JPH0116013Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116013Y2 JPH0116013Y2 JP12808780U JP12808780U JPH0116013Y2 JP H0116013 Y2 JPH0116013 Y2 JP H0116013Y2 JP 12808780 U JP12808780 U JP 12808780U JP 12808780 U JP12808780 U JP 12808780U JP H0116013 Y2 JPH0116013 Y2 JP H0116013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- output
- section
- zero point
- outputs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は計重値をデジタル表示する電子式計重
機に関する。
機に関する。
従来、はかりは零点を中心として±５度目の範
囲内で使用することが計量法によつて禁止されて
いる。また零点付近での重量表示のちらつきを無
くすために、実用上から例えば零点を中心として
±５度目の範囲内では実際の秤量にかかわらず強
制的に重量表示を零にして表示するよう構成され
た計重機が用いられている。しかしながらこのよ
うに構成された場合には、通常の前記重量表示を
確認しながら零点付近の感度の検査を実施できな
い欠点を有している。
囲内で使用することが計量法によつて禁止されて
いる。また零点付近での重量表示のちらつきを無
くすために、実用上から例えば零点を中心として
±５度目の範囲内では実際の秤量にかかわらず強
制的に重量表示を零にして表示するよう構成され
た計重機が用いられている。しかしながらこのよ
うに構成された場合には、通常の前記重量表示を
確認しながら零点付近の感度の検査を実施できな
い欠点を有している。
そこで本考案は上記問題点を回避すべく成され
たものであつて、零点を中心とした所定範囲内で
は強制的に零表示することができ、しかも秤量が
通常表示される重量表示器を確認しながら零点付
近の感度の検査を行なうことができる電子式計重
機を提供するものである。
たものであつて、零点を中心とした所定範囲内で
は強制的に零表示することができ、しかも秤量が
通常表示される重量表示器を確認しながら零点付
近の感度の検査を行なうことができる電子式計重
機を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は所定秤量W1を越えると最小目盛が１
ｇから２ｇに切換わるオートレンジ式はかりの構
成を示し、１はロードセル、２は増幅器、３はア
ナログ・デジタル変換器、４は第１の判定部で、
秤量の零点を中心とする例えば±５度目の範囲を
基準として前記アナログ・デジタル変換器３出力
のデジタル値D0が表わす秤量の絶対値｜W1｜の
大小を判定し、｜W1｜≦５の時には秤量W1にか
かわらず秤量零のデジタル値を出力し、｜W1｜＞
５の時にはデジタル値D0をそのまま通過させる
よう構成されている。５は選択スイツチ６の操作
により第１の判定部４出力あるいはアナログ・デ
ジタル変換器３出力〔第１の判定部４入力〕を出
力するゲート回路で、選択スイツチ６がオン状態
の時にはゲート７を介してオアゲート８出力にア
ナログ・デジタル変換器３出力のデジタル値D0
が発生し、選択スイツチ６がオフ状態の時にはゲ
ート９を介してオアゲート８出力に第１の判定部
４出力が発生する。１０はゲート回路５出力のデ
ジタル値D1が、前記±５度目よりも大きい所定
重量W2を表わすデジタル値D2よりも大きいか小
さいかを判別して自動的に最小目盛を切換えるデ
ータ変換部で、デジタル値D1を1/5する第１の丸
め部１１と、デジタル値D1を1/10する第２の丸
め部１２と、第２の丸め部１２出力を２倍する乗
算部１３と、デジタル値D1＞D2の判定を行なう
第２の判定部１４と、第２の判定部１４の判定結
果に応じて前記第１の丸め部１１出力または乗算
部１３出力を択一的に出力するゲート回路１５と
から構成されている。１６は風袋引き手段として
の減算部で、データ変換部１０出力を被減数とし
て受入れ、風袋量を表わすデジタル値DTを減数
として受入れている。１７は重量表示部である。
ｇから２ｇに切換わるオートレンジ式はかりの構
成を示し、１はロードセル、２は増幅器、３はア
ナログ・デジタル変換器、４は第１の判定部で、
秤量の零点を中心とする例えば±５度目の範囲を
基準として前記アナログ・デジタル変換器３出力
のデジタル値D0が表わす秤量の絶対値｜W1｜の
大小を判定し、｜W1｜≦５の時には秤量W1にか
かわらず秤量零のデジタル値を出力し、｜W1｜＞
５の時にはデジタル値D0をそのまま通過させる
よう構成されている。５は選択スイツチ６の操作
により第１の判定部４出力あるいはアナログ・デ
ジタル変換器３出力〔第１の判定部４入力〕を出
力するゲート回路で、選択スイツチ６がオン状態
の時にはゲート７を介してオアゲート８出力にア
ナログ・デジタル変換器３出力のデジタル値D0
が発生し、選択スイツチ６がオフ状態の時にはゲ
ート９を介してオアゲート８出力に第１の判定部
４出力が発生する。１０はゲート回路５出力のデ
ジタル値D1が、前記±５度目よりも大きい所定
重量W2を表わすデジタル値D2よりも大きいか小
さいかを判別して自動的に最小目盛を切換えるデ
ータ変換部で、デジタル値D1を1/5する第１の丸
め部１１と、デジタル値D1を1/10する第２の丸
め部１２と、第２の丸め部１２出力を２倍する乗
算部１３と、デジタル値D1＞D2の判定を行なう
第２の判定部１４と、第２の判定部１４の判定結
果に応じて前記第１の丸め部１１出力または乗算
部１３出力を択一的に出力するゲート回路１５と
から構成されている。１６は風袋引き手段として
の減算部で、データ変換部１０出力を被減数とし
て受入れ、風袋量を表わすデジタル値DTを減数
として受入れている。１７は重量表示部である。
このように構成したため、選択スイツチ６をオ
ン状態にすると、ゲート７がオン、ゲート９がオ
フ状態となつて、アナログ・デジタル変換器３出
力のデジタル値D0がアンドゲート７とオアゲー
ト８を介してデータ変換部１０の入力に供給さ
れ、選択スイツチ６をオフ状態にすると、ゲート
９とオアゲート８を介して第１の判定部４出力が
データ変換部１０の入力に供給される。第２図は
選択スイツチ６がオン状態の場合のゲート回路５
出力を表わし、±５度目の範囲内においてもデジ
タル値D1はデジタル値D0の変化に伴つて変化す
る。また第３図は選択スイツチ６がオフ状態の場
合のゲート回路５出力を表わし、零点付近の±５
度目の範囲内ではアナログ・デジタル変換器３出
力〔特性〕にかかわらず特性のように強制的
に秤量零として出力される。
ン状態にすると、ゲート７がオン、ゲート９がオ
フ状態となつて、アナログ・デジタル変換器３出
力のデジタル値D0がアンドゲート７とオアゲー
ト８を介してデータ変換部１０の入力に供給さ
れ、選択スイツチ６をオフ状態にすると、ゲート
９とオアゲート８を介して第１の判定部４出力が
データ変換部１０の入力に供給される。第２図は
選択スイツチ６がオン状態の場合のゲート回路５
出力を表わし、±５度目の範囲内においてもデジ
タル値D1はデジタル値D0の変化に伴つて変化す
る。また第３図は選択スイツチ６がオフ状態の場
合のゲート回路５出力を表わし、零点付近の±５
度目の範囲内ではアナログ・デジタル変換器３出
力〔特性〕にかかわらず特性のように強制的
に秤量零として出力される。
従つて、通常使用状態では選択スイツチ６をオ
フ状態にして、重量表示部１７の零点付近での表
示のちらつきを無くして使用され、感度の検査時
には選択スイツチ８をオン状態にして重量表示部
１７の表示を見ながら検査される。また第１の判
定部４とゲート回路５から成る補正部を風袋引き
手段としての減算部１６よりも前段に設け、風袋
引きを行なう前に補正を加えるよう構成したた
め、±５度目範囲内のデジタル値D0の時に風袋引
きを実施した場合、風袋引きされている重量は重
量表示部１７にマイナスの重量として表示される
が、デジタル値D0の±５度目範囲内の微小な変
化によつてその表示は変化しない。
フ状態にして、重量表示部１７の零点付近での表
示のちらつきを無くして使用され、感度の検査時
には選択スイツチ８をオン状態にして重量表示部
１７の表示を見ながら検査される。また第１の判
定部４とゲート回路５から成る補正部を風袋引き
手段としての減算部１６よりも前段に設け、風袋
引きを行なう前に補正を加えるよう構成したた
め、±５度目範囲内のデジタル値D0の時に風袋引
きを実施した場合、風袋引きされている重量は重
量表示部１７にマイナスの重量として表示される
が、デジタル値D0の±５度目範囲内の微小な変
化によつてその表示は変化しない。
上記実施例では、第１の判定部４は±５度目の
範囲を基準として判定を行なつたが、これは±５
度目に限定されるものではなく、｜Ｗ｜≦Ｎ〔Ｎは
整数〕で秤量零、｜Ｗ｜＞Ｎで秤量Ｗを出力する
ものであればよい。
範囲を基準として判定を行なつたが、これは±５
度目に限定されるものではなく、｜Ｗ｜≦Ｎ〔Ｎは
整数〕で秤量零、｜Ｗ｜＞Ｎで秤量Ｗを出力する
ものであればよい。
以上説明のように本考案によると、選択スイツ
チの切換え操作によつて、重量表示部の零点付近
の重量表示を強制的に零とする使用状態と、零点
付近の重量変化もそのまま表示する使用状態とに
切換え可能であるため、感度検査時には選択スイ
ツチを切換えるだけの操作によつて重量表示部の
重量表示を見ながら検査を行なうことができ、検
査を迅速に行なうことができるものである。
チの切換え操作によつて、重量表示部の零点付近
の重量表示を強制的に零とする使用状態と、零点
付近の重量変化もそのまま表示する使用状態とに
切換え可能であるため、感度検査時には選択スイ
ツチを切換えるだけの操作によつて重量表示部の
重量表示を見ながら検査を行なうことができ、検
査を迅速に行なうことができるものである。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はオー
トレンジ式はかりの構成図、第２図と第３図は選
択スイツチの切換状態説明図である。 １……ロードセル、３……アナログ・デジタル
変換器、４……第１の判定部、５……ゲート回
路、６……選択スイツチ、１６……減算部〔風袋
引き手段〕、１７……重量表示部。
トレンジ式はかりの構成図、第２図と第３図は選
択スイツチの切換状態説明図である。 １……ロードセル、３……アナログ・デジタル
変換器、４……第１の判定部、５……ゲート回
路、６……選択スイツチ、１６……減算部〔風袋
引き手段〕、１７……重量表示部。
Claims (1)
- 風袋引き機能を有する電子式計重機において、
風袋引き手段よりも前段に零点付近の秤量Ｗの計
重信号を補正する補正部を設け、該補正部を、零
点を中心とする±Ｎ度目の範囲を基準として前記
秤量Ｗの大小を判定し、｜Ｗ｜≦Ｎの時には秤量
零を出力し、｜Ｗ｜＞Ｎの時には秤量Ｗを出力す
る判定部と、選択スイツチの操作により判定部出
力あるいは判定部入力を重量表示部に計重信号と
して出力するゲート回路とで構成したことを特徴
とする電子式計重機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12808780U JPH0116013Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12808780U JPH0116013Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5750034U JPS5750034U (ja) | 1982-03-20 |
| JPH0116013Y2 true JPH0116013Y2 (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=29488480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12808780U Expired JPH0116013Y2 (ja) | 1980-09-08 | 1980-09-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0116013Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-08 JP JP12808780U patent/JPH0116013Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5750034U (ja) | 1982-03-20 |
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