JPH0113466Y2 - - Google Patents

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JPH0113466Y2
JPH0113466Y2 JP1256883U JP1256883U JPH0113466Y2 JP H0113466 Y2 JPH0113466 Y2 JP H0113466Y2 JP 1256883 U JP1256883 U JP 1256883U JP 1256883 U JP1256883 U JP 1256883U JP H0113466 Y2 JPH0113466 Y2 JP H0113466Y2
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JP
Japan
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tuner
circuit
tuners
local oscillator
local
Prior art date
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JP1256883U
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English (en)
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JPS59119641U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子同調式のコンビネーシヨンチユー
ナにおいて、同調回路及び局部発振器の同調電圧
をPLL回路によつて制御する様にしたチユーナ
装置に関し、複数のチユーナが夫々有する局部発
振器の出力を切替ダイオードを使用して、選択的
に切替えて局部発振信号を出力する様にする事に
より、局部発振器の出力端子を一つとし、小形で
簡易な構成のチユーナ装置を提供する事を目的と
する。
電子同調式の多バンドチユーナを内蔵するコン
ビネーシヨンチユーナにあつて、それらの多バン
ドチユーナの同調電圧を局部発振器の出力を元に
PLL回路によつて制御するチユーナ装置におけ
る従来のチユーナは、その各々の局部発振器の出
力端子は、多バンドチユーナの数、即ち局部発振
器の数と同数設けられていた。この様なチユーナ
では出力端子の数が多い為、チユーナ装置の形状
を小形化できず、複雑となり、又組付工数を多く
必要とし、高価となる等の種々の問題点を有して
いた。
本考案は斯る従来の問題点を一掃したもので、
以下に本考案の一実施例について説明する。第1
図は本考案の一実施例になる一部ブロツク図で示
すチユーナ回路である。点線1内は三つのチユー
ナT1,T2,T3を内蔵するコンビネーシヨンチユ
ーナを示す。チユーナT13は夫々異つた帯域を
有するチユーナで、それらは夫々入力同調回路
A13,RF増巾回路B13、複同調回路C13及び
局部発振器D13を有する。E13は夫々のチユー
ナに供給される電源端子を示す。尚各チユーナの
アンテナ端子及びIF出力端子は図示していない。
チユーナT1及びT2はVHF帯そしてT3はUHF帯
のチユーナを示す。L1,L2及びL3は、各局部発
振器D13の発振信号を出力する出力コイルを示
す。このコイルL13は各局部発振器の同調回路
の同調コイルであり、従つて発振信号の出力コイ
ルと兼用している。この様に両コイルを兼用させ
る事により部品点数を減少させ、構成を簡易化し
ている。
L11,L12,L13は各出力コイルL1,L2,L3に対
応する結合コイルを示す。R1,R2,R3は局部発
振出力端子Pの出力レベルを夫々の局部発振器
D1,D2,D3の出力に対して一定にする為のレベ
ル調整用の抵抗である。D1,D2,D3は電源端子
E13の電源によつて導通(オン)するダイオー
ドを示す。抵抗R11,R12,R13は各ダイオードD1
3に適当な電流を流す為の電流制限抵抗である。
電源端子E13には所望する帯域の一つのチユ
ーナにのみ選択的に電源が供給される。電源の供
給されたチユーナは、選局受信状態となり、局部
発振器の発振信号が出力コイルに出力される。こ
の時電源は同時にいずれかのダイオードをオン状
態とする。すると、結合コイルに誘起された発振
信号は出力端子Pに出力される。この様にして出
力端子Pに表われた信号は、分周器2で適当な周
波数に分周された後、位相比較器5へ供給され
る。次に基準発振器3からの周波数はプログラマ
ブルデバイダ4で所望の周波数とされて位相比較
器5へ供給され、前記分周信号と比較され、その
比較出力はフイルター6で直流にされ、端子VT
へ供給される。そしてVTへ入力された直流電圧
は前記選局受信中のチユーナの入力同調回路、複
同調回路及び局部発振回路の同調電圧として可変
容量ダイオードへ同調電圧が供給される。この様
にして任意のチユーナへ電源を供給する事によ
り、任意のチユーナを選局受信状態とし、そのチ
ユーナへ同調電圧を供給する事ができる。
コンデンサC13は、各結合コイルL11,L12
L13へ誘起された出力信号電流を流す為のコンデ
ンサである。
次に第2図は本考案になる出力コイルL13
結合コイルL11,L12,L13の具体的な結合配置状
態の斜視図を示す。第1図と同一部分には同一符
号を付す。図で分る様に、出力コイルL1,L2
対して、抵抗R1,R2のリード端子が、結合コイ
ルL11,L12が使用されている。又UHF帯のチユ
ーナT3の出力コイルL3には同軸共振器の伝送線
路が使用され、これに抵抗R3が、並行に配され
ている。抵抗R3の場合はUHF帯の為周波数が高
く、抵抗器本体が結合コイルとして使用されてい
る。この様に抵抗のリード線又はそれ自身を結合
コイルとして併用する事により、部品点数を減少
させている。
上述の如く本考案になるチユーナの局部発振器
の出力切替え回路ではダイオードを、各チユーナ
の電源に直列に接続し、その接続点に各発振器に
結合する結合コイルを設け、ダイオードの出力側
を一つの出力端子に接続する構成とした為、従来
の如く、局部発振回路と同数の出力端子を必要と
せず、最少限の一個にまとめる事ができ、その結
果、簡易で小形のチユーナを得る事ができ、そし
て安価なチユーナを実現する事ができたものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例になるチユーナの局
部発振器の切替回路、第2図は本考案になる出力
コイルと給合コイルの具体的な配置を示す斜視図
を夫々示す。 T13……チユーナ、E13……電源端子、D1
3……局部発振器、L13……局部発振信号出力
コイル、L11,L12,L13……結合コイル、R13
…抵抗、D13……ダイオード、P………出力端
子、1……コンビネーシヨンチユーナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 局部発振器の周波数を分周し基準周波数と比較
    した後同調回路及び該局部発振器の同調周波数を
    制御するチユーナ回路のPLL回路において、分
    割された複数の周波数帯域を有し、この複数の帯
    域毎に局部発振器を有する複数のチユーナと、こ
    の複数のチユーナは一つの筐体に収納され、該複
    数のチユーナに夫々供給される複数の電源と、該
    複数の局部発振器の信号を取出す為の該各局部発
    振器に該誘導結合した結合素子と、この各結合素
    子の一端に一端を直列接続された切替えダイオー
    ドと、該各結合素子の他端は対応する該各電源に
    接続され、この各切替えダイオードの他端が夫々
    接続される一つの出力端子とからなり、該複数の
    チユーナの内選局受信中のチユーナのみに該電源
    が供給され、該選局受信中の電源が該結合素子を
    介して該切替ダイオードに結合される事により該
    ダイオードが導通され、この導通によつて該出力
    端子へ該受信選局中の局部発振信号を出力し、こ
    の出力信号を位相比較器及びフイルターを介して
    受信選局中の同調回路及び局部発振回路へ供給す
    る様にした事を特徴とするチユーナの局部発振器
    切替え回路。
JP1256883U 1983-01-31 1983-01-31 チユ−ナの局部発振器切替回路 Granted JPS59119641U (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS59119641U JPS59119641U (ja) 1984-08-13
JPH0113466Y2 true JPH0113466Y2 (ja) 1989-04-20

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