JPH01149003A - Vdtフィルター用積層体 - Google Patents

Vdtフィルター用積層体

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JPH01149003A
JPH01149003A JP62307401A JP30740187A JPH01149003A JP H01149003 A JPH01149003 A JP H01149003A JP 62307401 A JP62307401 A JP 62307401A JP 30740187 A JP30740187 A JP 30740187A JP H01149003 A JPH01149003 A JP H01149003A
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JP
Japan
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ethylene
copolymer
laminate
film
laminate according
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Application number
JP62307401A
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English (en)
Inventor
Hideo Takechi
秀雄 武市
Shinji Saito
斉藤 伸二
Itsuo Tanuma
逸夫 田沼
Masashi Segawa
正志 瀬川
Toshio Honda
本田 寿男
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/008Changing the transfer ratio between the steering wheel and the steering gear by variable supply of energy, e.g. by using a superposition gear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Optical Filters (AREA)
  • Polarising Elements (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はVDT (Visual display t
erminal)フィルター用積居体に関し、詳しくは
テレビ、パソコン、ワープロ等のCRT、VDT画面に
装着されるフィルターに好適な積層体に関するものであ
る。
(従来技術及び発明が解決せんとする問題点)近年、パ
ソコン、ワープロ等の急速な普及にともなり、これを日
常使用する人々の間で目の疲労、体の不調を訴える者が
急増し、一種の社会問題化している。
これを解決するために反射光軽減、紫外線カット、1を
磁波シールドを主目的とする各種のフィルターが開発さ
れているが、いずれも満足な性能を有しているとは言い
がたい。
例えば、アクリル板のごときプラスチックタイプのフィ
ルターにおいては表面硬度が十分でないために、表面に
キズがつき易いという大きな欠点がある。
また、ガラス板表面に感電性膜、光線調整層をスパッタ
リング、蒸着等の手段でコートとしたものは摩擦により
コートが剥がれ易い欠点があるのみならず、割れた際に
破片が飛散して危険である。
そこで合せガラスタイプのものも多(開発されているが
、合せガラスに於ては上記の欠点は排除されているもの
の、合せガラス化の際に接着剤層として通常用いられる
ポリビニルブチラール、部分けん化エチレンー酢酸ビニ
ル共重合体は高価な樹脂である上に、端部からの水分の
侵入に対して弱く、また架橋タイプではないために長期
にわたる耐久力に問題がある。
さらに、ポリビニルブチラールは接着力コントロールの
ために工程を水分コントロールする必要がある、140
℃近くの高温でオートクレーブ処理する必要がある等製
造コストがかさむという短所を有している。
しかも、ポリビニルブチラールおよび部分けん化エチレ
ンー酢酸ビニル共重合体ともにプラスチック等のガラス
以外の材料に対する接着適性に欠けるために、ポリエス
テルフィルム等ガラス以外の表面材、中間層の使用に制
約を受けるという欠点がある。
上記の如くであるので、本発明者等は鋭意研究の結果、
架橋タイプのエチレン系共重合体樹脂膜を接着剤層に用
いることにより、ガラスを始めとしてほとんどのプラス
チックフィルム及びそれらの機能性コーテイング膜を積
層させることが可能なすぐれた性能を有するVDTフィ
ルター用積層体構造物を得るに至った。
(問題点を解決する手段) 本発明において用いられる表面材および機能性フィルム
のベースとなる物質は、ガラス、ポリエステル、ポリブ
チレンテレフタレート、アクリル板、ポリカーボネート
、ポリスチレン、トリアセテートフィルム、ポリビニル
アルコール、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポ
リエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニ
ルブチラール、金属イオン架橋エチレン−メタアクリル
酸共重合体、ポリウレタン、セロファン等があるが、表
面材としてはその耐摩耗性、耐擦傷性からガラスが最も
適し、機能性フィルムベースとしては、平滑性、仕度、
作業性等の観点からポリエステルフィルム、トリアセテ
ートフィルムが最も適している。
また、本発明において用いられるエチレン系共重合体と
しては、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−ア
クリル酸メチル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル
酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸エチル共重合体
、エチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、金属イオ
ン架橋エチレン−メタアクリル酸共重合体、部分鹸化エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、カルボキシル化エチレン
−酢酸ビニル共重合体等があげられ、性能面で最もバラ
ンスがとれ、使い易いのはエチレン−酢酸ビニル共重合
体である。
上記の表面材、機能性フィルム表面に導電性付与、光線
調整その他の目的で形成される金属あるいは金属酸化物
層の主成分としては、インジウム、クロム、金、バナジ
ウム、すず、カドミウム、i艮、プラチナ、アルミ、銅
、チタン、コバルト、鉛及びそれらの酸化物が挙げられ
る。
本発明において用いられる例えばEVA系共重合体接着
剤層は、EVA系共重合体樹脂に有機過酸化物もしくは
光増感剤とシランカップリング剤を混加したものをシー
ト化し、この接着剤層を表面材あるいは機能性フィルム
を用いた各種MN体の積層量に介在させ、減圧、加温下
に脱気して一体化した後、熱あるいは光照射により各層
間を接着すると同時に、接着剤店自体も架橋されて目的
積層体が得られる。本発明によるVDTフィルター用積
層体は上述の如くきわめて簡便、確実かつ安価に得られ
るものであり、本発明によれば機能性フィルム、基材を
多種複合化することができ、したがって無限のハイブリ
ッド化が可能である。
本発明における接着剤層を形成する架&J E V A
樹脂は透明性にとみ、ガラス、金属、金属酸化物、ポリ
エステルフィルム、トリアセテート等のほとんどのポリ
マーとの接着性にすぐれ、かつシート加工性が良く、合
わせ加工性においてもすぐれ、他の組成物には見られぬ
すぐれた特性を有するものである。
本発明によるVDTフィルター用積層体は接着剤層が柔
軟性、耐衝撃性にとみ、かつ接着力が高いのでフィルタ
ー全体として割れにくく、たとえ割れても破片が飛散す
ることがなく、その点においてもきわめてすぐれたもの
である。□また加工が低温で行えるので、偏光フィルム
のような耐熱限界の低い(約130℃)a脂性フィルム
も十分に使用可能であり、フィルターとじての機能が大
巾に増大する。
さらに耐久性の面においては架橋エチレン系共重合体樹
脂が耐候性および耐湿性にとみ、とくに水分の侵入を防
止し得るので、封入されている偏光フィルム等の湿気に
弱い機能性フィルムの水分による劣化が十分に防げる。
このことは接着剤層として親水性のポリビニルブチラー
ルあるいは部分けん化EVA等を用いた場合にはみとめ
られず、とくに好ましいことである。
以下に本発明のVDTフィルター用積層体に用いる接着
剤層に関し、EVA樹脂を対象として詳述する。
EVA樹脂としては酢酸ビニル含有量が5〜50%、好
ましくは15〜40%のものが使用される。
酢酸ビニル含有量が5%より少ないと樹脂の耐候性およ
び透明性に問題があり、また40%を超すと樹脂の機械
的性質が著しく低下するほか、成膜が困難となり、フィ
ルム、シート相互のブロッキングが生ずる。
本発明に用いられる架橋剤としては加熱架橋する場合は
有機過酸化物が適当であり、成膜加工温度、架橋温度、
貯安性等を考慮して選ばれる。使用可能な過酸化物とし
ては、例えば2,5−ジメチルヘキサン−2,5−シバ
イドロバ−オキサイド;2.5−ジメチル−2,5−ジ
(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン−3;ジ−t−ブチ
ルパーオキサイド:t−ブチルクミルパーオキサイド;
215−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ
)ヘキサン;ジクミルパーオキサイド;α、α′−ビス
(t−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン;n−
ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレ
ート:2.2−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン:
1.l−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン
;1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ”) −3,3
,5−)リメチルシクロヘキサン;t−プチルパーオキ
シベンズエード;ベンゾイルパーオキサイド;第3ブチ
ルパーオキシアセテート;2.5−ジメチル−2,5−
ビス(第3ブチルパーオキシ)ヘキシン−3i1.1−
ビス(第3ブチルパーオキシ) −3,3,5−トリメ
チルシクロヘキサン;1.1−ビス(第3ブチルパーオ
キシ)シクロヘキサン;メチルエチルケトンパーオキサ
イド;2.5−ジメチルへキシル−2,5−ビスパーオ
キシベンゾエート;第3ブチルハイドロパーオキサイド
;p−メンタンハイドロパーオキサイド;p−クロルベ
ンゾイルパーオキサイド;第3ブチルパーオキシイソブ
チレート;ヒドロキシヘプチルパーオキサイド;クロル
ヘキサノンパーオキサイドなどが挙げられる。
これら過酸化物は少くとも1種が単独又は混合して用い
られ、通常EVA I O0重量部あたり5重量部又は
それ以下で充分である。有機過酸化物は通常ポリマーに
対し押出機、ロールミル等で混練されるが、有機溶媒、
可塑剤、ビニルモノマー等に溶解し、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体のフィルム又はシートに含浸法により添加
してもよい。
EVAの物性(機械的強度、光学的特性、接着性、耐候
性、耐白化性、架橋速度など)改良のため本発明に於て
は各種アクリロキシ基あるいはメタクリロキシ基及びア
リル基含有化合物を添加することができる。この目的に
供せられる化合物としてはアクリル酸あるいはメタクリ
ル酸誘轟体、例えばそのエステル及びアミドが最も一般
的であり、エステル残基としてはメチル、エチル、ドデ
シル、ステアリル、ラウリルのようなアルキル基の外に
シクロヘキシル基、テトラヒドロフルフリル基、アミノ
エチル基、2−ヒドロエチル基、3−ヒドロキシプロピ
ル基、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル基などが挙
げられる。またエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、ポリエチレングリコール、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトール等の多官能アルコールとの
エステルも同様に用いられる。またアミドとしてはダイ
ア七トンアクリルアミドが代表的である。
多官能架橋助剤としてはトリメチロールプロパン、ペン
タエリスリトール、グリセリン等のアクリル、メククリ
ル酸エステルまたアリル基含有化合物としては、トリア
リルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、フタ
ル酸ジアリル、イソフタル酸ジアリル、マレイン酸ジア
リル等の1種又は2種以上の混合物が0.1〜20部、
好ましくは0.5〜5部用いられる。
本発明による接着剤層を光で架橋させる場合には過酸化
物にかえて光増感剤がEVA100重量部あたり5ff
iffi部以下単独又は混合して用いられる。使用可能
な光増感剤としては、例えばベンゾイン、ベンゾフェノ
ン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエー
テル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイ
ソブチルエーテル、ジベンジル、5−ニトロアセナフテ
ン、ヘキサクロロシクロペンタジェン、パラニトロジフ
ェニル、バラニトロアニリン、2,4.6− )リニト
ロアニリン、l、2−ベンズアントラキノン、3−メチ
ル−1,3−ジアザ−1,9−ペンザンスロンなどがあ
る。
接着促進剤として添加されるシランカップリング剤とし
てはビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(β−メ
トキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、T
−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、T−グリ
シドキシプロビルトリエトキシシラン、β−(3,4−
エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
γ−クロロプロピルメトキシシラン、ビニルトリクロロ
シラン、T−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、
T−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β(アミ
ノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシランな
どがある。
通常これらを0.001〜10部、好ましくは5部以下
を少くとも1種以上単独又は混合してEVAに添加する
これらのほか本発明の組成物は紫外線吸収剤、老化防止
剤、染料加工助剤等を少量含んでいてもよい。また、場
合によってはカーボンブランク、疏水性シリカ、炭カル
等の充填剤を少量含んでも良い。
また、接着性改良の手段としては、シート、フィルム面
へのコロナ放電処理、低温プラズマ処理、電子線照射、
紫外光照射などの手段も有効である。
本発明の接着剤N(中間FりはEVA樹脂と上述の添加
剤とを混合し、押出機、ロール等で混練された後カレン
ダー、ロール、Tダイ押出、インフレーシラン等の成膜
法により所定の形状に成膜される。成膜に際してはブロ
ッキング防止、ガラスあるいは素子との圧着時の脱気を
容易にするためエンボスが付与される。
なお、エチレン系共重合体を主体とする接着剤層自体に
紫外線吸収剤、赤外線吸収剤等を混加して紫外線吸収性
能、赤外線吸収性能を付与してもよく、同様に接着剤層
に着色剤を混加することにより、任意のカラーフィルタ
ーを得ることも可能である。
一方、言うまでもなく、表面材の表面に直接各種機能を
付与するために種々の加工を施こすこともできる。たと
えば眼精疲労の大きな原因であるフィルター表面での外
部光の反射の軽減は、最表面層をケミカルエツチングも
しくはコーティング等のアンチグレア加工もしくはスパ
ッタリング等によるマルチコートを施こすことにより容
易に達成される。
また、フィルターへのほこりの付着はフィルターの帯電
に大きく左右されるが、上述の如く表面もしくは内部に
導電層を設け、そこからアースをとることにより静電気
の発生を押さえ、これを最小限にとどめることもできる
さらにまた、VDTから放射されるX線等の放射線の人
体への影啓を軽減するためには、鉛、コバルトあるいは
それらの酸化物等からなる遮蔽機能を表面材あるいは内
部の機能性フィルム層に付与することにより達成される
次に本発明を添附図面および後記の実施例を参照し1つ
さらに具体的に詳述する。
まず本発明によるVDTフィルター用積層体として最も
好適な各素材の組合せを第2図および実施例2に例示し
た。
すなわち本例は第2図に示す如く、上下2枚のガラス板
6および7の間に偏光フィルム(三重電機社製LLCz
 8l−81) 4およびポリエステルベース熱線反射
フィルム(東し社製ルミソーラー38−EAI、 38
μ厚)5の2種の機能性フィルムを光架橋タイプのEV
Aシート状接着剤膜(EVAシートA)23枚を用いて
図示の如く積層一体化したVDTフィルター用積層体で
あり、その作成法は実施例2によるものである。
本フィルターの有する機能は、アンチグレアガラス6に
よる外部反射光の軽減、偏光フィルターによる可視光の
調整、コントラストの向上、VDT内部からの反射光カ
ット、紫外線カット、導電性フィルムによるN、磁波シ
ールド、アース接続によるフィルターの帯電防止(はこ
り付着の減少)等で、VDTフィルターとして要求され
る各種機能が高いレベルで、全厚さ3龍の構造で達成さ
れる。
また、加工時の最高温度が約90°Cと低いため、偏光
フィルムの性能低下がな(、また熱線反射フィルムを使
用した際に合せガラス等で問題にされる外部景観の熱線
反射部分での反射像の歪みも発生しない(この歪は通常
140−150℃以上の熱履歴を受けると発生し易い)
耐久性の面では両面ガラスよりなるために傷がつきにく
く長期間使用できる。
゛ すなわち、第2図に示す構成、組合せの積層体がV
DTフィルターとしての性能を十分に発揮できる代表例
であるが、さらに第1図、第3図、第4図および第5図
に示す如く積層体を得られる。
なお第1図はガラス等の表面材は全(使用せず、機能性
フィルム1および3と接着剤[2のみによるフィルム状
のフィルターであり、第3図は熱架橋タイプのEVA樹
脂による接着剤層8を接着剤層に用い、熱線反射フィル
ムの代わりに透明導電性ガラス9を用いた例、第4図は
オペレーター側のガラスをとりのぞき、アンチグレアハ
ードコート処理偏光フィルム10を表面材として使用し
、裏面にはハードコート処理ポリカーボネート板11を
採用し、軽量化、構造の簡略化を計った例であり、第5
図は第2図のCVA接着剤層のうち2層を粘着剤に置き
かえたものである。
(実施例) 以下に実施例を示し、本発明をさらに具体的に詳述する
去Ju生1 エチレン−酢酸ビニル共重合体(東洋曹達社製ウルトラ
セン634:酢酸ビニル含量26%、メルトインデック
ス4)100部にT−メタクロキシプロピルトリメトキ
シシラン0.3部、ベンゾインイソプロピルエーテル(
精工化学社製セイクオールBIP)1部を混合し、40
龍押出機にて0.2鶴厚さの両面エンボスのエチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)シートAを作成した。
ついで添附図面第1図に示す如く、このEVAシートA
からなる接着剤層2により、ハードコート処理アンチグ
レア偏光フィルム1 (王立N、機社製LLCz 81
−18八G11)と1l4位相差フィルム3(富士写真
フィルム社製DP−200)とを偏光方向が45@ずれ
るように裁断して積層してVDT用の積層体を作製した
ついで加熱時のフィルムの変形、そりを防止する目的で
上下から3龍厚さのガラス板を各1枚軽く積層し、全体
を不織布で覆った後、ゴム袋中にて真空状態で90℃、
30分間の加熱を行なった。
その後サンプルをゴム袋より、とり出し、不織布をとり
除き直ちに水冷ジャケットを有する4四高圧水銀灯15
cmの距離で片面30秒ずつ、合計1分間紫外線照射を
行なった後空冷し、上下の311ガラス仮をとり除き、
プラスチックのね(材を用いてVDTフィルターとして
のわく組みを行ない、ゆがみ、そりのない平滑なフィル
ム状のVDTフィルターを得た。
このVDTフィルターを手持ちのVDT数機種に装着し
たところ、有害な反射光がきわめて少なく、字のまぶし
さが軽減され、コントラストが見易く強調され、目の疲
労も少なく、フィルターとしての機能が十分に発揮され
た。
とくにブラウン管表面等、フィルターより内部から来る
反射光が全く感ぜられず、すぐれた円偏光フィルターと
しての機能を有することがin認された。
尖施■又 実施例1と同様にして得たEVAシートAを使用し、第
2図に示す12インチVDT用の積層物を準備し、それ
をゴム袋にて真空下、90℃のオーブン中で30分間熱
処理し、得られたエアーのない積層体をとり出し、直ち
に水冷ジャケットを有する4kW高圧水銀灯下15an
の距離で片面30秒づつ合計1分間紫外線照射を行った
尖施拠ユ 実施例1と同様のEVAウルトラセン634を100部
に1.1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5
−)リメチルシクロヘキサン(日本油脂社製パーへキサ
3M)1部、γ−メタクロキシプロピルトリメトキシシ
ラン0.1部、ジアリルフタレート2部および紫外線吸
収剤としてスミソルブ130(住友化学工業社製)0.
5部を混合し、40m■押出機にて0.2鶴厚の両面エ
ンボスのIEVAシートBを作成した。
このEVAシートBを使用して第3図に示すような12
インチVDTフィルター用の積層体を得た。これをゴム
袋に入れ、真空下、90℃のオーブン中で30分間熱処
理し、さらにオーブンの温度を125℃になし、30分
間熱架橋を行った。
その結果エアーのない一体化された81層体が得られた
上」U処 市販の建築用合せガラス用ポリビニルブチラールシート
(厚さ0.38 mm、以下PVBと略称)Bを用いて
、実施例2と全く同様の構成で第6図の如(EVAシー
トAのみをPVBシートBに置きかえた積層体を得、こ
れをゴム袋中にて真空状態で100℃、30分間熱処理
した後ゴム袋からとり出し、オートクレーブにて145
℃、20分間処理した。
(発明の効果) 実施例2および3で得られた積層体はいずれも透明で、
ゆがみ、凹凸のない、フラットな積層体であった。
周辺に枠をつけ手持ちのVDT数機種に装着したところ
、反射光が少なく、字のまぶしさは軽減され、コントラ
ストが見易く強調され、画面のちらつきも少なく、目の
疲労も少なく、フィルターとしての機能を十分発揮した
ものであった。
さらに分光光度計により紫外線の透過特性を調べたとこ
ろ、実施例2および3による両者とも400n、m、ま
での紫外線はほとんどカットされていた。
また、使用時のほこりの付着塵を調べるために市販のア
クリル板タイプの通常のフィルタ一対比で、1ケ月間V
DTに装着使用し、1ケ月後のほこりの付着量を比較し
た。
実施例2のフィルターにおいては熱線反射フィルム部分
から、実施例3のフィルターにおいてはガラスのITO
コーティング面からリード線によりアースをとった結果
、いずれも市販品対比でほこりの付着量が大巾に少なか
った。
またフィルター表面の傷のつき易さを調べるために、実
施例2および3のフィルターと上記市販品に対し布およ
びスチールウールで表面を清掃した際、および鉛箪で表
面を引かいた際の傷の発生を評価した。
その結果、市販品では簡単に傷が付いたのに対し、本発
明品ではともにほとんど傷かつかなかった。
また、実施例2および3ならびに上記市販品にて′Fi
lt磁波シールド特性を評価するためA37Mデュアル
チャンバー法による近傍波シールド測定を行ったが、O
〜1000100Oの範囲において本発明のフィルター
が5〜25dbの減衰があり、この領域の電磁波シール
ドに関し効果がみとめられたのに対し、市販品では全く
減衰がみとめられなかった。
一方、本発明によるフィルターに対し接着剤層にPVB
を用いた比較例のフィルターの特性を調べたが、まず製
造直後オートクレーブから出して冷えた時点で端部に浮
きがみとめられた。これをさらによく観察したところ、
熱線反射フィルムとPVBとの間でやや剥離が生じてい
た。
また、フィルターとしての偏光度を測定したが、かなり
の低下がみとめられ、実際にフィルターとしてCRTに
装着テストを行った際も目の疲労が目立った。これは熱
により偏光フィルムが劣化して偏光度が低下したためと
考えられる。
また、フィルターを見る角度によっては熱線反射フィル
ム部分での外部景色の反射像が見えるが、この反射像が
本発明の積層体では全くフラットであり、はとんど気に
ならなかったのに対し、比較例のフィルターでは反射像
が凹凸に見え、フィルターの使用者にとって気になるも
のであった。
R後にフィルターの耐久性について調べるために実施例
2および3、比較例のフィルターを50℃、95%湿度
の雰囲気に2週間曝露したところ、実施例2および3の
フィルターには変化がみとめられなかったが、比較例の
場合には周辺から剥離が進行しはじめ、またPVBの一
部に発泡がみとめられた。
【図面の簡単な説明】
添附図面中、第1〜5図はそれぞれ本発明によるVDT
フィルター用積層体の構成を示す略示図、第6図は市販
品(比較例)の積層体の構成を示す略示図である。 なお、図示された主要部と符号との対応関係は以下の通
りである。 ■・・・ハードコート処理アンチグレア偏光フィルム、
2・・・EVAシートA、3・・・1/4位相差フィル
ム、4・・・偏光フィルム、5・・・ポリエステルベー
ス熱線反射フィルム、6・・・アンチグレア処理1鶴ガ
ラス、7・・・1■−ガラス、8・・・EVAシートB
19・・・ITO酸化インジウム錫コーティング透明導
電性11■ガラス、10・・・アンチグレアハードコー
ト処理偏光フィルム、11・・・ハードコート処理ポリ
カーボネート板、12・・・粘着剤。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の機能性フィルム層が架橋タイプのエチレン
    系共重合体接着剤層により接着一体化されたVDTフィ
    ルター用積層体。
  2. (2)特許請求の範囲(1)記載の積層体において、機
    能性フィルム層が導電性フィルム、熱線反射フィルム、
    偏光フィルム、液晶フィルム、円偏光フィルム、1/4
    位相差フィルムあるいは導電性メッシュである積層体。
  3. (3)特許請求の範囲(1)記載の積層体において、エ
    チレン系共重合体接着剤層の架橋が光または熱架橋であ
    る積層体。
  4. (4)特許請求の範囲(1)記載の積層体において、エ
    チレン系共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
    チレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタア
    クリル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸エチル共
    重合体、エチレン−メタアクリル酸メチル共重合体、金
    属イオン架橋エチレン−メタアクリル酸共重合体、部分
    鹸化エチレン−酢酸ビニル共重合体あるいはカルボキシ
    ル化エチレン酢酸ビニル共重合体である積層体。
  5. (5)特許請求の範囲(3)記載の積層体において、エ
    チレン系共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体であ
    る積層体。
  6. (6)少なくとも一層の機能性フィルム層と一層の表面
    材との各層間を架橋タイプのエチレン系共重合体接着剤
    層により接着一体化されたVDTフィルター用積層体。
  7. (7)特許請求の範囲(6)記載の積層体において、機
    能性フィルム層が導電性フィルム、熱線反射フィルム、
    偏光フィルム、液晶フィルム、円偏光フィルム、1/4
    位相差フィルムあるいは導電性メッシュである積層体。
  8. (8)特許請求の範囲(6)記載の積層体において、エ
    チレン系共重合体接着剤層の架橋が光または熱架橋であ
    る積層体。
  9. (9)特許請求の範囲(6)記載の積層体において、エ
    チレン系共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体、エ
    チレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリ
    ル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体、エ
    チレン−メタアクリル酸エチル共重合体、エチレン−メ
    タアクリル酸メチル共重合体、金属イオン架橋エチレン
    −メタアクリル酸共重合体、部分鹸化エチレン−酢酸ビ
    ニル共重合体あるいはカルボキシル化エチレン−酢酸ビ
    ニル共重合体である積層体。
  10. (10)特許請求の範囲(9)記載の積層体において、
    エチレン系共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体で
    ある積層体。
  11. (11)特許請求の範囲(6)記載の積層体において、
    表面材がガラス、ポリエステル、トリアセテート、アク
    リル板、ポリカーボネートまたはポリスチレンである積
    層体。
  12. (12)特許請求の範囲(11)記載の積層体において
    、表面材の使用者側表面にシリカ系あるいはアクリル系
    のハードコート処理が施こされた積層体。
  13. (13)特許請求の範囲(11)または(12)記載の
    積層体において、表面材の使用者側表面にアンチグレア
    処理を施こした積層体。
  14. (14)特許請求の範囲(10)または(12)記載の
    積層体において、表面材の一面または両面に金属あるい
    は金属酸化物の薄膜コーティングを施こした積層体。
  15. (15)特許請求の範囲(6)記載の積層体において、
    表面材と機能性フィルム層との接着一体化が粘着剤によ
    る積層体。
  16. (16)上下2層の表面材とその間に位置する少なくと
    も1種の機能性フィルムが架橋タイプのエチレン系共重
    合体接着剤層により接着一体化されたVDTフィルター
    用積層体。
  17. (17)特許請求の範囲(16)記載の積層体において
    、機能性フィルム層が導電性フィルム、熱線反射フィル
    ム、偏光フィルム、液晶フィルム、円偏光フィルム、1
    /4位相差フィルムあるいは導電性メッシュである積層
    体。
  18. (18)特許請求の範囲(16)記載の積層体において
    、エチレン系共重合体接着剤層の架橋が光または熱架橋
    である積層体。
  19. (19)特許請求の範囲(16)記載の積層体において
    、エチレン系共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体
    、エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−ア
    クリル酸共重合体、エチレン−メタアクリル酸共重合体
    、エチレンメタアクリル酸エチル共重合体、エチレン−
    メタアクリル酸メチル共重合体、金属イオン架橋エチレ
    ン−メタアクリル酸共重合体、部分鹸化エチレン−酢酸
    ビニル共重合体あるいはカルボキシル化エチレン−酢酸
    ビニル共重合体である積層体。
  20. (20)特許請求の範囲(19)記載の積層体において
    、エチレン系共重合体がエチレン−酢酸ビニル共重合体
    である積層体。
  21. (21)特許請求の範囲(16)記載の積層体において
    、表面材がガラス、ポリエステル、トリアセテート、ア
    クリル板、ポリカーボネートまたはポリスチレンである
    積層体。
  22. (22)特許請求の範囲(21)記載の積層体において
    、表面材の使用者側表面にシリカ系あるいはアクリル系
    のハードコート処理が施こされた積層体。
  23. (23)特許請求の範囲(20)または(22)記載の
    積層体において、表面材の使用者側表面にアンチグレア
    処理を施こした積層体。
  24. (24)特許請求の範囲(21)または(22)記載の
    積層体において、表面材の一面または両面に金属あるい
    は金属酸化物の薄膜コーティングを施こした積層体。
  25. (25)特許請求の範囲(16)記載の積層体において
    、表面材と機能性フィルム層との接着一体化が粘着剤に
    よる積層体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5858624A (en) * 1996-09-20 1999-01-12 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method for assembling planarization and indium-tin-oxide layer on a liquid crystal display color filter with a transfer process
US5897727A (en) * 1996-09-20 1999-04-27 Minnesota Mining And Manufacturing Company Method for assembling layers with a transfer process using a crosslinkable adhesive layer
JP2001507135A (ja) * 1996-12-23 2001-05-29 オプティカル コーティング ラボラトリー インコーポレイテッド プラズマディスプレイパネルに対する光学的向上/雑音抑圧装置を得るための方法及び装置
EP1398812A2 (en) * 1997-10-13 2004-03-17 Bridgestone Corporation Display panel
JP2014157288A (ja) * 2013-02-15 2014-08-28 Toyobo Co Ltd 画像表示装置

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