JPH01139583A - 抗菌薬として有用な4−オキソ−3−キノリンカルボン酸およびその製法 - Google Patents

抗菌薬として有用な4−オキソ−3−キノリンカルボン酸およびその製法

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JPH01139583A
JPH01139583A JP63224385A JP22438588A JPH01139583A JP H01139583 A JPH01139583 A JP H01139583A JP 63224385 A JP63224385 A JP 63224385A JP 22438588 A JP22438588 A JP 22438588A JP H01139583 A JPH01139583 A JP H01139583A
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dimethyl
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JP63224385A
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George Y Lesher
ジョージ・ヨー・レシャー
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D513/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00
    • C07D513/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for in groups C07D463/00, C07D477/00 or C07D499/00 - C07D507/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D513/06Peri-condensed systems
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な置換4−オキソ−3−キノリンカルボン
酸およびその製法に関するものであり、これらの化合物
は抗菌薬として有用である。
(従来の技術) 抗菌活性を有する4−オキソ−3−キノリンカルボン酸
は下記の参考文献を含む先行技術において知られる。
レッジエルおよびカラバテアス米国特許第3.753,
993号明細書(1973年8Ji21日発行)には7
−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)−1−エチル
−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリンカルボ
ンが示されている。
スターリング・ドラッグ社、欧州特許出願公告第179
,239号明細書(1986年4月30日公告)には、
7−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)−1−エチ
ル−6−フルオル−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−キ
ノリンカルボン酸が示されている。
ハヤカワら、米国特許筒4,382,892号明細書(
1983年5月10日発行)には9−フルオル−3−メ
チル−10−(4−メチル−1−ピペラジニル)−7−
オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3
−de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸
が示されている。
これは−船名オフロキサシンとして知られている。
D、T、チュー、米国特許第4,540,694号明細
書(1985年9月10日発行)には下記構造式を有す
る一群の1−ピリジン置換−キノ−ベンゾオキサジンが
示されている。
式中、Xはハロゲン原子または水素原子であり;R2は
置換基であり;R4は水素原子またはカルボキシ保護基
である。この特許明細書にはピリジン環における置換(
アルキルを含む)が示唆されているが、その詳細な例は
ない。
ギリガンら、米国特許第4.636.506号明細書(
1987年1月13日発行)には下記ill造式の一群
の化合物が示されている。
式中、 R,は水素原子、薬剤学的に受容できる陽イオンまたは
炭素原子1〜3個のアルキルであり;Yは炭素原子1〜
3個のアルキルおよびハロアルキル、アルキル、ビニル
、シクロプロピル、ヒドロキシエチル、フェニル、4−
ヒドロキシフェニルおよび4−フルオルフェニルよりな
る群から選ばれ; R2は3−ピリジルまたは4−ピリジルであり、これら
はアルキルを含まない各種の基により置換されていても
よく; R3はフッ素原子であるか、またはR1およびYは結合
して式−X (CH2)。−CHR,−または−X−(
CH2)。−C(= CH2)−の橋を形成していてら
よく、ここで XはCH2,0,S、NHまたはN CH、であり;口
は0,1または2であり、 R1は水素原子、炭素原子1〜3個のアルキルおよびハ
ロアルキル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ア
ミノエチルおよびフェニルよりなる群から選ばれる。
そこに示されているR1とYが結合した具体的な化合物
は例7および8のものであり、これらはそれぞれ下記の
構造式をもつ9 (発明の要約) 本発明は構造式 (式中、 Rは水素原子または低級アルキルであり;Roは水素原
子、フッ素原子および−S R”’よりなる群から選ば
れ、ここでRoooはベンジル、フェニルまたは低級ア
ルキルであり; R”は炭素原子1〜3個のアルキルであり;Xは0また
はSである)の化合物、およびそれらの薬剤学的に受容
できる酸付加塩;ならびにRが水素原子である化合物の
アルカリ金属塩またはアミン塩である。
特に好ましい化合物はRが水素原子であり、Roが水素
原子またはフッ素原子であるものである。上記化合物は
卓越した抗菌活性をもつ。
抗菌用組成物は抗菌活性を示す量の式Iや化合物、特に
Rが水素原子であり、Roが水素原子またはフッ素原子
であるものを適切なキャリヤーまたは希釈剤と混合した
ものからなる。
RoがI(またはFであり、Xが0である式Iの化合物
は、 (a)  ill造式 (式中、Rは低級アルキルである)の化合物と構造式 (式中、Alkは炭素原子1〜6個のアルキルである)
の化合物をパラジウム錯体触媒の存在下に反応させ;所
望により (b)  得られたエステルを加水分解して、Rが水素
原子である対応するカルボン酸となすことよりなる方法
によって製造できる。
RおよびRoが共に水素原子である式1の化合物は (a)  R’がフッ素原子である式Iの化合物とスル
フィドR’SHを水素化ナトリウムの存在下で反応させ
て、Roが一3R”である式■の化合物となし;そして (b)  この化合物をラネーニッケルと共に加熱して
一3R”基を水素原子で置換する ことによって製造できる。
RoがHまたはFであり、XがSである式1の化合物は
、 (a)  構造式 (式中、Rは低級アルキルである)の化合物と硫化水素
を水素化ナトリウムの存在下で反応させ;そして所望に
より (b)  得られたエステルを加水分解して、Rが水素
原子である対応するカルボン酸を製造することにより製
造できる。
細菌に対して、それらの細菌を含む部位に、抗菌活性を
示す量の式■の化合物、特にRが水素原子であり、Ro
が水素原子またはフッ素原子であるものを含有する組成
物を接触させる(哺乳動物宿主への投与を含む)ことに
より対処することができる。
(詳細な記述および好ましい形態) 前記式I中のRおよびRoの定義において、“低級アル
キル”は好ましくは炭素原子1〜6個のアルキルを表わ
し、これは直鎖であっても分枝鎖であってもよい。
本発明は式Iの化合物の薬剤学的に受容できる酸付加塩
をも包含する。酸付加塩の性質は、その陰イオンが動物
生体に対して本質的に無害である酸から誘導される限り
、重要ではない。適宜な酸付加塩の例には塩酸塩、臭化
水素酸塩、硫酸塩、メタンスルホン酸塩、マレイン酸塩
、クエン酸塩、酒石酸塩、p−)ルエンスルホン酸塩、
シクロヘキサンスルホン酸塩などが含まれる。
Roが水素原子である式Iの化合物はそれらのアルカリ
金属塩またはアミン塩、好ましくはナトリウム塩、カリ
ウム塩、エチレンジアミン塩またはN−メチルグルカミ
ン塩の形でも製造および使用できる。
式Iの化合物は下記のフローシートに従って製造される
フローシートA In             IV II  (R’ ・F) 1 (R’ =F、X・0) 1  (R=)I、R’=F、X=O)上記フローシー
トAは1O−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)−
8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3
−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3de][1,4
]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸の製造を示す、1
,4−ジブロム−2,3,5,6−チトラフルオルベン
ゼン(I[I)をブチルリチウムで金属化し、次いで二
酸化炭素と反応させて4−ブロム−2,3,5,6−チ
トラフルオル安息香酸(■)を得る。これをその酸クロ
リド(V)に変換し、これをブチルリチウムの存在下で
マロン酸の半エテスルと反応させて4−ブロム−2,3
,5,6−チトラフルオルベンゾイル酢酸アルキル(V
l)となす0次いでベンゾイル酢酸エステル(Vl)を
等モル量のジメチルホルムアミド(D M F )ジメ
チルアセタールおよび2−アミノ−1−アルカノールで
処理してN−<1−ヒドロキシ−2−アルキル)−3−
アミノ−2−(4−ブロム−2,3,5,6−チトラフ
ルオルベンゾイル)プロペン酸アルキル(■)となす0
次いでこれを塩基、好ましくは炭酸カリウムとの加熱に
より環化して、弐n(R’=F)の化合物を得る。この
10−ブロム−8,9−ジフルオル−3−アルキルーフ
−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,
3−de][1,4]]ベンゾオキサジンー6−カルボ
ン酸アルキルII)と2.6−ジメチル−4−(トリア
ルキルスタニル)ピリジンをパラジウム錯体触媒の存在
下で反応させ、これによりR’ = FおよびX=0の
式Iの化キ物を製造する。次いでこれを塩基または酸に
よる通常の加水分解反応により遊離酸(I 、R=H,
R’=F、X=O)に変換することができる。
■から■への変換に際し、この方法はほぼ等しい量の■
および有機スズ化合物を用いて、不活性溶剤中で、約5
0〜100℃の温度において、好ましくは溶剤の還流温
度において行われる。この反応は1〜24時間で終了す
る。あるいは反応体および触媒を加圧容器中で不活性雰
囲気下に(たとえばアルゴンまたは窒素)約125〜1
75℃の温度で、反応が終了するまで(1〜5時間)加
熱することができる。約5モル%程度まで存在するパラ
ジウム錯体触媒は、有機スズ化合物と有機ハロゲン化合
物の架橋を行うことが知られているいかなる触媒であっ
てもよい[コスギ(KosuFli)ら、Bull、 
Chew、 Soc、 Japan  59.677−
679(1986)参照]、たとえばPdCb(P P
h1)i、  Pd(P Pb1)<、  pdc12
cp (o−トリル)3]2.  PdCl2+−2P
(OEt)sおよびP dClx< P hc N )
2である。好ましい触媒はジクロルビス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム[P dC1’2  (P P
 hs)z]である。
式■の化合物において、アルキル基を保有する3位は不
斉中心である。従ってこれらの化合物は、■から■への
変換(フローシートA)に用いられる2−アミノ−1−
アルカノールの立体化学的性質に応じてラセミ体として
、または光学活性な光学対掌体(RおよびS)として得
られる。
フローシートB 上記フローシートは1O−(2,6−ジメチル−4−ピ
リジニル)−9−フルオル−3−アルキル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de
][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸(I 
;RおよびR’=H,X=O)の製造を示す、出発物質
はフローシートAに従って製造されたR’=Fの式iの
化合物である。この反応はエステル(R=アルキル)ま
たは遊gl酸(R=H)のいずれについても行うことが
できる。ジフルオル化合物を水素化ナトリウムの存在下
で千オール(R″’=SH)と反応させて、8−フルオ
ル置換基がR”−8−により置換された対応する化合物
を得る。この化合物をラネーニッケルと共に溶剤、たと
えばエタノール中で加熱すると、チオール基が除かれて
I(R’=H,X=O)が得られる。
あるいは、R’=HおよびX=0の式■の化合物は8−
フルオル置換基(フローシートB)の除去を行わない方
法によって製造することもできる。
この別法はフローシートCに従って市販の2.3.4.
5−テトラフルオル安息香酸を出発物質として用いるこ
とによる。
フローシートC ■ 十NaN。
■<R’ =H)                 
l (R’ =I(、X=Q)↓H20(塩基または酸
) 1 (RオよヒR’ =H,X=0) 2.3,4.5−テトラフルオル安息香酸をフローシー
トAの場合と同様な一連の反応によって9.10−ジフ
ルオルー3−アルキル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ
−7H−ピリド[1,2,3−de][1,4]]ベン
ゾオキサジンー6−カルボン酸アルキル■)に変換する
。臭素原子による10−フルオル置換基の置換−スズ結
合反応に必要である−は、■から10−アジド化合物(
Iりへの変換、10−アミノ化合物(X)への還元、な
らびにこれと亜硝酸・n−ブチルおよび臭化鋼(It)
との反応による10−ブロム化合物(II;R’=H)
の生成によって行われる0次いで2.6−ジメチル−4
−(トリアルキルスタニル)ピリジンとの結合反応によ
って、I(R’=H,X=O)のエステルが得られ、こ
れを加水分解して遊離酸(RおよびR’ = H、X=
0)となす。
X=Sである式■の化合物は下記のフローシートDに従
って、市販の2.3.4.5−テトラフルオル安息香酸
から出発して製造される。
フローシートD XIV             XVフローシートD
[続] + (R’ =ll、X=S) 2.3,4.5−テトラフルオル安息香酸の4−フルオ
ル置換基をフローシートCにおける反応順■→IX −
X→■と同様な一連の反応によって、臭素原子により置
換して、4−ブロム−2,3,5−トリフルオル安息香
酸(Xl)を製造する0次いでこれをフローシートAの
反応順■→V→■→■と同様な一連の反応によって変換
して、N−(1−ヒドロキシ−2−アルキル)−3−ア
ミノ−2−(4−ブロム−2,3,5−トリフルオルベ
ンゾイル)プロペン酸アルキル(■)を得る。■を炭酸
リチウムで還択的に環化することにより、7−ブロム−
6,8−ジフルオル−1,4−ジヒドロ−1−(1−ヒ
ドロキシ−2−アルキル)キノリン−3−カルボン酸ア
ルキル(X II )となす0次いで2,6−ジメチル
−4−(トリアルキルスタニル)ピリジンとの反応によ
り、6,8−ジフルオル−7−(2,6−ジメチル−4
−ピリジニル)−1,4−ジヒドロ−1−(1−ヒドロ
キシ−2−アルキル)キノリン−3−カルボン酸アルキ
ル(XfV)を得る。
次いでこれをメタンスルホニルクロリドによってそのメ
シレート(XV)に変換する。このメシレートを硫化水
素および水素化ナトリウムにより環化して、エステルI
(R’=H,X=S)を形成する。
これを加水分解により遊離酸(1;RおよびR’=H,
X=S)に変換するや環化はXVの溶液または懸濁液を
硫化水素で飽和し、次いでこれをドライアイス洛中で反
応物の冷却下に過剰の水素化ナトリウムで処理し、次い
で反応物を周囲温度にまで昇温させることによって行わ
れる。
R= H、R’ = FおよびX−8である式■の化合
物はフローシートAの化合物■から出発して、フローシ
ートDの場合と同様に進行することにより製造できる。
これらの化合物の構造は合成様式により、元素分析によ
り、ならびに赤外、核磁気共鳴、および/または質量ス
ペクトルにより確認された。
以下の実施例により本発明の詳細な説明する。
実施例1 a)  4−ブロム−2,3,5,6−チトラフルオル
安息香酸[IV] ローブチルリチウム(42Ill、ヘキサン中2.4M
)を1.4−ジブロム−2,3,5,6−チトラフルオ
ルベンゼン30.7Hgのテトラヒドロワラ2200輪
!中の溶液(−70℃に冷却)に窒素下で徐々に添加し
た0次いで固体二酸化炭素(約12g)を上記混合物に
撹拌下に添加し、次いでこれを徐々に0℃に丈で昇温さ
せ、この時点で6MjJ!酸16s/および水16dを
添加した0反応混合物を濃縮し、残渣を二塩化メチレン
で抽出した。抽出液を製塩化ナトリウム溶液で洗浄し、
乾燥させ(硫酸マグネシウム)、濃縮乾固して、4−ブ
ロム−2,3,5。
6−チトラフルオル安息香@22.23g(81,5$
)を得た。1点128−135℃。
b)  4−ブロム−2,3,5,6−チトラフルオル
ベンゾイルクロリド[VI 4−ブロム−2,3,5,6−チトラフルオル安息香酸
21.83.および五塩化リン18.7.の混合物を室
温で3日間撹拌した0次いで反応混合物をアスピレータ
−真空下に蒸留して、上記酸クロリド20.449<8
8%)を得た。
c)  4−ブロム−2,3,5,6−チトラフルオル
ベンゾイル#酸エチル[VI;Alk=CzHs]n−
ブチルリチウム(192檜l、ヘキサン中2.4M )
を、マロン酸モノエチル30.24gおよび2.2′−
ビピリジン15−gのテトラヒドロフラン50Oral
中の溶液(−60〜−70℃に冷却)に撹拌下で窒素雰
囲気下に徐々に添加した。約半量のブチルリチウムを添
加したのち、混合物の温度を一20〜=25℃に高め、
この温度で残りのブチルリチウムを添加した0次いで反
応混合物を−60〜−70℃に再冷却し、テトラヒドロ
フラン10m1中の4−ブロム−2,3,5,6−チト
ラフルオルベンゾイルクロリド33.411Fを添加し
た0反応混合物を室温にまで昇温させ、−夜撹拌し、次
いで1M塩酸460@1に注入した。有機層を分離し、
乾燥させ(硫酸マグネシウム)、濃縮した。残渣をエー
テルに溶解し、炭酸水素カリウム水溶液で洗浄し、乾燥
させ(硫酸マグネシウム)、濃縮し、蒸留して、4−ブ
ロム−2,3,5,6−チトラフルオルベンゾイル酢酸
エチル34.18gを得たく沸点112−117℃(0
,8m+s))。
d)(S)−2−(4−ブロム−2,3,5,6−チト
ラフルオルベンゾイル)−N−(1−ヒドロキシ−2−
プロピル)−3−アミノプロペン酸エチル[■;A l
k” Czi’l 5.R″=CH3]4−ブロム−2
,3,5,6−チトラフルオルベンゾイル酢酸エチル1
9.99gおよびDMFジメチルアセタール7.8ml
のテトラヒドロフラン60mff中の混合物を室温で約
16時1m撹拌した。次いで混合物を水浴中で冷却し、
(S)−2−アミノ−1−プロパツール4.6valを
添加した。得られた透明な溶液を真空中で濃縮し残渣を
エーテルに溶解し、シリカゲルのカラム上でエーテルを
溶離剤として用いてクロマトグラフィー処理した。(S
)−2−(4−ブロム−2,3,5,6−チトラフルオ
ルベンゾイル)−N−(1−ヒドロキシ−2−プロピル
)−3−アミノプロペン酸エチル22.49を淡黄色囲
として得た。融点127−134℃1.[α]25:÷
17.6°。
e)  (S)−10−ブロム−8,9−ジフルオル−
3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピ
リド[1,2,3−de][1,4]]ベンゾオキサジ
ンー6−カルボン酸エチルI[;R=C,H6゜R’ 
 = H、R”= CHコ]。
2−(4−ブロム−2,3,5,6−チトラフルオルベ
ンゾイル)−N〜(1−ヒドロキシ−2−プロピル)−
3−アミノプロペン酸エチル22、すおよび炭酸カリウ
ム44.3gのジメチルホルムアミド中の混合物を沸点
にまで加熱し、次いで室温にまで放冷した。反応混合物
を水に注入し、クロロホルムで抽出し、乾燥させ(硫酸
マグネシウム)、真空中で濃縮した。残渣をエタノール
から結晶化して、(S)−10−ブロム−8,9−ジフ
ルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−
7H−ピリド[1,2,3−de][1,4]ベンゾオ
キサジン−6−カルボン酸エチル14.479をクリー
ム色の固体として得た。融点247−249.5℃、[
αコロ5・−74,5°(1%)クロロホルム中)。
r>  2.6−ジメチル−4−(トリチメチルスタニ
ル)ピリジン ナトリウム(トルエン中の30%分散液)100gおよ
びジメトキシエタン(D M F )400m/の混き
物(氷−塩浴中で冷却)に窒素下で、塩化トリメチルス
ズ1212のDME50ml中の溶液を2時間にわたっ
て、温度を5℃いかに保ちながら添加した。混合物を0
〜5℃で2.5時間撹拌し、次いでDMF50ml中の
4−クロル−2,6−シメチルビリジン70gを1,5
時間にわたって、温度を0〜lO℃に保ちながら添加し
た。反応混合物をこの温度で1時間撹拌し、次いで室温
に一夜放置した。混合物を濾過し、濃縮し、残渣をエー
テルで処理し、再び濾過し、濃縮した。得られた橙色の
液体を蒸留し・130℃(20mm)で沸騰する1勿質
を採取して、2.6−ジメチル−4−(トリチメチルス
タニル)ピリジン80yを得た。
g)  (S) −10−(2,6−ジメチル−4−ピ
リジニル)−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オ
キソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−
de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸エ
チル[I;R=C2H1,R’=F、R”=CH3,X
=0]。
(S)−10−ブロム−8,9−ジフルオル−3−メチ
ル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−70−ピリド[1
,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カ
ルボン酸エチル14.08f、2 、6−ジスナル−4
−トリチメチルスタニルビリジン10.91gおよびヘ
キサメチルホスホルアミド6.3社のジオキサン200
m1中の混合物に、窒素下でジクロルビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム1.279を添加した0反応
混合物を24時間加熱還流した。
次いで大部分の溶剤を真空中で除去し、残渣を酢酸エチ
ルおよび水で抽出し、次いでクロロホルムで抽出した。
有機抽出液を合わせて濃縮した。残渣をシリカゲル上で
クロロホルム、および漸増する量のメタノール(1−3
%)を含有するクロロホルムを溶離剤として用いてクロ
マトグラフィー処理した。これによって純粋な(S)−
10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)−8,9
−ジフルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒ
ドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,4]ベ
ンゾオキサジン−6−カルボン酸エチル2.5gを得た
。淡黄色固体、融点295−297℃、汀αコ25・−
34,4” (1%、クロロホルム中)。
h)  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキ
ソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−d
e][1,4]]ベンゾオキサジンー6−カルボン酸I
 ;R=H,R′=F、R”= CH3]。
(s> −10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル
)−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキソ−2
,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][
1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸エチル1.
2Ofの1M塩酸15+*l中の溶液を2時間加熱還流
した。反応混合を冷却し、酢酸ナトリウム溶液に注入し
、塩化メチレンで抽出した。抽出液を乾燥させ(硫酸ナ
トリウム)、濃縮し、残渣をメタノールから結晶化し、
(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)
−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1
,4]ベンゾオキサジン−6−カルボンgo、sa、を
無色固体として得た。融点307−310℃、[α]2
5・−39,1゜(1%、クロロホルム中) 上記工程(d)において(S)−2−アミノ−1−プロ
パツールの代わりにラセミ体2−アミノ−1−プロパツ
ールまたは(R)−2−アミノプロパツールを用い、連
続工程(e) −(h)に記載した反応を実施すること
によって、それぞれラセミ体1〇−(2,6−ジメチル
−4−ピリジニル)−8,9−ジフルオル−3−メチル
−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,
2,3−de][1,4]べンゾオキサジンー6−カル
ボン酸または(R)−10−(2,6−ジメチル−4−
ピリジニル)−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−
オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3
−de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸
を得た。
実施FA2 a)  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキ
ソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−c
le][1,4]]ベンゾオキサジンー6−カルボン酸
エチルI ;R=C2H5,R’=F、R’=CH,、
X=0]。
(S)−10−ブロノ、−8,9−ジフルオル−3−メ
チル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−70−ピリド[
1,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン−6−
カルボン酸エチル19.:15..2.6−ジメチル−
4−(トリメチルスタニル)ピリジン16.201F、
ジクロルビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム0
.88.のエタノール200+mi’中の混合物をステ
ンレス鋼製パル(P arr)装置に入れ、この系を窒
素でフラッシュし、窒素で約5.6kg/c輸2(80
psi)に加圧した。この系を150°Cに4時間加熱
した。
反応混合物を冷却し、真空中で濃縮し、残渣をクロロホ
ルムに入れ、濾過し、シリカゲル上でクロロホルム中の
5%メタノールを用いてクロマトグラフィー処理して、
(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)
−8,9−ジフルオルー3=メチル−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7I]−ピリド[1,2,3−de][
1,4コペンゾオキサジン−6−カルボン酸エチル14
.90.を得た。
b)  (a)部分の生成物(7,84g)を実施例1
(b)の方法に従って塩酸で加水分解し、生成物をメタ
ノールから再結晶して、(S)−10−(2,6−ジメ
チル−4−ピリジニル)−8,9−ジフルオル−3−メ
チル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7I(−ピリド
[1,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン−6
−カルボン酸[I 、R=H,R’=F、R”=CII
 ) 、 X = O] 4 、98gを得た。これは
実施IMNb)の生成物と一致した。
実施例3 u)  (S)−8−(ベンジルチオ)−10−(2,
6−ジメチル−4−ピリジニル)−9−フルオル−3−
メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド
[1,2,3cle][1,4]ベンゾオキサジン−6
−カルボン酸[I :R= C2H5,R’ =C、f
(5CH2S 、R”=CH,、X二〇]。
(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)
−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキソ−2,
3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][L
 、4 ]]ベンゾオキサジンー6−カルボン酸エチル
27H.のテトラヒドロフラン67m1’中の懸濁液(
氷浴中で冷却)に、ベンジルメルカプタン0.79I1
1を添加したのち水素化ナトリウム(油中60%。
使用前にヘキサンで洗浄)0.34.を少量ずつ添加し
、混き物を1時間撹拌した。さらに0.079社のベン
ジルメルカプタンを添加し、室温で3時間撹拌を続けた
0反応混合物を飽和酢酸ナトリウム溶液で希釈し、酢酸
エチルで抽出した。抽出液を水洗し、屹燥させ(硫酸ナ
トリウノ、)、濃縮した。残渣を酢酸イソプロピルから
結晶化して、(S)−8−(ベンジルチオ)−10−(
2,6−ジメチル−4−ピリジニル)−9−フルオル−
3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7)(−
ピリド[1,2,3−de且1,4]ベンゾオキサジン
−6−カルボン酸エチル1.981?を得た。黄色固体
、融点175−17H℃。
b)  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2
,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3de][1
,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸[■;R=C
2H5,R’=H,R”=CH,、X=O]。
(S)−8−(ベンジルチオ’)−10−(2,6−ジ
メチル−4−ピリジニル)−9−フルオル−3−メチル
−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−711−ピリド[1
,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カ
ルボン酸エチル1.9hおよびラネーニッケル15yの
無水エタノール75m1中の温き物を10分間加熱還流
した0反応混合物を冷却し、濾過し、真空中で濃縮して
、固体生成物1.149を得た。融点268−271.
5℃。これを酢酸エチルから再結晶して、50℃(0,
1mm)で乾燥させて、(S )−10−(2,6−ジ
メチル−11−ピリジニル)−9−フルオル−3−メチ
ル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1
,2,3de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カル
ボン酸エチル0.52.を得た。融点273−276℃
C)  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2
,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][
1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸[■;Rお
よびR’ = H、R”= CH3、X = O] 。
(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)
−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジ
ヒドロ−70−ピリド[1,2,3−de][1,4]
ベンゾオキサジン−6−カルボン酸エチル0.52.お
よび1M塩酸10s1の混合物を1時間加熱還流した0
反応混合物を冷却し、酢酸ナトリウム溶液に注入し、ク
ロロホルムで抽出した。抽出液を乾燥させ(硫酸ナトリ
ウム)、濃縮し、残渣をメタノールから再結晶して(S
)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)−9
−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒド
ロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,4]ベン
ゾオキサジン−6−カルボンH3O0mgを得た。無色
粉末、融点305−308℃、、[α]25・−39,
8°。
上記酸の試料の水中懸濁液を等モル量の水酸化ナトリウ
ムで処理し、得られた溶液を凍結乾燥して、1/2水化
物の形の上記酸のナトリウム塩を得た。淡黄色粉末、融
点308−311℃(分解)。
実施例4 (S)−8−(ベンジルチオ)−10−(2,6−ジメ
チル−4−ピリジニル)−9−フルオル−3−メチル−
7−オキソ−2,3−ジしドロー7H−ピリド[1,2
,3de]C1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン
酸[I ;R=H,R’=C,H5CH2S。
R”=CH,]は、実施例3、(a)部分のエチルエス
テル160Bを塩酸で加水分解することにより製造され
、淡黄色固体の形で得られた(100mg)。
融点237゜5−238.5℃(アセトニトリルから)
、[α]”=−5,0° 。
さらに(S)−8−(ベンジルチオ)−10−(2,6
−ジメチル−4−ピリジニル)−9−フルオル−3−メ
チル−7−オキソ−2,3−ジヒドD −7[−T−ピ
リド[1,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン
−6−カルボン酸をエタノール中でラネーニッケルによ
り処理して、(S)−10−(2,6−ジメチル−4−
ピリジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ
−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de
][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸、すな
わち実施例3(c)の化合物を得た。
実施例5 a)  2,3,4.5−テトラフルオルベンゾイルク
ロリド 塩化チオニル(2,h)、2 、3 、4 、5−テト
ラフルオル安息香酸2.5に、およびジメチルポル11
アミド14.5mlを121の反応器に装填し、90〜
95°Cに約90分間加温した。過剰の塩化チオニルを
よず周囲圧力で、次いで真空中で除去した。残渣を水蒸
気浴で水ポンプ圧下に蒸留し、沸点65−70℃(約1
5mee)の両分を採取し、淡黄色留出物2635 g
(96,2$)を得た。
b)  2.3,4.5−テトラフルオルベンゾイル酢
酸エチル 窒素雰囲気下で(50ガロン)の反応がまにテトラヒド
ロフラン50.9ky、マロン酸モノエチル5.2に、
、および2.2°−ジピリジル約5gを装填した。混合
物を一36℃に冷却したのち、n−ブチルリチウム(ヘ
キサン中15%>41.6に9を3時間にわたって、温
度を−25〜−35℃に維持しながら添加した。得られ
たスラリーをさらに一60℃に冷却し、次いで約50分
間にわたって(、)部分の酸クロリドにより−62〜−
54℃で処理した。黄緑色の混合物を周囲温度で2時間
撹拌し、さらに−夜昇温させな、混合物(−24℃)を
周囲の希塩酸(塩酸152および脱イオン水61N)に
注入して反応停止した。この混合物を分離し、有機相を
脱イオン水2×401で洗浄した。水相を合わせてヘキ
サン−エーテル<1:1)401で逆抽出した。有41
Nをすべて合わせて飽和炭酸水素ナトリウム溶>(11
0(H!で洗浄し;再び水相をヘキサン−エーテル(1
:1)401で逆抽出した。有IR層を会わせて真空中
でf4縮して油を得た9次いでこれをヘキサン201に
溶解し、再び濃縮乾固した。最後に高温の油をヘキサン
191に溶解した。この溶液を一5℃に冷却し、結晶1
ヒした固体を冷(−6℃)ヘキサン4,8rの洗浄液と
して用いて沢過した。この物資を真空中で室温において
乾燥させると、次の工程に用いるのに適した生成物42
34gが得られた。P液および洗液を合わせて濃縮し、
低温にまで冷却することにより、第2回分が採取された
第1回分および第2回分を合わせた収量は4841g(
74,9$)であった。
e)  (S)−9,10−ジフルオル−2,3−ジヒ
ドロ−3−メチル−7−オキソ−711−ピリド[1,
2,3de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボ
ン酸エチル[■;R”=CH,]121’のフラスコに
撹拌下にテトラヒドロフラン3.61および2,3,4
.5−テトラフルオルベンゾイル酢酸エチル1584y
(発熱性:液温5℃)およびジメチルホルムアミドメチ
ルアセタール751gを装填した。窒素雰囲気下に周囲
温度で24時間撹拌することにより、4.5時間以内に
27.5℃の高い温度となった。この溶液を4℃に冷却
し、4−5℃に維持しながら(S)−(+)−2−アミ
ノ−1−プロパツール451gおよびテトラヒドロフラ
ン225m1の溶液を添加したく一5℃の冷却浴を用い
て40分間を要した)。溶液を5−10℃で1時間撹拌
し、次いで真空中で5−15℃のボット温度において濃
縮して、粘稠な黄色の油を得た。
この油をジメチルホルムアミド5.41で希釈し、激し
く it2拌しながら無水炭酸カリウム207gを添加
した0反応フラスコを蒸留用に調整し、140−145
°Cに1時間加熱した。混合物を室温に冷却し、冷水5
41に撹拌下に注入した。濾過、冷水61による洗浄、
および真空中で50℃における乾燥によって、淡黄色生
成物1512gを得た。粗生成物(27H3g)をミル
に導通して塊を破砕したのち、還流エタノール(5,6
1)に1時間懸濁した。懸濁液を20°Cに冷却し、固
体を採取し冷エタノール(2,81)で洗浄した。真空
中で乾燥させたのち、合計1556g(回収率55.9
%)が次の工程に使用できる状態となった。
d)(S)−10−アジド−9−フルオル−2,3−ジ
ヒドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド[1,
2,3−de][1,4]]ベンゾオキサジンー6−カ
ルボン酸エチルIX;R”=CH1]ジメチルホルムア
ミド(3,9N)およびすトリウムアジド(188,3
FI)を51のフラスコ内で90−95℃に5時間加温
し、得られたスラリーをわずかに放冷したのち、混な物
を室温で311の脱イオン水に注入することにより反応
を停止した。この希薄なスラリーを短時間撹拌したのち
、室温の脱イオン水をさらに61用いて濾過ケークを洗
浄することによって黄褐色結晶を採取した。この固体を
真空中40−45°Cで乾燥させると物質701gが得
られ、これをそのまま次の工程に用いた。
Q>  (S)−10−アミノ−9−フルオル−2,3
−ジヒドロ−3−メチル・−7−オキソ−71−1−ピ
リド[1,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン
−6−カルボン酸エチル[X ;R”= CH3](S
)−10−アジド−9−フルオル−2,3−ジヒドロ−
3−メチル−7−オキソ−7N−ピリド[1,2,3−
de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸エ
チル701gのジメチルホルムアミド6.01中のスラ
リーを(5ガロン)のオートクレーブに装填した。容器
を窒素下に置いたのち、活性炭担持パラジウム(10%
)45gのジメチルホルムアミド700m1中のスラリ
ーを添加した。混合物を(4850psi)および60
0RPMで加水分解した。!&初の30分間の反応中に
10℃の昇温か認められた。反応混き物を濾過し、2×
31のジメチルホルムアミドで洗浄した。炉液をアスピ
レータ−圧下で濃縮して、きわめて粘稠な暗色の残渣(
容量〜700n+fりを得た。エタノール(1,21)
を添加し、懸濁液を短時間還流した。0℃に冷却したの
ち、生成物を採取し、冷エタノール3X300m12で
洗浄し、80℃で直空中において18時間乾燥させて5
08この生成物と得た。これはHP L Cにより97
.6にの純度であることが示された。
f>  (S)−10−ブロム−9−フルオル−2,3
−ジヒドロ−3−メチル−7−オキソ−7H−ピリド[
1,2,3−de][1,4コベンゾオキサジンー6−
カルボン酸エチル[lT:R’=H,R”−C11,1
゜強力な撹拌機を備えた12Nのフラスコにアセトニト
リル4.3fI、臭化銅(If)443gおよび(S)
−10−アミノ−9−フルオル−2,3−ジヒドロ−3
−メチル−7−オキソ−71−1−ピリド[1,2,3
−de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸
エチル508gを装填した。窒素雰囲気を形成し、混合
物を70°Cに加熱したのち、加熱を止めた。亜硝酸・
n−ブチル(290ml)を、還流に達し、これを維持
する速度で添加したく20分間を要した)0次いで熱を
かけて還流を2−374時間維持した。アスピレータ−
真空を用いて圧力をわずかに低下させ、ポット温度を7
0℃に維持しなからアセトニトリル2.41を留去させ
た。
この濃縮液を50℃に冷却し、冷水121および12N
塩酸2.11の混合物に撹拌下で徐々に注入した。1時
間後にこの酸性スラリーを濾過し、水41で洗浄した。
次いで濾過ケークを希水酸化アンモニウムで洗浄した(
水酸化アンモニウム1部:水3部)、水21による最終
洗浄および真空中で60℃における乾燥によって、淡黄
褐色の1■生成物406gを得た。■生成物をメタノー
ル2.11に添加し、3時間還流した。5℃に冷却し、
冷メタノール0.21で洗浄し、真空中で50℃におい
て洗浄することにより、生成物318gを得た。
g)  2.6−ジメチル−4−(トリブチルスタニル
)ピリジン 221のフラスコに4−ブロム−2,6−ルチジン74
01?およびジエチルエーテル10.Olを装填し、ド
ライアイス/アセトン中で窒素下に一60℃に冷却した
。n−ブチルリチウム4.0モルの溶液を1時間にわた
。つて、温度を一58℃以下に維持しながら滴加して、
橙黄色沈殿を得た。冷時15分間連続撹拌したのち、塩
化トリブチルスズ1280gを−60〜−57℃の温度
で2時間にわたって添加して、?8液となした。この反
応液を冷時45分間撹拌したのち、徐々に(2時間)2
0℃にまで昇温させな。一定量のスーパーセル(S u
per −Ccl)(100g)を添加し、沈殿した塩
化リチウムを除去するために反応混合物を濾過した。濾
過ケークをジエチルエーテル(2X 500m1)で洗
浄した。
濃縮乾固したのち、合計1575g<収率99.7$)
の生成物を得た。これはそれ以−E精製することなく使
用された。
b)  (S)  10−(2,6−ジメチル−4−ピ
リジニル)−9−フルオル−2,3−ジヒドロ−3−メ
チル−7−オキソ−7H−ピリド[1,2,3−de]
[1,,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸エチル
[I ; R’ = H、R’ = CH:+ 、 X
 = 0 ] 。
51のフラスコに(f)部分のブロムエステル355y
、2.6−ジメチル−4−(トリブチルスタニル)ピリ
ジン423F!、ジクロルビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム20.4g、およびジメチルポルムアミ
ド24.3talを装填し、徐々に140℃に加熱した
。ヒーターを取りはずして、反応物を165゛Cの発熱
状態に到達させた0発熱がおさまったのち反応混合物を
140℃以上に2時間加熱した。
冷却した混合物を50%クロロポルム−水混合物4rに
溶解し、使用済み触媒を枦去した。濾過ケークをクロロ
ホルムで洗浄した。有機層を分間し、硫酸マグネシウム
で乾燥させた。屹燥剤を濾過し、クロロホルム500j
!で洗浄した。涙液および洗液を合わせて濃縮し、結晶
質固体を得た。これを1時間、ジエチルエーテル1.8
1中にスラリー1ヒした。固体を採取し、ジエチルエー
テル4X250mlで洗浄したのちフード内で風乾した
。合計32711(収率85.9$)の生成物をさらに
精製することなく次の工程に用いた。
i)  (S)  1O−(2,6−ジメチル−4−ピ
リジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−
7H−ピリド[1,2,3de][1,4]ベンゾオキ
サジン−6−カルボン酸[1,RおよびR’=1(。
R”=CH1,X=O]。
221のフラスコに(h)部分のエステル698g、脱
イオン水1ONおよび濃塩酸915@1を装填し、90
℃以上に2時間加熱して、帯緑灰色の溶液を得た。活性
炭[ダルコ(Darco)G  60](351F)を
添加し、混合物を熱時濾過した。27I過ケークを高温
の脱イオン水2.01で洗浄した。冷却したー溶液をま
ず酢酸エチル3.01で洗浄し、次いで35%水酸化ナ
トリウム2.Olで塩基性となし、2時間以上かけて固
体を生成させた。系を80℃に加熱することにより生成
物のナトリウム塩を溶解し、氷酸a200mlを添加し
てpH(5,5)となすことにより生成物を沈殿させた
。80−85℃で1時間撹拌したのち固体を熱時採取し
、脱イオン水4x1.Oj!で洗浄した。生成物を下記
により精製した。51のフラスコにジメチルホルムアミ
ド2.51およびnt生成物730FIを装填し、混合
物を140℃に加熱して透明な暗色の溶液を調製した。
5℃に冷却したのち110℃で生じた沈殿を採取し、脱
イオン水2.51で洗浄した。この固体を真空中で60
℃において64時間乾燥させて、I(RおよびR’=H
X=O)493gを得た。これは実施例3(c)の生成
物と一致した。
実施例6 a)  4−ブロム−2,3,5−トリフルオル安息香
酸[Xr](158−159℃)は市販の2.3.4.
5−テトラフルオル安息香酸がら実施例5の工程(d)
、(e)および<r>の方法と同様な方法により、すな
わちナトリウムアジドとの反応により4−アジド−2,
3,5−)リフルオル安息香酸を生成し、これを還元し
て4−アミノ−2,3,5−トリフルオル安息香酸く融
点215−218°C)となし、そして亜硝酸・t−ブ
チルおよび臭化銅(I[)を用いてアミン基を臭素原子
で置換することによって製造された。
b)  4−ブロノ、−2,3,5−トリフルオルベン
ゾイル酢酸エチル(融点51−59°C)は実施例1(
1))場合と同様に4−ブロム−2,3,5−トリフル
オル安息香酸を五塩化リンと反応させて酸クロリドとな
し、これを実施例1(c)の方法により【1−ブチルリ
チウムおよびマロン酸モノエチルと反応させることによ
って製造された。
c)  (R)−2−(4−ブロム−2,3,5−トリ
フルオルベンゾイル)−N−(1−ヒドロキシ−2=プ
ロピル)−3−アミノプロペン酸エチルは4−ブロム−
2,3,5−)リフルオルベンゾイル酢酸エチル、ジメ
チルホルムアミドおよび(R)−2−アミノ−1−プロ
パツールから実施例1(d)の方法により製造され、9
1%の収率で橙色の油として得られた。
d)  (R)−10−ブロム−9−フルオル−3−メ
チル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[
1,2,3de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カ
ルボン酸エチル[n ; R= C2I(s 、 R’
 −H。
R”=CH3]は上記(e)部分の1ヒ合物を実施例1
(e)の方法に従って炭酸カリウムで環化することによ
って製造された。■生成物はそのまま次の反応に用いら
れた。
e)  (R) −10−(2,6−ジメチル−4−ピ
リジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オ二Vソ
ー2.3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de
][1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸エチル
(I ;R=CzHs、R’=H,R’“=CHコ)は
(d)部分の10−ブロム化合物および2,6−ジメチ
ル−4−トリブチルスタニルピリジンからジクロルビス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム触媒の存在下で
実施例2の方法に従って製造され、約80%の収率で固
体として得られた。融点267−273℃。
f)  (R)−10−(2,4−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2
,3−ジヒドD −7H−ピリド[1,2,3de][
1,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸[I;Rお
よびR’=H,R”=CH,コは(e)部分のエステル
を実施例1(h)の方法に従って塩酸で加水分解するこ
とによって製造され、無色の固体として得られな。融点
308−312℃、メタノールから再結晶汀α]2S=
+40.7” (1%、クロロホルム中)。
実施例7 a)  (S)  2  (4−ブロム−2,3,5−
)−リフルオルベンゾイル)−N−(1−ヒドロキシ−
2−プロピル)−3−アミノプロペン酸エチル[XI;
A lk= C214s、R”=CH,]は]4−ブロ
ムー2,35−トリフルオルベンゾイル酢酸エチル(実
施例6b)、ジメチルホルムアミドおよび(S)−2−
アミノ−1−プロパツールから実施例1(d)の方法に
より装造され、74%の収率で固体として得られな、融
点104−108℃。
b>(S)−7−ブロム−6,8−ジフルオル−1−(
1−ヒドロキシ−2−プロピル’)−1,4−ジヒドロ
−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチル[X m
 ;A lk= C2H5,R”= CHz]。
(S)−2−(4−ブロム−2,3,5−トリフルオル
ベンゾイル)−N−(1−ヒドロキシ−2−プロピル)
−3−アミノプロペン酸エチル6.309および炭酸リ
チウム1.13.の混合物を85℃に18時間加熱した
0反応混合物を水に注入し、酢酸エチルで抽出した。抽
出液を硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮した。残渣を
アセトニトリルから再結晶して3.87y(65%)の
X■を得た。融点187−189℃;[α]”=−14
0,9°(クロロホルム)。
e)  (S)−7−(2,6−ジメチル−4−ピリジ
ニル)−6,8−ジフルオル−1−(1−ヒドロキシ−
2−プロピル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−
キノリンカルボン酸エチル[X IV 、A 1k=C
2Hs 、 R”=CH:+]は(S)−7−ブロノ、
−6,8−ジフルオル−1−(1−ヒドロキシ−2−プ
ロピル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリ
ンカルボン酸エチル3.77y、2.6−ジメチル−4
−(トリメチルスタニル)ピリジン3.19.およびジ
クロルビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム25
0Bからエタノール300 +al中で実施例2の方法
に従って製造され、生成物2.33gが得られた。無色
固体、融点191−193℃。
d)  (S)−7−(2,6−ジメチル−11−ピリ
ジニル)−6,8−ジフルオル−1−[1−(メチルス
ルホニルオキシ)−2−プロピル]−1,4−ジヒドロ
−4−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチル[X V
 ;A lk= C2H6,R”=CH:l]。
(S)−7−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)−
6,8−ジフルオル−1−(1−ヒドロキシ−2−プロ
ピル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−4−キノリン
カルボン酸エチル1.98+?およびトリメデルアミン
1.33m1の二基1ヒメチレン2’zsl中の溶液を
一70℃に冷却し、メタンスルホニルクロリド0.55
mt’を添加した。混合物を撹拌し、徐々に周囲温度に
まで昇温させ、次いで水および酢酸ナトリウム水溶液で
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥させ、f4縮して、固体
生成物2.31gを得た。融点180−183℃。
e)  (S)  1O−(2,6−ジメチル−4−ピ
リジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de]
[1,4]ベンゾチアジン−6−カルボン酸エチル[I
 ; R”” C2Hs 、 R’ = H、R″=C
1,、X=S]。
(S)−”1−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)
=6,8−ジフルオル−1−[1−(メチルスルホニル
オキシ)−2−プロピル]−1,4−ジヒドロ−4−オ
キソ−3−キノリンカルボン酸エチル2.00.および
テトラヒドロフラン40m1の混合物に硫化水素ガスを
飽和した。混α物をドラ・イアイス/イソプロピルアル
コール洛中で冷却し、lk素化ナトリウム390mfI
(油中の60%混合物から;ヘキサンで洗浄することに
より油を除去)を添加した。冷却浴を取除き、反応混合
物を3時間放置した。混合物を氷水に注入し、塩酸およ
び酢酸ナトリウム溶液で中性となし、クロロホル11て
抽出した。クロロホルム抽出液を酢酸ナトリウノ、溶液
および塩化ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥させ(硫酸ナ
トリウム)、濾過し、真空中で濃縮して固体生成物1.
84.を得た。融点237−239℃、アセトニトリル
から再結晶。
f>  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2
,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][
1,4]ベンゾチアジン−6−カルボン酸[1,Rおよ
びR’ = H、fl”= CII 、、X = S 
]。
(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)
−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジ
ヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,4]
ベンゾチアジン−6−カルボン酸エチル0.95.およ
びIM塩酸10m1の混α1らηを2時間加熱還流した
。反応混合物を氷水に注入し、クロロホルムで抽出した
。抽出液を乾燥させ(硫酸ナトリウム)、r過し、濃縮
して、固体生成物o、s4yを得た。これをアセトニI
〜リルから再結晶して、(S)−10−(2,6−ジメ
チル−4−ピリジニル)一つ一フルオルー3−メチル−
7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2
,3cle][1,4]ベンゾチアジン−6−カルボン
酸0.62gを得た。無色結晶質粉末、融点328−3
31℃;[α]′!5−+56.3°。
実施例8 a)  (S)−(4−ブロム−2,3,5−トリフル
オルベンゾイル1N−(1−ヒドロキシ−2−ブチル)
−3−アミノプロペン酸エチル[XI[;Alkおよび
R” = C21−(、コは4−ブロム−2,3,5−
)−リフルオルベンゾイル酢酸エチル(実施例6b)、
ジメチルホルムアミドおよび(S)−2−アミノ−1−
ブタノールから実施例1(d)の方法により製造され、
油状で得られ、そのまま次の反応に用いられた。
b)(S)−7−ブロム−6,8−ジフルオル−1−(
1−ヒドロキシ−2−ブチル)−1,4−ジヒドロ−4
−オキソ−3−キノリンカルボン酸エチル[XI[[;
AlkおよびR”=C2H7]は(a)部分の粗生成物
および炭酸リチウムから実施例7(b)の方法に従って
製造され、62%の収率で固体として得られた。融点2
00−201℃、アセトニI・リルから再結晶。
C)  (S)−712,6−ジメチル−4−ピリジニ
ル)−6,8−ジフルオル−1−(1−ヒドロキシ−2
−ブチル)−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノ
リンカルボン酸エヂル[X ■:A lkおよびR” 
= C2Hsコは(b)部分の生成物および2.6−ジ
メチル−4−(トリメチルスタニル)ピリジンから実施
例2の方法に従ってパラジウム触媒の存在下に製造され
、約60%の収率で無色の固体として得られた。融点1
83−186℃。
d)  (S)−10−(2,6−ジメチル−11−ピ
リジニル)−9−フルオル−3−エチル−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de]
[1,,4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸[■;
RおよびR’ = H、R”= C2H5]は(c)部
分の生成物をジメナルボルムアミド溶液中で炭酸カリウ
ムと共に加熱して環化し、得られたエステルを塩酸で加
水分解することにより製造された。生成物は約30%の
収率で無色板状で得られた。融点239−240℃、メ
タノールから再結晶;[α]25=−70.’l°(1
%、クロロホルム中)。
本発明の化合物のインビトロ抗微生物活性はミクロプレ
ート希釈法により測定された。細菌培養°[勿をミュラ
ー・ヒントン■(陽イオン補充)ブロスし黄色ブドウ球
菌く旦ハ姉引l囲1阻 阻劇岨)、大便連鎖球菌(凡比
吐匡刈笠匹 faccalis)、ミクロコツカス・ル
テウス(M 1crococcus  Iutcu4)
、大腸菌(Escherichia  coli)およ
び緑膿菌(P seudomonas  7) ]、プ
レイン・ノ\−ト・イフユージョン(Bl−II)ブロ
ス、悲話性化したマウス血清10%を補充[肺炎双球菌
(S Lre tococcus  poeumoni
ae)]、またはT31(Iブロス、ヘミン5mcH/
にlおよびビタミンKO,5軸cg/mlを補充[バク
テロイデス・フラギリス(B actcroicles
  J)]中で37℃において18〜24時間増殖させ
た。これらの培]+8物は好気性条件下で増殖され、た
だしバクテロイデス・フラギリスは嫌気的条件下で(雰
囲気、5%C○2゜10%II2および85%N2)、
??>られな懸濁液を適宜なブロスに1710に希釈す
るか、または希釈せずに接種に用いた。本発明の化り物
の水溶液を目的の濃度でジメチルスルホキシド(DMS
O>に溶解し、200+sc1を無菌ミクロプレートの
第1列の各ウェルに分注した9次いでこれらの化合物を
DMSOに2倍に系列希釈して、操1tE用ストック濃
度範囲プレートを得た。i後の列グ)各ウェルは化な物
を含まない状慧にし、増殖対照として用いるためにDM
SOのみを入れた。5+acfを操作用ストックプレー
トの各ウェルから、適宜なブロス95+*cl/ウエル
を含む別個のプレートの対応するウェルに移した。希釈
はすべて自動希釈装置によるか、または手動で行った。
次いで目的とする化な物濃度および化会物不含の増殖対
照分含むミクロプレートに、1.5cJ/ウエルを付与
するMIC2000イノキュレータ−を用いて接種して
、微生物104個/ウェルまたは105個/1−1の最
終接種水準を得た。プレートを前記と同様にインキュベ
ートし、目で見える増殖を読取った。各微生物に対して
試験した最小阻止濃度(M I C:mcg/m9で表
わす)は、目に見える微生物の増殖を阻止する最小の化
合物濃度と定められた。
下記の化り物を上記方法に従って試験した。
A、  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキ
ソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−d
e][1,4]]ベンゾオキサジンー6−カルボン酸実
施例1hおよび2b)。
r3.  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピ
リジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−
2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de]
[1,4]]ベンゾオキサジンー6−カルボン酸実施例
3c)。
C,(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニ
ル)−9−フルオル−3−エチル−7−オキソ−2,3
−ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,
4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸(実施例8d)
D、  (S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリ
ジニル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2
,3−ジヒドロ−7H−とリド[1,2,3−de][
1,4]ベンゾチアジン−6−カルボン酸〈実施例7r
)。
先行技術による化り物: P、   9−フルオル−3−メチル−10−(4−メ
チル−1−ピペラジニル)−7−オキソ=−2,3−ジ
ヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,4]
ベンゾオキサジン−6−カルボン酸Q、  7−(2,
6−ジメチル−4−ピリジニル)−1−エチル−6−フ
ルオル−1,11−ジヒドロ−4−オキソ−3−キノリ
ンカルボン酸。
下記の第1表に上記化合物の試験結果をまとめる。
第1 s’七 ^    ]    0.125 0.016 0.1
25 0.08  8    in     0.25
0,03  0.008 0.0(i   0.03 
 4   0.25c     O,50,016<0
.004 0.!25 0.06  4   0.5D
   O,OGo、06 0.004 0.OG  O
,01620,06P     2   0.008 
0.25  2    0.25  0.5 0.5−
η   0.5 0.06  0.リ−0,250,2
542ML=ミクロコツカス・ルテウス lEC−大腸菌 SA=黄色ブドウ球菌 SF=大便連鎖球菌 sp−肺炎双球菌 PA−緑膿菌 BF−バクテロイデス フラギリス −に肥大から認められるように、化合物Bおよび[)は
大腸菌および緑11i’l菌以外のすべての1紋生物に
対して、先行技術による(ヒl(PおよびQ)より実質
的に活性が高く;化合物AおよびCは黄色ブドウ球菌、
大匣連鎖球菌および肺炎双球菌に対して改良された活性
を示す、活性の改良は重要な病原体である黄色ブドウ球
菌の場aに特に著しく、1ヒ合物Bは1ヒ含物Pの30
f音、1ヒα物Qの4倍の活性を示し;化合物りは1ヒ
合物1” &、) 60 (音、化り物Qの8倍の活性
を示す。
本発明の化音物のインビボ抗菌活性は雌マウス(各18
−20y)において測定された。被験1ヒか物の水溶液
は遊離酸型のものを希水酸(ヒナトリウムに溶解し、こ
の溶液を蒸留水で目的濃度にまで希釈することにより調
製された。
大腸菌の培養物をプレイン・ハート・インフュージョン
ブロス中で増殖させ、食塩水に懸濁した細菌被験接種液
0.5ni!をマウスに腹腔的接種した。
黄色ブドウ球菌の培養物を凍結保存した原液から解凍し
、5%ムチンと混合した。調製物0.5社を腹腔的接種
によるマウスの感染に用いた。
マウスに感染の半時間後に被験化な物溶液0.5dを皮
下(sc)または経口(1)O)投手した。死亡を7日
間、毎日記録した。プロビット(probit)分析法
により50%保護値(PDso)を計算しな。結果を下
記の第■表に示す。
Lとζ抑Cムク忍−」す/上O− 八   〇、05  0.13     4.7 12
.3[10,020,031,43,O CO,20,418,832,9 D    O,030,031,52,6P    3
.0  6.5     0.48 1.170.71
  1.38   − 5.3司 8.24上記の第■
表から認められるように、化α物A。
BおよびDは大腸菌に対しては化合物Qとほぼ等しい活
性を示し、化合物Pよりわずかに活性が低いが、新規化
合物は黄色ブドウ球菌に対しては先行技術による化き物
より著しく活性が高い(15〜200倍)、化合物Cは
皮下投り、によれば黄色ブドウ球菌に対して化合物Pお
よびQより3倍以上活性が高い。
サルの場合、化合物Bは25 B/ kgの経口投与後
に、高い持続的な血清中水準、すなわち35時間目に最
大濃度25μg、/IIN、半減値16時間を与えた。
実施例4の化合物、(S)−8−(ベンジルチオ)−1
0−(2,6−ジメチル−4−ピリジニル)=9−フル
オル−3−メチル−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7
N−ピリド[1,2,3−dc][1,4]ベンゾオキ
サジン−6−カルボン酸もインビトロでかなりの抗菌活
性を示すことが認められた。
MIC(μg/ll1l)値は以下のとおりである。ミ
クロコツカス・ルテウス(32)、大腸菌(8)、黄色
ブドウ球菌(1)、大便連鎖球菌(32) 、肺炎双球
菌(8)およびバクテロイデス・フラギリス(32)。
実施例6(e)の化合物、(R)−10−(2,6−ジ
メチル−4−ピリジニル)−9−フルオル−3−メチル
−7−オキソ−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1,
2,3−de][1,4]]ベンゾオキサジンー6−カ
ルボン酸エチは(S)−異性体(1ヒh物B)より活性
は低いが、インビトロで実質的な抗菌活性を示すことが
認められた。MIC(μg/mN)値は以下のとおりで
ある。大a菌(1,0)、黄色ブドウ球yJ(0,25
)、大便連鎖球菌(4)、肺炎双球菌(1)およびバク
テロイデス・フラギリス(16)。
本発明の化合物を使用するためには、通常の薬剤学的方
法により調製できる9すなわちこれらを薬剤学的に受容
できるビヒクル、たとえば水、水性アルコール、グリコ
ール、油溶液または油−水エマルジ°ヨン中に溶解また
は懸濁することにより、非経口もしくは経口投与または
局所投与のために;あるいはこれらを経口投与のために
、単位用量形剤にカプセル剤または錠剤として単独で、
または通常のアジュバントもしくは試形剤、たとえば炭
酸カルシウム、デンプン、乳糖、タルク、ステアリン酸
マグネシウノ1、アラビアゴlいなどと組合わI!−て
含有させることにより調製できろ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、 Rは水素原子または低級アルキルであり; R′は水素原子、フッ素原子または−SR′″であり、
    ここでR′″はベンジル、フェニルまたは低級アルキル
    であり; R″は炭素原子1〜3個のアルキルであり;XはOまた
    はSである)を有する化合物、もしくはそれらの薬剤学
    的に受容できる酸付加塩;またはRが水素原子である化
    合物のアルカリ金属塩もしくはアミン塩。 2、Rが水素原子であり、R′が水素原子またはフッ素
    原子である、請求項1に記載の化合物。 3、(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニ
    ル)−8,9−ジフルオル−3−メチル−7−オキソ−
    2,3−ジヒドロ−7H−ピリド [1,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン−6
    −カルボン酸である、請求項2に記載の化合物。 4、(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニ
    ル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3
    −ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,
    4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸である、請求項
    2に記載の化合物。 5、(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニ
    ル)−9−フルオル−3−エチル−7−オキソ−2,3
    −ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,
    4]ベンゾオキサジン−6−カルボン酸である、請求項
    2に記載の化合物。 6、(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニ
    ル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−8−(
    ベンジルチオ)−2,3−ジヒドロ−7H−ピリド[1
    ,2,3−de][1,4]ベンゾオキサジン−6−カ
    ルボン酸である、請求項1に記載の化合物。 7、(S)−10−(2,6−ジメチル−4−ピリジニ
    ル)−9−フルオル−3−メチル−7−オキソ−2,3
    −ジヒドロ−7H−ピリド[1,2,3−de][1,
    4]ベンゾチアジン−6−カルボン酸である、請求項2
    に記載の化合物。 8、a)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキルであり、R′は水素原子また
    はフッ素原子である)の化合物を構造式▲数式、化学式
    、表等があります▼ (式中、Alkは炭素原子1〜6個のアルキルである)
    の化合物と反応させて、XがOである式 I の化合物を
    製造するか、または b)構造式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキルであり、R′は水素原子また
    はフッ素原子である)の化合物を硫化水素と反応させて
    、XがSである式 I の化合物を製造し、所望により、
    得られた式 I の化合物を加水分解してRが水素原子で
    ある対応する化合物となし、所望により、R′がフッ素
    原子である得られた式 I の化合物をスルフィドR′″
    SHと反応させてR′がSR′″である式 I の化合物
    となし、所望によりこの化合物をラネーニッケルと共に
    加熱して−SR′″基を水素原子と置換し、 所望により、得られた遊離塩基を変換してそれらの酸付
    加塩となし、そして 所望により、Rが水素原子である得られた化合物を塩基
    と反応させてそれらのアルカリ金属塩またはアミン塩と
    なす ことよりなる、請求項1または2に記載の化合物の製法
    。 9、抗菌作用を示す量の請求項1に記載の化合物、およ
    び1種または2種以上の薬剤学的に受容できる賦型剤、
    希釈剤、キャリヤーまたは溶剤からなる組成物。
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Cited By (2)

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