JPH01156795A

JPH01156795A - 文字画像表示方法

Info

Publication number: JPH01156795A
Application number: JP62317078A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Tanaka; 義昭田中; Hidefumi Matsuura; 松浦　英文
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1987-12-15
Filing date: 1987-12-15
Publication date: 1989-06-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ）産業上の利用分野本発明は文字と画像とを混在して表示する文字画像表示
方法に関し、特に高速にスクロール劇作を行なうことが
できる文字画像表示方法に係る。

（ロ）従来の技術マイクロコンピュータ、ワードプロセッサあるいは光デ
ィスクを記憶媒体として使用した情報ファイル装置等の
画像表示、画像処理を行なう装置においては、文字デー
タのみならず、図形、グラフ等の画像データを含わせて
ＣＲＴデイスプレィ（以下、ＣＲＴと言う）に表示する
ことが行なわれる。

斯る文字と画像とを混合して表示する方法としては、特
開昭ｂｏ−６１７９２号公報に示されているように、画
像データは外部装置からイメージ伸長器を介して、また
文字データは外部装置からコード／パターン変換器を介
して、夫々ビットマツプメモリに展開し、このメモリの
内容をＣＲＴに表示したり、特公昭６２−２６０３５号
公報に見られるように、画像データ及び文字データをパ
ターンデータの形態でバッファメモリに記憶し、これを
ＣＲＴに転送して表示する方法が採られている。

一方、ＣＲＴに表示するデータ量がＣＲＴの表示容量を
越えてしまい、−括してＣＲＴに表示することができな
い場合、または部分的に拡大してＣＲＴに表示したい場
合には、ＣＲＴ上においてデータのスクロール動作を行
ない、全てのデータを順にＣＲＴ上に表示することが行
なわれる。

（／ｊ　発明が解決しようとする問題点熱るに、文字と
画像とを混在して表示する装置において、特公昭ｂ２−
２６０３５号公報に示された混在表示方法を行なってい
る装置では、画像データと文字データとを１つのバクフ
ァメモリに記憶するため、画像データに重ねて文字デー
タを一乱付与した場合、その後この文字データのみを消
去するのは困難であり、両データ間での編集を行なうと
いう点で不利である。

一方、特開昭６０−６１７９２号公報に見される表示方
法を用いた装置において、スクロール動作を実現するに
は、スクロール動作毎にスクロール後の全データをビッ
トマツプメモリに展開する必要があり、スクロール動作
が低速となるつこうしたことから、本発明は画像と文字
との編集を容易に行なうことができ、更に高速スクロー
ル動作を実現することにあるうに）問題点を解決するための手段本発明は、画像データを記憶する第１画像メモリと、こ
の第１画像メモリと同一構成をなし文字データを記憶す
る第２画像メモリと、表示内容データを記憶する表示メ
モリと、上記第１画像メモリ及び第２画像メモリから読
み出された画像データ及び文字データを上記表示メモリ
に書き込むと共に上記表示メモリに表示アドレスを指示
する表示メモリ制御部とを備え、上記表示メモリ制御部
は表示内容をスクロールするに際し、上記第１画像メモ
リ及び第２画像メモリから読み出されたスクロール分の
みの画像デー）及び文字データを上記表示メモリに書き
込み、表示開始アドレスをスクロール分だけ変更して上
記表示メモリに表示アドレスを指示することを特徴とす
る。

ホ作用本発明によれば、画像データと文字データとを夫々独立
した２つの画像メモリに記憶するので、画像データと文
字データとの編集の動作は、両データを破壊することな
く行なわれ、また、スクロール動作は、２つの画像メモ
リからスクロール分のデータを表示メモリに転送するこ
とにより行なわれる。

（へ）実施例第１図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、（
１）は中央処理装置（ＣＰＵ）等の主制御部、（２）は
画像データをビットパターンの形で記憶する第１画像メ
モリ、（３）はこの第１画像メモリ＋２１と同一構成（
即ち、同一大きさで同一アドレス空間を有する）のもの
とし、文字データをビットパターンの形で記憶する第２
画像メモリ、（４）は第１画像メモリ−（２）及び第２
画像メモリ（３）に対する画像データ及び文字データの
書き込み及び読み出しを行なう画像メモリ制御部であり
、この画像メモリ制御部（４）は第１画像メモ１月２ｊ
及び第２画像メモリ（３）の構成が同一であるために、
同一アドレスを用いて両メモ１月２ｊ　（３１へのアド
レス指示を行なうことかできる。（５）はＣＲＴ、（６
）はＣＲＴ　（５１に表示する内容データを記憶する表
示メモリ、（７）は第１画像メモ１月２）及び第２画像
メモリ（３）から読み出された画像データ及び文字デー
タの表示メモリ（６）への書き込　　　゛みアドレスの
指示と表示メモ１月６）の内容をＣＲＴ（５）に表示す
る時の表示開始アドレス等のアドレスの指示とを行なう
表示メモリ制御部である。

而して、画像データは図示しないイメージスキャナから
入力され、主制御部（１）から画像メモリ制御部（４）
を経て第１画像メモ１月２）に記憶され、また文字デー
タは図示しないキーボードから入力されキャラクタジェ
ネレータによりビットパターンに変換された後、主制御
部（１）から画像メモリ制御部（４）を介して第２画像
メモリ（３）に記憶される。

以ド、斯るブロック図のスクロール動作について第２図
乃至第７図を参照して説明する。第２図乃至第４図は画
像データと文字データとを混在させてＣＲＴ　（５１に
表示した時のスクロール動作を、八第５図乃至第７図はスクロール動作後を示し、また第２
図及び第５図は第１画像メモＩＪ　（２１（及び第２画
像メモ１月３））の内容を、第３図及び第６図は表示メ
モ１月６）のデータ記憶状態を、そして、第４図及び第
７図はＣＲＴ（５１の表示画面を夫々示している。各図
から明らかなように、本実施例によれば、第１画像メモ
ＩＪ　（２１（及び第２画像メモ１月３））は第０列乃
至第Ｘ列の（Ｘ＋１）列×第０行乃至第７行の（ｙ＋１
）行の大きさであり、表示メモリ（６）は第一１列乃至
第ｎ列の（ｎ＋２　）列×第０行乃至第ｍ行の（ｍ＋１
）行の大きさであり、また、ＣＲＴ　（５１は（ｍ＋１
）列Ｘｌ＋１）行の大きさを有する。そして、１つのア
ドレスに位置するデータは０．１．２・・・ｎ・・・ｘ
、ｘ＋１、・・・で衣している。

而して、第２図に２重線で区画して示す如く、第１画像
メモ１月２）及び第２画像メモ１月３）の第０列乃至第
ｎ列及び第０行乃至第ｅ行の領域に記憶された画像デー
タ及び文字データをＣＲＴ　（５１に表示する場合、画
像メモリ制御部（４）のアドレス制御の下に、第１画像
メモリ（２）から上記領域部分の画像データが読み出さ
れ、この画像データは、表示メモリ制御部（７）のアド
レス制御の下に、表示メモリ（６）の第０列乃至第ｎ列
及び第０行乃至第ｅ行の範囲に記憶される。次に、第２
画像メモリ（３）の上記領域の文字データが画像メモリ
制御部（４）のアドレス制御の下に第２画像メモ１月３
）から読み出され、表示メモリ（６）の上記範囲に記憶
される。この時、画像データと文字データとが重畳した
場合に両データの判別ができなくなるのを防ぐべく、第
２画像メモリ（３）から読み出した文字データを表示メ
モリ（６）に書き込む際、この文字データと先に表示メ
モリ（６）に書き込んでいる画像データとの間で排他的
論理和処理を行なう。

こうして表示メモ１月６）に画像データ及び文字データ
が書き込まれると、表示メモリ制御部（７）は表示メモ
リ（６）の第０列第０行を表示開始アドレスとして第３
図に矢印で示す如く行方向に沿って表示アドレスを指示
することにより、ＣＲＴ（５１には第４図に示すように
、画像データと文字データとが混在して表示されること
になる。

このように、画像データと文字データとは、夫々個別に
第１画像メモ１月２）及び第２画像メモリ（３）に記憶
されるので、画像データ（または文字データ）を自由に
追加、消去等変更しても、文字データ（または画像デー
タ）は何ら影響を受けず、従って、画像データと文字デ
ータとの間の編集作業をこれらが混在して表示されるＣ
　ＲＴ　（５１を見ながら簡単に行ない得る。

次に、上記表示状態から第５図に２重線で区画している
ように、第２図の状態に示す領域から第１列乃至第（ｎ
＋１）列及びＭＯ行乃至第ｅ行の領域へと１列分右スク
ロール動作を行ない、これをＣＲＴ（５１に表示する場
合、画像メモリ制御部（４）のアドレス制御により、第
１画像メモ１月２）から第（ｎ＋１）列の第り行乃至第
１行の画像データが読み出され、第６図に示す如く、第
一１列の第１行乃至第（／＋１）行に記憶される。次に
、第２画像メモ１月３）において、上述と同様に画像メ
モリ制御部（４）のアドレス制御により、第（ｎ＋１）
列の第０行乃至第ｅ行の文字データが読み出され、この
文字データは表示メモリ（６）の第一１列の第１行乃至
第（ｅ＋１）行に記憶されている画像データと排他的論
理和処理されて、表示メモリ（６）の第一１列の第１行
乃至第１’＋１）行に記憶される。

その後、表示メモリ制御部（７）は表示メモ１月６）の
第１列第０行を表示開始アドレスとして、第６図に矢印
で示す如く、行方向に沿って（ｎ＋１）アドレス分のデ
ータを１行分として０列をとばして表示アドレスを指示
することにより、ＣＲＴ（５１には第７図に示す如く、
第４図の表示状態から１列分右スクロールした状態で、
画像データ及び文字データの混在データが表示される。

このように、画像データ及び文字データが混在した表示
画面をスクロールする際には、スクロール分のみの画像
データ及び文字データが第１ｉｉ！Ｉｉ像メモ１月２）
及び第２画像メモ１バ３ｊから転送されるだけであるた
め、高速にスクロール動作を行なうことができる。

なお、斯る実施例は１列分だけの右スクロール動作を説
明したのみであるが、更に右スクロール動作を行なう場
合も、上述と同様にして、第１画像メモリ（２）及び第
２画像メモリ（３）の第（ｎ＋２　）列、第（ｎ＋３）
列、・・・のデータが、夫々読み出されて、表示メモリ
（６）の第０列、第１列、・・・へ書き込まれ、表示開
始アドレスが第２列第０行、第３列第０行、・・・と変
更されることにより、右スクロール動作が次々と行なわ
れるうまた、上述は左右方向のスクロール動作についての説明
であるが、上下方向のスクロール動作についても、同様
の動作で行なわれる。例えば、第２図に示す状態から下
スクロールが行なわれる場合には、第１画像メモ１月２
ｊ及び第２画像メモ１月３）の第０列乃至第ｎ列の第１
＋１）行、第（ｌ！＋２）行、・・・に記憶されている
画像データ及び文字データが、両メモ１月２パ３）から
読み出され、排他的論理和処理されて表示メモリ（６）
の第０列乃至第ｎ列の第（ｌ！＋１）行、第（１＋２　
＞行、・・・にｔき込まれた後、表示メモリ制御部（７
）にて表示メモリ（６）の第０列第１行、第０列第２行
、・・・が表示開始アドレスとして行方向にアドレス指
示されることにより、次々と下スクロール動作が行なわ
れたこととなる。

（ト）発明の効果本発明によれば、画像データと文字データとを個別に２
つの画像メモリに記憶させ、これらを合成混在させて表
示するようにしたので、両データ間の編集作業が容易に
かつ確実に行なうことができ、また、表示画面のスクロ
ール動作は、２つの画像メモリからスクロール分のデー
タを表示メモリに転送するだけで行ない得るので、画像
データとの合成混在表示での高速スクロールが可能とな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第７図は本発明の一実施例を示し、第１図は
ブロック図、第２図及び第５図は第１及戎び第２画像メモリの内容の４４１，１！ｌ、第３図及び
第６図は表示メモリの内容の模式図、第４図及び第７図
はＣＲＴの表示画面の模式図である。（２）・・・第１画像メモリ、（３）・・・第２画像メ
モリ、（６）・・・表示メモリ、（７）・・・表示メモ
リ制御部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）画像データを記憶する第１画像メモリと、この第
１画像メモリと同一構成をなし文字データを記憶する第
２画像メモリと、表示内容データを記憶する表示メモリ
と、上記第１画像メモリ及び第２画像メモリから読み出
された画像データ及び文字データを上記表示メモリに書
き込むと共に上記表示メモリに表示アドレスを指示する
表示メモリ制御部とを備え、上記表示メモリ制御部は表
示内容をスクロールするに際し、上記第１画像メモリ及
び第２画像メモリから読み出されたスクロール分のみの
画像データ及び文字データを上記表示メモリに書き込み
、表示開始アドレスをスクロール分だけ変更して上記表
示メモリに表示アドレスを指示することを特徴とする文
字画像表示方法。