JPH01155153A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH01155153A
JPH01155153A JP31422887A JP31422887A JPH01155153A JP H01155153 A JPH01155153 A JP H01155153A JP 31422887 A JP31422887 A JP 31422887A JP 31422887 A JP31422887 A JP 31422887A JP H01155153 A JPH01155153 A JP H01155153A
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JP
Japan
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compressor
temperature
refrigerant
air conditioner
suction side
Prior art date
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Pending
Application number
JP31422887A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Ishikawa
治男 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH01155153A publication Critical patent/JPH01155153A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は空気調和機に係り、特に凝縮器の放熱エネルギ
を高めることができる空気調和機に関する。
(従来の技術) 従来、空気調和機は第8図に示すように、主に圧縮機l
、凝縮器3、減圧装置である膨張弁5、蒸発器6及びこ
れらを順次接続する配管12により構成されている。そ
のモリエル線図が第9図に示されている。モリエル線図
(A)の8−9間のエンタルピ差10は凝縮器3の放熱
エネルギを示している。尚、11は飽和液線である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の空気調和機では凝縮器3の放熱エ
ネルギは、冷媒循環量が略一定の場合には圧縮機1の吐
出冷媒温度に依存するため、叶出冷媒温度が低ければ凝
縮器3からの吹出空気温度を高くすることができなかっ
た。
また、放射式空気調和機の場合も吐出ガス温度が低けれ
ば放射面の温度を高くすることができなかった。
前者の空気調和機の場合、吹出空気温度を高くするため
には凝縮器3の通過空気量を小さくすればよいが、通過
空気量減少に伴い温風到達範囲の縮小、温度分布の悪化
等が生じ、暖房能力が低下する。同時に、冷凍サイクル
内での低温高圧の大幅上昇により圧縮n1の寿命が短く
なるおそれがある。
また容置可変式空気調和機の場合、低容呈運転時は吐出
冷媒温度が低いため、快適性を優先すると最大風量運転
できず、容置可変式空気調和機の特徴である省エネ・快
適運転機能を発揮できない。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、圧縮機か
らの吐出冷媒温度を高くすることにより凝縮器の放熱エ
ネルギを高め、安定した暖房効果を発揮・確保でき、更
に空気調和機の長寿命化を達成できる空気調和機を従供
することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、圧縮機、凝縮器、
減圧装置、蒸発器を順次接続して、冷凍ザイクルを形成
してなる空気調和機に、暖房運転時、に泥圧縮機の温度
が所定値未満のとき、凝縮器に加熱冷媒を移送する圧縮
機の吐出側と吸込側あるいは圧縮機のシリンダとを結ん
で形成され冷媒を循環させるバイパス通路を設けて吐出
冷媒の温度を」−昇させるようにしたものである。
(作 用) バイパス通路は、圧縮機の吐出側から分岐して吸込側あ
るいは圧縮機のシリンダに接続されている。空気調和機
の暖房運転時、圧縮機の温度が所定値未満の場合には圧
縮機により加圧された温度の高い冷媒の一部が圧縮機の
吸込側あるいは圧縮機のシリンダに戻される。そして戻
された高温の冷媒と蒸発器からの低温の冷媒が圧縮機に
供給されることになる。これにより圧縮機の吸込側の冷
媒温度は」1昇し、圧縮機の吐出側の冷媒の温度ら」1
昇する。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る空気調和機の一例とし。
ての空気調和機15(以下「空気調和機」と称す)のブ
ロック線図である。
図示されるように空気調和1a15の暖房運転時の基本
的な部分は略従来例と同様に、圧縮機16、四方弁17
、′a、縮器18、減圧装置、例えば膨張弁19、蒸発
器20及びこれらを順次接続する配管21により構成さ
れているが、これらの他に、圧縮機16の吐出側から分
岐されて吸込側に接続されるバイパス通路22、バイパ
ス通路22を開閉する開閉弁である二方弁23、二方弁
23の下流に設けられ、冷媒通過量を調節するキャピラ
リチューブ24、圧縮機16の吐出冷媒温度を検知する
温度センサ25、空気調和機15の運転開始と同時に起
動されるタイマー26、このタイマー26により計測さ
れる時間tと温度センサ25により検知される温度θと
により二方弁23を開閉制御する弁制御手段27が備え
られている。
弁制御手段27は詳しくは第2図のフローチャートに示
された如き制御をするように構成されている。即ち、圧
縮機16がONされる(ステップ51)と、タイマー2
6が起動される(ステップ52)、そして、タイマー2
6が計測する時間tが所定時間to、例えば1分未満か
否か判定され(ステップ53)、前者が後者と等しくな
るまでは三方弁23は閉じられたままでいる〈ステップ
54)、所定時間to経過後は、温度センサ25により
検知された吐出冷!jX温度θが予め設定された設定値
θ1 (以下「第1設定値」と称す)と比較され(ステ
ップ55)、第1設定値θ1、例えは70°Cよりも低
ければ二方弁23は開作動される(ステップ56)、そ
うでなければ、二方弁23は閉じられたままでいる(ス
テップ57)、ステップ56後はステップ55に戻り、
吐出冷媒温度θと第1設定値θ1とが比較されるが、ス
テップ57後は吐出冷媒温度θが、第1設定値θ1より
低い他の設定値θ2、例えば60℃(以下「第2設定値
」と称す)と比較されるステップ58に至り、第2設定
値θ2に達するまで二方弁23は閉じられたままでいる
圧縮機16の起動後所定時間toが経過するまで二方弁
23が閉じられている理由は、圧縮機16の起動直後は
圧mtra内部の圧力が低いため、特にロータリ式圧縮
機においてはブレードの背圧不足によりジャンピングが
起き易く、圧縮不良を起こしたり、異常音を発するおそ
れがあるためである。二方弁23が圧縮fi16の起動
と同時に開かれると上述の不具合が発生し易く、圧縮機
16の起動後1分程度バイパス通路22を閉成ずべく二
方弁23を閉じる。
二方弁23が第1設定値θ1に基づき一旦閉じられた後
、それより値の小さい第2設定値θ2を基準に開閉制御
されるのは、二方弁23の開・閉作動が頻繁に行われな
いようにするためであり、これにより滑らかな空気調和
機制御ができるわけである。具体的には第3図に示すよ
うに第1設定値θ1を70℃、第2設定値θ2を60℃
としたヒステリシスをもたせる例もある。
次に以上のように構成された空気調和R15が暖房運転
されたときの作用を説明する。
圧ff111’l16がONされると第2図のフローチ
ャートに基づき説明したようにタイマー26が起動され
、所定時間toに達するまでは三方弁23は閉じられて
いる。所定時間to経過後、圧縮機16からの吐出冷媒
温度θと第1設定値θ1とが比較され、もしθ≦01な
らば二方弁23は開かれる。二方弁23が開かれると圧
縮fi16吐出側吐出圧高温冷媒の一部が圧縮a16の
吸込側に循環される。このとき循環される冷媒はキャピ
ラリチューブ24により流量調節される。従って、圧1
a11116の吸込側には蒸発器20から送られてくる
低圧低温の冷媒とバイパス通路22を経由してくる流量
調節された高圧高温の冷媒とが供給されることになる。
この結果、圧縮機16から吐出される冷媒はバイパス通
路22が閉じられているときと比べ高温になる。第4図
にこのときのモリエル線図(B)と従来のモリエル線図
(^)を比較した図が示されている。
モリエル線図(B)においては冷媒の循環量は多少減少
するが、熱交換器である凝縮器18の熱交換効率が高く
なるので凝縮器18の放熱エネルギは従来の10から2
9へ増加さAる。
よって本実施例においては、圧縮fi16の起動後所定
時間toが経過するまで二方弁23が閉じられているの
で、圧縮不良や異常音を発することがない。
また、圧縮11116の吐出冷媒温度を上昇させて凝縮
器18の放熱エネルギを増大させることができる。これ
により風量を減少させることなく高温空気を吹き出すこ
とが可能となり、良好な室内温度分布を得られる。
更に、二方弁23の開閉を滑らかに制御できる。
加えて、冷凍サイクル内が低温高圧になることが避けら
れるので、空気調和1fi15の長寿命化が達成できる
尚、上記実施例では二方弁23の開閉は圧縮機16の吐
出冷媒の温度に因ったが、圧縮a16の表面温度を弁制
御手段27への入力としてもよい。
また、バイパス通路22にキャピラリチューブ24を設
けなくてもよいし、二方弁23の代わりに、電子膨張弁
等のように開度変化自在な弁を設けてもよい。
更に、圧縮機16の起動と同時にバイパス通路22を開
いても圧縮不良や異常音等の不具合が生じなければ、タ
イマー26を設けずに圧縮機16の起動と同時に吐出冷
媒の温度θを第1設定値θ1と比較してもよい。つまり
第2図のフローチャートの52乃至54を省略してもよ
い。
加えて、放射式空気調和機、圧縮機が容量可変式の空気
調和機及びインジェクション式空気調和機においては冷
媒循環量の減少がない、あるいは回転数の上昇により維
持できるので上述の作用・効果が期待できる。
特に部分的に高温を必要とする放射式空気調和機には有
効である。
また、圧縮機が容量可変式の空気調和機の場合は第5図
に示すCの如きモリエル線図が得られ、冷凍サイクルの
許容圧力が上限であったとしても高温冷媒による高温空
気吹出や高温放射が可能となる。同空気調和機の場合、
その安定運転時、室温が上昇し圧m機能力が下がると体
感温度も下がるおそれがあるので、吐出冷媒の温度が6
0℃以下になるとバイパス通路を開くようにする。
更に、第6図に示すようにインジェクション式空気調和
機30では圧縮機16のシリンダ内に、その圧縮行程の
途中、吐出側からの冷媒を供給することになるが、この
場合、キャピラリチューブは通常不要である。このモリ
エル線図は第7図中のDによって示されるように、容量
可変でなくとも暖房能力を維持でき高温吐出冷媒を提供
することができる。尚、2つは放射面温度センサである
[発明の効果] 以上間するに本発明によれば次のごとき優れた効果を発
揮する。
圧縮機から吐出冷媒の温度が設定値未満のとき高温の吐
出冷媒をバイパス通路を経由させて吸込側あるいは圧縮
機のシリンダに循環できるので、吸込冷媒温度を高くす
ることができ、これにより吐出冷媒温度が上昇し、凝縮
器から高温空気を吹き出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係る空気調和機の一実施例としての
空気調和機のブロック線図、第2図は第1図に示された
空気調和機の弁制御手段を説明するためのフローヂャ−
1へ、第3図は第1図に示された二方弁の制御を説明す
る図、第4図は従来構造と第1図の空気調和機のモリエ
ル線図、第5図は本発明の他の実施例と従来構造のモリ
エル線図、第6図は本発明の他の天方麺例としてのイン
ジェクション式空気調和機のブロック線図、第7図は従
来構造と第6図の空気調和機のモリエル線図、第8図は
従来till造のブロック線図、第9図は第8図のモリ
エル線図である。 図中、15は空気調和機、16は圧縮機、18は凝縮器
、1つは減圧装置である膨張弁、20は蒸発器、22は
バイパス通路である。 代理人弁理士  則  近  憲  倍量      
 宇   治       弘第3図 第4図 工 第5図 第9図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 圧縮機、凝縮器、減圧装置、蒸発器を順次接続
    して冷凍サイクルを形成してなる空気調和機において、
    暖房運転時、上記圧縮機の温度が所定値未満のとき、上
    記凝縮器に加熱冷媒を移送する上記圧縮機の吐出側と吸
    込側あるいは圧縮機のシリンダとを結んで形成され冷媒
    を循環させるバイパス通路を設けて、吐出冷媒の温度を
    上昇させることを特徴とする空気調和機。
  2. (2) 上記圧縮機の温度が上記圧縮機からの吐出冷媒
    の温度である上記特許請求の範囲第1項記載の空気調和
    機。
  3. (3) 上記上記圧縮機の温度が上記圧縮機の表面温度
    である上記特許請求の範囲第1項記載の空気調和機。
  4. (4) 上記バイパス通路に開閉弁を設け、上記圧縮機
    が起動され所定時間経過後、上記開閉弁が開制御される
    上記特許請求の範囲第1項記載の空気調和機。
JP31422887A 1987-12-14 1987-12-14 空気調和機 Pending JPH01155153A (ja)

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