JPH01174205A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガス絶縁開閉装置、特に、発電所。

変電所等に設置されるガス絶縁開閉装置の構成各機器の
配置に関するものである。

〔従来の技術〕

第７図は、発電所、変電所に設置されるガス絶縁開閉装
置の単線結線図である。

また、第８図は、例えば、実開昭６０−１４１６０６号
公報に示されている第７図に基づくガス絶縁開閉゛装置
の平面図であり、第９図は第８図の矢視■による側面図
である。

第７図〜第９図において、符号（１）は主母線１、（ｌ
ａ）（１ｂ）（ｌｃ）は主母線１（１）を構成する各部
の主母線１である。（２）及び（２ａ）（２ｂ）（２ｃ
）は同様の生母＠２で両生母線１１２　（１）（２）は
相互に距離を置いて平行に′設置されている。

（３）〜（８）及び（３Ａ）（３Ｂ）（３Ｃ）〜（８Ａ
）　（８Ｂ）（８Ｃ）ｋ！各々遮断器であって、（３Ａ
）　（３Ｂ）（３Ｃ）〜（８Ａ）（８Ｂ）　（８Ｃ）は
各々各相三相の遮断器である。

（９）〜（２４）は断路器であり、（２５）〜（４４）
は接地開閉器である。

同様に、（９Ａ’）（９Ｂ）（９Ｃ）〜（２４Ａ）（２
４Ｂ）（２４Ｃ）及び（２５Ａ）（２５Ｂ）（２５Ｃ）
　〜（４４Ａ）（４４Ｂ）（４４Ｃ）は、各相、三相の
断路器及び接地開閉器である。また、（４５）〜（６ｏ
）は変流器、（６１）〜（６４）は電圧変成器、（６５
）〜（６８）ケーブル端末器である。

また、第７図及び第８図において、−点鎖線により囲ま
れているＡ、Ｂは、それぞれ１ユニツトを示し、ＡはＡ
ユニット、ＢはＢユニットと称せられており、第９図は
Ａユニットの側面図を示している。従って、発電所、変
電所の大きさ、規模に応じて、Ａ、Ｂ、・・・・・・と
ｚニットを増加して配置し、数ユニットを形成するもの
である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように、従来装置にあっては、両生母線（１）　
（２）の間に主母線に対して直角方向に遮断器（３）　
（４）（５）が−直線上に配置されて１ユニツトを形成
しており、従って、主母線（１）　（２）間距離Ｌ１に
よって装置の幅が決められてしまうために、全体寸法を
縮小することもできず、また、そのために、工場組立に
際して、建屋の大きさの制約から、遮断器（３）（４）
　（５）の３台すべてを並べることができず、従って、
例えば、遮断器（３）　（４）を組み立てた後、工場試
験をし、次いでこれを解体し、改ためて、遮断器（５）
を組み立て、その試験をした後、解体して発送するとい
う形態をとらざるを得す、その結果、ユニット単位の組
立、試験、発送を阻害して非効率的であり、更に、発電
所、変電所の敷地面積も主母線間距離Ｌ１が決まってい
るために、フレキシブルな対応も困難であるという問題
点があった。

この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、必要な設置面積をコンパクトにしてユニッ
ト単位の組立、試験９発送が効率よく行なうことができ
ると共に、発電所、変電所の与えられた土地面積、土地
形状に対しても、フレキシブルな対応ができるガス絶縁
開閉装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係るガス絶縁開閉装置は、１対の主母線を床
面に平行かつ相互に平行に上下２段に重ね、３個の遮断
器を床面に直立させて上下に開口部を設け、上記両生母
線と遮断器との接続を、５字形に形成の接続母線と直線
状の補助接続母線とにより接続して、主母線間をコの字
状又はかぎ形状に接続して構成しているものである。

〔作　用〕

この発明は、上記のように構成されているので、１ユニ
ツトの面積が、遮断器を一直線状に並べた長さを主体に
した非常に長い長方形である従来装置に比べて、コの字
状又はかぎ形状に配置されているためにコンパクトとな
り、従って、１ユニツトごとの組立、試験１発送が容易
になり、更に輸送分割での一体輸送範囲も拡大され、据
付工期も短縮でき【効率的によると共に、設置面積、設
置形状に対しても、フレキシブルに対応することができ
る。

〔実施例〕

以下、この発明をその一実施例を示す図に基づいて説明
する。

なお、従来装置において示したものと同一品名。

同一名称のものは同一符号をもって表示している。

第１図は第７図に示した琳線結線図に基づくこの発明に
おけるＡ、Ｂ２ユニットからなるガス絶縁開閉装置の平
面図、第２図は第１図のＡユニットの矢視■による斜視
図である。

図において、符号（１）及び（１ａ）〜（Ｉｆ）は上下
２段の内の下側に設げられている主母線１すなわち下側
主母線であり、（２）及び（２ａ）〜（２ｄ）は、下段
主母線（１）に対して所定の間隔を有して上方に設置さ
れた下段主母線（１）に平行に設置の主母線２すなわち
上側主母線、（１０３）〜（１０８）及び（１０３Ａ）
（１０３Ｂ）（１０３Ｃ）〜（１０８Ａ）（１０８Ｂ）
（１０８Ｃ）は各々遮断器で（１０３Ａ）（１０３Ｂ）
（１０３Ｃ）〜（１０８Ａ）（１０８Ｂ）（１０８Ｃ”
ｌは各々各相の遮断器である。同様に（９Ａ）（９Ｂ）
（９Ｃ）〜（２４Ａ）（２４Ｂ）　（２４Ｃ）、（２５
Ａ）（２５Ｂ）（２５Ｃ）〜（４４Ａ）（４４Ｂ）（４
４Ｃ）は各相三相の断路器及び接地開閉器である。

また、（１０３Ａ１）（１０３Ｂ１）（１０３Ｃ１）は
第１の遮断器（１０３Ａ）（１０３Ｂ）（１０３Ｃ）の
下端開口部、（１０３Ａ２）（１０３Ｂり（１０３Ｃ２
）はその上端開口部、同様に、（１０４Ａｘ）（１０４
Ｂ１）（１０４Ｃ１）は第２の遮断器（１０４Ａ）（１
０４Ｂ）（１０４０）の上端開口部、（１０４Ａ２）（
１０４Ｂ２）　（１０４０２）は下端開口部、（１０５
Ａｌ）（１０５Ｂｔ）（１０５Ｃｔ）は第３の遮断器（
１０５Ａ）（１０５Ｂ）（１０５Ｃ）の下端開口部、（
１０５Ａ２）（１０５Ｂ２’）（１０５Ｃ２）は上端開
口部である。

次に、符号（４５）〜（６０）は変流器、（６１）〜（
６４）は！圧変成器、（６５）〜（６８）はケーブル端
末器である。

（７０）は第１の接続母線で（７０Ａ）（７０Ｂ）（７
０Ｃ）は三相を示し、第１の遮断器（１０３Ａ）（１０
３１３）（１０３Ｃ）と第２の遮断器（１０４Ａ）（１
０４Ｂ）（１０４Ｃ）とを接続している。

（７０Ｂ１）と（７０Ｉ３２）、（７０Ａ１）と（７０
Ａりはそれぞれの第１の遮断器（１０３Ａ）（１０３Ｂ
）と第２の遮断器（１０４Ａ”１（１０４Ｂ）との接続
母線（７０Ａ）（７０Ｂ）（７０Ｃ）を介して接続する
補助接続母線である。

同様に第２の遮断器（１０４Ａ）（１０４Ｂ）（１０４
Ｃ）と第３の遮断器（１０５Ａ）（１０５Ｂ）（１０５
Ｃ）とを接続する第２の接続母線、補助接続母線は、そ
れぞれ（７１）　（７１Ａ）（７１Ｂ）（７１Ｃ）、　
（７１Ａ１　）（７１Ａ２）。

（７１Ｂ１）（７１Ｂりで示している。

第１図において、−点鎖線に囲まれたＡ及びＢは１ユニ
ツトを示し、第２図は第１図のＡユニットを示している
。なお、第１図のＢは増設分のＢユニットを示している
。

次に、上記各部の接続を、Ａユニットの構成配蓋を示す
第１図、第２図により、説明する。

主母線１ａから、断路器（２５）、接地開閉器（９）、
変流器（４５）を経由して、第１の遮断器（１０３Ａ）
の下端開口部（１０３Ａｌ）へ接続し、上端開口部Ｃ１
ｏ３Ｎ）から引き出し、変流器（４６）、接地開閉器（
２６）、断路器（ｉｎ（１１）を経由して、第１の補助
接続母線（７０Ａ１）、接続母線（７０Ａ）、補助接続
母線（７０Ａ２）、断路器（１２）、変流器（４８）か
ら第２の遮断器（１０４Ａ）の上端開口部（１０４Ａ１
）へ接続し、その下端開口部（１０４Ａｌ　）から引き
出し、変流器（４９）、断路器（１３）から第２の接続
母線（７１Ａ）及び補助接続母線（７１Ａり（７１Ａり
を経由し、断路器（１４）（１５）、変流器（５１）か
ら第３の遮断器（１０５Ａ）の下端開口部（１０５Ａ１
）の接続し、上端開口部（１ｏｓＡｚ）から引き出し、
変流器（５２）、断路器（１６）を経由して、上側主母
線（２ａ）へ接続されて、コの字形に接続させて構成さ
れている。

他の二相分も、同様に構成されている。

従って、Ａユニットの面積は、主母線（ＩＯ２）に対し
て直角方向の幅寸法Ｌ２によって構成された範囲内に遮
断器（１０３）（１０４”１（１０５）を配置すること
ができて、コンパクトとなり、従って、組立。

試験及び発送が効率よくなし得る。

また、従来装置を示した第９図からグープルヘッド（ａ
ｓ）（ａｓ）が床面より下、すなわち、例えば、地下室
の図示されていない変圧器などへ接続されているが、こ
の発明においては、第１図に示すコの字形配置による余
白部分に、変圧器等を号くことも可能となってくる。従
って、発電所、変電所の建屋構成が２階にガス絶縁開閉
装置を、また、１階にケーブルヘッドを介して変圧器室
を構成する場合には、この発明装置にあっては、平屋建
で充足することも可能となる。

更Ｋ、ガス絶縁開閉装置が、第１０図に示すように、例
えば、Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄの４ユニツトを必要とする場合に
は、この発明におけるような配置をするならば、Ｌ字形
に母線を形成することができ、従って、第３図に示すよ
うに配置することができる。その結果、あらかじめ定め
られたＬ字形敷地面積を有する接地場所にも、フレキシ
ブルに対応することができる。

また、余白の面積を生ずる場合には、発電所。

並電所内の他の設備、機器への有効利用も計画可能とな
る−０ 更に、組立１発送面から考えると、従来装置を示す第９
図の状態から、工場組立試験完了層、バラシ作業を行な
った後、分割輸送を行ない、現地据付場所において設置
組み立てて復元する。

この場合、道路規制及びそれに基づくトレーラ等の車輌
規制から、高さ制限例えば３５００ａｍ以下という規制
が適用されるとすれば、図で示す高さＨ寸法が輸送分割
点となる。従って、第１１図に示すように分割されて梱
包される。

これに対して、この発明装置の場合には、第２図に示す
高さ制限Ｈ以内になるように、各遮断益鳥さを構成する
と共に各機器を上記制限高さ以内に配置しており、従っ
て、第４図に示すように輸送分割することができ、その
結果、高所作業での組立ドツキング作業が減少し、かつ
、トレーラ等の幅×長さ限度いっばいに積載し得るよう
に分割するととＫより、現地据付工期の短縮もなし得る
ことが可能となる。

いま、この輸送分割くついて説明する。

従来装置においては、第８図〜第１０図の状態から、遮
断器（３Ａ）（３Ｂ）（３Ｃ）は各遮断器の上部の変流
器（４５）〜（５２）と断路器（９）〜（１６）との間
で分割され、第１１図のように、遮断器（３）と主母線
（１ａ）、断路器（９Ａ）（９Ｂ）（９Ｃ）、接地開閉
器（２５Ａ）（２５Ｂ）（２５Ｃ）とに分けて梱包され
る。

また同様に、断路器（ＩＯＡ）（ＩＯＢ）（１０Ｃ）、
接地開閉器（２６Ａ）（２６Ｂ）（２６Ｃ）、電圧変成
器（６１Ａ）（６１Ｂ）（６１Ｃ）も、第１１図のよう
に、それぞれ別個に梱包される。この場合、現地据付場
所では、これらを集めて、第９図の状態に復元されるが
、断路器（９）（ｉｎ等や接地開閉器（２５）（２６）
等は高所場所に設置されており、制限高さＨ寸法以上に
あるので、実際には遮断器（３）の図示されていない操
作箱との連結ロッドの接続もあり、現地据付時、開閉機
構の再調整も必要となる。

これに対して、この発明装置によれば、この発明装置の
輸送分割である第４図かられかるように、遮断器（１０
３Ａ）（１０３Ｂ）（１０３Ｃ）と主母線（１ａ）、断
路器（１（ｔｏ）、接地開閉器（２５）（２６）及び変
流器（４５）（４６）とを−括して他の部分から分割し
て、輸送することができ、従って、トレーラ積載範囲の
幅（Ｗ）×長さ（Ｘ）を、上記のとおり、遮断器３相（
１０３Ａ）（１０３Ｂ）（１０３Ｃ）として、主母線（
１ａ）から断路器（１０）までを長さ（Ｘ）内に納め、
３相の遮断器幅を幅（Ｗ）内に納めて積載すれば、残り
の電圧変成器（ｓｔＡ）（ｓｔＢ）（６１Ｃ）のみを別
梱包とすることができる。従って、３個の遮断器は下方
開口部と上方開口部とを有しているので、同じように一
体輸送が可能となり、残りの接続母線、補助接続母線の
接続だけとなる。この結果、開閉機構の構造をもつ断路
器、接地開閉器は一体輸送の範囲内となって、その組付
け、調整が除外され、従って、現地据付再調整も不要と
なって、据付工期も短縮される。

また、上記実施例では３個の遮断器の接続をコの字形に
配置上たが、第５図及び第６図に示すように、折り返し
配置にしてかぎ形状配置にしてもよく、その場合も全く
上記実施例と同様の効果を奏する。

なお、第５図は折返し配置にしたかぎ形状配置の他の実
施例の平面図で、第６図は第５図の矢視■から見た斜視
図であり、−点鎖線で囲まれたＡ。

Ｂは、上記と同様に、Ａユニット、Ｂユニットを示し、
従って、第６図はＡユニットを示している。

また、同一符号で示すものは、上記実施例におけるもの
と同−又は同等のものである。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、一対の主母線を上下２
段にかつ床面及び相互に平行に配置し、両生母線と各々
の遮断器との接続をコの字状又はかぎ形状にして配置し
ているので、１ユニツト配貴がコンパクトとなり、組立
、試験及び発送が容易かつ効率的になると共に、発電所
、変電所の定められた敷地面積にもフレキシブルに対応
し得るガス絶縁開閉装置が得られる効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のガス絶縁開閉装置の２ユニツトの実
施例の平面図、第２図は第１図の矢視■による１ユニツ
トの斜視図、第３図はこの発明の４ユニツトの実施例の
平面配置図、第４図は第１図の輸送分割図であってＡは
遮断器部分の正面図、ＢはＡの側面図、ＣはＡの平面図
、Ｄ、Ｅ、Ｆは電圧変成器の正面図、第５図はこの発明
の他の実施例の平面図、第６図は第５図の矢視■による
１エニツトの斜視図、第７図は第１図の単線結線図、第
８図は従来のガス絶縁開閉装置の平面図、第９図は第８
図の矢視■による側面図、第１０図は従来装置の４ユニ
ツトの例の平面配置図、第１１図は第８図の輸送分割図
でＡは主母線部の平面図、ＢはＡの正面図、Ｃは遮断器
部の側面図、ＤはＣの正面図、Ｅ、Ｆ、Ｇは電圧変成器
の正面図である。 （１）（ｌａ）〜（１ｆ）・・主母線（下側主母線）、
（２Ｈ２ａ）〜（２ｄ）・・主母線（上側主母線）、（
９）〜（２４）・・断路器、（２５）〜（４４）・場接
地開閉器、（４５）〜（６０）・・変流器、（６１）〜
（６４）・・電圧変成器、（７０）〜（７３）・噛接続
母線、（７０Ａｓ）（７０Ｂｔ）（７０Ｃ１）〜（７３
Ａ１）（７３Ｂ１）（７３Ｃ１）、７ｏＡ２）（７０Ｂ
ｚ）（７０Ｃ２）〜（７３Ａ２）（７３Ｂ２）（７３Ｏ
Ｎ・・補助接続母線、（１０３）〜（１０８）・−遮断
器。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 口 Ｏ ＣＤ 手続補正書 昭和６へ　８月２６日

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）距離を有して平行に配設されている１対の主母線
   間に、両側に断路器、変流器等機器を有している３個の
   遮断器（ＣＢ）を直列に配列した１／２ＣＢ方式のガス
   絶縁開閉装置において、１対の主母線は、その軸心が床
   面に対して平行でかつ相互に平行に上下２段に配設され
   ており、遮断器は、床面に直立させていると共に上下両
   端に接続される機器に接続の開口部を備えており、上記
   両主母線と遮断器との接続は、Ｌ字形に形成の接続母線
   と直線状の補助接続母線とにより接続して、主母線間を
   コの字状又はかぎ形状に接続して構成していることを特
   徴とするガス絶縁開閉装置。
2. （２）両主母線と遮断器との接続は、下側主母線の軸心
   に対して直角方向の引出し口と第１の遮断器の下端開口
   部との接続、両側に補助接続母線を有する第１の接続母
   線による、上記第１の遮断器の下端開口部に対して真後
   に設置の上端開口部と第２の遮断器の上端開口部との接
   続、上記第１の接続母線と同様に構成の第２の接続母線
   による、上記第２の遮断器の上端開口部に対して真後又
   は真下に設置の下端開口部と第３の遮断器の下端開口部
   との接続、及び、上記第３の遮断器の下端開口部に対し
   て真後に設置の上端開口部と上側主母線の軸心に対して
   直角方向の引出し口との接続である特許請求の範囲第１
   項記載のガス絶縁開閉装置。