JPH01137208A - テープ状光ファイバ心線 - Google Patents
テープ状光ファイバ心線Info
- Publication number
- JPH01137208A JPH01137208A JP62297093A JP29709387A JPH01137208A JP H01137208 A JPH01137208 A JP H01137208A JP 62297093 A JP62297093 A JP 62297093A JP 29709387 A JP29709387 A JP 29709387A JP H01137208 A JPH01137208 A JP H01137208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- tape
- connecting material
- coating layer
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 74
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 31
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 19
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 19
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 abstract description 13
- 238000003848 UV Light-Curing Methods 0.000 abstract description 5
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract description 3
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 abstract description 3
- UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N ethyl carbamate;prop-2-enoic acid Chemical compound OC(=O)C=C.CCOC(N)=O UHESRSKEBRADOO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M Acrylate Chemical compound [O-]C(=O)C=C NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 5
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000005253 cladding Methods 0.000 description 1
- 238000001723 curing Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/443—Protective covering
- G02B6/4431—Protective covering with provision in the protective covering, e.g. weak line, for gaining access to one or more fibres, e.g. for branching or tapping
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はテープ状光ファイバ心線に関するものである。
従来より、複数本の光ファイバ素線を並列に配置して一
括して被覆層を設け、1本の光ファイバ心線としたテー
プ状光ファイバ心線が知られている。第4図は従来の一
例の斜視図である。図示の通り、光ファイバ素線はコア
およびクラッドからなるガラスファイバ1と、その外側
に被覆されたコーティング層2から構成される。ここで
、コーティング層2は例えばシリコーン樹脂からなり、
ガラスファイバ1に機械的な衝撃などが加わらないよう
にする緩衝層をなしている。このように構成される4本
の光ファイバ素線は、平面的に並列に配置され、第4図
の如く樹脂などからなる被覆層3によって一体化されて
いる。
括して被覆層を設け、1本の光ファイバ心線としたテー
プ状光ファイバ心線が知られている。第4図は従来の一
例の斜視図である。図示の通り、光ファイバ素線はコア
およびクラッドからなるガラスファイバ1と、その外側
に被覆されたコーティング層2から構成される。ここで
、コーティング層2は例えばシリコーン樹脂からなり、
ガラスファイバ1に機械的な衝撃などが加わらないよう
にする緩衝層をなしている。このように構成される4本
の光ファイバ素線は、平面的に並列に配置され、第4図
の如く樹脂などからなる被覆層3によって一体化されて
いる。
ところで、近年になって加入者系光ファイバケーブルの
導入が進められているが、このためには多心の光ファイ
バ心線を分岐する必要が生じる。
導入が進められているが、このためには多心の光ファイ
バ心線を分岐する必要が生じる。
しかしながら、テープ状光ファイバ心線を複数の心線に
分岐することは容易ではない。具体的には、例えば第4
図(a)中に点線Aで示すようにテープ状光ファイバ心
線を縦方向に切り裂き、2本の心線とすることは容易で
なく、また実際に切り裂くと、その際の応力等によりガ
ラスファイバ1の伝送特性が劣化することが多かった。
分岐することは容易ではない。具体的には、例えば第4
図(a)中に点線Aで示すようにテープ状光ファイバ心
線を縦方向に切り裂き、2本の心線とすることは容易で
なく、また実際に切り裂くと、その際の応力等によりガ
ラスファイバ1の伝送特性が劣化することが多かった。
一方、第4図(b)に示すように被覆層3をコーティン
グ層2と共に除去してガラスファイバ1を露出させた後
、ガラスファイバ1を光コネクタ(図示せず)に接続し
たり、他の光ファイバに接続したりする方法もある。し
かし、この方法ではコーティング層2および被覆層3を
除去する工程が必要になり、また高精度の調心をしなけ
ればならない等、分岐作業が著しく困難になる。
グ層2と共に除去してガラスファイバ1を露出させた後
、ガラスファイバ1を光コネクタ(図示せず)に接続し
たり、他の光ファイバに接続したりする方法もある。し
かし、この方法ではコーティング層2および被覆層3を
除去する工程が必要になり、また高精度の調心をしなけ
ればならない等、分岐作業が著しく困難になる。
そこで本発明は、光ファイバの伝送特性を劣化させるこ
となく、複数の光ファイバ心線に分岐するのが容易なテ
ープ状光ファイバ心線を提供することを目的とする。
となく、複数の光ファイバ心線に分岐するのが容易なテ
ープ状光ファイバ心線を提供することを目的とする。
本発明に係るテープ状光ファイバ心線は、複数本の光フ
ァイバ索線を所定平面で並列に配置して被覆層で覆った
テープ状光ファイバ心線において、複数の光ファイバ索
線のうちの少なくとも1本と、この光ファイバ索線の一
方の側に隣接する他の光ファイバ素線との間で被覆層が
別体となっており、これらは別体となった被覆層間の連
結材により一体化されており、この連結材は被覆層より
もろい(低ヤング率であることを含む)ことを特徴とす
る。
ァイバ索線を所定平面で並列に配置して被覆層で覆った
テープ状光ファイバ心線において、複数の光ファイバ索
線のうちの少なくとも1本と、この光ファイバ索線の一
方の側に隣接する他の光ファイバ素線との間で被覆層が
別体となっており、これらは別体となった被覆層間の連
結材により一体化されており、この連結材は被覆層より
もろい(低ヤング率であることを含む)ことを特徴とす
る。
本発明のテープ状光ファイバ心線によれば、分岐すべき
部分において被覆層が別体となっており、これらは被覆
層よりもろい連結材により一体化されているので、ここ
で容易に切り裂いて複数の光ファイバ心線とすることが
できる。
部分において被覆層が別体となっており、これらは被覆
層よりもろい連結材により一体化されているので、ここ
で容易に切り裂いて複数の光ファイバ心線とすることが
できる。
以下、添付図面の第1図ないし第3図を参照して、本発
明の詳細な説明する。なお、図面の説明において同一要
素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
明の詳細な説明する。なお、図面の説明において同一要
素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
第1図は実施例に係るテープ状光ファイバ心線の斜視図
である。図示の通り、このテープ状光ファイバ心線は4
本の光ファイバ素線から構成されており、一方の側の素
線のコーティング層2a。
である。図示の通り、このテープ状光ファイバ心線は4
本の光ファイバ素線から構成されており、一方の側の素
線のコーティング層2a。
2bと、他方の側の索線のコーティング層2C。
2dは互いに接している。そして、互いに隣接する中間
の2本の光ファイバ素線のコーティング層2b、2cは
一定の間隔をもって離れている。このため、4本の光フ
ァイバ素線はそれぞれ2本の光ファイバ心線を構成し、
これらは被覆層3a。
の2本の光ファイバ素線のコーティング層2b、2cは
一定の間隔をもって離れている。このため、4本の光フ
ァイバ素線はそれぞれ2本の光ファイバ心線を構成し、
これらは被覆層3a。
3bにより互いに一体化されている。そして、これら心
線を一体化するための連結材4は、この間隔部分(分岐
部分)でくびれで形成されている。
線を一体化するための連結材4は、この間隔部分(分岐
部分)でくびれで形成されている。
ここで、連結材4は熱硬化樹脂や紫外線硬化樹脂で形成
され、被覆層3に比べて低ヤング率であるか、またはも
ろくなっている。
され、被覆層3に比べて低ヤング率であるか、またはも
ろくなっている。
このテープ状光ファイバ心線によれば、2本の光ファイ
バ心線に分岐することが容易に行なえる。
バ心線に分岐することが容易に行なえる。
すなわち、連結材4の部分で物理的な強度が低下してい
るので、ここで切り裂くことにより、ガラスファイバl
a、lbを含む一方の光ファイバ心線と、ガラスファイ
バlc、ldを含む他方の光ファイバ心線に容易に分岐
できる。このとき、光ファイバ素線はそれぞれ被覆層3
a、3bにより覆われているので、分岐後に索線が露出
することはない。
るので、ここで切り裂くことにより、ガラスファイバl
a、lbを含む一方の光ファイバ心線と、ガラスファイ
バlc、ldを含む他方の光ファイバ心線に容易に分岐
できる。このとき、光ファイバ素線はそれぞれ被覆層3
a、3bにより覆われているので、分岐後に索線が露出
することはない。
第2図は上記実施例の変形例を示す断面図である。同図
(a)のテープ状光ファイバ心線では、右側の2本のガ
ラスファイバ1を含む一方の側の光ファイバ心線と、左
側の3本のガラスファイバ1を含む他方の光ファイバ心
線との間で、被覆層3は互いに別体となっているが接し
ており、これらの間には連結材4が設けられている。従
って、この部分の物理的強度が低下しているので、2本
の心線に容易に分岐することができる。
(a)のテープ状光ファイバ心線では、右側の2本のガ
ラスファイバ1を含む一方の側の光ファイバ心線と、左
側の3本のガラスファイバ1を含む他方の光ファイバ心
線との間で、被覆層3は互いに別体となっているが接し
ており、これらの間には連結材4が設けられている。従
って、この部分の物理的強度が低下しているので、2本
の心線に容易に分岐することができる。
同図(b)のテープ状光ファイバ心線では、それぞれ2
本のガラスファイバ1を含む3本の光ファイバ心線の間
で、被覆層3は互いに別体となっており、かつこれらは
連結材4で一体化されている。従って、この連結材4を
引き裂くことにより、2本の心線に分岐することができ
る。
本のガラスファイバ1を含む3本の光ファイバ心線の間
で、被覆層3は互いに別体となっており、かつこれらは
連結材4で一体化されている。従って、この連結材4を
引き裂くことにより、2本の心線に分岐することができ
る。
また、同図(C)のテープ状光ファイバ心線では、それ
ぞれ4本のガラスファイバ1を含む2本の光ファイバ心
線の間で、被覆層3は互いに別体となっているが接して
いる。そして、これらは連結材4で一体化されているが
、くびれではいない。
ぞれ4本のガラスファイバ1を含む2本の光ファイバ心
線の間で、被覆層3は互いに別体となっているが接して
いる。そして、これらは連結材4で一体化されているが
、くびれではいない。
しかし、連結材4はもろい材料(低ヤング率の材料を含
む)で形成されているので、物理的強度は低くて引き裂
きやすく、2本の心線に容易に分岐することができる。
む)で形成されているので、物理的強度は低くて引き裂
きやすく、2本の心線に容易に分岐することができる。
さらに、同図(d)のテープ状光ファイバ心線では、そ
れぞれ2本のガラスファイバ1を含む2本の光ファイバ
心線の間で、被覆層3は互いに別体となって接している
。そして、これらは全体を被覆する連結材4によって一
体化されている。これによっても、2本の光ファイバ心
線への分岐を容易に実行できる。
れぞれ2本のガラスファイバ1を含む2本の光ファイバ
心線の間で、被覆層3は互いに別体となって接している
。そして、これらは全体を被覆する連結材4によって一
体化されている。これによっても、2本の光ファイバ心
線への分岐を容易に実行できる。
本発明者は、上記のテープ状光ファイバ心線の有効性を
確認するため、下記のような実験を行なった。
確認するため、下記のような実験を行なった。
まず、第1の実施例(実験例)として、ウレタンアクリ
レート系紫外線(UV)硬化樹脂を被覆層3として用い
た4心のテープ状光ファイバ心線を2本用意し、これら
を第3図(a)のようにStアクリレート系UV樹脂か
らなる連結材4で連結した。ここで、SIアクリレート
系UV樹脂はウレタンアクリレート系UV硬化樹脂より
ももろくなっている。このような8心のテープ状光ファ
イバ心線に対して、第3図(a)に矢印A、 Aあるい
はB、Bのように応力を加えたところ、容易に4心の2
本のテープ状光ファイバ心線に分岐することができた。
レート系紫外線(UV)硬化樹脂を被覆層3として用い
た4心のテープ状光ファイバ心線を2本用意し、これら
を第3図(a)のようにStアクリレート系UV樹脂か
らなる連結材4で連結した。ここで、SIアクリレート
系UV樹脂はウレタンアクリレート系UV硬化樹脂より
ももろくなっている。このような8心のテープ状光ファ
イバ心線に対して、第3図(a)に矢印A、 Aあるい
はB、Bのように応力を加えたところ、容易に4心の2
本のテープ状光ファイバ心線に分岐することができた。
第2の実施fp4(実験例)として、ウレタンアクリレ
ート系UV硬化樹脂を被覆層3として用いた2心の光フ
ァイバ心線を2本用意し、これらを第3図(b)のよう
にStアクリレート系UV樹脂からなる連結材4で連結
して4心のテープ状光ファイバ心線を作成した。そして
、これに対して、第3図(b)に矢印A、AあるいはB
、Bで示すように応力を加えたところ、テープ状光ファ
イバ心線はもろいSIアクリレート系UV樹脂で引き裂
かれ、容易に2本の心線に分岐することができた。
ート系UV硬化樹脂を被覆層3として用いた2心の光フ
ァイバ心線を2本用意し、これらを第3図(b)のよう
にStアクリレート系UV樹脂からなる連結材4で連結
して4心のテープ状光ファイバ心線を作成した。そして
、これに対して、第3図(b)に矢印A、AあるいはB
、Bで示すように応力を加えたところ、テープ状光ファ
イバ心線はもろいSIアクリレート系UV樹脂で引き裂
かれ、容易に2本の心線に分岐することができた。
第3の実施例(実験例)として、ウレタンアクリレート
系UV硬化樹脂を被覆層3として用いた2心の光ファイ
バ心線を5本用意し、これらを第3図(C)のようにS
tアクリレート系UV樹脂からなる連結材4で連結して
10心のテープ状光ファイバ心線を作成した。そして、
これに対して、第3図(c)に矢印A、AあるいはB
、8 。
系UV硬化樹脂を被覆層3として用いた2心の光ファイ
バ心線を5本用意し、これらを第3図(C)のようにS
tアクリレート系UV樹脂からなる連結材4で連結して
10心のテープ状光ファイバ心線を作成した。そして、
これに対して、第3図(c)に矢印A、AあるいはB
、8 。
B 、B 、B 、B およびB 、B
のように応力を加えたところ、容易に各2心の5本の光
ファイバ心線に分岐できた。また、B 、B の方
向に応力を加えて2心を1本と8心を1本に分岐するこ
ともでき、B 、B の方向に応力を加えて4心を
1本と6心を1本に分岐することもできた。
のように応力を加えたところ、容易に各2心の5本の光
ファイバ心線に分岐できた。また、B 、B の方
向に応力を加えて2心を1本と8心を1本に分岐するこ
ともでき、B 、B の方向に応力を加えて4心を
1本と6心を1本に分岐することもできた。
第4の実施例(実験例)として、ヤング率が60kg/
mm2のウレタンアクリレート系UV硬化樹脂を被覆層
3とする5心のウレタンアクリレート系UV硬化樹脂を
2本用意し、これらを第3図(d)の如くヤング率が1
0kg/m+s2のウレタンアクリレート系UV硬化樹
脂を連結材4として連結した。これに対し、同図(d)
中の矢印A、 A方向あるいはB、B方向に応力を加え
たところ、容易に各5心の2本の光ファイバ心線に分岐
できた。
mm2のウレタンアクリレート系UV硬化樹脂を被覆層
3とする5心のウレタンアクリレート系UV硬化樹脂を
2本用意し、これらを第3図(d)の如くヤング率が1
0kg/m+s2のウレタンアクリレート系UV硬化樹
脂を連結材4として連結した。これに対し、同図(d)
中の矢印A、 A方向あるいはB、B方向に応力を加え
たところ、容易に各5心の2本の光ファイバ心線に分岐
できた。
本発明は以上の説明のものに限らず、種々の変形が可能
である。
である。
例えば、被覆材料や連結材料はUV樹脂に限らず、熱硬
化型樹脂であってもよく、この場合にはヒータや電子線
によって硬化させることになる。
化型樹脂であってもよく、この場合にはヒータや電子線
によって硬化させることになる。
また、連結材中に長手方向に1本又は複数本の線材を埋
め込んでおけば、この線材を光ファイバ素線と直交する
方向に引っ張ることにより連結材を引き裂くことができ
るので、心線の分岐をより容易に行なうことができる。
め込んでおけば、この線材を光ファイバ素線と直交する
方向に引っ張ることにより連結材を引き裂くことができ
るので、心線の分岐をより容易に行なうことができる。
以上、詳細に説明した通り、本発明のテープ状光ファイ
バ心線によれば、分岐すべき部分において被覆層がもろ
い(低ヤング率を含む)連結材によって連結されている
ので、ここで容品に切り裂いて複数の光ファイバ心線と
することができる。
バ心線によれば、分岐すべき部分において被覆層がもろ
い(低ヤング率を含む)連結材によって連結されている
ので、ここで容品に切り裂いて複数の光ファイバ心線と
することができる。
従って、光ファイバの伝送特性を劣化させることなく、
また光ファイバ素線を露出させることなく複数の光ファ
イバ心線に分岐することができる。
また光ファイバ素線を露出させることなく複数の光ファ
イバ心線に分岐することができる。
第1図は本発明の実施例に係るテープ状光ファイバ心線
の斜視図、第2図はその変形例の断面図、第3図は本発
明の実施例に係る実験を説明する断面図、第4図は従来
例に係るテープ状光ファイバ心線の斜視図である。 1.1a〜1d・・・ガラスファイバ、2 + 2
a〜2d・・・コーティング層、3・・・被覆層、4・
・・連結材。 第1図 第2図 第3図
の斜視図、第2図はその変形例の断面図、第3図は本発
明の実施例に係る実験を説明する断面図、第4図は従来
例に係るテープ状光ファイバ心線の斜視図である。 1.1a〜1d・・・ガラスファイバ、2 + 2
a〜2d・・・コーティング層、3・・・被覆層、4・
・・連結材。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数本の光ファイバ素線を所定平面で並列に配置し
て被覆層で覆ったテープ状光ファイバ心線において、 前記複数の光ファイバ素線のうちの少なくとも1本と、
この光ファイバ素線の一方の側に隣接する他の光ファイ
バ素線との間で前記被覆層が別体となっており、これら
は別体となった前記被覆層間の連結材により一体化され
ており、かつ前記連結材が前記被覆層よりもろいことを
特徴とするテープ状光ファイバ心線。 2、前記連結材のヤング率が前記被覆層のヤング率より
低い特許請求の範囲第1項記載のテープ状光ファイバ心
線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297093A JP2763028B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | テープ状光ファイバ心線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62297093A JP2763028B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | テープ状光ファイバ心線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01137208A true JPH01137208A (ja) | 1989-05-30 |
JP2763028B2 JP2763028B2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=17842113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62297093A Expired - Lifetime JP2763028B2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | テープ状光ファイバ心線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2763028B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01245206A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-09-29 | Fujikura Ltd | 分割型光ファイバテープ心線 |
JPH09218328A (ja) * | 1997-01-09 | 1997-08-19 | Fujikura Ltd | 分割型光ファイバテープ |
US5717805A (en) * | 1996-06-12 | 1998-02-10 | Alcatel Na Cable Systems, Inc. | Stress concentrations in an optical fiber ribbon to facilitate separation of ribbon matrix material |
US6160941A (en) * | 1998-03-19 | 2000-12-12 | Alcatel | Method of manufacturing a multi-ribbon optical fiber structure that can be separated into at least two optical fiber ribbons |
US7039282B2 (en) | 2004-06-30 | 2006-05-02 | Corning Cable Systems Llc | Optical fiber array with an intermittent profile and method for manufacturing the same |
JP2008241764A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ユニット型光ファイバテープ心線 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53110540A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical fiber |
JPS59129405A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | Kijima Musen Kk | 巻線部品の鉄心 |
JPS6144609U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-25 | 古河電気工業株式会社 | 光フアイバユニツト |
-
1987
- 1987-11-25 JP JP62297093A patent/JP2763028B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53110540A (en) * | 1977-03-08 | 1978-09-27 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Optical fiber |
JPS59129405A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | Kijima Musen Kk | 巻線部品の鉄心 |
JPS6144609U (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-25 | 古河電気工業株式会社 | 光フアイバユニツト |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01245206A (ja) * | 1988-03-28 | 1989-09-29 | Fujikura Ltd | 分割型光ファイバテープ心線 |
US5717805A (en) * | 1996-06-12 | 1998-02-10 | Alcatel Na Cable Systems, Inc. | Stress concentrations in an optical fiber ribbon to facilitate separation of ribbon matrix material |
US5982968A (en) * | 1996-06-12 | 1999-11-09 | Alcatel Na Cable System, Inc. | Stress concentrations in an optical fiber ribbon to facilitate separation of ribbon matrix material |
JPH09218328A (ja) * | 1997-01-09 | 1997-08-19 | Fujikura Ltd | 分割型光ファイバテープ |
US6160941A (en) * | 1998-03-19 | 2000-12-12 | Alcatel | Method of manufacturing a multi-ribbon optical fiber structure that can be separated into at least two optical fiber ribbons |
US7039282B2 (en) | 2004-06-30 | 2006-05-02 | Corning Cable Systems Llc | Optical fiber array with an intermittent profile and method for manufacturing the same |
JP2008241764A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ユニット型光ファイバテープ心線 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2763028B2 (ja) | 1998-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH01138518A (ja) | テープ状光ファイバ心線 | |
JP2533144B2 (ja) | テ―プ状光ファイバ心線 | |
JP2003302561A (ja) | 光ファイバ部品およびその製造方法 | |
US6185350B1 (en) | Optical fiber cord and optical cord ribbon | |
JPH01137208A (ja) | テープ状光ファイバ心線 | |
JPH01150106A (ja) | テープ状光ファイバ心線 | |
JPH09218328A (ja) | 分割型光ファイバテープ | |
JP2005345622A (ja) | 光ファイバケーブル | |
JPH09243885A (ja) | 光ファイバーテープおよび光ファイバーテープケーブ ル | |
JP3374508B2 (ja) | 光ファイバアレイ | |
JPH08327863A (ja) | 光ファイバ心線 | |
JP2820693B2 (ja) | 分割型光ファイバテープ | |
JP2004109237A (ja) | 光配線板装置 | |
JPH01257806A (ja) | 分離形光フアイバユニツト | |
JPH04166808A (ja) | 薄型光ファイバテープ心線 | |
JPS6319611A (ja) | 光フアイバテ−プ心線 | |
JP2970959B2 (ja) | 光ファイバテープ心線 | |
JPH11311726A (ja) | 光ファイバテープ心線 | |
JP2553901B2 (ja) | 光ファイバテープ集合形光ファイバーケーブル | |
JPH04163411A (ja) | 分割型光ファイバテープ心線 | |
JPH095592A (ja) | 光ファイバコード | |
JPH09105821A (ja) | 光ファイバケーブルの端末処理構造 | |
JPH11258431A (ja) | 光ファイババンドル及び光ファイバケーブル | |
JP2002189153A (ja) | 光ファイバテープ心線およびその分割方法 | |
JPH06273647A (ja) | 多心テープ心線用ジャンパテープ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080327 Year of fee payment: 10 |