JPH01162806A - 片持ちばりカフス部材を有する吸収性製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は使い捨てオシメなどの吸収性製品に関するもの
であり、さらに詳しくは、***物の収容力を増大し、着
用者の身体の輪郭に合致し、運動中の身体と接触しなが
ら身体の運動を可能にする収縮性カフス部材を有する吸
収性製品に関するものである。

［従来技術と問題点］ 使い捨てオシメおよび成人用失禁ブリーフなどの吸収性
製品の主たる機能は、***物を吸収して収容するにある
。この種の製品は、衣類または着用者と接触する寝具な
どの製品の汚れ、湿りまたはその他の汚染を防止するた
めのものである。この種の製品の一般的な失敗モードは
、***物が製品内部に吸収される前に製品と着用者の脚
またはウェストとの間隙を通して隣接の衣類まで漏れる
場合である。もう一つの失敗のモードは、吸収性製品の
液体を浸漬された部分から液体が毛細管チャンネルに沿
ってしみ出る場合である。

米国特許筒３．８６０．００３号、第４．０５０．４６
２号、第４．５７９．５５６号に記載のような現代の使
い捨てオシメおよび吸収性バッドは、トップシートと、
バックシートと、吸収性コアと、可撓性サイドフラップ
と、前記サイドフラップを寄せてオシメの縦縁に沿って
弾性的脚フラップを成すようにサイドフラップと連結さ
れた弾性部材とを有する。これらの弾性脚フラップは１
着こごちを良くすると共に、オシメを着用者の脚の回り
にぴったり引っ張ってシールを成しオシメから液体の漏
れる事を防止して***物の収容能力を増大する。

このような構造が***物を収容するために、またすぐれ
たフィツトを与えるために有効であるにもかかわらず、
なおも***物がオシメの縁から着用者の脚に沿って、隣
接の衣類および寝具まで漏出する可能性がある。一般に
サイドフラップは吸収性コアの縁を越えて延在するトッ
プシートおよびバックシートの部分から成るので、液体
がサイドフラップを通してオシメ、の縦縁まで滲透作用
によって流れ、つぎにに隣接の衣類または寝具の中に漏
出しまたは滲透する傾向がある。サイドフラップがこの
ような液体の縦縁までの滲透に対するバリヤを成さない
からである。

着用者の脚に沿った液体の漏れは１弾性フラップが使用
中に反転し圧潰する傾向によって増進される０弾性部材
は直接にバックシートに対して固着され、また一般にト
ップシートにも固着さ九でいるので、バックシートが予
応力を加えられて、一般にサイドフラップが吸収性コア
の表面上方に反りかえりまたは片寄り、オシメの縦縁に
沿ってボート状を成す、サイドフラップが上方に予応力
を加えられているので、使用中に着用者の脚がサイドフ
ラップに対して力を加え、この弾性フラップが脚の輪郭
に合致する。このような使用中に加えられる力はサイド
フラップに対する予応力と反転する傾向がある。このよ
うにしてサイドフラップが逆転して、着用者の脚と完全
接触を保持する事ができないので１脚とサイドフラップ
との間に大きな間隙を生じ、液体がオシメの縁から容易
に漏出する。

［発明の目的馨↓単拗盛］ 従って１本発明の目的はすぐれた収容特性を有する吸収
性製品を提供するにある。

本発明の他の目的は、***物の漏れの抑制手段としての
カフス部材を有する吸収性製品を提供するにある。

本発明のさらに他の目的は１反転／圧潰の可能性を低下
させるカフス部材を有する吸取性製品を提供するにある
。

本発明のさらに他の目的は、液体が吸収性製品の縁まで
滲透して着用者の衣類をぬらす可能性を低下させるカフ
ス部材を有する吸収性製品を提供するにある。

〔発明の概要］ 本発明によれば、オシメなどの使い捨て吸収性製品は、
透液性トップシートおよび不透液性バックシートを有す
る外側カバー層と、前記カバー層の中に包囲された吸収
性コアと、前記吸収性コアの縁から外側に延在する少な
くとも１つのカフス部材とを備えている。前記のカフス
部材は、上層ブであって、下層に固着された固定縁およ
び前記吸収性コアの縁の少なくとも一部の外側に配置さ
れた末端縁を有し、また吸収性製品の下部構造に対して
固着されない少なくとも一部を有する片特ちばりフラッ
プと、前記片特ちばりフラップに固着された複数の弾性
部材などの寄せ手段とを含む。

さらに使用中の片特ちばりフラップの反転を防止するた
め、閉鎖手段が片特ちばりフラップの両端をオシメの下
部構造に対して固着する事ができる。

カフス部材、特に片特ちばりフラップは、吸収性製品の
縁に沿った不透液性シールと、トップシートの上側面に
沿った***物の流れおよびトップシートとバックシート
との間またはトップシートと着用者の皮膚との間の多数
の毛細管チャンネルに沿ってた流れを遅らせる障壁と、
使用中のフィツトを改良し漏れを減少させ着用者の着心
地をよくしカフス部材の反転を最小限に成す着用者の脚
またはウェスト回りのガスケット作用とを生じる事によ
って、液体およびその他の***物の収容能力を増大する
。オシメまたはその他の吸収性製品の片特ちばりフラッ
プの予応力およびその構造の故に、片特ちばりカフス部
材は使用中の反転および圧潰の傾向が少ない、またカフ
ス部材は液体その他の***物の収容能力の高いバケット
形状のオシメを生じる。これは、***物が吸収されるま
でオシメ構造の内部に容易に保持されるからであり、ま
た通常の吸収性材料より***物の吸収速度は遅いがより
多量の***物を収容する事のできる吸収性ゲル化材料な
どの吸収性材料をより多量に吸収性コアの中に配置して
、より多量の液体を吸収保持できるからである。

本発明の他の実施態様において、カフス部材はさらに、
Ｃ状に折り畳まれた片特ちばりフラップと、カフス部材
の中に固着されたバリヤ部材と２力フス部材の上層に配
置された液体移動抵抗部分とを含む、さらに本発明によ
る吸取性製品またはオシメはＴ形吸収性コアと、確実に
深いバケット状を成すように刻み目を備えた吸収性コア
と、ヘソ用切り欠きと、プリーツを備えたトップシート
また／あるいはアパチュアを備えたトップシートを含む
。

［実施例］ 以下１本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
る。

本明細書において、用語「使い捨て製品」とは身体の排
泄物を吸収し収容する製品、さらに詳しくは、着用者の
身体に当接しまたは近接配置されて身体から***される
種々の***物を吸収し収容し、−回の使用後に放棄され
る製品（すなわち、洗濯またはその他の方法で復元され
再使用されない製品）を言う０本発明の使い捨て吸収性
製品の好ましい実施態様、オシメ２０を第１図〜第３図
に図示する０本明細書において、用語「オシメ」とは、
一般に幼児または失禁者によって胴体下部口りに着用さ
れる衣類を言う、しかし本発明は、失禁用下着、ブリー
フ、失禁用パッド、衛生ナプキンなどのその他の使い捨
て吸収性製品にも適用される。

第１図は、広げられた収縮されていない状Ｎ（すなわち
、すべての弾性部材によって生じる収縮を引き伸ばした
状態）の本発明によるオシメ２０の平面図であって、そ
の構造を明瞭に示すため構造の一部を切断して示し、ま
た着用者と接触する４と、股部分２６と、縦縁３０と横
縁３２を含むオシメの外周９２８と、縁部分２９とを有
する。

さらにオシメは、横方向中心線３４および縦方向中心ｆ
ｉ３５とを有する。

オシメ２０は、好ましくは透液性トップシート３７およ
び不透液性バックシート３８から成る外側カバー層３６
と、縦縁４２およびウェスト縁４４を有し好ましくは吸
収性層４６および第１．第２ティシュ層４８．５０を含
む吸収性コア４０と、一対のテープタブファスナー５２
と、各縦縁３０に沿って配置された弾性収縮性部分（下
記においてカフス部材５４と呼ぶ）とを含む、各カフス
部材５４は上層５５と、下層５６と、固定縁６０および
末端縁６２を有する一体的片持ちぼりフラップ５８と１
弾性部材６６などの寄せ手段６４とを含む、さらにオシ
メ２ｏは１片特ちばりフラップ５８の少なくとも一部を
、好ましくは少なくとも末端縁６２を前ウェスト部分２
２と後ウェスト部分２４においてオシメの下層構造に対
して固着する事によって各月持ちばりフラップ５８の端
部７２を「閉鎖」状態に保持するための閉鎖手段７０を
含む。

第１図は外側カバー層３６の好ましい実施態様を示し、
このカバー層は吸収性コア４０を包囲格納し、好ましく
はトップシート３７とバックシート３８を含み、これら
のシートが相互に任意適当な手段によって接合されてい
る。この場合、「接合」とは、トップシート３７を直接
にバックシート３８に固着する事による直接的接合形態
と、トップシート３７を介在部材１例えば片特ちばりフ
ラップ５８に固着し、この片特ちばりフラップをバック
シート３８に固着する事による間接的接合形態とを含む
、トップシート３７とバックシート３８は好ましくは同
延長を有し、吸収性コア４０より大なる長さと幅を有し
て、オシメ２０の外周部２９を成す、従って外周部２９
は吸収性コア４０とオシメの８！７１１３２および縦９
３０との間の部分を含む。

オシメ２０は、それぞれ外周２８の横縁３２から横方向
中心線３４に向かってオシメの長さの約１７５〜約１７
３の距離延在する前ウェスト部分２２と後ウェスト部分
２４とを有する。これらのウェスト部分は、オシメを着
用した時に着用者のウェストを包囲する部分を含む、股
部分２６はオシメの前ウェスト部分２２と後ウェスト部
分２４との間のオシメ部分であって、オシメが着用され
た時に着用者の脚の間に配置され着用者の胴体下部を覆
う部分を含む。

第２図は第１図の２−２線の沿った部分断面図であって
、オシメを着用者に着用する前の状態（すなわち、オシ
メが弾性収縮されている状態）における股部分２６の好
ましい構造を示す、吸収性コア４０は、第１および第２
ティシュＭ４８と５０によって包囲された吸収性層４６
を含む、吸収性コア４０はトップシート３７とバックシ
ート３８との間に包囲され、これらのトップシートとバ
ツクシートは吸収性コア４ｏの縦縁４２を超えて延在し
、オシメ２０の縦縁３０を画成する。吸収性コア４０の
縦縁４２に沿ってその外側にカフス部材５４が延在する
。用語「外側」および「外部」とは、片特ちばりフラッ
プ５８を配置したオシメの縁部分に対して平行な中心線
から離れる方向と定義される（「内側」および「内部」
とは外側と外部の反対方向を言う）、カフス部材５４は
、好ましくは吸収性コア４０の縦縁４２を越えて延在す
るトップシート３７部分から成る上層５５と、好ましく
は吸収性コア４０の縦縁４２を越えて延在するバックシ
ート３８部分から成り上層５５の下方に配置される下Ｎ
５６と、前記上層５５と下層５６との間に介在し固定縁
６０と末端縁６２とを有する一体的片特ちばりフラップ
５８と、片持ちぼりフラップ５８の好ましくは末端縁６
２に隣接して弾性取り付は手段７４によって片持ちぼり
フラップ５８に作動的に連結された弾性部材６６などの
寄せ手段６４とを含む、前記固定縁６０は外周シーム７
６によって少なくとも下Ｎ５６に固着され、好ましくは
上Ｎ５５と下層５６とに固着されて、オシメの縦９３０
に沿った液体バリヤシールを成す、従って外周シーム７
６は、上層５５すなわちトップシート３７を片特ちばり
フラップ５８に固着する第１シーム７８と、片特ちばり
フラップ５８を下層５６すなわちバックシート３８に固
着する第２シーム８０とを含む６片持ちぼりフラップ５
８の末端縁６２は固定縁６０の内側に配置され、使用中
に反転し圧潰する可能性の少ないカフス部材５４を成す
、また好ましくは末端縁６２は少なくとも股区域２６に
おいて吸収性コア４０の縦縁４２の外側に配置されて、
カフス部材５４のフィツトと股区域２６での吸収性コア
４０の液体収容区域を最大限に成す、内側弾性部材定縁
６０を成す外周シーム７６から、少なくとも約１７２イ
ンチ（約１２ｍ＋ｅ）、最も好ましくは約７／８インチ
（約２１　ｍｍ）内側に離間されて、オシメの有効な形
状を成す、第２図に図示のように。

片特ちばりフラップ５８の末端縁６２は弾性部材６６の
寄せ作用によって下層５６から離間して上方に片寄らさ
れ、股区域２６における毛細管作用を遮断するバリヤ壁
体を成し１着用者の脚に向かってカフス部材５４を引っ
張り保持し、オシメ２０をバケット状またはボート状に
保持する。

第３図は第１図の３−３線に沿った部分断面図であって
、オシメ２０の後ウェスト部分２４における好ましいオ
シメ構造を示す（前ウェスト部分２２の基本的構造は後
ウェスト部分２４の構造と全体的に同等であるから、後
ウェスト部分２４の構造のみを説明する）、ウェスト部
分は漏れ防止性であると共に着用者に対して快適でなけ
ればならないので、好ましくは寄せ部分６４は前後のウ
ェスト部分２２．２４まで延在しない、従って、カフス
部材５４は着用者のウェストに平坦に付着し、オシメ２
ｏの収容特性を保持しながら着用者に対して快適である
。従って、第３図に図示のよ１： うい前後のウェスト部分２２と２４のカフス部材５４の
好ましい構造は、吸収性コア４０の縦縁４２を越えて延
在するトップシート３７部分から成る上層５５と、好ま
しくは吸収性コア４０の縦縁４２を越えて延在するバッ
クシート３８部分から成り上層５５の下方に配置される
下層５６と、少なくとも下層５６に固着され固定縁６０
および末端縁６２を有する一体的片特ちばりフラップ５
８とを含む、固定縁６０は好ましくは上層５５と下層５
６に対して、外周シーム７６によって固着され、縦縁３
０に沿ったシールを成す、従って外周シーム７６は、上
層５５すなわちトップシート３゛７を片特ちばりフラッ
プ５８に固着する第１シーム７８と１片特ちばりフラッ
プ５８を下層５６すなわちバックシート３８に固着する
第２シーム８０とを含む、末端９６２は好ましくは固定
縁６０の内側に配置される。また吸収性コア４０の砂時
計形状と片特ちばりフラップ５８の長方形形状の故に、
末端縁６２はオシメ２０のウェスト部分において吸収性
コア４０の縦縁４２を越えて内側まで延在する。しかし
他の実施態様として、末端縁６２はウェスト部分におい
て吸収性コアの縦縁４２の外側に配置される事もできる
。第３図に図示のように、閉鎖手段７０は好ましくはこ
の末端縁６２をオシメの下層構造、すなわち吸収性コア
４０および／またはバックシート３８に対して固着し、
快適なウェスト部分を成しまた片特ちばりフラップ５８
の反転を防止する。

バックシート３８は不透液性であって、好ましくは薄い
可撓性フィルムから成る。しかし他の可撓性不透液性素
材を使用する事ができる。バックシート３８は、吸収性
コア４０の中に吸収され収容された***物がベツドシー
ツおよび下着などのオシメと接触する衣類を濡らす事を
防止する。好ましくは、バックシート３８は、約０．０
０１２ｍｍ（０，５ミル）ないし約０．０５１０ｍ（２
，ミル）の厚さのポリエチレンフィルムとする。しかし
他の可撓性不透液性素材を使用する事もできる。この場
合、用語「可撓性」とは、形状合致性であって人体の全
体的形状と輪郭に容易に合致する素材を言う。

適当なポリエチレンフィルムはモンサンドケミカル社に
よって製造され、商標フィルムＮ［Ｌ　８０２０で市販
されている。バックシート３８は、布状外観を与えるた
め、好ましくはエンボス処理しまた／あるいは艶消し仕
上げされる。さらに、バックシート３８は、***物の通
過を防止しながら吸収性コア４０から水蒸気を脱出させ
るために多孔処理されまたはその他の処理を実施する事
ができる。

バックシート３８のサイズは着用者のサイズと選ばれた
オシメの設計によって決定される。好ましい実施態様に
おいて、バックシート３８は変形砂時計型とし、吸収性
コア４０の縁から少なくとも約１．３ｃｍ〜約２．５ｃ
ｍ（約０．５−約１．０インチ）の距離延在してオシメ
外周２８を成す。

このようにして、少なくとも股部分２６において吸収性
コア４０の縦＃ｃ４２を越えるバックシート３８の部分
は片特ちばりフラップを備えたカフス有し１着用者の皮
膚に対して非刺激性である。さらにトップシート３７は
透液性であって、液体を容易に貫通させる事ができる。

適当なトップシートは多孔性フオーム、網状フオーム−
アパチュアフィルム、天然繊維（例えば木質繊維または
綿繊維）は、合成繊維（例えばポリエステルあるいはポ
リプロピレン繊維）あるいは天然繊維と合成繊維との組
合せなど、広い範囲の素材から製造する事ができる。好
ましくは、トップシート３７は着特に好ましいトップシ
ート３７はウイルミングトン、バーキュリース社から市
販されるバーキュリーズ型１５１ポリプロピレンなど、
約１．５デニールのステーブル長ポリプロピレンファイ
バである。この場合、用語「ステーブル長ファイバ」と
は、少なくとも約１５．９ｍｍ（０，６２５インチ）の
長さを有するファイバを言う。

トップシート３７を製造するために使用される製造技術
は多数ある０例えば、トップシートは織布、不織布、ス
パンボンド、カード、ハイドロフオームなどとする事が
できる６好ましいトップシートは業界公知の技術によっ
てカード処理され、加熱接合されたものである。好まし
くは、トップシート３７は約１５〜約３０グラム／平方
メートルの坪量と、マシン方向における少なくとも約４
００グラム／センチメートルの最小湿潤引っ張り強さと
、クロスマシン方向における約５５グラム／センチメー
トルの湿潤引っ張り強さとを有する。

トップシート３７とバックシート３８は好ましくは吸収
性コア４０の檄を越えて延在し、オシメ外周２８を成し
、また外周部２９において相互に接合される。好ましく
は、外周部２９の中に配置された外周シーム７６（第２
図）によって、トップシート３７をバックシート３８に
対して接合させる。外周シーム７６は、オハイオ、コロ
ンバス。

周シーム７６は超音波密封または熱／圧力密封など業界
公知の手段によって、線状または近接配置された点また
はダッシュなどの任意形状に形成される。

外周シーム７６は、それぞれのオシメ形状とオシメの製
造方法とを考慮してオシメ２０の任意の場所に配置する
事ができる。第２図と第３図に図示のように、外周シー
ム７６は吸収性コア４０の外側に、オシメ２０の外周部
２９の中に、好ましくはオシメの縦縁３０と横縁３２に
隣接して配置されるが、縁２９内部の任意の場所に配置
する事もできる。従って、外周シーム７６は吸収性コア
４ｏを包囲し、コア４０をトップシート３７とバックシ
ート３８との間に収容する。

吸収性コア４０は、一般に圧縮性で、形状一致性で１着
用者の皮膚を刺激する事なく、液体またはその他の***
物を吸収し保持する事のできる任意の手段とする。好ま
しい吸収性コア４０は第１および第２対向面を有し、好
ましくは吸収性層４６と第１および第２ティシュ層４８
および５０とを含む、第１および第２ティシュ層４８と
５０は吸収性層４６の表面の大部分を覆い、吸収性コア
の第１および第２対向面を成す。

一般に使い捨てオシメその他の吸収性製品の製造に使用
される各種の吸収性材料、例えば一般にエアフェルト呼
ばれる粉砕木材パルプなどから製造する事ができる。他
の適当な吸収性素材の例はクレーブセルローズワラディ
ング、吸収性フオーム。

吸収性スポンジ、超吸収性重合体、吸収性ゲル化材料ま
たは同等の材料あるいはその組合せを含む。

しかし吸収性層４６の吸収容量はオシメの使用目的にお
ける予定***物装入量に対応するものでなければならな
い、゛さらに吸収性層４６のサイズと容量は幼児から成
人までの範囲の着用者に対応するように変更する事がで
きる。適当な吸収性層４６の実施例は米国特許第４．６
ｍｍ０．６７Ｈに記載され、これを引例として加える。

〜約１２Ｋｇ（約１２ポンド〜約２６ポンド）の体重の
幼児によって着用されるためのものである。

吸収性層に使用されるエアフェルトは、約１０グラム〜
約８０グラムの目方である。しかし、吸収性層４６のサ
イズ、形状、構造および容量は幼児から成人までの着用
者に対応するように変動される事を了解されたい、（従
って、吸収性層４６のるいは吸収性ゲル化材料を含有し
、あるいはその長手方に刻み目を備えて、所望のように
刻み目に沿って折り畳みバケット状を成す事ができるよ
うにし、また吸収性層４６の他の部分に液体を拡張する
滲透チャンネルを成す事ができる。）吸収性Ｎ４６は好
ましくは約２５センチメートル幅（横寸法）、約４７セ
ンチメードル長（長手方寸法）および股区域の最狭部分
の幅約７センチメードルとする事が好ましい。

また第１および第２ティシュＭ４８と５０は吸収された
***物の横方向滲透を助けて、吸収性層４６全体に***
物を均等に分布させる。ティシュ層を製造するために種
々の材料および製造技術を使用する事ができるが、約１
６グラム／平方メートル（１０ボンド／３０００フイー
ト）の坪量を有し、約１２．８ｍｍ水柱（１７２インチ
）の差圧において約３０．５立方メートル／分／平方メ
ートル（１００立方フイート／分／平方フート）の通気
性を有するティシュによって満足な結果が得られた。第
１および第２ティシュ層４８と５０は吸収性層４６と好
ましくは同延長とするが、これらは相異なる寸法、相異
なる形状を有する事ができ、あるいは完全にこれを省略
する事ができる。

（ティシュ層が吸収性層４６と同延長でなく、ティシュ
層のｉ部が吸収性層４６の縁を越えて延在し、オシメ外
局部分２９の中に吸収性材料を備える場合には、前記の
米国特許第３．８６０．００３号に記載のように吸収性
層コア４ｏの縁は吸収性［４６の縁によって画成される
であろう）。

吸収性層コア４０はバックシート３８の上に配はその他
の接着剤、超音波接着剤または熱／圧密封によって結合
される。また吸収性層４０はバックシート３８に対して
、接着剤の均一連続層によって、または接着剤のバタン
層によって、または接着剤の別々の線または点の列によ
って固着する事ができる。満足とみなされた接着剤は、
テネシー、キンゲスポートのイーストマンケミカルプロ
ダクツ社によって製造され商’ｊｌＡＥａｓｔｏｂｏｎ
ｄ　Ａ−３で市販されているもの、またはオハイオ、コ
ロンバス、センチュリーアドヘッシブ社によって製造さ
れ商標Ｃｅｎｔｕｒｙ５２２７で市販されているもので
ある。

オシメを着用者に対して保持するためのファスナー手段
として、オシメ２０の後ウェスト部分２４に対してテー
プタブファスナー５２が取り付けられる。このファスナ
ー５２は米国特許第３．８４８．５９４　　号に記載の
ような業界公知のものとする事ができる。またこれらの
ファスナーあるいはビンなどのファスナー手段を（最終
使用状態）のオシメの縁近くに取り付ける。

カフス部材５４は着用者のウェストまたは脚回りのフィ
ツトを成して液体の漏れを低下させるため、吸収性コア
４０の縁に沿って外側に延在する。

このようにして、カフス部材５４はオシメ２０の股区域
２６においてオシメの縦縁３０に隣接して載置され、オ
シメ２０を着用者の脚に対して引っ張り保持する。また
カフス部材５４は１脚のカフスよりはウェストのカフス
を成すように、オシメ２０の横縁３２のいずれかまたは
両方に隣接して配置する事ができる。カフス部材５４は
、上層５５と下層５６と、固定縁６０および末端縁６２
を有する一体的片特ちばりフラップ５８と、この片−持
ちばりフラップに固着された弾性部材６６などの寄せ手
段６４とを含む。

上層５５は、寄せ手段６４と着用者の脚またはウェスト
との間に介在される緩和層としての可撓するのであるか
ら１寸慢性の、柔らかな感じの、皮膚を刺激しない各種
の材料から作られる。上層５５は織布または不織布とし
、また多孔性フオーム、網状フオーム、アパチュアフィ
ルム、天然繊維（例えば木質繊維あるいは棉）、合成繊
維（例えばポリエステルあるいはポリプロピレン繊維）
、または天然繊維と合成繊維との組合せなど各種の素材
で製造する事ができる。一般にトップシートとして使用
するに適した任意材料が上Ｊｉ５５として使用するに適
している。

下層５６は上層５５の下に配置され、吸収性コア４０の
縦縁４２を越えてオシメ２０の縦縁３０まで延在する外
側不透液性バリヤを成す、従ってこの下層５６は、オシ
メの外周２８と吸収性コア４０との間のオシメ部分であ
る。下層５６は好ましくは不透液性であって、ポリエチ
レンフィルムが好ましいが、他の可撓性の不透液性フィ
ルムを使用する事もできる。一般に、バックシート３８
として使用するに適した素材は下層５６としても使用す
るに適している。下層５６は吸収性コア４０の縁に隣接
してバックシート３８に取り付けられた別個の要素とす
る事もできるが、第１図〜第３図の実施態様においては
、下層５６は少なくとも股区域２６において吸収性コア
４０の縦縁４２から延在するバックシート３８の一部か
ら成る。

片特ちばりフラップ５８が上層５５と下層５６との間に
介在させられ、縁に沿った不透液性シールを成し、***
物がトップシート３７の上面に沿って流れまたトップシ
ート３７と他の要素５例えばバックシートとの間の、あ
るいはトップシート３７と着用者の皮膚との間の毛細管
チャンネルを通して流れる事を防止するバリヤを成し、
また着用時のフィツトを良くするために着用者の脚ある
いはウェスト回りにガスケット作用を成す事によってオ
シメ２０の縁に沿って液体を収容し、漏れを減少させ、
着用者の着ごこちを良くし、またカフス部材５４の反転
を減少させる。第１図〜第３図に図示の好ましい実施態
様において１着用者の脚回りのカフス部材５４を成すた
め、少なくとも股部分においてオシメ２０の縦縁３０に
隣接して片特ちばりフラップ５８が配置される３もちろ
ん、オシメ２ｏの縦縁３０あるいは横縁３２の種々の部
分に沿って複数の片特ちばりフラップあるいはカフス部
材５４を備える事ができる。

片特ちばりフラップ５８は種々の技術によって形成する
事ができるが、好ましくは別個の要素またはストリップ
を下層５６の上に配置して固着する事によって形成され
る。あるいは、この片特ちばりフラップ５８を業界公知
のその他の手段によって形成する事ができる２例えば下
層５６、好ましくはバックシート３８を折り返し、ある
いは折り返された層の一部を切り出して狭い股部分２６
を成し、あるいはこれと同時にまたはその後に折り返さ
れた縁をオシメ縦縁３０の一部または全体に沿って裂開
して、少なくとも股部分において下層５６とは別個の要
素を成す片特ちばりフラップ５８を形成する事ができる
。このようにして、この明細書における用語「一体的」
片持ちばりとは、固定８６０を下層５６に対して直接ま
たは間接に固着され、前記のようにして形成された別個
の要素としての片持ちぼりフラップを意味する。この片
特ちばりフラップ５８は好ましくは外周シーム７６の第
２シーム８０によって下Ｎ５６に固着された別個のスト
リップから成る。

片特ちばりフラップ５８は、ポリプロピレン、。

ポリエチレン、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、フ
オーム、プラスチックフィルム、アパチュアフィルムお
よび弾性フオームなど、各種の素材で製造する事ができ
る１片特ちばりフラップ５８諜 は好ましくは＼水性とし、さらに好ましくは***物の貫
通を防止するように不透液性とする。特に好ましい片特
ちばりフラップ５８は、ポリエチレンまたはポリプロピ
レンフィルムなどの薄い不透液性材料によって製造され
る。用語「不透液性」とは少なくとも一方向において液
体の厚さを通しての液体流を遅らせる材料を意味する。

一般にバックシート３８に使用されるものと同様の素材
を片特ちばりフラップ５８について使用する事ができる
。更に、片特ちばりフラップ５８は公知の方法によって
不透液性とする事ができる０例えば片特ちばりフラップ
を選択的に処理し、または処理せず、あるいは別個の素
材を片特ちばりフラップに対して固着する事ができる。

片特ちばりフラップ５８は可撓性であって、弾性的に収
縮性であって、寄せ手段６４が単数または複数のの弾性
部材６６を含む場合、これらの弾性部材が片特ちばりフ
ラップ５８を寄せて、着用者の脚またはウェストの回り
にガスケット作用を生じ、片特ちばりフラップの末端縁
６２が体液の流れに対するバリヤ障壁を成すように下層
５６から十分に片寄らされる必要がある。従って１片特
ちばりフラップ５８も可撓性材料から成る。「可撓性」
とは、形状合致性であって、人体の形状および輪郭に容
易に合致する素材を言う。

第１図と第２図に図示のように、各月持ちばりフラップ
５８は固定８６０と末端縁６２とを有する。従って１片
特ちばりフラップ５８は片特ちばりビームと同様に作用
し、寄せ手段６４の寄せ作用によって片寄らされて、下
層５６から離間し。

バリヤ壁体を成す。固定９６０と末端縁６２は相互に離
間し１片特ちばりフラップ５８の有効幅を画成する。固
定８６０と末端縁６２は相互に平行。

または不平行とし、直線または曲線とする事ができる。

片特ちばりフラップ５８は円形、正方形、長方形または
その他の形状など種々の断面を有する事ができる。好ま
しくは、固定縁６０は末端縁６２から平行直線関係に離
間して１片特ちばりフラップ５８が均一幅を有する。

固定ａ６０はオシメ外周２８と中心線との間の任意の場
所に配置する事ができるが、好ましくは少なくとも股部
分２６において、下層５６の外側縁と吸収性コア４４の
縦縁４２との間に配置して、吸収性コア４ｏの縦縁から
の液体漏れに対するキャップまたはシールを成す６第２
図に図示のように、固定９６０は好ましくは下層５６の
外側縁に隣接して下層５６に固着され、吸収性コア４０
の縦縁からの液体の漏れに対するバリヤを成す、この実
施態様において、外周シーム７６が片特ちばりフラップ
５８の固定縁６０を直接に上Ｊ１５５と下層５６に対し
て固着している。従って、外周シーム７６は、トップシ
ート３７を固定縁６０に固着する第１シーム７８と、固
定８６０を下層５６に固着する第２シーム８０とを含む
。

末端縁６２は固定縁６ｏの外側または内側に配置する事
ができる。例えば固定縁が吸収性コア４０の縦縁４２に
隣接して下層５６に固着されている場合、末端縁６２は
固定縁６０の外側に配置する事ができる。しかし好まし
くは末端縁６２はカフス部材５４を有効に成すため固定
縁６ｏの内側に配置される。末＠＠６２はその反転を防
止するために、固定縁６０に内側に閉鎖手段７ｏによっ
て保持され、また／あるいは上層５５に対して固着され
る。特に好ましい実施態様において５着用者の脚回りの
フィツトを良く６ｍｍ脚回りの効果的なガスケット作用
を生じ、股区域２６において吸収性コア４０の上方の液
体吸収面積を最大するため、各末端縁６２は少なくとも
股区域においては吸収性コア４０の縦縁４２の外側に配
置される。

末端縁６２は下層５６から離間しすなわち湾曲できるよ
うに、少なくともオシメ２０の股部分２６において下層
５６に固着されない、カフス部材Ｓ４が***物の横流に
対して障壁を成し使用中にその反転を最小限に成すよう
に、縦縁４２は下層Ｓ６から離間さ九る。この場合、ｒ
層間Ｊとは末端縁６２が下層に隣接した位置を取る場合
を含めて下層５６に対して種々の位置を取る実施態様を
含む。

片特ちばりフラップ５８が***物の横流に対して障壁を
成しカフス部材５４の反転と圧潰の可能性を低減させる
ように片特ちばりフラップ５８を片寄らせまたは１片持
ちぼり状」に成すため、片持ちぼりフラップ５８の各部
分を寄せる寄せ手段６４は、片特ちばりフラップ５８を
寄せ、収縮させ、剛性化し、短縮しまたはその他の作用
を与えてその末端縁６２を下層５６から片寄らせる任意
部材とする。

第１図と第２国に図示のように、寄せ手段６４は、好ま
しくは末端縁６２に隣接して片特ちばりフラップ５８に
作動的に連結された単数または複数の弾性部材６６とす
る。好ましくは、各弾性部材６６は弾性的に収縮可能状
態で片特ちばりフラップ５８に対して固着されるので、
この弾性部材は拘束されない状態では片特ちばりフラッ
プ５８を確実に収縮させまたは寄せる。米国特許第３，
８６０，００３号に記載のように１弾性部材６６は少な
くとも２つの手法で片特ちばりフラップ５８に対して弾
性収縮可能状態で固着される。

好ましい実施態様において、弾性部材は片特ちばりフラ
ップ５８を１０グラムの引っ張り応力で約１５〜約５５
％、さらに好ましくは約３０〜約４５％、最も好ましく
は約４０％収縮させて、使用中に片特ちばりフラップを
立ち上がらせまた脚の赤斑を防止するものである。収縮
％は下記の式によって求められる。

収縮％＝　Ｃ（１−Ｌ　１０　／　Ｌ　ｍ　）　］　Ｘ
　１００％ここに、Ｌｍは弾性部材フラップ部分をその
非収縮状態まで完全に引き伸ばすに十分な引っ張り力を
加えて測定されたこのフラップ部分の長さであり、二九
は代表的には約２１０グラムであり、ＬＩｏは１０グラ
ムの引っ張り力を加えられた同一フラップ部分の長さで
ある。

第２図に図示のように、各弾性部材６６は、これを弾性
取り付は手段７４によって片特ちばりフラップ５８の上
側面に対して固着する事によって片持ちぼりフラップに
対して作動的に連結される。

しかし、弾性部材６６を片特ちばりフラップ５８の下側
面に対して固着する事もできる。また弾性部材は上層５
５に対して他の追加接着剤取り付は手段によって固着さ
れて、さらに片特ちばりフラップの反転を防止する事が
できる。弾性部材６６はその両端の近傍のみにおいて片
特ちばりフラップ５８に対して固着する事もできるが１
弾性部材６６の全長を片特ちばりフラップ５８に対して
固着する事が好ましい、この場合１弾性取り付は手段７
４は、好ましくは、ライスコンシン、エルムグループ、
フィントレーアトへツシップ社によっる接着剤ビードで
ある。また弾性部材６６は業界公知の他の手法によって
片特ちばりフラップ５８に対して固着する事ができる１
例えば１弾性部材は種々の接着バタンを使用して片特ち
ばりフラップ５８に対して超音波接着しまた／あるいは
加熱−加圧接着する事ができ、あるいは単に片特ちばり
フラップ５８に対して接着する事ができる。弾性部材６
６を配置し片特ちばりフラップ５８に対して固着する手
法の詳細な説明は米国特許第４、０８１．３０１号、第
３．８６０．００３号、第４．２５３．４６ｍｍ号に記
枚され、これらの全てを引例として加える。

カフス部材５４において使用するに適当な事が発見され
た弾性部材６６は０．１８ｍｍＸ１．５ｍｍの断面を有
し、バージニア、スチュワートのイーストハンプトンラ
バー社によって製造され商標Ｅ−１９００ラバーコンパ
ウンドで市販されいるような天然ゴム製のものである。

他の適当な弾性部材はノースカロライナ、スコツトラン
ドのファルフレノクス社によって製造され商標ファルフ
レック９２１１で市販されている弾性テープなどの天然
ゴムで作られた物である。また弾性部材は業界公知の任
意の加熱収縮性弾性部材とする事ができる。他の適当な
弾性部材は、弾性フィルム、ポリウレタンフォーム、エ
ラストマーフオームおよび成形弾性スクリムなど、業界
公知の種々の材料を含む。さらに、これらの弾性部材は
種々の形状を有する事ができる。例えば弾性部材の幅は
約０．２５ｍｍ（約０．０１インチ）〜約２５ｍｍ（約
１．０インチ）またはこれ以上とし、また単一ストラン
ドまたは複数の平行なあるいは不平行なストランドから
成り、あるいは直線形あるいは曲線形とする事ができる
。第１図および第２図に図示の実施態様において、好ま
しくは寄せ手段は複数の弾性部材を含み、各弾性部材６
６が股部分２６において片特ちばりフラップ５８の実質
的に全長に沿って延在するが、これ以外の長さも認めら
れる。

弾性部分６６は、好ましくは片特ちばりフラップ５８の
固定縁６０から内側に一定距踵、弾性収縮線を成すよう
に離間され１片特ちばりフラップの幅を成す。すなわち
内側収縮性ラインから固定縁６０までの幅間隔はこの実
施態様においては、オシメが広げられた拘束されない状
態において内側弾性部材６６の内側縁から外周シーム７
６の内側縁までの間隔である０弾性部材と固定縁６０と
の離間により、オシメ２０にバケット形状が与えられ、
これは片特ちばりフラップを使用中に立ち上がらせる。

内側弾性部材６７は固定縁６０から内側に少なくとも約
１／４インチ（約６ｉｍ）、さらに好ましくは約１７２
インチ（約１２ｉ！ｎ）−最も好ましくは少なくとも約
１インチ（約２５　ｍｍ）、離間されなければならない
。

寄せ手段６４は業界公知の他のユニの要素を有する事が
できる。例えば各月持ちばりフラップ５８の上に補強手
段を配置する事ができる。この補強手段は、末端縁６２
が下層５６から片寄される程度に剛性でなければならな
い。補強手段の適当な素材は、フオーム、不織布、バッ
ティング、ポリウレタンフィルム、成形フィルム、スプ
レー接着剤、エラストマーフオーム、ポリエステル、ポ
リウレタンまたは高ロフト不織布を含む。

片特ちばりフラップ５８の末端部７２をオシメ２０の下
構造に固着するための本発明の閉鎖手段７０の好ましい
実施態様を第１図および第３図に示す。閉鎖手段７０は
着用者に対するフィツトを快適にし、使用中の片特ちば
りフラップ５８の末端縁６２の反転を防止する。反転と
は片持ちぼりフラップの内側末端縁６２が着用時に外側
に回転する事と定義される。従って、閉鎖手段７０は、
片特ちばりフラップの末端部７２がバックシート３８ま
たはオシメ２０のその他の下構造に対して直接または間
接に固着されるようにこの末端部７２に隣接して配置さ
れる任意の固着手段とする事ができる。第１図と第３図
に図示の好ましい実施態様において、このよう、な閉鎖
手段は前ウェスト部分２２と後ウェスト２４の中に配置
され、末端部７２が吸収性コア４０の一部に対して直接
または間接に固着されるように吸収性コア４０のウェス
ト側縁４４の内側に延在する。片持ちぼりフラップの末
端縁６２の他の部分はオシメ２０の下構造に対して固着
されていないので、この末端縁６２は自由に片寄って、
使用中の反転を防止する高収容力のカフス部材５４を成
す（しかし末端縁６２を上層５５に対して固着してさら
に片持ちはリフラップ５８の反転を防止する事もできる
）。閉鎖手段７０は、好ましくは、テネシー、キンゲス
ポートのイーストマンケミカルシプロダクツ社によって
製造され商標Ｅａｓｔｏｂｏｎｄ　　Ａ−３で市販され
、あるいはライスコンシン、エルムグループのフィンド
レーアドヘッシブ社で製造され。

界公知の超音波接合または加熱／加圧シールまたはその
他の固着手段を使用する事もできる。

オシメ２０は、その後ウェスト部分２４を着用者の背中
の下方に配置し、オシメの他の部分を着用者の脚の間を
引っ張って前ウェスト部分２２を着用者の前側に配置す
る事によって着用される。

つぎにテープタブファスナー５２の両端をオシメ２０の
外側面に固着する。このようにして、カフス部材５４が
着用者の股区域の中に配置され、前述ような配置と機能
を示す。

理論に拘泥するつもりはないが、***物の収容とフィツ
トの改良が下記のようにして得られると考えられる。尿
またはその他の***物がトップシート３７上に排出され
る時、尿の一部がトップシート３７を滲透して吸収性コ
ア４０によって吸収され、***物の一部がトップシート
３７の表面上を流れ、また他の一部はトップシート３７
によって吸収されてトップシートを通して横方向に滲透
し、また他の一部がトップシート３７と着用者の皮膚と
の間に形成された界面に形成された毛細管チャンネルの
中に流入する。

吸収された尿は吸収性コア４０の中を移動し。

その***点から吸収性コア４０の縁に達する。不透液性
片特ちばりフラップ５８が外周シーム７６の第２シーム
８０によって不透液性下層５６（バックシート３８）に
対して固着されているので。

吸収性コア４０の縦縁４２の外側に形成されたこの漏れ
防止シールまたはキャップがオシメ外周２８から外部へ
の尿の漏れを遅らせ、寝具あるいはオシメ２ｏの縁と接
触する衣類などの製品の湿潤を最小限に成す６片寄らさ
れた片特ちばりフラップ５８と下層５６との間の間隙が
外周部分２９中の毛細管チャンネルの形成を防止するの
で、液体がオシメ２０の縁に滲透する可能性が低下する
。

同様に表面の***物は、***点からオシメ２０の縁に向
かってトップシート３８の表面に沿って移動する。この
表面物質が縁に近接するに従って、片特ちばりフラップ
５８の末端縁６２によって形成された障壁と接触する。

通常の使用状態では、この障壁が表面物質の流れを阻止
し、吸収されるかまたはオシメがはずされるまで、オシ
メ内部に保持される。

トップシート３７と着用者の皮膚との間に形成された毛
細管チャンネルに沿った液体の滲透は、片特ちばりフラ
ップ５８の末端縁６２とトップシート３７との落差によ
って遅らされる。すなわち。

着用者の皮膚とトップシート３７との間を流れる液体は
着用者の皮膚の下方の凹みに入り、従って着用者の皮膚
と接触する事ができない、このようにして１着用者の皮
膚とトップシート３７との間に不連続が生じる。この不
連続が毛細管チャンネと ルベ中断し、オシメの緑に向かっての液体の滲透を遅ら
せる。

さらにカフス部材５４のガスケット作用によって漏れ防
止が増進される。カフス部材５４が片持ちぼりフラップ
５８を着用者の脚またはウェストの周囲に引っ張り寄せ
て、漏れに対する有効なバリヤを成すからである。カフ
ス部材５４は、使用中に反転と圧潰の可能性が少ないの
で、フィツトと収容能力が改良される。寄せ手段６４が
片持ちぼりフラップ５８を寄せる際にカフス部材はオシ
メ２ｏに対してバケット形状を与えるので、液体は吸収
性コア４０によって吸収されるまでオシメ構造内部に保
持される。また、より多量の液体を吸収し保持するため
、吸収性コア４０の内部に吸収性ゲル化材料などの吸収
性材料を配置する事ができる。しかし、その液体吸収速
度は多くの吸収性ファイバ材料より低い。

カフス部材５４は片持ちぼりフラップ５８の故に反転と
圧潰の傾向が少ないと考えられる。通常の弾性オシメに
おいては、最初にバックシートの吸収性コアに対向する
面が弾性部材の寄せ力によって圧縮される。しかし使用
中に着用者の脚がバツクシートを下方に片寄らせる７ニ
従ってこの面が緊張状態に配置されるが、弾性部材の寄
せ作用がバックシートのコア対向面を圧縮状態に引き戻
そうとするので１弾性部材の寄せ力がバックシートに対
する脚の力より小であれば、カフス部材が反転し１着用
者の脚回りに間隙を生じる傾向がある。

片特ちばりフラップ５８がバックシート３８（下層５６
）を着用前に安定状態に保持する事により、カフス部材
の反転と圧潰を低減させる。最初１弾性部材の寄せ作用
が片特ちばりフラップ５８のみに予応力を加えて下層５
６から層間させる。

従って、オシメ２０が着用される際に、着用者の脚によ
ってカフス部材に対して加えられる力がカフス部材を反
転させようとしても、片特ちばりフラップ５８がカフス
部材を片寄らせるので、カフス部材が全体として反転し
て着用者の脚に対する封止作用を失う事がない。

また実際に、片特ちばりフラップ５８の予応力が使用中
に着用者の脚回りに有効なガスケット作用を生じるため
に使用される事が発見された９片持ちぼりフラップ５８
が下Ｎ５６から離れる方向に反るように予応力を加えら
れるならば、すなわち片特ちばりフラップ５８の上側面
が圧縮されるならば、使用中に片特ちばりフラップが着
用者の脚に対して一層確実に当接するであろう。使用中
に片特ちばりフラップ５８が下層５６から離れる方向に
片寄らされるので片特ちばりフラップ５８は着用者の脚
の中に片寄り、カフス部材５４は脚に圧着されて脚の形
状に一致し、カフス部材と脚との間の間隙を最小限に成
し、その収容力とフィツトを改良する。

本発明の他の実施態様を第４図に図示する。カフス部材
４５４の片特ちばりフラップ４５８はＣ形に折り畳まれ
、その固定９４６０は片持ちばりフラップ４５８の延長
部分を含む。カフス部材４５４はさらに、好ましくは弾
性部材６６と上層５５との間に固着されたバリヤ部材８
１と、上層５５の上に配置された液体移動抵抗部分８２
とを有する。バリヤ部材８１は垂直に延在する障壁を成
し、これは、***物、特に流れやすいＢＭの横方向流れ
に対するダムとして５また着心地をよくするため弾性部
材６６と着用者の皮膚との間に配置される柔らかな部材
として作用する。液体移動抵抗部分８２は、オシメ２０
の縁から流出する液体を方向変換する事によってオシメ
の液体収容力を増大する。

第４図に図示のように、片特ちばりフラップ４５８はＣ
形に折り畳まれている。ただし業界公知のようにＺ形に
折り畳む事ができる。Ｃ形片特ちばりフラップ４５８の
固定縁４６０は、第２シーム８０によって下層５６に固
着された片持ちぼりフラップの部分から成り、この部分
はオシメ４２０の縦縁３０に隣接し、第１シーム７８に
よって。

上ＪＶｖ５５に固着されている。このＣ形片持ちぼりフ
ラップ４５８は、オシメの縦縁３０に沿って折り畳む事
によってによって形成された固定縁に沿ったトラフまた
はポケットの故に、液体の収容力が増大する。吸収性コ
ア４０からオシメ４２０の縁に向かって流れる液体がこ
のトラフによって捕捉されて、オシメの収容能力が増大
される。またＣ形片特ちばりフラップ４５８はカフス部
材４５４の反転と圧潰とを減少させる。片特ちばりフラ
ップ４５８が弾性素材によって製造されていれば、この
片特ちばりフラップ４５８はさらに下層５６から片寄る
ように予応力を加えられる。従ってこの片特ちばりフラ
ップ４５８が脚の形状に一致して、カフス部材と脚との
間隙を減少させるであろう。

バリヤ部材８１はカフス部材４５４の中の任意の場所に
配置する事ができるが、好ましくは上層５５と弾性部材
６６との間に配置され、少なくとも弾性部材６６に対し
て弾性取り付は手段７４によって固着される。バリヤ部
材８１は、弾性部材６６によって長手方に圧縮可能の弾
性を有する任意素材によって作る事ができ、このように
してカフス部材４５４が使用中に着用者の皮膚に対して
密封係合状態に保持される。このような弾性材料の例は
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、レー
ヨン、ナイロンおよびポリウレタンフォームであるいは
。好ましくはバ、リヤ部材８１は、５分間、３５．２ｇ
／平方センチメートル（０，５ボンド／平方インチ）の
圧を受けた５分後に、その最初の厚さの少なくとも約５
０％、さらに好ましくは少なくとも約７０％を回復する
弾性部材から成る。この弾性素材は好ましくは、約３０
〜約１５０、好ましくは約５０〜１００ｇ／婉 平方センナメートルの坪量を有する実質的に疏水性の素
材である。特に好ましくは、この弾性素材は約６〜約１
５デニールの内部結合熱可塑性フィラメントから成るポ
リプロピレンまたはポリエステルの不織布ウェブである
。

各バリヤ部材は、少なくとも約１　ｍｍ、好ましくは約
２ｍｍ〜約１０ｍｍの厚さすな・わちキャリパを有する
ので、オシメ４２０が平坦状態にあってこのバリヤ部材
８１に対して荷重が加えられていない場合、バリヤ壁は
少なくとも約１　ｍｍ、好ましくは約２ｍｍ〜約１０ｍ
ｍの厚さを有する。バリヤ部材８１は一般に約５ｍｍ〜
約４０ｍｍ、好ましくは約１０ｍｍ〜約３０ｍｍの幅と
、約０．７５−約８．０．好ましくは約１．０〜約６．
○の厚さ比とを有する。

バリヤ部材８１は、片特ちばりフラップ５８上に取り付
けた時に***物の横方向流れをせき止める事のできる長
手力の内側面を有する障壁を成す限り、種々の形状を有
する事ができる。例えば、バリヤ部材８１は円形、正方
形１台形または長方形の断面を有する事ができる。長方
形断面が垂直に内側に向いたバリヤ壁面を成すが故に好
ましい。

バリヤ部材８１の詳細は、米国特許節 ４、６５７．５３９号に記載され、これを引例として加
える。

液体移動抵抗部分８２が、液体が***点からオシメ２ｏ
の縁に向かって流れる際にその流れパタンを変更する高
密度部分８４を含む。この高密度部分８４の所望の効果
は、この部分の内孔を接着剤またはその他の不透液性物
質によって充填するなど種々の方法で得られる。このよ
うにして、高密度部分８４は液体の運動に対するバリヤ
として作用する。しかし好ましい実施態様において、高
密度部分８４はトップシート３７の他の部分よりも圧縮
され、すなわち濃密化される。トップシートの他の部分
を便宜上、低密度部分８６と呼ぶ。

この液体移動抵抗部分８２は米国特許　　　　第４、５
７８．０７１および米国特許節４．３９７．６４５号に
記載のものと同一であって、この両者を引例として加え
る。

第５図と第６図は本発明の他の実施態様のオシメ５２０
を示す。このオシメ５２０はさらに、外側カバー層３６
の中に収容された非対称的Ｔ形吸収性コア５４０と、前
ウェスト部分２０の中に横縁３２に沿って配置されたヘ
ソ用切欠き９０と、液体および固体の収容力を増大する
ために一対のプリーツ９２を有するプリーツ付きトップ
シート３７と、４本の弾性部分６６を含む寄せ手段を有
するカフス部材５４とを含む。さらに片持ちぼりフラッ
プ５８の反転を抑止し、弾性部分６６は弾性取り付は手
段７４によって片特ちばりフラップ５８と上層５５とに
固着されている。（すなわち、上層は片特ちばりフラッ
プ５８に対して、少なくとも末端縁６２に隣接して間接
的に固着される）。

使用中に立ち上がる片特ちばりフラップ５８を有するカ
フス部材５４を成すため、最内側弾性部分６７は固定８
６０から、好ましくは少なくとも約１インチ、（約２５
ｍｍ）、最も好ましくは約１７７１６インチ（約２７ｍ
ｍ）内側に離間される。第５図と第６図に示すオシメ５
２０は特に未熟児または非常に小さい幼児用に適してい
るが、この場合成人向けのサイズも考えられる。

吸収性コア５４０はオシメの前部の吸収性を高め、また
着用者に対するフィツトを改良するため非対称形、好ま
しくはＴ形を成す。オシメの後半分においてコアが突出
部分を有しないので、このＴ形吸収性コア５４０は経済
的な理由と吸収性の理由から好ましい。この吸収性コア
５４０を製造するための吸収性材料が少ないので、オシ
メ５２０が安価になり、またコアの吸収性の大部分はこ
れを最も必要とするオシメの前側に配置される。

吸収性コア５４０の非対称形状は、オシメ内部のコアの
形状と配置の故にフィツトが優れている。

このＴ形コアの実施例は米国特許節３．８６０．００３
号および第４．３３６．８０６号に記載されている。

新生児は特に済帯の感染と刺激を受は易いので。

オシメ２０は膳帯の刺激または痛みを生じる傾向を除去
するために済用切欠きを備え、訳帯の乾燥する機会を増
大してバクテリヤ感染の可能性を低Ｆさせる。駅用切欠
き９０は好ましくはオシメ５２０の酸ウェスト部分２２
の横縁３２の好ましくは中心に配置される。この切欠き
９０は米国特許第４．２３０．１１３号に記載のＶ形ま
たはＵ形あるいは業界公知のその他の形とする事ができ
るが、好ましくは第５図に示すような台形とする。この
切欠きのサイズはオシメのサイズに依存するが、好まし
くは底辺の幅が約３．５ｃｍ、横縁３２に沿った福が約
９．０ｃｍ、深さが約２．５ｃｍとする。

オシメ５２０のトップシート３７は、吸収性コア５４０
の長手方中心部に沿って一対のプリーツ９２を形成され
ている。相互に対向するプリーツ９２は、***物が吸収
性コア５４０によって吸収されるまで、あるいはオシメ
５２０を着用者から取り外すまで***物を収容し保持す
るための中心部のチャンネルを成す。またプリーツ９２
は、片特ちばりフラップ５８を自由に立ち上がらせてバ
ケット状を成し片特ちばりフラップの反転を制限するた
めにトップシート３７の中に余分の材料を生じる。好ま
しくはプリーツ９２はその縁９４が相互に対向するよう
にトップシート３７の別々の部分を折り畳む事によって
形成される。次にオシメ５２ｏの横縁３２に隣接して業
界公知の取り付は手段９６によって相互に固着されて、
使用中にプリーツ９２の形状を保持し、またプリーツ９
２の中央部を自由に移動させて着用者の輪郭に一致する
ようにそのサイズと形状を調整する事ができる。さらに
、トップシート３７は、使用中のカフス部材６４の反転
を防止するため、プリーツ９２の間の狭い線に沿って取
り付は手段９８によって吸収性コア５４に固着される。

またプリーツの機能を改良するため、切欠きの前縁から
４インチ（１００ｍｍ）（横縁３２から５インチ（１２
５ａｍ））の狭い区間に沿ってトップシート３７をプリ
ーツ９２に対して仮縫いする事ができる。

第７図は本発明の他の実施態様のオシメ７２０を示す。

このオシメは砂時計形の外側層３６と長方形の吸収性コ
ア７４０とを含む。この図に示すように、吸収性コア７
４０は３本の線７１０に沿って刻み目を有するので、弾
性部材６６が片特ちばりフラップ７５８を寄せる材料に
吸収性コア７４０は予定されたｌいバケット状を成すよ
うに湾曲される。オシメ７２０は遥かに深いバケット状
を成す事ができるので、吸収性コア７４０の中の吸収性
ゲル化材料の割合を増大する事ができる。

トップシート３７は好ましくは、米国特許第４．６２９
．６４３　　号に記載のハイドロフォーミング法によっ
て作られた多孔性フィルムトップシートから成る。トッ
プシート３８を折り返し、股区域２６において切りだし
、折り返された縁を裂開して定抹６０を下層５６に対し
て丹冊４痛接若剤の外周シーム７７６に固着する事によ
って、一体的片特ちばりフラップ７５８が形成される。

片特ちばりフラップ７５８の末端縁６２がオシメ７２０
の全長に沿って吸収比コア７２０の縦縁４２から外側に
配置され、また内側の弾性部材６７は固定縁６ｏから少
なくとも約１７２インチ（約１’　２　：ｎｍ）、最も
好ましくは約３／４インチ（約１８ｍｍ）離間されて、
***物収容のためのバケット状を成す。

本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、その
主旨の範囲内において任意に変更実施できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の使い捨てオシメの実施態様の平面図で
あって下部構造を示すために一部破断された平面図、第
２図は第１図の２−２線に沿った部分断面図、第３図は
第１図の３−３線に沿ってとられた部分断面図、第４図
は本発明の他の実施態様の部分断面図、第５図は本発明
の使い捨てオシメの他の実施態様の平面図であって下部
構造を示すために一部破断さ九た平面図、第６図は第５
図の６−６線に沿った部分断面図、第７図は本発明の使
い捨てオシメのさらに他の実施態様の平面図であって下
部構造を示すために一部破断され７た平面図である ３７．、、トップシート、３８．、、バックシート、４
．８．、、片特ちばりフラップ、６４．、。 寄せ手段、６６、、、弾性部材、７０．、、閉鎖手段、
７６、、、外周シーム、８１．、、バリヤ部材、８２．
、、漏れ抵抗部材、９０．、、ヘソ用切り欠き、９２．
、、プリーツ、７１０．、。 刻み目 出題人代理人　　　　　　　　佐藤−雄ｉ４７

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．　前ウエスト部分と、後ウエスト部分と、股部分と
   を有する使い捨て吸収性製品において、前記吸収性製品
   は外側カバー層と、前記カバー層の中に収容され縦縁を
   有する吸収性コアと、少なくとも股区域において前記吸
   収性コアの一方の縦縁、好ましくは両方の縦縁に沿って
   外側に延在するカフス部材とを含み、前記各カフス部材
   は、 （ｉ）　上層、 （ｉｉ）　前記上層の下方に配置される下層、 （ｉｉｉ）　前記上層と前記下層の間に介在された好ま
   しくは一体的片持ちばりフラップであって、前記の片持
   ちばりフラップは固定縁と末端縁とを有し、前記固定縁
   は好ましくは吸収性製品の縦縁に隣接して少なくとも前
   記下層に対して固着され、前記末端縁は少なくとも股区
   域において、前記固定縁の内側に、さらに好ましくは前
   記吸収性コアの縦縁の外側に配置され、また前記末端縁
   は少なくとも股区域において下層に対して固着されない
   自由部分を有する片持ちばりフラップ、および （ｉｖ）　前記片持ちばりフラップの末端縁が前記下層
   から片寄らされるように前記片持ちばりフラップを寄せ
   るため、前記末端縁に隣接して片特ちばりフラップに作
   動的に連結された寄せ手段を含む事を特徴とする片持ち
   ばりカフス部材を有する使い捨て吸収性製品。
2. ２．　前記寄せ手段は単数の弾性部材、好ましくは複数
   の弾性部材を含む事を特徴とする請求項１に記載の吸収
   性製品。
3. ３．　前記弾性部材が前記固定縁から少なくとも６ｍｍ
   内側に離間され、好ましくは前記弾性部材の最内側部材
   が前記固定縁から少なくとも１２ｍｍ内側に離間される
   事を特徴とする請求項２に記載の吸収性製品。
4. ４．　前ウエスト部分と後ウエスト部分において前記片
   持ちばりフラップの末端縁を吸収性製品の下部構造に固
   着するための閉鎖手段を更に含む事を特徴とする請求項
   １乃至３のいずれかによる吸収性製品。
5. ５．　前記片持ちばりフラップが前記カフス部材の反転
   を抑止するように、前記末端縁に隣接して前記上層に固
   着されている事を特徴とする請求項１乃至４のいずれか
   による吸収性製品。
6. ６．　前記カフス部材の内部において前記上層と前記弾
   性部材との間に固着されたバリヤ部材を含み、さらに好
   ましくは前記上層の表面に配置された漏れ抵抗部材を含
   む事を特徴とする請求項２、３、４または５のいずれか
   による吸収性製品。
7. ７．　前記片持ちばりフラップは不透液性であり、前記
   下層は好ましくは不透液性であり、前記上層は好ましく
   は透液性であり、さらに前記吸収性製品の前記縁に沿っ
   て不透液性シールを成すように前記下層と前記片持ちば
   りフラップとを相互に固着するための外周シームを含む
   事を特徴とする請求項１乃至６のいずれかによる吸収性
   製品。
8. ８．　前記吸収性コアを所定のように折り畳むために刻
   み目を有して吸収性製品の深いバケット形状を成す事を
   特徴とする請求項１乃至７のいずれかによる吸収性製品
   。
9. ９．　前記外側カバー層は透液性トップシートと不透液
   性バックシートとを含み、前記バックシートが前記吸収
   性コアの縦縁を越えて延在して前記下層を成し、また前
   記上層が前記吸収性コアの縦縁を越えて延在して前記上
   層を成す事を特徴とする請求項１乃至８のいずれかによ
   る吸収性製品。
10. １０．　前記トップシートは吸収性製品の縦中心線に隣
    接してプリーツを有する事を特徴とする請求項１乃至９
    のいずれかによる吸収性製品。
11. １１．　ヘソ用切欠きを含む事を特徴とする請求項１乃
    至１０のいずれかによる吸収性製品。