JPH01159779A - 光学読取検査方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔１既要〕 イメージセンサの読取検査方式に関し、イメージセンサ
の読取機能を正確、かつ安価に目視検査することができ
る光学読取検査方式を提供することを目的とし、 文字を光学式読取部によって読取り、該読取られた文字
情報信号に所要の処理を施し２値化して文字を認識する
装置において、所定の基準信号を入力する入力手段と、
前記光学式読取部からの文字情報信号と該入力手段から
の基準信号とを比較し、比較結果に基いて文字情報を２
値化する２値化手段と、該２値化手段によって２値化さ
れたデータを印字する印字手段とを設け、該印字手段の
印字結果を目視検査して前記光学式読取部の読取検査を
行うように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、イメージセンサの読取検査方式に関する。

近年、手書き文字等をイメージセンサによって光学的に
読取る光学式文字読取装置（以下ＯＣＲという）を備え
た端末装置やコンピュータシステムの入力装置が各種業
務に広く使用されるようになってきた。ＯＣＲはイメー
ジセンサによって忠実に読取られた画像情報に所要の処
理を施した後、所定の手法に基いて文字として認識する
ように構成されており、イメージセンサが如何に忠実に
画像情報を読取るかが文字認識性能上、極めて重要とな
る。イメージセンサの読取性能の検査方式としては、イ
メージセンサによって読取られた情報を印字出力して、
目視により検査する方法が最も簡便、かつ確実な方法で
あり、その読取性能の良否を正確、かつ安価に検査でき
る光学読取検査方式が望まれている。

〔従来の技術〕

例えば、顧客が手書きで記入した口座番号、金額、氏名
をＯＣＲで読取って取引処理を遂行する従来例の銀行窓
口装置において、 ■イメージセンサによって光電変換されて読取られた画
像信号は、画素ごとに１６階調を表す４ピント・データ
にアナログ／ディジクル変換（ΔＤ変換）される。

■文字認識を正確に行うため、下記の前処理を施す゛。

・規定値以下の孤立する画素を除去することによって紙
面のよごれによる雑音等を除去する。

・画像の端を滑らかにするスムージングを行う。

・画素ごとに、周囲の画素の平均値、最大値等を考慮し
て１　（黒）及びＯ（白）を切分ける闇値を求め、闇値
に基いて２値化する。

■画素をメモリのピントに１対１対応させるイメージメ
モリに２値化されたデニタを格納する。

■イメージメモリのデータに基いて文字認識を行い、ホ
スト計算機と交信して取引処理を遂行し、処理結果を印
字部によって印字出力する。

■イメージセンサの読取機能をチエツクするとき、イメ
ージメモリに格納されたデータを印字部に印字出力し、
印字結果を目視検査する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のように従来方法によると、イメージメモリのデー
タはＯＣＲとして文字を正しく認識するための前処理が
施された結果のデータであって、その印字結果は人の視
覚には、必ずしも元の手古き文字を忠実に反映せず、イ
メージセンサの読取機能を正確に目視検査することがで
きないという問題点がある。

本発明は、イメージセンサの読取機能を正確、かつ安価
に目視検査することができる光学読取検査方式を提供す
ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図を示す。

図において、 １は光学式読取部、 ２は所定の基準信号を入力する入力手段、３は光学式読
取部１からの文字情報信号と入力、手段２からの基準信
号とを比較し、比較結果に基いて文字情報を２値化する
２値化手段、４は２値化手段３によって２値化されたデ
ータを印字する印字手段である。

従って、印字手段４の印字結果を目視検査して光学式読
取部ｌの読取検査を行うように構成されている。

〔作用〕

本発明によれば、２値化手段３は光学式読取部１からの
文字情報信号を入力手段２からの基準信号と比１校し、
比較結果に基いて文字情報信号を２値化し、印字手段４
は２値化手段３によって２値化されたデータを印字する
ので、文字情報信号は基準信号との比較の大小に従って
黒又は白に変換されることにより印字結果は元の文字を
忠実に再現することができ、目視検査により光学式３ゾ
ε取部１の読取性能の検査を正確に行うことができる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を第２図及び第３図を参照して説
明する。企図を通じて同一符号は同一対象物を示す。第
２図で第１図に対応するものは一点鎖線で囲んである。

第２図において、ＯＣＲ１００ａは本発明に成る銀行窓
口装置の光学式読取装置の構成を示す。

主制御部９は、各部を制御してＯＣＲ機能及びイメージ
センサ読取検査を遂行せしめる。

搬送部５は、顧客によって文字が手書きされた伝票を後
述するイメージセンサ１ａへ搬入し、読取り終了時に搬
出する。

イメージセンサ１ａは、伝票の文字を光学的に読取り、
画素ごとに、読取られたアナログ情報に基いて４ビツト
の文字情報に八り変換する。

２値化回路３ａは、４ビツトの文字情報を従来例で説明
した前処理を施して１　（黒）及びＯ（白）に２（色比
する。

イメージメモリ６は、画素とメモリビットが１対１に対
応するメモリであって、２値化回路３ａ及び後述する比
較部３ｂによって２値化されたデータが格納される。

検査指定部２ａは、イメージセンサ読取検査を指示する
釦及びイメージセンサ−ａからの４ビツトの文字情報を
比較により２値化する基準となる基準値（０〜Ｆ）を指
定入力する夕日から成る。

比較部３ｂは、イメージセンサ−ａからの４ビツトの文
字情報と検査指定部２ａによって入力され設定部３ｃに
設定された基準値とを比較して、比較結果の大小に基い
て、画素ごとに２値化する。

認識部７は、主制御部９によって指定されたイメージメ
モリ６内の、２値化回路５．にょって２値化されたデー
タから文字を認識して対応するコードに変換する。

インタフェース部８は、後述する制御装置２００ａと交
信して、イメージメモリ６内の手書き部分が切出された
イメージセンサ及び認識部７によって認識された文字コ
ードを送信する。

印字部４ａは、読取りが終了した伝票に連続番号を印字
し、また図示省略するホスト計算機からの処理結果を認
証印字する。

制御装置２００ａは、ＯＣＲ１００ａから受信したデー
タをオペレータの確認用にデイスプレィ表示すると共に
、ホスト計算機に取引処理を依頼する。

本発明の作用を第３図のフローチャートを参照して説明
する。

■検査指定部２ａによりイメージセンサ読取検査を指示
し、手書き文字の濃淡等を考慮して基準値（０〜Ｆ）を
指定入力する。

■主制御部９は入力された基準値を設定部３ｃに設定す
る。

■イメージセン・す°ｌａはチエツク用伝票を読取る。

■比較部３ｂはイメージセンサ１ａからの４ビツトデー
タと設定部３ｃの設定値とを比較し、大小に従って夫々
、１又はＯに２値化する。

■比較部３ｂは画素ごとに２値化した値をイメージメモ
リ６の対応するビット位置に格納する。

■主制御部９は印字部４ａを制御してイメージメモリ６
の内容を印字出力する。

■チエツク用伝票と印字結果を目視により比較し、イメ
ージセンサ読取りの良否を判定する。必要により検査指
定部２ａにより基準値を変更してチエツクを再試行する
。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、伝票にわたって一
様に設定した基準値との比較に従って２値化して印字出
力するので、読取った文字を画像として忠実に再現する
こができ、イメージセンサの読取りの良否を目視により
正確に、かつ少量の回路で安価に検査することができる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の実施例を示すブロック図、第３図は本
発明の実施例のフローチ→・−トである。 図において、 １は光学式読取部、 １ａはイメージセンサ、 ２は入力手段、 ２ａは検査指定部、 ３は２値化手段、 ３ａは２値化回路、 ３ｂは比較部、 ３ｃは設定部、 ４は印字手段、 ４ａは印字部、 ５は搬送部、 ６はイメージメモリ、 ７は認識部、 ８はインタフェース部、 ９は主制御部、 １００ａはＯＣＲ。 ２００ａは制御装置、 未発７四の原理７′口、ゾク回 第１　図 Ａ、谷間の民方社、イク”（乙示す７°゛ロリフ閉第２
　閲 未発間Ｉ７１炎がヒイグ°１の７０−斗ヤード第３　凹

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字を光学式読取部（１）によって読取り、該読取られ
   た文字情報信号に所要の処理を施し２値化して文字を認
   識する装置において、 所定の基準信号を入力する入力手段（２）と、前記光学
   式読取部（１）からの文字情報信号と該入力手段（２）
   からの基準信号とを比較し、比較結果に基いて文字情報
   を２値化する２値化手段（３）と、 該２値化手段（３）によって２値化されたデータを印字
   する印字手段（４）とを設け、 該印字手段（４）の印字結果を目視検査して前記光学式
   読取部（１）の読取検査を行うことを特徴とする光学読
   取検査方式。