JPH01182177A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents

自動車の前部車体構造

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JPH01182177A
JPH01182177A JP596488A JP596488A JPH01182177A JP H01182177 A JPH01182177 A JP H01182177A JP 596488 A JP596488 A JP 596488A JP 596488 A JP596488 A JP 596488A JP H01182177 A JPH01182177 A JP H01182177A
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JP
Japan
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section
wheel apron
wall
inverted
cross
Prior art date
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Pending
Application number
JP596488A
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English (en)
Inventor
Toyokatsu Teranaka
寺中 豊勝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP596488A priority Critical patent/JPH01182177A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車の前部車体構造に関し、特にそのホイー
ルエプロンとフロントサイドフレームとが合成(モ(脂
材材から成形された構造のものに関する。
(従来の技術およびその問題点) 自動車の車体前部は、良く知られているように一般には
両側に車体前後方向に向けてフロントサイドフレームが
配置され、これらの車体後方端はダッシュパネル部材に
結合され、またこれらの車体前方端は車幅方向に向けて
配置されたクロスメンバの両端に結合された構造となっ
ている。このように構成された基本構造部材に対して、
ホイールエプロン、ランプシュラウド等の部材が結合さ
れて、車体前部が構成されている。このような車体前部
構造の例は、例えば実開昭59〜190679号公報に
開示されている。
ここに、近年においては合成樹脂材料の改良に伴って、
合成樹脂材料によって自動車の車体を構成することが提
案されている。合成樹脂材料によって車体を成形する場
合には、成形が容易でしかも精度の良い成形品が得られ
るように、成形品の形状をなるべく単純な形状とするこ
とが望まれる。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、その目的
は、車体の前部を構成するホイールエプロンおよびその
下縁を車体前後方向に延びるフロントサイドフレームを
、複雑な成形型等を使用することなく、合成樹脂の一体
成形品とし°C1容易に製造可能となった構造を実現す
ることにある。
(問題点を解決するだめの手段) 上記の目的を達成するために、本発明の自動車の前部車
体構造においては、合成樹脂製のホイールエプロンの下
縁部分に、下方に開放したほぼ逆U字形の断面部分を車
体前後方向に向けて一体成形し、この逆U字形断面部分
の下側開放部分を、別個に形成した板状部材によって塞
ぎ、これら逆U字形断面部分と板状部材とによって閉断
面のフロントサイドフレームが構成される構造となって
いる。
(発明の効果) このように構成した本発明の自動車の前部車体構造にお
いては、閉断面形状のフロントサイドフレームが下方に
開放したホイールエプロン側ノ逆U字形断面部分と板状
部材とによって構成される。
従って、ホイールエプロン側を構成する合成樹脂の成形
品の形状はその下端が下方に開放した単純な形状となゲ
Cおり、このため、単純な形状をした上下一対の成形型
を用いてかかる成形品を容易に製造できるという利点が
得られる。
〈実施例) 以下に、図面を参照して本発明の′3J?施例を説明す
る。
第1図ないし第6図は、本発明の一実施例を示す図であ
る。まず、第4図には、本例の自動車車体の下側部分を
構成する合成樹脂製のアンダボデイの前側部分のみを示
しである。本例の構造は左右が同一となっているので、
以下の説明は左側部分についてのみ行う。
第4図に示すように、エンジンルーツ・1の側壁を形成
するホイールエプロン2はその後端にはダッシュパネル
部材3が一体成形され、その前方端ニハフロントエンド
パネル4が同じく一体成形されている。ホイールエプロ
ン2の後方端部分は上方に突出して、サスペンションタ
ワー5が形成されている。また、ホイールエプロン2の
車体前後方向に延びる下縁部分には、フロントサイドフ
レーノ、6が形成されている。
第1図を参照してホイールエプロンの下側ニ形成された
フロントサイドフレーノ・部分の構造を説明する。図に
示すように、ホイールエプロン2の車幅方向の内側に湾
曲した湾曲壁部分21の下端には、下側に開放したほぼ
逆U字形の断面部分22が一体に形成されている。この
逆U字形断面部分22は、その車幅方向の外側に面する
外壁22aが上記のホイールエプロンの傾斜壁21の下
端から下方に向けてほぼ垂直に延びた状態となるように
、上記のホイールエプロン下端に取りついている。この
外側壁22 aと内側壁22bとの間には、一定の間隔
で垂直リブ22eが形成されている。この断面部分22
の下方に向いた開放部分22cは、別個に形成した合成
樹脂製のプレート71ごよって塞がれいる。このプレー
ト7はその両側に上方に向けてほぼ直角に折り曲がった
側壁?a、7bが形成されている。かかる断面形状をし
たプレート7を図に示すように下側から逆U字形断面部
分22に被せて、側壁?a、7bの内面を、逆U字形断
面部分22の側壁22a、22bにそれぞれ接合させで
ある。接合方向としては、接竹材を使用することも可能
であり、またボルト等の連結金具を使用してもよい。こ
のように、逆U字形断面部分22とプレート7とから箱
形の閉断面形状をしたフロントザイドフレーl、6が構
成されている。
次に、第1図、第2図および第3図を参照してシスペン
ションタワ一部分の構造を説明する。このサスペンショ
ンタワー5は、ホイールエプロン2の湾曲壁部分21か
ら上方に向けて四角柱形状に突出した輪郭形状となって
おり、その車体後側に面する側壁51はダッシュパネル
3と一体とされ、車幅方向の外側に面する側壁52はホ
イールエプロンの垂直壁部分23と一体となっている。
サスペンションタワーの前側壁53の下端は、第3図に
示すように、ホイールエプロンの湾曲壁部分21よりも
下側に延長している。また、この延長部分53aと平行
に、湾曲壁の下面から下方向に向かって垂れ壁部分21
aが形成されている。
これらの延長部分53aと垂れ壁部分21aとは、垂直
リブ21bによって−・定の間隔で連結され、これら三
部材によって、サスベンジジンタワーの前側壁53の下
部分に、車幅方向に延びる補強断面部分54が構成され
ている。
このサスベンジジンタワー5の1一端をIU ウ上”1
55の中央部分には、このワタ−内に下側から挿入され
るザスペンションストラット(図示せず)の上端部分の
支持部分を構成する円形間口55aが形成されている。
この開口を中心として、上壁55の表面には、放射状に
複数本の外側リブ56が表面と垂直に突出成形されてい
る。これらのリブのうち、ホイールエプロン2およびダ
ッシュパネル3に向かって延びているリブは、それぞれ
それらの表面に連続した状態となっている。これに対し
て、車体前方および車幅方向の内側に向かうリブは、上
壁55の縁から直角に折れ曲がって、それぞれサスペン
ションタワーの前側壁部分53および内側壁57の表面
に沿って下方に延びている。前側壁53の表面に形成さ
れたリブは、その下端部分が車体前方側に三角形状とな
るように突き出て、補強断面部分54が形成されている
ホイールエプロンの湾曲壁部分21の表面に連続してい
る。サスベンジジンタワーの内側壁570表面に形成さ
れたリブは、その下端部分が、逆U字形断面部分22の
上壁22dの表面に沿って車体内方に延びた状態で、こ
の上’i!22dに連続いている。一方、サスペンショ
ンタワー5の内側部分には、その側壁51.52.53
.57の内側表面から突出した状態に、上下に向かって
一定の間隔で複数本の内側リブ58が形成されている。
次に、第4図、第5図および第6図を参照して、ホイー
ルエプロンの上端部分の構造を説明する。
この上端部分は、第5図から分かるように、H形断面形
状となった補強断面部分24が形成されている。この補
強断面部分の水平壁部分の下側には一定の間隔で車幅方
向に延びる垂直リブ24aが形成され、この断面部分が
補強されている。これに対して、この水平壁部分の上側
には、一定の間隔でボルト孔が形成されたボス部分24
bが形成されている。この部分に、ボルト結合あるいは
接着材併用によって、車体の外面を構成するフロントフ
ェンダ−パネル8の上端部分8aが結合される。このよ
うにしてフロントフェンダパネル8が接合されると、こ
のH形断面の補強部分の上側の開口がフェンダパネルの
上端部分8aによって塞がれ°C1第5図に示すように
、ホイールエプロンの上端部分を車体前後方向に延びる
箱形の閉断面が構成されようになっている。
このように構成された本例の車体構造においては、ホイ
ールエプロン2の下端に、下方に開放した逆U字形断面
部分22を一体に形成し、この部分の開放部分を別個に
形成したプレート7で塞ぎ、これによって閉断面形状の
フロントサイドフレーム・6を構成している。従って、
比較的単純な成形型を用いて、ホイールエプロンとフロ
ントサイドフレーム構成部分が一体となった成形品を形
成することが可能である。
また、本例においては、サスペンションタワー5の下端
部分に車幅方向に延びる補強断面部分54を形成するこ
とによって、このサスペンションクワ−の下部分を、こ
の補強断面部分54、フロントサイドフレーム6によっ
て補強している。
さらに、サスペンションタワーの外周に複数本の外側リ
ブを形成し、これらのリブのうちの一部分のものを、サ
スペンションタワーの上壁部分から、下端部分に形成さ
れている補強断面部分54およびフロントサイドフレー
ム6に到るまで延ばしである。従って、サスペンション
タワ一部分の強度および剛性を高めることができる。ま
た、サスペンションの側からサスベンジジンタワーの土
壁部分に作用する応力が、下側に形成されている剛性の
高い部分に向けて分散されるので、望ましくなぃ応力集
中が起きることもない。
サラニ、サスペンションタワーの内側壁にも内側リブを
形成しであるので、このリブによって下側からこのサス
ペンションタワー内にサスペンションストラットを取り
付けるにあたり、これらの内側リブがその案内部材とし
ての役目を果たすことになる。したがって、この取り付
は作業が円滑にできるという利点もある。
さらにまた、ホイールプロンの上端部分には、補強断面
部分24が形成され、この部分とフェンダパネル8とに
よって閉断面が構成されるので、フェンダパネルの取り
付は部分の剛性が充分に確保できると共に、ホイールエ
プロンの全体剛性が一段と高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の車体前部構造の特徴部分を
示す部分斜視図、ff12図は第1図の■−■線で切断
した部分の断面を示す部分断面図、第3図は第1図の■
−■線で切断した部分の断面を示す部分断面図、第4図
は第1図の構造が適用された車体前部イ、■造の基本部
分の構造を示す概略斜視図、第5図は第4図の■−■線
で切断した部分の断面を示す部分断面図、第6図は第4
図の■−■線で切断した部分の断面を示す部分断面図で
ある。 1 エンジンルーム 2・ホイールエプロン 21・・湾曲壁部分 22・・・補強断面部分 22a、22b−側壁部分 23C開口部分 22d  上壁部分 22e  垂直リブ 23・・・垂直壁部分 3・・ダッシニパネル 5 ・サスペンションタワー 6 フロントサイドフレーム 7・プレート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車の車体前部の側部を構成するホイールエプロンが
    合成樹脂材料から成形されており、このホイールエプロ
    ンにおける車体前後方向に延びる下縁部分には、下方に
    開放したほぼ逆U字形断面をした部分が一体に成形され
    ており、この逆U字形断面部分の下側開放部は別個に形
    成した板状部材によって塞がれ、これら逆U字形断面部
    分と板状部材とによって閉断面形状をしたフロントサイ
    ドフレームが構成されていることを特徴とする自動車の
    前部車体構造。
JP596488A 1988-01-14 1988-01-14 自動車の前部車体構造 Pending JPH01182177A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0450581U (ja) * 1990-09-05 1992-04-28
JPH09175433A (ja) * 1995-11-20 1997-07-08 Mercedes Benz Ag 支持構造付きの乗用車の前部構造
JP2014108756A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Toyota Motor Corp 車体前部構造
JP2014201265A (ja) * 2013-04-08 2014-10-27 トヨタ自動車株式会社 車両用サスペンション支持部構造

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