JPH01131372A - 偏心複列カムフォロア - Google Patents
偏心複列カムフォロアInfo
- Publication number
- JPH01131372A JPH01131372A JP28714087A JP28714087A JPH01131372A JP H01131372 A JPH01131372 A JP H01131372A JP 28714087 A JP28714087 A JP 28714087A JP 28714087 A JP28714087 A JP 28714087A JP H01131372 A JPH01131372 A JP H01131372A
- Authority
- JP
- Japan
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- stud
- cam follower
- eccentric
- raceway
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000036316 preload Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gears, Cams (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
傳産業上の利用分野
本願発明は肉厚の外輪に転動体を組込んだスタッド付き
のカムフォロア形式の軸受に関するもので、外輪回転（
スタッドは固定）用に構成されたものである。
のカムフォロア形式の軸受に関するもので、外輪回転（
スタッドは固定）用に構成されたものである。
外輪は直接相手面と接触させて使用するため、外輪外径
には球面と円筒面とがあり、球面外輪の軸受は取付は誤
差による端荷重を緩和させるのに可動である。
には球面と円筒面とがあり、球面外輪の軸受は取付は誤
差による端荷重を緩和させるのに可動である。
・従来の技術
カムフォロアはカム機構や直動案内するフォロア軸受と
して、高い剛性と安定した精度をもち、工作機械、産業
用ロボット、電子部品装置及びＯＡ機器など広い範囲に
使用されているが、三つの部材を相対的に直線運動させ
るような機器に使用する場合は、各部材間に単列のカム
フォロアを配列する必要があるため、カムフォロアの使
用個数が多大となり、使用する機器のコストアップとな
っていた。
して、高い剛性と安定した精度をもち、工作機械、産業
用ロボット、電子部品装置及びＯＡ機器など広い範囲に
使用されているが、三つの部材を相対的に直線運動させ
るような機器に使用する場合は、各部材間に単列のカム
フォロアを配列する必要があるため、カムフォロアの使
用個数が多大となり、使用する機器のコストアップとな
っていた。
さらに、一つのカムフォロアの条列の他に、安全対策用
として被直動案内部材とわずかなすきまを持って、もう
一つのカムフォロア条列を配列する場合も同様にカムフ
ォロアの使用個数が増してコストアップとなっていた。
として被直動案内部材とわずかなすきまを持って、もう
一つのカムフォロア条列を配列する場合も同様にカムフ
ォロアの使用個数が増してコストアップとなっていた。
また、一つのカムフォロアで直動案内する二つの部材を
負荷するような場合は、従来の単列のものでは使用する
ことができなかった。
負荷するような場合は、従来の単列のものでは使用する
ことができなかった。
・発明の目的
本願発明の目的は、このような従来のカムフォロアの欠
点を解決し、被直動案内部材をそれぞれ円滑に直動案内
させると共に、装置全体を小型化でき、さらには容易に
高さ調整することのできるカムフォロアを提供すること
にある。
点を解決し、被直動案内部材をそれぞれ円滑に直動案内
させると共に、装置全体を小型化でき、さらには容易に
高さ調整することのできるカムフォロアを提供すること
にある。
ｅ問題を解決するための手段
本願発明はこの要求に十分対応するために、次の構成を
有する。
有する。
（＋）略円柱形状でその外周面に軌道面が形成されたス
タッドと、該スタッドの軌道面に配列される多数の転動
体と、スタッドに配列された転動体と内周面に形成され
た軌道面が接触するように嵌合された外輪とからなるカ
ムフォロアにおいて、スタッドには軌道面が二つ以上形
成されていると共に隣り合う軌道面の軸心が偏心してい
る偏心複列カムフォロア。
タッドと、該スタッドの軌道面に配列される多数の転動
体と、スタッドに配列された転動体と内周面に形成され
た軌道面が接触するように嵌合された外輪とからなるカ
ムフォロアにおいて、スタッドには軌道面が二つ以上形
成されていると共に隣り合う軌道面の軸心が偏心してい
る偏心複列カムフォロア。
（２）スタッドに形成された軌道面間には円盤状の側板
が圧入固着されて転動体としてのころの軸方向の案内を
している前記（１）項に記載の偏心複列カムフォロア。
が圧入固着されて転動体としてのころの軸方向の案内を
している前記（１）項に記載の偏心複列カムフォロア。
・実施例
第１図〜第３図の図面は本願発明の実施例を示すもので
、第１図は本願発明の偏心複列カムフォロアを示す正面
図、第２図は第１図の側面図、第３図は本願発明のスタ
ッドを示す投影図である。
、第１図は本願発明の偏心複列カムフォロアを示す正面
図、第２図は第１図の側面図、第３図は本願発明のスタ
ッドを示す投影図である。
第１図は本願発明の実施例を示す偏心複列カムフォロア
を示す正面図である。
を示す正面図である。
第１図は本願発明の偏心複列カムフォアを使って三つの
部材を摺動させる実施例を仮想線で示している。
部材を摺動させる実施例を仮想線で示している。
円柱形状のスタッドｌの一方端には、他部材と固着する
ための取付ねＵ部１ｃが形成されており、スタッド１の
ほぼ中央部分には第１の軌道面ｌａが形成されている。
ための取付ねＵ部１ｃが形成されており、スタッド１の
ほぼ中央部分には第１の軌道面ｌａが形成されている。
さらにスタッド１の他方端には、第１の軌道面と円弧中
心をεだけ偏心させた第２の軌道面１ｂが形成されてい
る。
心をεだけ偏心させた第２の軌道面１ｂが形成されてい
る。
そして、それぞれの軌道面１ａＸ ｌｂの円周方向には
、多数のころ６が配列され、ころ６を介してそれぞれの
外輪３，４が嵌合されている。
、多数のころ６が配列され、ころ６を介してそれぞれの
外輪３，４が嵌合されている。
また、軌道面１ａ、ｌｂの端面にはころ６の軸方向の位
置決めを行うために側板２，４がスタッド１に圧入嵌合
されている。
置決めを行うために側板２，４がスタッド１に圧入嵌合
されている。
本願発明の偏心複列カムフォロアの組立て手順は、始め
にスタッド１の第２の軌道面１ｂの円周方向に多数のこ
ろ６を配列し、その外接円周に第２の外輪５を嵌合する
。
にスタッド１の第２の軌道面１ｂの円周方向に多数のこ
ろ６を配列し、その外接円周に第２の外輪５を嵌合する
。
次に第２の側板４をスタッド１の第２の軌道面１ｂの端
面に接触するように圧入固着する。次に第１の軌道面１
ａの円周方向に多数のころ６を配列し、その外接円周に
第１の外輪３を嵌合する。
面に接触するように圧入固着する。次に第１の軌道面１
ａの円周方向に多数のころ６を配列し、その外接円周に
第１の外輪３を嵌合する。
最後に第１の側板２を第１の軌道面１ａの端面と接触す
るようにスタッド１に圧入固着して、組立てを完了する
。
るようにスタッド１に圧入固着して、組立てを完了する
。
三つの部材を相対的に直動案内するためには、中間部材
１１に本願発明の偏心複列カムフォロアを取付け、その
下面にある軌道台１０と第１の外輪３が接触するように
配置し、第２の外輪と三つ目の部材である摺動台１２と
を接触させるように配置することによって可能である。
１１に本願発明の偏心複列カムフォロアを取付け、その
下面にある軌道台１０と第１の外輪３が接触するように
配置し、第２の外輪と三つ目の部材である摺動台１２と
を接触させるように配置することによって可能である。
第２図は第１図の側面図である。摺動台１２と軌道台１
０とのすきま調整は、中間部材に固着されているスタッ
ド１の取付ねじ部１ｃをわずかに回転させることによっ
て、偏心量εを変化させて実施することができる。
０とのすきま調整は、中間部材に固着されているスタッ
ド１の取付ねじ部１ｃをわずかに回転させることによっ
て、偏心量εを変化させて実施することができる。
すきま調整量を大きくしたいときは、中間部材１１とス
タッド１との固着部分に偏心カラー７を挿入すれば、さ
らに大きなすきま調整量（＝前記ε十偏心カラーの偏心
量）が得られる。
タッド１との固着部分に偏心カラー７を挿入すれば、さ
らに大きなすきま調整量（＝前記ε十偏心カラーの偏心
量）が得られる。
第３図は本願発明のスタッド１部分の投影図である。ス
タッド１は取付ねじ部１ｃと同心な第１の軌道面１ａが
形成されており、第１の軌道面１ａに続いて第２の軌道
面１ｂが形成されている。
タッド１は取付ねじ部１ｃと同心な第１の軌道面１ａが
形成されており、第１の軌道面１ａに続いて第２の軌道
面１ｂが形成されている。
第２の軌道面１ｂの他端にはフランジ部１ｄが形成され
て、ころ６の軸方向の案内を行っている。
て、ころ６の軸方向の案内を行っている。
フランジ部の外面軸心部分には六角穴が形成されており
、本願発明のカムフォロアを他部材に固着するとき、確
実にしかも早く組立てできるように配慮されている。
、本願発明のカムフォロアを他部材に固着するとき、確
実にしかも早く組立てできるように配慮されている。
カムフォロアの潤滑は、図示は省略したがスタッド１の
軸心に取付ねじ部側から穴を形成し、軌道面でその穴を
開口させ、この穴を使って潤滑材を送り込む方法が一般
的に採用されている。
軸心に取付ねじ部側から穴を形成し、軌道面でその穴を
開口させ、この穴を使って潤滑材を送り込む方法が一般
的に採用されている。
このように本願発明の偏心複列カムフォロアが構成され
ているので、一つのカムフォロアで二つの部材を摺動さ
せることができたり、二つある外輪の一方を正規の負荷
軸受として構成し、偏心重を利用して、他方の外輪は安
全用にすきまを持たせて配置するなど、いろいろな用途
に本願発明のカムフォロアを用いることができる。
ているので、一つのカムフォロアで二つの部材を摺動さ
せることができたり、二つある外輪の一方を正規の負荷
軸受として構成し、偏心重を利用して、他方の外輪は安
全用にすきまを持たせて配置するなど、いろいろな用途
に本願発明のカムフォロアを用いることができる。
本願発明の図面では、転動体としてころを採用したもの
を示したが、ボールであってもよく、列数も三列以上で
あってもよい。
を示したが、ボールであってもよく、列数も三列以上で
あってもよい。
・効果
本願発明は次の効果を有する。
■複列の軸受を一軸のスタッドで支持するため、軸受全
体が小型になる。
体が小型になる。
■複数の軌道面が偏心して形成されているため、軸受の
すきま調整や予圧調整が容易にできる。
すきま調整や予圧調整が容易にできる。
■カムフォロア二つ分の機能を有するため、安価である
。
。
第１図〜第３図の図面は本願発明の実施例を示すもので
、第１図は本願発明の偏心複列カムフォロアを示す正面
図、第２図は第１図の側面図、第３図は本願発明のスタ
ッドを示す投影図である。 １ ：スタッド ｌａ：第１の軌道面１ｂ：第２
の軌道面 １ｃ：取付ねじ部１ｄ：フランジ部
ｌｅ：六角穴 ２ ：第１の側板 ３ ：第１の外輪４ ：第２の
側板 ５ ：第２の外輪６ ：ころ ７
：偏心カラー１０：軌道台 １１：中間部材
１２：摺動台 第２図 第１図 第３図
、第１図は本願発明の偏心複列カムフォロアを示す正面
図、第２図は第１図の側面図、第３図は本願発明のスタ
ッドを示す投影図である。 １ ：スタッド ｌａ：第１の軌道面１ｂ：第２
の軌道面 １ｃ：取付ねじ部１ｄ：フランジ部
ｌｅ：六角穴 ２ ：第１の側板 ３ ：第１の外輪４ ：第２の
側板 ５ ：第２の外輪６ ：ころ ７
：偏心カラー１０：軌道台 １１：中間部材
１２：摺動台 第２図 第１図 第３図
Claims (2)
- （１）略円柱形状でその外周面に軌道面が形成されたス
タッドと、該スタッドの軌道面に配列される多数の転動
体と、スタッドに配列された転動体と内周面に形成され
た軌道面が接触するように嵌合された外輪とからなるカ
ムフォロアにおいて、スタッドには軌道面が二つ以上形
成されていると共に隣り合う軌道面の軸心が偏心してい
ることを特徴とする偏心複列カムフォロア。 - （２）スタッドに形成された軌道面間には円盤状の側板
が圧入固着されて転動体としてのころの軸方向の案内を
していることを特徴とする特許請求の範囲の第１項に記
載の偏心複列カムフォロア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28714087A JPH01131372A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | 偏心複列カムフォロア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28714087A JPH01131372A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | 偏心複列カムフォロア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01131372A true JPH01131372A (ja) | 1989-05-24 |
Family
ID=17713587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28714087A Pending JPH01131372A (ja) | 1987-11-14 | 1987-11-14 | 偏心複列カムフォロア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01131372A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2821911A1 (fr) * | 2001-03-06 | 2002-09-13 | Ina Schaeffler Kg | Mecanisme a came a rainure |
| FR2821912A1 (fr) * | 2001-03-06 | 2002-09-13 | Ina Schaeffler Kg | Mecanisme a came a rainure |
| US8944235B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-02-03 | The Procter & Gamble Company | Rotational assemblies for transferring discrete articles |
| US9221621B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-12-29 | The Procter & Gamble Company | Apparatuses for transferring discrete articles |
| US9227794B2 (en) | 2012-04-16 | 2016-01-05 | The Procter & Gamble Company | Methods for transferring discrete articles |
| US9266684B2 (en) | 2012-04-16 | 2016-02-23 | The Procter & Gamble Company | Fluid systems and methods for transferring discrete articles |
| US9266314B2 (en) | 2012-10-23 | 2016-02-23 | The Procter & Gamble Company | Carrier members or transfer surfaces having a resilient member |
| US9463942B2 (en) | 2013-09-24 | 2016-10-11 | The Procter & Gamble Company | Apparatus for positioning an advancing web |
-
1987
- 1987-11-14 JP JP28714087A patent/JPH01131372A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2821911A1 (fr) * | 2001-03-06 | 2002-09-13 | Ina Schaeffler Kg | Mecanisme a came a rainure |
| FR2821912A1 (fr) * | 2001-03-06 | 2002-09-13 | Ina Schaeffler Kg | Mecanisme a came a rainure |
| US8944235B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-02-03 | The Procter & Gamble Company | Rotational assemblies for transferring discrete articles |
| US9221621B2 (en) | 2012-04-16 | 2015-12-29 | The Procter & Gamble Company | Apparatuses for transferring discrete articles |
| US9227794B2 (en) | 2012-04-16 | 2016-01-05 | The Procter & Gamble Company | Methods for transferring discrete articles |
| US9266684B2 (en) | 2012-04-16 | 2016-02-23 | The Procter & Gamble Company | Fluid systems and methods for transferring discrete articles |
| US9283121B1 (en) | 2012-04-16 | 2016-03-15 | The Procter & Gamble Company | Apparatuses for transferring discrete articles |
| US9603751B2 (en) | 2012-04-16 | 2017-03-28 | The Procter & Gamble Company | Methods for transferring discrete articles |
| US9999551B2 (en) | 2012-04-16 | 2018-06-19 | The Procter & Gamble Company | Methods for transferring discrete articles |
| US9266314B2 (en) | 2012-10-23 | 2016-02-23 | The Procter & Gamble Company | Carrier members or transfer surfaces having a resilient member |
| US9463942B2 (en) | 2013-09-24 | 2016-10-11 | The Procter & Gamble Company | Apparatus for positioning an advancing web |
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