネルギーノくンドギャップ(以下これ
をEgと略称する)の小さL1n十半導体材料、例えば
ゲルマニウムをエピタキシャル成長させ、n+ソース領
域24を形成する。このようにしてソース領域24が形
成されたならば、第2図(D)で示すように、ウェット
エツチングによってn−エピタキシャル層22に至るV
溝25を形成し、第2図(E)に示すように上記■溝2
5を含むソース領域24の表面に、ゲート酸化膜26を
形成する。
そして、第2図(F)で示すようにn+ソース領域24
およびゲート酸化膜26をエツチングにより成型し、第
1図で示されるようにゲート電極27、ソース電極2B
、さらにドレイン電極29を所定位置に形成し、IGB
T素子が完成されるものである。
およびゲート酸化膜26をエツチングにより成型し、第
1図で示されるようにゲート電極27、ソース電極2B
、さらにドレイン電極29を所定位置に形成し、IGB
T素子が完成されるものである。
尚、上記素子でpベース23とn÷ソース領域24とは
、シリコンとシリコン以外の例えばゲルマニウムとの接
合を形成するもので、これはへテロ接合を成す。
、シリコンとシリコン以外の例えばゲルマニウムとの接
合を形成するもので、これはへテロ接合を成す。
ここで仮にV溝を有する構造のIGBTで、p−14ド
レイン層21. n入エピタキシャル層22、pベース
層23およびn+ソース領域24がそれぞれシリコンに
よって構成されているものを比較例とする。
レイン層21. n入エピタキシャル層22、pベース
層23およびn+ソース領域24がそれぞれシリコンに
よって構成されているものを比較例とする。
第4図(A)は上記比較例の構成の素子の左半分部分を
示しくB)はその等価回路を示しているものであるが、
この素子のゲート電極27に充分な大きさの正電圧か印
加されるようになると、チャンネル31が開かれるよう
になり、電子電流■0がソース電極28からソース領域
24、エピタキシャル層22、そしてドレイン層21の
順に流れるようになる。この電子電流の流れによってド
レイン層21およびエピタキシャル層22のpn接合部
が順バイアスされるようになり、大量の正孔電流1hl
およびIh2の流れが生ずる。ここで、正孔電流1hl
はドレイン層21からエピタキシャル層22を介してベ
ース層23に流れるようになり、このベース層23では
上記正孔電流がこの層23に沿って横方向に流れ、ソー
ス電極28に至るようになる。また正孔電流Ih2はベ
ース層23で特に横方向に流れることなく、ソース電極
28に流入される。
示しくB)はその等価回路を示しているものであるが、
この素子のゲート電極27に充分な大きさの正電圧か印
加されるようになると、チャンネル31が開かれるよう
になり、電子電流■0がソース電極28からソース領域
24、エピタキシャル層22、そしてドレイン層21の
順に流れるようになる。この電子電流の流れによってド
レイン層21およびエピタキシャル層22のpn接合部
が順バイアスされるようになり、大量の正孔電流1hl
およびIh2の流れが生ずる。ここで、正孔電流1hl
はドレイン層21からエピタキシャル層22を介してベ
ース層23に流れるようになり、このベース層23では
上記正孔電流がこの層23に沿って横方向に流れ、ソー
ス電極28に至るようになる。また正孔電流Ih2はベ
ース層23で特に横方向に流れることなく、ソース電極
28に流入される。
この電子電流■0および正孔電流Ihl、I h2の流
れを等価回路によって説明すると、まず電子電流10の
流れは、ソース電極28内の点a、n+ソース領域24
の点b1チャンネル31の抵抗Rch。
れを等価回路によって説明すると、まず電子電流10の
流れは、ソース電極28内の点a、n+ソース領域24
の点b1チャンネル31の抵抗Rch。
n″″エピタキシャル層22の点dを順次通過するよう
になる。
になる。
また正孔電流Ihlは、エピタキシャル層22内の点d
、pベース層2層内3内c1ソース電極28内の点aを
順次通過するように流れる。ここで、上記正孔電流1h
lはpベース層23で横方向に流れるときに、この部分
の抵抗RDによって電圧降下vr3を生ずる。そして、
この電圧降下VBが、室温の状態でVI3<0.6V”
であれば、ソース領域24およびベース層23の接合部
に存在するダイオードDはオンされない。
、pベース層2層内3内c1ソース電極28内の点aを
順次通過するように流れる。ここで、上記正孔電流1h
lはpベース層23で横方向に流れるときに、この部分
の抵抗RDによって電圧降下vr3を生ずる。そして、
この電圧降下VBが、室温の状態でVI3<0.6V”
であれば、ソース領域24およびベース層23の接合部
に存在するダイオードDはオンされない。
しかし、ドレイン電流が増加するような状態となると、
正孔電流1hも増加するようになり、“VB>0.6V
“の条件が成立するようになる。
正孔電流1hも増加するようになり、“VB>0.6V
“の条件が成立するようになる。
したがってダイオードDがオンするようになり、点すか
ら点Cに向かって新たな電子の流れI elが発生する
。
ら点Cに向かって新たな電子の流れI elが発生する
。
この電子の流れ1 clは第4図(A)で示したIGB
T素子の構造に内蔵されるpnpnのサイリスク構造の
動作を誘発したことになり、いわゆるラッチアップ現象
に突入したことになる。
T素子の構造に内蔵されるpnpnのサイリスク構造の
動作を誘発したことになり、いわゆるラッチアップ現象
に突入したことになる。
このようなラブチアツブ現象が発生した状態においては
、第5図の(A)で示されるように、ゲート制御不1■
能な大量電子電流1cノの流れと、正孔電流の流れIh
ノが、p”n’−pn+の4層を横切って生ずるように
なり、この電子電流1eノおよび正孔電流Ihl!の流
れは、第5図(B)の等価回路においては、ソース・ベ
ース接合のダイオードDがオンしていることに相当する
ようになる。
、第5図の(A)で示されるように、ゲート制御不1■
能な大量電子電流1cノの流れと、正孔電流の流れIh
ノが、p”n’−pn+の4層を横切って生ずるように
なり、この電子電流1eノおよび正孔電流Ihl!の流
れは、第5図(B)の等価回路においては、ソース・ベ
ース接合のダイオードDがオンしていることに相当する
ようになる。
このようなIGBT素子のラッチアップ現象は、サイリ
スタと同様にドレイン電流を所定値以下の状態に下げる
まで持続される。そして、このようなラッチアップ現象
は、シリコンの単一半導体材料を用いて構成する限り、
本質的に内在する問題である。
スタと同様にドレイン電流を所定値以下の状態に下げる
まで持続される。そして、このようなラッチアップ現象
は、シリコンの単一半導体材料を用いて構成する限り、
本質的に内在する問題である。
第1図および第2図を用いて説明した実施例のI GB
T素子にあっては、上記のような問題点を解決するもの
であって、その動作状態を第3図(A)で示した左半分
の構成と、同図(B)の等価用路を用いて説明する。こ
の実施例の素子にあっては、前述したようにベース層2
3はn−エピタキシャル層22の表面に不純物を拡散す
ることによって構成されるものであり、ソース領域24
はシリコンに比べてエネルギーバンドギャップEgの小
さい、例えばゲルマニウムでなるn十半導体材料によっ
て構成され、ソース・ベース接合がへテロ接合で構成さ
れている。
T素子にあっては、上記のような問題点を解決するもの
であって、その動作状態を第3図(A)で示した左半分
の構成と、同図(B)の等価用路を用いて説明する。こ
の実施例の素子にあっては、前述したようにベース層2
3はn−エピタキシャル層22の表面に不純物を拡散す
ることによって構成されるものであり、ソース領域24
はシリコンに比べてエネルギーバンドギャップEgの小
さい、例えばゲルマニウムでなるn十半導体材料によっ
て構成され、ソース・ベース接合がへテロ接合で構成さ
れている。
したがって、第3図の(A)で示した構造において、ゲ
ート電極27に充分な正の電圧が印加設定されると、チ
ャンネル31が開き、電子電流IOの流れが生ずる。こ
れに対して正孔電流1hl、Ih2.1113およびI
h4が生ずるもので、特に正孔電流Ihlはpベース層
23に流入した後、横方向に流れる成分1h2とn÷ソ
ース領域24に流れる成分1h3とに分れる。すなわち
、第3図(B)の等価回路において、点dから点Cに流
入した正孔電流1hlは、2分されての一部の正孔電流
Ih2はpベース領域23の横方向の抵抗R,による電
圧降下vBlを生じて点aに流れるようになり、残りの
正孔電流1h3はダイオードDiを通過して点すから点
aに流れるようになる。すなわち、次の関係が成り立つ
。
ート電極27に充分な正の電圧が印加設定されると、チ
ャンネル31が開き、電子電流IOの流れが生ずる。こ
れに対して正孔電流1hl、Ih2.1113およびI
h4が生ずるもので、特に正孔電流Ihlはpベース層
23に流入した後、横方向に流れる成分1h2とn÷ソ
ース領域24に流れる成分1h3とに分れる。すなわち
、第3図(B)の等価回路において、点dから点Cに流
入した正孔電流1hlは、2分されての一部の正孔電流
Ih2はpベース領域23の横方向の抵抗R,による電
圧降下vBlを生じて点aに流れるようになり、残りの
正孔電流1h3はダイオードDiを通過して点すから点
aに流れるようになる。すなわち、次の関係が成り立つ
。
1 hl −1h2+I h3・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(2)ここで、第4図(A
)(B)で示した比較例の場合と、第3図(A)(B)
で示した実施例であるソース領域24に(1)式を満足
する材料(例えばゲルマニウム)を用いた構造の場合と
の、正孔電流および電子電流の流れの相違点を検討する
と次のようになる。
・・・・・・・・・・・・・(2)ここで、第4図(A
)(B)で示した比較例の場合と、第3図(A)(B)
で示した実施例であるソース領域24に(1)式を満足
する材料(例えばゲルマニウム)を用いた構造の場合と
の、正孔電流および電子電流の流れの相違点を検討する
と次のようになる。
a)正孔電流Ihlが等しい状態では、実施例の場合I
h2およびIb3に分流するので、抵抗R8部分での電
圧降下は次式のようになる。
h2およびIb3に分流するので、抵抗R8部分での電
圧降下は次式のようになる。
VBlくVB・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(3)b)電圧降下分VDが所
定値(0,6V)より大きくなると、第4図の場合ダイ
オードDに電子電流1elの流れが生ずるのに対して、
第3図の実施例にあっては、抵抗RBにおける電圧降下
分V81が所定値(n+ソース領域24の材料により異
なる)を越えるとダイオードDIがオンし、ここに正孔
電流1h3が流れて、正孔電流Ihlの一部が点Cから
点すに流れるようになる。但し、電子電流は点すから点
Cに流れない。
・・・・・・・・・・・(3)b)電圧降下分VDが所
定値(0,6V)より大きくなると、第4図の場合ダイ
オードDに電子電流1elの流れが生ずるのに対して、
第3図の実施例にあっては、抵抗RBにおける電圧降下
分V81が所定値(n+ソース領域24の材料により異
なる)を越えるとダイオードDIがオンし、ここに正孔
電流1h3が流れて、正孔電流Ihlの一部が点Cから
点すに流れるようになる。但し、電子電流は点すから点
Cに流れない。
C)正孔電流がさらに増大するようになると、比較例の
構造では第5図で説明したようにラッチアップ現象が発
生するようになる。しかし、第3図で示された実施例素
子では、前記(2)式において正孔電流1hlが増大し
ても、ダイオードDIを流れる正孔電流1h3が増大す
るのみであって、正孔電流1h2は増大しない。したが
って電圧降下Vslも増加しないものであり、点すから
点Cへの電子の流れは存在せず、ラッチアップ現象が生
じない。すなわち、第3図で示された実施例素子におい
ては、電子電流の流れはチャンネル31を介して流れる
経路に規制されるようになり、ゲート電圧が低下されれ
ば、上記チャンネル31はオフ状態とされ、このI G
BT素子はオフ制御されるようになる。
構造では第5図で説明したようにラッチアップ現象が発
生するようになる。しかし、第3図で示された実施例素
子では、前記(2)式において正孔電流1hlが増大し
ても、ダイオードDIを流れる正孔電流1h3が増大す
るのみであって、正孔電流1h2は増大しない。したが
って電圧降下Vslも増加しないものであり、点すから
点Cへの電子の流れは存在せず、ラッチアップ現象が生
じない。すなわち、第3図で示された実施例素子におい
ては、電子電流の流れはチャンネル31を介して流れる
経路に規制されるようになり、ゲート電圧が低下されれ
ば、上記チャンネル31はオフ状態とされ、このI G
BT素子はオフ制御されるようになる。
次に前記(1)式が満足されれば上記b)およびC)が
成り立つようになる原理を説明する。
成り立つようになる原理を説明する。
第3図の(A)および(B)において、n+ソース領域
24とpベース層23のへテロ接合に相当するダイオー
ドDIを流れる正孔電流1h3と電子電流Ieを用いて
次の値γを定義する。
24とpベース層23のへテロ接合に相当するダイオー
ドDIを流れる正孔電流1h3と電子電流Ieを用いて
次の値γを定義する。
γ箇1e / (Ih3+Ie ) ・・・・・・・
・・・・・ (4)この値γは、ヘテロ接合バイポーラ
トランジスタ(以下HB Tと略称する)のエミッタ効
率と同一である。そして、このエミッタ効率γは次式で
与えられる。
・・・・・ (4)この値γは、ヘテロ接合バイポーラ
トランジスタ(以下HB Tと略称する)のエミッタ効
率と同一である。そして、このエミッタ効率γは次式で
与えられる。
γ−1/ 11 + (PE DE We )/(
ns DB LE ) ・ cxp (ΔEg /KT)l ・−(5)但し、
P % n ’正孔濃度、電子濃度D=拡散係数 WD:ベース幅 LE:エミッタ中の少数キャリアの 拡散長 °ΔEg ””Eg E Eg s・・・・・・・・
・(6)但し、K:ボルツマン定数 T:絶対温度 上記HBTてはγをできるだけ「1」に近付けるだめに
、エミッタとベースのバンドギャップEggおよびEg
oの差であるΔEg (−Eg E−Ev、B)を大
きくするようにしている。すなわち、エミッタのバンド
ギャップをベースのバンドギャップより大きくする凄、
のである。
ns DB LE ) ・ cxp (ΔEg /KT)l ・−(5)但し、
P % n ’正孔濃度、電子濃度D=拡散係数 WD:ベース幅 LE:エミッタ中の少数キャリアの 拡散長 °ΔEg ””Eg E Eg s・・・・・・・・
・(6)但し、K:ボルツマン定数 T:絶対温度 上記HBTてはγをできるだけ「1」に近付けるだめに
、エミッタとベースのバンドギャップEggおよびEg
oの差であるΔEg (−Eg E−Ev、B)を大
きくするようにしている。すなわち、エミッタのバンド
ギャップをベースのバンドギャップより大きくする凄、
のである。
これに対して(1)式はHBTとは逆の操作を意味する
ことになる。すなわち、ΔEgをIGBT素子において
は次式で再定義するようになる。
ことになる。すなわち、ΔEgをIGBT素子において
は次式で再定義するようになる。
ΔEg = Eg s −Eg Ll・・・・・・・・
・・・・・・・(7)この発明では“ΔEgB>Δgs
°よりΔEg<0となるもので、室温においC l ΔEg l >KT ”、 23aheV−・−−
−−・−(8)を満足すれば、次の結果が得られる。
・・・・・・・(7)この発明では“ΔEgB>Δgs
°よりΔEg<0となるもので、室温においC l ΔEg l >KT ”、 23aheV−・−−
−−・−(8)を満足すれば、次の結果が得られる。
0くγ(1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・(9)したがって、上記(
9)式および(4)式より、’、 I c < I
h・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(10)したがって、上記(7)〜(10)式よりn+
ソース領域24にシリコンに比較してKT(エネルギー
バンドギャップ)の数倍乃至数十倍だけ小さい半導体材
料を用いれば上記(10)式が成立し、ソース・ベース
接合に相当するダイオードD1は、オン状態のときに整
合電流のみ流れ、電子電流がほとんど流れないことがわ
かる。この結果から、第3図に示されるダイオードD1
を介して流れる正孔電流Ih3が発生することが確認さ
れるもので、このダイオードDiには電子電流が流れな
いものである。
・・・・・・・・・・・・・(9)したがって、上記(
9)式および(4)式より、’、 I c < I
h・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(10)したがって、上記(7)〜(10)式よりn+
ソース領域24にシリコンに比較してKT(エネルギー
バンドギャップ)の数倍乃至数十倍だけ小さい半導体材
料を用いれば上記(10)式が成立し、ソース・ベース
接合に相当するダイオードD1は、オン状態のときに整
合電流のみ流れ、電子電流がほとんど流れないことがわ
かる。この結果から、第3図に示されるダイオードD1
を介して流れる正孔電流Ih3が発生することが確認さ
れるもので、このダイオードDiには電子電流が流れな
いものである。
尚、上記実施例にあっては、nチャンネル型のI GB
T素子について説明しているものであるが、これは実施
例中のnとpとを置き換えたpチャンネル型においても
同様である。また実施例では■溝構造についてその効果
等を説明しているものであるが、これは他の構造の場合
であっても、例えばDSA構造であっても、同様に実施
できるものである。
T素子について説明しているものであるが、これは実施
例中のnとpとを置き換えたpチャンネル型においても
同様である。また実施例では■溝構造についてその効果
等を説明しているものであるが、これは他の構造の場合
であっても、例えばDSA構造であっても、同様に実施
できるものである。
また、実施例ではベース領域23をシリコンで構成し、
ソース領域24をゲルマニウムで構成するように説明し
たが、その他にソース領域24を構成する材料としてゲ
ルマニウムとシリコンの混晶、3族と5族との化合物半
導体(例えばInASsGa Sb、In Sb) 、
2族と6族との化合物半導体等が挙げられる。
ソース領域24をゲルマニウムで構成するように説明し
たが、その他にソース領域24を構成する材料としてゲ
ルマニウムとシリコンの混晶、3族と5族との化合物半
導体(例えばInASsGa Sb、In Sb) 、
2族と6族との化合物半導体等が挙げられる。
[発明の効果]
以上のようにこの発明に係る絶縁ゲート型半導体装置に
あっては、オン抵抗の増大という犠牲を払うことなく、
ラッチアップ電流値を大幅に高(することができるもの
であり、あるいはラッチアップ現象の発生を抑止するこ
とができるものであって、低損失な状態で信頼性が確実
に向上される絶縁ゲート型半導体装置とすることができ
るものである。
あっては、オン抵抗の増大という犠牲を払うことなく、
ラッチアップ電流値を大幅に高(することができるもの
であり、あるいはラッチアップ現象の発生を抑止するこ
とができるものであって、低損失な状態で信頼性が確実
に向上される絶縁ゲート型半導体装置とすることができ
るものである。
第1図はこの発明の二実施例に係る絶縁ゲート型半導体
装置の構成を説明する断面構成図、第2図の(A)〜(
F)は上記半導体装置の製造工程を順次示す図、第3図
の(A)は上記MO8FETの左半分部分の断面構成図
、同図(B)はその等価回路図、第4図および第5図の
それぞれ(A)は上記実施例素子の構造に対応する素子
の断面構成を示す図、同じく(B)はそれぞれ(A)図
で示した素子の等価回路を示す図である。 21・・・p+ドレイン層、22・・・n″″″エピタ
キシヤル層3・・・pベース層、24・・・n+ソース
層、27・・・ゲート電極、28・・・ソース電極、I
e・・・電子電流、Ih 、 Ib1−Ih3・・・正
孔電流。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 じ 第1図 (A) (B)(C)
(D)(E)
(F)第2図
装置の構成を説明する断面構成図、第2図の(A)〜(
F)は上記半導体装置の製造工程を順次示す図、第3図
の(A)は上記MO8FETの左半分部分の断面構成図
、同図(B)はその等価回路図、第4図および第5図の
それぞれ(A)は上記実施例素子の構造に対応する素子
の断面構成を示す図、同じく(B)はそれぞれ(A)図
で示した素子の等価回路を示す図である。 21・・・p+ドレイン層、22・・・n″″″エピタ
キシヤル層3・・・pベース層、24・・・n+ソース
層、27・・・ゲート電極、28・・・ソース電極、I
e・・・電子電流、Ih 、 Ib1−Ih3・・・正
孔電流。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 じ 第1図 (A) (B)(C)
(D)(E)
(F)第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ドレイン領域である第1導電型層の主表面側に第2導電
型領域を有する半導体基板と、この半導体基板の主表面
側の所定領域に形成される第1の導電型のベース領域と
、このベース領域表面にチャンネル領域が残るように形
成された第2導電型のソース領域と、前記チャンネル領
域上に絶縁膜を介して形成されたゲート電極とを有する
絶縁ゲート型半導体装置において、 前記ベース領域の半導体材料のエネルギーギャップに対
して、前記ソース領域の半導体材料のエネルギーギャッ
プを小さくしたことを特徴とする絶縁ゲート型半導体装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63021221A JP2576173B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 絶縁ゲート型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63021221A JP2576173B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 絶縁ゲート型半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01196874A true JPH01196874A (ja) | 1989-08-08 |
JP2576173B2 JP2576173B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=12048960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63021221A Expired - Lifetime JP2576173B2 (ja) | 1988-02-02 | 1988-02-02 | 絶縁ゲート型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576173B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0726604A2 (en) * | 1995-02-08 | 1996-08-14 | Ngk Insulators, Ltd. | MIS device and method of manufacturing the same |
WO2000010204A1 (en) * | 1998-08-14 | 2000-02-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Trench-gate semiconductor device |
JP2013034031A (ja) * | 2012-11-20 | 2013-02-14 | Nissan Motor Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120369A (en) * | 1980-12-02 | 1982-07-27 | Gen Electric | Gate enhanced rectifier |
JPS60227476A (ja) * | 1984-01-03 | 1985-11-12 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 反転モ−ド絶縁ゲ−トガリウム砒素電界効果トランジスタ |
JPS61222171A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-10-02 | Sharp Corp | パワ−mosトランジスタ |
-
1988
- 1988-02-02 JP JP63021221A patent/JP2576173B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57120369A (en) * | 1980-12-02 | 1982-07-27 | Gen Electric | Gate enhanced rectifier |
JPS60227476A (ja) * | 1984-01-03 | 1985-11-12 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 反転モ−ド絶縁ゲ−トガリウム砒素電界効果トランジスタ |
JPS61222171A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-10-02 | Sharp Corp | パワ−mosトランジスタ |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0726604A2 (en) * | 1995-02-08 | 1996-08-14 | Ngk Insulators, Ltd. | MIS device and method of manufacturing the same |
EP0726604A3 (en) * | 1995-02-08 | 1997-09-24 | Ngk Insulators Ltd | MIS type device and manufacturing method |
US6002143A (en) * | 1995-02-08 | 1999-12-14 | Ngk Insulators, Ltd. | Hybrid vertical type power semiconductor device |
US6025233A (en) * | 1995-02-08 | 2000-02-15 | Ngk Insulators, Ltd. | Method of manufacturing a semiconductor device |
WO2000010204A1 (en) * | 1998-08-14 | 2000-02-24 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Trench-gate semiconductor device |
US6255692B1 (en) | 1998-08-14 | 2001-07-03 | U.S. Philips Corporation | Trench-gate semiconductor device |
JP2002522925A (ja) * | 1998-08-14 | 2002-07-23 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | トレンチゲート半導体装置 |
JP2013034031A (ja) * | 2012-11-20 | 2013-02-14 | Nissan Motor Co Ltd | 半導体装置及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2576173B2 (ja) | 1997-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5319221A (en) | Semiconductor device with MISFET-controlled thyristor | |
JPH02126682A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
JPS6352475B2 (ja) | ||
US11522058B2 (en) | Semiconductor device with field plate electrode | |
JPH02110975A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS6046551B2 (ja) | 半導体スイツチング素子およびその製法 | |
JPH02307274A (ja) | 半導体装置 | |
JP2946750B2 (ja) | 半導体装置 | |
JP2020161712A (ja) | 半導体装置 | |
WO1999056323A1 (fr) | Dispositif semi-conducteur et son procede de fabrication | |
JPH01196874A (ja) | 絶縁ゲート型半導体装置 | |
JPH01282872A (ja) | 半導体装置 | |
JPS621270A (ja) | 半導体装置およびその製造方法 | |
US3270258A (en) | Field effect transistor | |
JPS6123669B2 (ja) | ||
WO2022085765A1 (ja) | 半導体装置 | |
JPH0428149B2 (ja) | ||
JPH0191462A (ja) | 半導体スイッチング素子 | |
JPH0416443Y2 (ja) | ||
JPH03105977A (ja) | 半導体装置 | |
JPS6258678A (ja) | トランジスタ | |
JPH0244776A (ja) | 絶縁ゲートバイポーラトランジスタ | |
KR850008760A (ko) | 반도체 소자 | |
JPH0472670A (ja) | 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ | |
JPH05347406A (ja) | アノードヘテロ接合構造型半導体装置 |