JP3120883B2 - 計数秤 - Google Patents

計数秤

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JP3120883B2 JP03349993A JP34999391A JP3120883B2 JP 3120883 B2 JP3120883 B2 JP 3120883B2 JP 03349993 A JP03349993 A JP 03349993A JP 34999391 A JP34999391 A JP 34999391A JP 3120883 B2 JP3120883 B2 JP 3120883B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計量した物品の計量
信号の変動幅が基準重量信号値以下となったときに計量
した物品の個数を外部出力又はデータ発信することを可
能ならしめる計数秤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の計数秤には、図6に示すように、
計量した物品の計量信号を生成する例えばロードセル1
と、このロードセル1と直列に接続されている増幅器
2、アクティブフィルタ3、2重積分A/D変換器4と
を備えているものがある。今、この計数秤を使用して物
品の個数を計数するために、これらの物品をロードセル
1に取り付けられている計量皿(図示せず)に載置する
と、ロードセル1がアナログ計量信号を生成する。ロー
ドセル1が生成したアナログ計量信号は、増幅器2によ
り増幅されて、その後アクティブフィルタ3を通って振
幅の比較的小さい振動波形に変換される。この振動波形
で表されるアナログ計量信号は、2重積分A/D変換器
4に入力し、デジタル値に変換されてデジタル計量信号
としてA/D変換器4から出力される。なお、アクティ
ブフィルタ3を通って変換されたアナログ計量信号(振
動波形)は、実測では約20Hz (1周期=0.05
秒)であり、2重積分A/D変換器4の1回の変換時間
が0.1秒である。つまり、A/D変換は、アナログ計
量信号の2周期ごとに1回行っている。
【0003】そして、このデジタル計量信号の変動幅が
ある一定時間0又は0に近い値となり安定状態となるま
では物品の個数の表示はするものの確定個数の算出を行
わないこととし、デジタル計量信号が安定したと安定検
出装置(図示せず)が判定したときに、このデジタル計
量信号を予め得られている例えば物品1個の重量信号で
除算器(図示せず)により除算して、計量した物品の確
定個数を算出する。そして、この算出された確定個数信
号は表示部(図示せず)に確定個数として表示されると
共に合計メモリー、印字器等に出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の計量秤は、
デジタル計量信号(以下、単に「計量信号」という。)
の変動幅がある一定時間0又は0に近い値となり、計量
信号が安定状態となるまでは計数演算をして、個数の表
示はするものの確定個数の算出を行わないこととしてい
る。つまり、例えば、計量信号のデジタル値の1目盛り
が1個の物品の重量信号と略等しい場合において、計量
信号の変動幅が1目盛りあるとすると、この計量信号と
対応する物品の個数も例えば50個と50+1個との間
で変動していると言える。従って、計量信号が変動しな
くなり、即ち、物品の個数が変動しなくなったときに、
そこで計量信号を1個の物品の重量信号で除算して、こ
れにより物品の個数を正確に算出することができる。
【0005】しかし、1個の物品の重量信号が計量信号
のデジタル値の1目盛りよりも大きく、例えば10倍
(デジタル値の10目盛り=1個の物品の重量信号)で
ある場合について考えると、計量信号の変動幅が1目盛
りあるとすれば、この計量信号と対応する物品の個数も
例えば49.9個と50.0個との間で変動していると
言える。ただし、除算器が算出した物品の個数を小数点
以下四捨五入して表示部に表示させるとすれば、49.
9個及び50.0個は、いずれも50個として表示部に
表示される。つまり、上記の場合、計量信号の変動幅が
10目盛りあり、個数に換算して49.5個〜50.4
個の間で変動していても、表示部に表示される物品の個
数はいずれのときでも50個である。一方、計量信号の
変動幅が或る一定時間0又は0に近い値となり安定状態
となったときに除算器が物品の個数を算出しても個数は
50個である。従って、計量信号が安定状態となるまで
待って個数を算出することは時間の無駄であるというこ
とがいえる。そして、被計数物品を順次計量皿に載せ代
えて計数する場合、計数処理時間が長いと、計数作業に
時間及び手間がかかるという問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決する計数秤を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る計数秤は
計量した物品の計量信号を生成する計量手段を有し、計
量手段が生成する物品の計量信号を1又は2以上の所定
個数の物品の重量信号により除算して計量した物品の個
数と対応する個数信号を個数算出手段が生成し、この生
成された個数信号に基づく出力信号を出力手段が出力す
る計数秤において、上記計量信号の変動幅が、上記物品
の1個の重量と対応する重量信号に係数を乗算して得ら
れた基準重量信号値以下であるか否かを判定し、上記変
動幅がこの基準重量信号値以下であるという判定を予め
設定されている所定回数だけ連続して行ったときに上
計量信号が安定したと判定し、このときに上記出力手段
に出力指令を与えるための判定手段を具備し、上記個数
算出手段は、上記変動幅が上記基準重量信号値以下であ
ると上記所定回数だけ連続して判定がされた当該各計量
信号に基づいて、当該各計量信号ごとに上記個数信号を
生成し、上記出力手段は、当該各計量信号ごとに生成さ
れた当該個数信号の平均値に基づく出力信号を出力す
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】この発明によれば、計量手段が物品を計量して
いるときに、個数算出手段が計量信号を1又は2以上の
所定個数の物品の重量信号により除算して、計量した物
品の個数と対応する個数信号を生成する。そして、計量
手段の出力する計量信号の変動幅が基準重量信号値(物
品の1個の重量と対応する重量信号に係数を乗算して得
られた信号値)以下であるか否かを判定手段が判定し、
計量信号が基準重量信号値以下であるという判定を所定
回数だけ連続して行ったときに、計量信号が安定したと
判定手段が判定する。このときに、個数算出手段は、変
動幅が基準重量信号値以下であると所定回数だけ連続し
て判定がされた当該各計量信号に基づいて、当該各計量
信号ごとに個数信号を生成し、出力手段は、当該各計量
信号ごとに生成された当該個数信号の平均値に基づく出
力信号を出力することができる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図1乃至図5を参照して
説明する。図5は、この実施例の計数秤の電気回路のブ
ロック図である。同図に示すCPU5は、演算器、クロ
ック発生器等を内蔵し、バスライン6を介して荷重検出
部7、キー入力部8、表示部9、ROM10及びRAM
11と接続されている。荷重検出部7は、計量皿12に
載置された物品の荷重を刻々とデジタル計量信号(以
下、デジタル計量信号を単に「計量信号」という。)に
変換して出力するものであり、図6に示す従来のものと
同等の構成をなし動作するので、詳細な説明を省略す
る。キー入力部8は、1又は2以上の所定個数の物品重
量(単位重量)及びその所定個数等の設定を行う数字キ
ー、算出された物品の個数等を印字装置(図示せず)に
印字させるための印字キー、算出された物品の個数等を
他の装置(図示せず)に発信させるためのデータ発信キ
ー、各種ファンクションキーを備えている。表示部9
は、計量した物品の重量、単位重量、物品の個数等を表
示する。ROM10は、CPU5が実行するプログラム
等を記憶しており、RAM11は測定した物品の計量信
号、各種演算値等を記憶する。そして、これらCPU
5、ROM10、RAM11は、マイクロコンピュータ
12を構成している。
【0010】なお、ROM10に記憶されているプログ
ラムには、請求項1に記載の個数算出手段及び判定手段
の内容を実行するためのプログラムが含まれている。
【0011】個数算出手段は、荷重検出部7が出力する
計量信号を1又は2以上の所定個数(実施例では所定個
数を1としている。)の物品の重量信号により除算し
て、計量した物品の個数と対応する個数信号を生成す
る。
【0012】判定手段は、荷重検出部7が出力する計量
信号の変動幅が、物品の1個の重量と対応する重量信号
に係数を乗算して得られた基準重量信号値以下であるか
否かを判定するものである。この実施例では刻々と入力
する計量信号に基づいて個数算出手段の算出した個数の
変動幅が、1個以下になったか否かを判定することによ
り、計量信号の変動幅が基準重量信号値以下になったか
否かを判定している。そして、この変動幅がこの基準重
量信号値以下、つまり、1個以下となった状態で荷重検
出部7が計量信号を所定回数(平均個数を算出するため
の回数=4回)だけ出力したときに、計量信号が安定し
たと判定し、このとき、CPU5に平均個数を算出させ
ると共に、この算出した平均個数をCPU5に出力させ
るための出力指令信号を生成する。
【0013】次に、荷重検出部7が物品の重量を計量す
る手順を図4に示すフローチャートで説明する。まず、
計数秤の電源がONにされると、図4のフローチャート
で示される割り込み処理が0.1秒周期で行われ、荷重
検出部7の出力する計量信号がRAM11内のメモリW
Gに記憶される(ステップ200)。ただし、メモリW
Gに新たな計量信号データが入力すると、前回の計量信
号データが新たな計量信号データに更新される。そし
て、新しい計量信号データがメモリWGに記憶される度
に、新しいデータがあったことを示すためにフラグFD
ATAに1がセットされる(ステップ202)。
【0014】一方、計数秤の電源がONにされると、上
記割り込み処理とは別に図2及び図3のフローチャート
で示すメインルーチンが実行され、以下このメインルー
チンを説明する。まず、RAM11内に設けられてい
る、物品個数の平均処理用に使用する個数加算用のメモ
リSUM、計量回数をカウントするためのメモリAV
E、今回入力した計量信号のデータに基づいて算出され
た物品個数を記憶するためのメモリPCS1、例えば1
個の物品重量信号(単位重量)を記憶するためのメモリ
UWを0にクリアする(ステップ100〜106)。そ
して、計量信号が安定したか否かを判定手段が判定する
ための上記平均回数Lに初期値4(回)をセットし、基
準重量値の上記単位重量に対する倍数を表す数値kに初
期値1(倍)をセットする(ステップ108、11
0)。次に、操作者がキー入力部8を操作して物品1個
の単位重量が入力されると、単位重量をUWにセットす
る(ステップ112、114)。そして、単位重量がセ
ットされた状態で、図4に示す割り込み処理により新た
な計量信号が入力すると、つまりフラグFDATA=1
であると(ステップ116、118)、まず、フラグF
DATAを0にセットする(ステップ120)。そし
て、WGに記憶されている計量信号をUWに記憶されて
いる単位重量信号により除算して被計数物品の個数を算
出し、この今回算出した個数を一旦メモリPCSに記憶
する(ステップ122)。そして、PCS1に記憶され
ている個数(ただし、今回入力した計量信号が最初であ
るからPCS1には0の個数データが記憶されてい
る。)をPCS0に移し(ステップ124)、PCSに
記憶した今回の個数データをPCS1に移す(ステップ
126)。つまり、今回入力した計量信号に基づいて算
出された個数はPCS1に順次更新して記憶され、前回
入力した計量信号に基づいて算出された個数はPCS0
に順次更新して記憶される。
【0015】次に、PCS1及びPCS0に記憶されて
いる個数について、|PCS1−PCS0|≦k(k=
1)であるか否かを判定し(ステップ128)、これに
より、今回算出した個数と前回算出した個数との差が1
以内であるか否かを判定する。そして、|PCS1−P
CS0|≦k(k=1)であるとき、つまり今回の個数
と前回の個数の差が1以内でありYESであるときは、
メモリSUMに今回算出した個数を記憶する(ステップ
130)。なお、今回算出した個数と前回算出した個数
との差が1以内であるときが連続したときは、SUMに
記憶されている前回算出した個数に今回算出した個数を
順次加算してSUMに記憶する。そして、今回算出した
個数と前回算出した個数との差が1以内であるときが連
続してL回(4回)続き(ステップ132、134)、
しかも算出された4つの個数が全て1以上であるときは
(ステップ136)、荷重検出部7の出力する計量信号
が安定状態となったと判定して、SUMに記憶されてい
る4つの個数の合計個数をL(4回)で除算して平均個
数を算出し、この算出した平均個数をメモリPRPCS
に記憶する(ステップ138)。これらステップ128
〜134が判定手段であり、ステップ122が個数算出
手段である。次に、平均個数が算出されたこと(計量信
号が安定状態となったこと)を示すフラグFSTABL
Eを1にセットし(ステップ140)、計量回数をカウ
ントするためのAVE、合計個数を算出するためのSU
Mを夫々0にセットする(ステップ142、144)。
この時、フラグFSTABLEが1であれば(平均個数
が算出されている状態であるので、FSTABLE=
1)(ステップ146)、表示部9に平均個数等を表示
し、印字キーが操作されて印字の命令がされておれば
(ステップ148)、平均個数等を印字装置に印字させ
る(ステップ150)。ただし、印字の命令が出ておら
ず、データ発信キーが操作されてデータ発信の命令がさ
れておれば(ステップ152)、計数秤以外の他の装置
に平均個数等のデータを送信する(ステップ154)。
そして、印字若しくはデータ発信が終了した後、又は平
均個数を算出したが印字の命令、データ発信の命令がな
かったときは、ステップ112に戻り、新たに入力する
計量信号に基づいて平均個数を出力するための上記ステ
ップを繰り返し実行する。
【0016】ただし、ステップ112において、物品の
単位重量が設定されておらずNOと判定した場合、又は
ステップ116において、物品の単位重量として「0」
が設定されておりYESと判定した場合は、物品の個数
を算出することができないので、メモリPCS0(ステ
ップ156で0に初期化する。)、フラグFSTABL
E、メモリAVE、SUMを夫々0に初期化して待機
し、物品の単位重量が設定されたときに、それ以降新た
に入力する計量信号に基づいて平均個数を出力するため
の上記ステップを繰り返し実行する。
【0017】ステップ128において、|PCS1−P
CS0|>k(k=1)でありNOであると判定した場
合は、計量信号が不安定状態であるとみなし、今回得ら
れた計量信号データは採用しないこととする。そして、
フラグFSTABLE、メモリAVE、SUMを夫々0
に初期化して待機し、|PCS1−PCS0|≦k(k
=1)であると判定したときに、それ以降新たに入力す
る計量信号に基づいて平均個数を出力するための上記ス
テップを繰り返し実行する。
【0018】ステップ134において、AVEがL(L
=4)でなくNOと判定した場合は、計量信号が安定し
た状態に至っていない状態であるので、平均個数の算出
を行わないこととする。
【0019】ステップ136において、物品の個数を記
憶するPCS<1でありNOであると判定した場合は、
計量皿12に物品が載置されていないか若しくは単位重
量よりも軽量の1個の物品が計量皿12に載置された状
態であるので、平均個数の算出を行わないこととする。
そして、フラグFSTABLE等を夫々0に初期化して
待機し、PCS≧1でありYESであると判定したとき
に、それ以降新たに入力する計量信号に基づいて平均個
数を出力するための上記ステップを繰り返し実行する。
【0020】上記実施例において、ステップ108で、
計量信号が安定したか否かを判定手段が判定するための
平均回数Lに初期値4(回)をセットしたが、計量信号
の周波数の特性、計数秤を使用する作業環境、計数の精
度等に応じて平均回数Lを4以外の1、2、3、5、・
・・等の他の回数とすることができる。
【0021】そして、ステップ110で、基準重量値の
単位重量に対する倍数を表す数値kに初期値1(倍)を
セットしたが、上記と同様に、計量信号の周波数の特性
等に応じて1以外の例えば0.5、0.6、・・・、
1.1、1.2・・・等の他の倍数とすることができ
る。
【0022】また、単位重量として物品1個の重量を設
定したが、2個以上の所定個数の物品を単位重量として
設定することもできる。
【0023】更に、アクティブフィルタ3を通って変換
されたアナログ計量信号(振動波形)は、実測では約2
0Hz (1周期=0.05秒)であり、2重積分A/D
変換器4の1回の変換時間が0.1秒であるので、A/
D変換をアナログ計量信号の2周期ごとに1回行った
が、アクティブフィルタ3を通って変換されたアナログ
計量信号が20Hz でなく、10Hz であるときは、A
/D変換をアナログ計量信号の1周期ごとに1回行うよ
うにすることができる。勿論、5Hz であるときは、A
/D変換を1/2周期ごとに1回行うようにすることも
できる。
【0024】
【発明の効果】本発明の計数秤は、従来のように、デジ
タル計量信号の変動幅がデジタル値の1目盛り以下とな
ったときに物品の個数の計算を行うのではなく、デジタ
ル計量信号の変動幅が基準重量信号値(物品の1個の重
量と対応する重量信号に係数を乗算して得られた信号
値)以下となったときに物品の個数の計算を行う。つま
り、具体的には、1個の物品の重量信号がデジタル計量
信号のデジタル値の1目盛りよりも大きく、例えば10
倍(デジタル値の10目盛り=1個の物品の重量信号)
である場合、デジタル計量信号の変動幅が基準重量信号
値の10目盛り以下となるまでの時間が、変動幅が1目
盛り以下になるまでの時間よりも比較的短いということ
を勘案すると、デジタル計量信号の変動幅が基準重量信
号値(10目盛り)以下となったときに個数の算出を行
うことにより、従来と同様に計数を正確に行うことがで
きると共に、従来よりも個数の算出を短時間で行うこと
ができるという効果がある。無論、1個の物品の重量信
号がデジタル計量信号のデジタル値の2目盛りである場
合であっても、デジタル計量信号の変動幅が基準重量信
号値の2目盛り以下となるまでの時間が、変動幅が1目
盛り以下になるまでの時間よりも比較的短いので、上記
と同等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例に係る計数秤が計量した物
品の個数を算出する手順を示すフローチャートである。
【図3】同実施例の計数秤が計量した物品の個数を算出
する手順を示すフローチャートである。
【図4】同実施例の計数秤が計量した物品の計量信号を
生成する手順を示すフローチャートである。
【図5】同実施例の計数秤の電気回路の概略を示すブロ
ック図である。
【図6】従来及び同実施例の計数秤に設けられている荷
重検出部の電気回路の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
5 CPU 6 バスライン 7 荷重検出部 8 キー入力部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計量した物品の計量信号を生成する計量
    手段を有し、計量手段が生成する物品の計量信号を1又
    は2以上の所定個数の物品の重量信号により除算して計
    量した物品の個数と対応する個数信号を個数算出手段が
    生成し、この生成された個数信号に基づく出力信号を出
    力手段が出力する計数秤において、上記計量信号の変動
    幅が、上記物品の1個の重量と対応する重量信号に係数
    を乗算して得られた基準重量信号値以下であるか否かを
    判定し、上記変動幅がこの基準重量信号値以下であると
    いう判定を予め設定されている所定回数だけ連続して行
    ったときに上記計量信号が安定したと判定し、このと
    に上記出力手段に出力指令を与えるための判定手段を具
    備し、上記個数算出手段は、上記変動幅が上記基準重量
    信号値以下であると上記所定回数だけ連続して判定がさ
    れた当該各計量信号に基づいて、当該各計量信号ごとに
    上記個数信号を生成し、上記出力手段は、当該各計量信
    号ごとに生成された当該個数信号の平均値に基づく出力
    信号を出力することを特徴とする計数秤。
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