JPH01172331A - 家畜のパスツレラヘモリティカ感染症の予防及び治療剤 - Google Patents

家畜のパスツレラヘモリティカ感染症の予防及び治療剤

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JPH01172331A
JPH01172331A JP62328334A JP32833487A JPH01172331A JP H01172331 A JPH01172331 A JP H01172331A JP 62328334 A JP62328334 A JP 62328334A JP 32833487 A JP32833487 A JP 32833487A JP H01172331 A JPH01172331 A JP H01172331A
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健次 柴田
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正美 小島
Hiroyuki Nakao
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、哺乳類のパスツレラヘモリティカ感染症の予
防及び治療剤並びに予防及び治療方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は生薬を主成分とする牛、山羊
、羊等のパスツレラヘモリティカ感染症の予防及び治療
剤並びに予防及び治療方法に関する。
[従来の技術] 哺乳類のパスツレラヘモリティカ感染症は、パスツレラ
ヘモリティカ Pasteurelfahacmoly
tteaの感染によって起こる疾病で、特に、牛、羊、
山羊にみられる。具体的には主に、肺炎や輸送熱をもた
らし、また雌牛に***炎や羊、めん羊には敗血症をもた
らす。症状!よパラインフルエンザウィルスによるバラ
インフルエンザと似ており、またそれと混合感染するこ
ともある。
このような重大な伝染病であるにもかかわらず、有効な
対策は殆んどなく、適切な飼育管理を行なうことなどの
対策がとられているが、実際には予防できないことが多
い。
また、これまでに本疾病を予防及び治療するために、例
えば抗生物質やその他の抗菌剤を飼料と共に投与する方
法も行なわれている。しかし、近年特に耐性菌の発生や
動物への抗生物質等の残留性の問題等があって、抗生物
質等の投与を家畜等の動物に対して行なうことは適当で
ないという気運が高まりつつある。従って、抗生物質等
を用いない本庁の予防及び治療方法と予防及び治療剤の
開発が望まれている。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記の問題点を解決すべく研究した結果
、ある種の生薬に本疾病を抑制する効果がある事を見出
し、本発明を完成させた。
即ち、本発明の目的は、哺乳類のパスツレラヘモリティ
カ感染症の予防及び治療剤並びに同庁の予防及び治療方
法を提供することにある。
本発明は、ヨモギ、オウレン、オウゴン、タンジン、チ
モ、ダイオウ、チョウジ、ケイヒ、ビワヨウ、ホップ、
ヨウバイヒ、アロエ、ウバイ、エンメイソウ、ゴバイシ
、サンシュユ、シコン、シャクヤク、キンオウシ、チユ
及びマオウからなる群から選択された1種または2種以
上の生薬を含有する哺乳類のパスツレラヘモリティカ感
染症の予防及び治療剤を提供するものである。
本発明はまた、原末の形態の生薬、有機溶剤、有機溶剤
と水との混合物または水で抽出して得られる生薬エキス
、または生薬有効成分を含有する上記の哺乳類のパスツ
レラヘモリティカ感染症の予防及び治療剤を提供するも
のである。
本発明はまた生薬を飼料中に配合してなる哺乳類のパス
ツレラヘモリティカ感染症の予防及び治療剤を提供する
ものである。
さらに本発明は、ヨモギ、オウレン、オウゴン、タンジ
ン、チモ、ダイオウ、チョウジ、ケイヒ、ビワヨウ、ホ
ップ、ヨウバイヒ、アロエ、ウバイ、エンメイソウ、ゴ
バイシ、サンシュユ、シコン、シャクヤク、キンオウシ
、チユ及びマオウからなる群から選択されたI Piま
たは2種以上の生薬の有効量を投与することからなる哺
乳類のパスツレラヘモリティカ感染症の予防及び治療剤
を提供するものである。
本発明はまた、原末の形態の生薬、有機溶剤、有機溶剤
と水との混合物または水で抽出して得られる生薬エキス
、または生薬有効成分の形態で投与することからなる哺
乳類のパスツレラヘモリティカ感染症の予防及び治療方
法を提供するものである。
本発明はまた、生薬を飼料中に配合して投与することか
らなる哺乳類のパスツレラヘモリティカ感染症の予防及
び治療方法を提供するものである。
ヨモギ(又)は、ヨモギ(Artcmisia pri
nccpsPawpanini)またはヤマヨモギ(A
rtcmisla montanaPampanini
)の葉である。このものは精油約0.02%を含み、そ
の主成分はシネオール、α−ツヨン等であり、他にビタ
ミンA、B、C,D等を含む。
収れん、止血薬としてヒトの子宮出血などの治療に用い
られまた強壮、補血の効果も有する。
オウレン(黄連)は、オウレン(Coptisjapo
nica Maklno)の根茎から細根を焼去ったも
のである。このものは成分としてベルベリン、パルマチ
ン等を含み、ヒトの健胃苦味、整腸薬として用いられて
いる。
オウゴン(fs ’F )は、コガネバナ(Scutc
l Iariabalcalcnsis Gcorgi
)のコルク皮を除いた根である。このものは成分として
、オーゴニンとパイカリンを含み、ヒトの消炎、解熱薬
として用いられている。
タンジン(丹参)はタンジン(3BnlamllLIo
rrhiza Bunge)の根である。このものは成
分として、タンジノンI、■、クリプトタンジノンを含
み、ヒトの強壮、通経、婦人票として月経不調、子宮出
血、腹痛及び諸癒に用いられる。
チモ(知母)は、ハナスゲ(^nemanhenaas
phodeloldcs Bunge)の根茎である。
このものは成分として、サポニン、ステロイドサポニン
、タンニン等を含み、ヒトの消炎、解熱、止瀉、利尿、
鎮痛薬として用いられている。
ダイオウ(大黄)は、ダイオウ(Rheuspala+
atuI11.1nne’)及び近縁植物の根茎の皮部
をほとんど除去して縦割したものである。このものは成
分として、アントラキノン誘導体としてのクリソファノ
ール、エモジン、エモジンモノメチル工−テル等を含み
、ヒトの健胃苦味、緩下、消炎薬として慢性胃腸病、消
化不良、便秘症に用いられている。
チョウジ(丁子)は、チョウジ(Eugenlacar
yophyl Iata Thunb、)の開花直前の
っぽみである。このものは成分として、オイゲノール、
アセチルオイゲノール等を含み、ヒトの消化機能促進、
駆虫薬として、また香辛料、化粧品としても用いられて
いる。
ケイヒ(桂皮)は、ケイシュ(C1nna IloII
umCassla BIun+e)の乾皮及び核皮を剥
ぎコルク層を多少除いたものである。このものは成分と
して、シンナムアルデヒド、酢酸シンナミル等を含み、
ヒトの発汗、解熱、鎮痛、健胃、整腸、駆虫薬として用
いられている。
ビワヨウ(枇把葉)は、ビワ(Er1obotryaj
apon1ca Lindlcy)の葉の軟毛をできる
だけ除いたものである。このものは、ブドウ糖、ショ糖
、果糖、マルトース等を成分として含み、ヒトの清涼、
健胃薬として暑気あたりやその予防薬として用いられて
いたちのでる。
ホップは、ホップ(Ilumulus I、upulu
s Linne’)の成熟した果糖である。このものは
成分として、タンニン、ツムロン、ルブロン等を含み、
ビールの醸造において、苦味及び芳香を附けるために必
要なものである。
ヨウバイヒ(揚梅皮)は、ヤマモモ(Myricaru
bra 5iebold et Zuccarini)
の樹皮である。このものは成分として、タンニン、ミリ
セチン及びミリシトリン等を含み、ヒトの収れん薬とし
て下痢に用い、また打撲症に効果がある。
アロエは、アロエ(Aloc arborcsccns
 MNI。
var、 natalcnsis Bcrgcl、)の
粘液を煮つめたものである。このものの成分は、バルバ
ロイン、アロエーエモジン等であり、中東やヨーロッパ
で、古くから苦味健胃薬または下剤として用いられてい
る。
ウバイ(烏梅)は、ウメ(Prunus MuIIe 
5ieboldat ZuccarinDの未熟の果実
から果皮を剥いで煤煙中に埋めて乾燥したものである。
このものの成分は、コハク酸、クエン酸、リンゴ酸、酒
石酸等であり、ヒトの清涼性収れん薬、止瀉、岨虫駆除
、解熱薬等として用いられる。
エンメイソウ(延命草)は、ヒキオコシ(Isodon
 japonica 1lara)またはクロバナヒキ
オコシ(Isodon trichocarpus K
udo)の茎葉である。
このものは成分として、プレクトランチン及びエンメイ
ンであり、ヒトの健胃苦味薬として消化不良、食欲不振
、腹痛等の治療に用いられる。
ゴバイシ(五倍子)は、ヌルデノミミフシアブラムシ(
Mclaphis chincnsis J、 Be1
l)の刺傷により主としてヌルデ(Rhus java
nlca Linne )の葉に生じたゴールであって
、成分としてタンニン、没食子酸、脂肪、樹脂等を含む
。五倍子チンキ、タンニン酸、没食子酸、ピロガロール
の製造原料とされる。
サンシュユ(山菜美)は、サンシュユ(Cornuso
f’flclnalis 5iebold et Zu
ecarlni)の成熟した果実から種子を抽いたもの
である。このものは成分として、結晶性の有機酸、没食
子酸、リンゴ酸、酒石酸等を含み、ヒトの滋養、強壮、
収れん薬として用いられている。
シコン(紫根)は、ムラサキ(L1thospermu
a+orrlclnalc Linne  var、 
crythrorhizonMaxia+ov1cz)
の根である。このものは成分として紫色素アセチルシコ
ニンを含み、ヒトの解熱、解毒薬として、火傷、凍傷の
治療に用いられている。
シャクヤク(荀薬)は、シャクヤク(Paeonl a
albll’1ora Pa1las var、 tr
lchocarpa Bunge)の根である。このも
のは成分として、安息香酸、樹脂等を含み、ヒトの収れ
ん、緩和、鎮痛、鎮痙薬として用いられている。
キンオウシ(金桜子)は、ナニワイバラ(RosaIa
ev[gata Mlchaux)の偽果である。この
ものは成分として、クエン酸、リンゴ酸、タンニン、サ
ポニン、ビタミンC等を含み、ヒトの下痢や多床を止め
るのに用いられている。
チユ(地楡)は、ワレモコウ(Sangutsorba
o1’TIci口aljs l、、)の根部を採り、乾
燥させたものである。成分として、タンニン(17%)
、サポニンを含み、ヒトの止血収れん薬として、吐血、
喀血、月経過多に用いられる。
マオウ(麻黄)は、マオウ(Ephedra 51nl
caStapr)の地上茎である。このものは成分とし
て、g −エフェドリン、d−シュードエフェドリン等
を含み、ヒトの鎮咳、発汗、利尿薬として用いられてい
る。
上記したように、本発明で用いるヨモギ、オウレン、オ
ウゴン、タンジン、チモ、ダイオウ、チョウジ、ケイヒ
、ビワヨウ、ホップ、ヨウバイヒ、アロエ、ウバイ、エ
ンメイソウ、ゴバイシ、サンシュユ、シコン、シャクヤ
ク、キンオウシ、チユ及びマオウの夫々は、従来から、
それらを単独でか、または組合わせてヒトの疾病の予防
及び治療のために使用されていたものであるが、これら
を哺乳類の疾病の予防及び治療の目的、殊に哺乳類の感
染症の予防及び治療の目的で使用する試みはこれまでに
なされたことがなかった。
本発明者らは、上記した生薬の薬効に着目して種々研究
を行なった結果、細菌パスツレラヘモリティカに由来す
る哺乳類の感染症であるパスツレラヘモリティカ感染症
の予防及び治療に上記した生薬の1種または2種以上を
組合わせて投与することがきわめて有効であることを見
出し、本発明を完成したのである。
即ち、下記するように、上記した特定の種類の生薬及び
その抽出物が、インビトロ及びインビボにおいて細菌P
a5teurella haea+olyt1caに対
し特異的に静菌作用及び殺菌作用があることが明らかに
なった。そしてこのPa5Leurella haeI
Iolytlcaに対する抑制効果の結果、上記した生
薬を哺乳類に投与した場合に、Pa5teurella
 haeO1o!yticaに由来する哺乳類の疾病で
あるパスツレラヘモリティカ感染症を予防及び治癒する
ことができたのである。
そしてこの哺乳類に特有の疾病に対して上記した特定の
生薬及びその抽出物が有効であることは予想もしえなか
9たことで、本発明者らによってはじめて明らかにされ
たことである。
これら生薬は原末そのまま、または抽出エキス、生薬有
効成分の形態で直接投与したり、またこれらのものを飼
料に添加したりあるいは溶液製剤、分散製剤、半固形製
剤、粉粒体製剤、成型製剤、浸出製剤、注射用製剤等に
製剤化して使用する。
抽出エキスは、例えば水、有機溶剤または水と有機溶剤
との混合物を使用して溶剤抽出し、それをそのままか、
濃縮してか、希釈してか、または溶剤を除去して用いら
れる。
有機溶剤としては、例えばメタノール、エタノール、n
−プロパツール、n−ブタノール、アセトン、酢酸エチ
ル、エーテル、塩化メチレン、クロロホルム、ベンゼン
、四塩化炭素、石油エーテル等が使用され、特にメタノ
ール、エタノールが望ましい。これらの白゛機溶剤は1
種または2種以上の混合物として用いることができる。
この溶剤抽出は、生薬をこれらの溶剤に冷浸または温浸
して行なうことができる。冷浸の場合には15〜25℃
、温浸の場合は35〜45℃の温度範囲で行なうことが
できる。抽出時間は、抽出温度によって異なるが、一般
的には約5日間または可溶性成分が充分に溶けるまでと
する。
生薬有効成分は、例えば、上記抽出エキスをさらに各種
溶剤を用いて振盪し、この溶剤に移行する両分を採り出
し、その溶剤を留去したものを有効画分、即ちH効成分
として用いることもできる。
この場合に使用される溶剤は、非極性溶剤例えば、低級
脂肪族エーテル類(ジエチルエーテル、エチルメチルエ
ーテル等)−低級ハロゲンアルカン類(クロロホルム、
ジクロルエタン、ジブロモエタン等);ベンゼン類(ベ
ンゼン、トルエン、キシレン等);その他の石油系溶剤
(石油エーテル、石油ベンゼン、リグロイン等)等が例
としてあげられる。
また、この有効画分を採り出した残りの水溶液を、水及
びある種の有機溶剤に水を飽和させたものを使用するこ
とにより振盪抽出し、水洗し、残分である有機溶剤層に
移行する画分の溶剤を留去したものも、有効画分即ち有
効成分として用いることができる。この有効画分は上記
の有効画分とは、物理化学的性質が異なり、検出される
成分も異なるものである。
投与量は、生薬の原末重量で換算して0.001mg/
体重kg/日〜100g/体重kg/日の範囲である。
この量は予防剤として用いる場合と治療剤として用いる
場合では異なり、一般的には後者の方が投与量は多くな
る。
投与方法は、経口投与または非経口投与することができ
、非経口投与としては筋肉内投与、腹腔内投与、経皮投
与、経鼻投与、静脈内投与等が可能である。
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明によれば哺乳類のパスツレ
ラヘモリティカ感染症の有効な予防及び治療剤並びに有
効な予防及び治療方法が提供される。
本発明の予防及び治療剤は生薬またはそれから得られる
エキス等を生薬とするため、抗生物質等の場合の耐性菌
の発生や副作用の問題が全くなく、安心して投与するこ
とができる。
また、薬剤の残留による人体への影響の心配がないため
、肉用牛等に対するパスツレラヘモリティカ感染症の予
防及び治療用の薬物として適当である。
さらに、抗生物質等を用いる場合に比べて、安価に同疾
病を予防及び治療することができる。
以下本発明を試験例及び実施例によりさらに詳しく説明
する。
試験例 l Pa5teurclla hacIlolyticaの
各種生薬に対する感受性を調べた。
各種生薬を、生薬に対し7倍量の50%エタノール水溶
液中に加え、16時間抽出してアルコール抽出物とした
抽出物を直径8關のディスクに25μmずつしみ込ませ
乾燥させた。このディスクをPa5tcurclla 
hacn+olyticaの菌株を塗った血液寒天培地
に置き、37℃で18時間培養した後阻止円の直径を7
1Pl定した。
次にその試験結果を示せば表1のとおりである。
(以下余白) 表    1 ヨ   モ   ギ         11オ  ウ 
 し  ン            12オ  ウ  
ゴ  ン           12タ  ン  ジ 
 ン           10チ        モ
          19ダ  イ  オ  ウ   
         9チ  ョ  ウ  ジ     
      22ケ    イ    ヒ      
      14ビ  ワ  ヨ  ウ       
    11ホ    ッ   プ         
 11ヨウバイヒ    17 ア    ロ    エ            9ウ
    バ    イ           22エン
メイソウ     13 ゴ  バ  イ  シ          27サンシ
ユユ    16 表    1 シ    コ    ン            9シ
ヤクヤク    17 キンオウシ    17 チ        ュ         21マ   
オ   ウ         13実施例 1 基礎飼料 とうもろこし     300重量部 マ     イ     ロ            
 135   ”ふ   す   ま        
   70〃大   豆   粕          
24G  ”小   麦   粉          
180〃イエローグリス        7 〃糖  
      密           30〃炭酸カル
シウム       14.511第3りん酸カルシウ
ム      11重ffi部食       塩  
         、7゜ビタミン・ミネラル剤   
    ■、5〃前記基礎飼料にオウレン粉末を重量比
で0.5%添加し供試飼料とした。この供試飼料を50
日令の健康な牛30頭に自由に摂餌させ、90日間飼育
した。
そして試験開始後30.60.90日目に牛の鼻腔内ス
ワブを採取し、Pa5teurella haemol
yticaの菌分離を行なった。
また対照区は前記供試飼料に代えて基礎飼料を与えた以
外は前記と同様に行なった。
その結果本発明の試験区では1頭で延べ1回分離された
のに対し対照区では8頭で延べ200回分離れた。
実施例 2〜2■ 実施例1においてオウレンの代わりに下記表に示す生薬
を用いた以外は実施例1と同様に行なった。
次にその試験結果を示せば下表のとおりである。
実施例 22 ヨモギ、オウレン、オウゴン、タンジン、チモ、ダイオ
ウ、チョウジ、ケイヒ、ビワヨウ、ホップ、ヨウバイヒ
、アロエ、ウバイ、エンメイソウ、ゴバイシ、サンシュ
ユ、シコン、シャクヤク、キンオウシ、チユ、マオウの
各々を1kgとり、これを夫々IONの水に入れ100
℃で1時間抽出した。
各々の水抽出物を1000倍に希釈し抽出エキスとした
50日令の健康な牛を30頭使用し前記抽出エキスを水
の代わりに給与した。飼料は実施例1で使用したものと
同じ基礎飼料を用いた。また対照区は抽出エキスの代わ
りに水を与えた。
このようにして90日間飼育し、試験開始後30、60
.90日目に牛の鼻腔内スワブを採取し、Pa5teu
rella haen+olytlcaの菌分離を行な
った〇その結果すべての試験区で対照区より菌分離され
る頭数及び分離された延べ回数共少なかった。
実施例 23.24 実施例22において牛の代わりに50日令の健康な羊3
0頭を使用した以外は実施例22と同様に行なった。そ
の結果全ての試験区で対照区より優れていた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ヨモギ、オウレン、オウゴン、タンジン、チモ、ダ
    イオウ、チョウジ、ケイヒ、ビワヨウ、ホップ、ヨウバ
    イヒ、アロエ、ウバイ、エンメイソウ、ゴバイシ、サン
    シュユ、シコン、シャクヤク、キンオウシ、チユ及びマ
    オウからなる群から選択された1種または2種以上の生
    薬を含有する哺乳類のパスツレラヘモリティカ感染症の
    予防及び治療剤。 2)生薬が原末の形態である特許請求の範囲第1項に記
    載の予防及び治療剤。 3)生薬が有機溶剤、水と有機溶剤との混合物または水
    で抽出した生薬エキス及び/またはそれから得られる生
    薬有効成分である特許請求の範囲第1項に記載の予防及
    び治療剤。4)生薬が飼料中に配合されてなる特許請求
    の範囲第1項に記載の予防及び治療剤。 5)哺乳類が牛、羊、山羊である特許請求の範囲第1項
    に記載の予防及び治療剤。 6)ヨモギ、オウレン、オウゴン、タンジン、チモ、ダ
    イオウ、チョウジ、ケイヒ、ビワヨウ、ホップ、ヨウバ
    イヒ、アロエ、ウバイ、エンメイソウ、ゴバイシ、サン
    シュユ、シコン、シャクヤク、キンオウシ、チユ及びマ
    オウからなる群から選択された1種または2種以上の生
    薬の有効量を投与することからなる哺乳類のパスツレラ
    ヘモリティカ感染症の予防及び治療方法。 7)生薬が原末の形態で用いられる特許請求の範囲第6
    項に記載の予防及び治療方法。 8)生薬が有機溶剤、水と有機溶剤との混合物または水
    で抽出した生薬エキス及び/またはそれから得られる生
    薬有効成分である特許請求の範囲第6項に記載の予防及
    び治療方法。 9)生薬が、飼料に混合して投与される特許請求の範囲
    第6項に記載の予防及び治療方法。 10)哺乳類が、牛、羊、山羊である特許請求の範囲第
    6項に記載の予防及び治療方法。
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