JPH0263313A - 電流制御型可変インダクタを用いた同調回路及び受信機 - Google Patents

電流制御型可変インダクタを用いた同調回路及び受信機

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JPH0263313A
JPH0263313A JP63215754A JP21575488A JPH0263313A JP H0263313 A JPH0263313 A JP H0263313A JP 63215754 A JP63215754 A JP 63215754A JP 21575488 A JP21575488 A JP 21575488A JP H0263313 A JPH0263313 A JP H0263313A
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寛 近藤
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    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/18Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J3/00Continuous tuning
    • H03J3/02Details
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の産業上の利用分野〕 本発明は、同調コイルとその同調コイルの磁束密度を制
御して同調コイルのインダクタンス値を制御する制御コ
イルを具えた電流制御型可変インダクタを用いた同調回
路、及びその同調回路を用いた受信機に関する。
〔従来の技術〕
従来、受信機の同調回路では、可変キャパシタンス素子
(可変容量ダイオード)や可変インダクタンス素子の何
れかが用いられ、受信周波数の選択がなされている。車
載用受信機では、後者の可変インダクタンス素子を用い
たμ同調回路が広く用いられている。可変インダクタン
ス素子としては、高周波コイルの磁気コアを可動するこ
とでインダクタンス値を調整して受信周波数を選択する
μ同調回路が用いられている場合が多い。μ同調回路で
は、通常、同調コイルに棒状の磁気コアを手動で可動さ
せて磁束密度を制御してインダクタンスを可変し所望の
受信周波数に同調を取っている。
第7図は、従来のμ同調回路を用いた受信機のフロント
エンド部の概要を示している。1がアンテナ、30はア
ンテナ同調回路、31はRF増幅回路、32は高周波同
調回路である。Coは、アンテナ1とチューナとの間の
インピーダンス整合を行う為のコンデンサである。アン
テナ同調回路30のμ同調回路では、同調コイルの磁気
コアを可動させインダクタンスを調整して同調が取られ
ており、同調コイルし、。の可変範囲が、次式の受信周
波数とインダクタンスとの関係式を満たすように設定さ
れている。この関係式は、同調回路共通のものである。
f rang ” / f mtn ” = L t=
mx / L m=h −−−−−−−−−(1)(但
し、f□8及びf mi++は最大及び最小受信受信周
波数、L max及びL manは可変同調コイルL1
゜+LIIのインダクタンス値の最大及び最小値である
。) 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のインダクタンス可変型の同調回路であるμ同調回
路では、手動によって磁気コアの位置を移動させて、同
調コイルの磁束密度を制御し、同調コイルのインダクタ
ンスを制御して所定の受信周波数に同調を取っている。
従って、従来のμ同調回路では、周波数の選択が磁気コ
アの移動による機械的な方法により同調を取らねばなら
な(、電気的な信号による同調がとれない為に高価な機
械装置を必要とする欠点がある。
本発明は、上述の如き課題を解決する為になされたもの
で、主な目的は、制御電流で所定の受信周波数に同調を
取り得る電流制御型可変インダク夕を用いた同調回路及
びその同調回路を用いた受信機を提供するものである。
本発明の他の目的は、受信周波数の選択を行う制御電流
の供給に好適な回路系を具える電流制御型可変インダク
タを用いた同調回路及びその同調回路を用いた受信機を
提供するものである。
〔発明が解決しようとする手段〕
本発明の同調回路は、同調コイルとその同調コイルの磁
束密度を制御する制御コイルから構成された電流制御型
可変インダクタが用いられ、その同調コイルがアンテナ
に対して直列に接続され、その同調コイルの各端子に夫
々同調用コンデンサが接続され、その制御コイルの電流
値を制御することにより、同調コイルに発生する磁束を
打ち消し、或いは、増強、低減して磁束密度を調整し、
同調コイルのインダクタンス値を制御して、受信周波数
帯域に渡って同調が取れるように制御されている。
制御コイルに供給される電流の制御は、ポリウム等によ
る手動によってもなされ得るが、予め記憶された受信周
波数に対応した値の信号をCP U(中央処理装置)を
介してD/A変換器に供給し、制御電流に変換して制御
コイルに供給することにより調整して、所望の受信周波
数に同調が堰られるようになされる。
〔実施例〕
本発明の電流制御型可変インダクタを用いた同調回路及
び受信機について実施例に基づき説明する。
第1図に於いて、lはアンテナ、2はアンテナ同調回路
、3は高周波増幅回路、5は混合回路、6は局部発振回
路、10はPLLシンセサイザであって、制御端子20
がら供給されるデジタル信号によって設定されるプログ
ラマブルデバイダ7と、位相比較器8と、低周波通過フ
ィルタ9がら構成されている。1工はパスラインB、、
B2を介してPLLシンセサイザ10やD/A変換器1
2に信号伝送を行うCPUである。
アンテナ同調回路2は、同調コイルL1と制御コイルL
2から構成された電流制御型可変インダクタが用いられ
ている。アンテナ同調回路2は、同調コイルし、と、そ
の両端に夫々接続され同調用コンデンサC,,C2で構
成されている。電流制御型可変インダクタは、同調用コ
イルし、にその磁束密度を調整する制御コイルL2が近
接して具えられており、制御コイルL2に流れる制御電
流Δiを制御することによって、同調コイルL1に発生
する磁束密度を調整して、同調コイルし、のインダクタ
ンスを調整し、アンテナ同調回路の同調周波数を調整す
る。
第2図は、本発明の他の実施例であり、第1図の実施例
に可変容量ダイオードを含む高周波同調回路4をアンテ
ナ同調回路2の後段に具えた受信機で示された実施例で
あり、他の回路構成は、第1図の実施例と同一であるの
で説明は省略する。
第1図の実施例と比較して、より受信特性の良好な同調
回路である。
第3図は、第1図及び第2図の実施例に用いられた代表
的な1涼制御型可変インダクタの断面図である。この種
の電流制御型可変インダクタは、代表的なものとして本
出願人による特開昭60160106号、実開昭62−
124.820号などがある。第3図はその一例を示し
ている。
ボビン13には、同調コイルL、が捲回され、端子ビン
17がベース15に植設されたベース15に固定されて
いる。更に、ボビン14は、制御’lUコイルL2が捲
回され、ボビン14に捲回された制御コイルL2が同調
コイルL+を被ってベース15に固定されている。各々
のコイルの捲線の他端は、夫々端子ビン17に絡げられ
、更に制御コイルL2をカップ型の磁気コア16が被っ
た構造となっている。制御コイルL2に供給される電流
を調整することによって、制御コイルL2は、同調コイ
ルL+ のインダクタンス値を10.5μH〜800 
p I(の範囲で容易に可変することが可能である。電
流制御型インダクタンスは、第3図の構造のものに限定
するものではなく、種々の構造のものが実施され得る。
第4図の実施例は、アンテナ同調回路2の制御コイルL
2に供給される制御電流Δiの供給回路の−例を示すも
のであって、制御コイルL2の一端に基準電圧源E、が
接続される。その基準電圧源E1の電位は、■、/2に
設定されている。制御コイルL2の他端は、NPN )
ランジスタT+。
T2の接続点に接続され、トランジスタT、のコレクタ
が■8の電位を有する基準電圧源E2に接続され、トラ
ンジスタT2のエミッタが接地されている。トランジス
タT2のベースは、インバータ13が接続され、その出
力端が、トランジスタT、のベースと接続され、インバ
ータ13の入力端子がD/A変換器12に接続されてい
る。制御コイルL2は、D/A変換器12を介して(■
±Δi)の制御電流が供給されて、制御コイルL2にそ
の制御電流に応じた磁束を発生させ、同調コイルL1の
磁束密度を制御するようになされ、同調コイルL1のイ
ンダクタンスが調整される。従って、制御電流(■±Δ
i)を調整することによって、アンテナ同調回路2の同
調周波数が調整される。
第6図の実施例は、トランジスタTz 、Taの接続点
P1と、トランジスタTs、Tbの接続点P2との間に
制御コイルL2が接続され、トランジスタT、、T%の
ベースの共通接続点にトランジスタT8のエミッタが接
続され、トランジスタ741T6のベースの共通接続点
にトランジスタT?のエミッタが接続され、トランジス
タT?、T[lの共通接続されたコレクタが、可変電流
源21、或いは、電圧−電流変換回路に接続されている
。可変電流源21は、D/A変換器12等によって構成
されている。トランジスタT、のベースが入力端子22
に接続され、トランジスタT8のベースが入力端子23
に接続されている。
これらの第1図、第2図、第4図、第6図に用いられる
電流制御型可変インダクタは、第5図の等価回路図に示
されるような同調コイルが直列接続された固定型コイル
し、と可変型コイルし+zから構成されているものも用
いられ得る。受信周波数帯域に応じてこのような固定型
のコイルL11に可変型コイルLIzを可変することに
より、予め発生する初期磁束密度を調整することによっ
て、受信周波数帯域に応じて同調帯域を調整することが
できる。
尚、第1図及び第2図の実施例では、制御コイルL2に
供給される電流の制御が、CPUI 1やD/A変換器
12によってなされているが、手動によって制御電流を
供給する同調操作がなされても良く、更にD/A変換器
の代わりに電圧(同調電圧)−電流変換回路を介し行っ
てもよく、これらの実施例に限定されるものではない。
〔作用〕
次に、電流制御型可変インダクタを用いた同調回路の動
作について説明する。
本発明の電流制御型可変インダクタを用いた同調回路は
、第1図に示すようにアンテナ同調回路に用いられたも
のである。同調コイルL、の両端に夫々同調用コンデン
サC,,C2が接続されて構成されている。制御コイル
L2に供給される制御電流Δiによって制御コイルL2
に磁束を発生させ、制御コイルL2の磁束密度を制御す
る。同調コイルL、から発生する磁束を打ち消し、或い
は増強、低減して同調コイルし、の磁束密度を制御する
。同調コイルL、のインダクタンス値を制御コイルL2
に供給する電流値によって制御する。
制御コイルL2に発生する磁束は、制御電流の方向を反
転させたり、或いは、電流値を変えることによって、同
調コイルL、の磁束密度を容易に制御し得る。第4図及
び第6図の実施例が、電流制御の一例を示している。
制御電流は、(■±Δi)或いは(±Δi)の電流を供
給することによって、同調コイルL2のインダクタンス
値を制御するものであり、同調コイルL2のインダクタ
ンス値は、10.5μH〜800μHの値を容易に設定
することができる。このインダクタンス値は、電流制御
型可変インダクタンスの構造、コイルの捲回数、或いは
磁気コアの材質等の選択によって設定される。殊に制御
コイルL2の電気的特性によるところが大きく、電流制
御型可変インダクタを所望のインダクタンス範囲に設定
することが容易である。第5図のような電流制御型可変
インダクタを用いることによって、より同調周波数の選
択が容易となり、受信感度も良好となる。
電流制御型可変インダクタに供給される制御電流(I±
Δi)或いは(±Δi)の制御は、制御電流値に応じた
インダクタンスを発生し、同調回路が所定の同調周波数
に設定され、所望の受信周波数を選択するものであるが
、その−例として第1図の実施例のようなCPUII等
を用いたものがあり、CPUI 1の記憶回路に予め制
御電流と同調周波数との関係を記憶させておき、プログ
ラマブルデバイダ7によって設定された受信周波数に対
応する値をデジタル信号を介してD/A変換器12に供
給して制御電流に変換して制御コイルL2に供給する。
それによって、電流制御型可変インダクタを用いた同調
回路の同調周波数を所定の値に設定して受信するもので
ある。
第1図と第2図等の実施例に示されたアンテナ同調回路
2の共振周波数fは、次式のように表される。
f = 1 / 2 πL (CI //Ct ) −
−−−−−−−−−(2)同調用コンデンサC2は、通
常2200pFの容量のコンデンサが用いられ、同調用
コンデンサC,,C2の合成容量を150pF 〜20
0pFとする。この場合の共振周波数は、(2)弐から
容易に求められる。
MWの(530〜1710KHz)までの周波数に対し
て共振するアンテナ同調回路としては、電流制御型可変
インダクタがどの範囲まで可変できれば良いか、(11
,(21式を用いて示せば、次式のように求められる。
今、アンテナ同調回路の同調用コンデンサCI。
C2の合成容量を180pFとすると、受信周波数53
0 KHzにおけるインダクタンス値しは、(2)式か
ら次式のように求めることができる。
L=1/(2πf ) ” x (CI //C2) 
−−−−・=(3)=1/(2πX530X103)” X (180X10−”) −501(μH) 依って、受信周波数が530KHzの場合の同調回路の
インダクタンス値は、501μI4と求められ、受信周
波数が1710 KHzにおける同調回路の必要なイン
ダクタンス値Xは、(1)弐より求めることができる。
f、、X”/f□n ” = Lmax / Lmin
(17101530)” =501/XX=48.1(
μH) 上記の結果から受信周波数が1710KHzにおける必
要なインダクタンス値は、48.1μHと求められる。
従って、電流制御型可変インダクタを用いた同調回路の
インダクタンスが、10.5μH〜800μI]の値を
容易にとり得るので、MWの530KHz〜1710K
Hzまでの受信周波数に対して共振するアンテナ同調回
路を構成できることが実証される。
〔効果〕
本発明の電流制御型可変インダクタを用いた同調回路は
、従来のアンテナ同調回路が、非同調回路が用いられて
いたのに対して、アンテナ同調回路に制御電流を供給し
て同調コイルのインダクタンス値を可変して同調周波数
を調整し、所望の受信周波数が選択されるようになされ
ている。従って、従来の受信機と比較して妨害特性が向
上すると共に、従来非同調型の受信機では、実用感度が
27dBμ程度であったものを、実用感度を22dBμ
以下まで向上させることができた。
又、従来のμ同調回路が、同調コイルの磁気コアを機械
的に手動で移動させて同調を取っているのに対して、本
発明の電流制御型可変インダクタを用いた同調回路は、
同調操作が電流制御によってなされているので、同調操
作が容易であって、ボリウム等によるのみならずCPU
によっても制御が可能である特徴を有するので電子チュ
ーナに好適である。
更に、電流の制御によって同調を取るので、μ同調回路
のように機械振動によって磁気コアがずれて同調点が狂
うこともなく、車載用の受信機としても好適である。
更に又、本発明の電流制御型可変インダクタによる同調
回路によれば、アンテナとアンテナ同調回路とのインピ
ーダンス整合の為の直列に接続されたコンデンサを必要
とせず、又、同調の為の可変容量ダイオードを必要とし
ない為に部品数の低減に効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電流制御型可変インダクタを用いた
アンテナ同調回路を含む受信機の一実施例を示す回路図
、第2図は、本発明の電流制御型可変インダクタを用い
たアンテナ同調回路を含む受信機の他の実施例を示す図
、第3図は、電流制御型可変インダクタの一例の断面図
、第4図は、電流制御型可変インダクタに供給される制
御電流の供給回路の一例を示す回路図、第5図は、電流
制御型可変インダクタの他の等価回路を示す回路図、第
6図は、電流制御型可変インダクタの制御電流の供給回
路の他の例を示す回路図、第7図は、従来のμ同調回路
の略図を示す回路図である。 二位相比較器 7:プログラマブルデバイダ、8 9:低域通過フィルタ。 10 : PLLシンセサイゼ、tt:cpu。 12 : D/A変換器、  13:ボビン。 15:ベース、  16:磁気コア。 17:端子ビン、  18:インバータ。 20:制御端子、  21:可変電流源回路。 Ll :同調コイル、  L2 =制御コイル。 C,C,:同調用コンデ・ンサ。 T1乃至T8 :トランジスタ。 Bl、82:バスライン。 El、22:基準電圧源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アンテナ同調回路が、同調コイルと、該同調コイ
    ルの磁束密度を調整して該同調コイルのインダクタンス
    値を制御する制御コイルを具える電流制御型可変インダ
    クタを具備し、該同調コイルの一端に第1の同調コンデ
    ンサが接続され、該同調コイルの他端に第2の同調コン
    デンサが接続されてなり、該制御コイルに流れる電流値
    を調整することによって該アンテナ同調回路の同調周波
    数を可変して、所望の受信周波数を選択するようになさ
    れたことを特徴とする電流制御型可変インダクタを用い
    た同調回路。
  2. (2)前記同調コイルの磁束密度を制御して該同調コイ
    ルのインダクタンス値を調整する前記制御コイルの一端
    が、第1の基準電圧源(V_B/2)に接続され、該制
    御コイルの他端が、第2の基準電圧源(V_B)と接地
    間に接続された第1と第2のトランジスタの接続点に接
    続されることによって該制御コイルに供給される制御電
    流を調整することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の電流制御型可変インダクタを用いた同調回路。
  3. (3)前記同調コイルの磁束密度を制御して該同調コイ
    ルインダクタンス値を調整する該制御コイルの一端が第
    1と第2のトランジスタとの接続点に接続され、該制御
    コイルの他端が第3と第4のトランジスタとの接続点に
    接続され、該第1と該第3のトランジスタのコレクタが
    第1の電源電圧源に接続され、該第2と該第4のトラン
    ジスタのエミッタが接地端子に接続された制御電流供給
    回路によって、該制御コイルに供給される電流を制御し
    て該同調回路の同調周波数を制御することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の電流制御型可変インダクタ
    を用いた同調回路。
  4. (4)前記電流制御型可変インダクタの同調コイルが、
    直列接続された可変型コイルと固定型コイルで形成され
    ているものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項又は第3項記載の電流制御型可変インダク
    タを用いた同調回路。
  5. (5)PLLシンセサイザ受信機に於いて、アンテナ同
    調回路が、同調コイルと該同調コイルに近接して設けら
    れる制御コイルに供給される電流を制御することにより
    該同調コイルのインダクタンスを調整する制御コイルを
    具備する電流制御型インダクタと、該同調コイルの一端
    に第1の同調用コンデンサが接続され、該同調コイルの
    他端に第2の同調用コンデンサが接続されてなり、該制
    御コイルに供給される制御電流が、プログラマブルデバ
    イダからの信号に基づきCPUに予め記憶された値に従
    ってD/A変換器を介して該制御コイルに供給され、所
    定の周波数に同調を取ることを特徴とする電流制御型可
    変インダクタを用いた受信機。
  6. (6)前記電流制御型インダクタの同調コイルが、直列
    接続された可変型コイルと固定型コイルで形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の電流制
    御型可変インダクタを用いた受信機。
  7. (7)受信機のアンテナ同調回路に、同調コイルと該同
    調コイルのインダクタンス値を調整する制御コイルから
    なる電流制御型可変インダクタを用いた同調回路が用い
    られ、該制御コイルに受信周波数に対応した制御電流を
    供給することによって所望の受信周波数に同調を取るこ
    とを特徴とする電流制御型可変インダクタを同調回路と
    して用いた受信機。
JP63215754A 1988-08-30 1988-08-30 電流制御型可変インダクタを用いた同調回路及び受信機 Granted JPH0263313A (ja)

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